JPH06280349A - 鉄筋の継手構造 - Google Patents

鉄筋の継手構造

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JPH06280349A
JPH06280349A JP7192793A JP7192793A JPH06280349A JP H06280349 A JPH06280349 A JP H06280349A JP 7192793 A JP7192793 A JP 7192793A JP 7192793 A JP7192793 A JP 7192793A JP H06280349 A JPH06280349 A JP H06280349A
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JP
Japan
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reinforcing bars
splice sleeve
hole
reinforcing bar
reinforcing
Prior art date
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Pending
Application number
JP7192793A
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English (en)
Inventor
Haruo Sasaki
晴夫 佐々木
Hidetoshi Takahashi
秀寿 高橋
Fumio Sumiyoshi
文夫 住吉
Yasushi Namatame
泰 生天目
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Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スプライススリーブを用いた継手構造に導電性
を付与することで,避雷針設備の引下げ導線として鉄筋
の代用を可能とする継手構造を提供する。 【構成】二つの鉄筋5,6の夫々の端部7,8を,金属
製のスプライススリーブ1の貫通孔2の両端部3,4か
ら差込み、当該スプライススリーブ1の貫通孔2と各鉄
筋5,6の端部7,8との間に、カーボンファイバ等を
混練したモルタルからなる導電性充填材9を充填するな
どして、一連に連結された両鉄筋5,6を電気的に接続
し、これを避雷針設備の引下げ導線に代用する構成とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鉄筋の接続構造に関し、
特に建築物の避雷針設備における引下げ導線に適用可能
なものである。
【0002】
【従来の技術】鉄筋コンクリート造建物や鉄骨鉄筋コン
クリート造建物等の避雷針設備においては、JIS A 420
1 「建築物等の避雷針設備」の規定に準じて,2条以上
の主鉄骨,主鉄筋をもってその引下げ導線に代替してい
る。一方、鉄筋の継手構造の一つとして,スプライスス
リーブを用いるものは、連結すべき各鉄筋の端部を,ス
プライススリーブの貫通孔の両端部から差込み、この貫
通孔と各鉄筋との間の隙間にモルタル等の充填材を充填
し、これを適宜硬化・固定すること等によって両鉄筋を
一連に一体化するものである。このスプライススリーブ
自体には金属製のものが多用されるが、このスプライス
スリーブを用いた鉄筋の継手構造では、両鉄筋は互いに
直接接触せず、また各鉄筋と金属製のスプライススリー
ブとも互いに直接接触しないため、このスプライススリ
ーブを用いた継手箇所で、両鉄筋は電気的に絶縁される
こととなる。
【0003】そのため、このスプライススリーブを採用
した鉄筋コンクリート構造では、鉄筋を引下げ導線の代
替とすることができず、個別の引下げ導線を設ける必要
がある。具体的には例えばプレキャスコンクリート(P
Ca)柱を組立てる工法等の場合,図5aのようにPC
a柱部材Aに貫通された貫通孔やパイプB内に避雷導線
Cを挿通し、このPCa柱部材Aを図5bに示すように
クレーン等Dで下方のPCa柱部材Eの上方に吊下げた
状態で,下方のPCa柱部材Eの避雷導線Fと当該PC
a柱部材Aの避雷導線Cとをロー付け溶接等により接続
し、然る後、図5cに示すように,スラブPCaコンク
リート板Gや敷モルタルH等を介して両PCa柱部材
A,Eを連結し、前記避雷導線C,Fを引下げ導線とす
る。なお、両PCa柱部材A,Eを連結するにあたり,
それらの鉄筋J,Kを連結する場合には、予めスプライ
ススリーブLの貫通孔の一方の端部から鉄筋Jの端部が
差込まれた状態で当該PCa柱部材Aを打込み、このス
プライスリーブLの貫通孔の他方の端部から下方のPC
a柱部材Eの鉄筋Kの端部を差込み、両柱部材A,Eが
連結された状態で,PCa柱部材Aの外面に開口された
充填口Mからモルタル等の充填材を充填して、両鉄筋
J,Kが一連に一体化されるように固定する。
【0004】また、この他にも,柱部材の外側に設けた
個別の引下げ導線を当該柱部材の外面に沿って取付ける
こともある。そして、スラブ等を貫通する場合には,当
該スラブ等に開口されているパイプスペース内に当該引
下げ導線を挿通する場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記引下
げ導線の配設工法では、突針部から接地極まで個別の引
下げ導線が必要となるばかりでなく、引下げ導線を柱部
材の外側に設ける場合には当該引下げ導線の保護管等の
部材が必要となる。また、これらの引下げ導線の工法に
は熟練を要し、そのための作業者を個別に必要とする場
合もある。このため、この引下げ導線の作業だけでコス
トや時間がかかり、経済的に非常に不利になるという問
題がある。
【0006】本発明はこれらの諸問題に鑑みて開発され
たものであり、前記スプライススリーブを用いた継手構
造に導電性を付与することで,引下げ導線として鉄筋の
代用を可能とする鉄筋の継手構造を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1に
係る鉄筋の継手構造は、二つの鉄筋の夫々の端部を,金
属製のスプライススリーブの貫通孔の両端部から差込
み、当該スプライススリーブの貫通孔と各鉄筋の端部と
の間に充填材を充填して,両鉄筋を一連に連結する鉄筋
の継手構造において、前記スプライススリーブの貫通孔
と各鉄筋の端部との間に,導電性充填材を充填したこと
を特徴とするものである。
【0008】本発明のうち請求項2に係る鉄筋の継手構
造は、二つの鉄筋の夫々の端部を,金属製のスプライス
スリーブの貫通孔の両端部から差込み、当該スプライス
スリーブの貫通孔と各鉄筋の端部との間に充填材を充填
して,両鉄筋を一連に連結する鉄筋の継手構造におい
て、前記各鉄筋とスプライススリーブとを,個別の導電
性接続部材で接続したことを特徴とするものである。
【0009】本発明のうち請求項3に係る鉄筋の継手構
造は、二つの鉄筋の夫々の端部を,金属製のスプライス
スリーブの貫通孔の両端部から差込み、当該スプライス
スリーブの貫通孔と各鉄筋の端部との間に充填材を充填
して,両鉄筋を一連に連結する鉄筋の継手構造におい
て、前記二つの鉄筋を,前記スプライススリーブの貫通
孔内に挿通した個別の導電部材で接続したことを特徴と
するものである。
【0010】
【作用】本発明の鉄筋の継手構造では、金属製のスプラ
イススリーブの貫通孔と各鉄筋の端部との間に導電性充
填材を充填するとか、各鉄筋とスプライススリーブと
を,個別の導電性接続部材で接続するとか、二つの鉄筋
を,前記スプライススリーブの貫通孔内に挿通した個別
の導電部材で接続することにより、両鉄筋は互いに電気
的に接続される。従って、この鉄筋を引下げ導線の代替
として用いることで,個別の引下げ導線を設ける必要が
なく、当該引下げ導線の敷設に関わる諸問題を一掃する
ことができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の鉄筋の継手構造の第1実施例
を示すものである。本実施例では、スプライススリーブ
1の貫通孔2の両端部3,4から差込まれた各鉄筋5,
6の端部7,8と当該貫通孔2との間の隙間に充填され
る充填材9として,従来のモルタルにかわり,導電性を
もたせたモルタル等の無機水硬材料を用いる。前記充填
材9に導電性を付与するためには、モルタル内にカーボ
ンファイバや金属ファイバを混練したり、カーボンブラ
ックをモルタルに添加したり、硫化銅を付着した高分子
繊維をモルタルに混入したりすればよい。この導電性を
有する充填材9を介装して連結された両鉄筋3,4は、
当該充填材9や金属製スプライススリーブ1を介して電
気的に接続されている。
【0012】図2aは本発明の鉄筋の継手構造の第2実
施例を示すものである。本実施例では、上方の鉄筋5の
下方端部7には,当該鉄筋5の外側に広がる個別の金属
製電極10を溶接等により固着し、一方,金属製スプラ
イススリーブ1の貫通孔2の下方端部4には,当該貫通
孔2内にすぼまる金属製電極11を同じく溶接等により
固着し、上方の鉄筋5の下方端部7をスプライススリー
ブ1の貫通孔2の上方端部3から差込んで前記金属製電
極10をスプライススリーブ1の上端部に接触させると
共に、下方の鉄筋6の上方端部8をスプライススリーブ
1の貫通孔2の下方端部4から差込んで前記金属製電極
11を下方の鉄筋6の上方端部8に接触させ、この状態
を維持してスプライススリーブ1の貫通孔2と各鉄筋と
の間にモルタル等の充填材9を充填してそれらを一体に
固定する。従って、上下方の鉄筋5,6は,各金属製電
極10,11,金属製スプライススリーブ1を介して電
気的に接続されている。
【0013】図2bは本発明の鉄筋の継手構造の第3実
施例を示すものである。本実施例では、各鉄筋5,6の
端部7,8に緊密に被嵌したリング状の金属製プレート
12,13を,金属製スプライススリーブ1の上下端部
に接触するようにして、両鉄筋5,6をモルタル等の充
填材9で一体に固定する。従って、両鉄筋は金属製プレ
ート12,13,金属製スプライススリーブ1を介して
電気的に接続されている。
【0014】図3は本発明の鉄筋の継手構造の第4実施
例を示すものである。本実施例では、スプライススリー
ブ1の貫通孔2内に挿通した導電線14で,上下の鉄筋
5,6を直接的に或いは適宜接続電極を用いて間接的に
接続し、その状態でスプライススリーブ1の貫通孔2と
各鉄筋との間にモルタル等の充填材9を充填してそれら
を導電線14ごと一体に固定する。
【0015】図4は本発明の鉄筋の継手構造の第5実施
例を示すものである。本実施例では、導電線15を発条
に形成し、図4aに示すように上方の鉄筋5の下方端部
7に発条型導電線15の上端部16を巻回して固定し、
当該上方の鉄筋5をスプライススリーブ1の貫通孔2の
上方端部3から差込んだ後、前記発条型導電線15を下
方に引張って延伸し、当該発条型導電線15の下端部1
7を下方の鉄筋6の上方端部8に巻回して固定し、この
下方の鉄筋6をスプライススリーブ1の貫通孔2の下方
端部4から,図4bに示すようにスプライススリーブ1
の奥まで差込み、その状態でスプライススリーブ1の貫
通孔2と各鉄筋5,6との間にモルタル等の充填材9を
充填してそれらを導電線15ごと一体に固定する。
【0016】これらの実施例ではいずれもスプライスス
リーブを用いた鉄筋の継手構造が導電性を付与されて,
連結される鉄筋が電気的に接続された状態となるため、
これを避雷針設備の引下げ導線の代替として使用すれ
ば、個別の引下げ導線を設ける必要がなく、当該引下げ
導線の敷設に伴う問題を一掃することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の鉄筋の継手
構造によれば、スプライススリーブを用いた鉄筋の継手
構造が導電性を付与されて,連結される鉄筋が電気的に
接続されるから、これらの鉄筋を避雷針設備の引下げ導
線の代替として使用することで,個別の引下げ導線の敷
設に伴う諸問題を一掃し、特にコストを低廉化させるこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鉄筋の継手構造の第1実施例を示す縦
断面図である。
【図2】(a)は本発明の鉄筋の継手構造の第2実施例
を示す縦断面図、(b)は本発明の鉄筋の継手構造の第
3実施例を示す縦断面図である。
【図3】本発明の鉄筋の継手構造の第4実施例を示す縦
断面図である。
【図4】本発明の鉄筋の継手構造の第5実施例を示すも
のであり、(a)は施工手段を説明するための縦断面
図,(b)は完成状態の縦断面図である。
【図5】従来の引下げ導線の施工説明図である。
【符号の説明】
1はスプライススリーブ 2は貫通孔 3は貫通孔の上方端部 4は貫通孔の下方端部 5は上方の鉄筋 6は下方の鉄筋 7は鉄筋の下方端部 8は鉄筋の上方端部 9は充填材 10は金属製電極 11は金属製電極 12は金属製プレート 13は金属製プレート 14は導電線 15は導電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 生天目 泰 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つの鉄筋の夫々の端部を,金属製のス
    プライススリーブの貫通孔の両端部から差込み、当該ス
    プライススリーブの貫通孔と各鉄筋の端部との間に充填
    材を充填して,両鉄筋を一連に連結する鉄筋の継手構造
    において、前記スプライススリーブの貫通孔と各鉄筋の
    端部との間に,導電性充填材を充填したことを特徴とす
    る鉄筋の継手構造。
  2. 【請求項2】 二つの鉄筋の夫々の端部を,金属製のス
    プライススリーブの貫通孔の両端部から差込み、当該ス
    プライススリーブの貫通孔と各鉄筋の端部との間に充填
    材を充填して,両鉄筋を一連に連結する鉄筋の継手構造
    において、前記各鉄筋とスプライススリーブとを,個別
    の導電性接続部材で接続したことを特徴とする鉄筋の継
    手構造。
  3. 【請求項3】 二つの鉄筋の夫々の端部を,金属製のス
    プライススリーブの貫通孔の両端部から差込み、当該ス
    プライススリーブの貫通孔と各鉄筋の端部との間に充填
    材を充填して,両鉄筋を一連に連結する鉄筋の継手構造
    において、前記二つの鉄筋を,前記スプライススリーブ
    の貫通孔内に挿通した個別の導電部材で接続したことを
    特徴とする鉄筋の継手構造。
JP7192793A 1993-03-30 1993-03-30 鉄筋の継手構造 Pending JPH06280349A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007049834A1 (en) * 2005-10-25 2007-05-03 Kui-Yeun Kim The constitution and method making of the stainless covered wire
JP2012084376A (ja) * 2010-10-12 2012-04-26 Hashimoto Seimitsu Kogyo Kk 避雷用コネクタ
WO2013016541A1 (en) * 2011-07-27 2013-01-31 Yee Alfred A Splice sleeve with elliptical or compound curve cross section
JP2016204985A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 株式会社大林組 充填式スリーブ継手における鉄筋の電気的接続構造および電気的接続方法

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