JPH06286177A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH06286177A JPH06286177A JP7595093A JP7595093A JPH06286177A JP H06286177 A JPH06286177 A JP H06286177A JP 7595093 A JP7595093 A JP 7595093A JP 7595093 A JP7595093 A JP 7595093A JP H06286177 A JPH06286177 A JP H06286177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- printing
- erasing
- printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、プリンタに使用する用紙を繰り返
し利用できるようにすることにより、紙資源の節約を目
的としたものである。 【構成】 本発明は、外部から入力された絵や文字の情
報を紙に描画するプリンタにおいて、すでに紙に描画さ
れている絵や文字を消去する消去手段を有する。
し利用できるようにすることにより、紙資源の節約を目
的としたものである。 【構成】 本発明は、外部から入力された絵や文字の情
報を紙に描画するプリンタにおいて、すでに紙に描画さ
れている絵や文字を消去する消去手段を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印字されている用紙をい
ったん消去し、新たな印字を行えるようにしたプリンタ
に関する。
ったん消去し、新たな印字を行えるようにしたプリンタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタは、絵や文字を紙に描画
する機能のみを有しており、印字を消去する機能を備え
ていない。また、特開平2−59926の印字済み用紙
のなかのテキストの修正方法については知られていた。
する機能のみを有しており、印字を消去する機能を備え
ていない。また、特開平2−59926の印字済み用紙
のなかのテキストの修正方法については知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述の従来技術
では、一度印字されてしまった紙を、再度全く別の印字
のために利用しようとした場合、その紙の裏面を使うこ
ともおこなわれているがさらにその紙を利用するために
はリサイクルとして紙を再生する手段をとるしかなく、
再生する場合も多くのコストと労力が必要であるという
問題を有する。
では、一度印字されてしまった紙を、再度全く別の印字
のために利用しようとした場合、その紙の裏面を使うこ
ともおこなわれているがさらにその紙を利用するために
はリサイクルとして紙を再生する手段をとるしかなく、
再生する場合も多くのコストと労力が必要であるという
問題を有する。
【0004】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るもので、その目的とするところは印字されている紙を
何度でも書き直すことができるプリンタを提供するとこ
ろにある。
るもので、その目的とするところは印字されている紙を
何度でも書き直すことができるプリンタを提供するとこ
ろにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタは、す
でに紙に描画されている絵や文字を消去する消去手段を
有すること、その消去手段が、加熱機構あるいは脱色剤
や白色インクの塗布機構であること、消去手段が、絵や
文字を描画するための印字ヘッドを兼ねること、消去手
段により印字を消去する前に、紙に印字されている印字
部分を検出する印字部分検出手段を有することを特徴と
する。
でに紙に描画されている絵や文字を消去する消去手段を
有すること、その消去手段が、加熱機構あるいは脱色剤
や白色インクの塗布機構であること、消去手段が、絵や
文字を描画するための印字ヘッドを兼ねること、消去手
段により印字を消去する前に、紙に印字されている印字
部分を検出する印字部分検出手段を有することを特徴と
する。
【0006】
【作用】本発明の上記の構成によれば、印字されている
不要な紙を本発明のプリンタにセットすれば不要な印字
を消去し、新たな印字をその紙に行うことができるよう
になる。
不要な紙を本発明のプリンタにセットすれば不要な印字
を消去し、新たな印字をその紙に行うことができるよう
になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明について図面に基づいて詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。
説明する。図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。
【0008】すでに一定温度以上に加熱すると色が消え
る発色剤を使用した感熱記録材料が開発されているがこ
のような感熱記録材料をサーマルプリンタの用紙として
用いた場合、図一において不要な印字がされている用紙
1がプリンタに供給されると印字消去用ヒーター4によ
り印字が消える温度まで加熱されここで不要な印字が消
去される。印字消去用ヒーターは、用紙の幅方向(図1
の紙面に垂直な方向)に用紙の幅以上の長さをもつ棒状
の電熱ヒーターであり、用紙1の送り動作に同期して加
熱する。すなわち印字消去用ヒーターは、常時加熱して
いるのではなく、用紙1の紙送りの際にヒーターが加熱
され、紙送りが停止した段階で加熱も停止する。これに
より用紙にたいしての過剰な加熱を防ぐと同時に不必要
な電気エネルギーを使わないようにする。次にプラテン
ローラー3により送られた用紙1は、外部からの新たな
印字情報に基づき印字ヘッド2により今度は印字する温
度で必要な部分が加熱され新たな印字がなされる。印字
ヘッド2は、タイミングベルトやネジ送り機構等(図1
では省略してある)により用紙の幅方向に移動する。
る発色剤を使用した感熱記録材料が開発されているがこ
のような感熱記録材料をサーマルプリンタの用紙として
用いた場合、図一において不要な印字がされている用紙
1がプリンタに供給されると印字消去用ヒーター4によ
り印字が消える温度まで加熱されここで不要な印字が消
去される。印字消去用ヒーターは、用紙の幅方向(図1
の紙面に垂直な方向)に用紙の幅以上の長さをもつ棒状
の電熱ヒーターであり、用紙1の送り動作に同期して加
熱する。すなわち印字消去用ヒーターは、常時加熱して
いるのではなく、用紙1の紙送りの際にヒーターが加熱
され、紙送りが停止した段階で加熱も停止する。これに
より用紙にたいしての過剰な加熱を防ぐと同時に不必要
な電気エネルギーを使わないようにする。次にプラテン
ローラー3により送られた用紙1は、外部からの新たな
印字情報に基づき印字ヘッド2により今度は印字する温
度で必要な部分が加熱され新たな印字がなされる。印字
ヘッド2は、タイミングベルトやネジ送り機構等(図1
では省略してある)により用紙の幅方向に移動する。
【0009】この実施例の場合は、サーマルプリンタの
例であり、印字の消去手段として電熱ヒーターを用いて
いるが、特開昭61−213185にサーマルプリンタ
用コレクトリボンとして印字消去を可能にするインクリ
ボンもあり、このようなインクリボンを用いてもよい。
印字方式は、ドットインパクト、インクジェット、レー
ザープリンタ等、別の方式であっても消去手段としてそ
の印字が消去できるものであればよく、例えば本発明の
消去手段としてインクジェットプリンタで使用するイン
クに対し化学的に脱色できる脱色剤があればその脱色剤
を塗布する機構であっても良いし、白色インクを塗布す
る機構であってもよい。
例であり、印字の消去手段として電熱ヒーターを用いて
いるが、特開昭61−213185にサーマルプリンタ
用コレクトリボンとして印字消去を可能にするインクリ
ボンもあり、このようなインクリボンを用いてもよい。
印字方式は、ドットインパクト、インクジェット、レー
ザープリンタ等、別の方式であっても消去手段としてそ
の印字が消去できるものであればよく、例えば本発明の
消去手段としてインクジェットプリンタで使用するイン
クに対し化学的に脱色できる脱色剤があればその脱色剤
を塗布する機構であっても良いし、白色インクを塗布す
る機構であってもよい。
【0010】さらに印字ヘッドに印字消去手段を兼ねさ
せてもよい。例えば、前述の実施例で印字ヘッドも印字
消去手段と同様に用紙にたいしての加熱手段であるか
ら、印字ヘッドの各ドットの発熱体に印字するときの温
度t1と印字消去するときの温度t2の2種類の加熱温
度が出せるようにしておき、印字のタイミングではt
1、印字しない部分ではt2の温度で加熱するように各
発熱体を制御すれば、目的は達成されるため、特別に印
字消去用のヒーターを設ける必要はなくなる。
せてもよい。例えば、前述の実施例で印字ヘッドも印字
消去手段と同様に用紙にたいしての加熱手段であるか
ら、印字ヘッドの各ドットの発熱体に印字するときの温
度t1と印字消去するときの温度t2の2種類の加熱温
度が出せるようにしておき、印字のタイミングではt
1、印字しない部分ではt2の温度で加熱するように各
発熱体を制御すれば、目的は達成されるため、特別に印
字消去用のヒーターを設ける必要はなくなる。
【0011】また紙に印字されている不要印字の部分を
検出する印字部分検出手段を例えばファックスなどで使
用される密着型ラインセンサなどで構成し、不要な印字
部分の位置をあらかじめそのセンサで検出しておき、そ
の不要印字部分のみを消去するように印字消去手段を制
御することで、脱色剤や白色インク等の消去材料や消去
するための時間の節約になる。
検出する印字部分検出手段を例えばファックスなどで使
用される密着型ラインセンサなどで構成し、不要な印字
部分の位置をあらかじめそのセンサで検出しておき、そ
の不要印字部分のみを消去するように印字消去手段を制
御することで、脱色剤や白色インク等の消去材料や消去
するための時間の節約になる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、印字
されている不要な紙を本発明のプリンタにセットすれば
不要な印字を消去し、新たな印字をその紙に行うことが
できるようになり、資源の節約になるという効果を有す
る。
されている不要な紙を本発明のプリンタにセットすれば
不要な印字を消去し、新たな印字をその紙に行うことが
できるようになり、資源の節約になるという効果を有す
る。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図。
【図2】一従来例を示す構成図。
【図3】本発明のフローチャート。
1 プリンタ用紙 2 印字ヘッド 3 プラテンローラー 4 印字消去用ヒーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 6956−2H B41M 5/18 101 A
Claims (6)
- 【請求項1】 外部から入力された絵や文字の情報を紙
に描画するプリンタにおいて、すでに紙に描画されてい
る絵や文字を消去する消去手段を有することを特徴とす
るプリンタ。 - 【請求項2】 請求項1記載の消去手段が、加熱機構で
あることを特徴とするプリンタ。 - 【請求項3】 請求項1記載の消去手段が、脱色剤の塗
布機構であることを特徴とするプリンタ。 - 【請求項4】 請求項1記載の消去手段が、白色インク
の塗布機構であることを特徴とするプリンタ。 - 【請求項5】 絵や文字を描画するための印字ヘッド
が、請求項1〜4記載の消去手段を兼ねることを特徴と
するプリンタ。 - 【請求項6】 請求項1〜5記載の消去手段により印字
を消去する前に、紙に印字されている印字部分を検出す
る印字部分検出手段を有することを特徴とするプリン
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7595093A JPH06286177A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7595093A JPH06286177A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06286177A true JPH06286177A (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=13591013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7595093A Pending JPH06286177A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06286177A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010094958A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Murata Machinery Ltd | 記録紙再生装置 |
-
1993
- 1993-04-01 JP JP7595093A patent/JPH06286177A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010094958A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Murata Machinery Ltd | 記録紙再生装置 |
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