JPH06281206A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
空気調和機の室外機Info
- Publication number
- JPH06281206A JPH06281206A JP9497993A JP9497993A JPH06281206A JP H06281206 A JPH06281206 A JP H06281206A JP 9497993 A JP9497993 A JP 9497993A JP 9497993 A JP9497993 A JP 9497993A JP H06281206 A JPH06281206 A JP H06281206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outdoor unit
- compressor
- handle
- outdoor device
- outer box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運搬性を改善して、横型コンプレッサーに比
べ、全般に優位な縦型コンプレッサーを問題性なく使用
できる空気調和機の室外機を提供する。 【構成】 縦型コンプレッサー10を一側に配設した室
外機1Bは支持脚12,13で裾え付け、両側の把手1
4,15で移動調整される。室外機外箱11の上面の端
部に把手16とその反対側に脚18を把手15の下方に
設け、室外機11を横転し、コンプレッサー10を下側
として、把手16と支持脚12とで運搬し、脚18と把
手15は一時的に室外機11を支える役目をする。
べ、全般に優位な縦型コンプレッサーを問題性なく使用
できる空気調和機の室外機を提供する。 【構成】 縦型コンプレッサー10を一側に配設した室
外機1Bは支持脚12,13で裾え付け、両側の把手1
4,15で移動調整される。室外機外箱11の上面の端
部に把手16とその反対側に脚18を把手15の下方に
設け、室外機11を横転し、コンプレッサー10を下側
として、把手16と支持脚12とで運搬し、脚18と把
手15は一時的に室外機11を支える役目をする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機の室外機に関
し、特に縦型コンプレッサーを使用した室外機に関す
る。
し、特に縦型コンプレッサーを使用した室外機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】取付工事やメンテナンスの容易さから、
セパレートされた室内機と室外機とから成る空気調和機
が広く普及している。ここで室外機には、コンプレッサ
ー、凝縮器、凝縮器用ファンなどが収容されて相当の重
量となる。またコンプレッサーとしては縦型使用のコン
プレッサー或いは横型使用のコンプレッサーのいずれも
隨意に使用できる。
セパレートされた室内機と室外機とから成る空気調和機
が広く普及している。ここで室外機には、コンプレッサ
ー、凝縮器、凝縮器用ファンなどが収容されて相当の重
量となる。またコンプレッサーとしては縦型使用のコン
プレッサー或いは横型使用のコンプレッサーのいずれも
隨意に使用できる。
【0003】ところで横型コンプレッサーを使用した室
外機の場合は図5および図6のように、室外機外箱2内
の底部中央位置に横型コンプレッサー3は配設固定され
た構造の室外機1Aとなる。このように横型コンプレッ
サー収容の室外機1Aでは、その重量バランスが良いの
で、室外機1Aを運搬したり、裾付後に移動したりする
のが、室外機外箱2の左右側面の上方に設けた把手4,
5でもって簡単に行える有利性がある。6,7は室外機
外箱2の底面に設けられた左右一対の裾付用の支持脚で
ある。また8は凝縮器用ファンを示す。
外機の場合は図5および図6のように、室外機外箱2内
の底部中央位置に横型コンプレッサー3は配設固定され
た構造の室外機1Aとなる。このように横型コンプレッ
サー収容の室外機1Aでは、その重量バランスが良いの
で、室外機1Aを運搬したり、裾付後に移動したりする
のが、室外機外箱2の左右側面の上方に設けた把手4,
5でもって簡単に行える有利性がある。6,7は室外機
外箱2の底面に設けられた左右一対の裾付用の支持脚で
ある。また8は凝縮器用ファンを示す。
【0004】一方横型コンプレッサー3に比べて、縦型
コンプレッサーが一般的に生産性、コスト、耐久性等全
般において優れているので、縦型コンプレッサーを使用
して、よりコンパクト化された室外機の開発もなされて
いる。
コンプレッサーが一般的に生産性、コスト、耐久性等全
般において優れているので、縦型コンプレッサーを使用
して、よりコンパクト化された室外機の開発もなされて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし縦型コンプレッ
サーを使用した室外機となると、参照する図1より理解
されるように、室外機の内部で、縦型コンプレッサー1
0は片側に寄せて配置されるような構造に一般的にはな
る。その結果重量が片寄って室外機の運搬時、その重量
アンバランスから運搬がしずらいという問題があった。
サーを使用した室外機となると、参照する図1より理解
されるように、室外機の内部で、縦型コンプレッサー1
0は片側に寄せて配置されるような構造に一般的にはな
る。その結果重量が片寄って室外機の運搬時、その重量
アンバランスから運搬がしずらいという問題があった。
【0006】本発明は上述の問題を解消するもので、縦
型コンプレッサーを採用しても、運搬、移動等もさした
る困難性もなく行うことのできるように計った空気調和
機の室外機を提供することを目的とする。
型コンプレッサーを採用しても、運搬、移動等もさした
る困難性もなく行うことのできるように計った空気調和
機の室外機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は室内機と、室外
機とよりなり、前記室外機は下面に支持脚を、また両側
面の上部には把手を設けた外箱内部に縦型コンプレッサ
ーを一側に配設させている空気調和機において、前記室
外機外箱上面の前記コンプレッサーと反対側の端部に、
該コンプレッサーが下側となる向きにて前記室外機を運
搬する際の一方の持ち手となる第3の把手を形成する一
方、前記外箱のコンプレッサー側の側面の下部には脚を
形成したことを特徴とする空気調和機の室外機としたも
のである。
機とよりなり、前記室外機は下面に支持脚を、また両側
面の上部には把手を設けた外箱内部に縦型コンプレッサ
ーを一側に配設させている空気調和機において、前記室
外機外箱上面の前記コンプレッサーと反対側の端部に、
該コンプレッサーが下側となる向きにて前記室外機を運
搬する際の一方の持ち手となる第3の把手を形成する一
方、前記外箱のコンプレッサー側の側面の下部には脚を
形成したことを特徴とする空気調和機の室外機としたも
のである。
【0008】
【作用】運搬の際には、縦型コンプレッサーが下側とな
るように室外機を横転する。そして、第3の把手と、底
面の支持脚の一方とで、室外機を運搬することができ
る。この時、コンプレッサーは横になって縦になってい
た時の重量的アンバランスは少くなって容易に運べる。
また横転した時に、室外機は脚とその上方の通常の把手
とで、安定して支えられ、運搬時の作業性の安全性も十
分である。
るように室外機を横転する。そして、第3の把手と、底
面の支持脚の一方とで、室外機を運搬することができ
る。この時、コンプレッサーは横になって縦になってい
た時の重量的アンバランスは少くなって容易に運べる。
また横転した時に、室外機は脚とその上方の通常の把手
とで、安定して支えられ、運搬時の作業性の安全性も十
分である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
【0010】なお従来構造と同一又は相当する部分は同
一番号で示す。1Bは室外機にして、その室外機外箱1
1内には、縦型のコンプレッサー10が片側、すなわち
右側面11bの方に寄せて配設固定している。そしてこ
の室外機1Bにおいても、その底面11dに裾付用の支
持脚12,13を有すると共に、その左右の側面11
a,11bの上部に各々把手14,15を従来と同様に
有している。
一番号で示す。1Bは室外機にして、その室外機外箱1
1内には、縦型のコンプレッサー10が片側、すなわち
右側面11bの方に寄せて配設固定している。そしてこ
の室外機1Bにおいても、その底面11dに裾付用の支
持脚12,13を有すると共に、その左右の側面11
a,11bの上部に各々把手14,15を従来と同様に
有している。
【0011】ところでこの室外機1Bは、運搬の際に、
コンプレッサー10を図3に示すように横姿勢とするよ
うに室外機1B自体を90度回動して倒し、この姿勢で
持ち運びするようにする。
コンプレッサー10を図3に示すように横姿勢とするよ
うに室外機1B自体を90度回動して倒し、この姿勢で
持ち運びするようにする。
【0012】こうして縦型のコンプレッサー10を横と
した図3の状態とすると重量バランスが良くなり、室外
機1Bの運搬が容易となる。
した図3の状態とすると重量バランスが良くなり、室外
機1Bの運搬が容易となる。
【0013】そこで、室外機外箱11の上面11cにお
いて、コンプレッサー10と反対側の端部に室外機1B
を横転して運搬する際の一方の持ち手となる第3の把手
16を設ける。そこで室外機1Bを図3のように倒すと
把手16は側方に来る。そしてこの把手16と対向する
ように側方に来る支持脚12は、他方の持ち手となる。
よって、把手16とこの支持脚12とで室外機1Bをバ
ランス良く持ち運びできる。
いて、コンプレッサー10と反対側の端部に室外機1B
を横転して運搬する際の一方の持ち手となる第3の把手
16を設ける。そこで室外機1Bを図3のように倒すと
把手16は側方に来る。そしてこの把手16と対向する
ように側方に来る支持脚12は、他方の持ち手となる。
よって、把手16とこの支持脚12とで室外機1Bをバ
ランス良く持ち運びできる。
【0014】一方、室外機外箱11のコンプレッサー1
0のある側の側面11bにおいて、把手15の下方には
別の脚18が設けられている。この脚18は運搬の際、
図3のように室外機1Bを倒した時に、一方の脚となる
把手15と共に室外機1Bを一時支える支持脚の役目を
成す。
0のある側の側面11bにおいて、把手15の下方には
別の脚18が設けられている。この脚18は運搬の際、
図3のように室外機1Bを倒した時に、一方の脚となる
把手15と共に室外機1Bを一時支える支持脚の役目を
成す。
【0015】ここで、重量のある室外機1Bは、運搬据
え付時に右に左に90度ずつ回転されるので、その下側
と両側面とのコーナーはR5以上の面取り19をして室
外機外箱11の隅角部が損傷しないようにしている。
え付時に右に左に90度ずつ回転されるので、その下側
と両側面とのコーナーはR5以上の面取り19をして室
外機外箱11の隅角部が損傷しないようにしている。
【0016】以上の構成となっており、室外機1Bは裾
付時、また保管時には、図1の状態とされ、支持脚1
2,13で支えられ、また裾え付け後の少しの移動等は
把手14,15で行なわれる。
付時、また保管時には、図1の状態とされ、支持脚1
2,13で支えられ、また裾え付け後の少しの移動等は
把手14,15で行なわれる。
【0017】運搬時には、室外機1Bは矢印方向に90
度回転されて図3のような状態に倒す。倒された室外機
1Bは脚18と持ち手兼脚となる把手15とで支持され
る。そして今まで据え付け用の脚であった支持脚12を
一方の把手として利用し、新規に設けた把手16とで持
ち運びする。この際、従来の横型コンプレッサーを配し
た室外機1Aと同程度に重量のバランス性が良くなるの
で、運搬がし易くなる。
度回転されて図3のような状態に倒す。倒された室外機
1Bは脚18と持ち手兼脚となる把手15とで支持され
る。そして今まで据え付け用の脚であった支持脚12を
一方の把手として利用し、新規に設けた把手16とで持
ち運びする。この際、従来の横型コンプレッサーを配し
た室外機1Aと同程度に重量のバランス性が良くなるの
で、運搬がし易くなる。
【0018】運搬後、据え付ける時は、逆に回転して図
1の状態に戻して、裾え付け固定すれば良い。
1の状態に戻して、裾え付け固定すれば良い。
【0019】
【発明の効果】以上のように、従来、室外機に縦型コン
プレッサーを使用すると重量的片寄りを生じて施行性が
低下すると言われて来たが、それを本発明では、室外機
外箱の上面に第3の把手をまた、コンプレッサー側の外
箱側面の下方に脚を設けるだけで、室外機をコンプレッ
サーが下側となるよう倒せば、重量的バランスがとれて
運搬が容易に行えるようになり、施行性は改善される。
プレッサーを使用すると重量的片寄りを生じて施行性が
低下すると言われて来たが、それを本発明では、室外機
外箱の上面に第3の把手をまた、コンプレッサー側の外
箱側面の下方に脚を設けるだけで、室外機をコンプレッ
サーが下側となるよう倒せば、重量的バランスがとれて
運搬が容易に行えるようになり、施行性は改善される。
【0020】よって、横型コンプレッサーに比べて、性
能、製造性の面など全般的に優れている縦型コンプレッ
サーで対応可能な室外機が提供できる。
能、製造性の面など全般的に優れている縦型コンプレッ
サーで対応可能な室外機が提供できる。
【図1】縦型コンプレッサーを採用した本発明室外機の
裾付時の正面図。
裾付時の正面図。
【図2】同室外機の右側面図。
【図3】運搬時にコンプレッサーを下側とするよう室外
機を横転した状態の正面図。
機を横転した状態の正面図。
【図4】同横転時の室外機の右側面図。
【図5】横型コンプレッサーを利用した従来の室外機の
正面図。
正面図。
【図6】同室外機の右側面図。
1B 室外機 10 縦型コンプレッサー 11 室外機外箱 12,13 支持脚 14,15 把手 16 第3の把手 18 脚
Claims (1)
- 【請求項1】 室内機と、室外機とよりなり、前記室外
機は下面に支持脚を、また両側面の上部には把手を設け
た外箱内部に縦型コンプレッサーを一側に配設させてい
る空気調和機において、 前記室外機外箱上面の前記コンプレッサーと反対側の端
部に、該コンプレッサーが下側となる向きにて前記室外
機を運搬する際の一方の持ち手となる第3の把手を形成
する一方、前記外箱のコンプレッサー側の側面の下部に
は脚を形成したことを特徴とする空気調和機の室外機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9497993A JPH06281206A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 空気調和機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9497993A JPH06281206A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 空気調和機の室外機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06281206A true JPH06281206A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=14125028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9497993A Pending JPH06281206A (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06281206A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2007043132A1 (ja) * | 2005-10-04 | 2009-04-16 | 三菱電機株式会社 | 筐体及びその搬送方法 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP9497993A patent/JPH06281206A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2007043132A1 (ja) * | 2005-10-04 | 2009-04-16 | 三菱電機株式会社 | 筐体及びその搬送方法 |
US7823402B2 (en) | 2005-10-04 | 2010-11-02 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioner unit and method of conveying the same |
JP4757796B2 (ja) * | 2005-10-04 | 2011-08-24 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機室外ユニットの外周コーナ部設計方法及び空気調和機室外ユニット |
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