JPH06284097A - 障害監視システム - Google Patents
障害監視システムInfo
- Publication number
- JPH06284097A JPH06284097A JP4302392A JP4302392A JPH06284097A JP H06284097 A JPH06284097 A JP H06284097A JP 4302392 A JP4302392 A JP 4302392A JP 4302392 A JP4302392 A JP 4302392A JP H06284097 A JPH06284097 A JP H06284097A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monitoring
- monitoring signal
- signal
- numeric value
- value
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- Pending
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- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中継システムの受信端１２において監視用信
号を監視することにより異常の検出と場所の特定を同時
に行うことのできる障害監視方式を提供する。 【構成】 数値と対応する監視信号Ｐi を備え、その中
継システムの終端で監視信号の対応する数値によって障
害の発生した箇所を特定する機能を有する。中継システ
ムを構成する中継器１〜Ｎは受信された監視信号が正常
の場合、その監視信号に対応する数値に１を加えた数値
に対応する監視信号を送出し、異常の場合はＰ0 に対応
する監視信号を送出する。終端で受信された監視信号に
対応する数値ＰN から障害箇所を特定する機能を有する
終端装置４１を設ける。
号を監視することにより異常の検出と場所の特定を同時
に行うことのできる障害監視方式を提供する。 【構成】 数値と対応する監視信号Ｐi を備え、その中
継システムの終端で監視信号の対応する数値によって障
害の発生した箇所を特定する機能を有する。中継システ
ムを構成する中継器１〜Ｎは受信された監視信号が正常
の場合、その監視信号に対応する数値に１を加えた数値
に対応する監視信号を送出し、異常の場合はＰ0 に対応
する監視信号を送出する。終端で受信された監視信号に
対応する数値ＰN から障害箇所を特定する機能を有する
終端装置４１を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、障害監視システムに関
し、特に、中継器等がタンデムに接続されたシステムに
おける障害監視方式に関する。
し、特に、中継器等がタンデムに接続されたシステムに
おける障害監視方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来におけるこの種の監視方式は、図２
（ａ）、（ｂ）に一例を示す如く、中継器１、２……Ｎ
による中継システムの送信端１１にＰなる監視用信号を
主信号とともに入力し、受信端１２にてＰを監視するこ
とによってなされていた。この方式では、受信端１２で
Ｐに異常が発見された場合、例えば、図２（ｂ）に示す
ように、上りと下りの中継器間でループ２１を構成して
監視信号を折り返し、受信端１３を観測しながらループ
２１の場所を変えて障害箇所を特定していた。
（ａ）、（ｂ）に一例を示す如く、中継器１、２……Ｎ
による中継システムの送信端１１にＰなる監視用信号を
主信号とともに入力し、受信端１２にてＰを監視するこ
とによってなされていた。この方式では、受信端１２で
Ｐに異常が発見された場合、例えば、図２（ｂ）に示す
ように、上りと下りの中継器間でループ２１を構成して
監視信号を折り返し、受信端１３を観測しながらループ
２１の場所を変えて障害箇所を特定していた。
【０００３】図３は従来における他の一例を示し、中継
器１、２……Ｎごとに専用の監視信号Ｐ1 、Ｐ2 ……Ｐ
N を用いて、それぞれの中継器で監視し、その結果を専
用の回線３１、３２……３Ｎで集めて監視する方式であ
る。
器１、２……Ｎごとに専用の監視信号Ｐ1 、Ｐ2 ……Ｐ
N を用いて、それぞれの中継器で監視し、その結果を専
用の回線３１、３２……３Ｎで集めて監視する方式であ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来の監視方式において、図２の例では、受信端１２
で監視用信号Ｐに異常が検出された場合、場所を特定す
るためにはループ２１を設定し、他の受信端１３を観測
する必要があった。
た従来の監視方式において、図２の例では、受信端１２
で監視用信号Ｐに異常が検出された場合、場所を特定す
るためにはループ２１を設定し、他の受信端１３を観測
する必要があった。
【０００５】また、図３の例では、中継器の数だけ警
報、転送用の回線が必要であった。
報、転送用の回線が必要であった。
【０００６】本発明は従来の技術に内在する上記課題を
解決する為になされたものであり、従って本発明の目的
は、受信端１２において監視用信号を監視することによ
り、異常の検出と場所の特定を同時に行うことを可能と
した新規な障害監視方式を提供することにある。
解決する為になされたものであり、従って本発明の目的
は、受信端１２において監視用信号を監視することによ
り、異常の検出と場所の特定を同時に行うことを可能と
した新規な障害監視方式を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係る障害監視システムは、複数の中継器を
タンデムに接続した中継システムにおいて、数値と対応
する監視信号を備え、その中継システムの終端で受信さ
れる監視信号の対応する数値によって障害の発生した箇
所を特定する機能を有している。さらに、前記中継シス
テムを構成する中継器は受信された監視信号が正常の場
合、その監視信号に対応する数値に１を加えた数値に対
応する監視信号を送出し、異常の場合にはあらかじめ設
定された値Ｐ0 に対応する監視信号を送出する構成とな
っている。また、前記中継システムの始端からは数値Ｐ
0 に対応した監視信号を挿入し、終端には、受信された
監視信号に対応する数値ＰN を検出し、前記中継システ
ムに含まれる中継器の数ＮとＰ0 とを比較してＰN ＝Ｐ
0 ＋Ｎの場合には正常、ＰN 〈Ｐ0 ＋Ｎの場合にはＰN
−Ｐ0 番目の中継器間に障害があると判定する機能を有
する終端装置が接続されている。
に、本発明に係る障害監視システムは、複数の中継器を
タンデムに接続した中継システムにおいて、数値と対応
する監視信号を備え、その中継システムの終端で受信さ
れる監視信号の対応する数値によって障害の発生した箇
所を特定する機能を有している。さらに、前記中継シス
テムを構成する中継器は受信された監視信号が正常の場
合、その監視信号に対応する数値に１を加えた数値に対
応する監視信号を送出し、異常の場合にはあらかじめ設
定された値Ｐ0 に対応する監視信号を送出する構成とな
っている。また、前記中継システムの始端からは数値Ｐ
0 に対応した監視信号を挿入し、終端には、受信された
監視信号に対応する数値ＰN を検出し、前記中継システ
ムに含まれる中継器の数ＮとＰ0 とを比較してＰN ＝Ｐ
0 ＋Ｎの場合には正常、ＰN 〈Ｐ0 ＋Ｎの場合にはＰN
−Ｐ0 番目の中継器間に障害があると判定する機能を有
する終端装置が接続されている。
【０００８】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【０００９】図１（ａ）、（ｂ）、（ｃ）は本発明に係
る障害監視システムの一実施例を示すブロック構成図で
ある。
る障害監視システムの一実施例を示すブロック構成図で
ある。
【００１０】図１（ａ）に示すように、複数の中継器
１、２……Ｎがダンデムに接続され、数値Ｐ0 、Ｐ1 、
Ｐ2 ……ＰN に対応した監視信号が送られている。さら
に、中継器１、２……Ｎは図１（ｂ）に示す機能を有し
ており、数値Ｐi-1 を受信し、それが正常に受信できる
と、数値Ｐi としてＰi-1 ＋１を送出し、正常に受信で
きなかった場合には、数値Ｐi としてＰ0 を送出する構
成となっている。
１、２……Ｎがダンデムに接続され、数値Ｐ0 、Ｐ1 、
Ｐ2 ……ＰN に対応した監視信号が送られている。さら
に、中継器１、２……Ｎは図１（ｂ）に示す機能を有し
ており、数値Ｐi-1 を受信し、それが正常に受信できる
と、数値Ｐi としてＰi-1 ＋１を送出し、正常に受信で
きなかった場合には、数値Ｐi としてＰ0 を送出する構
成となっている。
【００１１】また、終端装置４１は、図１（ｃ）に示す
機能を有し、数値ＰN を受信しそれが数値Ｐ0 と中継器
の数Ｎの和に等しいかを判定する。等しい場合には各中
継器が入力の数値Ｐi-1 に１を加えて出力していること
となり、全ての中継器が正常に動作していることがわか
る。
機能を有し、数値ＰN を受信しそれが数値Ｐ0 と中継器
の数Ｎの和に等しいかを判定する。等しい場合には各中
継器が入力の数値Ｐi-1 に１を加えて出力していること
となり、全ての中継器が正常に動作していることがわか
る。
【００１２】またＰN 〈Ｐ0 ＋Ｎの場合には中継器Ｎか
らさかのぼって（ＰN −Ｐ0 ）番目の中継器が数値Ｐ0
を送出していることとなり、それ以前の区間で障害が発
生していることがわかる。
らさかのぼって（ＰN −Ｐ0 ）番目の中継器が数値Ｐ0
を送出していることとなり、それ以前の区間で障害が発
生していることがわかる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
数値に対応した監視信号を用い、各中継器に受信した監
視信号が正常か異常かの判断機能を持たせることによ
り、中継システムの終端で監視信号を観測するだけで障
害の有無と場所の特定をすることができるという効果が
得られる。
数値に対応した監視信号を用い、各中継器に受信した監
視信号が正常か異常かの判断機能を持たせることによ
り、中継システムの終端で監視信号を観測するだけで障
害の有無と場所の特定をすることができるという効果が
得られる。
【００１４】また、数値と監視信号の対応のさせ方は、
例えばディジタル方式なら信号のあるタイムスロットに
２進数を対応させても良いし、アナログ方式ならパイロ
ット信号の周波数に対応させるなどして実現することが
できる。
例えばディジタル方式なら信号のあるタイムスロットに
２進数を対応させても良いし、アナログ方式ならパイロ
ット信号の周波数に対応させるなどして実現することが
できる。
【図１】本発明に係る障害監視システムの一実施例を示
し、（ａ）は中継器および終端装置と監視信号との関係
の概略ブロック構成図、（ｂ）は中継器の監視信号送出
の手順、（ｃ）は終端装置が障害の有無および場所を特
定する手順である。
し、（ａ）は中継器および終端装置と監視信号との関係
の概略ブロック構成図、（ｂ）は中継器の監視信号送出
の手順、（ｃ）は終端装置が障害の有無および場所を特
定する手順である。
【図２】従来の障害監視システムの一例を示す概念図で
ある。
ある。
【図３】従来の障害監視システムの他の例を示す概念図
である。
である。
１、２……Ｎ…中継器 １１、１４…送信端 １２、１３…受信端 ２１…ループ ３１、３２……３Ｎ…監視用回線 ４１…終端装置 Ｐ0 、Ｐ1 、Ｐ2 ……ＰN …監視用信号
【手続補正書】
【提出日】平成４年３月２日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図２
【補正方法】変更
【補正内容】
【図２】
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の中継器をダンデムに接続した中継
システムにおいて、数値と対応する監視信号を備え、前
記中継システムの終端で受信される監視信号の対応する
数値によって障害の発生した箇所を特定することを特徴
とする障害監視システム。 - 【請求項２】 前記中継器は受信された監視信号が正常
の場合前記監視信号に相対する数値に１を加えた数値に
対応する監視信号を送出し、異常の場合にはあらかじめ
設定された値Ｐ0 に対応する監視信号を送出する構成
し、始端から前記数値Ｐ0 に対応した監視信号を挿入し
た前記中継システムにおいて受信された監視信号に対応
する数値ＰN を検出し前記中継システムに含まれる中継
器の数Ｎとあらかじめ設定された値Ｐ0 とを比較してＰ
N ＝Ｐ0 ＋Ｎの場合には正常、ＰN 〈Ｐ0 ＋Ｎの場合に
はＰN −Ｐ0 番目の中継区間に障害があると判定する機
能を有する終端装置で終端されることを更に特徴とする
請求項１に記載の障害監視システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4302392A JPH06284097A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 障害監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4302392A JPH06284097A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 障害監視システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06284097A true JPH06284097A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=12652363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4302392A Pending JPH06284097A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | 障害監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06284097A (ja) |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4302392A patent/JPH06284097A/ja active Pending
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