JPH0629025Y2 - 活魚収容ケース - Google Patents

活魚収容ケース

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JPH0629025Y2
JPH0629025Y2 JP5973890U JP5973890U JPH0629025Y2 JP H0629025 Y2 JPH0629025 Y2 JP H0629025Y2 JP 5973890 U JP5973890 U JP 5973890U JP 5973890 U JP5973890 U JP 5973890U JP H0629025 Y2 JPH0629025 Y2 JP H0629025Y2
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JP
Japan
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peripheral wall
live fish
storage case
outer peripheral
fish storage
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Application number
JP5973890U
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JPH0419165U (ja
Inventor
富男 新美
Original Assignee
東洋ダイナム株式会社
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  • Stackable Containers (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 産業上の利用分野 本考案は活魚を高密度に収容槽内に収容させる活魚収容
ケースに関するものである。
従来の技術 従来、活魚を輸送する場合は水槽の環境水内を泳がせて
いるため、特にトラック輸送にあっては輸送中における
横揺れ、発進、停止時に環境水が動揺することにより、
活魚同士での衝突或いは水槽内壁との衝突にて活魚に損
傷を与え高品価値を低下させるので、近年においては上
方開口すると共に、底部に連通孔を設けた箱状の容器体
に活魚を収容して多段的に積み込んでいるも、かかる容
器体は底部に連通孔を有するだけであるため、特にヒラ
メ等の底部にて生息する活魚の場合、容器体の連通孔が
塞がれてしまい環境水が循環されなく弊死による被害が
多大に発生する欠点を有していた。
考案が解決しようとする課題 本考案は特にヒラメ等の活魚を水槽内に収容する収容ケ
ースの側部からの環境水の循環を維持させて、弊死によ
る被害を無くし高密度収容を可能にする活魚収容ケース
を提供せんとするものである。
〔考案の構成〕 課題を解決するための手段 本考案は上記従来技術に基づく環境水の循環不良等の鑑
み、水槽内に多段的に収容する収容ケースの周壁からの
環境水の流動を確保し、ヒラメ等の底部に生息する活魚
の弊死を無くすことを要旨とする活魚収容ケースを提供
して上記欠点を解消せんとしたものである。
そして、活魚収容ケースとしては上方開口部を有する箱
状の容器体の底部及び周壁に多数の連通孔を穿設し、又
周壁の上端縁部から外方へ巻き込む様にし、且つ下端を
底部より下方に位置させる外周壁を形成し、該外周壁下
端から容器体内方へ延出させて載置片を形成している。
作用 本考案にあっては、各収容ケース内に活魚を収容させて
多段的に収容ケースを水槽内に収容し、特にヒラメ等の
活魚の様に底部に生息する場合、底部の連通孔が塞がれ
ても周壁及び外周壁により形成される空間部を介して周
壁の連通孔より収容ケース内方へ流動させ、環境水の循
環経路を確保するのである。
実施例 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、 1は本考案に係る活魚収容ケースであり、該活魚収容ケ
ース1は上方開口部2を有する箱状の容器体3の底部4
及び周壁5に多数の連通孔6、6a…を穿設し、又周壁5
の上端縁部から連続して外方へ巻き込む様にし、且つ下
端を底部4より下方に位置させる外周壁7を形成し、該
外周壁7下端から連続して容器体3内方へ延出させて載
置片8を形成している。
尚、図中9はクレーン等(図示せず)のフック(図示せ
ず)にて引っ掛ける時の係止部、10は作業者が持ち上げ
る時の把持部である。
次に本考案に係る活魚収容ケースの作用について説明す
ると、 濾過槽11に連結する環境水供給管12を設ける水槽13内
に、収容ケース1を嵌装させて最下部へ落下設置し、し
かる後所定量の活魚を投入し、そして次の収容ケース1
を水槽13内に嵌装させて下方へ落下させることにより、
活魚を最下部の収容ケース1内に収容し、その後同様に
繰り返すことにより、多段的に収容ケース1を水槽13内
に収容するのである。
かかる状態にあっては、上方の収容ケース1の載置片8
は下方の収容ケース1の上部開口部2の周縁部に載置さ
れることにより、環境水供給管12から吐出される環境水
は底部4及び周壁5の連通孔6、6a…を通って順次上方
へ流動しオーバフローして濾過槽11に供給される。
そして、特にヒラメ等の活魚の様に底部4に生息する場
合、底部4の連通孔6、6a…が塞がれても周壁5及び外
周壁7により形成される空間部14を介して周壁5の連通
孔6、6a…より収容ケース1内方へ流動され、環境水の
循環経路を確保するのである。
〔考案の効果〕
要するに本考案は、上方開口部2を有する箱状の容器体
3の底部4及び周壁5に多数の連通孔6、6a…を穿設
し、又周壁5の上端縁部から外方へ巻き込む様にし、且
つ下端を底部4より下方に位置させる外周壁7を形成
し、該外周壁7下端から容器体3内方へ延出させて載置
片8を形成したので、水槽13内に収容ケース1を嵌装さ
せて落下設置し、しかる後所定量の活魚を投入し、そし
て次の収容ケース1を水槽13内に嵌装させて下方へ落下
させる作業を繰り返すことにより、活魚を下方の収容ケ
ース1内に収容した多段的に収容ケース1を水槽13内に
収容させるため、活魚を高密度に収容することが出来、
又特にヒラメ等の活魚の様に底部4に生息する場合、底
部4の連通孔6、6a…が塞がれても周壁5及び外周壁7
により形成される空間部14を介して周壁5の連通孔6、
6a…より収納ケース1内方へ流動させ環境水の循環経路
を確保して環境水の循環不良による弊死を無くすことが
出来る等その実用的効果甚だ大なるものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものにして、 第1図は本考案に係る収容ケースの平面図、第2図は同
上側面図、第3図は第2図のA部拡大断面図、第4図は
収容ケースの使用状態の一部断面図である。 2……上方開口部、3……容器体、4……底部 5……周壁、6、6a……連通孔、7……外周壁 8……載置片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上方開口部を有する箱状の容器体の底部及
    び周壁に多数の連通孔を穿設し、又周壁の上端縁部から
    外方へ巻き込む様にし、且つ下端を底部より下方に位置
    させる外周壁を形成し、該外周壁下端から容器体内方へ
    延出させて載置片を形成したことを特徴とする活魚収容
    ケース。
JP5973890U 1990-06-05 1990-06-05 活魚収容ケース Expired - Lifetime JPH0629025Y2 (ja)

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JP5973890U JPH0629025Y2 (ja) 1990-06-05 1990-06-05 活魚収容ケース

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Publication Number Publication Date
JPH0419165U JPH0419165U (ja) 1992-02-18
JPH0629025Y2 true JPH0629025Y2 (ja) 1994-08-10

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ID=31586501

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