JPH06289207A - 光反射体 - Google Patents

光反射体

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JPH06289207A
JPH06289207A JP5100108A JP10010893A JPH06289207A JP H06289207 A JPH06289207 A JP H06289207A JP 5100108 A JP5100108 A JP 5100108A JP 10010893 A JP10010893 A JP 10010893A JP H06289207 A JPH06289207 A JP H06289207A
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light
incident
reflected
reflector
optical path
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JP5100108A
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Katsura Ochi
桂 越智
Osamu Tanaka
修 田中
Minoru Uchida
実 内田
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Nippon Carbide Industries Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 観測位置における反射光量を多くする。 【構成】 入射角−5°において、観測角5°の反射光
量が、観測角2°の反射光量の15%以上であるように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路標識、工事標識、
あるいは自動車、オートバイ等の車輛のナンバープレー
ト、さらには、光源と受光器等を有する光学式情報検知
システム等に用いられる光反射体に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】従来より、光を光源に向け
て反射させる再帰反射光反射体はよく知られており、そ
の再帰反射性を利用して、光反射体は道路標識、工事標
識、車輛のナンバープレート、光学式情報検知システム
等の分野で広く利用されている。
【0003】これら従来の再帰反射光反射体の最大の特
徴は、光源から発する光をできるだけ効率良く、光源に
向けて反射させること、即ち再帰反射させることにあ
り、その為の工夫が種々試みられている。
【0004】例えば、特開昭48−72290号公報に
は、一般に封入レンズ型と呼ばれるガラスビーズと金属
蒸着光反射膜を用いた光反射体の製造方法が、提案され
ている。
【0005】その他にも、光を再帰反射させる機構は、
種々知られており、一般にオープンレンズ型、カプセル
レンズ型、あるいはキューブコーナー型と呼ばれる様
な、色々な型式の再帰反射光反射体が知られている。
【0006】しかしながら、いずれの光反射体において
も、光をいかに効率よく再帰反射させるかが最大の課題
であり、そのための工夫がなされているのが実状であ
る。
【0007】例えば、前述の特開昭48−72290号
公報は、入射角が大きな場合においても効率良く再帰反
射を実現することを目的としたものである。
【0008】ところが、実用面においては、光を本当に
再帰反射させる必要のある用途は、非常に少なく、最も
望まれるのは、光を光源より少しずれた方向に反射させ
ることである。
【0009】例えば、交通標識、工事標識、車輛のナン
バープレート等においては、一般に、自動車のヘッドラ
イトから出た光を、運転者に向けて反射させることが最
も望まれていることであり、当然光源と運転者の位置は
異なるのである。
【0010】特にトラック、バス等の大型車のヘッドラ
イトと運転者の位置、また、一般自動車においても運転
者と反対の側のヘッドライトと運転者の位置を考えた場
合、光源と運転者(即ち受光部)は大きく異なった位置
にあるのである。この様な場合、光源と受光部は約2m
程度離れており、光反射体との距離との距離を30mと
すれば、光源と光反射体を結ぶ入射光軸(照射軸)と、
光反射体と受光部を結ぶ反射光軸(観測軸)とが形成す
る角度(観測角)は、約4°となる。また光源及び受光
部が距離25mに近ずけば観測角は約5°、20mに近
ずけば観測角は約6°、さらに10mまで近ずけば観測
角は約11°となる。
【0011】ところが従来型の再帰反射光反射体におい
ては、観測角が4°を超えるような場合には、反射光量
が極端に低下し、従って視認性が著しく悪くなってしま
うのである。
【0012】即ち、自動車が光反射体に対し距離30m
以内に近ずくと光反射体の視認性は低下し、よって、実
際の光反射体を用いた標識の文字等の表示がより明確に
判断出来る様な距離に近ずいた時、逆に視認性が低下す
ることになり運転者にとっては非常に不都合なのであ
る。
【0013】いいかえれば、光反射体には遠距離での視
認性は、もちろんのこと、10m〜30mの近距離、即
ち観測角4°〜11°程度での視認性も非常に重要なの
である。
【0014】また、例えば無人搬送車の誘導などのため
に用いられる情報検知システムなど、光源から出た光を
誘導路に沿って帯状に設置した光反射体にあて、その反
射光を受光器にて情報として読み取るような光学式情報
検知システムにおいても一般に光源と受光器の位置は異
なっていることが多く、搬送車の振動や傾斜等によりこ
の位置関係が変動すると情報が全く伝わらなくなる等の
問題がある。
【0015】従って、真に望まれる反射条件は、従来よ
り追求されてきた再帰反射ではなく、実際は、光源位置
より少しずれた位置への反射なのである。
【0016】本発明の目的は、これら従来技術の欠点を
解消し、再帰反射方向以外の所望の位置に対し、より多
くの光を反射させることのできる光発射体を提供するこ
とにある。
【0017】
【問題を解決するための手段】本発明者等は、種々光学
条件を検討の結果、簡単な光学条件の変更により、再帰
反射方向以外の角度方向にも効率良く光を反射さすこと
が出来ることを見い出し、本発明に至った。
【0018】従って、本発明に従うと、入射角−5°に
おいて、観測角5°の反射光量が、観測角2°の反射光
量の15%以上であることを特徴とする光反射体が提供
される。
【0019】なお、本発明において、光とは、広く、可
視光、赤外線、紫外線、レーザー光線等のエネルギー線
の総称である。
【0020】
【実施例】まず、本発明の具体例を図1乃至図4の光反
射モデル図を用い、詳細に説明する。
【0021】図1、は幾何学的反射による光反射モデル
図である。
【0022】図1において光反射体1の光反射面2,3
は互いに90°の角度で面する様に設計されている。こ
の場合、例えば、光源より発せられた光が光路4により
光反射体に入射すると入射光は光反射面2、3で各々反
射されて入射光と平行な光路5により光源方向に反射さ
れる。また、逆に、光路5より入射すると光路4により
反射される。即ち、光は再帰反射される。
【0023】実際の使用においては、図1に示されるよ
うな光反射体を1個の微小素子として、多数組み合わせ
て一個の光反射体を形成することが一般的であり、光は
図3にモデル的に示されるように入射光に対し平行な光
線となって再帰反射される。本発明においては、このよ
うな再帰反射条件ではなく、図2に示されるように例え
ば、光反射面6に対し、もう一方の光反射面7は90°
の角度より少し、大もしくは小に設計する(図2におい
ては90°より少し小さく設計した光反射体11が例示
されている)。
【0024】図2において、光源より発せられた光が光
路8により光反射体の光反射面6に入射すると、入射光
は光反射面6,7により反射され、入射光とすこしずれ
た光路9となって反射される。また、光路8と平行な光
が光路10により光反射の光反射面7に入射すると、入
射光は光反射面7,6により反射され、入射光に対し光
路9とは逆方向にずれた光路12となって反射する。
【0025】即ち、図2の光反射体においては、図2に
モデル的に示すように光源13、光反射体に入射された
光は、入射光軸に対し互いに反対方向に少し角度のずれ
た方向に向けて反射されるのである。
【0026】従って光源に対し、少し角度のずれた観測
位置14においては、乱反射等による光のロスを極力少
なくすることにより、多大な光量を得ることが出来るの
である。
【0027】これは、図1のごとき再帰反射や、あるい
は乱反射、等ではけっして得ることが出来ない多大な光
量である。
【0028】尚、上記説明においては、説明を明確にす
るために、2次元的に説明したが、実際は3次元的に構
成されている。即ち、1つ1つの微小素子が、3つの反
射面によって構成されており、3つの反射面が相互に9
0°より若干ずれた角度に配置されている。
【0029】次に図5乃至7は、微小球レンズ要素と、
光反射要素を用いた光反射モデル図である。
【0030】図5において、微小球レンズ要素15は、
ほぼ、微小球レンズの背面近くにレンズの光学的焦点が
くるよう屈折率を調整されている。微小球レンズ要素1
5の、ほぼ焦点位置である微小球レンズ背面には光反射
要素16が配置されている。このレンズ要素15と光反
射要素とによって、光反射体17が構成されている。こ
の場合、例えば光源より発せられた光が光路18あるい
は19により光反射体17に入射すると、光はレンズに
より屈折し、焦点位置にある光反射要素により反射さ
れ、入射光と平行な光路19あるいは18により光源方
向に反射される。
【0031】本発明においては、このような再帰反射条
件ではなく図6に示されるように光反射要素21をレン
ズ要素20の焦点位置よりずらして光反射体22を構成
する。図6においては後方に配置してあるが、レンズの
屈折率の調整等により、焦点位置より、前方に配置する
ことも可能である。
【0032】図6において、光源より発せられた光が光
路23により微小球レンズ要素20に入射すると、入射
光は焦点位置を通過し、その後方の光反射要素21で反
射され、入射光とすこしずれた光路24となって反射さ
れる。また光路23と平行な光が光路25により入射す
ると、同様に、入射光とすこしずれた光路26となって
反射される。
【0033】即ち、図6の光反射体においては、図7に
モデル的に示すように光源13より光反射体に入射した
光は入射光軸に対し円周方向に少し角度のずれたような
状態で反射されるのである。
【0034】ただし実際には、微小球レンズ要素が真球
の場合において、入射光の位置の相異により、焦点は、
完全には、同心球面上とならない為、上記反射光に対
し、さらに少しづつ角度のずれた反射光も存在する。
【0035】このことは、図7に示すような光源に対し
少し角度のずれたある一点の観測位置14においては、
図3の場合と比較して光量が低下することを意味する。
【0036】しかしながら、一般の実用例においては、
光源と光反射体と受光の光学的位置関係が少しづつ変動
することが一般的であるため、かえって好都合の場合も
多い。
【0037】例えば、光反射体に自動車等の光源と、受
光が一体となったものが接近してくる場合、当然、距離
に依存して光学的位置関係は少しづつ変動することとな
り、また、例えば、自動車等の光源と受光が一体となっ
たものは、振動により、また傾斜等による位置の変動に
よっても光反射体との光学的位置関係が少し変動するこ
とがあるのである。
【0038】特に、例えば光反射体を無人搬送車の誘導
路に沿って帯状に設置し、該搬送車の誘導用光学的情報
検知システムとして用いる場合には、従来の光反射体で
は光源と光反射体と受光素子との光学的位置関係の変動
により該搬送車が誤作動を起こしたり停止したりするこ
とが多い。
【0039】このような場合において、反射光量がある
程度の分布をもって存在することは非常に好都合なので
ある。
【0040】図2に示すような、光反射面の幾何学的組
み合わせによる光反射体においても、部分部分において
幾何学的配置を変更することにより、この様な特性を付
与することもできるが、微小球レンズ要素と光反射要素
の組み合わせの方が、その操作が容易であり、ある程度
の光学的位置変動に追随する光反射体は得やすい。
【0041】本発明において、光反射体の光反射機構
は、前述の図2及び図6に示されるような光反射モデル
図等に従って構成すればよい。
【0042】即ち、光反射面を幾何学的に組み合わせた
光反射体においては、3の光反射面が、互いにある特定
の角度にて向き合うような光反射体素子を多数組み合わ
せることによって形成すればよい。
【0043】ただし光反射面は、全てが90°の角度特
性で向き合うような構成であってはならない。
【0044】所望によっては90°の角度特性で向き合
う光反射体素子を部分的に使用してもよいが、その場合
においても、他の部分は、90°以外の角度特性をもっ
て向き合うよう、光反射面が構成されたものを用いなく
てはならない。
【0045】光反射体は特に限定されるものではない
が、特公平3−43051号公報等の公知の技術を用い
て例えば、樹脂、ガラス等の透明な成形可能物質を、片
方の面を平滑にし、片方の面に光反射面を、上記のよう
な特定の幾何学的配置にて多数形成するように成形する
ことにより簡単に造ることができる。
【0046】光反射面は、できるだけ多くの光を所定の
方向に反射させることが必要で、光反射面はできるだけ
平滑になるよう構成される。
【0047】光反射面における反射は、反射面に金属蒸
着等の鏡面性光反射面を設けることにより反射させても
よく、光反射体と、光反射体に接する物質(例えば空
気)との屈折率の差を利用したいわゆる全反射機能を利
用してもよい。また、微小球レンズ要素と光反射要素を
組み合わせた光反射体は、多数のガラスビーズのごとき
微小球レンズ要素を用い、光反射要素をこのレンズの焦
点位置から少しずらした位置に設けるようにして形成す
ればよい。
【0048】光反射要素を、全て焦点位置にくるように
設定してはならないが、所望により部分的に光反射要素
を焦点位置に配してもよい。
【0049】光反射体は、上記のごとく光反射要素を焦
点位置より少しずらすことを除けば、特に限定されるも
のではないが、特開昭48−72290号公報等の公知
の技術により製造可能である。
【0050】光反射要素を焦点位置から少しずらして配
置するには光反射要素と微小球レンズ要素間に透明樹脂
層を設けその厚みにより調整してもよいし、微小球レン
ズ等の屈折率を調整することによる焦点位置の変更によ
り調整してもよい。
【0051】本発明の光反射体には、文字、図柄、バー
コード等の情報を印刷あるいは貼り付け等の方法によっ
て付与してもよい。
【0052】その場合においては光反射体の表面をでき
るだけ平滑にしておくことが好ましい。
【0053】以下、実施例により、本発明をさらに具体
的に説明する。
【0054】実施例1 厚み約75μmの透明なポリエチレンテレフタレートフ
イルム上に、アクリル系樹脂溶液(特殊色料工業(株)
製 ST−300)100重量部とイソシアネート系架
橋剤(住友バイエルウレタン(株)製 スミジュール
N−75)12重量部の混合溶液を塗布し、乾燥させ厚
み約10μmの透明樹脂層を得た。
【0055】この透明樹脂層の表面に屈折率約2.1
8、平均粒子径約58μmのガラスビーズを全面に亘っ
て密に付着させ、その後、加熱により、透明樹脂層中へ
深さ約10μmで埋め込んだ。
【0056】次に、ガラスビースの上から、アクリル系
樹脂溶液(特殊色料工業(株)製ST−540)100
重量部、メラミン系架橋剤(三和ケミカル(株)製 M
S−11)5.5重量部の混合溶液をワイヤーバーN
o.60にて塗布し乾燥させ厚み約10μmの透明樹脂
層を形成した。
【0057】続いてこの透明樹脂層の表面に、金属アル
ミニウムを真空蒸着法にて厚み約0.15μmで形成
し、本発明の光反射体を得た。
【0058】得られた光反射体は表1に示す通り、観測
角2°においても、観測角5°においても優れた反射性
能を有する本発明の目的を十分に満足するものであっ
た。
【0059】比較例1 市販の再帰反射光反射体(ニッカポリマ(株)製 セイ
ブライト 18012)を用い反射性能を測定した。
【0060】結果は表1に示す通り、観測角2°におい
ては優れた反射性能を示すものの観測角5°以上では極
めて低い反射性能しから得られない本発明の目的を満足
しないものであった。
【0061】尚、反射光量の測定は、以下により実施し
た。
【0062】JIS Z 9117に従って、光反射体
の反射性能を測定した。ただし、光源と光反射体の距離
及び光反射体と受光器の距離を共に約1.5mとし、入
射角−2°、−5°について、それぞれ観測角2°、5
°、10°、15°の反射性能を測定した。
【0063】測定器は神津精器(株)製 モデル IL
D−2HF型を用いた。
【0064】
【表1】
【0065】実施例2 光反射体としては、実施例2で作成したもの、光源とし
て東芝赤外LED TLN 101Aを、受光素子とし
て同じく東芝フオトトランジスタ TPS604を用
い、図8(a)(b)にそれぞれ示される光学条件1及
び2にてセンサー出力電圧の測定を行った。
【0066】図8においては、27は光源、28は受光
素子であり、光源と受光素子は中心点の距離で約6.5
mm離れて置かれており、光源より光反射体を貼り付け
た床面への距離は約32mmとなっている。
【0067】図8(a)において光源は光反射体の真上
に位置しており、従って、光反射体の入射角は0°、受
光素子への反射角βは約11.5°となっている。
【0068】図8(b)において、光源は入射角αは1
0°となるよう配置されており、反射角γは約21.5
°となっている。
【0069】結果は表2に示す通り、実施例2において
は、通常の再帰反射光反射体や光反射テープを用いた場
合に比べて、大きなセンサー出力電圧を安定的に得るこ
とができ、本発明の目的を達成するものであった。
【0070】比較例2及び3 光反射体として、再帰反射シート(ニッカポリマ(株)
製セイブライト 18012)(比較例1)、市販のア
ルミペースト塗布反射テープ(比較例2)を用いた以外
は、全て実施例2と同様の試験を行った。
【0071】結果は表2に示す通り、センサー出力電圧
が低く、かつ、センサー出力電圧は光学条件により変動
しやすいもので、本発明の目的を達成しないものであっ
た。
【0072】
【表2】
【0073】
【発明の効果】本発明においては、光源位置から少しず
れた位置においても有効な反射光量が得られるから光源
と受光位置がずれたような光学的位置配置において、有
効な視認性、情報伝達等を達成することが出来る。
【0074】例えば本発明の光反射体を用いた交通標
識、工事標識、ナンバープレート等を単独であるいは、
通常の再帰反射光反射体を用いた交通標識等と組み合わ
せて使用することにより、標識等に対する距離や自動車
等の振動、傾斜等に比較的左右されにくい、優れた視認
性を自動車等の運転車に提供することが出来る。
【0075】また、例えば無人搬送車の誘導システムな
どの光源と受光部の位置が異なるような光学式情報検知
システム等に用いて、光源や受光部の位置や距離あるい
は光源や受光部の振動、傾斜等にも比較的影響を受けに
くい優れた情報伝達を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の光反射体の概略図。
【図2】本発明の一実施例に従う光反射体の概略図。
【図3】図1の光反射体の反射の形態を示す概略図。
【図4】図3の光反射体の反射の形態を示す概略図。
【図5】従来の他の光反射体の概略図。
【図6】本発明の他の実施例に従う光反射体の概略図。
【図7】図6の光反射体の反射の形態を示す概略図。
【図8】測定条件を示す簡略図。
【符号の説明】 6 光反射面 7 光反射面 11 光反射体 13 光源 14 観測位置 20 レンズ要素 21 光反射要素 22 光反射体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射角−5°において、観測角5°の反
    射光量が、観測角2°の反射光量の15%以上であるこ
    とを特徴とする光反射体。
  2. 【請求項2】 観測角5°の反射光量が、観測角2°の
    反射光量の20%以上である請求項1記載の光反射体。
  3. 【請求項3】 観測角10°の反射光量が、観測角2°
    の反射光量の7%以上である請求項1又は2記載の光反
    射体。
JP5100108A 1993-04-05 1993-04-05 光反射体 Pending JPH06289207A (ja)

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