JPH0628817B2 - 加工装置 - Google Patents

加工装置

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JPH0628817B2
JPH0628817B2 JP60139472A JP13947285A JPH0628817B2 JP H0628817 B2 JPH0628817 B2 JP H0628817B2 JP 60139472 A JP60139472 A JP 60139472A JP 13947285 A JP13947285 A JP 13947285A JP H0628817 B2 JPH0628817 B2 JP H0628817B2
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wire
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stroke
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JP60139472A
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真 阪上
賢次 原
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ストローク限界を越えるか否かの検査を
し、ストローク限界を越える場合にはそれを回避するこ
とを必要とする加工装置に関するものである。
[従来の技術] 第4図はこの種従来の加工装置としてのワイヤ放電加工
装置を示す概略構成図である。図において、(12)は被加
工物、(10)は被加工物(12)を載置固定する可動テーブ
ル、(16),(20)は摺動部、(14),(18)は各摺動部(16),
(20)を動かすための駆動用モータ、(22)は各駆動用モー
タ(14),(18)に信号を与える数値制御装置、(24)は被加
工物(12)を加工するための電極をなすワイヤ、(30),(3
2)はワイヤ(24)を支えるためのワイヤガイド、(26)はワ
イヤ(24)が巻いてあるワイヤボビン、(36)はワイヤ(24)
を巻き上げるためのテンションローラ、(38)は使用した
ワイヤ(24)を回収するためのワイヤ巻取りローラ、(2
8),(34)はワイヤ(24)と被加工物(12)に電圧を印加する
ための給電部、(40)は電源装置、(42)は電源装置(40)内
にある直流電源、(44)は直流電源(42)をON−OFFし
てパルス波形にするためのスイッチングトランジスタ、
(50)はスイッチングトランジスタ(44)をコントロールす
るコントロールユニット、(48)は制限抵抗、(46)は充電
用コンデンサ、(52)は加工液装置、(54)は放電用媒体の
作用をする加工液、(56)は加工液を蓄積する加工槽、(5
8)は加工液(54)をろ過するフィルタ、(60)は加工液(54)
をくみ出すポンプ、(62)は加工液(54)を被加工物(12)に
供給するノズルである。
次に、上記第4図に示す従来のワイヤ放電加工装置の動
作について説明する。被加工物(12)は可動テーブル(10)
に載置固定されており、この可動テーブル(10)は駆動用
モータ(14)によってX軸方向に、また、駆動用モータ(1
8)によってY軸方向にそれぞれ数値制御装置(22)により
位置制御される。ワイヤ(24)には、各給電部(28),(34)
を介して電源装置(40)内のスイッチングトランジスタ(4
4)及びそのコントロールユニット(50)によって、直流電
源(42)の電圧Vが充電用コンデンサ(46)を介して印加さ
れる。一方、加工液装置(52)内のフィルタ(58)によって
ろ過された加工液(54)がポンプ(60)によってくみ出さ
れ、被加工物(12)とワイヤ(24)間に放電用媒体として供
給される。よって、ワイヤ(24)と被加工物(12)との間で
放電が行われ、数値制御装置(22)の指令通りに加工でき
る。数値制御装置(22)はNC(数値制御)プログラム通
りに位置制御信号を出力すると同時に、CRT(ブラウ
ン管)表示装置等によりNC座標や加工条件などを表示
する。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の加工装置ではストロークエンドを越
えるか否かの検査をする必要があるが、その検査の際に
は、実際に可動テーブル(10)を動かして行わなければな
らず、ストロークエンドを越える場合は、被加工物(12)
を再設定して何度も再検査を行う必要があるために、作
業能率が大幅に低下するという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、被加工物を再設定して何度も再検査を行うことな
しにストローク限界を越えるか否かの検査が行え、更に
ストローク限界を越える場合にそれを自動的に解消する
ことができる加工装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る加工装置は、加工開始位置等予め入力さ
れたデータに基づき、演算によりストローク限界を越え
るか否か検出するストローク限界検出手段と、このスト
ローク限界検出手段によりストローク限界を越えること
が検出された場合、ストローク限界を越える分の量を加
味して上記加工開始位置の再設定を行い、ストローク限
界を回避するストローク限界回避手段とを備えたもので
ある。
[作用] この発明の加工装置においては、演算によりストローク
限界を越えるか否かを検出し、ストローク限界を越える
ことが検出された場合、ストローク限界を越える分の量
を加味して上記加工開始位置の再設定を行う。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例であるワイヤ放電加工装置
によって表示されるCRT表示装置のCRT画面を示す
図、第2図はこの発明の一実施例であるワイヤ放電加工
装置における処理の流れを示す図、第3図はこの発明の
一実施例であるワイヤ放電加工装置における制御プログ
ラムを示すブロック図である。第3図において、PRE
PROプログラムは紙テープからのNCデータを解読
し、テーブルの移動等に必要なデータをMOTIONプ
ログラムに渡す。MOTIONプログラムは渡されたデ
ータよりテーブルを移動する駆動用モータに信号を出力
する。また、DISPLAYプログラムは上記データを
もとにストロークエンド、すなわちストローク限界の検
査を行うと共に、各座標値等をCRT表示ユニットのC
RT画面上に表示する。
次に、この発明の一実施例であるワイヤ放電加工装置の
動作について、第1図ないし第3図を用いて説明する。
ストロークエンドの検査を行う場合に、まず、第2図の
ステップ1(S1)に示す如くPREPROプログラムによ
ってNCプログラムが解読される。次いで、MOTIO
Nプログラムによって、その移動座標がDISPLAY
プログラムに与えられる。DISPLAYプログラムは
与えられた移動座標を、あらかじめセットされていた加
工開始座標に加え[ステップ2(S2)]、その値をテーブ
ルによってセットされているテーブルストローク量と比
較して、加工を開始した場合にストロークエンドを越え
るかどうか(にかかるかどうか)の判定をし[ステップ
3(S3)]、ストロークエンドを越える(になる)場合
は、ステップ4(S4)、ステップ5(S5)と進んで、第1図
に示すごとくCRT画面上にその旨を表示する。また、
ストロークエンドを越えない(にならない)場合はステ
ップ6(S6)へ進み、プログラムが終了かどうかの判定を
行う。以後、NCプログラムの終了まで上記の内容を繰
り返し、ストロークエンドの検査を完了する。
ストロークエンドを越える場合の動作について更に詳述
すれば、ステップ3(S3)にてストロークエンドになると
判断されると、ステップ4(S4)にてストロークエンドに
なる分の量、すなわちストローク限界を越える分の量を
加工開始点の座標に加え、更にステップ5(S5)に進ん
で、それを最適な加工開始位置として設定してCRT画
面上にその座標を表示する。この実施例のような方式で
ストロークエンドを解消するものは、ストロークエンド
を越える場合は、自動的にストロークエンドにならない
場所を設定するために、表示された座標へ被加工物を移
動して再設定することにより、ストロークエンドを越え
ないような加工が可能となる。また、テーブルを移動せ
ずにストロークエンドの解消を行うために、あらかじめ
被加工物やワイヤをセットして置くこともできて、作業
能率をより一層向上することができる。
なお、上記実施例では、ストローク限界の解消としてス
トロークエンドの解消のみについて述べたが、ある特定
の座標範囲のストローク限界の解消に適用しても良く、
また、被加工物を複数個同時に加工する場合などの隣り
合う2つの形状の干渉の解消に使用しても良い。
また、上記実施例においては、ワイヤ放電加工装置につ
いて説明したが、NC制御されている加工装置であるな
らば適用が可能であり、上記実施例と同様の効果を奏す
る。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、加工装置において、加
工開始位置等予め入力されたデータに基づき、演算によ
りストローク限界を越えるか否か検出するストローク限
界検出手段と、このストローク限界検出手段によりスト
ローク限界を越えることが検出された場合、ストローク
限界を越える分の量を加味して上記加工開始位置の再設
定を行い、ストローク限界を回避するストローク限界回
避手段とを備えたので、ストローク限界を越える場合に
その解消を極めて迅速に、かつ正確に行うことができ、
作業能率をより一層向上させ得るなどの優れた効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるワイヤ放電加工装置
によって表示されるCRT表示装置のCRT画面を示す
図、第2図はこの発明の一実施例であるワイヤ放電加工
装置における処理の流れを示す図、第3図はこの発明の
一実施例であるワイヤ放電加工装置における制御プログ
ラムを示すブロック図、第4図は従来のワイヤ放電加工
装置を示す概略構成図である。 図において、(10)……可動テーブル、(12)……被加工
物、(14),(18)……駆動用モータ、(16),(20)……摺動
部、(22)……数値制御装置、(24)……ワイヤ、(26)……
ワイヤボビン、(28),(34)……給電部、(30),(32)……
ワイヤガイド、(36)……テンションローラ、(38)……ワ
イヤ巻取りローラ、(40)……電源装置、(42)……直流電
源、(44)……スイッチングトランジスタ、(46)……充電
用コンデンサ、(48)……制限抵抗、(50)……コントロー
ルユニット、(52)……加工液装置、(54)……加工液、(5
6)……加工槽、(58)……フィルタ、(60)……ポンプ、(6
2)……ノズルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−502(JP,A) 特開 昭58−186548(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加工開始位置等予め入力されたデータに基
    づき、演算によりストローク限界を越えるか否か検出す
    るストローク限界検出手段と、 このストローク限界検出手段によりストローク限界を越
    えることが検出された場合、ストローク限界を越える分
    の量を加味して上記加工開始位置の再設定を行い、スト
    ローク限界を回避するストローク限界回避手段と、 を備えたことを特徴とする加工装置。
JP60139472A 1985-06-26 1985-06-26 加工装置 Expired - Lifetime JPH0628817B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP60139472A JPH0628817B2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26 加工装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP60139472A JPH0628817B2 (ja) 1985-06-26 1985-06-26 加工装置

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JPS61297021A JPS61297021A (ja) 1986-12-27
JPH0628817B2 true JPH0628817B2 (ja) 1994-04-20

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ID=15246037

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02152748A (ja) 1988-12-02 1990-06-12 Mitsubishi Electric Corp 数値制御用工作機械のストロークエンドチェック装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58186548A (ja) * 1982-04-21 1983-10-31 Toyoda Mach Works Ltd 自動プログラミング機能を備えた数値制御装置
JPS60502A (ja) * 1983-06-17 1985-01-05 Fanuc Ltd 描画によるストアドストロ−クリミツトチエツク付数値制御装置

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JPS61297021A (ja) 1986-12-27

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