JPH06281986A - 光外部変調器による周波数変換装置 - Google Patents
光外部変調器による周波数変換装置Info
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- JPH06281986A JPH06281986A JP5092317A JP9231793A JPH06281986A JP H06281986 A JPH06281986 A JP H06281986A JP 5092317 A JP5092317 A JP 5092317A JP 9231793 A JP9231793 A JP 9231793A JP H06281986 A JPH06281986 A JP H06281986A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多チャンネルの光信号でもイメージ妨害の影
響を受けないようにした。 【構成】 搬送周波数fa の光信号を外部変調周波数f
i で強度変調してから電気信号に変換し且つ搬送周波数
fa 外部変調周波数fi 周波数変換後の周波数ft の関
係が式ft /3<fi <7ft /15、5ft /3<f
a <29ft/15を満たすようにした。請求項2は光
外部変調器1のバイアス点を変調特性の直線性の大きい
点に選んだ。請求項3もバイアス点を直線性の大きな点
に選び、前記fa 、fi 、ft の関係が式ft /3<f
i <7ft /15、5ft /3<fa <29ft /15
又は4ft /7<fi <6ft /7、11ft /7<f
a <13ft /7を満たすようにした。
響を受けないようにした。 【構成】 搬送周波数fa の光信号を外部変調周波数f
i で強度変調してから電気信号に変換し且つ搬送周波数
fa 外部変調周波数fi 周波数変換後の周波数ft の関
係が式ft /3<fi <7ft /15、5ft /3<f
a <29ft/15を満たすようにした。請求項2は光
外部変調器1のバイアス点を変調特性の直線性の大きい
点に選んだ。請求項3もバイアス点を直線性の大きな点
に選び、前記fa 、fi 、ft の関係が式ft /3<f
i <7ft /15、5ft /3<fa <29ft /15
又は4ft /7<fi <6ft /7、11ft /7<f
a <13ft /7を満たすようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光外部変調器による周波
数変換装置に関するものであり、例えば、光通信の受信
装置に利用されるものである。
数変換装置に関するものであり、例えば、光通信の受信
装置に利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来の光通信の受信装置は、強度変調さ
れた光信号を光電変換器で電気信号に変換し、その後に
増幅、周波数選択などの処理を行うのが一般的であっ
た。
れた光信号を光電変換器で電気信号に変換し、その後に
増幅、周波数選択などの処理を行うのが一般的であっ
た。
【0003】この種の受信装置の代表的なものとして図
5に示すようなダブルヘテロダイン構成のものがあっ
た。この受信装置は光電変換器(O/E)21、高周波
増幅器22、第1周波数混合器23、第1バンドパスフ
ィルタ24、第1中間周波増幅器25、第2周波数混合
器26、第2バンドパスフィルタ27、第2中間周波増
幅器28、検波器29が入力側から出力側に順次接続さ
れ、更に、周波数混合器23、26の夫々には第1局部
発振器(第1変調信号発生器)30、第2局部発振器
(2変調信号発生器)31が接続されてなるものであ
る。
5に示すようなダブルヘテロダイン構成のものがあっ
た。この受信装置は光電変換器(O/E)21、高周波
増幅器22、第1周波数混合器23、第1バンドパスフ
ィルタ24、第1中間周波増幅器25、第2周波数混合
器26、第2バンドパスフィルタ27、第2中間周波増
幅器28、検波器29が入力側から出力側に順次接続さ
れ、更に、周波数混合器23、26の夫々には第1局部
発振器(第1変調信号発生器)30、第2局部発振器
(2変調信号発生器)31が接続されてなるものであ
る。
【0004】図5の受信装置の〜の各部の信号は図
6に示すようになる。即ち、図5のようにf1 〜fn の
周波数が含まれている光信号は、光電変換器21で光電
変換されて図6のようになり、第1周波数混合器23
で周波数変換されて図6のようになり、第1バンドル
パスフィルタ24を通って図6のようになり、第2周
波数混合器26で周波数変換されて図6のようにな
り、第2バンドパスフィルタ27を通って図6のよう
な信号となり、その信号が検波器29で選択されて外部
に出力される。
6に示すようになる。即ち、図5のようにf1 〜fn の
周波数が含まれている光信号は、光電変換器21で光電
変換されて図6のようになり、第1周波数混合器23
で周波数変換されて図6のようになり、第1バンドル
パスフィルタ24を通って図6のようになり、第2周
波数混合器26で周波数変換されて図6のようにな
り、第2バンドパスフィルタ27を通って図6のよう
な信号となり、その信号が検波器29で選択されて外部
に出力される。
【0005】図5の受信装置は広帯域信号を受信する場
合に、イメージ妨害を避けるのには好適であるが、以下
に説明する技術的課題があった。
合に、イメージ妨害を避けるのには好適であるが、以下
に説明する技術的課題があった。
【0006】入力される光信号のチャンネル数が多い場
合に、高周波増幅器22でチャンネル当たりの出力レベ
ルを一定にするためには、チャンネル数の少ない場合と
比較して出力が高レベルであることが要求される。また
高周波増幅器22では入力信号のチャンネル相互間の相
互変調歪みの発生を防ぐために、歪みの発生を極力抑え
る必要がある。
合に、高周波増幅器22でチャンネル当たりの出力レベ
ルを一定にするためには、チャンネル数の少ない場合と
比較して出力が高レベルであることが要求される。また
高周波増幅器22では入力信号のチャンネル相互間の相
互変調歪みの発生を防ぐために、歪みの発生を極力抑え
る必要がある。
【0007】ところが、このような要請に答えるために
は高周波増幅器22に広帯域でかつ高直線性が要求され
るため実現が難しくなる。この問題の解決策の一つとし
て図5の光電変換器21と高周波増幅器22との間に同
図に仮想線で示すようにバンドルパスフィルタ32を入
れて周波数バンドを選択することが考えられるが、この
解決策では同フィルタ32を入れる分だけ回路構成が複
雑になり、コスト高にもなるという問題があった。
は高周波増幅器22に広帯域でかつ高直線性が要求され
るため実現が難しくなる。この問題の解決策の一つとし
て図5の光電変換器21と高周波増幅器22との間に同
図に仮想線で示すようにバンドルパスフィルタ32を入
れて周波数バンドを選択することが考えられるが、この
解決策では同フィルタ32を入れる分だけ回路構成が複
雑になり、コスト高にもなるという問題があった。
【0008】この問題を解決するため本件出願の発明者
のうち一部の者は、以前に光外部変調器による周波数変
換装置を提案し、特許出願した(特願平4−4335
2)。これは図6に示すように強度変調された光入力信
号を図7のように電気信号に変換してから周波数変換す
るのではなく、光信号のまま周波数変換するものであ
る。
のうち一部の者は、以前に光外部変調器による周波数変
換装置を提案し、特許出願した(特願平4−4335
2)。これは図6に示すように強度変調された光入力信
号を図7のように電気信号に変換してから周波数変換す
るのではなく、光信号のまま周波数変換するものであ
る。
【0009】図7に示すものは光電変換器(O/E)2
1の前に光外部変調器33を設け、この光外部変調器3
3に前記光入力信号の搬送周波数に応じた高周波信号
(外部変調信号)を加えて同光入力信号を強度変調する
変調信号発生器(第1局部発振器)34を接続し、光外
部変調器33で強度変調された光信号を光電変換器21
で電気信号に変換するものである。
1の前に光外部変調器33を設け、この光外部変調器3
3に前記光入力信号の搬送周波数に応じた高周波信号
(外部変調信号)を加えて同光入力信号を強度変調する
変調信号発生器(第1局部発振器)34を接続し、光外
部変調器33で強度変調された光信号を光電変換器21
で電気信号に変換するものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7の
光外部変調器による周波数変換装置は以下のような問題
があった。即ち、光電変換器21の後の電気信号の周波
数成分には光信号の搬送周波数fa 、外部変調周波数f
1 、両者の結合成分|fa ±f1 |、夫々の高調波成分
kfa 、lf1 及び高調波成分の結合成分|kfa ±l
f1 |(k、l共に正の整数)の全ての成分が原理的に
は含まれるため、光信号が多チャンネルになればなるほ
ど周波数変換後の周波数ft において上記電気信号の周
波数成分が重なり合う確率が高くなり、安易な周波数選
択ではイメージ妨害の影響を受け易く、良好な受信状態
を得ることが困難になるという問題があった。
光外部変調器による周波数変換装置は以下のような問題
があった。即ち、光電変換器21の後の電気信号の周波
数成分には光信号の搬送周波数fa 、外部変調周波数f
1 、両者の結合成分|fa ±f1 |、夫々の高調波成分
kfa 、lf1 及び高調波成分の結合成分|kfa ±l
f1 |(k、l共に正の整数)の全ての成分が原理的に
は含まれるため、光信号が多チャンネルになればなるほ
ど周波数変換後の周波数ft において上記電気信号の周
波数成分が重なり合う確率が高くなり、安易な周波数選
択ではイメージ妨害の影響を受け易く、良好な受信状態
を得ることが困難になるという問題があった。
【0011】本発明の目的は前記の問題点を解決すべく
開発されたものであり、イメージ妨害の影響を受けにく
く、多チャンネルの光信号でも良好な状態で受信できる
光外部変調器による周波数変換装置を実現することにと
にある。
開発されたものであり、イメージ妨害の影響を受けにく
く、多チャンネルの光信号でも良好な状態で受信できる
光外部変調器による周波数変換装置を実現することにと
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1の
光外部変調器による周波数変換装置は図1に示すよう
に、強度変調された光信号をその搬送周波数fa に応じ
た外部変調周波数fi で強度変調する光外部変調器1
と、その外部変調周波数fi を発生する外部変調信号発
生器4と、光外部変調器1で強度変調された光信号を電
気信号に変換する光電変換器3とを備えた光外部変調器
による周波数変換装置であって、光信号の搬送周波数f
a 、外部変調周波数fi の夫々を周波数変換後の周波数
ft との関係で以下の式を満たすようにしたものであ
る。 ft /3<fi <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15
光外部変調器による周波数変換装置は図1に示すよう
に、強度変調された光信号をその搬送周波数fa に応じ
た外部変調周波数fi で強度変調する光外部変調器1
と、その外部変調周波数fi を発生する外部変調信号発
生器4と、光外部変調器1で強度変調された光信号を電
気信号に変換する光電変換器3とを備えた光外部変調器
による周波数変換装置であって、光信号の搬送周波数f
a 、外部変調周波数fi の夫々を周波数変換後の周波数
ft との関係で以下の式を満たすようにしたものであ
る。 ft /3<fi <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15
【0013】本発明のうち請求項2の光外部変調器によ
る周波数変換装置は、請求項1の光外部変調器による周
波数変換装置において、光外部変調器1のバイアス点を
図3に示す様に変調特性の直線性が大きな点に選んだこ
とを特徴とするものである。
る周波数変換装置は、請求項1の光外部変調器による周
波数変換装置において、光外部変調器1のバイアス点を
図3に示す様に変調特性の直線性が大きな点に選んだこ
とを特徴とするものである。
【0014】本発明のうち請求項3の光外部変調器によ
る周波数変換装置は、強度変調された光信号をその搬送
周波数fa に応じた外部変調周波数fi で強度変調する
光外部変調器1と、その外部変調周波数fi を発生する
外部変調信号発生器4と、光外部変調器1で強度変調さ
れた光信号を電気信号に変換する光電変換器3とを備え
た光外部変調器による周波数変換装置であって、光信号
の搬送周波数fa 、外部変調周波数fi の夫々が周波数
変換後の周波数ft との関係で以下の式を満たすように
したものである。 ft /3<fi <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 又は 4ft /7<fi <6ft /7 11ft /7<fa <13ft /7
る周波数変換装置は、強度変調された光信号をその搬送
周波数fa に応じた外部変調周波数fi で強度変調する
光外部変調器1と、その外部変調周波数fi を発生する
外部変調信号発生器4と、光外部変調器1で強度変調さ
れた光信号を電気信号に変換する光電変換器3とを備え
た光外部変調器による周波数変換装置であって、光信号
の搬送周波数fa 、外部変調周波数fi の夫々が周波数
変換後の周波数ft との関係で以下の式を満たすように
したものである。 ft /3<fi <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 又は 4ft /7<fi <6ft /7 11ft /7<fa <13ft /7
【0015】請求項1、2の発明において、光信号の搬
送周波数fa 、外部変調周波数fiの夫々の周波数範囲
を、周波数変換後の周波数ft との関係で前記条件式の
様に選択した理由は次の通りである。
送周波数fa 、外部変調周波数fiの夫々の周波数範囲
を、周波数変換後の周波数ft との関係で前記条件式の
様に選択した理由は次の通りである。
【0016】周波数変換後の周波数をft とすると、本
発明の光外部変調器による周波数変換装置を採り入れた
受信方式では以下に示す式が成り立つ。 |kfa ±lfi |=ft fa 、fi 、ft >0 ただし、k=1、21=1、2、3、4、5
発明の光外部変調器による周波数変換装置を採り入れた
受信方式では以下に示す式が成り立つ。 |kfa ±lfi |=ft fa 、fi 、ft >0 ただし、k=1、21=1、2、3、4、5
【0017】図4に外部変調周波数fi を横軸、搬送周
波数fa を縦軸にとった説明図を示す。この図は実線で
全ての前記を示し、点線ではfi =1/l(l=1、
2、3、4、5)を示す。例えばk=l=1の場合、前
記式から、|fa ±fi |=ft となる。よって、 fa +fi =ft fa −fi =ft (fa >fi ) −fa +fi =ft (fa <fi ) 夫々の式でfa 、fi 、ft >0
波数fa を縦軸にとった説明図を示す。この図は実線で
全ての前記を示し、点線ではfi =1/l(l=1、
2、3、4、5)を示す。例えばk=l=1の場合、前
記式から、|fa ±fi |=ft となる。よって、 fa +fi =ft fa −fi =ft (fa >fi ) −fa +fi =ft (fa <fi ) 夫々の式でfa 、fi 、ft >0
【0018】上記の式を満たす搬送周波数fa 、外部変
調周波数fi の組み合わせで、周波数変換後の周波数f
t への周波数変換が行われる。仮に、fa0≦fa ≦
fa1、fi0≦fi ≦fi1の範囲でイメージ妨害の影響を
受けることなく周波数変換後の周波数ft で受信するた
めにはfa =fa0、fa =fa1、fi =fi0、fi =f
i1の4本の直線で囲まれる正方形もしくは長方形の領域
のなかに前記、、式のうち1つの直線だけが対角
線として含まれ、他の全てのの直線と全ての点線のど
れもが前記領域に含まれず、且つ前記正方形もしくは長
方形の領域の4頂点のうち必ず2頂点がこの領域に含ま
れる直線上にあることが条件となる。
調周波数fi の組み合わせで、周波数変換後の周波数f
t への周波数変換が行われる。仮に、fa0≦fa ≦
fa1、fi0≦fi ≦fi1の範囲でイメージ妨害の影響を
受けることなく周波数変換後の周波数ft で受信するた
めにはfa =fa0、fa =fa1、fi =fi0、fi =f
i1の4本の直線で囲まれる正方形もしくは長方形の領域
のなかに前記、、式のうち1つの直線だけが対角
線として含まれ、他の全てのの直線と全ての点線のど
れもが前記領域に含まれず、且つ前記正方形もしくは長
方形の領域の4頂点のうち必ず2頂点がこの領域に含ま
れる直線上にあることが条件となる。
【0019】また、できるだけ送信用の光信号を多チャ
ンネルにしたいので搬送周波数faを最も広帯域にでき
る周波数領域が望ましい。また、光外部変調器1を用い
た周波数変換装置の特徴として、従来の受信器より簡素
な電気電子回路で構成できるという点がある。そのた
め、外部変調周波数fi は周波数変換後の周波数ft よ
り小さいか若しくは同程度にすることが望ましい。以上
のことを考慮して搬送周波数fa 、外部変調周波数fi
の夫々を次式に示す周波数領域を選択した。 ft /3<fi <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 その周波数領域を図4のX部に示す。
ンネルにしたいので搬送周波数faを最も広帯域にでき
る周波数領域が望ましい。また、光外部変調器1を用い
た周波数変換装置の特徴として、従来の受信器より簡素
な電気電子回路で構成できるという点がある。そのた
め、外部変調周波数fi は周波数変換後の周波数ft よ
り小さいか若しくは同程度にすることが望ましい。以上
のことを考慮して搬送周波数fa 、外部変調周波数fi
の夫々を次式に示す周波数領域を選択した。 ft /3<fi <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 その周波数領域を図4のX部に示す。
【0020】次に、請求項2、3において、光外部変調
器1のバイアス点を図3に示す様に変調特性の直線性が
大きな点に選んだ理由は、外部変調周波数fi の高調波
成分の影響を抑えるためである。その理由を以下に詳し
く説明する
器1のバイアス点を図3に示す様に変調特性の直線性が
大きな点に選んだ理由は、外部変調周波数fi の高調波
成分の影響を抑えるためである。その理由を以下に詳し
く説明する
【0021】図1の光外部変調器1に印加されるバイア
ス電圧と、同光外部変調器1からの光出力との関係は図
3に示す様に正弦曲線となる。そのため外部変調周波数
fiの高調波成分も出力に現われる。しかし、バイアス
電圧及び外部変調信号の振幅Vm を適切に設定すること
で、光外部変調器1の変調特性の非直線性を極力抑え、
外部変調周波数f1 の高調波成分の出力も極力小さく抑
えることができる。具体的にはバイアス電圧V、外部変
調信号の振幅Vm を V=(V0 +V1 )/2+(n−1)Vp /2 Vm ≦Vp /4 ただし、Vp はバイアス特性の周期、nは正の整数 を満たす様に設定することで可能である。この場合、外
部変調信号の振幅Vm を小さくすればする程この傾向は
顕著になるが、それに比例して受信信号の出力レベルが
小さくなるので、Vm =Vp /6程度が適切である。
ス電圧と、同光外部変調器1からの光出力との関係は図
3に示す様に正弦曲線となる。そのため外部変調周波数
fiの高調波成分も出力に現われる。しかし、バイアス
電圧及び外部変調信号の振幅Vm を適切に設定すること
で、光外部変調器1の変調特性の非直線性を極力抑え、
外部変調周波数f1 の高調波成分の出力も極力小さく抑
えることができる。具体的にはバイアス電圧V、外部変
調信号の振幅Vm を V=(V0 +V1 )/2+(n−1)Vp /2 Vm ≦Vp /4 ただし、Vp はバイアス特性の周期、nは正の整数 を満たす様に設定することで可能である。この場合、外
部変調信号の振幅Vm を小さくすればする程この傾向は
顕著になるが、それに比例して受信信号の出力レベルが
小さくなるので、Vm =Vp /6程度が適切である。
【0022】このように、バイアス点を適切に設定する
ことで、外部変調周波数f1 の高調波成分の影響を抑え
て、特に、外部変調周波数f1 の4次高調波成分及び光
信号の搬送周波数fa の2次高調波成分を無視すること
ができる。以上のことを考慮して外部変調周波数f1 、
光信号の搬送周波数fa の夫々を以下に示す周波数領域
に選定した。 ft /3<fi <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 又は、 4ft /7<fi <6ft /7 11ft /7<fa <13ft /7 上記の周波数領域のうち前二式の領域を図4のX部に、
後二式の領域を図4のY部に示す。
ことで、外部変調周波数f1 の高調波成分の影響を抑え
て、特に、外部変調周波数f1 の4次高調波成分及び光
信号の搬送周波数fa の2次高調波成分を無視すること
ができる。以上のことを考慮して外部変調周波数f1 、
光信号の搬送周波数fa の夫々を以下に示す周波数領域
に選定した。 ft /3<fi <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 又は、 4ft /7<fi <6ft /7 11ft /7<fa <13ft /7 上記の周波数領域のうち前二式の領域を図4のX部に、
後二式の領域を図4のY部に示す。
【0023】
【作用】請求項1、2の発明では光信号の搬送周波数f
a 、外部変調周波数fi の夫々を、周波数変換後の周波
数ft との関係で次の式、 ft /3<fi <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 を満たすように設定したので、図1の信号発生器2によ
って5ft /3から29ft /15の間の周波数で多重
変調された光信号(搬送周波数fa )を、光外部変調器
1において外部変調信号発生器4から発生する外部変調
周波数fi で変調する場合、その外部変調周波数fi を
ft /3から7ft /15の間で適宜変化させれば、光
信号が多チャンネルになっても周波数変換後の周波数f
t において周波数成分が重なり合う確率が少なくなり、
イメージ妨害の影響を受けることなく受信可能となる。
a 、外部変調周波数fi の夫々を、周波数変換後の周波
数ft との関係で次の式、 ft /3<fi <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 を満たすように設定したので、図1の信号発生器2によ
って5ft /3から29ft /15の間の周波数で多重
変調された光信号(搬送周波数fa )を、光外部変調器
1において外部変調信号発生器4から発生する外部変調
周波数fi で変調する場合、その外部変調周波数fi を
ft /3から7ft /15の間で適宜変化させれば、光
信号が多チャンネルになっても周波数変換後の周波数f
t において周波数成分が重なり合う確率が少なくなり、
イメージ妨害の影響を受けることなく受信可能となる。
【0024】請求項2の発明では光外部変調器1のバイ
アス点を変調特性の大きな点に選定しので、前記したよ
うに外部変調周波数fi の高調波成分の影響を抑えるこ
とができ、より一層イメージ妨害の影響を受けにくくな
る。
アス点を変調特性の大きな点に選定しので、前記したよ
うに外部変調周波数fi の高調波成分の影響を抑えるこ
とができ、より一層イメージ妨害の影響を受けにくくな
る。
【0025】請求項3の発明では、前記の様に光外部変
調器1のバイアス点を変調特性の直線性が大きな点に選
んだので、前記した請求項2の場合と同様に外部変調周
波数fi の高調波成分の影響を抑えることができ、しか
も、周波数変換後の周波数ft 、光信号の搬送周波数f
a 、外部変調周波数fi の夫々を前記の条件式または次
の式を満たすようにしたので、前記条件式の場合は請求
項1の場合と同様になり、 4ft /7<fi <6ft /7 11ft /7<fa <13ft /7 この式の場合は信号発生器2により11ft /7<fa
<13ft /7の間の周波数で多重変調された光信号
を、光外部変調器1において外部変調信号発生器4から
発生する外部変調周波数f1 で外部変調する場合に、そ
の外部変調周波数f1 を4ft /7<fi <6ft /7
の間で適宜変化させれば、周波数変換後の周波数ft で
イメージ妨害の影響を受けることなく受信することがで
きる。
調器1のバイアス点を変調特性の直線性が大きな点に選
んだので、前記した請求項2の場合と同様に外部変調周
波数fi の高調波成分の影響を抑えることができ、しか
も、周波数変換後の周波数ft 、光信号の搬送周波数f
a 、外部変調周波数fi の夫々を前記の条件式または次
の式を満たすようにしたので、前記条件式の場合は請求
項1の場合と同様になり、 4ft /7<fi <6ft /7 11ft /7<fa <13ft /7 この式の場合は信号発生器2により11ft /7<fa
<13ft /7の間の周波数で多重変調された光信号
を、光外部変調器1において外部変調信号発生器4から
発生する外部変調周波数f1 で外部変調する場合に、そ
の外部変調周波数f1 を4ft /7<fi <6ft /7
の間で適宜変化させれば、周波数変換後の周波数ft で
イメージ妨害の影響を受けることなく受信することがで
きる。
【0026】
【実施例】本発明の光外部変調器による周波数変換装置
の実施例を図1〜図3に基づいて詳細に説明する。この
周波数変換装置は図1に示す様に、強度変調された光信
号をその搬送周波数fa に応じた外部変調周波数fi で
強度変調する光外部変調器1、外部変調周波数fi を発
生する外部変調信号発生器4、光外部変調器1で強度変
調された光信号を電気信号に変換する光電変換器3を備
えている。なお、図1において2は信号発生器、5は光
源、6はBSチューナである。
の実施例を図1〜図3に基づいて詳細に説明する。この
周波数変換装置は図1に示す様に、強度変調された光信
号をその搬送周波数fa に応じた外部変調周波数fi で
強度変調する光外部変調器1、外部変調周波数fi を発
生する外部変調信号発生器4、光外部変調器1で強度変
調された光信号を電気信号に変換する光電変換器3を備
えている。なお、図1において2は信号発生器、5は光
源、6はBSチューナである。
【0027】図1のの箇所における光信号は図2に
示されるように搬送周波数fa だけであり、図1のの
箇所における光信号及びにおける電気信号は図2
に示されるように共に搬送周波数fa 、外部変調周波数
fi 、それらの高調波2fi、3fi 、fi +fa 等が
含まれており、図1のの箇所における電気信号は図1
のBSチューナ6内のバンドパスフィルタ7を通過して
図2に示すように2fi −fa だけとなる。
示されるように搬送周波数fa だけであり、図1のの
箇所における光信号及びにおける電気信号は図2
に示されるように共に搬送周波数fa 、外部変調周波数
fi 、それらの高調波2fi、3fi 、fi +fa 等が
含まれており、図1のの箇所における電気信号は図1
のBSチューナ6内のバンドパスフィルタ7を通過して
図2に示すように2fi −fa だけとなる。
【0028】そして本発明では、光信号の搬送周波数f
a 及び外部変調周波数fi が周波数変換後の周波数ft
との関係で以下の式を満たすようにした。 ft /3<fi <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 その一例として、周波数変換後の周波数ft としてBS
帯の9ch(中心周波数1202、92MHZ 、帯域3
8.36MHZ )を選択したとき、光信号の搬送周波数
fa と外部変調周波数f1 は前記条件式より以下の範囲
となる。 400.97MHZ <fi <561.37MHZ 2004.86MHZ <fa <2325.64MHZ
a 及び外部変調周波数fi が周波数変換後の周波数ft
との関係で以下の式を満たすようにした。 ft /3<fi <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 その一例として、周波数変換後の周波数ft としてBS
帯の9ch(中心周波数1202、92MHZ 、帯域3
8.36MHZ )を選択したとき、光信号の搬送周波数
fa と外部変調周波数f1 は前記条件式より以下の範囲
となる。 400.97MHZ <fi <561.37MHZ 2004.86MHZ <fa <2325.64MHZ
【0029】前記のようにBS帯の各チャンネルの帯域
は38.36MHZ であるので、光外部変調器1に入力
される光信号の搬送周波数fa が2165.3MHZ を
中心として全体として2011.86MHZ から231
8.74MHZ にわたる306.88MHZ 帯域幅を有
する場合は、その帯域内にBS帯のチャンネルを8つも
った多重変調信号を選択することができる。従って、外
部変調周波数f1 を前記の400.97MHZ <fi <
561.37MHZ 内にある、414.06MHZ から
19.18MHZ ずつ増加させて548.32MHZ ま
で変化させることで、周波数変換後に光電変換される電
気信号の周波数成分の重なり合い少なくなり、8つのチ
ャンネルすべてをBS帯の9ch(中心周波数120
2.92MHZ 、帯域38.36MHZ )でイメージ妨
害の影響を受けることなく受信できる。
は38.36MHZ であるので、光外部変調器1に入力
される光信号の搬送周波数fa が2165.3MHZ を
中心として全体として2011.86MHZ から231
8.74MHZ にわたる306.88MHZ 帯域幅を有
する場合は、その帯域内にBS帯のチャンネルを8つも
った多重変調信号を選択することができる。従って、外
部変調周波数f1 を前記の400.97MHZ <fi <
561.37MHZ 内にある、414.06MHZ から
19.18MHZ ずつ増加させて548.32MHZ ま
で変化させることで、周波数変換後に光電変換される電
気信号の周波数成分の重なり合い少なくなり、8つのチ
ャンネルすべてをBS帯の9ch(中心周波数120
2.92MHZ 、帯域38.36MHZ )でイメージ妨
害の影響を受けることなく受信できる。
【0030】次に、光外部変調器1のバイアス点を変調
特性の大きな点に選び、外部変調周波数f1 の高調波成
分の影響を抑えたとき、前記の場合と同様に、周波数変
換後の周波数ft としてBS帯の9ch(中心周波数1
202.92MHZ 、帯域38.36MHZ )を選択す
れば、光信号の搬送周波数fa と外部変調周波数f1は
以下の範囲でも使用可能となる。 87.38MHZ <fi <1031.07MHZ 90.30MHZ <fa <2232.99MHZ
特性の大きな点に選び、外部変調周波数f1 の高調波成
分の影響を抑えたとき、前記の場合と同様に、周波数変
換後の周波数ft としてBS帯の9ch(中心周波数1
202.92MHZ 、帯域38.36MHZ )を選択す
れば、光信号の搬送周波数fa と外部変調周波数f1は
以下の範囲でも使用可能となる。 87.38MHZ <fi <1031.07MHZ 90.30MHZ <fa <2232.99MHZ
【0031】また、前記の様にBS帯の各チャンネルの
帯域幅は38.36MHZ であるので、光外部変調器1
に入力される光信号の搬送周波数fa が2065MHZ
を中心として全体として1911.56MHZ から22
18.44MHZ にわたる306.88MHZ の帯域幅
を有する場合も、その帯域内にBS帯のチャンネルを8
つもった多重変調信号を選択することができる。従っ
て、外部変調周波数f1を前記の87.38MHZ <fi
<1031.07MHZ 内にある727.82MHZ
から38.36MHZ ずつ増加させ996.34MHZ
まで変化させることで、8つのチャンネルすべてをBS
帯の9ch(中心周波数1202.92MHZ 、帯域3
8.36MHZ )でイメージ妨害の影響を受けることな
く受信できる。
帯域幅は38.36MHZ であるので、光外部変調器1
に入力される光信号の搬送周波数fa が2065MHZ
を中心として全体として1911.56MHZ から22
18.44MHZ にわたる306.88MHZ の帯域幅
を有する場合も、その帯域内にBS帯のチャンネルを8
つもった多重変調信号を選択することができる。従っ
て、外部変調周波数f1を前記の87.38MHZ <fi
<1031.07MHZ 内にある727.82MHZ
から38.36MHZ ずつ増加させ996.34MHZ
まで変化させることで、8つのチャンネルすべてをBS
帯の9ch(中心周波数1202.92MHZ 、帯域3
8.36MHZ )でイメージ妨害の影響を受けることな
く受信できる。
【0032】
【発明の効果】本発明の光外部変調器による周波数変換
装置は次の様な効果がある。 .請求項1の発明では、光信号の搬送周波数fa 、外
部変調周波数fi の夫々を周波数変換後の周波数ft と
の関係で以下の式、 ft /3<f1 <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 を満たすようにしたので、搬送周波数fa の光信号を外
部変調周波数fi により外部変調する場合に、その外部
変調周波数fi をft /3から7ft /15の間で適宜
変化させることにより多チャンネルの光信号でも周波数
変換後の周波数ft でイメージ妨害の影響を受けなくす
ることができる。
装置は次の様な効果がある。 .請求項1の発明では、光信号の搬送周波数fa 、外
部変調周波数fi の夫々を周波数変換後の周波数ft と
の関係で以下の式、 ft /3<f1 <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 を満たすようにしたので、搬送周波数fa の光信号を外
部変調周波数fi により外部変調する場合に、その外部
変調周波数fi をft /3から7ft /15の間で適宜
変化させることにより多チャンネルの光信号でも周波数
変換後の周波数ft でイメージ妨害の影響を受けなくす
ることができる。
【0033】.請求項2の発明では、光外部変調器1
のバイアス点を、変調特性の直線性の大きな点に選んだ
ので、外部変調周波数fi の高調波成分の影響を抑える
ことができ、請求項1の場合より、より一層イメージ妨
害の影響を受けにくくなる。
のバイアス点を、変調特性の直線性の大きな点に選んだ
ので、外部変調周波数fi の高調波成分の影響を抑える
ことができ、請求項1の場合より、より一層イメージ妨
害の影響を受けにくくなる。
【0034】.請求項3の発明では、光外部変調器1
のバイアス点を、変調特性の直線性の大きな点に選んだ
ので、請求項2と同じ効果がある。しかも、光信号の搬
送周波数fa 、外部変調周波数fi の夫々を、周波数変
換後の周波数ft との関係で次の式 ft /3<f1 <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 又は 4ft /7<fi <6ft /7 11ft /7<fa <13ft /7 を満たすように設定したので、搬送周波数fa の光信号
を外部変調周波数fi により外部変調する場合に、その
外部変調周波数fi をft /3から7ft /15の間で
適宜変化させるか、4ft /7から6ft /7の間で適
宜変化させるかすることにより、周波数変換後の周波数
ft でイメージ妨害の影響を受けることなく受信するこ
とができる。
のバイアス点を、変調特性の直線性の大きな点に選んだ
ので、請求項2と同じ効果がある。しかも、光信号の搬
送周波数fa 、外部変調周波数fi の夫々を、周波数変
換後の周波数ft との関係で次の式 ft /3<f1 <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 又は 4ft /7<fi <6ft /7 11ft /7<fa <13ft /7 を満たすように設定したので、搬送周波数fa の光信号
を外部変調周波数fi により外部変調する場合に、その
外部変調周波数fi をft /3から7ft /15の間で
適宜変化させるか、4ft /7から6ft /7の間で適
宜変化させるかすることにより、周波数変換後の周波数
ft でイメージ妨害の影響を受けることなく受信するこ
とができる。
【図1】本発明の光外部変調器による周波数変換装置を
用いた周波数変換装置の説明図。
用いた周波数変換装置の説明図。
【図2】図1の〜の各部における周波数スペクトラ
ムの説明図。
ムの説明図。
【図3】本発明における光外部変調器のバイアス特性の
説明図。
説明図。
【図4】周波数変換後の周波数をft としたときの、光
信号の搬送周波数fa と外部変調周波数fi の関係を示
す説明図。
信号の搬送周波数fa と外部変調周波数fi の関係を示
す説明図。
【図5】従来の周波数変換装置の一例を示す説明図。
【図6】図5の〜の各部における周波数スペクトラ
ムの説明図。
ムの説明図。
【図7】本件発明者のうち一部の者が先に提案した光外
部変調器による周波数変換装置の説明図。
部変調器による周波数変換装置の説明図。
1 光外部変調器 3 光電変換器 4 変調信号発生器 fa 搬送周波数 fi 外部変調周波数 ft 周波数変換後の周波数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/06 (72)発明者 松本 登 東京都中央区入船1丁目4番10号 東京電 力株式会社システム研究所内 (72)発明者 篠田 雪久 東京都中央区入船1丁目4番10号 東京電 力株式会社システム研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 強度変調された光信号をその搬送周波数
fa に応じた外部変調周波数fi で強度変調する光外部
変調器1と、その外部変調周波数fi を発生する外部変
調信号発生器4と、光外部変調器1で強度変調された光
信号を電気信号に変換する光電変換器3とを備えた光外
部変調器による周波数変換装置であって、光信号の搬送
周波数fa 、外部変調周波数fi の夫々が周波数変換後
の周波数ft との関係で以下の式を満たすことを特徴と
する光外部変調器による周波数変換装置。 ft /3<fi <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 - 【請求項2】 請求項1の光外部変調器による周波数変
換装置において、光外部変調器1のバイアス点を変調特
性の直線性が大きな点に選んだことを特徴とする光外部
変調器による周波数変換装置。 - 【請求項3】 強度変調された光信号をその搬送周波数
fa に応じた外部変調周波数fi で強度変調する光外部
変調器1と、その外部変調周波数fi を発生する外部変
調信号発生器4と、光外部変調器1で強度変調された光
信号を電気信号に変換する光電変換器3とを備えた光外
部変調器による周波数変換装置であって、光信号の搬送
周波数fa 、外部変調周波数fi の夫々が周波数変換後
の周波数ft との関係で以下の式を満たすことを特徴と
する光外部変調器による周波数変換装置。 ft /3<fi <7ft /15 5ft /3<fa <29ft /15 又は 4ft /7<fi <6ft /7 11ft /7<fa <13ft /7
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5092317A JPH06281986A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 光外部変調器による周波数変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5092317A JPH06281986A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 光外部変調器による周波数変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06281986A true JPH06281986A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=14051026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5092317A Pending JPH06281986A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 光外部変調器による周波数変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06281986A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08191287A (ja) * | 1995-01-11 | 1996-07-23 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 光信号多重変調方式 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP5092317A patent/JPH06281986A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08191287A (ja) * | 1995-01-11 | 1996-07-23 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 光信号多重変調方式 |
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