JPH06290540A - ビデオシステム - Google Patents
ビデオシステムInfo
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- JPH06290540A JPH06290540A JP5075680A JP7568093A JPH06290540A JP H06290540 A JPH06290540 A JP H06290540A JP 5075680 A JP5075680 A JP 5075680A JP 7568093 A JP7568093 A JP 7568093A JP H06290540 A JPH06290540 A JP H06290540A
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- signal
- video
- video device
- terminal
- receiver
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑な配線を施すことなく、複数のビデオ装
置を使用してダビング又は編集等の作業を容易に行うこ
とができるビデオシステムを提供する。 【構成】 信号切換器5と第1のビデオ装置1とこれら
を接続するケーブルとを有し、ビデオ装置1からのAV
信号と、信号切換器5に接続された第2のビデオ装置8
からのAV信号とが信号切換器5へ入力され、信号切換
器5が備えるスイッチ部12の切換えにより、何れかの
AV信号がTV受像機10へ出力される。また、信号切
換器5が備える第2のスイッチ部13の開閉により、第
2のビデオ装置8からのAV信号をビデオ装置1に出力
し、ダビング,編集録画を行う。
置を使用してダビング又は編集等の作業を容易に行うこ
とができるビデオシステムを提供する。 【構成】 信号切換器5と第1のビデオ装置1とこれら
を接続するケーブルとを有し、ビデオ装置1からのAV
信号と、信号切換器5に接続された第2のビデオ装置8
からのAV信号とが信号切換器5へ入力され、信号切換
器5が備えるスイッチ部12の切換えにより、何れかの
AV信号がTV受像機10へ出力される。また、信号切
換器5が備える第2のスイッチ部13の開閉により、第
2のビデオ装置8からのAV信号をビデオ装置1に出力
し、ダビング,編集録画を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも再生機能を
有するビデオシステムに関し、特に、複数のビデオ装置
を接続し、TV受像機と組み合わせることによって、ダ
ビング,編集等の作業を簡易に行えるビデオシステムに
関する。
有するビデオシステムに関し、特に、複数のビデオ装置
を接続し、TV受像機と組み合わせることによって、ダ
ビング,編集等の作業を簡易に行えるビデオシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオ装置は著しく普及し、一般
家庭においても1家に1台の時代である。また、衛星放
送,ケーブルTVの普及により、受信されるチャンネル
は増大し、さらにカメラ一体形ビデオ装置も普及され
て、ビデオ装置の必要性が高まっている。しかしなが
ら、1台のビデオ装置では、録画中又は録画予約中に別
のテープの記録画像を再生したいという要求が満たせな
い。また、記録されたテープの画像を別のテープに再録
画(ダビング)する場合は、さらに、記録されたテープ
の画像を別のテープに編集したい場合には、2台のビデ
オ装置が必要となる。
家庭においても1家に1台の時代である。また、衛星放
送,ケーブルTVの普及により、受信されるチャンネル
は増大し、さらにカメラ一体形ビデオ装置も普及され
て、ビデオ装置の必要性が高まっている。しかしなが
ら、1台のビデオ装置では、録画中又は録画予約中に別
のテープの記録画像を再生したいという要求が満たせな
い。また、記録されたテープの画像を別のテープに再録
画(ダビング)する場合は、さらに、記録されたテープ
の画像を別のテープに編集したい場合には、2台のビデ
オ装置が必要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】即ち、2台のビデオ装
置を1台のTV受像機に相互に接続して、これらの作業
を行うのであるが、この接続に要する接続ケーブルの量
は多く、一般使用者には複雑な配線である。また、通常
家庭ではテレビ台の中にビデオ装置を収納することが多
く、2台を収納することはスペース上、困難である。さ
らに、2台の収納が可能である場合でも、ダビング又は
編集をするときに、テレビ台の中の2台のビデオ装置の
操作を行いつつ、テレビ台の上に載置されたTV受像機
を見上げることは苦痛であり、困難な作業であるという
問題があった。
置を1台のTV受像機に相互に接続して、これらの作業
を行うのであるが、この接続に要する接続ケーブルの量
は多く、一般使用者には複雑な配線である。また、通常
家庭ではテレビ台の中にビデオ装置を収納することが多
く、2台を収納することはスペース上、困難である。さ
らに、2台の収納が可能である場合でも、ダビング又は
編集をするときに、テレビ台の中の2台のビデオ装置の
操作を行いつつ、テレビ台の上に載置されたTV受像機
を見上げることは苦痛であり、困難な作業であるという
問題があった。
【0004】またさらに、TV受像機に接続されたビデ
オ装置を、別のTV受像機と使用する場合には、接続ケ
ーブルを取り外して新たに接続し直さなければならず、
大変な手間を要し、元のTV受像機と使用するために、
再び接続し直す必要があるという問題があった。
オ装置を、別のTV受像機と使用する場合には、接続ケ
ーブルを取り外して新たに接続し直さなければならず、
大変な手間を要し、元のTV受像機と使用するために、
再び接続し直す必要があるという問題があった。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、複数のビデオ装置の出力信号を選択的にTV
受像器へ出力する信号切換器を備えることにより、一般
の使用者が複雑な配線を施すことなく、複数のビデオ装
置を使用してダビング又は編集等の作業を容易に行うこ
とができ、また、簡易な作業でビデオ相違を信号切換器
と分離して、別のTV受像機と使用することができるビ
デオシステムを提供することを目的とする。
のであり、複数のビデオ装置の出力信号を選択的にTV
受像器へ出力する信号切換器を備えることにより、一般
の使用者が複雑な配線を施すことなく、複数のビデオ装
置を使用してダビング又は編集等の作業を容易に行うこ
とができ、また、簡易な作業でビデオ相違を信号切換器
と分離して、別のTV受像機と使用することができるビ
デオシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るビデオシ
ステムは、少なくとも再生機能を有する第1のビデオ装
置と信号切換器とケーブルとを有し、前記信号切換器
は、前記ケーブルと接続される第1の端子と、第2のビ
デオ装置と接続される第2の端子と、TV受像機へ信号
を出力する出力端子と、第1の端子又は第2の端子との
切換えを行うスイッチ部とを備えることを特徴とする。
ステムは、少なくとも再生機能を有する第1のビデオ装
置と信号切換器とケーブルとを有し、前記信号切換器
は、前記ケーブルと接続される第1の端子と、第2のビ
デオ装置と接続される第2の端子と、TV受像機へ信号
を出力する出力端子と、第1の端子又は第2の端子との
切換えを行うスイッチ部とを備えることを特徴とする。
【0007】第2発明に係るビデオシステムは、第1発
明において、信号切換器に、第1の端子と第2の端子と
のスイッチングを行う第2のスイッチ部を備えることを
特徴とする。
明において、信号切換器に、第1の端子と第2の端子と
のスイッチングを行う第2のスイッチ部を備えることを
特徴とする。
【0008】第3発明に係るビデオシステムは、第1発
明又は第2発明において、信号切換器にAC/DCコン
バータを備え、その出力を第1のビデオ装置へ供給する
ことを特徴とする。
明又は第2発明において、信号切換器にAC/DCコン
バータを備え、その出力を第1のビデオ装置へ供給する
ことを特徴とする。
【0009】第4発明に係るビデオシステムは、第1発
明又は第2発明において、第1のビデオ装置に、第2の
ビデオ装置を操作するリモコン信号を学習する機能を有
するリモコン信号送信部を備えることを特徴とする。
明又は第2発明において、第1のビデオ装置に、第2の
ビデオ装置を操作するリモコン信号を学習する機能を有
するリモコン信号送信部を備えることを特徴とする。
【0010】第5発明に係るビデオシステムは、第1発
明又は第2発明において、第1のビデオ装置に電力供給
される電池を搭載してあることを特徴とする。
明又は第2発明において、第1のビデオ装置に電力供給
される電池を搭載してあることを特徴とする。
【0011】第6発明に係るビデオシステムは、第1発
明又は第2発明において、第1のビデオ装置にケーブル
を収納する収納部を設けてあることを特徴とする。
明又は第2発明において、第1のビデオ装置にケーブル
を収納する収納部を設けてあることを特徴とする。
【0012】
【作用】第1発明のビデオシステムでは、第1のビデオ
装置からの信号即ち映像信号及び音声信号は、信号切換
器を介してTV受像機へ出力され、第2のビデオ装置か
らの信号即ち映像信号及び音声信号も信号切換器を介し
てTV受像機へ出力される。そして、第1のビデオ装置
から信号切換器へ出力される制御信号のレベルにより、
第1のビデオ装置又は第2のビデオ装置の信号を選択的
にTV受像機へ出力させる。これにより、TV受像機へ
の信号の出力のための配線を信号切換器とのみ接続する
だけで、例えば第2のビデオ装置が録画中又は録画予約
中であっても、第1のビデオ装置にて再生された情報を
TV受像機に表示することができる。また、第1のビデ
オ装置を信号切換器から分離した場合は、制御信号が信
号切換器へ入力されず、第2のビデオ装置からの信号が
TV受像機へ出力される。このとき、第1のビデオ装置
は別のTV受像機の位置へ搬送して使用できる。
装置からの信号即ち映像信号及び音声信号は、信号切換
器を介してTV受像機へ出力され、第2のビデオ装置か
らの信号即ち映像信号及び音声信号も信号切換器を介し
てTV受像機へ出力される。そして、第1のビデオ装置
から信号切換器へ出力される制御信号のレベルにより、
第1のビデオ装置又は第2のビデオ装置の信号を選択的
にTV受像機へ出力させる。これにより、TV受像機へ
の信号の出力のための配線を信号切換器とのみ接続する
だけで、例えば第2のビデオ装置が録画中又は録画予約
中であっても、第1のビデオ装置にて再生された情報を
TV受像機に表示することができる。また、第1のビデ
オ装置を信号切換器から分離した場合は、制御信号が信
号切換器へ入力されず、第2のビデオ装置からの信号が
TV受像機へ出力される。このとき、第1のビデオ装置
は別のTV受像機の位置へ搬送して使用できる。
【0013】第2発明のビデオシステムでは、第1発明
に加えて、制御信号のレベルにより前記第1端子と第2
端子間をスイッチングするので、第1のビデオ装置から
の信号が第2のビデオ装置へ、又は第2のビデオ装置か
らの信号が第1のビデオ装置へ入力され、ダビング,編
集録画を行うことができる。
に加えて、制御信号のレベルにより前記第1端子と第2
端子間をスイッチングするので、第1のビデオ装置から
の信号が第2のビデオ装置へ、又は第2のビデオ装置か
らの信号が第1のビデオ装置へ入力され、ダビング,編
集録画を行うことができる。
【0014】第3発明のビデオシステムでは、信号切換
器5にAC/DCコンバータを備えるので、第1のビデ
オ装置の電源回路及び電源コードが不要になり、小型化
及び軽量化できる。
器5にAC/DCコンバータを備えるので、第1のビデ
オ装置の電源回路及び電源コードが不要になり、小型化
及び軽量化できる。
【0015】第4発明のビデオシステムでは、第1のビ
デオ装置に、第2のビデオ装置を操作するリモコン信号
を学習する機能を有するリモコン信号送信部を備えるの
で、第1のビデオ装置だけの操作で第2のビデオ装置も
操作できる。
デオ装置に、第2のビデオ装置を操作するリモコン信号
を学習する機能を有するリモコン信号送信部を備えるの
で、第1のビデオ装置だけの操作で第2のビデオ装置も
操作できる。
【0016】第5発明のビデオシステムでは、第1のビ
デオ装置に電力供給される電池を搭載し、これにより電
力供給されるので、第1のビデオ装置の電源コードが不
要になり、搬送がさらに容易で使用場所の範囲が広が
る。
デオ装置に電力供給される電池を搭載し、これにより電
力供給されるので、第1のビデオ装置の電源コードが不
要になり、搬送がさらに容易で使用場所の範囲が広が
る。
【0017】第6発明のビデオシステムでは、第1のビ
デオ装置に収納部が設けられ、これにケーブルが収納さ
れて、小型化されて搬送し易くなる。
デオ装置に収納部が設けられ、これにケーブルが収納さ
れて、小型化されて搬送し易くなる。
【0018】
【実施例】以下、本発明をその第1実施例を示す図面に
基づき具体的に説明する。図1は、本発明の第1実施例
のビデオシステムの構成を示すブロック図であり、図2
は第1実施例のビデオシステムの使用状態を示す模式図
である。図中、1は本発明の一構成要素である第1のビ
デオ装置である。第1のビデオ装置1はマルチケーブル
2と接続されており、マルチケーブル2の多極コネクタ
6と、本発明の他の構成要素である信号切換器5の入力
ソケット7との結合により、ビデオ装置1と信号切換器
5とが接続される。
基づき具体的に説明する。図1は、本発明の第1実施例
のビデオシステムの構成を示すブロック図であり、図2
は第1実施例のビデオシステムの使用状態を示す模式図
である。図中、1は本発明の一構成要素である第1のビ
デオ装置である。第1のビデオ装置1はマルチケーブル
2と接続されており、マルチケーブル2の多極コネクタ
6と、本発明の他の構成要素である信号切換器5の入力
ソケット7との結合により、ビデオ装置1と信号切換器
5とが接続される。
【0019】ビデオ装置1は、記録媒体である例えば磁
気テープの記録情報を再生する再生部1a及び磁気テー
プに情報を記録する記録部1bを備えており、入出力切
換えスイッチ3の切換えにより、再生部1aからの音
声,映像出力信号(以下AV信号という)がマルチケー
ブル2を介して信号切換器5へ出力される、又は信号切
換器5からマルチケーブル2を介して音声,映像信号が
記録部1bへ入力され記録するようになっている。ま
た、ビデオ装置1は制御回路4を備えており、制御回路
4から出力される制御信号はマルチケーブル2を介して
信号制御器5へ出力され、後述する信号制御器5のスイ
ッチ部の切換えを行う。
気テープの記録情報を再生する再生部1a及び磁気テー
プに情報を記録する記録部1bを備えており、入出力切
換えスイッチ3の切換えにより、再生部1aからの音
声,映像出力信号(以下AV信号という)がマルチケー
ブル2を介して信号切換器5へ出力される、又は信号切
換器5からマルチケーブル2を介して音声,映像信号が
記録部1bへ入力され記録するようになっている。ま
た、ビデオ装置1は制御回路4を備えており、制御回路
4から出力される制御信号はマルチケーブル2を介して
信号制御器5へ出力され、後述する信号制御器5のスイ
ッチ部の切換えを行う。
【0020】一方、信号切換器5は、前記第1の端子で
ある入力端子及び出力端子を含む前記入力ソケット7を
備え、入力ソケット7がマルチケーブル2に接続されて
ビデオ装置1との信号の入出力を行う。ビデオ装置1か
らのAV信号は、スイッチ部12を経て、出力端子11
を介してTV受像機10へ出力され表示される。また、
信号切換器5は前記第2の端子である入力端子9を備
え、第2のビデオ装置8と接続されて第2のビデオ装置
8からのAV信号が入力される。このAV信号はスイッ
チ部12を経て、出力端子11を介してTV受像機10
へ出力され、また、前記第2のスイッチ部13を介して
ビデオ装置1へ出力される。
ある入力端子及び出力端子を含む前記入力ソケット7を
備え、入力ソケット7がマルチケーブル2に接続されて
ビデオ装置1との信号の入出力を行う。ビデオ装置1か
らのAV信号は、スイッチ部12を経て、出力端子11
を介してTV受像機10へ出力され表示される。また、
信号切換器5は前記第2の端子である入力端子9を備
え、第2のビデオ装置8と接続されて第2のビデオ装置
8からのAV信号が入力される。このAV信号はスイッ
チ部12を経て、出力端子11を介してTV受像機10
へ出力され、また、前記第2のスイッチ部13を介して
ビデオ装置1へ出力される。
【0021】このとき、スイッチ部12のTV受像機1
0へ出力する信号を切換える動作、及びスイッチ部13
の第2のビデオ装置8からのAV信号をマルチケーブル
2を介してビデオ装置1へ入力するか否かを切換える動
作は、前記制御回路4からの夫々の制御信号に基づいて
なされるようになっている。
0へ出力する信号を切換える動作、及びスイッチ部13
の第2のビデオ装置8からのAV信号をマルチケーブル
2を介してビデオ装置1へ入力するか否かを切換える動
作は、前記制御回路4からの夫々の制御信号に基づいて
なされるようになっている。
【0022】例えば、スイッチ部12に関する制御信号
がH(ハイ)レベルのときは図で示す実線矢符の結線状
態が得られ、出力端子11と入力ソケット7とが接続さ
れて、ビデオ装置1からのAV信号がTV受像機10へ
出力される。一方、制御信号がL(ロー)レベル又は制
御信号が得られないときは、破線矢符で示される結線状
態となり、入力端子9と出力端子11とが接続されて、
第2のビデオ装置8からのAV信号がTV受像機10へ
出力される。
がH(ハイ)レベルのときは図で示す実線矢符の結線状
態が得られ、出力端子11と入力ソケット7とが接続さ
れて、ビデオ装置1からのAV信号がTV受像機10へ
出力される。一方、制御信号がL(ロー)レベル又は制
御信号が得られないときは、破線矢符で示される結線状
態となり、入力端子9と出力端子11とが接続されて、
第2のビデオ装置8からのAV信号がTV受像機10へ
出力される。
【0023】また、スイッチ部13に関する制御信号が
H(ハイ)レベルのときは実線矢符で示されるような結
線状態となり、入力端子9と入力ソケット7とが接続さ
れて、第2のビデオ装置8からのAV信号がビデオ装置
1へ入力される。一方、制御信号がL(ロー)レベル又
は制御信号が得られないときは、破線矢符で示される結
線状態となり、入力端子9と入力ソケット7とは接続さ
れない状態となる。
H(ハイ)レベルのときは実線矢符で示されるような結
線状態となり、入力端子9と入力ソケット7とが接続さ
れて、第2のビデオ装置8からのAV信号がビデオ装置
1へ入力される。一方、制御信号がL(ロー)レベル又
は制御信号が得られないときは、破線矢符で示される結
線状態となり、入力端子9と入力ソケット7とは接続さ
れない状態となる。
【0024】また、図2において、14は第2のビデオ
装置8のワイヤレスリモコンであり、ビデオ装置8の前
面に、その受光部8aが設けられている。なお、信号線
は音声信号及び映像信号の少なくとも2本が必要である
が、本実施例ではこれらを1本で図示している。
装置8のワイヤレスリモコンであり、ビデオ装置8の前
面に、その受光部8aが設けられている。なお、信号線
は音声信号及び映像信号の少なくとも2本が必要である
が、本実施例ではこれらを1本で図示している。
【0025】以上のような構成のビデオシステムを用い
て、第2のビデオ装置8が録画又は録画予約状態にある
場合に、ビデオ装置1にて装入された磁気テープの情報
を再生する場合は、ビデオ装置1の操作キーを操作し
て、制御回路4から出力されるスイッチ部12の制御信
号をHレベルにし、スイッチ部13の制御信号をLレベ
ルにする。これにより、出力端子11と入力ソケット7
とが接続され、入力端子9と入力ソケット7とは接続さ
れないので、ビデオ装置1からのAV信号は入力ソケッ
ト7及び出力端子11を介してTV受像機10へ出力さ
れ、再生画像が表示される。一方、第2のビデオ装置8
では入力されたRF信号が録画される。
て、第2のビデオ装置8が録画又は録画予約状態にある
場合に、ビデオ装置1にて装入された磁気テープの情報
を再生する場合は、ビデオ装置1の操作キーを操作し
て、制御回路4から出力されるスイッチ部12の制御信
号をHレベルにし、スイッチ部13の制御信号をLレベ
ルにする。これにより、出力端子11と入力ソケット7
とが接続され、入力端子9と入力ソケット7とは接続さ
れないので、ビデオ装置1からのAV信号は入力ソケッ
ト7及び出力端子11を介してTV受像機10へ出力さ
れ、再生画像が表示される。一方、第2のビデオ装置8
では入力されたRF信号が録画される。
【0026】また、第2のビデオ装置8に装入されたテ
ープの情報を、ビデオ装置1にて別のテープにダビン
グ,編集録画をする場合は、ビデオ装置1の操作キーを
操作して、制御回路4から出力されるスイッチ部12の
制御信号をLレベルにし、スイッチ部13の制御信号を
Hレベルにする。これにより、出力端子11と入力端子
9とが接続され、入力端子9と入力ソケット7とが接続
されるので、第2のビデオ装置8からのAV信号はTV
受像機10とビデオ装置1との両方へ入力され、使用者
は再生画像を見ながらダビング,編集録画をすることが
できる。
ープの情報を、ビデオ装置1にて別のテープにダビン
グ,編集録画をする場合は、ビデオ装置1の操作キーを
操作して、制御回路4から出力されるスイッチ部12の
制御信号をLレベルにし、スイッチ部13の制御信号を
Hレベルにする。これにより、出力端子11と入力端子
9とが接続され、入力端子9と入力ソケット7とが接続
されるので、第2のビデオ装置8からのAV信号はTV
受像機10とビデオ装置1との両方へ入力され、使用者
は再生画像を見ながらダビング,編集録画をすることが
できる。
【0027】上述の操作を行う場合に、ビデオ装置1の
操作をTV受像機10から離れた位置で行うことができ
るので、特にダビング,編集録画を行う場合には、ワイ
ヤレスリモコン14を用いて、再生側の第2のビデオ装
置8の操作を行いながらTV受像機10の表示を見つ
つ、録画側のビデオ装置1のダビング,編集の操作をす
ることができる。
操作をTV受像機10から離れた位置で行うことができ
るので、特にダビング,編集録画を行う場合には、ワイ
ヤレスリモコン14を用いて、再生側の第2のビデオ装
置8の操作を行いながらTV受像機10の表示を見つ
つ、録画側のビデオ装置1のダビング,編集の操作をす
ることができる。
【0028】また、別のTV受像機に上述のビデオシス
テムを用いる場合は、マルチケーブル2の入力ソケット
7を多極コネクタ6から離脱させ、ビデオ装置1を信号
制御器5から分離する。そして、ビデオ装置1の出力端
子を別のTV受像機に接続し、又はビデオ装置1の他極
コネクタ6を、別のTV受像機に接続された別の信号切
換器の入力ソケットに結合し、上述と同様に使用する。
このように入力ソケット7を着脱するだけの操作で、ビ
デオ装置1を別のTV受像機と共に使用することができ
る。なお、ビデオ装置1を分離した後、第2のビデオ装
置8は、信号制御器5への制御信号の入力がなくなるた
めに、スイッチ部12で入力端子9と出力端子11とが
接続され、第2のビデオ装置8からのAV信号がTV受
像機10へ出力されて、通常通りの使用が可能となる。
テムを用いる場合は、マルチケーブル2の入力ソケット
7を多極コネクタ6から離脱させ、ビデオ装置1を信号
制御器5から分離する。そして、ビデオ装置1の出力端
子を別のTV受像機に接続し、又はビデオ装置1の他極
コネクタ6を、別のTV受像機に接続された別の信号切
換器の入力ソケットに結合し、上述と同様に使用する。
このように入力ソケット7を着脱するだけの操作で、ビ
デオ装置1を別のTV受像機と共に使用することができ
る。なお、ビデオ装置1を分離した後、第2のビデオ装
置8は、信号制御器5への制御信号の入力がなくなるた
めに、スイッチ部12で入力端子9と出力端子11とが
接続され、第2のビデオ装置8からのAV信号がTV受
像機10へ出力されて、通常通りの使用が可能となる。
【0029】以上の如く、本実施例のビデオシステムは
簡易な配線の接続で2台のビデオ装置のAV信号を選択
的にTV受像機10へ出力でき、また、簡易な作業によ
りビデオ装置1を分離することができる。
簡易な配線の接続で2台のビデオ装置のAV信号を選択
的にTV受像機10へ出力でき、また、簡易な作業によ
りビデオ装置1を分離することができる。
【0030】なお、上述の実施例では、前記第2の端子
として第2のビデオ装置8からのAV信号を入力する入
力端子9を備えているが、第2のビデオ装置8からのA
V信号を出力する出力端子を備えていても良い。この場
合は、ビデオ装置1で再生した情報を第2のビデオ装置
8でダビング,編集録画することができる。
として第2のビデオ装置8からのAV信号を入力する入
力端子9を備えているが、第2のビデオ装置8からのA
V信号を出力する出力端子を備えていても良い。この場
合は、ビデオ装置1で再生した情報を第2のビデオ装置
8でダビング,編集録画することができる。
【0031】また、第1のビデオ装置1は記録部1bを
備えているが、再生機能のみを有するビデオ装置であっ
ても良い。このとき、信号切換器5は第2のビデオ装置
8への出力端子を備え、スイッチ部13の接続により、
ビデオ装置1にて再生されたAV信号を第2のビデオ装
置8へ入力し、第2のビデオ装置8でダビング,編集録
画をすることができる。また、信号切換器5がスイッチ
部13を備えずに、ビデオ装置1及び第2のビデオ装置
8との出力切換えだけを行うものであっても良い。この
とき、スイッチ部12が切り換えにより、第1のビデオ
装置1又は第2のビデオ装置8から出力される信号がT
V受像機に表示される。
備えているが、再生機能のみを有するビデオ装置であっ
ても良い。このとき、信号切換器5は第2のビデオ装置
8への出力端子を備え、スイッチ部13の接続により、
ビデオ装置1にて再生されたAV信号を第2のビデオ装
置8へ入力し、第2のビデオ装置8でダビング,編集録
画をすることができる。また、信号切換器5がスイッチ
部13を備えずに、ビデオ装置1及び第2のビデオ装置
8との出力切換えだけを行うものであっても良い。この
とき、スイッチ部12が切り換えにより、第1のビデオ
装置1又は第2のビデオ装置8から出力される信号がT
V受像機に表示される。
【0032】次に、本発明をその第2実施例を示す図面
に基づき具体的に説明する。図3は第2実施例のビデオ
システムの使用状態を示す模式図である。これは、第1
のビデオ装置1がリモコン送信部16を備え、リモコン
送信部16は第2のビデオ装置のリモコン信号を学習で
きる機能を有している以外は、図2に示す第1実施例と
同様であり、対応する部分に同符号を付して説明を省略
する。
に基づき具体的に説明する。図3は第2実施例のビデオ
システムの使用状態を示す模式図である。これは、第1
のビデオ装置1がリモコン送信部16を備え、リモコン
送信部16は第2のビデオ装置のリモコン信号を学習で
きる機能を有している以外は、図2に示す第1実施例と
同様であり、対応する部分に同符号を付して説明を省略
する。
【0033】このような構成のビデオシステムは、ビデ
オ装置1が、リモコン送信部16から第2のビデオ装置
8のリモコン信号を送信することにより、ワイヤレスリ
モコンを使用せずに、ビデオ装置1の操作キーだけで第
2のビデオ装置8及びビデオ装置1を操作することがで
きるので、ダビング,編集録画の作業が極めて容易に行
える。
オ装置1が、リモコン送信部16から第2のビデオ装置
8のリモコン信号を送信することにより、ワイヤレスリ
モコンを使用せずに、ビデオ装置1の操作キーだけで第
2のビデオ装置8及びビデオ装置1を操作することがで
きるので、ダビング,編集録画の作業が極めて容易に行
える。
【0034】次に、本発明をその第3実施例を示す図面
に基づき具体的に説明する。図4は、第3実施例のビデ
オシステムの構成を示すブロック図である。これは、信
号切換器5がAC/DCコンバータ15を備え、AC/
DCコンバータ15の直流出力をマルチケーブル2を介
してビデオ装置1へ入力するようになっている以外は、
図1に示す第1実施例と同様であり、対応する部分は同
符号を付して説明を省略する。
に基づき具体的に説明する。図4は、第3実施例のビデ
オシステムの構成を示すブロック図である。これは、信
号切換器5がAC/DCコンバータ15を備え、AC/
DCコンバータ15の直流出力をマルチケーブル2を介
してビデオ装置1へ入力するようになっている以外は、
図1に示す第1実施例と同様であり、対応する部分は同
符号を付して説明を省略する。
【0035】AC/DCコンバータ15からの直流出力
がビデオ装置1へ供給されることにより、ビデオ装置1
の電源回路及び電源コードが不要になるので、ビデオ装
置1を使用する位置に制限がなくなり、第1のビデオ装
置1が小型化及び軽量化される。
がビデオ装置1へ供給されることにより、ビデオ装置1
の電源回路及び電源コードが不要になるので、ビデオ装
置1を使用する位置に制限がなくなり、第1のビデオ装
置1が小型化及び軽量化される。
【0036】次に、本発明をその第4実施例を示す図面
に基づき具体的に説明する。図5は、本発明に係る第4
実施例のビデオシステムの模式的斜視図である。第4実
施例のビデオシステムは、第1のビデオ装置1の側面に
充電電池の装着部17が設けてある以外は、図4に示さ
れるビデオシステムと同様の構成である。ビデオ装置1
は、信号切換器5と接続されている場合はAC/DCコ
ンバータ15からの電源供給を行い、信号切換器5から
分離された場合は装着部17に充電電池18を装着し、
これからの電源供給を行うことができる。このように、
信号切換器5の脱着により選択的に電源供給を行えるの
で、信号切換器5から分離して液晶TVのような可搬形
モニタと組み合わせて使用できる。
に基づき具体的に説明する。図5は、本発明に係る第4
実施例のビデオシステムの模式的斜視図である。第4実
施例のビデオシステムは、第1のビデオ装置1の側面に
充電電池の装着部17が設けてある以外は、図4に示さ
れるビデオシステムと同様の構成である。ビデオ装置1
は、信号切換器5と接続されている場合はAC/DCコ
ンバータ15からの電源供給を行い、信号切換器5から
分離された場合は装着部17に充電電池18を装着し、
これからの電源供給を行うことができる。このように、
信号切換器5の脱着により選択的に電源供給を行えるの
で、信号切換器5から分離して液晶TVのような可搬形
モニタと組み合わせて使用できる。
【0037】次に、本発明をその第5実施例を示す図面
に基づき具体的に説明する。図6は、本発明に係る第5
実施例のビデオシステムの一部を示す模式的斜視図であ
る。第5実施例のビデオシステムは、第1のビデオ装置
1の背面に、マルチケーブル2を収納する巻き取り収納
部19を設けてある以外は第4実施例と同様の構成であ
る。ビデオ装置1の背面の巻取収納部19にマルチケー
ブル2を収納することにより、ビデオ装置1を搬送する
場合にマルチケーブル2が邪魔にならず、また、ビデオ
装置1を信号切換器5に接続する場合に必要な長さのマ
ルチケーブル2を引き出して使用できるので、使い勝手
が良くなる。
に基づき具体的に説明する。図6は、本発明に係る第5
実施例のビデオシステムの一部を示す模式的斜視図であ
る。第5実施例のビデオシステムは、第1のビデオ装置
1の背面に、マルチケーブル2を収納する巻き取り収納
部19を設けてある以外は第4実施例と同様の構成であ
る。ビデオ装置1の背面の巻取収納部19にマルチケー
ブル2を収納することにより、ビデオ装置1を搬送する
場合にマルチケーブル2が邪魔にならず、また、ビデオ
装置1を信号切換器5に接続する場合に必要な長さのマ
ルチケーブル2を引き出して使用できるので、使い勝手
が良くなる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、TV
受像機と配線接続された信号切換器が複数のビデオ装置
のAV信号を選択的にTV受像器へ出力するので、第2
のビデオ装置を信号切換器に接続することにより、一般
の使用者が複雑な配線を施すことなく、複数のビデオ装
置を使用してダビング又は編集等の作業を容易に行うこ
とができる。また、簡易な作業で第1のビデオ装置を信
号切換器から分離し、第1のビデオ装置を別のTV受像
機と接続して用いることができる等、本発明は優れた効
果を奏するものである。
受像機と配線接続された信号切換器が複数のビデオ装置
のAV信号を選択的にTV受像器へ出力するので、第2
のビデオ装置を信号切換器に接続することにより、一般
の使用者が複雑な配線を施すことなく、複数のビデオ装
置を使用してダビング又は編集等の作業を容易に行うこ
とができる。また、簡易な作業で第1のビデオ装置を信
号切換器から分離し、第1のビデオ装置を別のTV受像
機と接続して用いることができる等、本発明は優れた効
果を奏するものである。
【図1】本発明の第1実施例のビデオシステムの構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】第1実施例のビデオシステムの使用状態を示す
模式図である。
模式図である。
【図3】第2実施例のビデオシステムの使用状態を示す
模式図である。
模式図である。
【図4】第3実施例のビデオシステムの構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】本発明に係る第4実施例の第1のビデオ装置の
模式的斜視図である。
模式的斜視図である。
【図6】本発明に係る第5実施例の第1のビデオ装置の
一部を示す模式的斜視図である。
一部を示す模式的斜視図である。
1 ビデオ装置 1a 再生部 1b 記録部 2 マルチケーブル 4 制御回路 5 信号切換器 7 入力ソケット 8 第2のビデオ装置 9 入力端子 10 TV受像機 11 出力端子 12,13 スイッチ部 15 AC/DCコンバータ 16 送信部 17 装着部 18 充電電池 19 巻取収納部
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも再生機能を
有するビデオシステムに関し、特に、従来のビデオ装置
とTV受像機との組合わせに追加して組合わせることに
より、ダビング,編集等の作業を簡易に行えるビデオシ
ステムに関する。
有するビデオシステムに関し、特に、従来のビデオ装置
とTV受像機との組合わせに追加して組合わせることに
より、ダビング,編集等の作業を簡易に行えるビデオシ
ステムに関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、使用者がすでに保有している従来のビデオ装
置からと、本発明に係わるビデオ装置からとの出力信号
を選択的にTV受像器へ出力する信号切換器を備えるこ
とにより、複雑な配線を施すことなく、複数のビデオ装
置を使用してダビング又は編集等の作業を容易に行うこ
とができ、また、簡易な作業でビデオ装置を信号切換器
と分離して、別のTV受像機と使用することができるビ
デオシステムを提供することを目的とする。
のであり、使用者がすでに保有している従来のビデオ装
置からと、本発明に係わるビデオ装置からとの出力信号
を選択的にTV受像器へ出力する信号切換器を備えるこ
とにより、複雑な配線を施すことなく、複数のビデオ装
置を使用してダビング又は編集等の作業を容易に行うこ
とができ、また、簡易な作業でビデオ装置を信号切換器
と分離して、別のTV受像機と使用することができるビ
デオシステムを提供することを目的とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】第2発明に係るビデオシステムは、第1発
明において、信号切換器に、第1の端子と第2の端子と
の間の接続,開放を行う第2のスイッチ部を備えること
を特徴とする。
明において、信号切換器に、第1の端子と第2の端子と
の間の接続,開放を行う第2のスイッチ部を備えること
を特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【作用】第1発明のビデオシステムでは、第1のビデオ
装置からの信号即ち映像信号及び音声信号は、信号切換
器を介してTV受像機へ出力され、第2のビデオ装置か
らの信号即ち映像信号及び音声信号も信号切換器を介し
てTV受像機へ出力される。そして、第1のビデオ装置
から信号切換器へ出力される制御信号のレベルにより、
第1のビデオ装置又は第2のビデオ装置の信号を選択的
にTV受像機へ出力させる。これにより、TV受像機へ
の信号の出力のための配線を信号切換器とのみ接続する
だけで、例えば第2のビデオ装置が録画中又は録画予約
中であっても、第1のビデオ装置にて再生された映像を
TV受像機でモニターすることができる。また、第1の
ビデオ装置を信号切換器から分離した場合は、制御信号
が信号切換器へ入力されず、第2のビデオ装置からの信
号がTV受像機へ出力される。このとき、第1のビデオ
装置は別のTV受像機の位置へ搬送して使用できる。
装置からの信号即ち映像信号及び音声信号は、信号切換
器を介してTV受像機へ出力され、第2のビデオ装置か
らの信号即ち映像信号及び音声信号も信号切換器を介し
てTV受像機へ出力される。そして、第1のビデオ装置
から信号切換器へ出力される制御信号のレベルにより、
第1のビデオ装置又は第2のビデオ装置の信号を選択的
にTV受像機へ出力させる。これにより、TV受像機へ
の信号の出力のための配線を信号切換器とのみ接続する
だけで、例えば第2のビデオ装置が録画中又は録画予約
中であっても、第1のビデオ装置にて再生された映像を
TV受像機でモニターすることができる。また、第1の
ビデオ装置を信号切換器から分離した場合は、制御信号
が信号切換器へ入力されず、第2のビデオ装置からの信
号がTV受像機へ出力される。このとき、第1のビデオ
装置は別のTV受像機の位置へ搬送して使用できる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】第2発明のビデオシステムでは、第1発明
に加えて、制御信号のレベルにより前記第1端子と第2
端子間をスイッチングするので、第2のビデオ装置から
の信号が第1のビデオ装置へ入力され、ダビング,編集
録画を行うことができる。
に加えて、制御信号のレベルにより前記第1端子と第2
端子間をスイッチングするので、第2のビデオ装置から
の信号が第1のビデオ装置へ入力され、ダビング,編集
録画を行うことができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】ビデオ装置1は、記録媒体である例えば磁
気テープの記録情報を再生する再生部1a及び磁気テー
プに情報を記録する記録部1bを備えており、入出力切
換えスイッチ3の切換えにより、再生部1aからの音
声,映像出力信号(以下AV信号という)がマルチケー
ブル2を介して信号切換器5へ出力される、又は信号切
換器5からマルチケーブル2を介してAV信号が記録部
1bへ入力され記録するようになっている。また、ビデ
オ装置1は制御回路4を備えており、制御回路4から出
力される制御信号はマルチケーブル2を介して信号制御
器5へ出力され、後述する信号制御器5のスイッチ部の
切換えを行う。
気テープの記録情報を再生する再生部1a及び磁気テー
プに情報を記録する記録部1bを備えており、入出力切
換えスイッチ3の切換えにより、再生部1aからの音
声,映像出力信号(以下AV信号という)がマルチケー
ブル2を介して信号切換器5へ出力される、又は信号切
換器5からマルチケーブル2を介してAV信号が記録部
1bへ入力され記録するようになっている。また、ビデ
オ装置1は制御回路4を備えており、制御回路4から出
力される制御信号はマルチケーブル2を介して信号制御
器5へ出力され、後述する信号制御器5のスイッチ部の
切換えを行う。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】以上のような構成のビデオシステムを用い
て、第2のビデオ装置8が録画又は録画予約状態にある
場合に、ビデオ装置1にて装入された磁気テープの情報
を再生する場合は、ビデオ装置1の操作キーを操作し
て、制御回路4から出力されるスイッチ部12の制御信
号をHレベルにし、スイッチ部13の制御信号をLレベ
ルにする。これにより、出力端子11と入力ソケット7
とが接続され、入力端子9と入力ソケット7とは接続さ
れないので、ビデオ装置1からのAV信号は入力ソケッ
ト7及び出力端子11を介してTV受像機10へ出力さ
れ、再生画像が表示される。一方、第2のビデオ装置8
では入力されたアンテナ信号が録画される。
て、第2のビデオ装置8が録画又は録画予約状態にある
場合に、ビデオ装置1にて装入された磁気テープの情報
を再生する場合は、ビデオ装置1の操作キーを操作し
て、制御回路4から出力されるスイッチ部12の制御信
号をHレベルにし、スイッチ部13の制御信号をLレベ
ルにする。これにより、出力端子11と入力ソケット7
とが接続され、入力端子9と入力ソケット7とは接続さ
れないので、ビデオ装置1からのAV信号は入力ソケッ
ト7及び出力端子11を介してTV受像機10へ出力さ
れ、再生画像が表示される。一方、第2のビデオ装置8
では入力されたアンテナ信号が録画される。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】また、別のTV受像機に上述のビデオシス
テムを用いる場合は、マルチケーブル2の入力ソケット
7を多極コネクタ6から離脱させ、ビデオ装置1を信号
制御器5から分離する。そして、ビデオ装置1の出力端
子を別のTV受像機に接続し、又はビデオ装置1の多極
コネクタ6を、別のTV受像機に接続された別の信号切
換器の入力ソケットに結合し、上述と同様に使用する。
このように入力ソケット7を着脱するだけの操作で、ビ
デオ装置1を別のTV受像機と共に使用することができ
る。なお、ビデオ装置1を分離した後、第2のビデオ装
置8は、信号切換器5への制御信号の入力がなくなるた
めに、スイッチ部12で入力端子9と出力端子11とが
接続され、第2のビデオ装置8からのAV信号がTV受
像機10へ出力されて、通常通りの使用が可能となる。
テムを用いる場合は、マルチケーブル2の入力ソケット
7を多極コネクタ6から離脱させ、ビデオ装置1を信号
制御器5から分離する。そして、ビデオ装置1の出力端
子を別のTV受像機に接続し、又はビデオ装置1の多極
コネクタ6を、別のTV受像機に接続された別の信号切
換器の入力ソケットに結合し、上述と同様に使用する。
このように入力ソケット7を着脱するだけの操作で、ビ
デオ装置1を別のTV受像機と共に使用することができ
る。なお、ビデオ装置1を分離した後、第2のビデオ装
置8は、信号切換器5への制御信号の入力がなくなるた
めに、スイッチ部12で入力端子9と出力端子11とが
接続され、第2のビデオ装置8からのAV信号がTV受
像機10へ出力されて、通常通りの使用が可能となる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】なお、上述の実施例では、ビデオ装置1は
記録部1bを備えているが、ビデオ装置1で録画(ダビ
ング)する利点を望まない場合は、再生機能のみを有す
るビデオ装置であっても良い。このとき、信号切換器5
はスイッチ部13を備えず、ビデオ装置1又は第2のビ
デオ装置8からのAV信号をスイッチ部13の切換えに
より、選択的にTV受像機10に出力する機能のみとな
る。
記録部1bを備えているが、ビデオ装置1で録画(ダビ
ング)する利点を望まない場合は、再生機能のみを有す
るビデオ装置であっても良い。このとき、信号切換器5
はスイッチ部13を備えず、ビデオ装置1又は第2のビ
デオ装置8からのAV信号をスイッチ部13の切換えに
より、選択的にTV受像機10に出力する機能のみとな
る。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】また、スイッチ部12,13及び入出力ス
イッチ3は機械的な接点を有するスイッチとして表現し
ているが、電子回路で構成した電子スイッチに置き換え
られることは言うまでもない。
イッチ3は機械的な接点を有するスイッチとして表現し
ているが、電子回路で構成した電子スイッチに置き換え
られることは言うまでもない。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、従来
のビデオ装置と本発明に係るビデオ装置との出力信号を
選択的にTV受像機へ出力する信号切換器を備え、ま
た、本発明のビデオ装置に備えた入出力スイッチと信号
切換器に備えた第2のスイッチ部とにより、従来のビデ
オ装置から本発明のビデオ装置への出力信号の供給も可
能であるので、複雑な配線を施すことなく、複数のビデ
オ装置を使用してダビング又は編集等の作業を容易に行
うことができる。また、簡易な作業で第1のビデオ装置
を信号切換器と分離して、別のTV受像機と接続して使
用することができる等、本発明は優れた効果を奏するも
のである。
のビデオ装置と本発明に係るビデオ装置との出力信号を
選択的にTV受像機へ出力する信号切換器を備え、ま
た、本発明のビデオ装置に備えた入出力スイッチと信号
切換器に備えた第2のスイッチ部とにより、従来のビデ
オ装置から本発明のビデオ装置への出力信号の供給も可
能であるので、複雑な配線を施すことなく、複数のビデ
オ装置を使用してダビング又は編集等の作業を容易に行
うことができる。また、簡易な作業で第1のビデオ装置
を信号切換器と分離して、別のTV受像機と接続して使
用することができる等、本発明は優れた効果を奏するも
のである。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 ビデオ装置 1a 再生部 1b 記録部 2 マルチケーブル3 入出力切換えスイッチ 4 制御回路 5 信号切換器 7 入力ソケット 8 第2のビデオ装置 9 入力端子 10 TV受像機 11 出力端子 12,13 スイッチ部 15 AC/DCコンバータ 16 送信部 17 装着部 18 充電電池 19 巻取収納部
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 17/00 E 9184−5J
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも再生機能を有する第1のビデ
オ装置と、入力された複数の信号を切換えてTV受像機
へ出力する信号切換器と、信号を伝達するケーブルとを
有し、第1のビデオ装置は、前記信号切換器の信号の切
換えを制御する制御信号を出力する制御回路と前記ケー
ブルを接続する接続部とを備え、信号切換器は、前記ケ
ーブルと接続すべき第1の端子と、第2のビデオ装置と
接続すべき第2の端子と、TV受像機へ信号を出力する
出力端子と、第1の端子又は第2の端子と前記出力端子
との接続の切換えを行うスイッチ部とを備え、該スイッ
チ部は、前記ケーブルと第1の端子とを接続したとき
に、前記制御信号のレベルにより、第1の端子又は第2
の端子からの信号を選択的に前記出力端子へ与え、ケー
ブルを第1の端子から離脱させたときに、第2の端子か
らの信号を前記出力端子へ与えるべくなしてあることを
特徴とするビデオシステム。 - 【請求項2】 信号切換器は、第1の端子と第2の端子
とのスイッチングを行う第2のスイッチ部を備え、該第
2のスイッチ部は、前記ケーブルと第1の端子とを接続
したときに、前記制御信号のレベルにより、第1の端子
及び第2の端子間の信号の入出力又は遮断を選択的に行
い、前記ケーブルを第1の端子から離脱させたときに、
第1の端子及び第2の端子間の信号を遮断すべくなして
あることを特徴とする請求項1記載のビデオシステム。 - 【請求項3】 信号切換器はAC/DCコンバータを備
え、該AC/DCコンバータからの出力を第1のビデオ
装置へ供給すべくなしてあることを特徴とする請求項1
又は請求項2記載のビデオシステム。 - 【請求項4】 第1のビデオ装置は、第2のビデオ装置
を遠隔操作する信号を学習する機能を有する遠隔操作信
号送信部を備えることを特徴とする請求項1又は請求項
2記載のビデオシステム。 - 【請求項5】 第1のビデオ装置は電池を搭載してお
り、該電池から電力供給すべくなしてあることを特徴と
する請求項1又は請求項2記載のビデオシステム。 - 【請求項6】 第1のビデオ装置は、ケーブルを収納す
る収納部を設けてあることを特徴とする請求項1又は請
求項2記載のビデオシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5075680A JPH06290540A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | ビデオシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5075680A JPH06290540A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | ビデオシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06290540A true JPH06290540A (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=13583162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5075680A Pending JPH06290540A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | ビデオシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06290540A (ja) |
-
1993
- 1993-04-01 JP JP5075680A patent/JPH06290540A/ja active Pending
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