JPH0629071A - ランプソケット - Google Patents

ランプソケット

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JPH0629071A
JPH0629071A JP4183864A JP18386492A JPH0629071A JP H0629071 A JPH0629071 A JP H0629071A JP 4183864 A JP4183864 A JP 4183864A JP 18386492 A JP18386492 A JP 18386492A JP H0629071 A JPH0629071 A JP H0629071A
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弘巳 久保田
Mitsumasa Suzuki
詳昌 鈴木
Ryoji Suzuki
亮司 鈴木
Hideki Koide
秀樹 小出
Nobuaki Inaba
伸昭 稲葉
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 蛍光ランプの口金ピンが挿入されるピン孔26
を形成した一対の作動板17を筐体14のランプ装着部22,
23に落し込んで取付ける。口出線が挿通する各端子孔42
に対向する各ねじなし端子52の連接部58をそれぞれ嵌合
溝48に嵌合し、各ねじなし端子52を筐体14に取付ける。
ピン孔26を覆う各接触片51の連接部54をそれぞれ嵌合溝
48に圧入して嵌合し、それぞれ各ねじなし端子52に導通
する状態で各接触片51を筐体14に固定する。各接触片51
は各ピン孔26から対応する端子孔42に向って傾斜して取
付ける。筐体16の後面の開口部13を蓋体16にて閉塞す
る。 【効果】 部品を共通化してランプソケット11の製造効
率を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2本の蛍光ランプを装
着するランプソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のランプソケットとして、
例えば図5に示すランプソケット1が知られている。
【0003】このランプソケット1は、照明器具の器具
本体に取付けられた状態で、2本の直管型の蛍光ランプ
の一端部の口金を装着し、これらの蛍光ランプを点灯装
置に電気的に接続するとともに器具本体に機械的に支持
する2灯用のランプソケットになっている。
【0004】そして、このランプソケット1は、絶縁性
の筐体1aの内部に、金属板を折曲してなり各蛍光ランプ
の口金の口金ピンに当接して電気的に接続される接触片
2a,2b,2c,2dと、金属板を折曲してなり点灯装置の口
出線に電気的に接続される端子片3a,3b,3c,3dと、こ
れらの接触片2a,2b,2c,2dおよび端子片3a,3b,3c,
3dをそれぞれ電気的に接続するリード線4a,4b,4c,4d
とを収納して構成されている。しかしながら、このよう
な構成によると、接触片2a,2b,2c,2dおよび端子片3
a,3b,3c,3dにそれぞれリード線4a,4b,4c,4dの両
端部を圧着、スポット溶接、あるいは半田付けなどによ
り接続する作業工程が必要で製造効率が悪いとの問題を
有している。
【0005】また、上記のリード線4a,4b,4c,4dを用
いずに、図6に示すように、各接触片2a,2b,2c,2dに
接触して導通する連接部を一体に突設した端子片6a,6
b,6c,6dを用いた2灯用のランプソケット7が知られ
ている。しかしながら、このような構成によると、これ
らの端子片6a,6b,6c,6dの連接部をそれぞれ接触片2
a,2b,2c,2dに圧着などして接続する作業工程が必要
になるとともに、突設した連接部が変形しやすく、さら
に、各端子片6a,6b,6c,6dをそれぞれ連接部を突設し
た別個の形状に形成しなければならず、部品の共通化が
困難になり、部品の種類数の増加、あるいは材料取りの
効率の悪化などにより製造効率が悪化するとの問題を有
している。
【0006】さらに、図7に示す実開昭54−1449
85号公報に記載された構成のように、平面くの字状の
一対の接触片8a,8bを用いた一灯用のランプソケット9
が知られている。しかしながら、このような構成による
と、各接触片8a,8bを別個の形状に形成しなければなら
ず、部品の共通化が困難になり、部品の種類数の増加、
あるいは材料取りの効率の悪化などにより製造効率が悪
化するとの問題を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、図5に
示す構成によると、それぞれリード線4a,4b,4c,4dの
両端部を圧着、スポット溶接、あるいは半田付けなどに
より接続する作業工程などが必要で製造効率が悪いとの
問題を有している。
【0008】また、図6に示す構成によると、組立ての
作業工程が煩雑になるとともに、突設した連接部が変形
しやすく、さらに、部品の共通化が困難になり、部品の
種類数の増加、あるいは材料取りの効率の悪化などによ
り製造効率が悪化するとの問題を有している。
【0009】さらに、図7に示す構成による場合にも、
部品の共通化が困難になり、部品の種類数の増加、ある
いは材料取りの効率の悪化などにより製造効率が悪化す
るとの問題を有している。
【0010】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、構成部品の製造効率および組立ての作業性が良好
なランプソケットを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のランプソケット
は、ソケット本体の長手方向の両端部近傍にそれぞれ蛍
光ランプの口金ピンが挿入される対をなすピン孔が設け
られ、これらのピン孔の中間位置の一側方に口出線が挿
入される複数個の端子孔が設けられたソケット本体と、
前記各ピン孔から挿入された蛍光ランプの口金ピンにそ
れぞれ接触して導通する複数個の接触片とを備えたラン
プソケットにおいて、前記各接触片は、前記ソケット本
体に係合して取付けられた同形状の金属板からなり、そ
れぞれ前記各ピン孔に対応する前記各端子孔に向かう方
向を長手方向として前記ソケット本体の長手方向に対し
て傾斜した状態で配置されたものである。
【0012】
【作用】本発明のランプソケットでは、蛍光ランプの口
金ピンを各ピン孔から挿入して接触片に接触させ導通さ
せるとともに、これらの接触片にそれぞれ対応する端子
孔から挿入された口出線を接続することにより、蛍光ラ
ンプの口金ピンがこのランプソケットを介して照明器具
の点灯装置などに接続された口出線に接続される。そし
て、各ピン孔から挿入された蛍光ランプの口金ピンにそ
れぞれ接触して導通する複数個の接触片をいずれも同形
状の金属板から構成したため、構成部品が共通化され、
構成部品の製造効率が良好になる。各接触片はそれぞれ
各ピン孔から対応する各端子孔に向かう方向を長手方向
として配置されるため、対応するピン孔と端子孔とが短
い距離で接続されるとともに各接触片の形状が単純な形
状になり、材料取りの効率が良好になる。各接触片はソ
ケット本体に係合固定されるため、組立作業が容易にな
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明のランプソケットの一実施例の
構成を図面を参照して説明する。図1において、11はラ
ンプソケットで、このランプソケット11は、図示しない
照明器具の器具本体に取付けられ、照明器具の点灯装置
に電気的に接続された状態で、2本の直管型の蛍光ラン
プの各一端部の口金を前面に装着し、各蛍光ランプを機
械的に支持するとともに、各蛍光ランプを点灯装置に電
気的に接続するようになっている。
【0014】そして、12は絶縁材からなるソケット本体
で、このソケット本体12は、図1ないし図3に示すよう
に、後面を開口部13とした略箱形状の筐体14と、この筐
体14の開口部13を閉塞する蓋体16と、この筐体14の内側
に装着された両側一対の作動板17,17とから構成されて
いる。
【0015】また、筐体14は、長手方向中央部が下方に
向かって突設されて端子部21が形成されているととも
に、この端子部21の長手方向両側部に連続して左右一対
のランプ装着部22,23が形成されている。
【0016】そして、各ランプ装着部22,23は、それぞ
れ筐体14の上部に断面略半円状に突出しており、これら
のランプ装着部22,23の前面部には、それぞれ装着され
る蛍光ランプの口金の直径寸法とほぼ同じ直径寸法の口
金装着孔22a ,23a が形成され、これらの口金装着孔22
a ,23a に、それぞれ同一の形状に形成された一対の作
動板17,17が内側から嵌合して取付けられている。
【0017】各作動板17には、図4に示すように、蛍光
ランプの口金ピンが挿入される両側一対のピン孔26,26
が形成され、これらのピン孔26,26の中央部および各ピ
ン孔26,26の外側下方に位置して略円柱形状の絶縁ボス
27a ,27b ,27c が後側に向って三角形の頂点に位置し
て三箇所から突設されているとともに、各ピン孔26の周
辺部に略X字状に補強用の突条28が突設されている。ま
た、各作動板17の外周部からは、外周方向にフランジ部
31が突設されており、このフランジ部31がランプ装着部
22,23の後面部に接離可能に当接するようになってい
る。さらに、このフランジ部31の両側部および下部両側
にはそれぞれ位置決め用の切欠部32,33が形成されてい
る。そして、これらの切欠部32,33は、それぞれ各ラン
プ装着部22,23の内側に相対向して突設された突条35お
よび両側の端部に突設されたねじ止めボス36に係合さ
れ、各作動板17が各ピン孔26,26が両側方向に並ぶよう
に位置決めされた状態で前後方向に進退し得るように支
持されている。
【0018】なお、筐体14に形成したねじ止めボス36
は、図1および図2に示すように、筐体14の両側の端部
の他に、3箇所に形成され、それぞれ中心部に前後方向
に挿通する通孔36a が形成されている。
【0019】また、端子部21の底部には、両側方向を長
手方向とする平面矩形状の口出し面部41が形成され、こ
の口出し面部41には、各ピン孔26に対応する端子孔42が
長手方向に沿って所定の間隔で形成されている。なお、
各端子孔42は、前後に対をなす円孔にて構成されている
とともに、各端子孔42の側部にはそれぞれ鎖錠接続を解
除するための通孔42a が形成されている。
【0020】さらに、筐体14の下方に突出した端子部21
の左右両側部には本体接続部44,44が突設され、これら
の本体接続部44,44の上部にはそれぞれ前後方向を長手
方向とする係合溝45,45が形成されている。
【0021】また、この口出し面部41の上側には、左右
対称形状に複数の板状の取付片46が後側に向って突設さ
れ、これらの取付片46に囲まれた状態で、口出し面部41
の各端子孔42から各ランプ装着部22,23に嵌合された作
動板17,17の各ピン孔26に向かう略くの字状に屈曲した
4本の金具取付溝47が形成されている。
【0022】そして、各金具取付溝47の屈曲部分より各
ピン孔26側に位置して、取付片46の内側にそれぞれ前後
方向を長手方向とする相対向する嵌合溝48が形成されて
いる。
【0023】また、これらの嵌合溝48に嵌合して固定さ
れた状態で、各金具取付溝47の各ピン孔26側にそれぞれ
同一形状の接触片51が取付けられ、各金具取付溝47の各
端子孔42側にそれぞれ同一形状のねじなし端子52が取付
けられている。
【0024】そして、各接触片51は、弾性変形する細長
略矩形板状の金属板を屈曲してなり、各嵌合溝48に嵌合
して固定される連接部54と、この連接部54の一端部から
上側に延設され、略くの字状に屈曲された腕部55と、こ
の腕部55の先端部から延設され作動板17の後面側に各ピ
ン孔26を覆う状態で弾性的に当接するピン当接部56とが
一体に形成されている。また、連接部54の両側部には、
腕部55と反対方向に向かって切起部54a が突設されてお
り、また、腕部55は、中間位置が連接部54およびピン当
接部56よりも若干幅寸法が小さく形成されている。
【0025】そして、筐体14の左側に取付けられた一対
の接触片51は、互いに平行で、かつ、高さ位置が等しく
なるように配置されているとともに、作動板17の中央部
の絶縁ボス27a および右側下部の絶縁ボス27c により互
いに接触しないように絶縁されている。
【0026】同様に、筐体14の右側に取付けられた一対
の接触片51も、互いに平行で、かつ、高さ位置が等しく
なるように配置されているとともに、作動板17の中央部
の絶縁ボス27a および左側下部の絶縁ボス27b により互
いに接触しないように絶縁されている。
【0027】また、各ねじなし端子52は、略矩形板状の
金属板を屈曲してなり、各嵌合溝48に嵌合して固定され
る連接部58と、この連接部58の一側部に連続して略L字
状に屈曲形成された口出線接続部59とが一体に形成され
ている。そして、口出線接続部59は、この口出線接続部
59の先端部から連接部58側に向って形成された切溝59a
により口出し面部41の各端子孔42に対向する一対の突片
部59b ,59b に分割されているとともに、各突片部59b
,59b の先端部は連接部58側に凹設され、各端子孔42
から挿入された照明器具の点灯装置の口出線をねじなど
の係止具を用いずに接続できる鎖錠端子となっている。
【0028】そして、各嵌合溝48に嵌合して固定される
対をなす接触片51およびねじなし端子52は、各嵌合溝48
にねじなし端子52の連接部58および接触片51の連接部54
を順次圧入することにより、接触片51の切起部54a を弾
性変形させつつ圧接密着され、互いに電気的に接続され
るとともに各嵌合溝48に固定されるようになっている。
なお、各嵌合溝48の幅寸法は、各連接部54,58の板厚の
合計寸法よりも小さく形成されている。
【0029】また、この状態で、各作動板17は各接触片
51により弾性的に前方に押圧されて進退し得るように支
持されている。
【0030】また、蓋体16は、図1および図3に示すよ
うに、絶縁材からなる略板状で、筐体14後側の外周部に
密着して開口部13を閉塞するようになっている。そし
て、この蓋体16の前面部には、筐体14に設けられた嵌合
溝48に嵌合して固定された各連接部54,58の両側部に当
接する位置に、それぞれ連接部押えリブ62が突設されて
いるとともに、筐体14に設けられたねじ止めボス36に対
応する位置にそれぞれねじ孔64a を形成したねじ受けボ
ス64が突設されている。
【0031】そして、この蓋体16は、筐体14のねじ止め
ボス36の通孔36a に前面側から挿入された取付ねじを蓋
体16のねじ受けボス64のねじ孔64a に螺合して、あるい
は、外周部などを溶着することにより筐体14に固定され
ている。
【0032】次に、本実施例のランプソケット11の組立
て動作を説明する。
【0033】まず、筐体14のランプ装着部22,23にそれ
ぞれ作動板17を落し込んで嵌合し、各口金装着孔22a ,
23a を閉塞する。
【0034】そして、各ねじなし端子52の連接部58をそ
れぞれ嵌合溝48に嵌合し、各ねじなし端子52を筐体14に
取付ける。ついで、各接触片51の連接部54をそれぞれ嵌
合溝48に圧入して嵌合し、それぞれ各ねじなし端子52に
導通する状態で筐体14に固定する。
【0035】そして、このように構成された筐体14側の
半組立て状態の部材の後面側の開口部13に、蓋体16をね
じ止めあるいは溶着などにより取付ける。
【0036】この状態で、蓋体16から突設された各連接
部押えリブ62が嵌合溝48に嵌合固定された各接触片51お
よび各ねじなし端子52の連接部54,58の両側部に当接
し、各接触片51および各ねじなし端子52のずれが防止さ
れる。
【0037】そして、本実施例のランプソケット11によ
れば、各ねじなし端子52および各作動板17をそれぞれ同
形状の部材としたため構成部品の共通化を進めて構成部
品の製造効率を良好にすることができる。
【0038】また、各接触片51はそれぞれ各ピン孔26か
ら対応する各端子孔42に向かう方向を長手方向として、
左側のランプ装着部22と右側のランプ装着部23とにそれ
ぞれ互いに平行状かつ高さ位置を揃えて平行中心線に対
して非対称にずらし、ソケット本体12の長手方向である
両側方向に対して傾斜した状態で配置されるため、水平
位置および高さ位置の異なる対応するピン孔26と端子孔
42とを略最短距離で接続できるとともに各接触片51の形
状を略矩形板状の金属板を屈曲してなる単純な形状にし
て材料取りの効率を良好にし製造コストを低減すること
ができる。
【0039】さらに、各作動板17は落し込みにより筐体
14に取付けられ、各接触片51および各ねじなし端子52は
筐体14に嵌合して固定されると同時に互いに電気的に接
続されるため、リード線、ワイヤなどの部品を使用せ
ず、圧着、半田付け、あるいはスポット溶接などにより
接続する作業工程が不要になり、ランプソケット11の組
立作業を容易にすることができるとともに自動機による
製造に対応でき、製造効率を向上することができる。
【0040】また、左右両側に配置された各作動板17
は、それぞれフランジ部31に設けた切欠部32,33により
各ピン孔26,26が両側方向に並ぶように位置決めされて
各ランプ装着部22,23に取付けられているが、ピン孔2
6,26の中央部および各ピン孔26,26の外側下方に位置
して略円柱形状の絶縁ボス27a ,27b ,27c を突設した
ため、左右のいずれの方向に傾斜して配置された対をな
す接触片51,51をも2本の絶縁ボスにより絶縁距離を確
保して確実に絶縁できる。そこで、作動板17を左右共用
にすることができ、部品の共通化を進めて構成部品の製
造効率を良好にすることができる。
【0041】さらに、これらの絶縁ボス27a ,27b ,27
c が蓋体16に当接することにより、各作動板17の前後方
向の移動寸法が制限され、各接触片51の変形(へたり)
が防止されるようになっている。
【0042】なお、本実施例のランプソケット11では、
各接触片51に電気的に接続されるねじなし端子52を各接
触片51とは別体に形成したが、口出し面部41近傍まで延
設された接触片を用い、あるいは、口出し面部41の端子
孔42を挿通する口出線を直接半田付けできる半田付け面
を形成した接触片を用いることもできる。
【0043】また、本実施例の各作動板17にはそれぞれ
3箇所に絶縁ボス27a ,27b ,27cを形成したが、絶縁
ボスの配置は本実施例の3箇所に限られるものではな
く、中央部の絶縁ボス27a のみ、あるいは下側の絶縁ボ
ス27b ,27c のみなどとすることもできる。
【0044】
【発明の効果】本発明のランプソケットによれば、各ピ
ン孔から挿入された蛍光ランプの口金ピンにそれぞれ接
触して導通する複数個の接触片をいずれも同形状の金属
板から構成したため、構成部品を共通化して構成部品の
製造効率を良好にすることができる。各接触片はそれぞ
れ各ピン孔から対応する各端子孔に向かう方向を長手方
向として配置されるため、対応するピン孔と端子孔とを
短い距離で接続できるとともに各接触片の形状を単純な
形状にして材料取りの効率を良好にすることができる。
各接触片はソケット本体に係合して固定されるため、圧
着あるいはスポット溶接などにより接続する作業工程が
不要になり、組立作業を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のランプソケットの一実施例を示す分解
斜視図である。
【図2】同上ランプソケットの蓋体を取外した状態を示
す後面図である。
【図3】同上蓋体の前面図である。
【図4】同上作動板の後面図である。
【図5】従来のランプソケットを示す斜視図である。
【図6】従来のランプソケットを示す斜視図である。
【図7】従来のランプソケットを示す斜視図である。
【符号の説明】
11 ランプソケット 12 ソケット本体 26 ピン孔 42 端子孔 51 接触片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小出 秀樹 静岡県田方郡大仁町田京733 株式会社三 好製作所内 (72)発明者 稲葉 伸昭 静岡県田方郡大仁町田京733 株式会社三 好製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット本体の長手方向の両端部近傍に
    それぞれ蛍光ランプの口金ピンが挿入される対をなすピ
    ン孔が設けられ、これらのピン孔の中間位置の一側方に
    口出線が挿入される複数個の端子孔が設けられたソケッ
    ト本体と、前記各ピン孔から挿入された蛍光ランプの口
    金ピンにそれぞれ接触して導通する複数個の接触片とを
    備えたランプソケットにおいて、 前記各接触片は、前記ソケット本体に係合して取付けら
    れた同形状の金属板からなり、それぞれ前記各ピン孔に
    対応する前記各端子孔に向かう方向を長手方向として前
    記ソケット本体の長手方向に対して傾斜した状態で配置
    されたことを特徴とするランプソケット。
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