JPH0627877B2 - 電子時計の板状部品の位置決め構造 - Google Patents
電子時計の板状部品の位置決め構造Info
- Publication number
- JPH0627877B2 JPH0627877B2 JP1014398A JP1439889A JPH0627877B2 JP H0627877 B2 JPH0627877 B2 JP H0627877B2 JP 1014398 A JP1014398 A JP 1014398A JP 1439889 A JP1439889 A JP 1439889A JP H0627877 B2 JPH0627877 B2 JP H0627877B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- winding stem
- dowel
- stem receiver
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electromechanical Clocks (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,電子時計の板状部品の位置決め構造に関す
る。
る。
(従来の技術) 従来,二重受,輪列受,回路受,回路基板,電池マイナ
ス端子等の板状部品の位置決めは,金属製の地板にピン
またはパイプを立て,前記ピンまたはパイプに前記板状
部品の穴をはめ込むことによってなされていた。
ス端子等の板状部品の位置決めは,金属製の地板にピン
またはパイプを立て,前記ピンまたはパイプに前記板状
部品の穴をはめ込むことによってなされていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし,このような板状部品の位置決め構造において
は,地板にピンまたはパイプを立てることを必要とする
ため,部品点数の増加と加工数の増加というような欠点
があった。
は,地板にピンまたはパイプを立てることを必要とする
ため,部品点数の増加と加工数の増加というような欠点
があった。
そこで本発明では,地板にピンまたはパイプを立てなく
ても板状部品の位置決めができ,部品点数の削減および
加工数を減少する板状部品の位置決め構造を得ることを
目的としている。
ても板状部品の位置決めができ,部品点数の削減および
加工数を減少する板状部品の位置決め構造を得ることを
目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明の電子時計の板状部品の位置決め構造は、巻真の
一部を少なくとも支持し、かつ表面にピンと、裏面に中
空のダボとを有する樹脂製の巻真受と、前記巻真受のピ
ンに嵌合するピン穴を設け、かつ前記巻真受のピンに前
記ピン穴を嵌合し、前記巻真受の表面に固定する板状部
品と、前記巻真受のダボに嵌合するダボ穴を設け、かつ
前記巻真受のダボに前記ダボ穴を嵌合し、前記巻真受の
裏面に固定する板状部品とを有し、前記ピンと前記ダボ
の中空部との位置関係を前記巻真受の表面にて測定で
き、前記巻真受の表面に固定する前記板状部品と前記巻
真受の裏面に固定する前記板状部品との位置関係を確認
できることを特徴とする。
一部を少なくとも支持し、かつ表面にピンと、裏面に中
空のダボとを有する樹脂製の巻真受と、前記巻真受のピ
ンに嵌合するピン穴を設け、かつ前記巻真受のピンに前
記ピン穴を嵌合し、前記巻真受の表面に固定する板状部
品と、前記巻真受のダボに嵌合するダボ穴を設け、かつ
前記巻真受のダボに前記ダボ穴を嵌合し、前記巻真受の
裏面に固定する板状部品とを有し、前記ピンと前記ダボ
の中空部との位置関係を前記巻真受の表面にて測定で
き、前記巻真受の表面に固定する前記板状部品と前記巻
真受の裏面に固定する前記板状部品との位置関係を確認
できることを特徴とする。
(実施例) 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は,本発明の一実施例を示す地板,巻真受,輪列
受,二番受の断面図である。
受,二番受の断面図である。
地板1は,金属でできており巻真受2の中空のダボ2a
を圧入する穴が図示してないが少なくとも2ケ所以上設
けてある。巻真受2は,外部から操作する巻真の少なく
とも一部を受け,樹脂製の絶縁材でできている。巻真受
2には,裏面に突き出た中空のダボ2aと表面に突き出
たピン2bが形成されている。中空のダボ2aと表面の
ピン2bの位置は,巻真受2の表面から表面のピン2b
と中空のダボ2aの中空の部分を測定することによって
確認される。輪列受3,二番受4には,それぞれ巻真受
2のダボ2bにより位置決めするための挿入孔が2ケ所
以上設けてある。
を圧入する穴が図示してないが少なくとも2ケ所以上設
けてある。巻真受2は,外部から操作する巻真の少なく
とも一部を受け,樹脂製の絶縁材でできている。巻真受
2には,裏面に突き出た中空のダボ2aと表面に突き出
たピン2bが形成されている。中空のダボ2aと表面の
ピン2bの位置は,巻真受2の表面から表面のピン2b
と中空のダボ2aの中空の部分を測定することによって
確認される。輪列受3,二番受4には,それぞれ巻真受
2のダボ2bにより位置決めするための挿入孔が2ケ所
以上設けてある。
地板1,巻真受2,輪列受3,二番受4の位置決めは,
地板1の穴に巻真受2の中空のダボ2aを圧入し,巻真
受2の表面のピン2bに輪列受3,二番受4の挿入孔を
はめ込むことによってなされる。
地板1の穴に巻真受2の中空のダボ2aを圧入し,巻真
受2の表面のピン2bに輪列受3,二番受4の挿入孔を
はめ込むことによってなされる。
さらに回路受,回路基板,電池マイナス端子等の板状部
品の位置決めも同様に行うことができる。
品の位置決めも同様に行うことができる。
(発明の効果) 本発明は、以上説明したように表面にピンと、裏面に中
空のダボとを有する樹脂製の巻真受にしたので、部品点
数の削減および加工数の減少ができるとともに、ピンと
ダボの中空部との位置関係を前記巻真受の表面にて測定
できるようにしたので、巻真受の表面に固定する板状部
品と巻真受の裏面に固定する板状部品との位置関係を容
易に確認できるという効果がある。
空のダボとを有する樹脂製の巻真受にしたので、部品点
数の削減および加工数の減少ができるとともに、ピンと
ダボの中空部との位置関係を前記巻真受の表面にて測定
できるようにしたので、巻真受の表面に固定する板状部
品と巻真受の裏面に固定する板状部品との位置関係を容
易に確認できるという効果がある。
第1図は,本発明の一実施例を示す板状部品を搭載した
断面図である。 1……地板 2……巻真受 2a……中空ダボ 2b……ダボ 3……輪列受 4……二番受
断面図である。 1……地板 2……巻真受 2a……中空ダボ 2b……ダボ 3……輪列受 4……二番受
Claims (1)
- 【請求項1】巻真の一部を少なくとも支持し、かつ表面
にピンと、裏面に中空のダボとを有する樹脂製の巻真受
と、 前記巻真受のピンに嵌合するピン穴を設け、かつ前記巻
真受のピンに前記ピン穴を嵌合し、前記巻真受の表面に
固定する板状部品と、 前記巻真受のダボに嵌合するダボ穴を設け、かつ前記巻
真受のダボに前記ダボ穴を嵌合し、前記巻真受の裏面に
固定する板状部品とを有し、 前記ピンと前記ダボの中空部との位置関係を前記巻真受
の表面にて測定でき、 前記巻真受の表面に固定する前記板状部品と前記巻真受
の裏面に固定する前記板状部品との位置関係を確認でき
ることを特徴とする電子時計の板状部品の位置決め構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1014398A JPH0627877B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 電子時計の板状部品の位置決め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1014398A JPH0627877B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 電子時計の板状部品の位置決め構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02194393A JPH02194393A (ja) | 1990-07-31 |
JPH0627877B2 true JPH0627877B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=11859942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1014398A Expired - Lifetime JPH0627877B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 電子時計の板状部品の位置決め構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627877B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55945Y2 (ja) * | 1975-11-21 | 1980-01-11 | ||
JPS60140175A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-25 | Citizen Watch Co Ltd | 時計用文字板 |
-
1989
- 1989-01-24 JP JP1014398A patent/JPH0627877B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02194393A (ja) | 1990-07-31 |
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