JPH06279238A - 美爪用組成物 - Google Patents

美爪用組成物

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JPH06279238A
JPH06279238A JP8920293A JP8920293A JPH06279238A JP H06279238 A JPH06279238 A JP H06279238A JP 8920293 A JP8920293 A JP 8920293A JP 8920293 A JP8920293 A JP 8920293A JP H06279238 A JPH06279238 A JP H06279238A
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誠之 川本
Noriyuki Uejima
則行 上島
Takahiro Shiguma
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水への分散性や、樹脂成分との相溶性が良好
な顔料又は染料を含む水系美爪用組成物の提供。 【構成】 少なくとも1種類のエチレン性不飽和単量体
を、顔料又は染料の共存下重合して得られる水分散体を
含有する美爪用組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂を用いて水分散体
化した顔料又は染料を含有する美爪用組成物に関する。
さらに詳しくは、本発明は、水中での分散性が良好であ
り、かつ樹脂との相溶性に優れた顔料又は染料を含む美
爪用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マニキュアと呼ばれる美爪剤は、
一般に有機溶剤にニトロセルロース系のラッカー及び色
素等を混合したものである。しかるに、有機溶剤は、健
康上の問題を有し、かつ爪や皮膚の生理機能を低下させ
る場合もある。そこで、有機溶剤の代わりに、水を溶剤
とする水性のマニキュアの開発が望まれている。例え
ば、特開平3−133916号及び特開平4−2974
08号には、多層構造を有する水性複合ポリマーエマル
ションを含む水系美爪料が開示されている。また、特開
平4−103513号には、ガラス転移温度の差が10
℃以上である2種以上のアクリル系ポリマーエマルショ
ンを含有する水系美爪料が開示されている。
【0003】しかし、これらの水系美爪料では、いずれ
も、樹脂成分の物性の改良が中心課題であり、色素成分
である顔料や染料の水への分散性や樹脂成分との相溶性
等については全く考慮されていなかった。ところが、水
系美爪料では、顔料や染料が沈降して溶媒である水に均
一に分散せず、塗膜の色が不均一になるという問題があ
る。また、樹脂成分との相溶性が不良であり、そのため
に、塗膜の色が不均一になるという問題もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的
は、水への分散性や、樹脂成分との相溶性が良好な顔料
又は染料を含む水系の美爪用組成物を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、顔料又は染料の共
存下、エチレン性不飽和単量体を重合して顔料を樹脂と
の複合体である水分散体にすることにより、分散性が良
好であり、かつ樹脂成分との相溶性にも優れた顔料複合
体が得られることを見出して本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、少なくとも1種のエ
チレン性不飽和単量体を、顔料又は染料の共存下重合し
て得られる水分散体を含有することを特徴とする美爪用
組成物に関する。
【0007】以下本発明について説明するが、本明細書
において、(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル
酸、及び(メタ)アクリルアミドは、それぞれメタクリ
レート、アクリレート;メタクリル酸、アクリル酸;メ
タクリルアミド、アクリルアミドを意味する。
【0008】本発明において、顔料及び染料としては、
公知又は市販の顔料及び染料をそのまま用いることがで
き、種類等には特に制限はない。但し、顔料の粒子径
は、得られる複合水分散体の分散性等を考慮すると 0.1
〜10μmとすることが適当である。
【0009】顔料としては、例えば無機顔料及び有機顔
料を挙げることができる。さらに無機顔料の例として
は、雲母状酸化鉄、鉛白、鉛丹、黄鉛、銀朱、群青、紺
青、酸化コバルト、二酸化チタン、二酸化チタン被覆雲
母、ストロンチウムクロメート、チタニウム・イエロ
ー、チタンブラック、ジンククロメート、鉄黒、モリブ
デン赤、モリブデンホワイト、リサージ、リトポン、エ
メラルド・グリーン、ギネー緑、カドミウム黄、カドミ
ウム赤、コバルト青を挙げることができる。
【0010】有機顔料の例としては、アマランス(赤色
2号)、エリスロシン(赤色3号)、ニューコクシン
(赤色102号)、フロキシンB(赤色104号の
(1))、ローズベンガル(赤色105号の(1))、
アシッドレッド(赤色106号)、タートラジン(黄色
4号)、サンセットエローFCF(黄色5号)、ファス
トグリーンFCF(緑色3号)、ブリリアントブルーF
CF(青色1号)、インジゴカルミン(青色2号)、リ
ソールルビンB(赤色201号)、リソールルビンBC
A(赤色202号)、レーキレッドC(赤色203
号)、レーキレッドCBA(赤色204号)、リソール
レッド(赤色205号)、リソールレッドCA(赤色2
06号)、リソールレッドBA(赤色207号)、リソ
ールレッドSR(赤色208号)、ローダミンB(赤色
213号)、ローダミンBアセテート(赤色214
号)、ローダミンBステアレート(赤色215号)、テ
トラクロルテトラブロムフルオレセイン(赤色218
号)、ブリリアントレーキレッドR(赤色219号)、
ティープマルーン(赤色220号)、トルイジンレッド
(赤色221号)、テトラブロムフルオレセイン(赤色
223号)、スダンIII (赤色225号)、ヘリンドピ
ンクCN(赤色226号)、ファストアシッドマゲンタ
(赤色227号)、パーマトンレッド(赤色228
号)、エオシンYS(赤色230号の(1))、エオシ
ンYSK(赤色230号の(2))、フロキシンBK
(赤色231号)、ローズベンガルK(赤色232
号)、ジブロムフルオレセイン(だいだい色201
号)、パーマネントオレンジ(だいだい色203号)、
ベンチジンオレンジG(だいだい色204号)、オレン
ジII(だいだい色205号)、ジヨードフルオレセイン
(だいだい色206号)、エリスロシン黄NA(だいだ
い色207号)、フルオレセイン(黄色201号)、ウ
ラニン(黄色202号の(1))、ウラニンK(黄色2
02号の(2))、キノリンエローSS(黄色204
号)、ベンチジンエローG(黄色205号)、アリザリ
シンアニングリーンF(緑色201号)、キニザリング
リーンSS(緑色202号)、ピラニンコンク(緑色2
04号)、ライトグリーンSF黄(緑色205号)、イ
ンジゴ(青色201号)、パテントブルーNA(青色2
02号)、パテントブルーCA(青色203号)、カル
バンスレンブルー(青色204号)、アルファズリンF
G(青色205号)、レゾルシンブラウン(かっ色20
1号)、アリズリンパープルSS(紫色201号)、ビ
オラミンR(赤色401号)、ブリリアントファストス
カーレット(赤色404号)、パーマネントレッドF5
R(赤色405号)、薬用スカーレット(赤色501
号)、ポンソー3R(赤色502号)、ポンソーR(赤
色503号)、ポンソーSX(赤色504号)、オイル
レッドXO(赤色505号)、ファストレッドS(赤色
506号)、ハンサオレンジ(だいだい色401号)、
オレンジI (だいだい色402号)、オレンジSS(だ
いだい色403号)、ハンサエロー(黄色401号)、
ポーラエロー5G(黄色402号)、ナフトールエロー
S(黄色403号の(1))、エローAB(黄色404
号)、エローOB(黄色405号)、メタニルエロー
(黄色406号)、ファストライトエロー3G(黄色4
07号)、ナフトールグリーンB(緑色401号)、ギ
ネアグリーンB(緑色402号)、スダンブルーB(青
色403号)、フタロシアニンブルー(青色404
号)、アリズロールパープル(紫色401号)、ナフト
ールブルーブラック(黒色401号)を挙げることがで
きる。
【0011】染料としては酸性染料(例えば、オレンジ
II、アミノナフトールレッドG)、アゾ系酸性染料(例
えば、メタニルイエロー)、アントラキノン酸性染料
(例えば、アリザリンイリゾールR、アントラキノンバ
イオレット)、塩基性染料(例えばアウラミン、アスト
ラフロキシン)、バット染料(例えば、ミケトレンブリ
ルピンクR、ミケトレンオレンジR)等を例示できる。
【0012】顔料及び染料は、市販のものをそのまま重
合に用いることもできるが、必要により、樹脂との接着
性等を向上させる目的で、公知の表面処理を施すことも
できる。表面処理剤としては、シランカップリング剤、
ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース等の水溶性ポリマ
ー等を用いることができる。
【0013】本発明において、エチレン性不飽和単量体
としては、例えば直鎖、分岐又は環状のアルキル基を有
する(メタ)アクリル酸アルキルエステル類、芳香族ビ
ニル化合物及び分子中に重合性不飽和基を2個以上有す
る単量体から選ばれた少なくとも一種類の単量体とカル
ボキシル基、アミド基及び/又は水酸基を有する単量体
との混合物を挙げることができる。
【0014】直鎖、分岐又は環状のアルキル基を有する
(メタ)アクリル酸アルキルエステル類としては、メチ
ル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、イソプロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル
(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレー
ト、n−アミル(メタ)アクリレート、イソアミル(メ
タ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレー
ト、イソヘキシル(メタ)アクリレート、2-エチルヘキ
シル(メタ)アクリレート、n−オクチル(メタ)アク
リレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、デシル
(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ)アクリレー
ト、オクタデシル(メタ)アクリレート等が挙げられ
る。芳香族ビニル化合物としては、スチレン、α−メチ
ルスチレン、p-tert-ブチルスチレン、p- メチルスチ
レンのようなスチレン及びその誘導体が挙げられる。ま
た、分子中に重合性不飽和基2個以上有する単量体とし
ては、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プ
ロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチ
ルロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジビニル
ベンゼン、トリビニルベンゼン等が挙げられる。
【0015】カルボキシル基を含有する単量体として
は、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタ
コン酸等のエチレン性不飽和カルボン酸類が挙げられ
る。アミド基含有の単量体としては、(メタ)アクリル
アミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−
アルコキシメチル(メタ)アクリルアミド等がある。ま
た、水酸基を含有する単量体としては、2-ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、3-ヒドロキシプロピル(メタ)アク
リレート、4-ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、
ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート等の
ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート類がある。
【0016】さらに本発明では、上記単量体の混合物を
顔料又は染料の共存下で重合して得た水分散体の他に、
直鎖、分岐又は環状のアルキル基を有する(メタ)アク
リル酸アルキルエステル類、芳香族ビニル化合物、及び
分子中に重合性不飽和基を2個以上有する単量体から選
ばれた少なくとも一種類の単量体を、顔料又は染料の共
存下乳化重合し、ついでこの重合体(A−相)の共存
下、直鎖、分岐又は環状のアルキル基を有する(メタ)
アクリル酸アルキルエステル類、芳香族ビニル化合物、
及び分子中に重合性不飽和基を2個以上有する単量体か
ら選ばれた少なくとも一種類の単量体と、カルボキシル
基、アミド基及び/又は水酸基を有する単量体とを共重
合して重合体(B−相)を得ることにより製造される水
分散体を包含する。尚、ここで、「直鎖、分岐又は環状
のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエス
テル類、芳香族ビニル化合物、及び分子中に重合性不飽
和基を2個以上有する単量体」及び「カルボキシル基、
アミド基及び/又は水酸基を有する単量体」は、先に説
明したものである。
【0017】上記2段階の重合により得られる水分散体
の分散粒子の樹脂は、A−相とB−相との2相からな
る。A−相とB−相との重量比率は、例えば5/95〜95
/5とすることが、顔料(染料)−樹脂複合水分散体の
乾燥性、成膜性及び密着性が優れるという観点から好ま
しい。また、A−相とB−相のTgはそれぞれ−20〜+
70℃及び−60〜+70℃であり、両相のTg差は0〜60℃
であり、A−相のTgがB−相のTg以上であること
が、顔料(染料)−樹脂複合水分散体を含む美爪用組成
物が成膜性に優れ、かつ耐水性、耐久性に優れた塗膜を
得られ、塗膜の密着性が優れるという観点から好まし
い。
【0018】本発明に用いる水分散体を構成する樹脂
は、例えば重量平均分子量が5万以上、好ましくは10
万以上であることが、顔料(染料)−樹脂複合水分散体
を含む美爪用組成物の乾燥性、耐水性、耐久性等の観点
から好ましい。尚、樹脂の重量平均分子量の上限には特
に制限はないが、例えば200万以下、より一般的には
100万以下であることができる。
【0019】以下に、本発明で用いる水分散体の製造方
法について説明する。本発明で用いる水分散体は、乳化
重合及び溶液重合のいずれの方法でも製造することがで
きる。また、乳化重合法及び溶液重合法のいずれも、公
知の方法を用いることができる。
【0020】乳化重合方法 乳化重合の場合、顔料又は染料を分散した溶媒(乳化重
合の場合は水又は界面活性剤を含む水)に単量体を、重
合開始剤と並行して、反応容器に一括、連続又は分割し
て滴下することにより行う。又、重合開始剤は溶媒に予
め添加しておくこともできる。尚、この場合、予め単量
体を水及び界面活性剤と混合し、乳化物として滴下して
もよい。又、A−相とB−相との2相を有する水分散体
は、乳化重合方法により製造することが好ましい。
【0021】ここで用いられる界面活性剤としては、例
えば、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ラウリ
ル硫酸ナトリウム、アルキルジフェニルエーテルジスル
ホン酸ナトリウム、アルキルナフタレンスルホン酸ナト
リウム、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム、ステア
リン酸ナトリウム、オレイン酸カリウム、ナトリウムジ
オクチルスルホサクシネート、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル硫酸ナトリウム等のアニオン性界
面活性剤;ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム、ステ
アリン酸ナトリウム、オレイン酸ナトリウム等のアニオ
ン性界面活性剤;ポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポ
リオキシエチレンオレイルフェニルエーテル、ポリオキ
シエチレンノニルフェニルエーテル、オキシエチレン・
オキシプロピレンブロックコポリマー等の非イオン性界
面活性剤;ラウリルトリメチルアンモニウムクロライ
ド、ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド等のカ
チオン性界面活性剤等が挙げられる。尚、界面活性剤の
量が0.1重量部未満では、生成物の重合安定性が低下
してしまう傾向があり、また、10重量部を超えると、
塗膜としての耐水性等が低下してしまう傾向がある。
【0022】重合温度は、単量体及び重合開始剤の種類
等により異なるが、通常30〜90℃の範囲が適当である。
重合開始剤としては、例えば、過酸化水素、過硫酸アン
モニウム、過硫酸カリウム等の過硫酸塩;アゾビスイソ
ブチロニトリル等のアゾ系開始剤;クメンハイドロパー
オキシド、t-ブチルハイドロパーオキシド等の有機過酸
化物;これらの過硫酸塩又は過酸化物と、鉄イオン等の
金属イオン、ナトリウムスルホキシレート、ピロ亜硫酸
ナトリウム、L−アスコルビン酸等の還元剤との組合せ
によるレドックス開始剤が挙げられる。これらの開始剤
は全固形分100重量部に対して例えば0.1 〜4 重量部使
用される。更に、乳化重合を行う際に、分子量を調節す
るためにメルカプタン等の連鎖移動剤を添加するこもで
きる。
【0023】溶液重合方法 乳化重合の場合、顔料又は染料を分散した有機溶媒に単
量体を、重合開始剤と別々に、反応容器に一括、連続又
は分割して滴下することにより行う。尚、重合開始剤
は、前記のものをそのまま使用できる。有機溶媒として
は、例えばアルコール系、ケトン系、エステル系、エー
テル系等の溶媒を挙げることができる。アルコール系溶
剤としては、例えばメタノール、エタノール、n−ブロ
パノール、イソプロパノール等が挙げられ、好ましくは
イソプロパノールである。ケトン系溶剤としては、例え
ばアセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン等が
挙げられ、好ましくはメチルエチルケトンである。又、
これらは1種又は2種以上混合して用いることもでき
る。尚、重合温度は、有機溶媒、単量体及び重合開始剤
の種類等により異なるが、通常40〜150 ℃の範囲が適当
である。得られた反応混合物の有機溶剤溶液から水系へ
の転相は常法によりおこなうことができる。即ち、有機
溶剤溶液を撹拌下、室温〜80℃、好ましくは室温〜60℃
の温度で界面活性剤とともに水を加えて水系に転相した
後、常圧下もしくは減圧下で有機溶剤を留去することに
より、水分散体が得られる。尚、界面活性剤としては前
記のものをそのまま用いることができる。
【0024】得られる顔料(染料)−樹脂複合水分散体
の粒子径は、得られる塗膜の緻密さ等を考慮すると0.01
〜0.3 μm 程度とすることが最適である。また、顔料又
は染料と樹脂分との重量比は、比重、分散安定性等を考
慮すると、顔料又は染料1重量部に対して樹脂分が例え
ば3 〜1000重量部となるようにすることが適当である。
【0025】本発明の美爪用組成物は、上記の顔料(染
料)−樹脂複合水分散体を含み、一般にはpHが6ないし
10の範囲の水性組成物として製造される。pHの調節に
はアンモニア、トリエタノールアミン等のアミン類や水
酸化ナトリウム等のpH調節剤を使用すればよい。本発明
の美爪用組成物は、上記顔料(染料)−樹脂複合水分散
体を例えば、5〜70重量%含むことが適当である。
【0026】さらに、本発明の美爪用組成物は、上記の
水分散体以外にビタミンE等の薬剤;紫外線吸収剤;殺
菌剤;防腐剤;香料;例えばフタル酸系やリン酸系の可
塑剤;例えばグリコール系の被膜形成剤;例えばシリコ
ン系の被膜平滑剤;又は例えばアクリル系の合成増粘剤
や例えばキサンダンガム等の天然系増粘剤等を含んでも
よい。これらの添加剤は、通常の美爪剤に使用される割
合で添加することができ、例えば0.001〜10重量
%、好ましくは0.1〜3重量%の範囲で使用される。
また、必要により、パール顔料、顔料ペースト等の顔
料;有機染料等の染料;ベントナイト、モンモリロナイ
ト等の分散助剤(沈降防止剤)等をさらに含めることも
できる。
【0027】また本発明の美爪用組成物は、水性樹脂と
して、カルボキシル基等を有するアニオン系のポリウレ
タン及びこれらの塩基付加塩であるポリウレタン;第一
級、第二級、第三級アミン等のカチオン基を有するポリ
ウレタン及びこれらの酸付加塩や第四級アンモニウム塩
であるカチオン性ポリウレタン;アミノ酸型若しくはベ
タイン型等の両性ポリウレタン;ポリエチレングリコー
ルや多価アルコール等をモノマー成分として製造される
ノニオン性ポリウレタン;汎用の乳化重合法で製造され
た水性アクリル樹脂、水性スチレン樹脂、水性アクリル
−スチレン樹脂;水性ポリエチレン乳化物;またはアル
カリ可溶性樹脂等の水性樹脂組成物をさらに含んでもよ
い。これらの水性樹脂は、硬度、光沢、耐候性、密着
性、または静電防止等の目的で、美爪剤組成物の総重量
に対して、30重量%以下、好ましくは15重量%以
下、特に好ましくは10重量%以下で使用される。
【0028】本発明の美爪用組成物は、実質的に水性組
成物として提供されるが、上記の水性樹脂の製造にあた
り使用された有機溶剤が、皮膚刺激等を惹起しないかぎ
りにおいて含有されていてもよい。この様な有機溶剤と
しては、エタノール、イソプロパノール、アセトン、メ
チルエチルケトン等を例示することができる。また、本
発明の美爪用組成物の樹脂被膜の乾燥を促進する目的や
殺菌の目的で、微量の揮発性水性有機溶剤を添加するこ
ものできる。このような揮発性水性有機溶剤として、エ
タノールやイソプロパノールを例示することができる。
これらの有機溶剤は、美爪用組成物の総重量に対して1
0重量%以下で使用される。
【0029】本発明の美爪用組成物の使用に際しては、
爪にハケ塗りすればよく、塗布後の美爪剤組成物は短時
間で乾燥硬化して強靱な有色樹脂被膜を与える。爪に
0.04ミリ程度の厚さで本発明の美爪剤組成物を塗布
した場合、樹脂被膜の硬化時間の硬化時間は、一般に室
温で約30〜80秒である。
【0030】本発明の美爪用組成物を塗布して形成され
る有色樹脂被膜は、従来徐光液として使用されているト
ルエン、キシレン、アセトン、酢酸エチル、エタノール
等の有機溶剤により容易に除去することができる。ま
た、硬化後の被膜は、上記の有機溶剤を単独で使用する
ことなく、水、若しくは水及び有機溶剤の均一混合物に
よっても除去可能である。有機溶剤を単独で使用すると
皮膚刺激や肝臓障害を惹起することもあるので、徐光液
として水、若しくは水及び有機溶剤の均一混合物を使用
することが好ましい。
【0031】
【実施例】以下に、実施例及び参考例により本発明を詳
細に説明する。
【0032】実施例1 前処理として、1%γ−アミノプロピルトリエトキシシ
ラン−エタノール溶液10gを赤色202号2.00g
及び酸化チタニウム1.00gに均一に噴霧し、十分に
混合した後、エタノールを揮発させた。次に、ホモミキ
サーを取りつけた配合容器に純水33.02g、ポリオ
キシエチレンノニルフェニルエーテル(EO)100.2
0gを仕込み、更に赤色202号2.00g、酸化チタ
ニウム1.00を仕込み、高速撹拌を行い、顔料を純水
中に分散した。別の撹拌機、コンデンサー、温度計及び
滴下装置を取りつけた反応容器に、先に、顔料を分散し
た溶液、ドデシルベンゼンスルフォン酸ソーダ0.5g
を仕込み、窒素雰囲気中、撹拌下、温度70℃に調整し
た。
【0033】次に、メチルメタクリレート8.85g、
スチレン15.00g、n−ブチルアクリレート11.
00g、i−ブチルアクリレート14.00g、メタア
クリル酸1.15g及びn−ドデシルメルカプタン0.
30gを混合しシリンダーAに入れた。また、過硫酸ア
ンモニウム0.75gを7.5gの純水に溶かし、別の
シリンダーBに入れ、シリンダーAとシリンダーBとが
反応容器中に同一時間に滴下するよう調整し3時間にわ
たって連続的に反応容器に滴下し反応させた。1時間熟
成させた後、常温まで冷却し、撹拌下中和剤として5%
アンモニア水4.63gを加え、pH7.8、樹脂分5
0%の水分散体組成物を得た。用いた原料を表1に示
す。
【0034】実施例2 防爆型ホモミキサーを取りつけた配合容器にメチルエチ
ルケトン35.00g赤色220号1.00gを仕込
み、高速撹拌を行い、顔料を溶剤中に分散した。別の攪
拌機、コンデンサー、温度計及び滴下装置を取りつけた
反応容器に、先に、顔料を分散した溶液を加え、窒素雰
囲気中、撹拌下、温度80℃に調整した。次に、メチル
メタクリレート8.85g、スチレン15.00g、n
−ブチルアクリレート11.00g、i−ブチルアクリ
レート14.00g、メタアクリル酸1.15g及びア
ゾビスイソニトリル0.50gを混合しシリンダーに入
れ、3時間にわたって連続的に反応容器中に滴下した。
滴下終了後、1時間熟成させ、その後、常温まで冷却
し、撹拌下中和剤として5%アンモニア水4.63gを
添加し、純水43.87gを加えた後、減圧下、メチル
エチルケトンを留去し、pH7.5、樹脂分50%の水
分散体組成物を得た。用いた原料を表1に示す。
【0035】実施例3 ホモミキサーを取りつけた配合容器に純水25.21
g、ドデシルベンゼンスルフォン酸ソーダ0.10gを
仕込み、更に赤色202号5.00g、赤色226号
0.50gを仕込み、高速撹拌を行い、顔料を水中に分
散した。別の撹拌機、コンデンサー、温度計及び滴下装
置を取りつけた反応容器に、先に、顔料を分散した溶液
及びラウリル硫酸ソーダ0.10gを仕込み、窒素雰囲
気中、撹拌下、温度70℃に調整した。次に、メチルメ
タクリレート10.00g、スチレン21.87g、n
−ブチルアクリレート3.75g、メタアクリル酸1.
88gを混合したものを、シリンダーAに入れた。ま
た、過硫酸アンモニウム1.00gを10.0gの純水
に溶かし、別のシリンダーBに入れ、シリンダーAとシ
リンダーBとが反応容器中に同一時間に滴下するよう調
整し2時間にわたって連続的に反応容器に滴下した。滴
下終了後、1時間熟成した。
【0036】更に、反応容器にラウリル硫酸ソーダ0.
10gを加え、窒素雰囲気中、撹拌下、温度70℃に調
整した。次に、メチルメタクリレート4.25g、i−
ブチルアクチレート7.50g、メタアクリル酸0.6
2g、アクリルアマイド0.13gを混合したものをシ
リンダーCに入れた。また、過硫酸アンモニウム0.5
0gを5.0gの純水に溶かし、別のシリンダーDに入
れ、シリンダーCとシリンダーDとが反応容器中に同一
時間に滴下するよう調整し2時間にわたって連続的に滴
下した。滴下終了後、1時間熟成した。その後、常温ま
で冷却し、撹拌下中和剤として5%アンモニア水2.4
9gを加えてpHを7.6、樹脂分50%の水分散体組
成物を得た。用いた原料を表1に示す。
【0037】実施例4 ホモミキサーを取りつけた配合容器に純水34.41
g、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(E
O)100.10gを仕込み、更に赤色220号0.80
g、黄色4号0.20gを仕込み、高速撹拌を行い、顔
料を純水中に分散した。別の攪拌機、コンデンサー、温
度計及び滴下装置を取りつけた反応容器に、先に、顔料
を分散した溶液及びドデシルベンゼンスルフォン酸ソー
ダ1.00gを加え、窒素雰囲気中、撹拌下、温度70
℃に調整した。次に、メチルメタクリレート4.25
g、i−ブチルアクリレート7.50g、メタアクリル
酸0.62g、アクリルアマイド0.13gを混合しシ
リンダーAに入れた。
【0038】また、過硫酸アンモンニウム0.50gを
5.00gの純水に溶かし、別のシリンダーBに入れ
た。シリンダーAとシリンダーBとが反応容器中に同一
時間に滴下するように調整し、2時間にわたって連続的
に反応容器に滴下し反応させた。1時間熟成させた後、
更に、メチルメタクリレート10.00g、スチレン2
1.87g、n−ブチルアクリレート3.75g、メタ
アクリル酸1.88gを混合しシリンダーCに入れた。
また、過硫酸アンモニウム0.50gを5.00gの純
水に溶かし、別のシリンダーDに入れた。シリンダーC
とシリンダーDとが反応容器中に同一時間に滴下するよ
う調整し、2時間にわたって連続的に滴下し反応させ
た。1時間熟成後、常温まで冷却し、撹拌下中和剤とし
て5%アンモニア水2.49gを加えてpHを7.3、
樹脂分50%の水分散体組成物を得た。用いた原料を表
1に示す。
【0039】比較例1 撹拌機、コンデンサー、温度計及び滴下装置を取りつけ
た反応容器に、純水36.32g、ドデシルベンゼンス
ルフォン酸ソーダ0.5gを仕込み、窒素雰囲気中、撹
拌下、温度70℃に調整した。次に、メチルメタクリレ
ート8.85g、スチレン15.00g、n−ブチルア
クリレート11.00g、i−ブチルアクリレート1
4.00g、メタアクリル酸1.15g及びn−ドデシ
ルメルカプタン0.30gを混合しシリンダーAに入れ
た。また、過硫酸アンモニウム0.75gを7.5gの
純水に溶かし、別のシリンダーBに入れ、シリンダーA
とシリンダーBとが反応容器中に同一時間に滴下するよ
う調整し3時間にわたって連続的に反応容器に滴下し反
応させた。1時間熟成させた後、常温まで冷却し、撹拌
下中和剤として5%アンモニア水4.63gを加え、p
H7.8、樹脂分50%の水分散体組成物を得た。用い
た原料を表1に示す。
【0040】比較例2 撹拌機、コンデンサー、温度計及び滴下装置を取りつけ
た反応容器に、純水30.81gとラウリル硫酸ソーダ
0.10gを仕込み、窒素雰囲気中、撹拌下、温度70
℃に調整した。次に、メチルメタクリレート10.00
g、スチレン21.87g、n−ブチルアクリレート
3.75g、メタアクリル酸1.88gを混合したもの
をシリンダーAに入れた。また、過硫酸アンモニウム
1.00gを10.0gの純水に溶かし、別のシリンダ
ーBに入れ、シリンダーAとシリンダーBとが反応容器
中に同一時間に滴下するように調整し2時間にわたって
連続的に反応容器に滴下した。滴下終了後、1時間熟成
した。
【0041】更に、反応容器にラウリル硫酸ソーダ0.
10gを加え、窒素雰囲気中、撹拌下、温度70℃に調
整した。次に、メチルメタクリレート4.25g、i−
ブチルアクチレート7.50g、メタアクリル酸0.6
2g、アクリルアマイド0.13gを混合したものをシ
リンダーCに入れた。また、過硫酸アンモニウム0.5
0gを5.0gの純水に溶かし、別のシリンダーDに入
れ、シリンダーCとシリンダーDとが反応容器中に同一
時間に滴下するよう調整し2時間にわたって連続的に反
応容器に滴下した。滴下終了後、1時間熟成した。その
後、常温まで冷却し、撹拌下中和剤として5%アンモニ
ア水2.49gを加えてpHを7.6、樹脂分50%の
水分散体組成物を得た。用いた原料を表1に示す。
【0042】
【表1】
【0043】注1:1%γ−アミノプロピルトリエトキ
シシラン−エタノール溶液 注2:反応開始剤 注3:分子量調整剤
【0044】配合例1〜6 ホモミキサー付のビーカーに、実施例又は比較例の各水
分散体を入れ、ここに、さらに表2又は表3に示す各成
分を少しずつ加えて完全に分散させて均一な本発明の美
爪用組成物を得た。得られた美爪用組成物について、外
観及び被膜の色調の均一性を評価した。結果を表2及び
表3に示す。
【0045】
【表2】
【0046】
【表3】
【0047】評価方法 (1)外観 容量が120mlで、内径が30〜40mmの無色透明
なガラス瓶で、ポリエチレン製の内ふたとネジ式の外ふ
たをもち、密閉できる容器に各配合例1〜6を別々の容
器に100ml取って密閉し、温度45±2℃に保ち、
24時間後の試料の状態(相分離、固形分の分離)を目
視で観察し評価した。 (2)被膜の色調の均一性 (1)と同様に保存した試料をマニキュア刷毛にて爪に
塗布し、乾燥後の被膜の顔料分散性に伴う、色調の均一
性を目視で観察し評価した。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、水への分散性や、樹脂
成分との相溶性が良好な顔料を含む水系の美爪用組成物
を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川本 誠之 千葉県茂原市東郷1900番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 上島 則行 千葉県茂原市東郷1900番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 志熊 孝弘 千葉県茂原市東郷1900番地 三井東圧化学 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1種のエチレン性不飽和単量
    体を、顔料又は染料の共存下重合して得られる水分散体
    を含有することを特徴とする美爪用組成物。
  2. 【請求項2】 エチレン性不飽和単量体が、直鎖、分岐
    又は環状のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アル
    キルエステル類、芳香族ビニル化合物及び分子中に重合
    性不飽和基を2個以上有する単量体から選ばれた少なく
    とも一種類の単量体と、カルボキシル基、アミド基及び
    /又は水酸基を有する単量体との混合物である請求項1
    記載の美爪用組成物。
  3. 【請求項3】 直鎖、分岐又は環状のアルキル基を有す
    る(メタ)アクリル酸アルキルエステル類、芳香族ビニ
    ル化合物及び分子中に重合性不飽和基を2個以上有する
    単量体から選ばれた少なくとも一種類の単量体を、顔料
    又は染料の共存下乳化重合又は溶液重合し、ついでこの
    重合体の共存下、直鎖、分岐又は環状のアルキル基を有
    する(メタ)アクリル酸アルキルエステル類、芳香族ビ
    ニル化合物及び分子中に重合性不飽和基を2個以上有す
    る単量体から選ばれた少なくとも一種類の単量体と、カ
    ルボキシル基、アミド基及び/又は水酸基を有する単量
    体とを共重合することにより製造される水分散体を含有
    することを特徴とする美爪用組成物。
  4. 【請求項4】 顔料が無機顔料又は有機顔料である請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の美爪用組成物。
  5. 【請求項5】 染料が酸性染料、塩基性染料又はバット
    染料である請求項1〜3記載のいずれか1項に記載の美
    爪用組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11209241A (ja) * 1998-01-26 1999-08-03 Pola Chem Ind Inc 粉体−樹脂複合体含有化粧料
JP2002363444A (ja) * 2001-06-05 2002-12-18 Daito Kasei Kogyo Kk 化粧料用顔料およびそれを含有する化粧料
JP2013503918A (ja) * 2009-09-08 2013-02-04 クリエイティブ ネイル デザイン インコーポレイテッド 人工爪コーティングのための除去可能な着色性ゲルベースコートおよびそれらのための方法
JP2013506667A (ja) * 2009-10-05 2013-02-28 クリエイティブ ネイル デザイン インコーポレイテッド 人工爪コーティングのための除去可能な保護トップコートおよびそのための方法
JP2013506710A (ja) * 2009-10-05 2013-02-28 クリエイティブ ネイル デザイン インコーポレイテッド 人工爪コーティングのための除去可能な着色層およびそのための方法

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