JPH0628552A - コインタイマ - Google Patents
コインタイマInfo
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- JPH0628552A JPH0628552A JP18227892A JP18227892A JPH0628552A JP H0628552 A JPH0628552 A JP H0628552A JP 18227892 A JP18227892 A JP 18227892A JP 18227892 A JP18227892 A JP 18227892A JP H0628552 A JPH0628552 A JP H0628552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- unit
- trial
- time
- target device
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】コインタイマにコインを投入する前に対象機器
によって提供されるものをあらかじめ確認できるように
その対象機器を試しに駆動できるようにする。 【構成】試し操作部12が操作されると、制御部20は
計測部22に対して試し時間の計測を行わせるととも
に、駆動部24を介して対象機器14を駆動させる。計
測部22での試し時間が設定値に達すると、制御部20
は駆動部24を介して対象機器14の駆動を停止させ、
これによって、コインを投入口4に投入させなくても対
象機器14によって提供される内容をあらかじめ確認す
ることができる。
によって提供されるものをあらかじめ確認できるように
その対象機器を試しに駆動できるようにする。 【構成】試し操作部12が操作されると、制御部20は
計測部22に対して試し時間の計測を行わせるととも
に、駆動部24を介して対象機器14を駆動させる。計
測部22での試し時間が設定値に達すると、制御部20
は駆動部24を介して対象機器14の駆動を停止させ、
これによって、コインを投入口4に投入させなくても対
象機器14によって提供される内容をあらかじめ確認す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビジネスホテル
などに装備されているビデオ機器などに接続されて、コ
イン投入口にコインが投入されると、投入されたコイン
に対応して設定された一定時間の間、ビデオ機器を駆動
して宿泊客がビデオ機器のソフトを楽しむことができる
ようにしたコインタイマに関する。
などに装備されているビデオ機器などに接続されて、コ
イン投入口にコインが投入されると、投入されたコイン
に対応して設定された一定時間の間、ビデオ機器を駆動
して宿泊客がビデオ機器のソフトを楽しむことができる
ようにしたコインタイマに関する。
【0002】
【従来の技術】ビジネスホテルにおいては各客室に通
常、テレビジョン受像機と共にビデオ機器が設置されて
おり、宿泊客がテレビジョン受像機とかビデオ機器のソ
フトを楽しむ場合には、それに接続されているコインタ
イマに一定のコインを投入しさえすれば一定時間の間は
テレビ番組を見たりあるいはビデオを再生したりして楽
しむことができるようにしていることが多い。
常、テレビジョン受像機と共にビデオ機器が設置されて
おり、宿泊客がテレビジョン受像機とかビデオ機器のソ
フトを楽しむ場合には、それに接続されているコインタ
イマに一定のコインを投入しさえすれば一定時間の間は
テレビ番組を見たりあるいはビデオを再生したりして楽
しむことができるようにしていることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなコインタイ
マにあっては、テレビ番組の場合は宿泊客も番組内容を
よく知っていることが多いので特に問題はないが、ビデ
オ機器のソフトの場合は、一般にはホテル側が各客室そ
れぞれに共通したビデオソフトを提供するため宿泊客と
してはソフトの選択ができず、どのようなビデオソフト
が提供されるかは通常は分からないことが多い。そのた
め、コインタイマにコインを投入してビデオソフトを見
たところ、そのソフトが以前見たことのあるものであっ
たり、あるいは見たことがなくても、見たくもないよう
なソフトの場合もある。そして、このような場合、コイ
ンタイマに投入したコインが返金されるとよいが、返金
できるようになっているものは殆どなく、コインタイマ
に投入したコインが無駄になってしまうことの方が多か
った。
マにあっては、テレビ番組の場合は宿泊客も番組内容を
よく知っていることが多いので特に問題はないが、ビデ
オ機器のソフトの場合は、一般にはホテル側が各客室そ
れぞれに共通したビデオソフトを提供するため宿泊客と
してはソフトの選択ができず、どのようなビデオソフト
が提供されるかは通常は分からないことが多い。そのた
め、コインタイマにコインを投入してビデオソフトを見
たところ、そのソフトが以前見たことのあるものであっ
たり、あるいは見たことがなくても、見たくもないよう
なソフトの場合もある。そして、このような場合、コイ
ンタイマに投入したコインが返金されるとよいが、返金
できるようになっているものは殆どなく、コインタイマ
に投入したコインが無駄になってしまうことの方が多か
った。
【0004】したがって、本発明においては、コインタ
イマにコインを投入する前にそれに接続されたビデオ機
器のような対象機器によって提供されるものをあらかじ
め確認できるようにその対象機器を試しに駆動できるよ
うにすることを主たる目的としている。
イマにコインを投入する前にそれに接続されたビデオ機
器のような対象機器によって提供されるものをあらかじ
め確認できるようにその対象機器を試しに駆動できるよ
うにすることを主たる目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の請求項1に係るコインタイマにおい
ては、コインの投入口と、対象機器によって提供される
内容を確認するために該対象機器を試しに駆動させると
きに操作される試し操作部と、所要の試し時間を計測す
る計測部と、対象機器の駆動を行う駆動部と、試し操作
部の操作入力に応答して前記計測部で試し時間の計測を
行わせるとともに、駆動部を制御して対象機器を駆動
し、試し時間の計測が設定値に達したときは駆動部を制
御して対象機器の駆動を停止させるとともに、試し操作
部の操作を所定の時間の間無効状態にし、かつ、投入口
からのコインの投入が検知されたときには駆動部を制御
して対象機器を駆動する制御部とを具備したことを特徴
としている。
るために、本発明の請求項1に係るコインタイマにおい
ては、コインの投入口と、対象機器によって提供される
内容を確認するために該対象機器を試しに駆動させると
きに操作される試し操作部と、所要の試し時間を計測す
る計測部と、対象機器の駆動を行う駆動部と、試し操作
部の操作入力に応答して前記計測部で試し時間の計測を
行わせるとともに、駆動部を制御して対象機器を駆動
し、試し時間の計測が設定値に達したときは駆動部を制
御して対象機器の駆動を停止させるとともに、試し操作
部の操作を所定の時間の間無効状態にし、かつ、投入口
からのコインの投入が検知されたときには駆動部を制御
して対象機器を駆動する制御部とを具備したことを特徴
としている。
【0006】本発明の請求項2に係るコインタイマにお
いては、コインの投入口と、対象機器によって提供され
る内容を確認するために該対象機器を試しに駆動させる
ときに操作される試し操作部と、試し操作部の操作があ
るときはこれに応答して所定の試し時間を計測し、コイ
ン投入口からコインが投入されると所定の駆動時間を計
測する計測部と、試し操作部の操作に応答して前記計測
部での前記試し時間の計測が終了するまで対象機器の駆
動を行う一方、コイン投入口からコインが投入されると
前記駆動時間の計測が終了するまで対象機器の駆動を行
う駆動部とを具備したことを特徴としている。
いては、コインの投入口と、対象機器によって提供され
る内容を確認するために該対象機器を試しに駆動させる
ときに操作される試し操作部と、試し操作部の操作があ
るときはこれに応答して所定の試し時間を計測し、コイ
ン投入口からコインが投入されると所定の駆動時間を計
測する計測部と、試し操作部の操作に応答して前記計測
部での前記試し時間の計測が終了するまで対象機器の駆
動を行う一方、コイン投入口からコインが投入されると
前記駆動時間の計測が終了するまで対象機器の駆動を行
う駆動部とを具備したことを特徴としている。
【0007】
【作用】請求項1によれば、試し操作部が操作される
と、制御部は計測部に対して計測時間の計測を行わせる
とともに、駆動部を介して対象機器を駆動させる。そし
て、計測部での計測時間が設定値に達すると、制御部は
駆動部を介して対象機器の駆動を停止させる。これによ
って、コインが投入口に投入されなくても対象機器は駆
動される。また、計測時間が設定値に達するまで対象機
器が駆動されると、制御部はそれ以降の所定時間の間
は、試し操作部の操作を無効にすることで対象機器が繰
り返し駆動されることがない。さらに、投入口からコイ
ンが投入されると、制御部は駆動部を介して対象機器を
駆動する。
と、制御部は計測部に対して計測時間の計測を行わせる
とともに、駆動部を介して対象機器を駆動させる。そし
て、計測部での計測時間が設定値に達すると、制御部は
駆動部を介して対象機器の駆動を停止させる。これによ
って、コインが投入口に投入されなくても対象機器は駆
動される。また、計測時間が設定値に達するまで対象機
器が駆動されると、制御部はそれ以降の所定時間の間
は、試し操作部の操作を無効にすることで対象機器が繰
り返し駆動されることがない。さらに、投入口からコイ
ンが投入されると、制御部は駆動部を介して対象機器を
駆動する。
【0008】請求項2によれば、試し操作部が操作され
ると、これに応答して計測部は、所定の試し時間を計測
する一方、駆動部はその試し時間の計測が終了するまで
対象機器を駆動する。また、コイン投入口からコインが
投入されると、これに応答して計測部は所定の駆動時間
を計測する一方、駆動部はその駆動時間の計測が終了す
るまで対象機器を駆動する。
ると、これに応答して計測部は、所定の試し時間を計測
する一方、駆動部はその試し時間の計測が終了するまで
対象機器を駆動する。また、コイン投入口からコインが
投入されると、これに応答して計測部は所定の駆動時間
を計測する一方、駆動部はその駆動時間の計測が終了す
るまで対象機器を駆動する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。この実施例では対象機器としてビジネス
ホテルなどの客室に配備されたビデオ機器を例に挙げて
いるが、対象機器はこのビデオ機器に限定されるもので
はなく、他の機器であってもよいことは勿論である。
細に説明する。この実施例では対象機器としてビジネス
ホテルなどの客室に配備されたビデオ機器を例に挙げて
いるが、対象機器はこのビデオ機器に限定されるもので
はなく、他の機器であってもよいことは勿論である。
【0010】図1は、本発明のコインタイマとそれに接
続されるカラーテレビジョン受像機との正面図であり、
図2はコインタイマの内部回路図であり、図3はコイン
タイマの動作説明のためのフローチャートである。
続されるカラーテレビジョン受像機との正面図であり、
図2はコインタイマの内部回路図であり、図3はコイン
タイマの動作説明のためのフローチャートである。
【0011】図1を参照して、このコインタイマ2はそ
の前面パネルにコインを投入するコイン投入口4と、こ
のコイン投入口4から投入されたコインを返却するため
の返却口6と、コインタイマ2が稼働中であることを表
示する稼働ランプ8と、テレビ画面に表示されているビ
デオソフトの映像がその内容の確認のために表示されて
いること(試し運転中)を表示する試し運転表示ランプ
10と、この試し運転のために操作される試し操作部1
2とが配備されている。
の前面パネルにコインを投入するコイン投入口4と、こ
のコイン投入口4から投入されたコインを返却するため
の返却口6と、コインタイマ2が稼働中であることを表
示する稼働ランプ8と、テレビ画面に表示されているビ
デオソフトの映像がその内容の確認のために表示されて
いること(試し運転中)を表示する試し運転表示ランプ
10と、この試し運転のために操作される試し操作部1
2とが配備されている。
【0012】客室に配備されてあるカラーテレビジョン
受像機14は、通常のテレビ放送番組を映し出すととも
に、チャンネルを例えば1chに合わせることで、ビデ
オソフトの映像を映し出すためのビデオ機器のモニタ機
器としても動作するものであって、ビジネスホテル内の
ビデオソフト管理室からのビデオ信号がケーブル16を
介して入力されるようになっている。そして、このカラ
ーテレビジョン受像機14は、チャンネルが1chに合
わせられ、かつコインタイマ2からの駆動出力がケーブ
ル18を介して与えられることで、そのビデオ信号に基
づく映像を再生したり、あるいは、その再生を停止した
りすることができるようになっている。
受像機14は、通常のテレビ放送番組を映し出すととも
に、チャンネルを例えば1chに合わせることで、ビデ
オソフトの映像を映し出すためのビデオ機器のモニタ機
器としても動作するものであって、ビジネスホテル内の
ビデオソフト管理室からのビデオ信号がケーブル16を
介して入力されるようになっている。そして、このカラ
ーテレビジョン受像機14は、チャンネルが1chに合
わせられ、かつコインタイマ2からの駆動出力がケーブ
ル18を介して与えられることで、そのビデオ信号に基
づく映像を再生したり、あるいは、その再生を停止した
りすることができるようになっている。
【0013】図2を参照して、制御部20は、コイン投
入口4から所定のコインが投入された場合には、そのこ
とを示すコイン投入検知入力に応答して所定の駆動時間
の間、また、試し操作部12が操作されたときはその試
し操作入力に応答して所定の試し時間の間、それぞれ、
計測部22で計測動作させる。制御部20はまた、その
計測部22での計測動作中は、カラーテレビジョン受像
機14の画面にビデオソフトの映像を再生させるように
駆動部24を駆動制御する。これによって、そのテレビ
画面には、コイン投入口4からコインが投入されたとき
は、そのコインの投入に見合う時間でビデオソフトが再
生され、試し操作部12が操作されたときは、その操作
に見合う時間でビデオソフトが再生される。
入口4から所定のコインが投入された場合には、そのこ
とを示すコイン投入検知入力に応答して所定の駆動時間
の間、また、試し操作部12が操作されたときはその試
し操作入力に応答して所定の試し時間の間、それぞれ、
計測部22で計測動作させる。制御部20はまた、その
計測部22での計測動作中は、カラーテレビジョン受像
機14の画面にビデオソフトの映像を再生させるように
駆動部24を駆動制御する。これによって、そのテレビ
画面には、コイン投入口4からコインが投入されたとき
は、そのコインの投入に見合う時間でビデオソフトが再
生され、試し操作部12が操作されたときは、その操作
に見合う時間でビデオソフトが再生される。
【0014】メモリ26は、コイン投入口4から所定の
コインが投入されたときには視聴モードとして所定の駆
動時間例えば2時間分の駆動時間データを記憶するエリ
アと、試し操作部12が操作されたときはその操作によ
る試し操作モードとして所定の試し時間例えば3分間の
試し時間データを記憶するエリアと、試し操作モードの
終了後は所定時間例えば10時間、試し操作部12の操
作を無効にする無効モードとしてその10時間の無効デ
ータを記憶するエリアとを有している。
コインが投入されたときには視聴モードとして所定の駆
動時間例えば2時間分の駆動時間データを記憶するエリ
アと、試し操作部12が操作されたときはその操作によ
る試し操作モードとして所定の試し時間例えば3分間の
試し時間データを記憶するエリアと、試し操作モードの
終了後は所定時間例えば10時間、試し操作部12の操
作を無効にする無効モードとしてその10時間の無効デ
ータを記憶するエリアとを有している。
【0015】制御部20は、コイン投入口12からコイ
ンが投入されたときは、メモリ26から視聴モードとし
て2時間分の駆動時間データを読み出し、計測部22で
の計測時間がその2時間分になったときは駆動部24に
対してビデオソフトの映像の再生を停止させるように制
御し、試し操作部12が操作されたときはメモリ26か
ら試し操作モードとして3分間の試し時間データを読み
出し、計測部22での計測時間が3分間分になったとき
は駆動部24に対してビデオソフトの映像の再生を停止
させるように制御し、その試し操作モードの後は無効モ
ードとしてメモリ26から10時間の計測データを読み
出し、計測部22での計測時間が10時間を経過するま
では試し操作部12の操作を無効にするように制御す
る。
ンが投入されたときは、メモリ26から視聴モードとし
て2時間分の駆動時間データを読み出し、計測部22で
の計測時間がその2時間分になったときは駆動部24に
対してビデオソフトの映像の再生を停止させるように制
御し、試し操作部12が操作されたときはメモリ26か
ら試し操作モードとして3分間の試し時間データを読み
出し、計測部22での計測時間が3分間分になったとき
は駆動部24に対してビデオソフトの映像の再生を停止
させるように制御し、その試し操作モードの後は無効モ
ードとしてメモリ26から10時間の計測データを読み
出し、計測部22での計測時間が10時間を経過するま
では試し操作部12の操作を無効にするように制御す
る。
【0016】なお、制御部20は、視聴モードでは稼働
ランプ8を点灯表示させ、試し操作モードでは試し運転
中であることを示すため試し運転ランプ10を点灯表示
させるための表示制御信号をそれぞれ出力するようにな
っている。
ランプ8を点灯表示させ、試し操作モードでは試し運転
中であることを示すため試し運転ランプ10を点灯表示
させるための表示制御信号をそれぞれ出力するようにな
っている。
【0017】図3を参照して動作を説明すると、ステッ
プn1で試し操作部12が操作されると、制御部20は
ステップn2で計測部22に3分間の試し時間を計測を
開始させるとともに、駆動部24を駆動してテレビ画面
にビデオソフトの映像を再生を開始させる。そして、ス
テップn3で計測部22での試し時間の計測が3分間の
設定値に達したときは、ステップn4で駆動部24を介
してテレビ画面でのビデオソフトの再生を停止さ、ステ
ップn5で計測部22に対して試し操作部12の操作を
無効にする無効時間の計測を開始させるとともに、試し
操作部12の操作を無効にする。そして、ステップn6
で計測部22での無効時間の計測が設定値である10時
間に達したときには、ステップn7で試し操作部12の
操作を有効にする。
プn1で試し操作部12が操作されると、制御部20は
ステップn2で計測部22に3分間の試し時間を計測を
開始させるとともに、駆動部24を駆動してテレビ画面
にビデオソフトの映像を再生を開始させる。そして、ス
テップn3で計測部22での試し時間の計測が3分間の
設定値に達したときは、ステップn4で駆動部24を介
してテレビ画面でのビデオソフトの再生を停止さ、ステ
ップn5で計測部22に対して試し操作部12の操作を
無効にする無効時間の計測を開始させるとともに、試し
操作部12の操作を無効にする。そして、ステップn6
で計測部22での無効時間の計測が設定値である10時
間に達したときには、ステップn7で試し操作部12の
操作を有効にする。
【0018】このように試し操作部12の操作によって
上述のフローに従う動作が行われるが、ホテルの宿泊客
が試し操作部12での操作でテレビ画面に映し出された
ビデオソフトの内容が見たい内容のものであれば、コイ
ン投入口4にコインを投入するのであるが、このコイン
投入口4にコインが投入されると、制御部20は試し操
作部12の操作によって上述のフローを実行していて
も、ステップn8以降のフローの割り込みがかかる。す
なわち、ステップn8ではコイン投入口4にコインが投
入されたことを制御部20が検知すると、これに応答し
て、ステップn9で試し操作部12の操作を有効にし、
ステップn10で駆動部24を介してテレビ画面にビデ
オソフトの再生を開始させるとともに、計測部22に対
して駆動時間の計測を行わせる。そして、ステップn1
1でその駆動時間の計測が2時間の設定値に達すると、
ステップn12でその再生を停止させる。
上述のフローに従う動作が行われるが、ホテルの宿泊客
が試し操作部12での操作でテレビ画面に映し出された
ビデオソフトの内容が見たい内容のものであれば、コイ
ン投入口4にコインを投入するのであるが、このコイン
投入口4にコインが投入されると、制御部20は試し操
作部12の操作によって上述のフローを実行していて
も、ステップn8以降のフローの割り込みがかかる。す
なわち、ステップn8ではコイン投入口4にコインが投
入されたことを制御部20が検知すると、これに応答し
て、ステップn9で試し操作部12の操作を有効にし、
ステップn10で駆動部24を介してテレビ画面にビデ
オソフトの再生を開始させるとともに、計測部22に対
して駆動時間の計測を行わせる。そして、ステップn1
1でその駆動時間の計測が2時間の設定値に達すると、
ステップn12でその再生を停止させる。
【0019】なお、上述の実施例においては、コインタ
イマ2は回路的には制御部20、計測部22、駆動部2
4、およびメモリ26を備えていたが、図4のように、
制御部20とメモリ26とを省略するとともに、計測部
22では、試し操作部12の操作があるときはこれに応
答して所定の試し時間を計測し、コイン投入口4からコ
インが投入されると所定の駆動時間を計測するように
し、駆動部22は、試し操作部12の操作に応答して前
記計測部22から前記試し時間の計測が終了したことを
示す計測出力が与えられるまではビデオソフトを再生さ
せる駆動出力を出力する一方、コイン投入口4からコイ
ンが投入されると計測部22から駆動時間の計測が終了
したことを示す計測出力が与えられるまでその再生のた
めの駆動出力を出力するようにしてもよい。
イマ2は回路的には制御部20、計測部22、駆動部2
4、およびメモリ26を備えていたが、図4のように、
制御部20とメモリ26とを省略するとともに、計測部
22では、試し操作部12の操作があるときはこれに応
答して所定の試し時間を計測し、コイン投入口4からコ
インが投入されると所定の駆動時間を計測するように
し、駆動部22は、試し操作部12の操作に応答して前
記計測部22から前記試し時間の計測が終了したことを
示す計測出力が与えられるまではビデオソフトを再生さ
せる駆動出力を出力する一方、コイン投入口4からコイ
ンが投入されると計測部22から駆動時間の計測が終了
したことを示す計測出力が与えられるまでその再生のた
めの駆動出力を出力するようにしてもよい。
【0020】なお、上述の実施例においては、コイン投
入口4に投入されるものはコインであったが、コインで
はなく紙幣、あるいはカードのようなものであってもよ
く、本発明に言うコインには、このコインのみならず紙
幣とかカードのようなものも含むものである。
入口4に投入されるものはコインであったが、コインで
はなく紙幣、あるいはカードのようなものであってもよ
く、本発明に言うコインには、このコインのみならず紙
幣とかカードのようなものも含むものである。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1において
は、試し操作部が操作されると、制御部は計測部に対し
て試し時間の計測を行わせるとともに、駆動部を介して
対象機器を駆動させ、計測部での試し時間の計測が設定
値に達すると、制御部は駆動部を介して対象機器の駆動
を停止させ、コインが投入口に投入されなくても対象機
器を駆動されるようにし、また、制御部は試し時間の計
測以降の所定時間の間は、試し操作部の操作を無効にす
ることで対象機器が繰り返し駆動されることがないよう
にしたから、対象機器によって提供される内容をコイン
を投入する前にあらかじめ確認することができるから、
コインが無駄になることがなく、その利用者は安心して
コインタイマに接続された対象機器によって提供される
内容を楽しむことが可能となる。
は、試し操作部が操作されると、制御部は計測部に対し
て試し時間の計測を行わせるとともに、駆動部を介して
対象機器を駆動させ、計測部での試し時間の計測が設定
値に達すると、制御部は駆動部を介して対象機器の駆動
を停止させ、コインが投入口に投入されなくても対象機
器を駆動されるようにし、また、制御部は試し時間の計
測以降の所定時間の間は、試し操作部の操作を無効にす
ることで対象機器が繰り返し駆動されることがないよう
にしたから、対象機器によって提供される内容をコイン
を投入する前にあらかじめ確認することができるから、
コインが無駄になることがなく、その利用者は安心して
コインタイマに接続された対象機器によって提供される
内容を楽しむことが可能となる。
【0022】本発明の請求項2によれば、試し操作部が
操作されると、これに応答して計測部は、所定の試し時
間を計測する一方、駆動部はその試し時間の計測が終了
するまで対象機器を駆動し、コイン投入口からコインが
投入されると、これに応答して計測部は所定の駆動時間
を計測する一方、駆動部はその駆動時間の計測が終了す
るまで対象機器を駆動するようにしたから、上記と同様
に対象機器によって提供される内容をコインを投入する
前にあらかじめ確認することができるから、コインが無
駄になることがなく、その利用者は安心してコインタイ
マに接続された対象機器によって提供される内容を楽し
むことが可能となる。
操作されると、これに応答して計測部は、所定の試し時
間を計測する一方、駆動部はその試し時間の計測が終了
するまで対象機器を駆動し、コイン投入口からコインが
投入されると、これに応答して計測部は所定の駆動時間
を計測する一方、駆動部はその駆動時間の計測が終了す
るまで対象機器を駆動するようにしたから、上記と同様
に対象機器によって提供される内容をコインを投入する
前にあらかじめ確認することができるから、コインが無
駄になることがなく、その利用者は安心してコインタイ
マに接続された対象機器によって提供される内容を楽し
むことが可能となる。
【図1】本発明の一実施例に係るコインタイマとそれに
接続されるカラーテレビジョン(ビデオソフトの映像を
映し出すモニタテレビ)との正面図である。
接続されるカラーテレビジョン(ビデオソフトの映像を
映し出すモニタテレビ)との正面図である。
【図2】図1のコインタイマの内部回路図である。
【図3】図1のコインタイマの動作説明のためのフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】本発明の他の実施例に係るコインタイマの内部
回路図である。
回路図である。
2 コインタイマ 4 コイン投入口 12 試し操作部 14 カラーテレビジョン受像機 20 制御部 22 計測部 24 駆動部
Claims (2)
- 【請求項1】 コインの投入口と、 対象機器によって提供される内容を確認するために該対
象機器を試しに駆動させるときに操作される試し操作部
と、 試し時間を計測する計測部と、 対象機器の駆動を行う駆動部と、 試し操作部の操作入力に応答して前記計測部で試し時間
の計測を行わせるとともに、駆動部を制御して対象機器
を駆動し、試し時間の計測が設定値に達したときは駆動
部を制御して対象機器の駆動を停止させるとともに、試
し操作部の操作を所定の時間の間無効状態にし、かつ、
投入口からのコインの投入が検知されたときには駆動部
を制御して対象機器を駆動する制御部とを具備したこと
を特徴とするコインタイマ。 - 【請求項2】 コインの投入口と、 対象機器によって提供される内容を確認するために該対
象機器を試しに駆動させるときに操作される試し操作部
と、 試し操作部の操作があるときはこれに応答して所定の試
し時間を計測し、コイン投入口からコインが投入される
と所定の駆動時間を計測する計測部と、 試し操作部の操作に応答して前記計測部での前記試し時
間の計測が終了するまで対象機器の駆動を行う一方、コ
イン投入口からコインが投入されると前記駆動時間の計
測が終了するまで対象機器の駆動を行う駆動部と、 を具備したことを特徴とするコインタイマ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18227892A JPH0628552A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | コインタイマ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18227892A JPH0628552A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | コインタイマ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0628552A true JPH0628552A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16115478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18227892A Pending JPH0628552A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | コインタイマ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0628552A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0253760A2 (de) * | 1986-07-15 | 1988-01-20 | GebràDer Sulzer Aktiengesellschaft | Verfahren für den Betrieb eines Schussfadenspeichers für eine Webmaschine |
KR20050023848A (ko) * | 2003-09-03 | 2005-03-10 | 정진한 | 타이머 기능이 부가된 코인셀렉터 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP18227892A patent/JPH0628552A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0253760A2 (de) * | 1986-07-15 | 1988-01-20 | GebràDer Sulzer Aktiengesellschaft | Verfahren für den Betrieb eines Schussfadenspeichers für eine Webmaschine |
EP0253760B1 (de) * | 1986-07-15 | 1991-11-27 | GebràDer Sulzer Aktiengesellschaft | Verfahren für den Betrieb eines Schussfadenspeichers für eine Webmaschine |
KR20050023848A (ko) * | 2003-09-03 | 2005-03-10 | 정진한 | 타이머 기능이 부가된 코인셀렉터 |
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