JPH06280385A - 連続吊り足場 - Google Patents

連続吊り足場

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JPH06280385A
JPH06280385A JP34659391A JP34659391A JPH06280385A JP H06280385 A JPH06280385 A JP H06280385A JP 34659391 A JP34659391 A JP 34659391A JP 34659391 A JP34659391 A JP 34659391A JP H06280385 A JPH06280385 A JP H06280385A
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suspension
scaffold
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scaffolds
suspension scaffold
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Yasuo Ishii
泰郎 石井
Seiki Suyama
清記 須山
Shigeki Osawa
茂樹 大澤
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OSAWA TOSO KK
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AWAA BUREEN KANKYO SEKKEI KK
OSAWA TOSO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業効率および安全性を向上させた連続吊り
足場を提供することを目的としている。 【構成】 複数の吊り足場103を無端となるように連
結してなる連続吊り足場102において、各吊り足場1
03をワイヤロープ105の巻き取りにより昇降させる
複数の昇降装置106と、各ワイヤロープ105にかか
る荷重を検出する複数のロードセルと、これらロードセ
ルによる検出結果に基づき、各昇降装置106による駆
動を制御する制御装置とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超高層ビルの補修工事
などに用いられる連続吊り足場に関する。
【0002】
【従来の技術】建造物の外周を取り囲むようにたとえば
無端となるように吊り足場を連結してなる連続吊り足場
が補修工事用の足場として提唱されている。
【0003】この連続吊り足場によれば、一つの階の一
連の補修作業を吊り足場の移動なくして行えるため、作
業効率が向上し、また風を受けても揺れ難いため、安全
性が向上するという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
建造物の超高層化に伴い、かなりの高所で膨大な量の作
業を行う必要が生じている。このため、従来に比しより
効率よくより安全に補修作業を行うことが要請されてい
る。
【0005】本発明は、このような要請に応えるもの
で、各種の改良を施すことで、作業効率および安全性を
向上させた連続吊り足場を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、複数の吊
り足場を連結してなる連続吊り足場において、前記各吊
り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降させる複数
の昇降装置と、前記各ワイヤロープにかかる荷重を検出
する複数のロードセルと、これらロードセルによる検出
結果に基づき、前記各昇降装置による駆動を制御する制
御装置とを具備する。
【0007】第2の発明は、複数の吊り足場を連結して
なる連続吊り足場において、前記各吊り足場を片持ち梁
の先端より垂下されたワイヤロープの巻き取りにより昇
降させる複数の昇降装置と、前記各片持ち梁の撓みを検
出する複数の撓検出装置と、これら撓検出装置よる検出
結果に基づき、前記各昇降装置による駆動を制御する制
御装置とを具備する。
【0008】第3の発明は、複数の吊り足場を連結して
なる連続吊り足場において、前記各吊り足場をワイヤロ
ープの巻き取りにより昇降させる複数の昇降装置と、前
記各吊り足場の傾斜を検出する複数の傾斜計と、これら
傾斜計よる検出結果に基づき、前記各昇降装置による駆
動を制御する制御装置とを具備する。
【0009】第4の発明は、複数の吊り足場を連結して
なる連続吊り足場において、前記各吊り足場をワイヤロ
ープの巻き取りにより昇降させる複数の昇降装置と、前
記各吊り足場間の高低の差異を検出する複数の高低差計
と、これら高低差計よる検出結果に基づき、前記各昇降
装置による駆動を制御する制御装置とを具備する。
【0010】第5の発明は、複数の吊り足場を連結して
なる連続吊り足場において、前記各吊り足場をワイヤロ
ープの巻き取りにより昇降させる複数の昇降装置と、こ
れら昇降装置にループ状に接続された電源ラインを介し
て電源を供給する電源供給装置とを具備する。
【0011】第6の発明は、複数の吊り足場を連結して
なる連続吊り足場において、前記各吊り足場をワイヤロ
ープの巻き取りにより昇降させる複数の昇降装置と、こ
れら昇降装置の駆動をループ状に接続された制御ライン
を介して制御する制御装置とを具備する。
【0012】第7の発明は、複数の吊り足場を連結して
なる連続吊り足場において、前記各吊り足場をワイヤロ
ープの巻き取りにより昇降させる複数の昇降装置と、初
期時にこれら昇降装置が正常に動作するか否かをチェッ
クする初期時動作チェック手段と、この初期時動作チェ
ック手段により昇降装置の異常が検出されたとき、これ
を報知する報知手段とを具備する。
【0013】第8の発明は、複数の吊り足場を連結して
なる連続吊り足場において、前記各吊り足場をワイヤロ
ープの巻き取りにより昇降させる複数の昇降装置と、こ
れら昇降装置より排出されるワイヤロープを巻き取る複
数の巻取装置とを具備する。第9の発明は、複数の吊り
足場を連結してなる連続吊り足場において、前記各吊り
足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降させる複数の
昇降装置と、これら昇降装置より排出されるワイヤロー
プを巻き取る複数の巻取装置と、これら巻取装置による
ワイヤロープの巻き取り量を検出する複数の巻取量検出
装置と、これら巻取量検出装置による検出結果に基づ
き、前記各昇降装置による駆動を制御する制御装置とを
具備する。
【0014】第10の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記各吊り足場間が、吊
り足場に回転自在に固定された連結部材により連結され
ていることを特徴とする。
【0015】第11の発明は、第10の発明において、
前記連結部材の中央部を曲り梁構造にしたことを特徴と
する。
【0016】第12の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記各吊り足場を、ユニ
バーサルジョイントを介して建造物の壁面に埋め込まれ
たアンカーボルトに固定したことを特徴とする。
【0017】第13の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記各吊り足場を、ユニ
バーサルジョイントおよび振動緩衝装置を介して建造物
の壁面に埋め込まれたアンカーボルトに固定したことを
特徴とする。
【0018】第14の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記各吊り足場を形状記
憶合金からなるバネを介して建造物の壁面に埋め込まれ
たアンカーボルトに固定し、前記バネを加熱装置により
包囲したことを特徴とする。第15の発明は、複数の吊
り足場を連結してなる連続吊り足場において、前記各吊
り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降させる複数
の昇降装置と、前記各吊り足場の床側に設けられ、建造
物の壁面と回転自在に接触するローラと、前記昇降装置
により吊り足場が昇降されるとき、前記ローラのみが建
造物の壁面に接触するように前記吊り足場の姿勢を制御
する姿勢制御装置とを具備する。
【0019】第16の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記各吊り足場をワイヤ
ロープの巻き取りにより昇降させる複数の昇降装置と、
前記各吊り足場の床側に設けられ、建造物の壁面と回転
自在に接触する床側ローラと、前記各吊り足場の天井側
に設けられ、建造物の壁面と回転自在に接触する天井側
ローラと、この天井側ローラのアームに介挿された形状
記憶合金からなる弾性部材と、前記昇降装置により吊り
足場が昇降されるとき、前記弾性部材を伸縮させる加熱
装置とを具備する。
【0020】第17の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記各吊り足場をワイヤ
ロープの巻き取りにより昇降させる複数の昇降装置と、
前記各吊り足場の昇降方向に沿って配置されたレール部
材と、建造物の壁面に埋め込まれたアンカーボルトに固
定され、前記昇降装置により吊り足場が昇降されると
き、前記レール部材に係合する係合部材とを具備する。
【0021】第18の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記各吊り足場をワイヤ
ロープの巻き取りにより昇降させる複数の昇降装置と、
前記各吊り足場の昇降方向に沿って配置されたワイヤ部
材と、建造物の壁面に埋め込まれたアンカーボルトに固
定され、前記昇降装置により吊り足場が昇降されると
き、前記ワイヤ部材に係合する係合部材とを具備する。
【0022】第19の発明は、第17または18の発明
において、緊急時にレール部材またはワイヤ部材と係合
部材とを固定止めする手段を有することを特徴とする。
【0023】第20の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記各吊り足場をワイヤ
ロープの巻き取りにより昇降させる複数の昇降装置と、
前記各吊り足場間の建造物の壁面側に設けられ、前記昇
降装置による昇降時に縮み停止時に伸びる伸縮装置と、
前記各吊り足場間の建造物の壁面と対向する側に設けら
れ、各吊り足場間を固定する固定部材とを具備する。
【0024】第21の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記各吊り足場をワイヤ
ロープの巻き取りにより昇降させる複数の昇降装置と、
前記各吊り足場間に設けられ、前記昇降装置による昇降
時に縮み停止時に伸びる伸縮装置とを具備する。
【0025】第22の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記各吊り足場をワイヤ
ロープの巻き取りにより昇降させる複数の昇降装置と、
前記吊り足場の上部の建造物の壁面側に張られたワイヤ
と、このワイヤと建造物の壁面より突出した部分との接
触を検知する検知装置と、この検知装置により接触が検
知されたとき、前記昇降装置による駆動を停止させる制
御手段とを具備する。
【0026】第23の発明は、吊り足場より建造物の壁
面に水を噴射し建造物の壁面を洗浄する方法において、
前記建造物の壁面に噴射された水を吊り足場内に収集
し、収集された水を中和剤により中和し、中和された水
を再度建造物の壁面の洗浄に用いることを特徴とする。
【0027】第24の発明は、吊り足場より建造物の壁
面に水を噴射し建造物の壁面を洗浄する方法において、
前記建造物の壁面に噴射された水を吊り足場内に収集
し、収集された水を中和剤により中和し、中和された水
を霧状にして大気中に散布することを特徴とする。
【0028】第25の発明は、吊り足場内に配置され、
建造物の壁面に水を噴射する噴射装置と、前記建造物の
壁面に噴射され前記吊り足場内に収集された水を蓄える
タンクと、このタンクに蓄えられた水の水位を検出する
水位計と、この水位計により検出された水位が所定以上
になったとき、これを報知する報知装置とを具備する。
【0029】第26の発明は、吊り足場内に配置され、
建造物の壁面に水を噴射する噴射装置と、前記建造物の
壁面に噴射され前記吊り足場内に収集された水を蓄える
第1のタンクと、中和剤を蓄える第2のタンクと、前記
第1のタンクに蓄えられた水の水素イオン濃度を検出す
るPH計と、このPH計により検出された水素イオン濃
度が所定以上になったとき、前記第2のタンクより前記
第1のタンクに中和剤を添加する添加手段とを具備す
る。
【0030】第27の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記吊り足場内を撮像す
る監視カメラと、この監視カメラによる撮像結果と所定
の撮像結果とを比較する比較手段と、この比較手段によ
る比較結果に基づき、前記吊り足場内での異常の発生を
判別する判別手段と、この判別手段による判別結果を報
知する報知手段とを具備する。
【0031】第28の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記吊り足場の中段に、
折り畳み可能な補助足場を配置したことを特徴とする。
【0032】第29の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記吊り足場の上に、補
助足場を配置したことを特徴とする。
【0033】第30の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記吊り足場より建造物
の凹部に向けて補助足場を配置したことを特徴とする。
【0034】第31の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記吊り足場の外枠の骨
組み構造にメッシュが張られかつ取り外し可能な防水シ
ートが張られていることを特徴とする。
【0035】第32の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記吊り足場の外枠の骨
組み構造に巻取式の窓を有する防水シートが張られてい
ることを特徴とする。
【0036】第33の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、作業用の台車が走行する
レールが、前記吊り足場間で連結されていることを特徴
とする。
【0037】第34の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなり、かつこれら吊り足場内が密閉された連続吊り足
場において、前記密閉された吊り足場内に吸気を行う複
数の吸気口と、前記密閉された吊り足場内より排気を行
う複数の排気口とを有し、風向きに応じてこれら吸気口
および排気口を選択することを特徴とする。
【0038】第35の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記吊り足場の上部にハ
ッチが設けられていることを特徴とする。
【0039】第36の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記吊り足場の下部にハ
ッチが設けられ、かつ当該ハッチに落下防止用のネット
が張られていることを特徴とする。
【0040】第37の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記吊り足場内に、可動
式の隔壁が設けられていることを特徴とする。
【0041】第38の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記吊り足場近傍の風速
を計測する風速計が設けられていることを特徴とする。
【0042】第39の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記吊り足場の外枠の骨
組み構造の内側にエアードームを有し、かつ前記エアー
ドームの外形寸法が前記骨組み構造の外形寸法より大き
くされていることを特徴とする。
【0043】第40の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記各吊り足場を昇降さ
せるワイヤロープに、所定間隔ごとに弾性部材が設けら
れていることを特徴とする。
【0044】第41の発明は、吊り足場を昇降させるワ
イヤロープを昇降する昇降機構と、前記ワイヤロープの
欠陥を検出する検出手段と、この検出手段によりワイヤ
ロープの欠陥が検出されたとき、前記昇降機構による昇
降量に基づき前記ワイヤロープ上での欠陥位置を算出す
る算出手段と、前記検出手段により検出されたワイヤロ
ープの欠陥と前記算出手段により算出された欠陥位置を
記録する記録手段とを具備する。
【0045】第42の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、当該連続吊り足場を密閉
構造とし、かつ当該連続吊り足場内に空調装置を配置し
たことを特徴とする。
【0046】第43の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、当該連続吊り足場内の床
の所定の位置に配置された重量計と、この重量計が所定
以上の重量を計測したとき、警報を発する警報装置とを
具備する。
【0047】第44の発明は、複数の吊り足場を連結し
てなる連続吊り足場において、前記吊り足場の天井また
は床を開閉自在とし、昇降装置により昇降される補助吊
り足場を前記吊り足場内に収容できるようにしたことを
特徴とする。
【0048】
【作用】本発明では、上述のごとく改良を施すことによ
り、より効率よくより安全に補修作業を行うことができ
る。
【0049】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0050】図1は本発明が適用される連続吊り足場の
構成を示す図である。
【0051】同図において、101は超高層ビルなどの
建造物を示している。
【0052】連続吊り足場102は、建造物101の1
つの階を囲むようにたとえば無端となるように複数の吊
り足場103、103、…を連結して構成される。な
お、吊り足場103の連結の態様としては、無端の他
に、建造物101の周壁面の1辺、隣接する2辺あるい
は3辺以上に跨がるようなものであってもよい。
【0053】各吊り足場103は、建造物101の屋上
より突出した片持ち梁104の先端から垂下されたワイ
ヤロープ105により吊り下げられている。
【0054】各ワイヤロープ105は、それぞれたとえ
ばモータにより駆動されるウィンチからなる昇降装置1
06により巻き取られるようになっており、このワイヤ
ロープ105の巻き取りにより吊り足場103は昇降す
る。
【0055】ここで、本発明の第1の実施例を図2に基
づき説明する。
【0056】同図に示すように、吊り足場103におい
て、片持ち梁104の先端から垂下されたワイヤロープ
105は滑車201に巻き取られその端末がロードセル
202に接続されている。
【0057】このロードセル202は、ワイヤロープ1
05にかかる荷重を検出するもので、図3に示すよう
に、各吊り足場103に対応する各ロードセル202に
よる検出信号は、制御装置301に入力される。
【0058】制御装置301は、これらロードセル20
2からの検出信号に基づき、各昇降装置106による駆
動を制御する。たとえば、これらロードセル202によ
り検出された荷重のうち他に比べかなり大きな荷重があ
る場合、図4に示すようにこの荷重に対応する吊り足場
103は他の吊り足場103と比べて高低差hを生じた
ものとみなすことができる。そこで、制御装置301
は、高低差の生じた吊り足場103を他の吊り足場10
3と同一の高さとなるように昇降装置106による駆動
を制御する。あるいは、高低差がある程度生じた場合、
昇降装置106による駆動が危険であると判断し、昇降
装置106による駆動を停止する。
【0059】よって、第1の実施例では、昇降装置10
6による吊り足場103の昇降動作を安全に行うことが
できる。
【0060】次に、本発明の第2の実施例を図5に基づ
き説明する。
【0061】同図に示すように、各片持ち梁104の下
部には、片持ち梁104の撓みが所定以上となった場合
に片持ち梁104と接触してオンとなるスイッチ501
が配置されている。
【0062】これらスイッチ501は、図6に示すよう
に、制御装置601に接続されている。
【0063】そして、制御装置601は、スイッチ50
1からのオン信号に入力すると、たとえば、吊り足場1
03に安全の範囲を越えた荷重がかかっているものと判
断し、昇降装置106による駆動を停止する。
【0064】よって、第2の実施例では、昇降装置10
6による吊り足場103の昇降動作を安全に行うことが
できる。
【0065】次に、本発明の第3の実施例を図7に基づ
き説明する。
【0066】同図に示すように、各吊り足場103に
は、吊り足場103の傾斜を検出する傾斜計701が配
置されている。
【0067】これら傾斜計701は、図8に示すよう
に、制御装置801に接続されている。 そして、制御
装置801は、ある傾斜計701が所定以上の傾斜を計
測した場合、この傾斜計701に対応する吊り足場10
3が他の吊り足場103と比べて高低差を生じたものと
みなすことができる。そこで、制御装置801は、高低
差の生じた吊り足場103を他の吊り足場103と同一
の高さとなるように昇降装置106による駆動を制御す
る。あるいは、高低差がある程度生じた場合、昇降装置
106による駆動が危険であると判断し、昇降装置10
6による駆動を停止する。
【0068】よって、第3の実施例では、昇降装置10
6による吊り足場103の昇降動作を安全に行うことが
できる。
【0069】次に、本発明の第4の実施例を図9に基づ
き説明する。
【0070】同図に示すように、各吊り足場103の隣
接する吊り足場103と対向する面には、ラインセンサ
901が上下方向に設けられている。これと対向するよ
うに隣接する吊り足場103には、ラインセンサ902
に向けて光を発する発光素子902が設けられている。
【0071】これらラインセンサ901は、図10に示
すように、制御装置1001に接続されている。
【0072】そして、制御装置1001は、あるライン
センサ901が所定以上の高低差を計測した場合、この
ラインセンサ901に対応する吊り足場103が他の吊
り足場103と比べて高低差を生じたものとみなすこと
ができる。そこで、制御装置1001は、高低差の生じ
た吊り足場103を他の吊り足場103と同一の高さと
なるように昇降装置106による駆動を制御する。ある
いは、高低差がある程度生じた場合、昇降装置106に
よる駆動が危険であると判断し、昇降装置106による
駆動を停止する。
【0073】よって、第4の実施例では、昇降装置10
6による吊り足場103の昇降動作を安全に行うことが
できる。
【0074】次に、本発明の第5の実施例を図11に基
づき説明する。
【0075】同図に示す実施例は、ビルの屋上に配置さ
れた各昇降装置106に対し電源供給装置1101が、
ループ状に接続された電源ライン1102を介して電源
を供給するものである。
【0076】ビルの屋上では雨に晒される機会が多く、
しかも安全面を考慮すると、漏電の発生を回避したい。
そこで、電源ライン1102をループ状にすることで、
各昇降装置106に対し直接給電する場合と比べ電源ラ
インを短くし、漏電の発生を回避している。
【0077】よって、第5の実施例では、昇降装置10
6が突然停止することがなく、昇降装置106による吊
り足場103の昇降動作を安全に行うことができる。
【0078】次に、本発明の第6の実施例を図12に基
づき説明する。
【0079】同図に示す実施例は、ビルの屋上に配置さ
れた各昇降装置106に対し制御装置1201が、ルー
プ状に接続された制御ライン1202を介して電源を供
給するものである。
【0080】そして、制御装置1201は、制御データ
に各昇降装置106のアドレスを付した制御信号を制御
ライン1202上を周回させることにより各昇降装置1
06の駆動を制御する。
【0081】ビルの屋上では雨に晒される機会が多く、
しかも安全面を考慮すると、漏電による誤制御の発生を
回避したい。そこで、制御ライン1202をループ状に
することで、各昇降装置106に対し直接制御ラインを
介し制御データを送出する場合と比べ制御ラインを短く
し、漏電よる誤制御の発生を回避している。
【0082】よって、第5の実施例では、昇降装置10
6が突然暴走することや突然停止することがなく、昇降
装置106による吊り足場103の昇降動作を安全に行
うことができる。
【0083】次に、本発明の第7の実施例を図13に基
づき説明する。
【0084】同図に示すように、各昇降装置106に
は、AC電源1301より電源が供給されるようになっ
ており、各昇降装置106の駆動用モータ1302はA
C電源1301より電源が供給されて動作する。この駆
動用モータ1302は、AC電源1301との間に介挿
され制御装置1303からの制御信号に基づきオン/オ
フするスイッチ1304により駆動のオン/オフが行わ
れる。また、駆動用モータ1302には、当該駆動用モ
ータ1302の駆動を監視する監視装置1305が設け
られ、この監視装置1305による監視データは制御装
置1303に送られるようになっている。またさらに、
制御装置1303には、例えばブザーやランプなどの警
報装置1306が接続されている。
【0085】そして、図14のフローチャートに示すよ
うに、当該連続吊り足場の電源が投入された初期時に
(ステップ1401)、制御装置1303は、各昇降装
置106のスイッチ1304を一端オンする(ステップ
1402)とともに、監視装置1305から監視データ
に基づき駆動用モータ1302の駆動が正常か否か確認
する(ステップ1403)。
【0086】そして、駆動用モータ1302の駆動が正
常でない場合には、警報装置1306より警報を発生さ
せる(ステップ1404)。
【0087】この後、各昇降装置106のスイッチ13
04をオフとする(ステップ1405)。
【0088】このように電源を投入した初期時に駆動用
モータ1302が正常あるかを確認することは、定期的
に動作確認を行うことになる。
【0089】よって、第7の実施例では、定期的な動作
確認の手間を省くことができ、かつ確実に安全性を向上
できる。特に、かかる発明は、超高層ビルのように補修
工事がかなりの長期に及ぶような場合に有効である。
【0090】なお、この実施例では、初期時に駆動用モ
ータ1302が正常あるかを確認するものであったが、
初期時に他の要素を確認するようにしてもよい。
【0091】次に、本発明の第8の実施例を図15に基
づき説明する。
【0092】同図に示すように、この実施例は、昇降装
置106より排出されるワイヤロープ105を巻き取る
巻取装置1501を各昇降装置106ごとに設けたもの
である。この巻取装置1501は、たとえば図16に示
すようにワイヤロープ105を巻き取る回転ドラム16
01を昇降装置106に連動して動作するモータ160
2により駆動することで実現できる。
【0093】各昇降装置106より排出されるワイヤロ
ープ105はかなりの量となる。したがって、ワイヤロ
ープ105がビルの屋上をそのまま放置すると、作業の
際に危険であったりする。
【0094】そこで、昇降装置106より排出されるワ
イヤロープ105を巻取装置1501により巻き取り、
整理するようにすれば作業の安全性を確保できる。
【0095】次に、本発明の第9の実施例を図17に基
づき説明する。
【0096】同図に示すように、この実施例は、図16
に示した巻取装置1601の回転ドラム1601に回転
ドラム1601の回転量すなわちワイヤロープ105の
巻き取り量を検出するロータリエンコーダ1701を設
けたものである。
【0097】これら巻取装置1601のロータリエンコ
ーダ1701は、図18に示すように、制御装置180
1に接続されている。
【0098】そして、制御装置1801は、あるロータ
リエンコーダ1701が異常な巻き取り量を検出した場
合、昇降装置106による駆動が危険であると判断し、
昇降装置106による駆動を停止する。
【0099】よって、第9の実施例では、昇降装置10
6による吊り足場103の昇降動作を安全に行うことが
できる。
【0100】次に、本発明の第10の実施例を図19に
基づき説明する。
【0101】同図に示すように、この実施例は、各吊り
足場103の連結位置にピン1901を設け、隣接する
吊り足場103間のピン1901、1901に板状の連
結部材1902を回転自在に固定することで、各吊り足
場103間を連結したものである。
【0102】吊り足場103間をこのような連結部材1
902により固定した場合、図20に示すように、隣接
する吊り足場103間に多少の高低差が生じても、ほぼ
均等の張力がワイヤロープ105にかかることになる。
【0103】よって、第10の実施例では、昇降装置1
06による吊り足場103の昇降動作を安全に行うこと
ができる。
【0104】次に、本発明の第11の実施例を図21に
基づき説明する。
【0105】同図に示すように、この実施例は、図19
に示した連結部材1902の中央部を曲り梁構造210
1にしたものである。
【0106】よって、第11の実施例では、連結部材1
902の剛性が向上し、吊り足場103間の連結をより
確実に行うことができる。
【0107】次に、本発明の第12の実施例を図22に
基づき説明する。
【0108】同図に示すように、この実施例は、各吊り
足場103を、ユニバーサルジョイント2201を介し
て建造物2202の壁面に埋め込まれたアンカーボルト
2203に固定したものである。
【0109】このように各吊り足場103を固定したこ
とで、図1に示した連続吊り足場102全体に風などに
よるの力が加わった場合に、連続吊り足場102全体が
力の方向に変位し、力を柔軟に受け流すことができる。
【0110】よって、第12の実施例では、連続吊り足
場102全体が風などによる力に対して強い構造とな
り、安全性が向上する。
【0111】次に、本発明の第13の実施例を図23に
基づき説明する。
【0112】同図に示すように、この実施例は、各吊り
足場103を、ユニバーサルジョイント2301および
たとえばショックアブソーバなどの振動緩衝装置230
2を介して建造物2303の壁面に埋め込まれたアンカ
ーボルト2304に固定したものである。
【0113】このように各吊り足場103を固定したこ
とで、図1に示した連続吊り足場102全体に風などに
よるの力が加わった場合に、連続吊り足場102全体が
力の方向に変位し、力を柔軟に受け流すことができる。
さらに、振動緩衝装置2302により振動を吸収するこ
とができる。
【0114】よって、第13の実施例では、連続吊り足
場102全体が風などによる力に対して強い構造とな
り、安全性が向上する。
【0115】次に、本発明の第14の実施例を図24に
基づき説明する。
【0116】同図に示すように、この実施例は、各吊り
足場103を、形状記憶合金からなるバネ2401を介
して建造物2402の壁面に埋め込まれたアンカーボル
ト2403に固定し、形状記憶合金からなるバネ240
1を加熱装置2404により包囲したものである。な
お、図示を省略したが各加熱装置2404は制御装置側
より操作されるようになっている。
【0117】そして、各吊り足場103を建造物240
2側に固定する際、加熱装置2404により形状記憶合
金からなるバネ2401を加熱し、バネ2401を収縮
させる。その場合、各加熱装置2404は制御装置側よ
り一括して操作できるので、各吊り足場103を一括し
てつまり図1に示した連続吊り足場102全体を一括し
て建造物2402側に固定することできる。
【0118】よって、第14の実施例では、連続吊り足
場102全体をバランスよく建造物2402側に固定す
ることができ、安全性が向上する。
【0119】次に、本発明の第15の実施例を図25に
基づき説明する。
【0120】同図に示すように、この実施例は、各吊り
足場103の床側に、建造物2501の壁面と回転自在
に接触するローラ2502を設け、対向する側に回転自
在におもり2503を突出させたものである。
【0121】そして、各吊り足場103の昇降時には、
おもり2503を下部に移動させる。すると、図26に
示すように、各吊り足場103の姿勢は、ローラ250
2のみが建造物2501の壁面に接触するように傾く。
したがって、各吊り足場103は、ローラ2502のみ
の一点支持により昇降されることになる。
【0122】よって、第15の実施例では、各吊り足場
103をスムーズに昇降させることができ、安全性が向
上する。
【0123】なお、吊り足場103の姿勢の制御は、た
とえばワイヤロープ105の移動により行ってもよい。
【0124】また、図27に示すように、各吊り足場1
03の天井側に建造物の壁面と回転自在に接触する天井
側ローラ2701を設け、天井側ローラ2701のアー
ムに形状記憶合金からなるバネ2702を介挿し、吊り
足場103が昇降されるとき、加熱装置2703により
バネ2702を加熱して伸長させることで、吊り足場1
03の姿勢を制御してもよい。
【0125】次に、本発明の第16の実施例を図28に
基づき説明する。
【0126】同図に示すように、この実施例は、各吊り
足場103にその昇降方向に沿ってレール部材2801
を配置し、レール部材2801に係合する係合部材28
02を建造物2803の壁面に埋め込まれたアンカーボ
ルト2804に固定したものである。
【0127】レール部材2801は、たとえば図29に
示すように、断面H状の鋼材からなり、係合部材280
2は、昇降時は実線で示すようにレール部材2801に
係合し、停止時は破線で示すようにレール部材2801
から外れる構造とする。
【0128】そして、吊り足場103は、昇降時にはレ
ール部材2801が係合部材2802に係合した状態で
移動するため、昇降時の振動を防止できる。
【0129】よって、第16の実施例では、昇降時の振
動を防止でき、昇降時の安全性を向上できる。
【0130】なお、レール部材2801に代えワイヤロ
ープを用いてもよい。
【0131】また、緊急時には、レール部材2801と
係合部材2802とがロック(固定止め)するような構
造すれば、さらに安全性が向上する。
【0132】次に、本発明の第17の実施例を図30に
基づき説明する。
【0133】同図に示すように、この実施例は、昇降装
置による昇降時に縮み停止時に伸びる伸縮装置3001
を各吊り足場103間の建造物3002の壁面側に設
け、各吊り足場103間を固定する固定部材3003を
各吊り足場103間の建造物3002の壁面と対向する
側に設けたものである。伸縮装置3001は、たとえば
油圧シリンダ、エアシリンダ、ネジ式、形状記憶合金バ
ネなどにより構成する。そして、吊り足場103の停止
時に伸縮装置3001を伸長した場合、図31に示すよ
うに、連続吊り足場102全体が内側つまり建造物30
02に向けて凸状態になり、連続吊り足場102が建造
物3002に固定される。
【0134】よって、第17の実施例では、停止時に連
続吊り足場102が建造物3002に確実に固定され、
安全性が向上する。
【0135】次に、本発明の第18の実施例を図32に
基づき説明する。
【0136】同図に示すように、この実施例は、昇降装
置による昇降時に縮み停止時に伸びるたとえばブレース
からなる伸縮装置3201を各吊り足場103間に設け
たものである。
【0137】そして、吊り足場103の昇降時に伸縮装
置3201を縮めた場合、図33(a)に示すように、
連続吊り足場102全体が大きなリングとなり、吊り足
場103の昇降をスムーズに行える。また、吊り足場1
03の停止時に伸縮装置3201を伸した場合、図33
(b)に示すように、連続吊り足場102全体が小さな
リングとなり、連続吊り足場102が建造物3302に
固定される。
【0138】よって、第18の実施例では、停止時に連
続吊り足場102が建造物3302に確実に固定され、
安全性が向上する。
【0139】次に、本発明の第19の実施例を図34に
基づき説明する。
【0140】同図に示すように、この実施例は、吊り足
場103の上部の建造物3401の壁面側に電流の流れ
たワイヤ3402を張り、ワイヤ3402をワイヤ34
02と接触するとその電流を検出するリング3403に
所定間隔ごとにそのほぼ中央に通したものである。そし
て、リング3403により電流が検出されると、図示を
省略した制御装置により昇降装置による吊り足場103
の昇降動作が停止されるようになっている。
【0141】したがって、たとえば建造物3401より
吊り足場103の昇降動作を邪魔する突起物が突出して
いるような場合、ワイヤ3402がこれと接触してリン
グ3403と接触し、昇降装置による吊り足場103の
昇降動作が停止される。
【0142】よって、第19の実施例では、昇降装置に
よる吊り足場103の昇降動作を安全に行うことができ
る。
【0143】次に、本発明の第20の実施例を図35に
基づき説明する。
【0144】同図に示すように、この実施例は、建造物
3501の壁面を洗浄する際、吊り足場103内のホー
ス3502より建造物3501の壁面に水を噴射し、吊
り足場103の床にプール3503を配置して噴射され
た水をプール3503に収集している。そして、プール
3503に収集された水をポンプ3504により汲み出
し、これを再び洗浄水として利用している。
【0145】ところで、一般に建造物には亜硫酸ガスが
付着している。したがって、プール3503に収集され
る水は酸性となる。そこで、この実施例では、中和剤た
とえば苛性ソーダをタンク3505にあらかじめ蓄えて
おき、必要に応じてタンク3505よりプール3503
に苛性ソーダを添加し、プール3503に収集された水
を中和するようにしている。
【0146】よって、第20の実施例では、洗浄水の再
利用を効果的に行うことができる。次に、本発明の第2
1の実施例を図36に基づき説明する。
【0147】同図に示すように、この実施例は、建造物
3601の壁面を洗浄する際、吊り足場103内のホー
ス3602より建造物3601の壁面に水を噴射し、吊
り足場103の床にプール3603を配置して噴射され
た水をプール3603に収集している。そして、プール
3503に収集された水を散布器3604により霧状に
して大気中に散布している。
【0148】ところで、上述したように一般に建造物に
は亜硫酸ガスが付着しており、収集される水は酸性とな
る。そこで、この実施例では、中和剤たとえば苛性ソー
ダをタンク3605にあらかじめ蓄えておき、必要に応
じてタンク3605よりプール3603に苛性ソーダを
添加し、プール3603に収集された水を中和するよう
にしている。
【0149】よって、第21の実施例では、洗浄水の排
出を安全に行うことができる。
【0150】次に、本発明の第22の実施例を図37に
基づき説明する。
【0151】同図に示すように、この実施例は、第20
または第21の実施例のプール3503、3603内に
プールに蓄えられた水の水位を検出する水位計3701
たとえば液面検出センサを配置し、この水位計3701
により検出された水位が所定以上になったとき警報装置
3702により警報を行うものである。
【0152】よって、第22の実施例では、吊り足場1
03が必要以上に重くなることはなく、安全である。
【0153】次に、本発明の第23の実施例を図38に
基づき説明する。
【0154】同図に示すように、この実施例は、第20
または第21の実施例のプール3503、3603にプ
ールに蓄えられた水の水素イオン濃度を検出するPH計
3801を配置し、苛性ソーダが蓄えられたタンク35
05、3605に蛇口3802を設けている。
【0155】そして、制御装置3803が、このPH計
3801により検出された水素イオン濃度が所定以上に
なったとき、蛇口3802を制御して苛性ソーダが蓄え
られたタンク3505、3605よりプール3503、
3603に苛性ソーダを添加するようにしたものであ
る。
【0156】よって、第23の実施例では、洗浄水の中
和を正確に行うことができる。
【0157】次に、本発明の第24の実施例を図39に
基づき説明する。
【0158】同図に示すように、この実施例は、吊り足
場103内に監視用カメラ3901を配置したものであ
る。
【0159】図40は監視制御部の構成を示す図であ
り、4001は任意時にカメラ3901により撮像した
監視領域の正常な状態の画像を蓄える第1のメモリ、4
002は監視時にカメラ3901により撮像した監視領
域の画像を蓄える第2のメモリである。
【0160】そして、比較器4003が第1のメモリ4
001と第2のメモリ4002の各画素のたとえば濃度
差を比較し、この比較結果が判別装置4003に送られ
る。判別装置4003は、この比較結果が所定以上の差
異を生じた場合、吊り足場103内で異常が発生したも
のとみなし、警報装置4004より警報を発生させる。
【0161】よって、第24の実施例では、無人で吊り
足場103内の監視を行うことができる。特に、超高層
ビルなどの補修工事のように、工事期間が長期に及ぶよ
うな場合この無人化は有効である。
【0162】なお、判別装置4003と警報装置400
4とを通信回線を通じて接続し、遠隔監視を行ってもよ
い。
【0163】次に、本発明の第25の実施例を図41に
基づき説明する。
【0164】同図に示すように、この実施例は、吊り足
場103の中段に、折り畳み可能な補助足場4101を
配置したものである。
【0165】この補助足場4101は、補強部材410
2により下方より支持されており、補強部材4102の
基部が下方向に移動されることで、補助足場4101が
折り畳まれるようになっている。
【0166】吊り足場103の高さは通常3m程度ある
ため、上部の作業を行う場合には、脚立を必要とする
が、足場が不安定である。そこで、補助足場4101を
設けることで、安定して上部の作業を行える。
【0167】よって、第25の実施例では、吊り足場1
03内で安全に作業を行うことができる。
【0168】なお、図42に示すように、補助足場41
01を補強部材4201により上部より支持するように
してもよい。
【0169】また、図43に示すように、補助足場41
01を上下方向にスライドできるようにして、天井部に
収納するようにしてもよい。
【0170】次に、本発明の第26の実施例を図44に
基づき説明する。
【0171】同図に示すように、この実施例は、吊り足
場103の上に、補助足場4401を配置したものであ
る。この補助足場4401の外周には、安全面を考慮し
て手摺4402を配置してある。
【0172】たとえばアンカーボルトを建造物に埋め込
むような場合、吊り足場103より上部において、作業
を行う必要がある。そこで、吊り足場103の上に補助
足場4401を配置すれば、かかる作業を容易に行うこ
とができる。
【0173】よって、第26の実施例では、作業効率を
高めることができる。
【0174】次に、本発明の第27の実施例を図45に
基づき説明する。
【0175】同図に示すように、この実施例は、吊り足
場103より建造物4501の凹部4502に向けて補
助足場4503を配置したものである。
【0176】近年の建造物には方形状のものばかりでな
く凹部などを有することが多い。そこで、このような凹
部に向けて補助足場4503を配置するようにすれば、
あらゆる形状の建造物に対して連続吊り足場102を適
用することができる。
【0177】次に、本発明の第28の実施例を図46に
基づき説明する。
【0178】同図に示すように、この実施例は、吊り足
場103の外枠の骨組み構造4601にメッシュ460
2を張り、その上に取り外し可能な防水シート4603
を張ったものである。
【0179】そして、雨天の場合には防水シート460
3を張り、それ以外の場合には防水シート4603を取
り外す。
【0180】よって、第28の実施例では、雨天のとき
にも作業を行え、かつそれ以外のときも快適な作業を行
える。
【0181】次に、本発明の第29の実施例を図47に
基づき説明する。
【0182】同図に示すように、この実施例は、吊り足
場103の外枠の骨組み構造4701に巻取式の窓47
02を有する防水シート4703を張ったものである。
【0183】この実施例では、窓4702を通じて換気
などを行えるので、快適な作業を行える。
【0184】次に、本発明の第30の実施例を図48に
基づき説明する。
【0185】同図に示すように、この実施例は、作業用
の台車4801が走行するレール4802を吊り足場1
03間で無端となるように連結したものである。
【0186】この実施例では、吊り足場103間でたと
えば吹き付け装置などの運搬を容易に行うことができ
る。
【0187】次に、本発明の第31の実施例を図49に
基づき説明する。
【0188】同図に示すように、この実施例は、吊り足
場103内がたとえば防水シートなどにより密閉されて
おり、連続吊り足場102の各コーナに吸気口4901
と排気口4902とを設けてなるものである。吸気口4
901、排気口4902には、たとえばファンが配置さ
れている。
【0189】そして、風向きに応じてこれら吸気口49
01および排気口4902を選択的に使用する。たとえ
ば風向きが図中矢印の方向の場合、風上のコーナの吸気
口4901を駆動し、風下のコーナの排気口4902を
駆動する。
【0190】よって、第31の実施例では、吊り足場1
03内での吸排気が効率よくスムーズに行われる。
【0191】次に、本発明の第32の実施例を図50に
基づき説明する。
【0192】同図に示すように、この実施例は、吊り足
場103の上部にハッチ5001を設けたものである。
【0193】そして、たとえば吊り足場103の昇時に
ハッチ5001を開き、上方に建造物の壁面より突起物
が突出していないかなどを確認する。
【0194】よって、第32の実施例では、吊り足場1
03の昇降動作を安全に行うことができる。
【0195】次に、本発明の第33の実施例を図51に
基づき説明する。
【0196】同図に示すように、この実施例は、吊り足
場103の下部にハッチ5101を設け、かつハッチ5
101に落下防止用のネット5102を張ったものであ
る。そして、たとえば吊り足場103の降時にハッチ5
101を開き、下方に建造物の壁面より突起物が突出し
ていないかなどを確認する。
【0197】よって、第33の実施例では、吊り足場1
03の昇降動作を安全に行うことができる。しかも、ハ
ッチ5101に落下防止用のネット5102が張られて
いるので、確認作業も安全に行える。
【0198】次に、本発明の第34の実施例を図52に
基づき説明する。
【0199】同図に示すように、この実施例は、吊り足
場103内に可動式の隔壁5201を設けたものであ
る。たとえば隔壁5201の各コーナにはリング520
2を設け、これらリング5202に吊り足場103内の
各コーナに沿って設けられたワイヤ5203を通すこと
で、可動式の隔壁5201を実現できる。
【0200】そして、たとえば塗装作業を行うような場
合、その作業エリアを隔壁5201により仕切る。した
がって、他のエリアにおいては、塗装作業により排出さ
れる有機物などの影響を受けることなく安全に作業を行
うことができる。
【0201】次に、本発明の第35の実施例を図53に
基づき説明する。
【0202】同図に示すように、この実施例は、吊り足
場103に、その近傍の風速を計測する風速計5301
を設けたものである。
【0203】そして、たとえば風速計5301が所定以
上の風速を計測した場合、警報を発するようにする。
【0204】よって、第35の実施例では、安全面の向
上を図ることができる。
【0205】次に、本発明の第36の実施例を図54に
基づき説明する。
【0206】同図に示すように、この実施例は、吊り足
場103の外枠の骨組み構造5401の内側にエアード
ーム5402を設け、かつエアードーム5402の外形
寸法を骨組み構造5401の外形寸法より大きくしたも
のである。
【0207】そして、エアードーム5402内にエアー
を注入すると、エアードーム5402の外形寸法が骨組
み構造5401の外形寸法より大きいことから、吊り足
場103の開口側である建造物5403の壁面に向けて
エアードーム5402が突出する。これにより、吊り足
場103と建造物5403の壁面との間隙がエアードー
ム5402により遮蔽される。
【0208】よって、第35の実施例では、エアードー
ム5402内の密閉性を良好に保つことができる。
【0209】次に、本発明の第37の実施例を図55に
基づき説明する。
【0210】同図に示すように、この実施例は、各吊り
足場103を昇降させるワイヤロープ105に、所定間
隔ごとに弾性部材5501たとえばゴムまりを設けたも
のである。
【0211】たとえば超高層ビルの高所においてはかな
りの風が吹くため、ワイヤロープ105が振れて建造物
5502と接触し、建造物5502を破損するおそれが
ある。そこで、ワイヤロープ105に弾性部材5501
を設ければ、かかる接触による破損を防止することがで
きる。
【0212】なお、弾性部材5501は、反発係数が低
いものとすれば、弾性部材5501の弾みを防止でき
る。
【0213】また、ワイヤロープ105の共振を防止す
るため、各弾性部材5501の材質を異なるものとして
もよい。
【0214】次に、本発明の第38の実施例を図56に
基づき説明する。
【0215】この実施例は、ワイヤロープの欠陥を検出
するワイヤロープ欠陥検出装置に関するものである。
【0216】同図において、5601はこのワイヤロー
プ欠陥検出装置をワイヤロープ105上を昇降させる昇
降機構を示しており、たとえばワイヤロープ105を挟
持しつつ回転する複数のローラとこれらローラを駆動す
るモータとから構成される。また、5602はワイヤロ
ープ105の欠陥を検出する検出装置であり、たとえば
レーザ光を用いた位置検出装置によりワイヤロープ10
5の直径を計測するものである。そして、制御部560
3が、検出装置5602によりワイヤロープ105の欠
陥が検出されたとき、昇降機構5601による昇降量に
基づきワイヤロープ105上での欠陥位置を算出し、検
出装置5602により検出されたワイヤロープ105の
欠陥内容たとえば計測された直径の数値とともに、算出
された欠陥位置をメモリ5604に記録する。なお、5
605はワイヤロープ欠陥検出装置に対し各種の操作命
令を入力する操作部である。
【0217】補修作業が長期に及ぶような場合、ワイヤ
ロープのほつれや錆、磨減り、のびなどが問題となる。
【0218】そこで、このワイヤロープ欠陥検出装置を
用いれば、これらのメンテナンスを簡単に行うことがで
きる。
【0219】次に、本発明の第39の実施例を図57に
基づき説明する。
【0220】同図に示すように、この実施例は、防水シ
ート5701などにより密閉された連続吊り足場102
内を空調装置5702により温度、湿度などを制御する
ようにしたものである。
【0221】これにより連続吊り足場102内では、常
に最適な環境で作業を行うことができる。
【0222】次に、本発明の第40の実施例を図58に
基づき説明する。
【0223】同図に示すように、この実施例は、連続吊
り足場102の出入口5801の床に重量計5802を
設け、安全値を越える重量の装置などが連続吊り足場1
02内に搬入されるようになった場合に、警報装置58
03により警報を発するようにしたものである。
【0224】したがって、第40の実施例では、安全値
を越える重量の装置などが連続吊り足場102内に搬入
されることはなく、安全性が向上する。
【0225】なお、重量計5802の設置位置は、連続
吊り足場102の出入口5801に限らず、連続吊り足
場102内で常に人が通行しなければならない位置であ
ればよい。
【0226】次に、本発明の第41の実施例を図59に
基づき説明する。
【0227】同図に示すように、この実施例は、連続吊
り足場102を構成する吊り足場103の天井および床
を開閉自在とし、補助吊り足場5901を吊り足場10
3内に収容できるようにしたものである。
【0228】補助吊り足場5901は、吊り足場103
と同様に建造物の屋上に配置された昇降装置によりワイ
ヤロープ5902を介して昇降されるようになってい
る。
【0229】そして、補助吊り足場5901を用いて各
種の装置や材料を地上または屋上より連続吊り足場10
2内に搬入することができる。
【0230】よって、第41の実施例では、作業性が向
上する。
【0231】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、よ
り効率よくより安全に補修作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される連続吊り足場の構成を示す
図である。
【図2】本発明の第1の実施例の正面図である。
【図3】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施例の正面図である。
【図5】本発明の第2の実施例の正面図である。
【図6】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施例の正面図である。
【図8】本発明の第3の実施例のブロック図である。
【図9】本発明の第4の実施例の正面図である。
【図10】本発明の第4の実施例のブロック図である。
【図11】本発明の第5の実施例の平面図である。
【図12】本発明の第6の実施例の平面図である。
【図13】本発明の第7の実施例のブロック図である。
【図14】本発明の第7の実施例のフローチャートであ
る。
【図15】本発明の第8の実施例の正面図である。
【図16】本発明の第8の実施例の斜視図である。
【図17】本発明の第9の実施例の正面図である。
【図18】本発明の第9の実施例の斜視図である。
【図19】本発明の第10の実施例の正面図である。
【図20】本発明の第10の実施例の正面図である。
【図21】本発明の第11の実施例の斜視図である。
【図22】本発明の第12の実施例の正面図である。
【図23】本発明の第13の実施例の正面図である。
【図24】本発明の第14の実施例の正面図である。
【図25】本発明の第15の実施例の正面図である。
【図26】本発明の第15の実施例の正面図である。
【図27】本発明の第15の実施例の変形例の正面図で
ある。
【図28】本発明の第16の実施例の斜視図である。
【図29】本発明の第16の実施例の断面図である。
【図30】本発明の第17の実施例の平面図である。
【図31】本発明の第17の実施例の平面図である。
【図32】本発明の第18の実施例の平面図である。
【図33】本発明の第18の実施例の平面図である。
【図34】本発明の第19の実施例の斜視図である。
【図35】本発明の第20の実施例の斜視図である。
【図36】本発明の第21の実施例の斜視図である。
【図37】本発明の第22の実施例の正面図である。
【図38】本発明の第23の実施例の正面図である。
【図39】本発明の第24の実施例の斜視図である。
【図40】本発明の第24の実施例のブロック図であ
る。
【図41】本発明の第25の実施例の正面図である。
【図42】本発明の第25の実施例の変形例の正面図で
ある。
【図43】本発明の第25の実施例の変形例の正面図で
ある。
【図44】本発明の第26の実施例の斜視図である。
【図45】本発明の第27の実施例の斜視図である。
【図46】本発明の第28の実施例の正面図である。
【図47】本発明の第29の実施例の正面図である。
【図48】本発明の第30の実施例の斜視図である。
【図49】本発明の第31の実施例の斜視図である。
【図50】本発明の第32の実施例の斜視図である。
【図51】本発明の第33の実施例の斜視図である。
【図52】本発明の第34の実施例の斜視図である。
【図53】本発明の第35の実施例の斜視図である。
【図54】本発明の第36の実施例の正面図である。
【図55】本発明の第37の実施例の正面図である。
【図56】本発明の第38の実施例を説明するための図
である。
【図57】本発明の第39の実施例の斜視図である。
【図58】本発明の第40の実施例の斜視図である。
【図59】本発明の第41の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
101…建造物、102…連続吊り足場、103…吊り
足場、104…片持ち梁、105…ワイヤロープ、10
6…昇降装置。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須山 清記 東京都中央区新富1丁目5番地5号 アワ ーブレーン環境設計株式会社内 (72)発明者 大澤 茂樹 東京都千代田区富士見2−4−1 大澤塗 装株式会社内

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊り
    足場において、 前記各吊り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降さ
    せる複数の昇降装置と、 前記各ワイヤロープにかかる荷重を検出する複数のロー
    ドセルと、 これらロードセルによる検出結果に基づき、前記各昇降
    装置による駆動を制御する制御装置とを具備することを
    特徴とする連続吊り足場。
  2. 【請求項2】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊り
    足場において、 前記各吊り足場を片持ち梁の先端より垂下されたワイヤ
    ロープの巻き取りにより昇降させる複数の昇降装置と、 前記各片持ち梁の撓みを検出する複数の撓検出装置と、 これら撓検出装置よる検出結果に基づき、前記各昇降装
    置による駆動を制御する制御装置とを具備することを特
    徴とする連続吊り足場。
  3. 【請求項3】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊り
    足場において、 前記各吊り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降さ
    せる複数の昇降装置と、 前記各吊り足場の傾斜を検出する複数の傾斜計と、 これら傾斜計よる検出結果に基づき、前記各昇降装置に
    よる駆動を制御する制御装置とを具備することを特徴と
    する連続吊り足場。
  4. 【請求項4】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊り
    足場において、 前記各吊り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降さ
    せる複数の昇降装置と、 前記各吊り足場間の高低の差異を検出する複数の高低差
    計と、 これら高低差計よる検出結果に基づき、前記各昇降装置
    による駆動を制御する制御装置とを具備することを特徴
    とする連続吊り足場。
  5. 【請求項5】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊り
    足場において、 前記各吊り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降さ
    せる複数の昇降装置と、 これら昇降装置にループ状に接続された電源ラインを介
    して電源を供給する電源供給装置とを具備することを特
    徴とする連続吊り足場。
  6. 【請求項6】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊り
    足場において、 前記各吊り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降さ
    せる複数の昇降装置と、 これら昇降装置の駆動をループ状に接続された制御ライ
    ンを介して制御する制御装置とを具備することを特徴と
    する連続吊り足場。
  7. 【請求項7】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊り
    足場において、 前記各吊り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降さ
    せる複数の昇降装置と、 初期時にこれら昇降装置が正常に動作するか否かをチェ
    ックする初期時動作チェック手段と、 この初期時動作チェック手段により昇降装置の異常が検
    出されたとき、これを報知する報知手段とを具備するこ
    とを特徴とする連続吊り足場。
  8. 【請求項8】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊り
    足場において、 前記各吊り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降さ
    せる複数の昇降装置と、 これら昇降装置より排出されるワイヤロープを巻き取る
    複数の巻取装置とを具備することを特徴とする連続吊り
    足場。
  9. 【請求項9】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊り
    足場において、 前記各吊り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降さ
    せる複数の昇降装置と、 これら昇降装置より排出されるワイヤロープを巻き取る
    複数の巻取装置と、 これら巻取装置によるワイヤロープの巻き取り量を検出
    する複数の巻取量検出装置と、 これら巻取量検出装置による検出結果に基づき、前記各
    昇降装置による駆動を制御する制御装置とを具備するこ
    とを特徴とする連続吊り足場。
  10. 【請求項10】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記各吊り足場間が、吊り足場に回転自在に固定された
    連結部材により連結されていることを特徴とする連続吊
    り足場。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の連続吊り足場におい
    て、 前記連結部材の中央部を曲り梁構造にしたことを特徴と
    する連続吊り足場。
  12. 【請求項12】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記各吊り足場を、ユニバーサルジョイントを介して建
    造物の壁面に埋め込まれたアンカーボルトに固定したこ
    とを特徴とする連続吊り足場。
  13. 【請求項13】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記各吊り足場を、ユニバーサルジョイントおよび振動
    緩衝装置を介して建造物の壁面に埋め込まれたアンカー
    ボルトに固定したことを特徴とする連続吊り足場。
  14. 【請求項14】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記各吊り足場を形状記憶合金からなるバネを介して建
    造物の壁面に埋め込まれたアンカーボルトに固定し、前
    記バネを加熱装置により包囲したことを特徴とする連続
    吊り足場。
  15. 【請求項15】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記各吊り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降さ
    せる複数の昇降装置と、 前記各吊り足場の床側に設けられ、建造物の壁面と回転
    自在に接触するローラと、 前記昇降装置により吊り足場が昇降されるとき、前記ロ
    ーラのみが建造物の壁面に接触するように前記吊り足場
    の姿勢を制御する姿勢制御装置とを具備することを特徴
    とする連続吊り足場。
  16. 【請求項16】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記各吊り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降さ
    せる複数の昇降装置と、 前記各吊り足場の床側に設けられ、建造物の壁面と回転
    自在に接触する床側ローラと、 前記各吊り足場の天井側に設けられ、建造物の壁面と回
    転自在に接触する天井側ローラと、 この天井側ローラのアームに介挿された形状記憶合金か
    らなる弾性部材と、 前記昇降装置により吊り足場が昇降されるとき、前記弾
    性部材を伸縮させる加熱装置とを具備することを特徴と
    する連続吊り足場。
  17. 【請求項17】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記各吊り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降さ
    せる複数の昇降装置と、 前記各吊り足場の昇降方向に沿って配置されたレール部
    材と、 建造物の壁面に埋め込まれたアンカーボルトに固定さ
    れ、前記昇降装置により吊り足場が昇降されるとき、前
    記レール部材に係合する係合部材とを具備することを特
    徴とする連続吊り足場。
  18. 【請求項18】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記各吊り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降さ
    せる複数の昇降装置と、 前記各吊り足場の昇降方向に沿って配置されたワイヤ部
    材と、 建造物の壁面に埋め込まれたアンカーボルトに固定さ
    れ、前記昇降装置により吊り足場が昇降されるとき、前
    記ワイヤ部材に係合する係合部材とを具備することを特
    徴とする連続吊り足場。
  19. 【請求項19】 請求項17または18記載の連続吊り
    足場において、 緊急時にレール部材またはワイヤ部材と係合部材とを固
    定止めする手段を有することを特徴とする連続吊り足
    場。
  20. 【請求項20】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記各吊り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降さ
    せる複数の昇降装置と、 前記各吊り足場間の建造物の壁面側に設けられ、前記昇
    降装置による昇降時に縮み停止時に伸びる伸縮装置と、 前記各吊り足場間の建造物の壁面と対向する側に設けら
    れ、各吊り足場間を固定する固定部材とを具備すること
    を特徴とする連続吊り足場。
  21. 【請求項21】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記各吊り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降さ
    せる複数の昇降装置と、 前記各吊り足場間に設けられ、前記昇降装置による昇降
    時に縮み停止時に伸びる伸縮装置とを具備することを特
    徴とする連続吊り足場。
  22. 【請求項22】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記各吊り足場をワイヤロープの巻き取りにより昇降さ
    せる複数の昇降装置と、 前記吊り足場の上部の建造物の壁面側に張られたワイヤ
    と、 このワイヤと建造物の壁面より突出した部分との接触を
    検知する検知装置と、 この検知装置により接触が検知されたとき、前記昇降装
    置による駆動を停止させる制御手段とを具備することを
    特徴とする連続吊り足場。
  23. 【請求項23】 吊り足場より建造物の壁面に水を噴射
    し建造物の壁面を洗浄する方法において、 前記建造物の壁面に噴射された水を吊り足場内に収集
    し、 収集された水を中和剤により中和し、 中和された水を再度建造物の壁面の洗浄に用いることを
    特徴とする建造物の壁面洗浄方法。
  24. 【請求項24】 吊り足場より建造物の壁面に水を噴射
    し建造物の壁面を洗浄する方法において、 前記建造物の壁面に噴射された水を吊り足場内に収集
    し、 収集された水を中和剤により中和し、 中和された水を霧状にして大気中に散布することを特徴
    とする建造物の壁面洗浄方法。
  25. 【請求項25】 吊り足場内に配置され、建造物の壁面
    に水を噴射する噴射装置と、 前記建造物の壁面に噴射され前記吊り足場内に収集され
    た水を蓄えるタンクと、 このタンクに蓄えられた水の水位を検出する水位計と、 この水位計により検出された水位が所定以上になったと
    き、これを報知する報知装置とを具備することを特徴と
    する建造物の壁面洗浄装置。
  26. 【請求項26】 吊り足場内に配置され、建造物の壁面
    に水を噴射する噴射装置と、 前記建造物の壁面に噴射され前記吊り足場内に収集され
    た水を蓄える第1のタンクと、 中和剤を蓄える第2のタンクと、 前記第1のタンクに蓄えられた水の水素イオン濃度を検
    出するPH計と、 このPH計により検出された水素イオン濃度が所定以上
    になったとき、前記第2のタンクより前記第1のタンク
    に中和剤を添加する添加手段とを具備することを特徴と
    する建造物の壁面洗浄装置。
  27. 【請求項27】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記吊り足場内を撮像する監視カメラと、 この監視カメラによる撮像結果と所定の撮像結果とを比
    較する比較手段と、 この比較手段による比較結果に基づき、前記吊り足場内
    での異常の発生を判別する判別手段と、 この判別手段による判別結果を報知する報知手段とを具
    備することを特徴とする連続吊り足場。
  28. 【請求項28】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記吊り足場の中段に、折り畳み可能な補助足場を配置
    したことを特徴とする連続吊り足場。
  29. 【請求項29】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記吊り足場の上に、補助足場を配置したことを特徴と
    する連続吊り足場。
  30. 【請求項30】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記吊り足場より建造物の凹部に向けて補助足場を配置
    したことを特徴とする連続吊り足場。
  31. 【請求項31】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記吊り足場の外枠の骨組み構造にメッシュが張られか
    つ取り外し可能な防水シートが張られていることを特徴
    とする連続吊り足場。
  32. 【請求項32】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記吊り足場の外枠の骨組み構造に巻取式の窓を有する
    防水シートが張られていることを特徴とする連続吊り足
    場。
  33. 【請求項33】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 作業用の台車が走行するレールが、前記吊り足場間で連
    結されていることを特徴とする連続吊り足場。
  34. 【請求項34】 複数の吊り足場を連結してなり、かつ
    これら吊り足場内が密閉された連続吊り足場において、 前記密閉された吊り足場内に吸気を行う複数の吸気口
    と、 前記密閉された吊り足場内より排気を行う複数の排気口
    とを有し、 風向きに応じてこれら吸気口および排気口を選択するこ
    とを特徴とする連続吊り足場。
  35. 【請求項35】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記吊り足場の上部にハッチが設けられていることを特
    徴とする連続吊り足場。
  36. 【請求項36】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記吊り足場の下部にハッチが設けられ、かつ当該ハッ
    チに落下防止用のネットが張られていることを特徴とす
    る連続吊り足場。
  37. 【請求項37】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記吊り足場内に、可動式の隔壁が設けられていること
    を特徴とする連続吊り足場。
  38. 【請求項38】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記吊り足場近傍の風速を計測する風速計が設けられて
    いることを特徴とする連続吊り足場。
  39. 【請求項39】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記吊り足場の外枠の骨組み構造の内側にエアードーム
    を有し、かつ前記エアードームの外形寸法が前記骨組み
    構造の外形寸法より大きくされていることを特徴とする
    連続吊り足場。
  40. 【請求項40】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記各吊り足場を昇降させるワイヤロープに、所定間隔
    ごとに弾性部材が設けられていることを特徴とする連続
    吊り足場。
  41. 【請求項41】 吊り足場を昇降させるワイヤロープを
    昇降する昇降機構と、 前記ワイヤロープの欠陥を検出する検出手段と、 この検出手段によりワイヤロープの欠陥が検出されたと
    き、前記昇降機構による昇降量に基づき前記ワイヤロー
    プ上での欠陥位置を算出する算出手段と、 前記検出手段により検出されたワイヤロープの欠陥と前
    記算出手段により算出された欠陥位置を記録する記録手
    段とを具備することを特徴とする吊り足場用ワイヤロー
    プの欠陥検出装置。
  42. 【請求項42】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 当該連続吊り足場を密閉構造とし、かつ当該連続吊り足
    場内に空調装置を配置したことを特徴とする連続吊り足
    場。
  43. 【請求項43】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 当該連続吊り足場内の床の所定の位置に配置された重量
    計と、 この重量計が所定以上の重量を計測したとき、警報を発
    する警報装置とを具備することを特徴とする連続吊り足
    場。
  44. 【請求項44】 複数の吊り足場を連結してなる連続吊
    り足場において、 前記吊り足場の天井または床を開閉自在とし、 昇降装置により昇降される補助吊り足場を前記吊り足場
    内に収容できるようにしたことを特徴とする連続吊り足
    場。
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