JPH0629034B2 - サーボ装置用流体分配装置 - Google Patents

サーボ装置用流体分配装置

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JPH0629034B2
JPH0629034B2 JP23959084A JP23959084A JPH0629034B2 JP H0629034 B2 JPH0629034 B2 JP H0629034B2 JP 23959084 A JP23959084 A JP 23959084A JP 23959084 A JP23959084 A JP 23959084A JP H0629034 B2 JPH0629034 B2 JP H0629034B2
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    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
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    • B62D5/083Rotary valves
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、サーボ装置用流体分配装置、特に、入力駆動
部材に結合された第1部材と第2部材とを備え、第1及
び第2部材が中央位置の各側でそれらの間の限定された
相対変位を許容するように互いに連結され、圧力源と排
出リザーバとの間に少なくとも第1の対の並列な流体回
路を形成しており、各流体回路が圧力源から排出リザー
バに向かって順次直列に配置された第1、第2及び第3
絞りを少なくとも備え、第1、第2及び第3絞りが第1
及び第2部材間の上記相対変位中に作動せしめられて、
第1絞りの下流側で第1の対の流体回路に夫々連結され
た2つの対向する室を具えた流体動力援助装置を制御す
るようになっている型の自動車用サーボ操向装置に用い
られる流体分配装置に関するものである。
この型の流体分配装置は本出願人名義のスペイン特許出
願第518,114号又はヨーロツパ特許第0,084,487号に開示
されている。これらの分配装置では、動力援助装置又は
シリンダの対向する室の供給管路は、第1絞りの直下流
側で第1の対の並列な流体回路に夫々連結されている。
作動において、第1の対の流体回路と連関され得る反動
装置とは独立して、2つの連関された下流側絞り3′と
2(又は駆動方向に応じ3又は2′)(各回路の3つの
絞りが1、2、3及び1′、2′、3′の順に符号を付
されていると仮定する)が、2つの第1及び第2部材間
の相対変位中に最初に作動し始めて、初期には実質的に
同一で且つ小さい絞り作用をなし、動力援助シリンダの
室(即ちこの時点までは何ら作用していない第1絞りの
下流側)間に圧力差を発生させることなく、分配装置の
駆動トルク−出力圧力特性の中央点又は水平開始部分を
決定する入力圧力を(場合によつては反動入力圧力と共
に)分配装置内で上昇せしめる。その後第1及び第2部
材が更に相対変位すると、一般にロータの開口の面取り
端縁として構成された対応する上流側絞り1(又は
1′)が作動せしめられて、絞り作用を漸増させ動力援
助シリンダ内に圧力差を生起し、上流側絞り1が閉鎖位
置に達すると(その結果対応する回路の下流側部分への
流体供給が遮断される)、シリンダの加圧室内には圧力
源の最大圧力が発生することとなる。
この構成は、実用的で有効なものであるが、異なる絞り
の作動により起こる流体回路内での圧力ピークを制限す
ることが難しいという問題がある。
本発明の目的は、作動を改善し、特に動的安定性を向上
させた上記型の流体分配装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は、上記型のサーボ装
置用流体分配装置において、動力援助装置の各室が第2
絞りと第3絞りとの間で対応する流体回路に連結され、
第1絞りが実質的に固定の絞りをなし、第3絞りが第1
及び第2部材間の上記相対変位に対して略一次的に漸変
する絞りをなし、各流体回路の第2絞りが最初他の流体
回路の第1絞りと同時に実質的に固定の絞りをなし、そ
の後他の流体回路の第3絞りと実質的に同時に漸変する
絞りをなすことを特徴としている。
この構成によると、各流体回路の上流側の第1絞りは、
回路内で最初に作動し始めることにより、他の流体回路
の第2絞りと共に流体分配装置の作動の中立点付近の特
性を決定し、この第2絞りは流体回路の下流側の第3絞
りと共に動力援助圧力差を決定することとなり、この固
定の絞りとして働く第1絞りにより、流体回路内に起こ
り得る圧力ピークを制限することができ、流体分配装置
の動的安定性を改善することができる。
又、本発明は、絞りがステータ及びロータの対向する面
に設けられた隣接する開口の協働する端縁によって形成
されている星形ロータを有する型の流体分配装置におい
ては、流体分配装置の作動中の流体流量を大きくする上
記開口の構造を可能にしている。
このため、本発明の好ましい特徴によると、第1部材が
第2部材を形成する円筒状ステータの適合するディスク
形ハウジング内に回転可能に装架された星形ロータから
成っている流体分配装置においては、第1の対の流体回
路の絞りは、ロータ及びステータの軸線方向に対向する
面に形成された開口の実質的に半径方向に延びた協働す
る縁部によって形成され、ロータの開口はロータの腕に
形成されている。
このような流体分配装置の構造は、上述したスペイン特
許出願第518,114号にも開示されているように、
星形ロータの各腕の両側でステータのディスク形ハウジ
ング内に、対向する反動室として用いられる室を形成で
きるようにしているが、上記スペイン特許出願では、反
動分配弁装置がロータの腕の外周区域で同腕に形成され
ている。
流体分配装置を小型且つ頑丈な構造とするため、本発明
の他の好ましい特徴によると、流体分配装置は対向する
反動室を具えた反動装置を有し、反動装置は第1部材に
反動作用を及ぼすようになっているとともに、第1及び
第2部材によって形成された第2の対の並列な流体回路
内に夫々設けられている第4絞りを経て圧力源から供給
される反動圧力により作動され、第4絞りは第1及び第
2部材間の相対変位中に第1、第2及び第3絞りよりも
先に作動せしめられるようになっており、第2の対の流
体回路の第4絞りはロータの腕の基部に設けられること
が有利である。
本発明の上記及び他の特徴及び利点は、添付図面を参照
して行う実施例の下記説明から明白となるであろう。
第1図に線図的に示されているように、周知の構造のサ
ーボ装置用流体分配装置は圧力源8(流体ポンプ又は他
の装置)と排出リザーバ9との間に2つの並列な流体回
路10、10′を備え、各回路内には、3つの調整可能
な絞り1、2、3及び1′、2′、3′が流体動力援助
駆動装置Vの2つの作動室VとVを制御する分配装
置の入力駆動又は制御部材11によつて同時に作動され
るように直列に配置されている。図示の線図において、
分配装置は、圧力源8と排出リザーバ9との間に2つの
並列な流体回路20と20′を備えた反動装置を組込ん
でおり、各回路20、20′は、伝達部材22を介し分
配装置の入力制御部材11により作動される2つの直列
な絞り4、5及び4′、5′を設けている。可変絞り6
が圧力源8と反動装置との間に介装され、電磁アクチユ
エータEVにより外部から制御されるようになつており、
このアクチユエータは、例えばエンジン又は車両の運転
状態に連関し車載用コンピユータによつて与えられるパ
ラメータにより制御される。この可変絞り6と反動装置
との間にブランチが配設され、圧力調整又は反動圧力制
御弁7の入口に通じており、この弁の出口は排出リザー
バ9で終り、弁7は分配装置で必要な最大反力を決定す
るように調整されたスプリングの力を受けている。反動
装置の可変絞り4、5及び4′、5′の連続した作動に
より、各回路20又は20′内の2つの直列な絞り間に
調整された反動圧力Pが発生され、この圧力は、後述
するように、反動室に伝達されて分配装置の入力制御部
材11に、その変位に抵抗する調整された反力を与え
る。
本発明によると、動力援助駆動装置Vの2つの対向する
室VとVは、2つの下流側の可変絞り2と3及び
2′と3′間で流体回路10と10′に夫々連結された
管路12′と12′によつて、分配装置に連結され
ている。従つて、これらの可変絞り1〜3及び1′〜
3′は、分配装置が一方向に作動し始めた時に絞り1と
2′(又は反対方向では1′と2)が同時に作動され
て、動力援助駆動装置Vの室VとVに圧力差を発生
させることなく、動力援助入力圧力(及び可変絞り4と
5の同期した作動により反動圧力)を分配装置内に発生
させるように構成されている。入力制御部材11を作動
し続けることにより、絞り2′と3(又は2と3′)が
圧力差を発生させて、駆動装置Vを介し要求された動力
援助を与える。
第2図ないし第5図は第1図に示す分配装置の具体的構
造を示している。これらの図において、流体分配装置
は、円筒状ステータ15に形成された適合するデイスク
形ハウジング14内に収容され半径方向外方に延びた腕
13を具えた平らな星形ロータ12を有する型のもので
あり、ロータ12は、ハウジング14内で限定された角
方向範囲に亘り密封的に摺動することができる。半径方
向通路16がステータ15内に設けられ、圧力源8に連
結されると共に供給開口30を経てステータの軸線方向
内面に開口し、供給開口30は、第2図及び第3図に示
す中央休止位置において、ロータ12の腕13に形成さ
れた2つの対称的な閉鎖した中間開口40間の中央カバ
ー部分に対向し、中間開口40は実質的に台形をなして
いる。各開口30及び開口40の互いに協働する端縁は
絞り1と1′を形成する。第3図ないし第5図に示され
ているように、開口40の互いに近接する端縁は急速リ
リーフを形成し、急速リリーフをなす開口30の対応す
る端縁とで制限通路を常に形成する。
ロータ12の各腕13は、中間開口40の各側で、ロー
タ12の中央ハブ部分と同ロータに結合された入力制御
部材又は軸11との間に設けられた内部空所又は中央戻
し通路42に連通する半径方向内方に延びた戻し開口4
1を具えている。ステータ15は、隣接する開口40と
41間の位置で、実質的に台形をなす分配開口43を具
え、この分配開口の半径方向側端縁はロータ12の開口
40と41の対応する端縁とで可変絞り2と3(又は
2′と3′)を夫々形成している。第2図にも示されて
いるように、各供給開口30の両側にある開口43は管
路12′と12′を経て動力援助駆動装置Vの室V
とVに連通する。
本発明の特徴によると、閉鎖した内方開口50が、ロー
タの開口40を離している中央カバー部分に対し半径方
向に中心に向かつて接近して、ロータ12の各腕13の
基部の区域に設けられており、内方開口50は小さい半
径方向の幅を有する閉鎖した台形をなしている。2つの
対称的な反動開口rとrがこの開口50の両側でス
テータ15に設けられ、ステータに形成された管路51
を経て、ロータ12の各腕13の両側でステータ15の
ハウジング14内に形成された対応する反動室RとR
に夫々連通する。管路52が、ロータの開口50の中
央位置で、ステータの2つの開口rとr間の切除さ
れていないカバー部分に開口して、可変絞り6を経て圧
力源8からの供給圧力を開口50に供給する。第2図及
び第3図に明瞭に示されているように、開口rとr
の端縁は第1に開口50及び第2に開口41の半径方向
内方延長部とで反動絞り4、5及び4′、5′を形成す
る。開口50及び開口r又はrの協働する端縁は、
第2図及び第3図に示す休止位置では絞り4と4′が閉
鎖されているが、第4図及び第5図に示すようにロータ
12がステータ15に対して変位されると直ちに、これ
ら絞りの一方4又は4′が即座に開口されると共に他方
の絞りが閉鎖されたままに保たれるように構成されてい
る。
第3図を参照して、絞り1〜3又は1′〜3′を連続し
て作動させるロータ12の開口の端縁の形状について詳
細に説明する(ステータ15の開口の端縁は有益的に直
角な肩部から成つている)。ステータ15の供給開口3
0から離れた側の開口40の端縁は、これら2つの開口
40を離しているロータ12のカバー部分に対して実質
的に同一平面をなす平坦部60と、面取り部61とを具
えるように形成されている。ステータの供給開口30に
向かう側の開口41の端縁は、ステータの分配開口43
の区域内で面取り部62を具えると共に、開口r又は
の大部分にわたつて延びる平坦部63を具えてい
る。
従つて、第3図ないし第5図に連続して明瞭に示されて
いるように、最初に作動し始める絞りは絞り4又は4′
である(絞り5又は5′は実質的に固定の絞りとして働
く)。次に絞り1と2′が(第4図及び第5図に示す変
位された状態において)作動し始める。絞り1は実質的
に固定の絞りとして働き、又この作動位相では平坦部6
0のため絞り2′も同様である。第5図に示されている
ように、次に絞り3が作動し始め略一次的に漸変する絞
りとして働き、又面取り部61のため絞り2′も同様で
ある。従つて、第4図に示す第1の作動位相において、
ステータの分配開口43間に圧力差を発生させることな
く、供給開口30内の圧力が上昇する(開口50内の圧
力についても同様である)。これに対し、第5図に示す
第2の作動位相では、絞り3と2′によつて行なわれる
絞り作用により、供給開口30内の圧力が動力援助駆動
装置Vの室Vに伝達され、同駆動装置の室Vは拡開
した絞り3′を経て排出リザーバ9に連通され、又開口
及び反動室R内の反動圧力Prは動力援助駆動
装置の室V内に発生された圧力に比例している。第4
図及び第5図に示す作動とは反対方向の作動は上述した
と全く対称である。
第2図に示す反動装置を備えた流体分配装置が、第6図
及び第7図に一例として、コンパクトなサーボ操向装置
の操向箱71のカバー70内に組付けて示されており、
操向箱71は又動力援助駆動装置又はシリンダVを形成
し、駆動装置のピストンvは、ねじ及び循環ボールを備
えた装置を介して、星形ロータ12を囲繞するステータ
15に結合して示され、ステータ15は、図示の例で
は、ピン72によつて回転的に結合された2つの端部材
及び中間環状リングから成り、スラストローラを介して
カバー70の底部及び内方隔壁板73に対し当接保持さ
れている。圧力流体入口74がカバー70に形成され、
分配装置を収蔵するカバー70の内部空所75に開口
し、ステータ15の半径方向通路16がこの空所75に
連通している。又、戻し口76がカバー70に形成さ
れ、入力制御軸11を包囲する内部環状室77に連通
し、分配装置の軸線方向中央戻し通路42がこの室77
に開口している。第7図に示されているように、カバー
70内には又可変絞り6が配設され、電磁アクチユエー
タEVによつて制御される絞り6のプランジヤ78が、戻
し口76と管路80を経て内部空所75とに連通する孔
79内を摺動する。可変絞り6の調整室内の圧力は管路
81を経て、ステータ15の前方端部材の周りでカバー
70に形成された環状溝82に、そしてこの溝から管路
52を経てロータ12の開口50に伝達される。第6図
に示す特定の実施例では、調整された反動圧力制限弁7
は、調整されたスプリングを形成する弾性座金84によ
つて軸線方向に押圧された弁形成リング83から成り、
この弁は、ロータの内方開口50及びステータの反動開
口rとrに対向してステータ15の内方端部材の内
部空所内に配置されている。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるものではな
く、本発明の範囲を逸脱することなく幾多の変更を加え
実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による流体分配装置の作動を示す概略線
図、第2図は本発明による星形ロータを備えたサーボ操
向装置用流体分配装置の横断面図、第3図、第4図及び
第5図は夫々分配装置を異なる作動位相で示す第2図の
III−III線に沿う展開断面図、第6図は第2図の流体分
配装置を用いた操向装置を第7図のVI−VI線に沿つて示
す部分的縦断面図、第7図は第6図のVII−VII線に沿う
横断面図である。 1,1′,2,2′,3,3′,4,4′,5,5′,
6……絞り、7……反動圧力制限弁、8……圧力源、9
……排出リザーバ、10,10′,20,20′……流
体回路、11……入力制御部材、12……ロータ、13
……腕、14……ハウジング、15……ステータ、30
……供給開口、40……中間開口、41……戻し開口、
42……中央戻し通路、43……分配開口、50……内
方開口、60,63……平坦部、61,62……面取り
部、R,R……反動室、r,r……反動開口、
V……流体動力援助駆動装置、V,V……室。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力駆動部材(11)に結合された第1部
    材(12)と第2部材(15)とを備え、第1及び第2
    部材が中央位置の各側でそれらの間の限定された相対変
    位を許容するように互いに連結され、圧力源(8)と排
    出リザーバ(9)との間に少なくとも第1の対の並列な
    流体回路(10,10′)を形成しており、各流体回路
    が圧力源(8)から排出リザーバ(9)に向かって順次
    直列に配置された第1、第2及び第3絞り(1,1′;
    2,2′;3,3′)を少なくとも備え、第1、第2及
    び第3絞り(1,1′;2,2′;3,3′)が第1及
    び第2部材(12;15)間の上記相対変位中に作動せ
    しめられて、第1絞り(1,1′)の下流側で第1の対
    の流体回路(10,10′)に夫々連結された2つの対
    向する室(V,V)を具えた流体動力援助装置
    (V)を制御するようになっているサーボ装置用流体分
    配装置において、動力援助装置の各室(V,V)が
    第2絞り(2,2′)と第3絞り(3,3′)との間で
    対応する流体回路(10,10′)に連結され、第1絞
    り(1,1′)が実質的に固定の絞りをなし、第3絞り
    (3,3′)が第1及び第2部材(12;15)間の上
    記相対変位に対して略一次的に漸変する絞りをなし、各
    流体回路の第2絞り(2,2′)が最初他の流体回路の
    第1絞り(1′,1)と同時に実質的に固定の絞り(6
    0)をなし、その後他の流体回路の第3絞り(3′,
    3)と実質的に同時に漸変する絞り(61)をなすこと
    を特徴とするサーボ装置用流体分配装置。
  2. 【請求項2】第1部材が、第2部材を形成する円筒状ス
    テータ(15)の適合するディスク形ハウジング(1
    4)内に回転可能に装架された星形ロータ(12)であ
    り、上記絞り(1,1′;2,2′;3,3′)が、ロ
    ータ及びステータの軸線方向に対向する面に形成された
    開口(30;40;43;41)の実質的に半径方向に
    延びた協働する縁部によって形成されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の流体分配装置。
  3. 【請求項3】第1の対の流体回路(10,10′)の第
    1絞り(1,1′)がステータ(15)の供給開口(3
    0)の両側でこの供給開口(30)とロータ(12)の
    2つの閉鎖した中間開口(40)との間に形成され、第
    2絞り(2,2′)がロータの上記中間開口(40)と
    動力援助装置(V)の室(V,V)に連結されたス
    テータ(15)の対応する分配開口(43)との間に形
    成され、第3絞り(3,3′)がステータの上記分配開
    口(43)とロータの半径方向内方に延びた戻し開口
    (41)との間に形成され、この戻し開口(41)が分
    配装置の中央戻し通路(42)に開口し、上記中間開口
    (40)と戻し開口(41)がロータの腕(13)に形
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の流体分配装置。
  4. 【請求項4】対向する反動室(R,R)を具えた反
    動装置が、第1部材(12)に反動作用を及ぼすように
    なっているとともに、第1及び第2部材(12;15)
    によって形成された第2の対の並列な流体回路(20,
    20′)内に夫々設けられている第4絞り(4,4′)
    を経て圧力源から供給される反動圧力(P)により作
    動され、第4絞りが上記第1及び第2部材間の相対変位
    中に第1、第2及び第3絞り(1,1′;2,2′;
    3,3′)よりも先に作動せしめられることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に
    記載の流体分配装置。
  5. 【請求項5】反動室(R,R)が、星形ロータの各
    腕(13)の両側でステータ(15)のハウジング(1
    4)の半径方向外方にオフセットされた部分によって形
    成されていることを特徴とする特許請求の範囲第4項記
    載の流体分配装置。
  6. 【請求項6】第2の対の流体回路(20,20′)の各
    々が、対応する第4絞り(4,4′)と排出リザーバ
    (9)との間に配設された第5絞り(5,5′)を備え
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第4項又は第5
    項記載の流体分配装置。
  7. 【請求項7】第2の対の流体回路(20,20′)の第
    4絞り(4,4′)が、ロータの中間開口(40)から
    半径方向内方にオフセットして腕(13)の基部に形成
    されたロータの閉鎖した内方開口(50)と、ロータの
    内方開口(50)の両側に位置されたステータの2つの
    反動開口(r,r)との間に形成され、この反動開
    口が対応する反動室(R,R)に常時連通すると共
    に、上記第5絞り(5,5′)を経てロータの対応する
    戻し開口(41)に選択的に連通することを特徴とする
    特許請求の範囲第6項記載の流体分配装置。
  8. 【請求項8】圧力源(8)と第2の対の流体回路(2
    0,20′)との間に外部から調整可能な絞り(6)が
    設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第4項
    ないし第7項のいずれか1項に記載の流体分配装置。
  9. 【請求項9】外部から調整可能な絞り(6)と第2の対
    の流体回路(20,20′)との間に反動圧力制限弁
    (7)が設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第8項記載の流体分配装置。
  10. 【請求項10】反動圧力制限弁(7)がステータ(1
    5)内に組込まれていることを特徴とする特許請求の範
    囲第9項記載の流体分配装置。
  11. 【請求項11】反動圧力制限弁(7)が、弾性座金(8
    4)によって軸線方向に押圧されロータ(12)の内方
    開口(50)及びステータ(15)の反動開口(r
    )に対向して配置された弁形成リング(83)を備
    えていることを特徴とする特許請求の範囲第10項記載
    の流体分配装置。
JP23959084A 1983-11-18 1984-11-15 サーボ装置用流体分配装置 Expired - Lifetime JPH0629034B2 (ja)

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