JPH06281319A - 低温貯蔵庫 - Google Patents

低温貯蔵庫

Info

Publication number
JPH06281319A
JPH06281319A JP9193093A JP9193093A JPH06281319A JP H06281319 A JPH06281319 A JP H06281319A JP 9193093 A JP9193093 A JP 9193093A JP 9193093 A JP9193093 A JP 9193093A JP H06281319 A JPH06281319 A JP H06281319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
door
lock
key
temperature storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9193093A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Omote
信義 表
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP9193093A priority Critical patent/JPH06281319A/ja
Publication of JPH06281319A publication Critical patent/JPH06281319A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/10Refrigerator top-coolers

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低温貯蔵庫の扉施錠装置を構造的に簡単で、
また操作も容易としたものを提供する。 【構成】 錠ケース8に内挿した樹脂製の錠止体12を
操子14で上動すると、その弾性係止片14,14先端
の係止爪13,13が、扉6の把手16に一体に設けた
施錠用筒体18の鍵差し込み孔19に入ると共に、その
孔内の係止部21,21に掛止して、扉6は施錠され
る。上方から鍵24を差し込むと係止爪13,13と係
止部21,21の係合は解除される扉6は開放可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は店頭に置かれ、営業時以
外は悪戯や商品盗難などを防止するため、扉を施錠でき
るようにした低温貯蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】実公平1−8938号公報には、幼児な
どによってむやみに扉が開けられないように施錠できる
ようにした冷蔵庫が示されており、その構造は扉外殻内
に錠装置を配設し、この錠装置へのキー差し込み回動に
より錠装置内部のロックピンを扉外殻に形成した挿通孔
から突出させて冷蔵庫本体に係合させることで、錠止し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来装置
では錠装置を収納させて扉体内に埋め込まれるよう設け
られるカバーや、ロックピンを扉体に通すために断熱材
中に配設される案内筒など部材が多く、複雑な構造とな
っている。またロックピンが冷蔵庫本体と係合する部分
は庫内冷気が常時接触するので、ロックピンが冷却され
このロックピンを介して錠装置も冷却されることとな
り、錠装置に露付きの心配があり、扉に結露したりこの
結露により錆などが発生してキー操作が不十分になると
いう問題があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑み成されたもので、
構成的に簡単でコスト安価にして、かつ長期に亘って安
定、確実な施錠機能を発揮できる扉施装置を備えさせた
低温貯蔵庫を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上面が開口され
た断熱箱体と、この断熱箱体に開閉自在に枢支された扉
と、この扉を断熱箱体に施錠する施錠装置とを備えた低
温貯蔵庫において、前記施錠装置は、鍵差し込み孔及び
係止部を有し前記扉の非枢支側の外面に設けられる施錠
用筒体と、長孔を有しこの施錠用筒体に対応するように
前記扉の非枢支側に位置する断熱箱体の開口縁に設けら
れる上面開口の錠ケースと、前記係止部に係り合う弾性
係止片及び前記長孔から突出する摘子を有し前記錠ケー
スに上下動自在に設けられる錠止体と、前記鍵差し込み
孔に差し込まれた際に前記弾性係止片と係止部との係り
合いを解除する鍵とを備えたことを特徴とする低温貯蔵
庫としたものである。
【0006】
【作用】扉を閉じると、扉側の施錠用筒体が本体側の上
下動操作自在な錠止体を受け入れ可能に位置し合う。従
って錠止体を上方へ移動させると、施錠用筒体の上下に
貫通する鍵差し込み孔に入って、その孔内の係止部に弾
性係止片が係止することで錠止体と施錠用筒体は錠止
し、扉は簡単に施錠される。一方、鍵を鍵差し込み孔に
上方から指し込めば、この鍵で弾性係止片は係止部と外
れるようにたわまされ、両者の錠止が解かれ扉の開放が
自由に行える。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
【0008】1は様々な飲食品を一定の低温に保ち収容
可能とした貯蔵庫で、断熱壁2で囲まれた上面開口の貯
蔵室3の形成された断熱箱体としての本体4と、この本
体4の上面に一側をヒンジ部材5にて枢支されて設けら
れ、前記上面開口を開閉する断熱構造の扉6とより構成
されており、前記本体4内には図示しないが電動圧縮
機,凝縮器および本体4の内箱の外面(即ち断熱材側の
面)に巻きつけられた蒸発器等から成る冷凍装置が内臓
されている。
【0009】ところで、この貯蔵庫1は店頭に置かれ、
営業時は自由に扉6は店の者、また客により開け閉めさ
れるが、夜間など非営業時は収蔵商品の盗難防止のため
に扉6を閉鎖状態に施錠するようにして、そして翌日に
店の者によりそれを解錠するような使われ方、管理をさ
れている。本発明はこの施錠装置30に係るものであ
る。
【0010】8は上方が開口し、正面壁に縦方向に案内
長孔9の形成された錠ケースで、樹脂部材より一体形成
されその中に後述する錠止体を内挿するものとなってい
る。そしてこの錠ケース8は前記本体4において、扉枢
支側(ヒンジ部材5側)と反対側に位置する開口縁すな
わち正面の最上部位置に図6に示すように固定ネジ11
で取付固定されている。
【0011】12はその錠止体にして、合成樹脂などの
樹脂部材より成り、図5に示すように先端外側に係止爪
13,13を有する一対の弾性係止片14,14が一体
形成されており、そして錠ケース8に上方より挿入され
る。係止爪13の外側面には円弧状のテーパーが設けて
ある。前記錠止体12の基部には、摘子10が前記案内
長孔9を貫通するように設けてあり、この摘子10と案
内長孔9によって錠止体12は上下に移動自在とされ、
錠ケース8内に納まった収納位置と錠ケース8より上方
へ出て後述する施錠用筒体と錠止する錠止位置とに移行
操作される。
【0012】一方、扉6において、その非枢支側(ヒン
ジ部材5と反対側)の側端部には、把手16が形設され
ており、該把手16には窪み17が形成され、該窪み1
7に手を掛けて扉6を上下方向に開閉できるようになっ
ている。そしてこの把手16の一方の端部に、施錠用筒
体18が前方に突設された形態(図3参照)で一体に設
けられている。この施錠用筒体18は上下に貫通する所
定形状の鍵差し込み孔19が設けられると共に、内部に
は図5等に示すように前記錠止体12の係止爪13,1
3と係止する係止部21,21が形成されている。更に
施錠用筒体18は前記係止部21,21を設けた対向側
壁の両下端を肉厚として、下方より押し上げられ施錠用
筒体18内に入り込む錠止体12の弾性係止片14,1
4を内側に撓ませて拡開弾力を生じさせ係止爪13,1
3を強く係止部21,21に係止させる押圧部22,2
2が設けられている。
【0013】24は前記錠止体12と施錠用筒体18と
の係止状態を解除する鍵にして、前記鍵差し込み孔19
に上方より挿入される。そして挿入して行くと鍵24の
両下端24b,24bで係止爪13,13は係止部2
1,21から外れるように強制的に内側に撓ませられ、
鍵24が完全に入った時点で両者の係止は完全に解かれ
る。解除後、錠止体12を操作摘子10で押し下げて、
施錠用筒体18より抜かれた状態となれば、扉6は自由
に開けられる。なお鍵24には鍵差し込み孔19側の案
内凹溝19b,19bに嵌まる案内突起25,25が設
けられると共に、表面を凹凸状に形成して設けた摘子部
26,26を有している。また27は扉パッキンであ
る。
【0014】以上の構成となっており営業時には鍵24
は抜かれ錠止体12は下げられて錠ケース8内に納まっ
ている。よって錠止体12と施錠用筒体18とは解錠状
態にあるので、扉6は自由に開けられる。
【0015】夜間等、営業外時には扉6を閉めた後、錠
止体12を操子10により押し上げる。すると施錠用筒
体18側の押圧部22,22により、弾性係止片14,
14は内側に変形させられることで拡開弾力が働き、そ
の先端の係止爪13,13が係止部21,21に引っ掛
り、施錠用筒体18と錠止体12は確実に施錠される。
よって扉6は開けることができない。
【0016】ここで扉6の施錠は貯蔵庫1の外部で行っ
ており、従来のように庫内でロックしていた場合には、
庫内温度が施錠装置に伝わり露付が生じて錆を発生させ
て施錠具合が悪くなる等の欠点があったが、施錠装置に
冷気が触れることはないため露付きがなくなり、従来の
問題を解消できる。
【0017】また、樹脂部材にて施錠用筒体18を把手
16と一体として設けており、構造的に簡単とすると共
に、コスト的にも安価とすることができる。
【0018】そして、翌日の営業時には、店の者が保有
する鍵24を上方より鍵差し込み孔19に差し込めば鍵
24の両下端が係止爪13,13のテーパーに沿うこと
で、係止爪13,13を内側にたわませて、係止部2
1,21から外すように作用する。よってその施錠は解
かれる。解いた錠止体12を押し下げれば、扉6の開閉
は自由となり、解錠後鍵24を抜き取り保管しておく。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、扉を閉
じ、貯蔵庫本体外面に装設した錠止体を上方に移動し、
同じく扉外面に装設した施錠用筒体に係止することで扉
の施錠が行え、次に施錠用筒体の鍵差し込み孔に上方よ
り鍵を差し込んで解錠するものとなっており、扉施錠装
置として、従来品より格段に構造的にも、操作的にも簡
単なものを提供できる。そして、施錠は露付きの心配の
ない庫外で行うため、従来品のように施錠装置が錆付い
て、施錠機能が不安定となるようなこともなくなり、確
実な施錠動作を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の扉施錠装置を備えた低温貯蔵庫の正面
図。
【図2】同低温貯蔵庫の一部破断して示した側面断面
図。
【図3】開けた扉を把手方向から見た要部平面図。
【図4】扉の施錠構造を示すための要部側面図。
【図5】扉施錠装置の施錠状態の様相を示す要部構造
図。
【図6】図4のA−A断面図。
【符号の説明】
4 本体(断熱箱体) 6 扉 10 摘子 12 錠止体 13,13 係止爪 14,14 弾性係止片 16 把手 30 施錠装置 18 施錠用筒体 19 鍵差し込み爪 21,21 係止部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口された断熱箱体と、この断熱
    箱体に開閉自在に枢支された扉と、この扉を断熱箱体に
    施錠する施錠装置とを備えた低温貯蔵庫において、前記
    施錠装置は、鍵差し込み孔及び係止部を有し前記扉の非
    枢支側の外面に設けられる施錠用筒体と、長孔を有しこ
    の施錠用筒体に対応するように前記扉の非枢支側に位置
    する断熱箱体の開口縁に設けられる上面開口の錠ケース
    と、前記係止部に係り合う弾性係止片及び前記長孔から
    突出する摘子を有し前記錠ケースに上下動自在に設けら
    れる錠止体と、前記鍵差し込み孔に差し込まれた際に前
    記弾性係止片と係止部との係り合いを解除する鍵とを備
    えたことを特徴とする低温貯蔵庫。
JP9193093A 1993-03-29 1993-03-29 低温貯蔵庫 Pending JPH06281319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9193093A JPH06281319A (ja) 1993-03-29 1993-03-29 低温貯蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9193093A JPH06281319A (ja) 1993-03-29 1993-03-29 低温貯蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06281319A true JPH06281319A (ja) 1994-10-07

Family

ID=14040310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9193093A Pending JPH06281319A (ja) 1993-03-29 1993-03-29 低温貯蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06281319A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017524544A (ja) * 2014-06-05 2017-08-31 ソフトバンク・ロボティクス・ヨーロッパSoftbank Robotics Europe 複数のヒューマノイドロボット機構を作動させるための鍵

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017524544A (ja) * 2014-06-05 2017-08-31 ソフトバンク・ロボティクス・ヨーロッパSoftbank Robotics Europe 複数のヒューマノイドロボット機構を作動させるための鍵

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100733299B1 (ko) 김치 냉장고용 김치 용기
US7234739B2 (en) Magnetic latch assembly
KR20050072617A (ko) 냉장고
US5230231A (en) Padlock
KR970007503B1 (ko) 냉장고의 도어잠금장치
JPH06281319A (ja) 低温貯蔵庫
JP3790660B2 (ja) 冷却貯蔵庫の扉装置
US20210244191A1 (en) Combination Outdoor Furniture and Locking Package Storage and Ice Chest
JP2004010092A (ja) 断熱容器
JP2019118309A (ja) 保冷箱
JPH08110152A (ja) コンテナのヒンジ装置
KR200164381Y1 (ko) 냉장고용 도어개폐장치
JP2002130924A (ja) 扉開閉機構
JPH0449340Y2 (ja)
KR20070012870A (ko) 냉장고
KR102221828B1 (ko) 오토바이 수납통의 개폐장치
KR100392455B1 (ko) 김치냉장고
JP3059024U (ja) 冷蔵庫等におけるスライド扉
JP3283704B2 (ja) 自動販売機の扉係止装置
JP3022138U (ja) 裏板固定具
KR930000357Y1 (ko) 슬라이드 파스너의 잠금장치
KR100634291B1 (ko) 김치저장고의 도어밀폐장치
KR200168020Y1 (ko) 냉장고용 도어잠금장치
JP2537741Y2 (ja) ロック装置
KR830002080Y1 (ko) 목욕탕 보관함 괘정구