JPH06282479A - 電子ファイルシステム - Google Patents

電子ファイルシステム

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JPH06282479A
JPH06282479A JP5066599A JP6659993A JPH06282479A JP H06282479 A JPH06282479 A JP H06282479A JP 5066599 A JP5066599 A JP 5066599A JP 6659993 A JP6659993 A JP 6659993A JP H06282479 A JPH06282479 A JP H06282479A
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JP
Japan
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group
file
file system
electronic file
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JP5066599A
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Inventor
Takeshi Matsunaga
健 松永
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ファイルの読み書き時でのライブラリ装置の
記憶媒体(光ディスク)の入れ替え回数を低減し、電子
ファイルシステムの処理性能を向上させる。 【構成】 収納した複数の記憶媒体から一つを選択し、
駆動手段に装着して使用する電子ファイルシステムにお
いて、複数の記憶媒体の識別情報を、予めいくつかのグ
ループに分けて登録するグループ管理情報登録部と、記
憶媒体の書き込み使用依頼時に指定されたグループの識
別情報に基づき、グループ管理情報登録部を参照して、
指定されたグループの任意の記憶媒体を、書き込みに使
用する記憶媒体として選択する記憶媒体選択部とを設け
る構成とし、ファイルの格納先をグループ単位で決定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の光ディスクなど
の記憶媒体を収納し、必要に応じて一つの記憶媒体を選
出して用いる電子ファイル技術に係わり、特に、記憶媒
体へのアクセス時における記憶媒体の入れ替え頻度を低
減し、処理性能を向上させるのに好適な電子ファイルシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子ファイルシステムは、文書や画像を
イメージ情報として電子的に蓄えるために、大容量の記
憶媒体が必要であり、例えば、社団法人電子情報通信学
会編「電子情報通信ハンドブック」(1988年、株式
会社オーム社発行)の第1882、1883、および、
2717頁に記載のように、一般に、光ディスクが用い
られる。さらに、この光ディスクを複数枚収納して、大
量の情報の効率的な利用を図るディスクライブラリ装置
がある。このディスクライブラリ装置は、情報(ファイ
ル)の書き込みや読み出し時に、複数枚の光ディスクか
ら必要な一枚を選出して、ディスクドライブ(駆動装
置)に装着するものである。例えば、作成されたファイ
ルを、収納している光ディスクに書き込む場合、書き込
み指示時に指定される光ディスク以外の光ディスクが、
ディスクドライブに装着されていれば、装着されている
光ディスクを所定の収納棚に戻し、その後、必要な光デ
ィスクをディスクドライブに装着する。ファイルの読み
出しを行なう場合も、書き込み動作の場合と同様にし
て、必要な光ディスクを選択してディスクドライバに装
着する。
【0003】このように、ディスクドライバに指定の光
ディスクが装着されていない場合には、光ディスクの入
れ替え動作が行なわれるが、この入れ替え動作は、機械
的に行なわれるので時間がかかってしまう。特に、それ
ぞれ異なる光ディスクに記録されている数多くのファイ
ルを読み書きする場合には、光ディスクの入れ替え動作
が頻繁に発生し、効率の良い読み書きを行なうことがで
きない。また、従来の技術では、このようなライブラリ
装置を用いた場合にも、各ファイルの格納先などの管理
は光ディスク単位(収納棚単位)で行なわれており、読
み書きするファイルの数が多い場合には、それぞれ異な
る光ディスクを対象とするケースが多くなる。このよう
な場合、ユーザは、読み書きするファイルごとに、使用
する光ディスクを一枚一枚指定する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、複数のファイルの読み書き時
に、それぞれ異なる光ディスク等の記憶媒体を使用する
ケースが多いために、ユーザの記憶媒体の指定回数、お
よび、ライブラリ装置の記憶媒体の入れ替え回数が多く
なり、高効率な操作と読み書き処理ができない点であ
る。本発明の目的は、これら従来技術の課題を解決し、
複数のファイルの読み書き時におけるユーザの記憶媒体
の指定操作回数と、ライブラリ装置の記憶媒体の入れ替
え回数を低減し、高効率な操作と読み書き処理を可能と
する電子ファイルシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の電子ファイルシステムは、(1)収納した
複数の記憶媒体から一つを選択し、駆動手段に装着して
使用する電子ファイルシステムにおいて、複数の記憶媒
体の識別情報を、予めいくつかのグループに分けて登録
するグループ管理情報登録部と、記憶媒体の書き込み使
用依頼時に指定されたグループの識別情報に基づき、こ
のグループ管理情報登録部を参照して、指定されたグル
ープの任意の記憶媒体を、書き込みに使用する記憶媒体
として選択する記憶媒体選択部とを設けることを特徴と
する。また、(2)上記(1)に記載の電子ファイルシ
ステムにおいて、記憶媒体選択部は、予め設定された優
先順位に基づき、同一グループ内の各々の記憶媒体の選
択を行なうことを特徴とする。また、(3)上記
(1)、もしくは、(2)のいずれかに記載の電子ファ
イルシステムにおいて、記憶媒体を使用する各々のユー
ザごとに、各々のユーザが使用する記憶媒体を含む全て
のグループを対応付けて登録するユーザ管理情報登録部
を設け、記憶媒体選択部は、予め設定された優先順位に
基づき、ファイルの格納先として選択した最も高い優先
順位の記憶媒体の容量が足りない場合に、ユーザ管理情
報登録部を参照して、ファイルを、同一のユーザに対応
付けられている他のグループの最も優先順位の高い記憶
媒体に格納することを特徴とする。また、(4)上記
(2)、もしくは、(3)のいずれかに記載の電子ファ
イルシステムにおいて、記憶媒体に格納されている各々
のファイルの使用頻度を計数して、所定の使用頻度を超
えるファイルを優先順位の最も高い記憶媒体に移動する
第1のファイル移動部を設けることを特徴とする。ま
た、(5)上記(4)に記載の電子ファイルシステムに
おいて、優先順位の最も高い記憶媒体に格納されている
各々のファイルの使用頻度を計数して、所定の使用頻度
より低いファイルを他の記憶媒体に移動する第2のファ
イル移動部を設けることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明においては、複数の記憶媒体を一つのグ
ループにまとめ、全ての記憶媒体をグループ単位で管理
する。そして、ユーザは、ファイルの読み書き時には、
グループ名で、使用する記憶媒体を指定する。このよう
に、グループ単位で記憶媒体を管理すると、指定された
グループ名の記憶媒体が駆動装置に装着されている確率
が高くなり、記憶媒体の入れ替え回数が少なくなる。ま
た、ファイルの書き込み時におけるユーザの記憶媒体の
指定回数が減少する。また、書き替え型光ディスクのよ
うに、ファイルの書き替えが可能な場合には、読み出し
使用頻度が高い各ファイルを移動して、グループ内の一
つの記憶媒体に優先的にまとめて格納する。このことに
より、続けて読み出すファイルが同じ記憶媒体に存在す
る確率が高くなり、読み出し時における記憶媒体の入れ
替え回数がさらに少なくなる。また、ファイルの書き込
み時においても、ユーザは、記憶媒体ごとの指定が不要
であり、指定回数が減少する。また、逆に、読み出し使
用頻度が高いファイルが格納された記憶媒体のファイル
で、読み出し使用頻度が低くなったファイルを、この記
憶媒体から、同じグループの他の記憶媒体に移動する。
このように、読み出し使用頻度が低くなったファイル
を、使用頻度の高い記憶媒体から取り除くことにより、
グループ内で優先的に使用される記憶媒体の空き容量を
増やすことができ、順次、新たな使用頻度が高くなった
ファイルを格納して、使用頻度の高い記憶媒体の使用率
をさらに高くすることができる。その結果として、読み
出し時における記憶媒体の入れ替え回数がさらに少なく
なる。さらに、各グループの記憶媒体を使用するユーザ
ごとに、使用する全てのグループ名を対応付けて管理す
ることにより、使用頻度の高いファイルの移動先の記憶
媒体の空き容量がない場合にも、他のグループの最も使
用頻度の高い記憶媒体に移動する。このことにより、各
ユーザが使用する記憶媒体の個数と、記憶媒体の交換の
回数を少なくすることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1および図2は、本発明の電子ファイルシ
ステムの本発明に係わる構成の第1の一実施例を示すブ
ロック図である。図1において、1は、CRT(Cat
hode Ray Tube、陰極線管)等からなり読
み出されたファイルを表示する表示装置、2は、キーボ
ードやマウス等からなりユーザの操作内容を入力する入
力装置、3は、光ディスクに対するファイルの読み書き
を行なうファイル制御部、4は、本発明に係わり、ファ
イル制御部3で読み書きされる光ディスクの選択を行な
う記憶媒体選択部、5は、記憶媒体選択部4の選択結果
に基づき、収納した複数の光ディスクの一つを駆動する
ライブラリ装置、6a〜6cは、ライブラリ装置5に収
納された光ディスク、7は、光ディスク6a〜6cの一
つを駆動するディスクドライバ、8は、光ディスク6a
〜6cの一つを収納棚から取り出し、ディスクドライバ
7に装着するオートチェンジャーである。また、図2に
おいて、9は、各ファイルと、各ファイルを格納した図
1の光ディスク6a〜6cとの対応付けを登録するファ
イル管理情報登録部、10は、本発明に係わり、図1に
おける各光ディスク6a〜6と各光ディスク6a〜6c
を分類するグループとの対応付けを登録するグループ管
理情報登録部、11は、本発明に係わり、図1における
各光ディスク6a〜6cを使用する各々のユーザごと
に、各々のユーザが使用する光ディスク6a〜6cを含
む全てのグループを選択の優先度順に対応付けて登録す
るユーザ管理情報登録部である。
【0008】ファイル管理情報登録部9においては、各
グループごとに、各ファイルに固有に付与されるファイ
ルNoとディレクトリ名とファイル名、および、各ファ
イルが格納された光ディスクが収納されている棚No、
そして、各ファイルが格納された光ディスクの面等の項
目からなるファイルテーブル9aで、各ファイルと光デ
ィスクとの対応付けがなされている。すなわち、グルー
プ1のテーブル9b〜グループnのテーブル9cまで、
各グループごとに、各項目内容が対応付けて登録されて
いる。グループ管理情報登録部10においては、各グル
ープに固有なグループNoと、各グループに分類された
各光ディスクの収納棚Noと、各グループにファイル管
理情報登録部9におけるファイルテーブル9a(グルー
プ1のテーブル9b、および、グループnのテーブル9
c)を対応付けるテーブルポインタ等の項目からなるグ
ループテーブル10aで、各グループと光ディスクとの
対応付けがなされている。尚、収納棚Noは、先頭棚と
末尾棚からなり、記憶媒体選択部4は、同一のグループ
内から光ディスクを選択する場合には、先頭棚の光ディ
スクから優先して選択する。ユーザ管理情報登録部11
においては、ユーザ名と使用グループとの項目からなる
ユーザテーブル11aで、各ユーザと、各ユーザが使用
するグループとの対応付けがなされている。尚、使用グ
ループには、選択される優先度順に各グループが登録さ
れている。
【0009】以下、このような図1および図2で示す構
成の本第1の実施例の電子ファイルシステムの本発明に
係わる処理動作の説明を行なう。ユーザは、光ディスク
への新たなファイルの書き込みを行なう場合、入力装置
2を用いて、書き込み依頼と共に、グループ番号を入力
する。ファイル制御部3は、このグループ番号を、記憶
媒体選択部4に渡し、光ディスクの選択を依頼する。依
頼を受けた記憶媒体選択部4は、このグループ番号をキ
ーとして、グループ管理情報登録部10のグループテー
ブル10aを検索し、指定のグループに含まれる各光デ
ィスクの収納棚Noから、各光ディスクの収納棚番号を
読み出す。そして、記憶媒体選択部4は、これらの収納
棚番号を順次に全てライブラリ装置5に渡す。
【0010】ライブラリ装置5は、受け取った全ての収
納棚番号と、ディスクドライバ7に装着している光ディ
スクの収納棚番号とを照合し、一致すれば、そのままデ
ィスクドライバ7を駆動して、ファイル制御部3とのデ
ータのやり取りを開始する。一致しなければ、オートチ
ェンジャー8を起動して、ディスクドライバ7に装着す
る光ディスクを、最初に受け取った収納棚(先頭棚)の
番号、すなわち、最も優先的に選択される棚の光ディス
クに入れ替えた後に、ディスクドライバ7を駆動する。
ここで、ライブラリ装置5が、入れ替えた光ディスク、
すなわち、予め設定された優先順位に基づき選択した最
も高い優先順位の光ディスクの容量が足りない場合に
は、記憶媒体選択部4は、ユーザ管理情報登録部11の
ユーザテーブル11aを参照して、同一のユーザに、次
の優先度で対応付けられているグループの最も優先順位
の高い光ディスクを選択し、この光ディスクを収納して
いる棚番号を、ライブラリ装置5に渡す。
【0011】以上のように、指定されたグループと同一
のグループに属する光ディスクがディスクドライバ7に
装着されている場合には、光ディスクの入れ替え動作が
発生せず、ユーザからの新たなファイルの書き込み依頼
が迅速に処理される。そして、指定されたグループとデ
ィスクドライバ7に装着されている光ディスクのグルー
プが一致する確率は、光ディスク単体での一致に比べて
高いので、新規ファイルの書き込み時における光ディス
クの入れ替えの発生回数が少なくなる。尚、ファイルの
書き変え(更新/上書き)や、ファイルの読み出し(参
照)を行なう場合には、ユーザは、ファイル番号を入力
するので、記憶媒体選択部4は、ファイル管理情報登録
部9におけるファイルテーブル9aの対応するグループ
1〜nのテーブル9b、9cを参照して、光ディスクの
収納棚番号と面の種別を、ライブラリ装置5に渡す。そ
して、ライブラリ装置5は、受け取った収納棚番号と面
の種別に基づき、光ディスクをディスクドライバ7に装
着する。
【0012】図3は、図1および図2における電子ファ
イルシステムの本発明に係わる処理動作の第1の具体例
を示すフローチャートである。本例は、ファイルの書き
込み時の処理を示しており、ユーザからの光ディスクへ
の書き込みが、上書き、すなわち、旧ファイルの更新で
あれば(ステップ201)、上書きするファイルを格納
している光ディスクを装着して(ステップ202)、フ
ァイルの書き込みを行なう(ステップ203)。そし
て、必要に応じて、ディレクトリ名やファイル名の変更
等を行ない、管理情報を更新する(ステップ204)。
ステップ201において、書き込みが、上書きではな
く、すなわち、新規ファイルの作成であれば、既に装着
されている光ディスクが、ユーザから指定されたグルー
プに属するものであるか否かを判定する(ステップ20
5)。同一グループの光ディスクが既に装着されていれ
ばその光ディスクに、また、装着されていなければ、指
定されたグループの先頭棚にある光ディスクに入れ替え
て、その新規ファイルを書き込む(ステップ203)。
そして、新規ファイルのファイル番号や、ディレクトリ
名、ファイル名、収納棚番号などを、図2におけるファ
イルテーブル9aの各項目に登録して、管理情報の更新
を行なう(ステップ204)。
【0013】図4は、図1および図2における電子ファ
イルシステムの本発明に係わる処理動作の第2の具体例
を示すフローチャートである。本例は、ファイルの読み
出し時の処理を示しており、まず、ユーザからの読み出
し依頼されたファイルを格納した光ディスクが、既に装
着されているか否かを判定する(ステップ301)。装
着されていればその光ディスクに、また、装着されてい
なければ、依頼されたファイルを格納している光ディス
クに入れ替えて、(ステップ302)、そのファイルを
読み出す(ステップ303)。そして、必要に応じて、
ディレクトリ名やファイル名の変更等、管理情報の更新
を行なう(ステップ304)。
【0014】図5は、図1および図2における電子ファ
イルシステムの本発明に係わる処理動作の第3の具体例
を示すフローチャートである。本例は、ファイルの書き
込み時の処理を示しており、ユーザからの光ディスクへ
の書き込みが、旧ファイルの更新であれば(ステップ4
01)、更新するファイルを格納している光ディスクを
装着して(ステップ402)、ファイルの書き込みを行
なう(ステップ403)。そして、必要に応じて、ディ
レクトリ名やファイル名の変更等を行ない、管理情報を
更新する(ステップ404)。ステップ401におい
て、書き込みが、更新ではなく、新規ファイルの作成で
あれば、既に装着されている光ディスクが、ユーザから
指定されたユーザ名に対応するグループに属するもので
あるか否かを判定する(ステップ405)。
【0015】ユーザ名に含まれるグループの光ディスク
が既に装着されていればその光ディスクの空き容量を、
また、装着されていなければ、指定されたユーザ名に対
応して先頭に登録されているグループの先頭棚にある光
ディスクに入れ替えて(ステップ406)、その光ディ
スクの空き容量を調べる(ステップ407)。空き容量
が十分であれば、ファイルの書き込みを行なう(ステッ
プ403)。空き容量が十分でなければ、図2における
ユーザテーブル11aとグループテーブル10aを参照
して、同じユーザに対応している次のグループの先頭棚
の光ディスクを選択して入れ替える(ステップ40
8)。
【0016】図6および図7は、本発明の電子ファイル
システムの本発明に係わる構成の第2の一実施例を示す
ブロック図である。本第2の実施例は、特に、書換型の
光ディスクを用いるものであり、図1および図2におけ
る第1の実施例に、同一グループ内の光ディスク間での
ファイルの移動を行なう本発明の第1、第2のファイル
移動部としてのファイル移動部12を、図6に示すよう
に設けた構成となっている。また、図7に示すように、
ファイル管理情報登録部9には、ファイルテーブル9a
に使用頻度の項目が付加されたファイルテーブル9d
(グループ1のファイルテーブル9e〜グループnのフ
ァイルテーブル9f)が登録されている。
【0017】ファイル移動部12は、ユーザからのファ
イルの更新や参照の依頼ごとに、各ファイルの使用頻度
を計数して、ファイルテーブル9dの使用頻度の項目に
登録する。そして、この使用頻度が所定値を超えたファ
イルを、優先順位の最も高い光ディスク、すなわち、グ
ループ管理情報登録部10におけるグループテーブル1
0aの先頭棚の光ディスクに移動する。また、先頭棚の
光ディスクに格納されている各々のファイルの使用頻度
が、所定の値より低くなった場合には、このファイルを
他の光ディスクに移動する。
【0018】このように、ファイル移動部12を設け
て、各ファイルの同一グループ内の各光ディスク間での
移動を行なうことにより、ユーザから読み書き依頼され
たファイルが、予めディスクドライバに装着されている
確率が高くなり、光ディスクの入れ替えによる処理の遅
れを軽減することができる。尚、ファイル移動部12に
よるファイルの移動時に、先頭棚の光ディスクの容量が
足りない場合には、記憶媒体選択部4が、ファイルテー
ブル9d、ユーザテーブル11aとグループテーブル1
0aを参照して、同一のユーザに対応付けられている他
の、例えば、次のグループの優先順位の最も高い光ディ
スクを選択し、ライブラリ装置5が、ディスクドライバ
7に装着する光ディスクを、この選択された光ディスク
に入れ替える。そして、ファイル移動部12は、このよ
うにして入れ替えられた光ディスクに、ファイルを移動
する。
【0019】図8は、図6および図7における電子ファ
イルシステムの本発明に係わる処理動作の第1の具体例
を示すフローチャートである。本例は、本発明の第1の
ファイル移動部に係わるファイルの移動処理を示してお
り、まず、図7におけるファイルテーブル9dとグルー
プテーブル10aを参照して、ある一つのグループに属
する全てのファイルを抽出する(ステップ601)。一
つのファイルの使用頻度と所定の使用頻度値とを比較し
(ステップ602)、所定値よりも大きければ(ステッ
プ603)、そのファイルを、グループ内の先頭棚に収
納されている光ディスクに移動する(ステップ60
4)。そして、この移動に伴う図7のファイルテーブル
9dの更新を行なう(ステップ605)。例えば、棚N
oを「3」から「1」に変更する。その後、もしくは、
ステップ603において、使用頻度が所定値よりも小さ
ければそのまま、次のファイルに対して、同様の動作を
繰り返す(ステップ606)。このようにして、使用頻
度の高いファイルを、グループ内の先頭棚に集中させる
ことにより、ユーザから読み書き依頼されたファイル
が、予めディスクドライバに装着されている確率がさら
に高くなる。
【0020】図9は、図6および図7における電子ファ
イルシステムの本発明に係わる処理動作の第2の具体例
を示すフローチャートである。本例は、本発明の第2の
ファイル移動部に係わるファイルの移動処理を示してお
り、まず、図7におけるグループテーブル10aを参照
して、ある一つのグループに属する全てのファイルを抽
出する(ステップ701)。次に、図7におけるファイ
ルテーブル9dを参照して、そのグループの先頭棚に収
納されている光ディスクに格納されているファイルを抽
出する(ステップ702、603)。そして、このファ
イルの使用頻度と所定の使用頻度値とを比較し(ステッ
プ704)、所定値よりも小さければ(ステップ70
5)、そのファイルを、グループ内の先頭棚の次の棚、
すなわち、2番目の棚に収納されている光ディスクに移
動する(ステップ706)。
【0021】そして、この移動に伴う図7のファイルテ
ーブル9dの更新を行なう(ステップ707)。例え
ば、棚Noを「1」から「2」に変更する。その後、も
しくは、ステップ705において、使用頻度が所定値よ
りも大きければそのまま、次のファイルに対して同様の
動作を繰り返す(ステップ708)。このようにして、
先頭棚の光ディスクにあるファイルで使用頻度が低くな
ったファイルを、グループ内の2番目の棚に移すことに
より、先頭棚の光ディスクの空き容量を増やし、新たに
使用頻度が高くなったファイルが格納でき、先頭棚の光
ディスクへの使用頻度の高いファイルの集中を促進する
ことができる。
【0022】次に、図10〜図14を用いて、図6およ
び図7における電子ファイルシステムの動作説明をより
具体的に行なう。図10は、図6および図7における電
子ファイルシステムの本発明に係わる具体的動作の第1
の具体例を示す説明図である。本例では、50段の棚
を、10ずつ、5つのグループに分けて管理しているも
のであり、グループテーブル10bにおいて、各グルー
プ(1)〜(5)には、先頭棚、および、末尾棚とし
て、(1)〜(10)、(11)〜(20)、(21)
〜(30)、(31)〜(40)、(41)〜(50)
が、それぞれ対応付けられて登録されている。また、ラ
イブラリ装置5においては、各光ディスクが棚(1)〜
(50)にそれぞれ収納され、特に、グループ(3)に
属する棚(21)の光ディスクが、ディスクドライバ7
に装着されている。
【0023】ここで、例えば、「DATA.DAT」と
いうファイルをグループ3に書き込む場合、ユーザは、
ライブラリ装置5内の棚(光ディスク)を指定する代わ
りに、「グループ(3)」を指定する。この「DAT
A.DAT」が新規のファイル書き込みの場合、グルー
プ(3)内の1番目(棚(21))の光ディスク6d
が、ディスクドライブ7に装着されているので、ライブ
ラリ装置5は、光ディスクの交換の動作をすることなく
駆動を開始する。もし、書き込もうとした1番目の光デ
ィスク6dの空き容量が足りず、書き込み動作ができな
い場合には、棚(22)(2番目)の光ディスクに入れ
替えて、書き込み動作を行なう。また、「DATA.D
AT」が、更新のファイル書き込みの場合、ライブラリ
装置5は、ディスクドライバ7に装着してある光ディス
ク6dを、その更新ファイルが入っている光ディスクに
入れ替えて、更新動作を行なう。このようにして、グル
ープ単位で、書き込む光ディスクを指定するので、新規
ファイルの書き込みの際に、書き込む光ディスクが、既
に、ディスクドライバ7に装着されている確率が高くな
り、全体として、光ディスクの入れ替え回数が少なくな
る。
【0024】図11は、図6および図7における電子フ
ァイルシステムの本発明に係わる具体的動作の第2の具
体例を示す説明図である。本例は、図6のファイル移動
部12の処理動作を示すものであり、ファイルテーブル
9dのグループ1のファイルテーブル9eにおいて、各
ファイル(1〜11)のそれぞれの使用頻度が、「10
00」、「1010」、・・・、「400」として登録
されている。ここで、ユーザから、「グループ(1)の
使用頻度500回以上のファイルを移動」との指定があ
れば、ファイル移動部12は、グループ1のファイルテ
ーブル9eを検索して、この指定の条件「棚(2)以降
の光ディスクに格納されているファイルで、使用頻度5
00回以上のファイル」を満足するファイル、すなわ
ち、棚(2)に収納されている光ディスク(2)に格納
されているファイルNo5の「USEFUL.DAT」
を探しだす。そして、ファイル移動部12は、このファ
イル「USEFUL.DAT」を、図示していないバッ
ファを介して、先頭棚、すなわち、棚(1)に収納され
ている光ディスク(1)に移動する。このようにして、
使用頻度の管理を行ない、使用頻度の高いファイルを、
グループ内の一つの光ディスクに集中させるので、続け
て使用するファイルが同じ光ディスクに存在する確率が
高くなり、ファイル移動後の光ディスクの交換の回数が
少なくなる。
【0025】図12は、図6および図7における電子フ
ァイルシステムの本発明に係わる具体的動作の第3の具
体例を示す説明図である。本例は、図6のファイル移動
部12の処理動作を示すものであり、ファイルテーブル
9dのグループ1のファイルテーブル9eにおいて、各
ファイル(1〜・・・)のそれぞれの使用頻度が、「1
000」、「700」、・・・、「10」、・・・とし
て登録されている。ここで、ユーザから、「グループ
(1)の使用頻度100回以下のファイルを移動」との
指定があれば、ファイル移動部12は、ファイルテーブ
ル9dのグループ1のファイルテーブル9eを検索し
て、この指定の条件「棚(1)の光ディスクに格納され
ているファイルで、使用頻度100回以下のファイル」
を満足するファイル、すなわち、ファイルNo3の「N
OUSE.DAT」を探しだす。そして、ファイル移動
部12は、このファイル「USEFUL.DAT」を、
図示していないバッファを介して、2番目の棚、すなわ
ち、棚(2)に収納されている光ディスク(2)に移動
する。このようにして、使用頻度の低いファイルを、使
用頻度の高いファイルの入った光ディスクから取り除く
ので、この光ディスクの空き容量を増やして、使い易く
することができる。
【0026】図13は、図6および図7における電子フ
ァイルシステムの本発明に係わる具体的動作の第4の具
体例を示す説明図である。本例は、図6の記憶媒体選択
部4の処理動作を示すものであり、ユーザテーブル11
aにおいて、各ユーザ(USER_01〜USER_0
3)が使用する各々のグループが、「1、2」、「1、
3」、「2、4」として登録されている。また、ファイ
ルテーブル9gにおいては、グループ1のファイルテー
ブル9hと、グループ2のファイルテーブル9iが登録
されている。グループ1のファイルテーブル9hにおけ
るファイルNo1、2などのファイルを格納している棚
(1)の光ディスクには空き容量がなく、ファイルNo
7などのファイルを格納している棚(2)の光ディス
ク、および、グループ2のファイルテーブル9iにおけ
る棚(5)、(6)の光ディスクには、空き容量が十分
にある。
【0027】ここで、図6のライブラリ装置5のディス
クドライブ7にグループ1の先頭棚、すなわち、棚
(1)の光ディスクが装着されている状態で、ユーザ名
が(USER_01)のユーザから、「USER_01
がFileを書き込む」との指定があれば、図6の記憶
媒体選択部4は、ユーザテーブル11aから、ユーザ
(USER_01)が使用するグループ1とグループ2
を検出する。そして、図6のライブラリ装置5に装着さ
れている光ディスクが、このグループ1、2に属するも
のであるかを確認する。ここでは、グループ1の先頭棚
の光ディスクが装着されているので、その光ディスクに
「File」の書き込みを行なう。しかし、この光ディ
スクには空き容量がないために、図6の記憶媒体選択部
4は、他の光ディスクの選択を行なう。ここで、図6の
記憶媒体選択部4は、グループ1の2番目の棚の光ディ
スクではなく、グループ2の先頭棚、すなわち、棚
(5)の光ディスクを選択する。
【0028】図14は、図13における条件での図6の
記憶媒体選択部の本発明に係わる処理動作の一具体例を
示すフローチャートである。図6のディスクドライブ7
に装着している棚(1)の光ディスクの空き容量がある
か否かを判別する(ステップ1201、1202)。空
き容量があれば、その光ディスクに、また、空き容量が
なければ、棚(5)の光ディスクに入れ替えて(ステッ
プ1203)、ファイルの書き込みを行なう(ステップ
1204)。このようにして、ユーザごとにいくつかの
グループを持ち、複数のユーザが、同じグループを使用
することができ、かつ、ファイルの書き込み時に、でき
るだけ、グループの先頭棚の光ディスクに書き込むの
で、複数のユーザが使用するシステムにおいて、使用す
る光ディスクを減らして、光ディスクの入れ替え回数を
少なくすることができる。
【0029】以上、図1〜図14を用いて説明したよう
に、本実施例の電子ファイルシステムでは、全ての光デ
ィスクをグループ単位で管理するので、グループ名で指
定されたグループの光ディスクが、駆動装置に装着され
ている確率が高く、ライブラリ装置による光ディスクを
入れ替える回数が少なくなる。また、書換型光ディスク
の場合には、読み出し使用頻度が高い各ファイルを、グ
ループ内の一つの光ディスクに優先的にまとめて格納す
ることにより、続けて読み出すファイルが同じ光ディス
クに存在する確率がさらに高くなる。また、逆に、読み
出し使用頻度が高いファイルが格納された光ディスクの
ファイルで、読み出し使用頻度が低くなったファイル
を、この光ディスクから、同じグループの他の光ディス
クに移動す。このことにより、グループ内で優先的に使
用される光ディスクの空き容量が増え、新たな使用頻度
が高くなったファイルを、順次、この光ディスクに格納
することができ、使用頻度の高い光ディスクの使用率を
さらに高くすることができる。その結果として、読み出
し時におけるライブラリ装置による光ディスクの入れ替
え回数がさらに少なくなる。さらに、各グループを、ユ
ーザ単位で管理することにより、ユーザ名で指定された
光ディスクが装着されている確率がさらに高くなる。
【0030】尚、本発明は、図1〜図14を用いて説明
した実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において種々変更可能である。例えば、図1
および図2に示した構成の第1の実施例は、追記型の光
ディスクを用いる電子ファイルシステムにも適用するこ
とができる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、複数のファイルの読み
書き時におけるユーザの光ディスクの指定操作回数と、
ライブラリ装置の光ディスクの入れ替え回数を低減し、
高効率な操作と読み書き処理ができ、電子ファイルシス
テムの処理性能を向上させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子ファイルシステムの本発明に係わ
る構成の第1の一実施例を示すブロック図の一部分であ
る。
【図2】本発明の電子ファイルシステムの本発明に係わ
る構成の第1の一実施例を示すブロック図の残りの部分
である。
【図3】図1および図2における電子ファイルシステム
の本発明に係わる処理動作の第1の具体例を示すフロー
チャートである。
【図4】図1および図2における電子ファイルシステム
の本発明に係わる処理動作の第2の具体例を示すフロー
チャートである。
【図5】図1および図2における電子ファイルシステム
の本発明に係わる処理動作の第3の具体例を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の電子ファイルシステムの本発明に係わ
る構成の第2の一実施例を示すブロック図の一部分であ
る。
【図7】本発明の電子ファイルシステムの本発明に係わ
る構成の第2の一実施例を示すブロック図の残りの部分
である。
【図8】図6および図7における電子ファイルシステム
の本発明に係わる処理動作の第1の具体例を示すフロー
チャートである。
【図9】図6および図7における電子ファイルシステム
の本発明に係わる処理動作の第2の具体例を示すフロー
チャートである。
【図10】図6および図7における電子ファイルシステ
ムの本発明に係わる具体的動作の第1の具体例を示す説
明図である。
【図11】図6および図7における電子ファイルシステ
ムの本発明に係わる具体的動作の第2の具体例を示す説
明図である。
【図12】図6および図7における電子ファイルシステ
ムの本発明に係わる具体的動作の第3の具体例を示す説
明図である。
【図13】図6および図7における電子ファイルシステ
ムの本発明に係わる具体的動作の第4の具体例を示す説
明図である。
【図14】図13における条件での図6の記憶媒体選択
部の本発明に係わる処理動作の一具体例を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】 1 表示装置 2 入力装置 3 ファイル制御部 4 記憶媒体選択部 5 ライブラリ装置 6a〜6c 光ディスク 7 ディスクドライバ 8 オートチェンジャー 9 ファイル管理情報登録部 10 グループ管理情報登録部 11 ユーザ管理情報登録部 9a、9d、9g ファイルテーブル 9b、9e、9h グループ1のファイルテーブル 9c、9f グループnのファイルテーブル 9i グループ2のファイルテーブル 10a、10b グループテーブル 11a ユーザテーブル 12 ファイル移動部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納した複数の記憶媒体から一つを選択
    し、駆動手段に装着して使用する電子ファイルシステム
    において、上記複数の記憶媒体の識別情報を、予めいく
    つかのグループに分けて登録するグループ管理情報登録
    手段と、上記記憶媒体の書き込み使用依頼時に指定され
    た上記グループの識別情報に基づき、該グループ管理情
    報登録手段を参照して、指定されたグループの任意の記
    憶媒体を、書き込みに使用する記憶媒体として選択する
    記憶媒体選択手段とを設けることを特徴とする電子ファ
    イルシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子ファイルシステム
    において、上記記憶媒体選択手段は、予め設定された優
    先順位に基づき、上記同一グループ内の各々の記憶媒体
    の選択を行なうことを特徴とする電子ファイルシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2のいずれ
    かに記載の電子ファイルシステムにおいて、上記記憶媒
    体を使用する各々のユーザごとに、各々のユーザが使用
    する記憶媒体を含む全てのグループを対応付けて登録す
    るユーザ管理情報登録手段を設け、上記記憶媒体選択手
    段は、予め設定された優先順位に基づき、上記ファイル
    の格納先として選択した最も高い優先順位の記憶媒体の
    容量が足りない場合に、上記ユーザ管理情報登録手段を
    参照して、上記ファイルを、同一のユーザに対応付けら
    れている他のグループの最も優先順位の高い記憶媒体に
    格納することを特徴とする電子ファイルシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2、もしくは、請求項3のいずれ
    かに記載の電子ファイルシステムにおいて、上記記憶媒
    体に格納されている各々のファイルの使用頻度を計数し
    て、所定の使用頻度を超えるファイルを上記優先順位の
    最も高い記憶媒体に移動する第1のファイル移動手段を
    設けることを特徴とする電子ファイルシステム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の電子ファイルシステム
    において、上記優先順位の最も高い記憶媒体に格納され
    ている各々のファイルの使用頻度を計数して、所定の使
    用頻度より低いファイルを他の記憶媒体に移動する第2
    のファイル移動手段を設けることを特徴とする電子ファ
    イルシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100570428B1 (ko) * 1999-10-29 2006-04-12 주식회사 케이티 그룹핑을 이용한 파일시스템에서의 데이터 저장방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100570428B1 (ko) * 1999-10-29 2006-04-12 주식회사 케이티 그룹핑을 이용한 파일시스템에서의 데이터 저장방법

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