JPH0628321B2 - 円偏波アンテナ - Google Patents
円偏波アンテナInfo
- Publication number
- JPH0628321B2 JPH0628321B2 JP59128519A JP12851984A JPH0628321B2 JP H0628321 B2 JPH0628321 B2 JP H0628321B2 JP 59128519 A JP59128519 A JP 59128519A JP 12851984 A JP12851984 A JP 12851984A JP H0628321 B2 JPH0628321 B2 JP H0628321B2
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- JP
- Japan
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- circularly polarized
- frequencies
- degrees
- microstrip
- antenna
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/0407—Substantially flat resonant element parallel to ground plane, e.g. patch antenna
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q21/00—Antenna arrays or systems
- H01Q21/24—Combinations of antenna units polarised in different directions for transmitting or receiving circularly and elliptically polarised waves or waves linearly polarised in any direction
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/30—Arrangements for providing operation on different wavebands
- H01Q5/307—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way
- H01Q5/342—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes
- H01Q5/357—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes using a single feed point
- H01Q5/364—Creating multiple current paths
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は２つのマイクロストリップ型アンテナを用い２
周波で円偏波を発生するアンテナに関する。
周波で円偏波を発生するアンテナに関する。
従来のマイクロストリップ型アンテナによって円偏波を
発生させる一般的な方法としては，第１図に示すような
２点給電型や，第２図に示すような１点給電型がある。
第１図のような場合は，誘電体板３の一方に特定の周波
数で共振し，放射特性をもつ形状の導体パターン１が印
刷され，他方は導体地板４が設けられた構成となってい
る。該導体パターン１が図示のような円形の場合，その
中心から開き角90度で等距離の２つの給電点２ａ，２ｂ
は，ハイブリット回路５により，互いに90度の位相差を
もつ給電がされているため導体パターン１には直交する
２方向に90度の位相差をもつモードが発生し空間的に円
偏波を発生する。なお，ハイブリット回路５には入力点
７，負荷６が結合される。
発生させる一般的な方法としては，第１図に示すような
２点給電型や，第２図に示すような１点給電型がある。
第１図のような場合は，誘電体板３の一方に特定の周波
数で共振し，放射特性をもつ形状の導体パターン１が印
刷され，他方は導体地板４が設けられた構成となってい
る。該導体パターン１が図示のような円形の場合，その
中心から開き角90度で等距離の２つの給電点２ａ，２ｂ
は，ハイブリット回路５により，互いに90度の位相差を
もつ給電がされているため導体パターン１には直交する
２方向に90度の位相差をもつモードが発生し空間的に円
偏波を発生する。なお，ハイブリット回路５には入力点
７，負荷６が結合される。
また，第２図の場合は，導体パターン１に縮退分離素子
８を装荷することにより直交かつ位相が90度異った２つ
のモードが発生されて空間的に円偏波を発生する。とこ
ろで，マイクロストリップ型アンテナは，共振時におけ
るＱが高いため周波数帯域が狭い欠点がある。このため
周波数帯域を広げるためＱを低下させる方法として誘電
体板３の誘電率を下げるか，あるいは誘電体板の厚さを
厚くする方法がある。また励振されている導体パターン
１の前方の適当な位置に適宜な形状の被励振導体板を設
置し周波数帯域を広げる方法がある。これらの方法は高
次モードの発生や，形状が複雑になるなどの問題があっ
た。これに対し第２図に示すマイクロストリップ型アン
テナは縮退した２つの直交するモードの位相差を用いる
ため，入力インピーダンスの帯域は比較的広いものの軸
比の帯域が狭い欠点があった。また、このようにマイク
ロストリップ型アンテナでは，比較的離れた２つの周波
数において円偏波を発生するのは難かしかった。
８を装荷することにより直交かつ位相が90度異った２つ
のモードが発生されて空間的に円偏波を発生する。とこ
ろで，マイクロストリップ型アンテナは，共振時におけ
るＱが高いため周波数帯域が狭い欠点がある。このため
周波数帯域を広げるためＱを低下させる方法として誘電
体板３の誘電率を下げるか，あるいは誘電体板の厚さを
厚くする方法がある。また励振されている導体パターン
１の前方の適当な位置に適宜な形状の被励振導体板を設
置し周波数帯域を広げる方法がある。これらの方法は高
次モードの発生や，形状が複雑になるなどの問題があっ
た。これに対し第２図に示すマイクロストリップ型アン
テナは縮退した２つの直交するモードの位相差を用いる
ため，入力インピーダンスの帯域は比較的広いものの軸
比の帯域が狭い欠点があった。また、このようにマイク
ロストリップ型アンテナでは，比較的離れた２つの周波
数において円偏波を発生するのは難かしかった。
本発明はこのような従来の問題点にかんがみ，周波数の
離れた特定の２周波で空間的に90度異った方向に励振さ
れるよう対角線上の１点で給電する長方形のマイクロス
トリップ型アンテナを空間的に互いに90度異った方向に
２つ配列し，一方のマイクロストリップ型アンテナに90
度の位相差を与えて給電し，周波数の離れた特定の２周
波において円偏波を発生させる円偏波アンテナを提供す
るものであり，以下図面により詳細に説明する。
離れた特定の２周波で空間的に90度異った方向に励振さ
れるよう対角線上の１点で給電する長方形のマイクロス
トリップ型アンテナを空間的に互いに90度異った方向に
２つ配列し，一方のマイクロストリップ型アンテナに90
度の位相差を与えて給電し，周波数の離れた特定の２周
波において円偏波を発生させる円偏波アンテナを提供す
るものであり，以下図面により詳細に説明する。
第３図は２周波で励振されるマイクロストリップ型アン
テナを示し，１つの導体パターン１は２周波1，2で
各々，何れか一方に互いに直交した方向で励振される。
いま適当に選ばれた長方形の対角線上の１点に給電点２
を設置し，導体パターン１を特定の２周波で共振する形
状となるように，例えば図示の如き長方形の場合は，そ
の一辺ＡとＢを決定すると，各々の周波数1，2で偏
波面が直交した放射特性を得ることが知られている。
テナを示し，１つの導体パターン１は２周波1，2で
各々，何れか一方に互いに直交した方向で励振される。
いま適当に選ばれた長方形の対角線上の１点に給電点２
を設置し，導体パターン１を特定の２周波で共振する形
状となるように，例えば図示の如き長方形の場合は，そ
の一辺ＡとＢを決定すると，各々の周波数1，2で偏
波面が直交した放射特性を得ることが知られている。
本発明は，前述した第３図の２周波1，2で励振され
るよう対角線上の１点で給電する長方形のマイクロスト
リップ型アンテナを２つ空間的に90度異った方向に配列
したもので，第４図にその一実施例を示す。本発明のマ
イクロストリップ型アンテナ１ａ，１ｂを空間的に直交
した方向に配置し，各給電点２ａ，２ｂに互いに90度の
位相差をもつ等振幅給電を行うものである。これは各周
波数1，2において，２つのマイクロストリップ型ア
ンテナ１ａ，１ｂから直交した偏波成分が放射され，こ
れら給電点２ａ，２ｂに例えば，ハイブリット回路５等
により位相等90度の等振幅給電を行うことにより，空間
的に異なる２つの周波数ｆ1，ｆ2で、それぞれ円偏波を
発生させる。
るよう対角線上の１点で給電する長方形のマイクロスト
リップ型アンテナを２つ空間的に90度異った方向に配列
したもので，第４図にその一実施例を示す。本発明のマ
イクロストリップ型アンテナ１ａ，１ｂを空間的に直交
した方向に配置し，各給電点２ａ，２ｂに互いに90度の
位相差をもつ等振幅給電を行うものである。これは各周
波数1，2において，２つのマイクロストリップ型ア
ンテナ１ａ，１ｂから直交した偏波成分が放射され，こ
れら給電点２ａ，２ｂに例えば，ハイブリット回路５等
により位相等90度の等振幅給電を行うことにより，空間
的に異なる２つの周波数ｆ1，ｆ2で、それぞれ円偏波を
発生させる。
更に、本発明ではマイクロストリップ型アンテナ１ａ，
１ｂの給電位置をそれぞれ選択することにより、２つの
周波数ｆ1，ｆ2の円偏波の偏波方向を設定することがで
きる。
１ｂの給電位置をそれぞれ選択することにより、２つの
周波数ｆ1，ｆ2の円偏波の偏波方向を設定することがで
きる。
例えば第５図において、２つの周波数ｆ1，ｆ2（ｆ1＞
ｆ2）とすると（ａ）の配列では、各周波数ｆ1，ｆ2は
矢印に示す方向に共振し、ｆ1，ｆ2とも偏波面は右旋円
偏波となる。（ｂ）の配列では、ｆ1の偏波面は右旋円
偏波、ｆ2は左旋円偏波となる。
ｆ2）とすると（ａ）の配列では、各周波数ｆ1，ｆ2は
矢印に示す方向に共振し、ｆ1，ｆ2とも偏波面は右旋円
偏波となる。（ｂ）の配列では、ｆ1の偏波面は右旋円
偏波、ｆ2は左旋円偏波となる。
以上のような構成とすることにより，離れた２つの周波
数間をすべて満たす広帯域化をすることなく、比較的離
れた特定の２つの周波数において円偏波を発生すること
が可能である。更に、２つのアンテナの給電位置によ
り、２つの周波数の円偏波の旋波方向を設定できるとい
う効果を有する。
数間をすべて満たす広帯域化をすることなく、比較的離
れた特定の２つの周波数において円偏波を発生すること
が可能である。更に、２つのアンテナの給電位置によ
り、２つの周波数の円偏波の旋波方向を設定できるとい
う効果を有する。
第１図は２点給電型のマイクロストリップ型の円偏波ア
ンテナ，第２図は１点給電型のマイクロストリップ型の
円偏波アンテナ，第３図は２周波で励振されるマイクロ
ストリップ型アンテナ，第４図は本発明の一実施例のマ
イクロストリップ型アンテナでなる円偏波アンテナ、第
５図は本発明の一実施例の偏波面を示す図である。 １……導体パターン，２……給電点，３……誘電体板，
４……導体地板，５……ハイブリット回路，６……負
荷，７……給電点
ンテナ，第２図は１点給電型のマイクロストリップ型の
円偏波アンテナ，第３図は２周波で励振されるマイクロ
ストリップ型アンテナ，第４図は本発明の一実施例のマ
イクロストリップ型アンテナでなる円偏波アンテナ、第
５図は本発明の一実施例の偏波面を示す図である。 １……導体パターン，２……給電点，３……誘電体板，
４……導体地板，５……ハイブリット回路，６……負
荷，７……給電点
Claims (1)
- 【請求項１】周波数の離れた２周波で共振し、該共振時
のモードの方向が２つの周波数で空間的に９０度の方向
差をもつよう対角線上の１点で給電する、長方形のマイ
クロストリップ型アンテナを空間的に９０度異なった方
向に２つ配列し、各マイクロストリップ型アンテナに９
０度の位相差を与え給電するようにしたことを特徴とす
る円偏波アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59128519A JPH0628321B2 (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 円偏波アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59128519A JPH0628321B2 (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 円偏波アンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS617706A JPS617706A (ja) | 1986-01-14 |
| JPH0628321B2 true JPH0628321B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=14986745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59128519A Expired - Lifetime JPH0628321B2 (ja) | 1984-06-22 | 1984-06-22 | 円偏波アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628321B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004100314A1 (ja) * | 2003-05-12 | 2004-11-18 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | 無線ｌａｎアンテナ |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2636780B1 (fr) * | 1988-09-21 | 1991-02-15 | Europ Agence Spatiale | Antenne composite a diplexage a polarisation circulaire |
| US5223848A (en) * | 1988-09-21 | 1993-06-29 | Agence Spatiale Europeenne | Duplexing circularly polarized composite |
| US5075691A (en) * | 1989-07-24 | 1991-12-24 | Motorola, Inc. | Multi-resonant laminar antenna |
| JP2001345636A (ja) * | 2000-06-06 | 2001-12-14 | Ngk Insulators Ltd | アンテナ装置 |
| US7057558B2 (en) | 2002-06-27 | 2006-06-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna device |
| TW200503323A (en) | 2003-06-09 | 2005-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Antenna and electronic machine using the antenna |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554148A (en) * | 1978-06-27 | 1980-01-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | Generator for circular polarized wave |
| JPS5916402A (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ２周波共用広帯域マイクロストリツプアンテナ |
-
1984
- 1984-06-22 JP JP59128519A patent/JPH0628321B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004100314A1 (ja) * | 2003-05-12 | 2004-11-18 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | 無線ｌａｎアンテナ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS617706A (ja) | 1986-01-14 |
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