JPH0628389A - 仮払金自動精算方式 - Google Patents
仮払金自動精算方式Info
- Publication number
- JPH0628389A JPH0628389A JP4145118A JP14511892A JPH0628389A JP H0628389 A JPH0628389 A JP H0628389A JP 4145118 A JP4145118 A JP 4145118A JP 14511892 A JP14511892 A JP 14511892A JP H0628389 A JPH0628389 A JP H0628389A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】自動入出金機能を持つ財務会計処理システムに
おいて社内外に対する仮払金の精算処理を行う場合に、
精算処理結果と自動入出金機能を連動させることによ
り、残余現金の入金処理及び不足金額の追加支払処理を
自動化させる。 【構成】使用金額入力部２より仮払金の使用金額を受け
取った仮払精算処理部３は、仮払金情報保持部１に該当
情報があるか否か、さらにその該当情報と使用金額とに
金額差があるか否かを判断し、金額差がある場合には、
請求情報保持部５へその請求情報を、または支払情報保
持部６へその支払実行情報を登録し、自動的に入出金処
理を行う。 【効果】上記により、人間系処理の省力化及びデータの
整合性の確保ができる。
おいて社内外に対する仮払金の精算処理を行う場合に、
精算処理結果と自動入出金機能を連動させることによ
り、残余現金の入金処理及び不足金額の追加支払処理を
自動化させる。 【構成】使用金額入力部２より仮払金の使用金額を受け
取った仮払精算処理部３は、仮払金情報保持部１に該当
情報があるか否か、さらにその該当情報と使用金額とに
金額差があるか否かを判断し、金額差がある場合には、
請求情報保持部５へその請求情報を、または支払情報保
持部６へその支払実行情報を登録し、自動的に入出金処
理を行う。 【効果】上記により、人間系処理の省力化及びデータの
整合性の確保ができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般企業の仮払金精算
業務に関し、特に精算金額の過不足に伴う残余現金の入
金処理及び不足金額の追加支払処理を自動化させた仮払
金精算方式に関する。
業務に関し、特に精算金額の過不足に伴う残余現金の入
金処理及び不足金額の追加支払処理を自動化させた仮払
金精算方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、仮払金精算処理については、計算
機上に精算機能を持たず、手作業により処理する場合
と、計算機上で精算処理を行い、得られた結果をもとに
再度請求情報入力部または支払情報入力部によりデータ
作成を行う場合とがあった。
機上に精算機能を持たず、手作業により処理する場合
と、計算機上で精算処理を行い、得られた結果をもとに
再度請求情報入力部または支払情報入力部によりデータ
作成を行う場合とがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の仮払金
精算処理では、人間系処理が繁雑になることと仮払原情
報と精算後情報に機械上の関連性が乏しい為、追加請求
または支払情報の入力モレやミスによるデータの不整合
を起こすなどの問題がある。
精算処理では、人間系処理が繁雑になることと仮払原情
報と精算後情報に機械上の関連性が乏しい為、追加請求
または支払情報の入力モレやミスによるデータの不整合
を起こすなどの問題がある。
【０００４】本発明の目的は、仮払金使用金額入力後、
仮払金額との過不足金額がある場合には、自動で請求情
報保持部または支払情報保持部にデータを登録すること
により、上記の欠点を解消し、残余現金の入金処理及び
不足金額の追加支払処理の自動化を図り、人間系処理の
省力化及びデータの整合性を確保する仮払金自動精算方
式を提供することにある。
仮払金額との過不足金額がある場合には、自動で請求情
報保持部または支払情報保持部にデータを登録すること
により、上記の欠点を解消し、残余現金の入金処理及び
不足金額の追加支払処理の自動化を図り、人間系処理の
省力化及びデータの整合性を確保する仮払金自動精算方
式を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の仮払金自動精算
方式は、仮払金情報を蓄積する仮払金情報保持部と、使
用金額を入力する使用金額入力部と、精算金額の過不足
発生に伴い仮払金の精算処理を行う仮払金精算処理部
と、仮払先に対する請求情報を蓄積する請求情報保持部
と、仮払先に対する支払実行情報を蓄積する支払情報保
持部とを有し、仮払精算処理部が、使用金額入力部より
仮払金の使用金額を受け取り、仮払金情報保持部の支払
実行情報の中に該当データがあるか否か、その該当デー
タと使用金額とに金額差があるか否かを判断し、金額差
がある場合には、仮払金の精算処理を行い、請求情報保
持部へその請求情報を、支払情報保持部へその支払実行
情報を蓄積している。
方式は、仮払金情報を蓄積する仮払金情報保持部と、使
用金額を入力する使用金額入力部と、精算金額の過不足
発生に伴い仮払金の精算処理を行う仮払金精算処理部
と、仮払先に対する請求情報を蓄積する請求情報保持部
と、仮払先に対する支払実行情報を蓄積する支払情報保
持部とを有し、仮払精算処理部が、使用金額入力部より
仮払金の使用金額を受け取り、仮払金情報保持部の支払
実行情報の中に該当データがあるか否か、その該当デー
タと使用金額とに金額差があるか否かを判断し、金額差
がある場合には、仮払金の精算処理を行い、請求情報保
持部へその請求情報を、支払情報保持部へその支払実行
情報を蓄積している。
【０００６】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００７】図１は本発明の一実施例の仮払金自動精算
方式を使用した財務会計処理システムの構成図、図２は
図１に示す仮払金精算処理部の処理説明図である。
方式を使用した財務会計処理システムの構成図、図２は
図１に示す仮払金精算処理部の処理説明図である。
【０００８】図１において、本実施例の仮払金自動精算
方式を使用した財務会計処理システムは、仮払金情報保
持部１と、使用金額入力部２と、仮払金精算処理部３
と、請求情報入力部４と、請求情報保持部５と、支払情
報入力部６と、支払情報保持部７とから構成されてい
る。
方式を使用した財務会計処理システムは、仮払金情報保
持部１と、使用金額入力部２と、仮払金精算処理部３
と、請求情報入力部４と、請求情報保持部５と、支払情
報入力部６と、支払情報保持部７とから構成されてい
る。
【０００９】仮払金情報保持部１は、仮払金としての実
績データを蓄積するものである。仮払金精算処理部３
は、仮払金情報保持部１の仮払金実行情報の中の該当デ
ータと使用金額入力部２より入力されたデータとを比較
し、該当データ＞入力データであれば残余現金の戻りと
して仮払先に対する請求情報を、該当データ＜入力デー
タであれば不足金額の追加支払として仮払先に対する支
払情報を、請求情報入力部４や支払情報入力部６を介す
ることなく請求情報保持部５または支払情報保持部７へ
登録するものである。請求情報入力部４は、請求情報を
入力する画面である。請求情報保持部５は、請求情報を
蓄積し、入金情報と合致するまで保持するものである。
支払情報入力部６は、発生する支払情報を入力する画面
である。支払情報保持部７は、支払情報を蓄積し、支払
実行日到来までデータを保持するものである。
績データを蓄積するものである。仮払金精算処理部３
は、仮払金情報保持部１の仮払金実行情報の中の該当デ
ータと使用金額入力部２より入力されたデータとを比較
し、該当データ＞入力データであれば残余現金の戻りと
して仮払先に対する請求情報を、該当データ＜入力デー
タであれば不足金額の追加支払として仮払先に対する支
払情報を、請求情報入力部４や支払情報入力部６を介す
ることなく請求情報保持部５または支払情報保持部７へ
登録するものである。請求情報入力部４は、請求情報を
入力する画面である。請求情報保持部５は、請求情報を
蓄積し、入金情報と合致するまで保持するものである。
支払情報入力部６は、発生する支払情報を入力する画面
である。支払情報保持部７は、支払情報を蓄積し、支払
実行日到来までデータを保持するものである。
【００１０】次に、仮払金精算処理部３を中心にした本
実施例の動作を図面を参照して説明する。
実施例の動作を図面を参照して説明する。
【００１１】まず、図２に示すように、使用金額入力部
２からの入力データを待つ（ステップ１１）。入力デー
タがあった場合、仮払金情報保持部１に該当データがあ
るか否かを判定する（ステップ１２）。仮払金情報保持
部１に該当データがあった場合には（ステップ１２，Ｙ
ＥＳ）、金額差を計算し（ステップ１３）、精算後過不
足があるか否かを判定する（ステップ１４）。過不足が
あった場合には（ステップ１４，ＹＥＳ）、請求情報保
持部５または支払情報保持部６へデータを登録する（ス
テップ１５）。
２からの入力データを待つ（ステップ１１）。入力デー
タがあった場合、仮払金情報保持部１に該当データがあ
るか否かを判定する（ステップ１２）。仮払金情報保持
部１に該当データがあった場合には（ステップ１２，Ｙ
ＥＳ）、金額差を計算し（ステップ１３）、精算後過不
足があるか否かを判定する（ステップ１４）。過不足が
あった場合には（ステップ１４，ＹＥＳ）、請求情報保
持部５または支払情報保持部６へデータを登録する（ス
テップ１５）。
【００１２】また、仮払金情報保持部１に該当データが
ない場合には（ステップ１２，ＮＯ）、使用金額入力部
２からの入力データを待ち（ステップ１１）、精算後過
不足がない場合には（ステップ１４，ＮＯ）、そのまま
終了する。
ない場合には（ステップ１２，ＮＯ）、使用金額入力部
２からの入力データを待ち（ステップ１１）、精算後過
不足がない場合には（ステップ１４，ＮＯ）、そのまま
終了する。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の仮払金自
動精算方式は、仮払精算処理において過不足金額が発生
した場合、自動で請求処理または支払処理へ連動させる
ことにより、残余現金の入金処理及び不足金額の追加支
払処理が自動化でき、人間系処理の省力化及びデータの
整合性の確保ができるという効果がある。
動精算方式は、仮払精算処理において過不足金額が発生
した場合、自動で請求処理または支払処理へ連動させる
ことにより、残余現金の入金処理及び不足金額の追加支
払処理が自動化でき、人間系処理の省力化及びデータの
整合性の確保ができるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例の仮払金自動精算方式を使用
した財務会計処理システムの構成図である。
した財務会計処理システムの構成図である。
【図２】図１に示す仮払金精算処理部の処理説明図であ
る。
る。
１ 仮払金情報保持部 ２ 使用金額入力部 ３ 仮払金精算処理部 ４ 請求情報入力部 ５ 請求情報保持部 ６ 支払情報入力部 ７ 支払情報保持部
Claims (1)
- 【請求項１】 仮払金情報を蓄積する仮払金情報保持部
と、使用金額を入力する使用金額入力部と、精算金額の
過不足発生に伴い仮払金の精算処理を行う仮払金精算処
理部と、仮払先に対する請求情報を蓄積する請求情報保
持部と、仮払先に対する支払実行情報を蓄積する支払情
報保持部とを有し、前記仮払精算処理部が、前記使用金
額入力部より仮払金の使用金額を受け取り、前記仮払金
情報保持部の支払実行情報の中に該当データがあるか否
か、その該当データと使用金額とに金額差があるか否か
を判断し、金額差がある場合には、前記仮払金の精算処
理を行い、前記請求情報保持部へその請求情報を、前記
支払情報保持部へその支払実行情報を蓄積することを特
徴とする仮払金自動精算方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4145118A JPH0628389A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 仮払金自動精算方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4145118A JPH0628389A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 仮払金自動精算方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0628389A true JPH0628389A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=15377814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4145118A Withdrawn JPH0628389A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 仮払金自動精算方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628389A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3731505A1 (de) * | 1986-09-20 | 1988-04-07 | Pioneer Electronic Corp | Programmiertes wiedergabesystem fuer eine standbildaufzeichnungs-/wiedergabevorrichtung |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP4145118A patent/JPH0628389A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3731505A1 (de) * | 1986-09-20 | 1988-04-07 | Pioneer Electronic Corp | Programmiertes wiedergabesystem fuer eine standbildaufzeichnungs-/wiedergabevorrichtung |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |