JPH06279031A - ガラス溶融炉へチャージ材料を装入する装置 - Google Patents

ガラス溶融炉へチャージ材料を装入する装置

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JPH06279031A
JPH06279031A JP18122793A JP18122793A JPH06279031A JP H06279031 A JPH06279031 A JP H06279031A JP 18122793 A JP18122793 A JP 18122793A JP 18122793 A JP18122793 A JP 18122793A JP H06279031 A JPH06279031 A JP H06279031A
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JP
Japan
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charging
chute
drive
chamber
opening
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Application number
JP18122793A
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Inventor
Matjaz Bucar
ブカール マティアツ
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Beteiligungen Sorg GmbH and Co KG
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Beteiligungen Sorg GmbH and Co KG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B3/00Charging the melting furnaces

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)
  • Glass Melting And Manufacturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 請求項1の上位概念部に述べた形式の装入装
置において、可動な部分の摩耗を減少させると共に、シ
ール作用の改善をすること。 【構成】 (イ)装入シュート(22)がチャージ室
(16)により取囲まれており、該チャージ室(16)
が第1の開口(18)を介してシールされて、熱シール
ド(12)における切欠き(14)の縁範囲と結合され
かつ第2の開口(20)を介してシールされてチャージ
容器(21)と結合されており、(ロ)シュート駆動装
置(31)がチャージ室(16)の外側に配置されてお
り、この場合少なくとも1つの駆動棒(25,26)が
それぞれ1つのパッキンボックス貫通部(27,28)
を介してチャージ室(16)に導入されており、そこで
装入シュート(22)と結合されていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガラス溶融炉の溶融地表
面に装入開口を通して装入材料を供給しかつ分配する装
置であって、可動なフレームを有し、該フレームがチャ
ージ容器と、溶融物内へ浸漬可能なスライダ面を有する
装入シュートと、搬送及び滑り運動を生ぜしめるための
少なくとも1つの駆動棒を備えたシュート駆動装置と、
装入開口をほぼ覆う熱シールドとを有し、該熱シールド
が切欠きを備え、該切欠きを通して装入シュートが可動
に案内されている形式のものに関する。
【0002】
【従来技術】ガラス溶融炉と装入装置との間のシールは
以前から周知の問題域である。一方では作業員のための
作業環境と装入装置の機能確実性を妨げないためにガラ
ス溶融炉からの熱とほこりが外へ出るのを防止し、他方
ではガラス溶融炉に不都合な空気が侵入することを阻止
又は減少させる必要がある。
【0003】装入装置と、供給ゾーンが装入装置の範囲
で通常ドッグハウスとして構成されている炉の内室との
間のシールは、特に燃料加熱されるがラス槽状炉の場合
に特別な意義をもつ。許容できない量で吸込まれた不都
合な空気は、燃焼プロセスを妨げ、その効率を悪化さ
せ、さらに溶融が行なわれる個所で炉内容物が冷却され
るという結果をもたらす。さらに不都合な空気は排気ガ
ス量を増大させるので、排ガスフィルタが大きく構成さ
れなければならず、それでも高い流動抵抗を生ぜしめ
る。
【0004】DE−AS2944349号明細書とこれ
に相当するUS−PS4197109号明細書によれ
ば、冒頭に述べた形式の装入装置であって、ドッグハウ
スと装入装置との間に多段の保護装置があり、該保護装
置がシュートの炉側端部の範囲で装入シュートに対する
シールを行なう形式のものが公知である。しかしながら
装入シュートはこの範囲では垂直な運動成分と水平な運
動成分とを有する合成された運動を行なうので、公知の
保護装置は、数多くの、織物をベースとしたフレキシブ
ルなシール部材を有している。しかしながらこのシール
部材は強い負荷と高い摩耗に晒される。シール部材には
金属部分と織物部分との間の滑り運動が生じるものがあ
る。これらのシール部材は特に温度が高い場合に不可避
の乾摩擦に基づききわめて高い摩耗を受ける。さらに別
の個所において、すなわち、チャージ容器とトラフ形の
横断面を有する装入シュートの内側の表面との間でシー
ルをする必要がある。この付加的なシールはいわゆるサ
ンドシールの1部分である旋回可能な板によって形成さ
れている。このシール域も機械的にきわめて攻撃性であ
る供給材料、すなわち混合物の絶えない乾摩擦に基づ
き、きわめて摩耗しやすい。さらに、全周における、同
時のシールは、相対的な運動における種々の自由度に基
づき、十分に確実に行なうことはできない。装入シュー
トの後方の端部は保護されずに大気に突出する。
【0005】チャージ容器とシュート表面との間の範囲
における高い摩耗を認識して、US−PS454571
7号明細書においては、そこにある遮断スライダがシュ
ートの前進運動に際して持上げられかつ後退運動に際し
てシュート表面に下降されるように前記遮断スライダを
制御することが提案されている。前記刊行物において
は、しかしながら、総シールについては触れられておら
ず、遮断スライダの記述された制御もきわめて限られた
効果しか持たない。何故ならば後退運動に際してはチャ
ージ容器の内容物が遮断スライダに押し付けられるの
で、後退運動に際してシュートが受ける機械的な摩耗は
特に大きいからである。すでに述べたように装入装置に
対して炉内室を完全にシールすることは開示されていな
い。
【0006】
【発明の課題】本発明の課題は冒頭に述べた形式の装入
装置を改良して、可動な部分の摩耗を減少させると共に
シール作用を改善することである。
【0007】課題の評価に際しては公知技術において
は、これが熱シールドを通したシールされた貫通を用い
たものである限りにおいては、一方では必要な自由度
が、他方では良好なシール性が互いに直接的に妨げ合う
ことを考慮する必要がある。
【0008】
【課題を解決する手段】本発明の課題は、冒頭に述べた
装入装置において、(イ)装入シュートがチャージ室に
より取囲まれており、該チャージ室が第1の開口を介し
てシールされて、熱シールドにおける切欠きの縁範囲と
結合されかつ第2の開口を介してシールされてチャージ
容器と結合されており、(ロ)シュート駆動装置がチャ
ージ室の外側に配置されており、この場合少なくとも1
つの駆動棒がそれぞれ1つのパッキンボックス貫通部を
介してチャージ室に導入されており、そこで装入シュー
トと結合されていることによって解決された。
【0009】
【発明の効果】このような装置によっては、シールが公
知技術の場合のようにはもはや装入シュートの炉側端部
で行なわれるのではなく、装入シュートが完全にチャー
ジ室の内部に収納され、したがって大気に対する接続が
可能な限り遮断されるという利点が得られる。それにも
拘らず装入シュートはチャージ室に対して、複数の自由
度を有する水平及び垂直方向の運動を実施することがで
き、その際にシール部材が曲げ負荷又は高熱範囲の乾摩
擦負荷を受けることがない。
【0010】
【実施態様】この場合には、チャージ室がほぼ直方体状
に構成され、熱シールドとは反対側の端壁に装入シュー
トのそれぞれ1つの駆動棒のために設けられた少なくと
も1つのパッキンボックス貫通部が固定されていると有
利である。
【0011】特に装入シュートの回動の防止された案内
を達成するためには、装入シュートを特に有利な形式で
2つの平行な駆動棒に固定しておくことができる。
【0012】シュート駆動装置は、該装置が両方の駆動
棒の間に配置され、ヨークを介して両方の駆動棒の外側
の端部と結合されていることによって特にコンパクトに
なる。圧力媒体シリンダを用いた場合にはこのような形
式で唯一のシリンダで足りるようになる。
【0013】チャージ装置に関してはシール系のコア部
分は熱シールドに対しても他の導入及び貫通部に対して
もシールされている前述のチャージ室である。この場合
に付言しておく必要があることは、もちろんチャージ容
器とチャージ室との間のシールも保証されており、しか
も有利には耐熱性の、特に鉱物繊維から成る折畳みべロ
ーによるフレキシブルな結合によってシールされている
ことが必要である。しかしながらこの折畳みべローは大
きな相対運動を架橋する必要はなく、単にシステム内で
生じる弾性的又は熱的な変形だけを補償するだけに用い
られる。
【0014】さらに有利であるのは、装入シュートの後
方縁の運動範囲の下側において、チャージ室の底に別の
開口が配置されており、該開口がシールされて、装入シ
ュートから後方へ搬送されたチャージ材料のための受容
容器と結合されていることである。
【0015】さらに有利であることは、シュート駆動装
置が少なくともほぼ閉じられた駆動装置ケーシングに収
納され、該駆動装置ケーシングが全体としてその組込み
部材と共に可動なフレームから取外し可能であり、さら
にチャージ室が装入シュート及びシュート駆動装置と共
に全体として可動なフレームから取外し可能であること
である。
【0016】駆動装置ケーシングもチャージ室もすべて
の組込まれた部材と共にモジュールを成すので、装入装
置全体は容易に交換又は後装備可能で、きわめて操作及
び点検がしやすくなる。
【0017】本発明の有利な別の構成は請求項2以下に
記載してあり、その詳細は図1から3までの実施例を用
いて説明する。
【0018】
【実施例】図1においては、いわゆるドッグハウス2が
接続されているガラス溶融炉1の部分が示されている。
これは溶融槽3を有するガラス溶融炉の公知の構造であ
るので、これについてこれ以上説明することは省略す
る。
【0019】ドッグハウス2は装入装置4に当接する。
該装入装置4は炉長手軸線の方向で走行ローラ5でレー
ル6上を走行可能である。走行ローラ5は高さ調節可能
に基本フレーム7に固定され、該基本フレーム7は取付
けプラットフォーム9と結合されており、該プラットフ
ォームの上にはあとで詳しく説明する部分と構成グルー
プとが固定されている。基本フレームと取付けプラット
フォームはいわゆる可動なフレーム10を形成し、該フ
レーム10で装入装置4はガラス溶融炉1の装入開口1
1に接近可能である。この装入開口11はドッグハウス
2に属し、炉の溶融運転中には熱シールド12で閉鎖さ
れている。
【0020】熱シールド12は装入装置4に所属し、装
入開口11の周囲におけるドッグハウス2とシールパッ
キング13によって結合されている。熱シールド12内
には切欠き14があり、その縁範囲には別のシールパッ
キング15を介してチャージ室16が隣接している。該
チャージ室16はほぼ直方体状に構成され、ドッグハウ
ス2とは反対側で端壁17で閉鎖されている。ドッグハ
ウスに面した側にチャージ室16はほぼ切欠き14と整
合する第1の開口18を有している。チャージ室16の
天井19には第2の開口20があり、該開口20はシー
ルされてチャージ容器21と結合されている。チャージ
容器21は一点鎖線で下方部分だけが示されている。チ
ャージ室16はセラミックライニング16bを備えた金
属製のケーシング16aから成っている。
【0021】チャージ室16内には長さの大部分で装入
シュート22が配置されている。該装入シュートはトラ
フ状の横断面を有し、前方の端部でドッグハウス2内に
突入している。装入シュート22の底は長手方向にこの
ようなシュートにとって一般的な傾きを有している。装
入シュート22は前方の端部にスライダ面23を有し、
該スライダ面23は下方へ向かって水平な縁23aで制
限されている。この縁23aは溶融表面24に対して平
行に延びている。
【0022】装入シュート22の底に対して平行な装入
シュート22の往復運動並びに溶融地表面24に対する
図示された装入シュート22の配置によって、スライダ
面23は下縁23aで、交互に溶融地表面から出たり、
溶融地表面に再び入ったりする。装入シュートの後退に
際しては装入シュートの上にあるチャージ材料の1部が
溶融表面の上に供給され、前進に際して、対向する炉壁
に向かって移動させられる。水平運動及び垂直運動を重
畳させることによってチャージ材料は同時にガラス溶融
物の上に浮遊する個別のストライプに分割される。この
ストライプは次第にガラス溶融物内に沈下しかつ溶融さ
れる。しかしながらこのような溶融運転は公知であるの
で、これ以上の説明は省略する。しかしながら、この場
合に重要であることは装入シュート22がスライダ面2
3と1つの構成ユニットを形成していることである。す
なわち、この場合には他の装入装置により公知であるよ
うな、装入装置から分離した装入シュートは存在してい
ない。
【0023】装入シュート22は、図2から明らかであ
るように、円形横断面を有する2つの駆動棒25,26
に固定されている。該駆動棒は2つのパッキンボックス
貫通部27と28を用いて、チャージ室16の端壁17
を貫通させられている。互いに平行にかつ装入シュート
22の底に対して平行に延びる駆動棒25,26の炉側
の端部はチャージ室16の内部で装入シュート22と固
定的に結合されている。
【0024】駆動棒25,26の各他方の端部はそれぞ
れ1つの支承体29もしくは30に長手方向に移動可能
に支承されており、該支承体29,30の間にはシュー
ト駆動装置31がある。このシュート駆動装置31は圧
力媒体シリンダとして構成され、ピストン棒32を有
し、該ピストン棒32はヒンジ33を介してヨーク34
と結合され、該ヨーク34は駆動棒25と26の両端と
固定的に結合されている。
【0025】図1と図2から判るように、装入シュート
22は両方の駆動棒25,26に片持ち式に保持されて
いる。したがってシュート駆動装置31が交互に負荷さ
れると、装入シュート22は低い周波数に往復運動を行
なう。後方の、水平な下縁22aの運動範囲の下側にお
いては、図1から判るように、チャージ室16の底35
に別の開口36が設けられている。該開口36は装入シ
ュート22から後方へかつ上流へ搬送されたチャージ材
料のための受容容器37とシールされて結合されてい
る。受容容器37と底35との間には斜めへ後ろに向か
って上方へ傾斜した分離継目38がある。該分離継目3
8は2つの詳細に図示されていない滑車装置の間にあ
り、この滑車装置を介して受容容器37はそれを空にす
るためにチャージ室16から分離される。この目的のた
めには走行可能なフレーム10は走行レール39を有
し、この走行レール39の上を受容容器37が図示され
ていない走行ローラを用いてチャージ室16から遠ざか
るように走行可能である。
【0026】さらに図1から判るように、シュート駆動
装置31は支持構造体40の上に固定され、支持構造体
40自体はユニットとしてその組込み部材と一緒に可動
なフレーム10から取外し可能な、閉じられた駆動装置
ケーシング41の1部分である。この駆動装置ケーシン
グ41はシュート駆動装置31と一緒にチャージケーシ
ング16に片持ち式に固定されている。チャージ室、装
入シュート及びシュート駆動装置はユニットとして、可
動なフレーム10から取外し可能である。さらにチャー
ジ室16はローラ42で装入シュート20の長手方向に
取付けプラットフォーム9の上を走行可能である。これ
は長手ビーム9aに平行な走行レール9bを介して行な
われる。この走行レール9bには走行可能な構成ユニッ
トが締付け装置43,44で固定可能である。
【0027】図1について付言すれば、チャージ容器2
1と装入シュート22との間には装入シュート22によ
り取囲まれた中空室内に突入するホッパ45が配置され
ている。
【0028】図3は、ドッグハウスから水平に見た状態
で、垂直に断面した、トラフ状の装入シュートが溶融地
表面24に関連して示されている。この場合には装入シ
ュート22が定置の構成部分から適当な側方間隔をおい
て熱シールド12における切欠き14を通して案内され
ていることが判る。図3においては同じ符号を有してい
る限り、図1と図2のものに相当する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガラス溶融炉のドッグハウスの範囲を垂直方向
に断面して、装入装置の同じ平面に沿った断面図と共に
示した図。
【図2】図1のドッグハウスの範囲とチャージ室の上方
範囲とを水平断面で、駆動ケーシングのカバーを取外し
た状態で上から見たシュート駆動装置と共に示した図。
【図3】図1の装置を断面線III−IIIに沿って、すなわ
ちドッグハウスの範囲を断面して上から見た装入シュー
トと共にわずかに寸法を拡大して示した図。
【符号の説明】
1 ガラス溶融炉、 2 ドッグハウス、 3 溶融
槽、 4 装入装置、5 走行ローラ、 6 レール、
7 基本フレーム、 8 支柱、 9 取付けプラッ
トフォーム、 10 フレーム、 11 装入開口、
12 熱シールド、 13 シールパッキング、 14
切欠き、 15 シールパッキング、16 チャージ
室、 17 端壁、 18 開口、 19 天井、 2
0 開口、 21 チャージ容器、 22 装入シュー
ト、 23 スライダ面、 24 溶融地表面、 2
5,26 駆動棒、 27,28 パッキンボックス貫
通部、 29,30 支承体、 31 シュート駆動装
置、 32 ピストン棒、33 ヒンジ、 34 ヨー
ク、 35 底、 36 開口、 37 受容容器、
38 分離継目、 39 走行レール、 40 支持構
造体、 41 駆動ケーシング、 42 ローラ、 4
3,44 締付け装置

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス溶融炉(1)の溶融地表面(2
    4)に装入開口(11)を通して装入材料を供給しかつ
    分配する装置であって、可動なフレーム(10)を有
    し、該フレーム(10)がチャージ容器(21)と、溶
    融物内へ浸漬可能なスライダ面(23)を有する装入シ
    ュート(22)と、搬送及び滑り運動を生ぜしめるため
    の少なくとも1つの駆動棒(25,26)を備えたシュ
    ート駆動装置と、装入開口(11)をほぼ覆う熱シール
    ド(12)とを有し、該熱シールド(12)が切欠き
    (14)を備え、該切欠き(14)を通して装入シュー
    ト(22)が可動に案内されている形式のものにおい
    て、(イ)装入シュート(22)がチャージ室(16)
    により取囲まれており、該チャージ室(16)が第1の
    開口(18)を介してシールされて、熱シールド(1
    2)における切欠き(14)の縁範囲と結合されかつ第
    2の開口(20)を介してシールされてチャージ容器
    (21)と結合されており、(ロ)シュート駆動装置
    (31)がチャージ室(16)の外側に配置されてお
    り、この場合少なくとも1つの駆動棒(25,26)が
    それぞれ1つのパッキンボックス貫通部(27,28)
    を介してチャージ室(16)に導入されており、そこで
    装入シュート(22)と結合されていることを特徴とす
    る、ガラス溶融炉へチャージ材料を装入する装置。
  2. 【請求項2】 チャージ室(16)がほぼ直方体状に構
    成されており、熱シールド(12)とは反対側に端壁
    (17)を有し、該端壁(17)内に、装入シュート
    (22)の駆動棒(25,26)のためすパッキンボッ
    クス貫通部(27,28)の少なくとも1つが固定され
    ている、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 装入シュート(22)が2つの平行な駆
    動棒(25,26)に固定されている、請求項の1記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 装入シュート(22)が少なくとも1つ
    の駆動棒(25,26)に片持ち式に保持されている、
    請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 シュート駆動装置(31)が両方の駆動
    棒(25,26)の間に配置され、ヨーク(36)を介
    して両方の駆動棒の外側の端部と結合されている、請求
    項2記載の装置。
  6. 【請求項6】 シュート駆動装置(31)の両側に、駆
    動棒(25,26)を長手方向にガイドするための支承
    体(29,30)がそれぞれ1つ配置されている、請求
    項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 装入シュート(22)の後縁(22a)
    の運動範囲の下側において、チャージ室(16)の底
    (35)に別の開口(36)が配置されており、該開口
    (36)がシールされて、装入シュート(22)から後
    方に搬送されたチャージ材料のための受容容器(37)
    と結合されている、請求項1記載の装置。
  8. 【請求項8】 受容容器(37)が斜め後ろに向かって
    上方へ上昇する分離継目(38)を介してチャージ室
    (16)と解離可能に結合されている、請求項7記載の
    装置。
  9. 【請求項9】 シュート駆動装置(31)が少なくとも
    ほぼ閉じられた駆動装置ケーシング(41)に配置され
    ており、該駆動装置ケーシング(41)がユニットとし
    てその組込み部材と一緒に、可動なフレーム(10)か
    ら取外し可能である、請求項1記載の装置。
  10. 【請求項10】 駆動装置ケーシング(41)がシュー
    ト駆動装置(31)と共に片持ち式にチャージケーシン
    グ(16)に固定されている、請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 チャージ室(16)が装入シュート
    (22)とシュート駆動装置(31)と共にユニットと
    して、可動なフレーム(10)から取外し可能である、
    請求項1記載の装置。
  12. 【請求項12】 可動なフレーム(10)が基本フレー
    ム(7)から間隔をおいた、長手ビーム(9a)から形
    成された、水平な取付けプラットフォーム(9)を駆動
    ケーシング(41)と、装入シュート(22)を有する
    チャージ室(16)とのために有している、請求項9及
    び11記載の装置。
  13. 【請求項13】 走行可能なフレーム(10)が走行レ
    ール(39)を有し、該走行レール(39)の上を受容
    容器(37)がチャージ室(16)から離れるように走
    行可能に配置されている、請求項7記載の装置。
  14. 【請求項14】 チャージ室(16)が耐熱性のセラミ
    ックライニング(16a)を備えている、請求項1記載
    の装置。
  15. 【請求項15】 チャージ室(16)がローラ(42)
    で装入シュート(22)の長手方向に取付けプラットフ
    ォーム(9)の上を走行可能でかつ締付け装置(43,
    44)で固定可能である、請求項12記載の装置。
JP18122793A 1992-07-22 1993-07-22 ガラス溶融炉へチャージ材料を装入する装置 Pending JPH06279031A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4224127.8 1992-07-22
DE19924224127 DE4224127C1 (de) 1992-07-22 1992-07-22 Vorrichtung zum Einlegen von Chargiermaterial in Glasschmelzöfen

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JPH06279031A true JPH06279031A (ja) 1994-10-04

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JP18122793A Pending JPH06279031A (ja) 1992-07-22 1993-07-22 ガラス溶融炉へチャージ材料を装入する装置

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EP (1) EP0580048A1 (ja)
JP (1) JPH06279031A (ja)
CZ (1) CZ279213B6 (ja)
DE (1) DE4224127C1 (ja)
SK (1) SK75793A3 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013526473A (ja) * 2010-05-11 2013-06-24 ベタイリグンゲン ゾルク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシャフト 投入用突出拡張部を備えるガラス溶融槽及びこの種のガラス溶融槽内で装填物を加熱する方法

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