JPH0628233A - 情報機器 - Google Patents

情報機器

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Publication number
JPH0628233A
JPH0628233A JP5123962A JP12396293A JPH0628233A JP H0628233 A JPH0628233 A JP H0628233A JP 5123962 A JP5123962 A JP 5123962A JP 12396293 A JP12396293 A JP 12396293A JP H0628233 A JPH0628233 A JP H0628233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
rom
power source
slave
stored
Prior art date
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Pending
Application number
JP5123962A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Ikeda
勝幸 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP5123962A priority Critical patent/JPH0628233A/ja
Publication of JPH0628233A publication Critical patent/JPH0628233A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電源が低下した後の再開処理において、プログ
ラムの実行を効率的に行う。 【構成】電源の低下がスレーブCPU15から通知され
るとメインCPU1は、プログラムの実行を中断しても
支障のないように、実行の再開に必要な情報をダイナミ
ックRAM7に格納する。そして、たとえばマイクロカ
セットのリードを行っていれば、1ブロックの途中で処
理を中断しないで、ブロックの終わりまで完全に読み出
した後、処理を中断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報機器に関し、さら
に詳しくは、電源投下後の再開処理を効率的に行う情報
機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報機器は、いったん電源電圧が
低下し始めると、その後の再開処理は再びプログラムを
一番初めから実行せねばならなく、効率が非常に悪かっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の欠点
を除去し、いったん電源が低下した後の再開処理におい
て、プログラムの実行を効率的に行う情報機器を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、装置全体を制
御するメインCPUと、基本的なプログラムを格納する
ためのROMと、業務用プログラムが記憶されたROM
を収納するためのROMカプセルと、前記ROMに格納
された基本プログラムの作業領域であり、又、ユーザー
が使用できる領域であるRAMと、電源部を制御するス
レーブCPUとから構成される事を特徴とする。
【0005】
【作用】本発明では、電源の低下を検知すると、前もっ
てメインCPU1が必要な処理をとる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の概略ブロック図
である。メインCPU1は、演算及びシステム全体の制
御を行うものである。又、スレーブCPUインターフェ
ース14によってメインCPU1とつながるスレーブC
PU5は、キーボード17及び電源16を制御するもの
である。又、ROM2には、業務プログラムに起動をか
けるプログラムなどのシステムの基本プログラム及びオ
ペレーテイングシステムが格納されている。また、RO
Mカプセル3及び4には、業務プログラムを格納するR
OMが収納される。5はLCDユニットであり、LCD
コントローラ6によって制御される。又、8はダイナミ
ックRAMコントローラで、ダイナミックRAM7を制
御するものである。更に、非同期シリアルコントローラ
9は、切替回路19を通して周辺機器と接続するための
ものである。又、18はカートリッジインターフェース
10を通じて本体と接続するカートリッジオプション
で、たとえば、RAMカートリッジ、ROMカートリッ
ジ、マイクロカセットドライブ等が考えられる。又、1
1はボーレートジェネレータ、12はタイマーである。
更に、インタラプトコントローラ13は外部よりの割込
を制御するものである。
【0007】図2は、図1のROM2とダイナミックR
AM7の関係を更に詳細に示す図である。ここでは、図
示されるようにROM2とダイナミックRAM70は同
一のアドレスが割り当てられており、内部で切り換えて
使用されている。
【0008】次に、図1の実施例の基本ソフトウェア構
造を、図3のブロック図を用いて説明する。
【0009】図3において、上の方ほど高いソフトウェ
アレベル(人間に近いレベル)になり、下の方ほど低い
ソフトウェアレベル(機械に近いレベル)になる。
【0010】まず、コンソール・コマンド・プロセッサ
(以下、CCPと略す。)22は、コンソール(図示せ
ず)から入力されるコマンドを受け付け、対応するアプ
リケーションプログラム21をロード、実行するプログ
ラムである。次にベーシック・ディスク・オペレーティ
ングシステム(以下、BDOSと略す。)23は、RA
Mディスク及びフロッピディスクのファイルを管理する
プログラムである。又、ベーシック・インプット・アウ
トプットシステム(以下、BIOSと略す。)25は、
標準デバイス30のハードウェアとオペレーティング
システムとの入出力インターフェイスプログラムであ
る。さらに、マイクロカセット・テープ・オペレーティ
ングシステム(以下、MTOSと略す。)24は、マイ
クロカセットテープ(図示せず)のファイルを管理する
プログラムである。さらに、マイクロカセット・インプ
ット・アウトプットシステム26は、マイクロカセット
31のハードウェアとオペレーティングシステムとの入
出力インターフェイスプログラムである。又、拡張BI
OS27は、拡張デバイス32のハードウェアとオペレ
ーティングシステムとの入出力インターフェイスプログ
ラムである。
【0011】次に、本発明の図1の実施例の動作を説明
する。まず、ROMカプセル3あるいは4に、使用した
い業務内容についての業務プログラムが記憶されたRO
Mを格納すると、その業務プログラムは、ROM2にあ
る起動プログラムによって起動がかけられる。その後、
その業務プログラムがメインCPU1によって実行さ
れ、処理が進んでいく。そこで、今、電源16の電圧が
徐々に低下してきた場合を考える。この時、この電圧の
低下はスレーブCPU15によって検知される。そして
スレーブCPU15は、電源電圧の低下を検知すると、
スレーブCPUインターフェイス14を通してメインC
PU1に割り込みをかけ、メインCPU1にパワーフェ
イルを知らせる。
【0012】これにより、メインCPU1は ただちに
プログラムの実行を中断し、もしたとえば、マイクロカ
セット(図示せず)がリード/ライト中であればその1
ブロック分の処理を終了した後、パワーフェイルの表示
を行う。その後、一定時間以内に電源スイッチ(図示せ
ず)がオフされない場合には、スレーブCPU15が強
制的に電源を落とす。
【0013】又、プログラムの実行の中断について、更
に詳細に説明すると、以下のようになる。電源の低下が
スレーブCPU15から通知されるとメインCPU1
は、プログラムの実行を中断しても支障のないように、
実行の再開に必要な情報をダイナミックRAM7に格納
する。そして、たとえばマイクロカセットのリードを行
っていれば、1ブロックの途中で処理を中断しないで、
ブロックの終わりまで完全に読み出した後、処理を中断
する。つまり、メインCPU1はスレーブCPU15か
ら電源の低下が報告されると、プログラムの実行の再開
に必要な情報を退避させた後、きりのいいところで処理
を中断させるのである。又、図1の実施例では、ROM
2及びダイナミックRAM7は、それぞれ単数個である
が、増設して複数個のROM、ダイナミックRAMとし
て構成してもよい。又、メインCPU1、スレーブCP
U15は、それぞれ4ビットマイクロプロセッサでも、
8ビットマイクロプロセッサでも、16ビットマイクロ
プロセッサでもどれでもよい。
【0014】又、ROMカプセル3及び4に格納された
ROMに記憶された業務プログラムは、そのままそこで
実行されててもよいし、又、ダイナミックRAMにロー
ドされてから実行されてもよい。
【0015】又、ROMカプセル3及び4に格納された
ROMに記憶された業務プログラムをダイナミックRA
M7上に転送してから実行すると、ROMカプセル3及
び4に格納するROMには、最初だけ電源を供給してや
ればよいので、電力の節約になる。又、ROMカプセル
3及び4に格納されるROMが電力の消費の少ないもの
である場合には、ダイナミックRAM7に転送しなくて
も、ROM上でそのまま実行させた方が、電力の消費が
少なくなるので、そのような場合は、ROMカプセル3
及び4のROMで業務プログラムを実行してもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上説明した様に電源の低下
を検知すると、前もってメインCPU1が必要な処理を
とれる。したがって、電源が復帰した時、プログラムの
実行を最初からでなく、電源が低下する前の段階のとこ
ろから続けて実行ができ、 プログラムの実行を効率的
に行えるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1のROM2とダイナミックRAM7の関係
を示す図である。
【図3】本発明の基本ソフトウェアの構成を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1:メインCPU 2:ROM 3,4:ROMカプセル 7:ダイナミックRAM 14:スレーブCPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置全体を制御するメインCPUと、基本
    的なプログラムを格納するためのROMと、業務用プロ
    グラムが記憶されたROMを収納するためのROMカプ
    セルと、前記ROMに格納された基本プログラムの作業
    領域であり、又、ユーザーが使用できる領域であるRA
    Mと、電源部を制御するスレーブCPUとから構成され
    る事を特徴とする情報機器。
JP5123962A 1993-05-26 1993-05-26 情報機器 Pending JPH0628233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5123962A JPH0628233A (ja) 1993-05-26 1993-05-26 情報機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5123962A JPH0628233A (ja) 1993-05-26 1993-05-26 情報機器

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59089628A Division JPS60233724A (ja) 1984-05-04 1984-05-04 情報機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0628233A true JPH0628233A (ja) 1994-02-04

Family

ID=14873645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5123962A Pending JPH0628233A (ja) 1993-05-26 1993-05-26 情報機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0628233A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55135398A (en) * 1979-04-10 1980-10-22 Canon Inc Electronic equipment
JPS58149525A (ja) * 1982-03-02 1983-09-05 Nec Corp 自動電源制御装置
JPS5971525A (ja) * 1982-10-18 1984-04-23 Nec Corp 状態制御装置

Patent Citations (3)

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