JPH0628260A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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JPH0628260A
JPH0628260A JP4195004A JP19500492A JPH0628260A JP H0628260 A JPH0628260 A JP H0628260A JP 4195004 A JP4195004 A JP 4195004A JP 19500492 A JP19500492 A JP 19500492A JP H0628260 A JPH0628260 A JP H0628260A
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Takayuki Hayakawa
孝之 早川
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幹夫 吉森
Masahiro Higuchi
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  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクアレイ装置へのデータ書き込み時の
ディスク装置へのアクセス回数を低減することによりデ
ータ書き込み処理速度を高速化する。 【構成】 ディスクアレイ装置1にデータを書き込むに
当たり計算機本体10の主記憶装置12に設けられるデ
ィスクキャッシュ13のデータ更新を行なうが、これに
伴い旧データ/旧チェックデータ用キャッシュ15に旧
データと旧チェックデータを格納し、次にディスクアレ
イ装置1の排他的論理和演算装置3において新データと
旧データ/旧チェックデータ用キャッシュ15の旧デー
タと旧チェックデータに基づき新チェックデータを生成
して、新データをディスクアレイ装置1のディスク装置
2aに記憶させると共に新チェックデータをディスク装
置2dに記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は記憶装置に係り、特に
主記憶装置上にディスクキャッシュを備える計算機に接
続されたディスクアレイ装置へのディスクキャッシュ上
のデータの書込み時の処理の高速化を行なうに好適な記
憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アレイ型ディスク装置は米国のカリフォ
ルニア大学バークレイ校(UCB)が論文を発表してか
ら一般的に知られるようになったが、近年ではこのアレ
イ型ディスクシステムに関する文献や特許が数多く発表
されるようになってきている。図14は文献「A CA
SE FOR REDUNDANT ARRAYSOF
INEXPENSIVE DISKS(RAID)」
(DAVID A.PATTERSON、BARTH
GIBSON、RANDY H. KATS著、UCB
REPORT No.UCB/CSD 87/39
1、12月.1987年)の中でRAIDレベル5とし
て説明されている従来の記憶装置のブロック図である。
図において、1は複数のディスク装置2a、2b、2
c、2dと新チェックデータを生成するための排他的論
理和演算装置3から構成されるディスクアレイ装置であ
る。
【0003】ディスク装置2a、2b、2c、2dには
データ4a、4b、4cとチェックデータ5が格納され
ておりディスク装置2a、2b、2c、2dで冗長グル
ープを形成する。チェックデータ5はデータ4a、4
b、4cの排他的論理和演算をしたものを示す。冗長グ
ループ中の任意のデータ4aは同一冗長グループの中の
他のデータ4b、4cとチェックデータ5の排他的論理
和によって生成される。これにより、冗長グループ中の
任意の1個のディスク内のデータが壊れた場合、冗長グ
ループ内の他のディスクのデータとチェックデータによ
って壊れたデータを再生する障害回復機能を実現してい
る。
【0004】以上のような構成において、次にその動作
を図15の処理概念図と図16のフローチャートに基づ
いて説明する。先ず、ディスクアレイ装置1からのデー
タ読出しは通常のディスク装置と同じように行なわれ
る。これに対して、データ書込み処理においては先ずス
テップS1において計算機本体10から新データ6を受
取り、ステップS2においてディスク装置2aから旧デ
ータ7を読み出す。次に、ステップS3においてディス
ク装置2dから旧チェックデータ8を読み出す。以上の
ようにしてデータをそろえた後で、次のステップS4で
排他的論理和演算装置3において新データ6、旧データ
7、旧チェックデータ8とで排他的論理和演算を行な
い、新チェックデータ9を生成する。次に、ステップS
5において新データ6をディスク装置2aに書き込み、
ステップS6において新チェックデータ9をディスク装
置2dに書き込み、処理を終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の記憶装置ではディスクアレイ装置1へのデータ書き
込み時に新チェックデータ9を生成するために、旧デー
タ7をディスク装置2aから読み出し、旧チェックデー
タ8をディスク装置2dから読み出し、これを排他的論
理和演算装置3に読み込み、新データ6、旧データ7、
旧チェックデータ8で排他的論理和演算を行ない、新チ
ェックデータ9生成後に新データ6と新チェックデータ
9をそれぞれディスク装置2a、2dに書き込むように
構成されるので、データ書き込み時にディスク装置2
a、2b、2c、2dへのアクセスが4回発生すること
になり、データの書き込み速度が遅くなり高速化の障害
になっているという問題点がある。
【0006】この発明は上記のような従来技術の課題を
解決するためになされたもので、ディスクアレイ装置へ
のデータ書き込み時のディスク装置へのアクセス回数を
低減することによりデータ書き込み処理速度を高速化し
た記憶装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の記憶装置は、データ格納用の複数の
データ記憶手段とチェックデータ格納用の少なくとも1
個のチェックデータ記憶手段とを配した記憶アレイ手段
と、前記記憶アレイ手段をアクセスする処理手段と、前
記処理手段において前記記憶アレイ手段をアクセスする
ために設けられる主記憶キャッシュ手段と、前記記憶ア
レイ手段において前記主記憶キャッシュ手段のデータの
更新時に前記主記憶キャッシュ手段の旧データと前記記
憶アレイ手段から読み出した旧チェックデータを格納す
る記憶側キャッシュ手段と、前記記憶アレイ手段側にお
いて更新のための新データと前記記憶側キャッシュ手段
に格納される旧データと旧チェックデータを突き合わせ
て新チェックデータを生成し前記データ記憶手段に前記
新データを前記チェックデータ記憶手段に前記新チェッ
クデータを格納する制御手段と、を備える記憶装置を提
供するものである。また、請求項2記載の記憶装置は、
データ格納用の複数のデータ記憶手段とチェックデータ
格納用の少なくとも1個のチェックデータ記憶手段とを
配した記憶アレイ手段と、前記記憶アレイ手段をアクセ
スするために設けられる第1のキャッシュ手段と、前記
第1のキャッシュ手段のデータの更新時に前記第1のキ
ャッシュ手段の旧データを格納する第2のキャッシュ手
段と、前記第1のキャッシュ手段のデータの更新時に前
記記憶アレイ手段から読み出した旧チェックデータを格
納する第3のキャッシュ手段と、更新のための新データ
と前記第2のキャッシュ手段に格納される旧データと前
記第3のキャッシュ手段に格納された旧チェックデータ
を突き合わせて新チェックデータを生成し前記記憶アレ
イ手段の前記データ記憶手段に前記新データを前記チェ
ックデータ記憶手段に前記新チェックデータを格納する
制御手段と、を備える記憶装置を提供するものである。
【0008】また、請求項3記載の記憶装置は、複数の
ディスク手段と、前記ディスク手段のデータをチェック
するためのチェックデータ格納用の少なくとも1個のチ
ェックデータ用ディスク手段と、前記ディスク手段のデ
ータの読み出しおよび書き込みのために設けられ読み出
しまたは書き込みに該当するデータブロックがない場合
は前記ディスク手段からデータブロックを読み出すキャ
ッシュ手段と、前記ディスク手段に前記キャッシュ手段
を経由して新データの書き込みを行なう時に前記キャッ
シュ手段における旧データをコピーして格納する旧デー
タキャッシュ手段と、前記ディスク手段に前記キャッシ
ュ手段を経由して新データの書き込みを行なう時にチェ
ックデータ用ディスク手段から読み出した旧チェックデ
ータを格納する旧チェックデータキャッシュ手段と、新
データと旧データキャッシュ手段の旧データと旧チェッ
クデータキャッシュ手段の旧チェックデータを突き合わ
せて新チェックデータを生成し前記ディスク手段に前記
新データを格納すると共に前記チェックデータ用ディス
ク手段に前記新チェックデータを格納する制御手段と、
を備える記憶装置を提供するものである。
【0009】
【作用】上記手段において、請求項1記載の記憶装置
は、記憶アレイ手段にデータを書き込む場合に、この記
憶アレイ手段にアクセスする主キャッシュ手段のデータ
更新に伴い記憶側キャッシュ手段に旧データ及び旧チェ
ックデータを格納し、新データと格納された旧データ、
旧チェックデータを突き合わせて新チェックデータを生
成しデータ記憶手段に新データを記憶させると共に新チ
ェックデータをチェックデータ記憶手段に記憶させる。
【0010】また、請求項2記載の記憶装置は、記憶ア
レイ手段にデータを書き込む場合に、第1のキャッシュ
手段のデータ更新に伴い第2のキャッシュ手段に旧デー
タを格納すると共に第3のキャッシュ手段に旧チェック
データを格納し、次に制御手段において新データと第2
のキャッシュ手段の旧データと第3のキャッシュ手段の
旧チェックデータに基づき新チェックデータを生成し
て、新データを前記記憶アレイ手段のデータ記憶手段に
記憶させると共に新チェックデータをチェックデータ記
憶手段に記憶させる。
【0011】また、上記手段において、請求項3記載の
記憶装置は、ディスク手段に対するデータの読み出しま
たは書き込みの時にキャッシュ上に該当するデータブロ
ックがない場合は前記ディスク手段からデータブロック
を読み出してキャッシュ手段に格納し、ディスク手段に
キャッシュ手段を経由して新データの書き込みを行なう
時にキャッシュ手段における旧データを旧データキャッ
シュ手段にコピーして格納すると共にチェックデータ用
ディスク手段から読み出した旧チェックデータを旧チェ
ックデータキャッシュ手段に格納し、制御手段において
は新データと旧データキャッシュ手段の旧データと旧チ
ェックデータキャッシュ手段の旧チェックデータを突き
合わせて新チェックデータを生成しディスク手段に新デ
ータを格納すると共にチェックデータ用ディスク手段に
新チェックデータを格納し、更にキャッシュ手段のデー
タを新データに更新する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
を説明する。
【0013】第1実施例 図1はこの発明の第1実施例に係る記憶装置のブロック
図である。図において、11はディスクアレイ装置1に
接続される計算機本体10のCPU、12は計算機本体
10の主記憶装置、13は主記憶装置12を構成するデ
ィスクキャッシュ、14は主記憶装置12を構成するユ
ーザバッファ、15はディスクアレイ装置1を構成する
旧データ/旧チェックデータ用キャッシュである。
【0014】以上のような構成において、ディスクキャ
ッシュ13、ユーザバッファ14はディスクアレイ装置
1のディスク装置2a、2b、2c、2dから読み出し
たデータブロックを主記憶装置12に保持しておき同一
データブロックに対する要求が再度あった場合にディス
クアレイ装置1のディスク装置2a、2b、2c、2d
にアクセスせずに主記憶装置12上で直接読み出すこと
により応答を早くするためのものである。一方、旧デー
タ/旧チェックデータ用キャッシュ15はディスクアレ
イ装置1においてデータの書き込み時にディスク装置2
a、2b、2c、2dから旧データと旧チェックデータ
を格納するものである。
【0015】以上のような構成において、次にその動作
を図2の処理概念図と図3のフローチャートに基づいて
説明する。
【0016】先ず、ステップS1において計算機本体1
0のCPU11よりデータの読み出し命令が出される。
この場合、ステップS2において主記憶装置12上のデ
ィスクキャッシュ13に該当するデータブロックが存在
するか否かの判定がなされ、このデータブロックが存在
しない場合はステップS3においてディスクアレイ装置
1のディスク装置2aよりデータ4aのデータブロック
を読み出してディスクキャッシュ13に転送する。な
お、ステップS2の判定でディスクキャッシュ13に該
当するデータブロックが存在する場合はステップS4に
処理が移る。ステップS4ではそれまでディスクキャッ
シュ13にあったかまたはステップS3でディスクキャ
ッシュ13に転送されたデータブロックが主記憶装置1
2上のユーザバッファ14に転送される。
【0017】ステップS5ではデータブロックの更新命
令なのか書き込み命令なのかの判定を行ない、更新命令
と判断するとステップS6に移り、この更新命令が1回
目なのか否かの判定が行なわれる。ここで、ディスクキ
ャッシュ13上のデータブロックの更新命令が初めて出
されたものである場合、OSは先ずステップS7でディ
スクキャッシュ13上のそのデータ、つまり旧データブ
ロックをディスクアレイ装置1に転送する。旧データブ
ロックを受け取ったディスクアレイ装置1はステップS
8において旧データ/旧チェックデータ用キャッシュ1
5に旧データブロックを格納し、旧データの同一冗長グ
ループのチェックデータ5(旧チェックデータ)のブロ
ックをディスク装置2dから読み出し、次のステップS
9で旧データ/旧チェックデータ用キャッシュ15に格
納する。そして、次のステップS10でOSは主記憶装
置12のユーザバッファ14のデータブロックをディス
クキャッシュ13にコピーし、ディスクキャッシュ13
上のデータブロックを旧データから新データに更新す
る。
【0018】なお、ステップS6での判定において、デ
ィスクキャッシュ13上のデータブロックの更新命令が
2回目以降であると判定された場合、OSはステップS
10に飛んでそのままユーザバッファ14のデータブロ
ックをディスクキャッシュ13にコピーし、ディスクキ
ャッシュ13上のデータブロックを更新する。
【0019】さて、ステップS10までの処理が終了す
るとフローはステップS5に戻るが、ここでディスクキ
ャッシュ13上のデータのディスクアレイ装置1へのデ
ータ書き込み命令が出された場合、OSはステップS1
1に移行してディスクキャッシュ13の新データブロッ
クをディスクアレイ装置1に転送する。次の、ステップ
S12において、ディスクアレイ装置1は転送された新
データ6のブロックと旧データ/旧チェックデータ用キ
ャッシュ15上の旧データ7のブロックと旧チェックデ
ータ8のブロックを用いて排他的論理和演算装置3上で
排他的論理和演算を行ない、新チェックデータ9のブロ
ックを生成する。その後、ステップS13においてディ
スクアレイ装置1は新データ6のブロックと生成された
新チェックデータ9のブロックをそれぞれのディスク装
置2a、2dに書き込む。
【0020】以上のような動作を通じて、計算機本体1
0から新データ6をディスク装置2aに書き込む場合、
ディスク装置2a、2d共にそれぞれ1回ずつアクセス
すればよいので、データ書き込みの高速化を実現するこ
とができる。
【0021】第2実施例 なお、上記第1実施例ではディスクキャッシュ13上に
読み込まれたデータブロックの更新命令が初めて出され
た時に、OSはディスクアレイ装置1に旧データブロッ
クを転送する処理を例示したが、図1の構成において、
旧データブロックのディスク装置2a上のアドレスのみ
を転送するようにしてもよい。
【0022】以上のような観点から構成される第2実施
例の記憶装置の処理フローチャートを図4に示す。図に
おいて示すように、ステップS1からステップS6の処
理を経てステップS7に至ると、OSはディスクキャッ
シュ13上の旧データのアドレスをディスクアレイ装置
1に転送する。旧データブロックのディスク装置2a上
のアドレスを受け取ったディスクアレイ装置1はステッ
プS8において旧データブロックおよび同一冗長グルー
プの旧チェックデータブロックをディスク装置2a、2
dから読み出し、次のステップS9で旧データ/旧チェ
ックデータ用キャッシュ15に格納する。その結果、デ
ィスクキャッシュ13上のデータをディスクアレイ装置
1に書き込む時にステップS11〜S13において第1
実施例の場合と同様の動作を行なわせることができる。
【0023】第3実施例 図5はこの発明の第3実施例に係る記憶装置のブロック
図である。図5の構成の図1の構成と異なる点は、計算
機本体10の主記憶装置12に旧データ用キャッシュ1
7を設け、ディスクアレイ装置1に旧データ/旧チェッ
クデータ用キャッシュ15に代わって旧チェックデータ
用キャッシュ16を設けたことである。以上のような構
成において、次にその動作を図6の処理概念図と図7の
フローチャートに基づいて説明する。
【0024】先ず、ステップS1〜S6については上記
各実施例と全く同様の動作であるので、ステップS7か
ら説明する。
【0025】ステップS6で主記憶装置12上のディス
クキャッシュ13にあるデータブロックの更新命令が初
めてであると判定された場合、ステップS7に移りOS
はディスクアレイ装置1に旧データブロックのディスク
装置2a上のアドレスを転送する。ディスク装置2a上
のアドレスを受け取ったディスクアレイ装置1はステッ
プS8において、そのアドレスの旧データブロックの同
一冗長グループのチェックデータ5のブロックをディス
ク装置2dから読み出し、旧チェックデータ用キャッシ
ュ16に格納する。次に、OSはステップS9におい
て、ディスクキャッシュ13上のデータブロックを旧デ
ータ用キャッシュ17にコピーし旧データブロックとし
て格納し、ステップS14において、ユーザバッファ1
4のデータブロックをディスクキャッシュ13上にコピ
ーし新データブロックとして格納する。なお、ステップ
S6における判定で、ディスクキャッシュ13上のデー
タブロックの2回目以降の更新命令と判断された時はス
テップS15に移行して、OSはユーザバッファ14の
データブロックをディスクキャッシュ13にコピーし、
データを新データに更新する。
【0026】ステップS5において、ディスクキャッシ
ュ13上のデータのディスクアレイ装置1へのデータ書
き込み命令が出された時は、OSはステップS11にお
いてディスクキャッシュ13上の新データブロックと旧
データ用キャッシュ17上の旧データブロックをディス
クアレイ装置1に転送する。そして、ステップS12に
おいて、ディスクアレイ装置1は転送された新データ6
のブロックと旧データ7のブロックおよび旧チェックデ
ータ用キャッシュ16上の旧チェックデータ8のブロッ
クを用いて排他的論理和演算装置3上で排他的論理和演
算を行ない、新チェックデータ9のブロックを生成す
る。しかる後にステップS13において、ディスクアレ
イ装置1は新データ6のブロックと新チェックデータ9
のブロックをそれぞれディスク装置2a、2dに書き込
む。
【0027】以上のような動作の結果、計算機本体10
から新データ6をディスク装置2aに書き込む場合、デ
ィスク装置2a、2d共にそれぞれ1回ずつアクセスす
ればよく、データ書き込みの高速化ができる。
【0028】第4実施例 図8はこの発明の第4実施例の記憶装置のブロック図で
ある。同図の構成が図5の構成と異なる点は、ディスク
アレイ装置1に旧チェックデータ用キャッシュ16を設
ける代わりに、計算機本体10の主記憶装置12に旧チ
ェックデータ用キャッシュ18を設けたことである。
【0029】以上のような構成において、次にその動作
を図9の処理概念図と図10のフローチャートに基づい
て説明する。
【0030】先ず、ステップS1〜S6については上記
各実施例と全く同様の動作であるので、ステップS7か
ら説明する。
【0031】ステップS6で主記憶装置12上のディス
クキャッシュ13にあるデータブロックの更新命令が初
めてであると判定された場合、ステップS7に移りOS
はディスクアレイ装置1に旧データブロックのディスク
装置2a上のアドレスを転送する。次に、ステップS8
において、旧データブロックのディスク装置2a上のア
ドレスを受け取ったディスクアレイ装置1は、そのアド
レスの旧データブロックの同一冗長グループのチェック
データ5のブロックをディスク装置2dから読み出し、
ディスクアレイ装置1に接続された計算機本体10に転
送する。そして、OSは転送された旧チェックデータブ
ロックを主記憶装置12上の旧チェックデータ用キャッ
シュ18に格納する。次に、ステップS9において、O
Sはディスクキャッシュ13上のデータブロックを主記
憶装置12上の旧データ用キャッシュ17にコピーし旧
データブロックとして格納し、次のステップS14にお
いて主記憶装置12上のユーザバッファ14のデータブ
ロックをディスクキャッシュ13上にコピーして新デー
タブロックとして格納する。なお、ステップS6におけ
る判定で、ディスクキャッシュ13上のデータブロック
の2回目以降の更新命令と判断された時はステップS1
5に移行して、OSはユーザバッファ14のデータブロ
ックをディスクキャッシュ13にコピーし、データを新
データに更新する。
【0032】ステップS5において、ディスクキャッシ
ュ13上のデータのディスクアレイ装置1へのデータ書
き込み命令が出された時は、OSはステップS11にお
いてディスクキャッシュ13上の新データブロックと旧
データ用キャッシュ17上の旧データブロックと旧チェ
ックデータ用キャッシュ18上の旧チェックデータブロ
ックをディスクアレイ装置1に転送する。そして、ステ
ップS12において、ディスクアレイ装置1は転送され
た新データ6のブロックと旧データ7のブロックおよび
旧チェックデータ8のブロックを用いて排他的論理和演
算装置3上で排他的論理和演算を行ない、新チェックデ
ータ9のブロックを生成する。しかる後にステップS1
3において、ディスクアレイ装置1は新データ6のブロ
ックと新チェックデータ9のブロックをそれぞれディス
ク装置2a、2dに書き込む。
【0033】以上のような動作の結果、計算機本体10
から新データ6をディスク装置2aに書き込む場合、デ
ィスク装置2a、2d共にそれぞれ1回ずつアクセスす
ればよく、データ書き込みの高速化ができる。
【0034】第5実施例 図11はこの発明の一実施例に係る記憶装置のブロック
図である。図において、110はディスク装置2a、2
b、2c、2dから読み出したデータブロックを保持し
ておき、同一データブロックに対する要求が再度発生し
た場合に、ディスク装置2a、2b、2c、2dにアク
セスせずに読み出し応答速度を速くする目的でディスク
アレイ装置1内に設けられるディスクキャッシュ、11
1は旧データを格納しておく旧データ用キャッシュ、1
12は旧チェックデータを格納しておく旧チェックデー
タ用キャッシュである。旧データ用キャッシュ111、
旧チェックデータ用キャッシュ112はいずれもディス
クアレイ装置1内に設けられる。
【0035】以上のような構成において、次にその動作
を図12の処理概念図と図13のフローチャートに基づ
いて説明する。
【0036】先ず、ディスクアレイ装置1でデータの読
み込み命令があった場合、ステップS1でこれを判定し
てステップS2に移行する。ここではディスクキャッシ
ュ110に該当するデータブロックが存在するか否かの
判定を行ない、該当データブロックが存在しない場合は
処理をステップS3に写し、ディスク装置2aよりデー
タ4aのブロックがディスクキャッシュ110に読み出
される。次に、処理はステップS4に移行し、ディスク
キャッシュ110上の該当するデータブロックの転送が
行なわれる。ちなみに、ステップS2の判定でディスク
キャッシュ110に該当するデータブロックが存在する
と判定された場合はステップS3の処理を行なわず、ス
テップS4に移行してディスクキャッシュ110上の該
当するデータブロックの転送が行なわれることになる。
【0037】さて、ステップS1の判定でデータ読み出
し命令でないと判定されると、今度はステップS5に移
行して、ディスクキャッシュ110経由のデータの書き
込み命令であるか否かの判定がなされる。ここでディス
クキャッシュ110経由のデータ書き込みであると判定
されると、ステップS6の処理に移行する。
【0038】さて、ステップS6ではディスクキャッシ
ュ110上に該当するデータブロックが存在するか否か
の判定を行ない、該当データブロックが存在する場合は
ステップS7に移行して、そのデータブロックに対する
書き込み命令が1回目の命令であるか否かの判定が行な
われる。
【0039】ステップS7の判定でディスクキャッシュ
110上の該当データブロックに対する書き込み命令が
初めてと判定された場合、処理をステップS8に移し、
ディスクアレイ装置1はディスクキャッシュ110上の
そのデータ(旧データ)ブロックを旧データ用キャッシ
ュ111にコピーする。次に、ステップS9の処理に移
り、旧データの同一冗長グループのチェックデータ5
(旧チェックデータ)のブロックをディスク装置2dか
ら読み出し、旧チェックデータ用キャッシュ112に格
納する。そして、ステップS10において、新データブ
ロックを受取りディスクキャッシュ110上のデータブ
ロックを旧データから新データに更新する。
【0040】さて、ステップS7の判定でディスクキャ
ッシュ110上の該当データブロックに対する書き込み
命令が2回目以降であると判定された場合は、ステップ
S8、S9の処理を行なわず、ステップS10に処理を
移してディスクアレイ装置1はそのまま新データブロッ
クを受取り、ディスクキャッシュ110上のデータブロ
ックを更新する。
【0041】また、ステップS6の判定でディスクキャ
ッシュ110上に該当するデータブロックが存在しない
と判定された場合、処理をステップS11に移し、ディ
スクアレイ装置1はディスク装置2aより該当するデー
タ4a(旧データ)のデータブロックをディスクキャッ
シュ110に読み出し、その後にステップS8以降の処
理を実行し、そのデータブロックを旧データ用キャッシ
ュ111にコピーし、旧データの同一冗長グループのチ
ェックデータ5のブロックをディスク装置2dから読み
出し、これを旧チェックデータ用キャッシュ112に格
納し、新データブロックを受取りディスクキャッシュ1
10上のデータブロックを旧データから新データに更新
する。
【0042】さて、ステップS5の判定でディスクキャ
ッシュ110経由のデータ書き込みでないと判定される
と、ステップS12の処理に移行し、ここではディスク
キャッシュ110が一杯になっているかどうか、またデ
ィスクキャッシュ110上のデータのシンク命令である
かどうかの判定がなされる。これらの判定のいずれでも
ない場合はそのまま処理を終了するが、ディスクキャッ
シュ110が一杯またはデータのシンク命令である場合
は処理をステップS13に移行する。
【0043】ステップS13で、ディスクアレイ装置1
はディスクキャッシュ110上の該当する新データ6の
データブロックと旧データ用キャッシュ111上の旧デ
ータ7のデータブロックと、旧チェックデータ用キャッ
シュ112上のチェックデータ8のデータブロックを用
いて排他的論理和演算機構3上で排他的論理和演算を行
ない、新チェックデータ9のデータブロックを生成し
て、処理をステップS14に移す。
【0044】ステップS14において、ディスクアレイ
装置1は、新データ6のデータブロックと生成された新
チェックデータ9のデータブロックをそれぞれ対応する
ディスク装置2a、2dに書き込む。
【0045】以上のような動作を通じて、ディスクアレ
イ装置1においてディスクキャッシュ110上のデータ
のディスク装置2a、2b、2c、2dへの書き込みに
当たって、新チェックデータ生成のために必要な旧デー
タおよび旧チェックデータをディスク装置2a、2b、
2c、2dから読み出すことなく処理を実行することが
できるので、ディスク装置2a、2b、2c、2dのア
クセス回数が低減し、データ書き込みの高速化を実現す
ることができる。また、ディスクキャッシュ110の内
容が変更された場合、この部分はその後のいつかの時点
で必ずディスクに書き出されることになるため、旧デー
タ用キャッシュ111や旧チェックデータ用キャッシュ
112に格納された旧データと旧チェックデータは確実
に使われることになるので、旧データや旧チェックデー
タの効率のよいキャッシュ方法を実現することができ
る。
【0046】なお、上記各実施例では、1冗長グループ
あたり1台のチェックデータ用ディスクを備え、1台の
ディスクの故障に対する障害を回復するエラー訂正用演
算およびチェックデータ生成演算に排他的論理和演算を
用いる構成を例示したが、1冗長グループ当たり2台の
チェックデータ用ディスクを備え、2台のディスクが故
障した場合まで障害回復が可能なリードソロモン符号な
どを用いる構成としてもよく、同様の効果を得ることが
できる。
【0047】また、上記実施例ではディスクアレイ装置
1としてディスク装置2a、2b、2c、2dを備えた
構成を例示したが、記憶媒体としては磁気ディスクに限
らず、アクセスに時間のかかる記憶モジュール、例えば
光ディスク装置、光カード装置、半導体ディスク装置、
磁気カード、磁気フロッピなどが接続されている場合で
も同様の効果を得ることができることはもちろんであ
る。
【0048】
【発明の効果】この発明の記憶装置はディスクアレイ装
置に接続された計算機のデータキャッシュ上のデータを
ディスクアレイ装置に書き込む場合に、旧データおよび
旧チェックデータをディスク装置から読み出すことなく
書き込み処理を実行するように構成したので、データ書
き込み時のディスク装置のアクセス回数が低減し、デー
タ書き込み処理を高速化できるという効果がある。ま
た、主記憶上のディスクキャッシュの内容が変更された
場合、ディスクキャッシュ上のその部分は、その後の何
時かの時点で、必ずディスク上に書き出される。そのた
め旧データ/旧チェックデータ用キャッシュに保存され
た旧データ及び旧チェックデータは必ず使用されること
になるため、旧データ、旧チェックデータの効率の良い
キャッシュ法を提供することができる。
【0049】また、この発明の記憶装置はディスクアレ
イ装置にデータを書き込む場合に、新チェックデータを
生成するための旧データおよび旧チェックデータをディ
スク装置から読み出すことなく書き込み処理を実行する
ように構成したので、データ書き込み時のディスク装置
のアクセス回数が低減し、データ書き込み処理を高速化
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係る記憶装置のブロッ
ク図である。
【図2】図1の構成の処理概念図である。
【図3】図1の構成の処理フローチャートである。
【図4】この発明の第2実施例に係る記憶装置のフロー
チャートである。
【図5】この発明の第3実施例に係る記憶装置のブロッ
ク図である。
【図6】図5の構成の処理概念図である。
【図7】図5の構成の処理フローチャートである。
【図8】この発明の第4実施例に係る記憶装置のブロッ
ク図である。
【図9】図8の構成の処理概念図である。
【図10】図8の構成の処理フローチャートである。
【図11】この発明の第5実施例に係る記憶装置のブロ
ック図である。
【図12】図11の構成の処理概念図である。
【図13】図11の構成の処理フローチャートである。
【図14】従来の記憶装置のブロック図である。
【図15】図14の構成の処理概念図である。
【図16】図14の構成の処理フローチャートである。
【符号の説明】
1 ディスクアレイ装置 2a、2b、2c、2d ディスク装置 3 排他的論理和演算装置 10 計算機本体 11 CPU 12 主記憶装置 13 ディスクキャッシュ 14 ユーザバッファ 15 旧データ/旧チェックデータ用キャッシュ 16 旧チェックデータ用キャッシュ 17 旧データ用キャッシュ 18 旧チェックデータ用キャッシュ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は記憶装置に係り、特に
主記憶装置上にディスクキャッシュを備える計算機に接
続されたディスクアレイ装置もしくはディスクキャッシ
ュを備えたディスクアレイ装置の、ディスクキャッシュ
を経由したデータ書き込み時の処理の高速化を行なうに
好適な記憶装置に関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、請求項3記載の記憶装置は、複数の
ディスク手段と、前記ディスク手段のデータをチェック
するためのチェックデータ格納用の少なくとも1個のチ
ェックデータ用ディスク手段と、前記ディスク手段のデ
ータの読み出しおよび書き込みのために設けられ読み出
しまたは書き込みに該当するデータブロックがない場合
は前記ディスク手段からデータブロックを読み出すキャ
ッシュ手段と、前記キャッシュ手段のデータの更新時
前記キャッシュ手段における旧データをコピーして格納
する旧データキャッシュ手段と、前記キャッシュ手段の
データの更新時にチェックデータ用ディスク手段から読
み出した旧チェックデータを格納する旧チェックデータ
キャッシュ手段と、新データと旧データキャッシュ手段
の旧データと旧チェックデータキャッシュ手段の旧チェ
ックデータを突き合わせて新チェックデータを生成し前
記ディスク手段に前記新データを格納すると共に前記チ
ェックデータ用ディスク手段に前記新チェックデータを
格納する制御手段と、を備える記憶装置を提供するもの
である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【作用】上記手段において、請求項1記載の記憶装置
、この記憶アレイ手段にアクセスする主キャッシュ手
段のデータ更新に伴い記憶側キャッシュ手段に旧データ
及び旧チェックデータを格納し、記憶アレイ手段にデー
タを書き込む場合に、新データと格納された旧データ、
旧チェックデータを突き合わせて新チェックデータを生
成しデータ記憶手段に新データを記憶させると共に新チ
ェックデータをチェックデータ記憶手段に記憶させる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、請求項2記載の記憶装置は、第1の
キャッシュ手段の更新に伴い第2のキャッシュ手段に旧
データを格納すると共に第3のキャッシュ手段に旧チェ
ックデータを格納し、記憶アレイ手段にデータを書き込
む場合に、制御手段において新データと第2のキャッシ
ュ手段の旧データと第3のキャッシュ手段の旧チェック
データに基づき新チェックデータを生成して、新データ
を前記記憶アレイ手段のデータ記憶手段に記憶させると
共に新チェックデータをチェックデータ記憶手段に記憶
させる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、上記手段において、請求項3記載の
記憶装置は、ディスク手段に対するデータの読み出しま
たは書き込みの時にキャッシュ上に該当するデータブロ
ックがない場合は前記ディスク手段からデータブロック
を読み出してキャッシュ手段に格納し、キャッシュ手段
のデータ更新時にキャッシュ手段における旧データを旧
データキャッシュ手段にコピーして格納すると共にチェ
ックデータ用ディスク手段から読み出した旧チェックデ
ータを旧チェックデータキャッシュ手段に格納し、ディ
スク手段にキャッシュ手段を経由して新データの書き込
みを行なう時に、制御手段において新データと旧データ
キャッシュ手段の旧データと旧チェックデータキャッシ
ュ手段の旧チェックデータを突き合わせて新チェックデ
ータを生成しディスク手段に新データを格納すると共に
チェックデータ用ディスク手段に新チェックデータを格
納し、更にキャッシュ手段のデータを新データに更新す
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】先ず、ディスクアレイ装置1でデータの読
み込み命令があった場合、ステップS1でこれを判定し
てステップS2に移行する。ここではディスクキャッシ
ュ110に該当するデータブロックが存在するか否かの
判定を行ない、該当データブロックが存在しない場合は
処理をステップS3にし、ディスク装置2aよりデー
タ4aのブロックがディスクキャッシュ110に読み出
される。次に、処理はステップS4に移行し、ディスク
キャッシュ110上の該当するデータブロックの転送が
行なわれる。ちなみに、ステップS2の判定でディスク
キャッシュ110に該当するデータブロックが存在する
と判定された場合はステップS3の処理を行なわず、ス
テップS4に移行してディスクキャッシュ110上の該
当するデータブロックの転送が行なわれることになる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 ディスクアレイ装置 2a、2b、2c、2d ディスク装置 3 排他的論理和演算装置 10 計算機本体 11 CPU 12 主記憶装置 13 ディスクキャッシュ 14 ユーザバッファ 15 旧データ/旧チェックデータ用キャッシュ 16 旧チェックデータ用キャッシュ 17 旧データ用キャッシュ 18 旧チェックデータ用キャッシュ101 ディスクアレイ装置 110 ディスクキャッシュ 111 旧データ用キャッシュ 112 旧チェックデータ用キャッシュ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩野 勝美 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機株式会社情報電子研究所内 (72)発明者 早川 孝之 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機株式会社情報電子研究所内 (72)発明者 吉森 幹夫 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機株式会社情報電子研究所内 (72)発明者 樋口 雅宏 神奈川県鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱 電機株式会社情報電子研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ格納用の複数のデータ記憶手段と
    チェックデータ格納用の少なくとも1個のチェックデー
    タ記憶手段とを配した記憶アレイ手段と、前記記憶アレ
    イ手段をアクセスする処理手段と、前記処理手段におい
    て前記記憶アレイ手段をアクセスするために設けられる
    主記憶キャッシュ手段と、前記記憶アレイ手段において
    前記主記憶キャッシュ手段のデータの更新時に前記主記
    憶キャッシュ手段の旧データと前記記憶アレイ手段から
    読み出した旧チェックデータを格納する記憶側キャッシ
    ュ手段と、前記記憶アレイ手段側において更新のための
    新データと前記記憶側キャッシュ手段に格納される旧デ
    ータと旧チェックデータを突き合わせて新チェックデー
    タを生成し前記データ記憶手段に前記新データを前記チ
    ェックデータ記憶手段に前記新チェックデータを格納す
    る制御手段と、を備えることを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 データ格納用の複数のデータ記憶手段と
    チェックデータ格納用の少なくとも1個のチェックデー
    タ記憶手段とを配した記憶アレイ手段と、前記記憶アレ
    イ手段をアクセスするために設けられる第1のキャッシ
    ュ手段と、前記第1のキャッシュ手段のデータの更新時
    に前記第1のキャッシュ手段の旧データを格納する第2
    のキャッシュ手段と、前記第1のキャッシュ手段のデー
    タの更新時に前記記憶アレイ手段から読み出した旧チェ
    ックデータを格納する第3のキャッシュ手段と、更新の
    ための新データと前記第2のキャッシュ手段に格納され
    る旧データと前記第3のキャッシュ手段に格納された旧
    チェックデータを突き合わせて新チェックデータを生成
    し前記記憶アレイ手段の前記データ記憶手段に前記新デ
    ータを前記チェックデータ記憶手段に前記新チェックデ
    ータを格納する制御手段と、を備えることを特徴とする
    記憶装置。
  3. 【請求項3】 複数のディスク手段と、前記ディスク手
    段のデータをチェックするためのチェックデータ格納用
    の少なくとも1個のチェックデータ用ディスク手段と、
    前記ディスク手段のデータの読み出しおよび書き込みの
    ために設けられ読み出しまたは書き込みに該当するデー
    タブロックがない場合は前記ディスク手段からデータブ
    ロックを読み出すキャッシュ手段と、前記ディスク手段
    に前記キャッシュ手段を経由して新データの書き込みを
    行なう時に前記キャッシュ手段における旧データをコピ
    ーして格納する旧データキャッシュ手段と、前記ディス
    ク手段に前記キャッシュ手段を経由して新データの書き
    込みを行なう時にチェックデータ用ディスク手段から読
    み出した旧チェックデータを格納する旧チェックデータ
    キャッシュ手段と、新データと旧データキャッシュ手段
    の旧データと旧チェックデータキャッシュ手段の旧チェ
    ックデータを突き合わせて新チェックデータを生成し前
    記ディスク手段に前記新データを格納すると共に前記チ
    ェックデータ用ディスク手段に前記新チェックデータを
    格納する制御手段と、を備えることを特徴とする記憶装
    置。
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