JPH0628625B2 - 電気掃除機の制御装置 - Google Patents
電気掃除機の制御装置Info
- Publication number
- JPH0628625B2 JPH0628625B2 JP21337689A JP21337689A JPH0628625B2 JP H0628625 B2 JPH0628625 B2 JP H0628625B2 JP 21337689 A JP21337689 A JP 21337689A JP 21337689 A JP21337689 A JP 21337689A JP H0628625 B2 JPH0628625 B2 JP H0628625B2
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- pulse
- dust
- vacuum cleaner
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- pulse signal
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用される電気掃除機の改良に関
するものである。
するものである。
従来の技術 第２〜４図は従来の電気掃除機の概略構成図を示すもの
である。図において、掃除機本体１の吸込口２にホース
３，延長管４及び吸込具５が接続される。ホース３先端
部には手元スイッチ６を設け、手元スイッチ６を操作す
ることで掃除機本体１内に配置した電動送風機７の電力
を制御するよう構成されている。又、手元操作部はホー
ス３の一部の塵埃通路８に発光素子９と受光素子１０が
対向して設置され、塵埃通路８を通過する塵埃11により
光量の変化が検出される。即ち、発光素子９と受光素子
１０で塵埃センサー１２を形成する。第２図は従来技術
の回路ブロック図であるが、図において、塵埃センサー
１２の受光部（受光素子１０の出力）の信号は増幅部１
３にて増幅され、パルス変換部１４にて波形整形され、
信号処理部１５に入力される。信号処理部１５では、パ
ルス変換部１４からのパルス信号を単位時間ごとに計数
に、その計数値により、位相制御回路１６を介して電動
送風機７の電力を塵埃量に応じて制御するよう構成され
ていた。
である。図において、掃除機本体１の吸込口２にホース
３，延長管４及び吸込具５が接続される。ホース３先端
部には手元スイッチ６を設け、手元スイッチ６を操作す
ることで掃除機本体１内に配置した電動送風機７の電力
を制御するよう構成されている。又、手元操作部はホー
ス３の一部の塵埃通路８に発光素子９と受光素子１０が
対向して設置され、塵埃通路８を通過する塵埃11により
光量の変化が検出される。即ち、発光素子９と受光素子
１０で塵埃センサー１２を形成する。第２図は従来技術
の回路ブロック図であるが、図において、塵埃センサー
１２の受光部（受光素子１０の出力）の信号は増幅部１
３にて増幅され、パルス変換部１４にて波形整形され、
信号処理部１５に入力される。信号処理部１５では、パ
ルス変換部１４からのパルス信号を単位時間ごとに計数
に、その計数値により、位相制御回路１６を介して電動
送風機７の電力を塵埃量に応じて制御するよう構成され
ていた。
発明が解決しようとする課題 一般家庭の電気掃除機にあっては、その使用時、吸込具
が家壁に当たるなどして衝撃が頻繁に発生し、この衝撃
は延長管などを伝わり塵埃センサー１２にも達するもの
である。
が家壁に当たるなどして衝撃が頻繁に発生し、この衝撃
は延長管などを伝わり塵埃センサー１２にも達するもの
である。
したがって、上記衝撃によって塵埃センサー１２の光軸
がズレ、第５図(ａ)におけるパルス信号ａが第２図のＡ
に発生していた。このパルス信号ａは塵埃検知とは無関
係であるため、結果として塵埃センサー１２の検知に誤
動作を生じ、塵埃量に関連した電動送風機の制御が不正
確になる問題があった。
がズレ、第５図(ａ)におけるパルス信号ａが第２図のＡ
に発生していた。このパルス信号ａは塵埃検知とは無関
係であるため、結果として塵埃センサー１２の検知に誤
動作を生じ、塵埃量に関連した電動送風機の制御が不正
確になる問題があった。
本発明は上記従来の課題を解決するため、塵埃センサー
の塵埃検出精度を高め、微細塵埃に対しても確実に反応
する製品を提供するものである。
の塵埃検出精度を高め、微細塵埃に対しても確実に反応
する製品を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記従来の課題を解決するため、パルス変換手
段からのパルス信号の所定パルス幅以下のパルス信号を
信号弁別回路にて弁別し、所定パルス幅以上のパルス信
号のみ計数手段にてカウントするよう構成したものであ
る。
段からのパルス信号の所定パルス幅以下のパルス信号を
信号弁別回路にて弁別し、所定パルス幅以上のパルス信
号のみ計数手段にてカウントするよう構成したものであ
る。
作 用 このような本発明の手段により、塵埃センサーに衝撃や
振動が加わった際発生する幅が狭いパルスを信号弁別回
路にて除くことが出来、塵埃センサーでは、塵埃通過に
より発生するパルス信号のみ検出されるよう作用する。
振動が加わった際発生する幅が狭いパルスを信号弁別回
路にて除くことが出来、塵埃センサーでは、塵埃通過に
より発生するパルス信号のみ検出されるよう作用する。
実施例 以下その実施例を第１図を参照して説明する。なお、第
１図において、第２〜３図と同一部分には同一符号を付
け詳細な説明は省略した。図において、塵埃センサー１
２の受光素子１０の出力信号は増幅部１３にて増幅さ
れ、パルス変換部１４にて波形整形された後、信号弁別
回路１７にて所定パルス幅以上のパルス信号のみが信号
処理部15で単位時間ごとに計数される。又、信号処理部
15で計数された計数値により、位相制御回路１６を介し
て電動送風機７の電力を制御するよう構成したものであ
る。
１図において、第２〜３図と同一部分には同一符号を付
け詳細な説明は省略した。図において、塵埃センサー１
２の受光素子１０の出力信号は増幅部１３にて増幅さ
れ、パルス変換部１４にて波形整形された後、信号弁別
回路１７にて所定パルス幅以上のパルス信号のみが信号
処理部15で単位時間ごとに計数される。又、信号処理部
15で計数された計数値により、位相制御回路１６を介し
て電動送風機７の電力を制御するよう構成したものであ
る。
上記構成によると、塵埃センサー１２が衝撃や振動等で
発光素子９，受光素子１０の位置が変動することによる
光軸のズレ、即ち光量のわずかな変化により発生する幅
の狭いパルス信号（第５図(a)−ａ）を信号弁別回路１
７でカットし、所定パルス幅以上のパルス信号のみ検知
し、計数することにより衝撃や振動に対して信頼性の高
い制御が可能となる。第５図(b)はパルス信号（第５図
(a)）を信号弁別回路１７を通した後のパルス信号を示
す。
発光素子９，受光素子１０の位置が変動することによる
光軸のズレ、即ち光量のわずかな変化により発生する幅
の狭いパルス信号（第５図(a)−ａ）を信号弁別回路１
７でカットし、所定パルス幅以上のパルス信号のみ検知
し、計数することにより衝撃や振動に対して信頼性の高
い制御が可能となる。第５図(b)はパルス信号（第５図
(a)）を信号弁別回路１７を通した後のパルス信号を示
す。
発明の効果 この様に本発明によると、塵埃センサーの衝撃や振動に
対する信頼性が高まり衝撃等が使用上発生しても正確な
塵埃量を検出することができる。したがって、吸込具が
家壁に当たるなどして衝撃が頻繁に発生し、この衝撃が
延長管などを伝わって塵埃センサーに達しやすい一般家
庭用電気掃除機において、塵埃量に適合した効率的な電
動送風機制御を行うことができるものである。
対する信頼性が高まり衝撃等が使用上発生しても正確な
塵埃量を検出することができる。したがって、吸込具が
家壁に当たるなどして衝撃が頻繁に発生し、この衝撃が
延長管などを伝わって塵埃センサーに達しやすい一般家
庭用電気掃除機において、塵埃量に適合した効率的な電
動送風機制御を行うことができるものである。
又、塵埃センサーの取付構造も、従来振動，衝撃に対し
誤動作しないよう強固に固定する必要があったが本発明
の方式を採用することにより、耐衝撃性が向上する分だ
け取付が容易となるといった利点を有する。
誤動作しないよう強固に固定する必要があったが本発明
の方式を採用することにより、耐衝撃性が向上する分だ
け取付が容易となるといった利点を有する。
第１図は本発明の実施例を示す制御ブロック図、第２図
は従来の制御ブロック図、第３図はホース先端の手元操
作部の説明図、第４図は掃除機の概略構成図、第５図は
塵埃センサーからのパルス信号波形図である。 ７……電動送風機、１２……センサー、１４……パルス
変換部、１７……弁別回路。
は従来の制御ブロック図、第３図はホース先端の手元操
作部の説明図、第４図は掃除機の概略構成図、第５図は
塵埃センサーからのパルス信号波形図である。 ７……電動送風機、１２……センサー、１４……パルス
変換部、１７……弁別回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松代 忠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 川上 寛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 茂呂 勝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−74326（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−52427（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】塵埃通路を通る塵埃を検知するセンサー
と、このセンサーの出力をパルス信号に変換するパルス
変換手段と、このパルス変換手段からのパルス数を単位
時間内でカウントする計数手段を有し、前記計数手段に
おいて計数された計数値により電動送風機の電力を制御
する制御装置において、上記パルス変換手段と計数手段
との間に所定パルス幅以上のパルス信号のみを上記計数
手段に出力する弁別回路を接続した電気掃除機の制御装
置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21337689A JPH0628625B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 電気掃除機の制御装置 |
| US07/518,402 US5182833A (en) | 1989-05-11 | 1990-05-03 | Vacuum cleaner |
| AU54879/90A AU610777B2 (en) | 1989-05-11 | 1990-05-09 | Vacuum cleaner |
| CA002016516A CA2016516C (en) | 1989-05-11 | 1990-05-10 | Vacuum cleaner |
| ES90108949T ES2060858T3 (es) | 1989-05-11 | 1990-05-11 | Aspirador. |
| EP90108949A EP0397205B1 (en) | 1989-05-11 | 1990-05-11 | Vacuum cleaner |
| KR1019900006698A KR930000101B1 (ko) | 1989-05-11 | 1990-05-11 | 진공소제기 |
| DE69010759T DE69010759T2 (de) | 1989-05-11 | 1990-05-11 | Staubsauger. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21337689A JPH0628625B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 電気掃除機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0377521A JPH0377521A (ja) | 1991-04-03 |
| JPH0628625B2 true JPH0628625B2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=16638168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21337689A Expired - Fee Related JPH0628625B2 (ja) | 1989-05-11 | 1989-08-18 | 電気掃除機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628625B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016008933A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 微粒子検知装置 |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP21337689A patent/JPH0628625B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0377521A (ja) | 1991-04-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |