JPH06289971A - キー入力制御装置 - Google Patents

キー入力制御装置

Info

Publication number
JPH06289971A
JPH06289971A JP5073460A JP7346093A JPH06289971A JP H06289971 A JPH06289971 A JP H06289971A JP 5073460 A JP5073460 A JP 5073460A JP 7346093 A JP7346093 A JP 7346093A JP H06289971 A JPH06289971 A JP H06289971A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
server
client
display
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5073460A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Ando
嘉朗 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP5073460A priority Critical patent/JPH06289971A/ja
Publication of JPH06289971A publication Critical patent/JPH06289971A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クライアントの台数を増やすことなくサーバ
の機種数を増やすことができ、システムのオープン化を
容易にしたキー入力制御装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 サーバ内に設けられたキーボードから発生し
たキー入力は自身のサーバ内に入力される。このサーバ
は自身が受けたキー入力に応答してキーコードを発生す
る。このキーコードはネットワークを経由して所定のク
ライアントへ入力される。所定のクライアントは、入力
されたキーコードをディスプレイキー情報テーブルを用
いて自己のクライアントで扱うキーコードに変換する。
ディスプレイキー情報テーブルはサーバの機種毎に内容
の異なるものが用意されている。キー入力を発生するサ
ーバの機種に応じてディスプレイキー情報テーブルが選
択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Xウィンドウシステム
(XウィンドウシステムはM.I.T.の登録商標であ
る)におけるキー入力を制御するキー入力制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】Xウィンドウシステム(以下、単にX1
1とする)では、あるクライアントから発生したプログ
ラムコマンドをネットワークを経由してX11の下で動
作するサーバへ与え、サーバに表示を行わせることが可
能である。また、あるサーバから発生したキー入力をあ
るクライアントに与えることもできる。しかし、クライ
アントやサーバに設けられたキーボードのキーマップは
機種に依存していて、また発生するキーコードも機種に
依存している。ただし、X11では、キー入力を発生し
たサーバがどのようなキーコードを扱っているかを知り
たいときは、クライアントがサーバに対して問い合わせ
ると、サーバは自身が扱っているキーコードをクライア
ントへ返す。X11では、クライアントやサーバで扱う
キーコードを共通のキーコード(これをKeysymと
する)に変換する機能をもっている。ところが、この機
能において、ASCIIキー以外のキーをどのKeys
ymに変換するかは機種によって異なる。この結果、キ
ーコードはASCIIキーの範囲でしか実質上は使用で
きない。特に、日本語対応キー、例えば、半角カナキ
ー、かな漢字変換キー等に関しては、これらのキーに対
応させるKeysymは機種によって大幅に異なってい
る。中には、1つのキーに2つのKeysymを重複し
て割り付けている機種もある。従って、ASCIIキー
以外のキーのキー入力を受けるクライアントでは、サー
バの機種毎に専用のクライアントを開発しなければなら
ない。例えば、機種x,y,zのサーバがある場合は、
クライアントとして機種x用、y用、z用を開発しなけ
ればならない。このことは、X11に設けるサーバの機
種の増加が難しくなり、システムをオープン化する際の
妨げにもなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した問題
点を解決するためになされたものであり、クライアント
の台数を増やすことなくサーバの機種数を増やすことが
でき、システムのオープン化を容易にしたキー入力制御
装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、サーバ内に設
けられたキーボードから発生したキー入力を自身のサー
バ内に入力し、このサーバは自身が受けたキー入力に応
答してキーコードを発生し、このキーコードはネットワ
ークを経由して所定のクライアントへ入力されるXウィ
ンドウシステムのキー入力制御装置において、前記所定
のクライアントには、同一の機能をもったキーについ
て、前記所定のクライアントで扱うキーコードと前記サ
ーバで扱うキーコードとを対応させたディスプレイキー
情報テーブルを格納し、このディスプレイキー情報テー
ブルはサーバの機種毎に内容の異なるものが設けられて
いるディスプレイキー情報ファイルと、キーコードを発
生するサーバの機種に応じてディスプレイキー情報テー
ブルを選択し、選択したディスプレイキー情報テーブル
を参照して、サーバから入力されたキーコードを前記所
定のクライアントで扱うキーコードに変換するディスプ
レイキーライブラリと、が設けられていることを特徴と
するキー入力制御装置である。
【0005】
【作用】このような本発明では、サーバ内に設けられた
キーボードから発生したキー入力は自身のサーバ内に入
力される。このサーバは自身が受けたキー入力に応答し
てキーコードを発生する。このキーコードはネットワー
クを経由して所定のクライアントへ入力される。所定の
クライアントは、入力されたキーコードをディスプレイ
キー情報テーブルを用いて自己のクライアントで扱うキ
ーコードに変換する。ディスプレイキー情報テーブルは
サーバの機種毎に内容の異なるものが用意されている。
キー入力を発生するサーバの機種に応じてディスプレイ
キー情報テーブルが選択される。
【0006】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を説明する。図1
は本発明の一実施例を示した構成図である。図1のシス
テムはX11である。図1において、11〜1nはサー
バ、2はクライアント、3はサーバ11〜1nとクライア
ント2が接続されたネットワークである。サーバ11
おいて、11は制御部、12はキーボード、13は表示
部である。制御部11は、クライアント2との間で信号
の授受を行い、キーボード12からの入力を受け付け、
表示部13の表示の制御を司る。キーボード12はキー
入力を行う。表示部13は制御部11の処理に応じて表
示を行う。他のサーバ12〜1nも同様な構成になってい
る。クライアント2において、21はディスプレイキー
情報ファイルで、サーバ1 1〜1nにおけるキーの割り付
け情報を格納している。221〜22nはディスプレイキ
ー情報ファイル21に格納されたディスプレイキー情報
テーブルで、同一の機能をもったキーについて、クライ
アントで扱うキーコードとサーバで扱うキーコードとを
対応させたテーブルである。ディスプレイキー情報テー
ブルは221から22nまでサーバ11〜1nの機種毎に設
けられている。それぞれのディスプレイキー情報テーブ
ルの内容はサーバの機種によって異なる。23はディス
プレイキーライブラリで、ディスプレイキー情報ファイ
ル21の内容を解釈し、サーバ11〜1nからの与えられ
たキーコードを、クライアント2で扱うキーコードに変
換する。変換に使うディスプレイキー情報テーブル22
1〜22nはサーバの機種に応じて選択する。24はディ
スプレイキーライブラリ23で変換したキーコードの処
理を行うとともに、クライアント2全体の制御を司る制
御部である。
【0007】ここで、ディスプレイキー情報ファイル2
1の具体的構成を説明する。ディスプレイキー情報ファ
イル21には、クライアント2のインタフェイスを保つ
ための必要最小限の情報がテキストファイルの形式で格
納されている。従って、ディスプレイキー情報ファイル
21の更新及び追加は容易に行える。ディスプレイキー
情報ファイル21の格納情報は、日本語入力操作を含め
た標準的マンマシン操作を行うのに必要な情報になって
いる。ファイル内容には、例えば次のものが含まれてい
る。 (1)キーワード %Keycode ディスプレイキー情報ファイル21にアクセスするとき
に使うキーワードである。 (2)モード部 キー入力の処理を行うときの動作モードを指定するもの
である。動作モードを指定するための情報としては、例
えば、次のものがある。 KCVT(カナ変換) どこでカナキーの変換を行うかを指定する。サーバが変
換を行う場合は0、クライアントが変換を行う場合は1
となる。 KCEV(カナ切換イベント) クライアントでカナキーを押したことの通知があるのか
ないのかを指定する。ある場合は1、ない場合は0とす
る。 KCKY(カナ切換キーコード) 英数キーコードまたはカナキーコード等のカナ切換キー
のコードを指定する KCBD(カナキーボード指定) キーボードの種類を指定する。JIS規格のキーボード
を指定するときはJIS、AX規格のキーボードを指定
するときはAX、規格化されていないキーボードを指定
するときはKeyMapIndexを指定する。 KCMP(カナマップ変更) キーボード上のカナマップの一部を変更する場合に、変
更部分を指定する。 (3)キー割り付け部 同一の機能をもったキーについて、クライアントで扱う
キーコードとサーバで扱うキーコードとを対応させた情
報が記述されている。この部分の情報をもとにサーバの
機種の相違が吸収される。この部分がディスプレイキー
情報テーブルに相当する。
【0008】図1のキー入力制御装置の動作を説明す
る。サーバ11内に設けられたキーボード12から発生
したキー入力は自身のサーバ内11の制御部11に入力
される。このとき制御部11はキー入力に応じたキーコ
ードを発生する。このキーコードはネットワーク3を経
由してクライアント2へ与えられる。このとき、クライ
アント2はディスプレイキーライブラリ23の部分でキ
ー入力を受ける。ディスプレイキーライブラリ23は、
ディスプレイキー情報テーブル221〜22nのいずれか
を選択し、選択したディスプレイキー情報テーブルを用
いてサーバから与えられたキーコードをクライアント2
で扱うキーコードに変換する。例えば、サーバ1nがキ
ー入力を発生するときはディスプレイキー情報テーブル
22nが選択される。例えば、「あ」の文字に相当する
キーコードが、サーバ11では「1」、サーバ12では
「2」である場合に、サーバ11のキーボード2で
「あ」の文字をキー入力すると、キーコード「1」がク
ライアント2に与えられる。これに対してサーバ12
キーコード「2」をクライアント2に返す。クライアン
ト2では「あ」の文字のキーコードをキーコード「3」
で認識する。。そこで、ディスプレイキーライブラリ2
3は、ディスプレイキー情報テーブルを用いてサーバ1
1のキーコード「1」とサーバ12のキーコード「2」を
いずれもキーコード「3」に変換し制御部24に与え
る。これによって、制御部24はサーバ11と12の機種
を意識することなくキー処理を行うことができる。な
お、ASCIIキーのキーコードについては、サーバ1
1〜1nとクライアント2の間でキーコードが共通化され
ているため、上述した変換は不要になる。
【0009】本発明にかかるキー入力制御装置の動作と
従来におけるキー入力制御装置の動作をフローチャート
を用いて説明する。図2は本発明にかかるキー入力制御
装置の動作手順を示したフローチャートである。図2に
おいて、先ず、初期化等のキー入力のための前処理を行
う。次に、選択したディスプレイキー情報テーブル、例
えば22nをディスプレイキーライブラリ23にロード
する。ここで、イベントを判別する。判別したイベント
がキーイベントである場合は、サーバから送られてきた
キーコードを、ディスプレイキー情報テーブルによりク
ライアントで扱うキーコードに変換する。そして、変換
したキーコードをもとにキー判定を行う。その後、判定
したキーに応じた処理を実行する。判別したイベントが
キーイベント以外のイベントである場合は、別のイベン
ト処理を行う。図3は従来におけるキー入力制御装置の
動作手順を示したフローチャートである。図3におい
て、先ず、図2のフローチャートと同様に前処理を行っ
た後、イベントを判別する。判別したイベントがキーイ
ベントである場合は、サーバから送られてきたキーコー
ドを、該当するクライアントで受け、入力キーを判定す
る。ここで、該当するクライアントとは、サーバの機種
専用に開発されたクライアントである。その後、判定し
たキーに応じた処理を実行する。判別したイベントがキ
ーイベント以外のイベントである場合は図2と同様であ
る。
【0010】図2と図3のフローチャートを比較する
と、図2のフローチャートではA1の処理を1台のクラ
イアントで実行することができるのに対し、図3のフロ
ーチャートではA2の処理をサーバの機種毎に開発した
クライアントを使い分けて行わなければならない。すな
わち、本発明では1台のクライアントで様々な機種のサ
ーバに対応できる。
【0011】なお、実施例ではキーコードを共通化する
場合について説明したが、キーコード以外の機種に依存
する部分、例えばフォント、表示色、解像度等を共通化
してもよい。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、サーバの機種毎に用意
されたディスプレイキー情報テーブルをセットにして1
台のクライアントに設けているため、1台のクライアン
トで様々な機種のサーバに対してキー入力を行うことが
できる。これによって、クライアントの台数を増やすこ
となくサーバの機種数を増やすことができ、容易にシス
テムをオープン化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】本発明にかかるキー入力制御装置の動作手順を
示したフローチャートである。
【図3】従来におけるキー入力制御装置の動作手順を示
したフローチャートである。
【符号の説明】
1〜1n サーバ 11,24 制御部 12 キーボード 13 表示部 2 クライアント 21 ディスプレイキー情報ファイル 221〜22n ディスプレイキー情報テーブル 23 ディスプレイキーライブラリ 3 ネットワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ内に設けられたキーボードから発
    生したキー入力を自身のサーバ内に入力し、このサーバ
    は自身が受けたキー入力に応答してキーコードを発生
    し、このキーコードはネットワークを経由して所定のク
    ライアントへ入力されるXウィンドウシステムのキー入
    力制御装置において、 前記所定のクライアントには、 同一の機能をもったキーについて、前記所定のクライア
    ントで扱うキーコードと前記サーバで扱うキーコードと
    を対応させたディスプレイキー情報テーブルを格納し、
    このディスプレイキー情報テーブルはサーバの機種毎に
    内容の異なるものが設けられているディスプレイキー情
    報ファイルと、 キーコードを発生するサーバの機種に応じてディスプレ
    イキー情報テーブルを選択し、選択したディスプレイキ
    ー情報テーブルを参照して、サーバから入力されたキー
    コードを前記所定のクライアントで扱うキーコードに変
    換するディスプレイキーライブラリと、が設けられてい
    ることを特徴とするキー入力制御装置。
JP5073460A 1993-03-31 1993-03-31 キー入力制御装置 Pending JPH06289971A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5073460A JPH06289971A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 キー入力制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5073460A JPH06289971A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 キー入力制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06289971A true JPH06289971A (ja) 1994-10-18

Family

ID=13518892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5073460A Pending JPH06289971A (ja) 1993-03-31 1993-03-31 キー入力制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06289971A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7869890B2 (en) 2006-09-06 2011-01-11 Honeywell International Inc. Keyboards having multiple groups of keys in the management of a process control plant
US8001173B2 (en) 2005-08-15 2011-08-16 Fujitsu Component Limited Information processing apparatus, selector, remote operation system, scan code transmission method, and program product therefor

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8001173B2 (en) 2005-08-15 2011-08-16 Fujitsu Component Limited Information processing apparatus, selector, remote operation system, scan code transmission method, and program product therefor
US8346948B2 (en) 2005-08-15 2013-01-01 Fujitsu Component Limited Information processing apparatus, selector, remote operation system, scan code transmission method, and program product therefor
US7869890B2 (en) 2006-09-06 2011-01-11 Honeywell International Inc. Keyboards having multiple groups of keys in the management of a process control plant

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08123648A (ja) 対話ボックスを持つデータ処理装置
US20040268256A1 (en) Program, character inputting and editing method, apparatus and storage medium
US5511193A (en) Text services manager providing multiple instances of input methods for text language processing and automatic synchronization between met hods
JP4077959B2 (ja) 文字処理装置及びその方法、及びそのプログラムを記憶した記憶媒体
JPH06289971A (ja) キー入力制御装置
US5935225A (en) Method for expanding hot keys on a keyboard
JPS62274360A (ja) ワ−ドプロセツサ
JPH08211860A (ja) 表示色変更装置
JP2727919B2 (ja) 日本語入力システム
JPH06243019A (ja) ファイル変換方式
JP2003015807A (ja) 入力制御方法と入力制御プログラム
JP2666731B2 (ja) 複数ウインドウに対する入力装置
JPH0660074A (ja) テキスト入力フィールドの文字変換方式
JPH0528156A (ja) 文書データ変換装置
JPH08180044A (ja) 仮名漢字変換装置
JPH0594430A (ja) 文書処理装置
JP3138664B2 (ja) 入力制御部品
JPH07152748A (ja) 文書処理方法及び装置
JPH0962674A (ja) 文書作成装置および文書作成方法
JP2629946B2 (ja) 文書処理装置
JPS61253577A (ja) 日本語処理フイルタ
KR960024913A (ko) 신호중계교환기(smx-1)의 명령어 처리 및 화면 관리 방법
JPH01318144A (ja) 文書処理装置
JPH06309081A (ja) コンピュータシステム
JPH11154012A (ja) 分散型制御システム