JPH06278723A - 包装装置用熱風トンネル装置 - Google Patents

包装装置用熱風トンネル装置

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JPH06278723A
JPH06278723A JP8777193A JP8777193A JPH06278723A JP H06278723 A JPH06278723 A JP H06278723A JP 8777193 A JP8777193 A JP 8777193A JP 8777193 A JP8777193 A JP 8777193A JP H06278723 A JPH06278723 A JP H06278723A
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JP
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tunnel
air
hot
film
packaged
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JP8777193A
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English (en)
Inventor
Shozo Omori
昌三 大森
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Omori Machinery Co Ltd
Original Assignee
Omori Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トンネル内で中間形成品がとどまり搬出され
ないような場合であっても、中間形成品に悪影響を与え
ない熱風トンネル装置を提供すること 【構成】 中間形成品60の通路に配置されたトンネル
63内部に、吹出口を備えた加熱装置64を設け、ブロ
ア65から送り管66を介して送られて来る空気(風量
は小)を加熱し、トンネル内を移動する中間形成品の側
面に向けて熱風を吹き付けるようになっている。また中
間形成品の落下タイミングに略一致するシーラー35の
後退位置に、マイクロスイッチ68を配置し、かつトン
ネルの搬出側に光電管69を設け、係るスイッチでシー
ラーを検出後、一定時間内に光電管が包装品を検出しな
い時には、中間形成品がトンネル内で詰まっていると判
断し、加熱装置を停止するとともにブロアを最大出力に
する。そして係る判断並びに処理は、制御装置67で行
われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は包装装置用熱風トンネル
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】包装形態の一つとして、熱収縮性を有す
るシュリンクフィルムを用いて被包装物を密封包装して
中間形成品を製造後、係るシュリンクフィルムを加熱さ
せて熱収縮させることによりそのシュリンクフィルムを
被包装物に密着させるようにしたシュリンク包装方法
(包装体)がある。そして、係るシュリンク包装が施さ
れる被包装物としては、複数個をひとまとめにされた野
菜等の食料品(食料品自体に直接フィルムで囲繞するも
のや、トレーなどの容器に食料品を載置し、係るトレー
に対して包装を施すもの等がある)や、カセットテープ
やコンピュータ用のプログラムが格納されたROMカセ
ットなどの未使用状態を保証するための物品などがあ
る。
【0003】さらには、本発明が先に提案した郵便物包
装装置のように、葉書や封書等を複数枚積層した状態
で、その周囲を帯状のシュリンクフィルムで把束すると
ともに、係るシュリンクフィルムの両側端を加熱して葉
書等の被包装物に密着させるようにしたものなどもあり
(特願平5−23397号等)、その適用対象は多種多
様となっている。
【0004】そして、上記のシュリンクフィルムを加熱
する手段としては、中間形成品の搬送路の途中に搬入・
搬出口を設けた中空の外枠(トンネル)の内部に熱風吹
出し手段を設け、トンネル内部を通過する中間形成品に
対して熱風を吹き付けるようにした熱風トンネル装置
(「シュリンクトンネル」とも称す)ものがある。そし
て、トンネルにより閉塞された空間内は、上記吹出され
た熱風により高温度に保たれるとともに、係る吹出され
た熱風がシュリンクフィルムに直接吹き付けられること
により、シュリンクフィルムの所定部位(特に熱風が当
たった箇所)が熱収縮されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の熱風トンネル装置では、以下に示す問題があ
る。すなわち、中間形成品は、熱収縮される前のシュリ
ンク包装により被包装物が囲繞されているため、シュリ
ンクフィルムの周縁部位が被包装物の周縁よりも突出し
ており、しかも、被包装物の平面状での中心とシュリン
クフィルムのそれとは必ずしも一致していないために、
被包装物の周縁の各部位からのシュリンクフィルムの突
出量は、ばらばらになるおそれもある。
【0006】したがって、かかる中間形成品がトンネル
内を通過する際に、そのシュリンクフィルムの縁がトン
ネル内の各種装置類に引っ掛かり、トンネル内にとどま
ってしまうおそれがある。すると、高温熱風が比較的長
時間にわたって中間形成品に吹き付けられることにな
り、必要以上に加熱されてしまう。その結果、シュリン
クフィルムが熱収縮し過ぎたり、シュリンクフィルムや
被包装物が変質したり、さらには、被包装物が焦げた
り,発火したりするおそれもある。
【0007】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、たとえトンネル内で
中間形成品が引っ掛かりなどして搬出されないような場
合であっても、中間形成品を構成するシュリンクフィル
ムや被包装物に悪影響を与えることのない包装装置用熱
風トンネル装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る包装装置用熱風トンネル装置で
は、被包装物を熱収縮性を有するフィルムで囲繞すると
ともに所定部位をシール・カットして中間形成品を製造
する包装装置の下流側に設けられ、前記中間形成品に対
して熱風を吹き付けて前記フィルムを熱収縮させる熱風
トンネル装置であって、前記中間形成品が通過可能で略
閉塞された空間を形成するトンネルと、そのトンネル内
に空気を供給する手段と、その供給する手段により送ら
れた前記空気を加熱する加熱手段とを備えたことを基本
構成とする。そしてさらに前記中間形成品が前記トンネ
ルから搬出されないことを検出する検出手段と、前記検
出手段からの信号に基づいて前記加熱手段における加熱
処理を停止する制御手段とを備えた。そして好ましく
は、前記検出手段からの信号に基づいて、正常時に供給
する空気の風量よりも大量の空気を前記トンネル内に供
給する手段を備えることである。
【0009】
【作用】包装装置により製造された中間形成品がトンネ
ル内に搬入される。すると、空気を供給する手段により
供給される空気が、加熱手段で加熱されて吹出される熱
風が、上記トンネル内を移動中の中間形成品に噴射さ
れ、その熱収縮性のフィルムが熱風により加熱されて収
縮されて被包装物に密着し包装体が製造される。そして
その後、係る包装体が熱風トンネル装置より搬出され
る。
【0010】ところで、何等かの原因により中間形成品
がトンネル内で止まってしまうとする。そしてそれを検
出手段が検出したなら、加熱手段の加熱処理を停止す
る。これによりトンネル内の温度上昇が抑制される。さ
らに、空気はそのまま継続してトンネル内に供給される
が、係る空気は高温雰囲気のトンネル内の温度に比較し
て低温度となるため、相対的に冷却空気がトンネル内に
供給されることになり、トンネル内の温度が低下する。
これにより、トンネル内にとどまった中間形成品が必要
以上に加熱されず、被包装物の変質,焦げ付きなどな
く、フィルムも必要以上に収縮しない。さらに、係る異
常時(トンネル内にとどまる)に、トンネル内に大量の
空気を供給するようにした場合には、上記冷却効果が向
上し、より急激にトンネル内の温度が低下する。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る包装装置用熱風トンネル
装置の好適な実施例について、添付図面を参照にして詳
述する。本例では、包装装置として複数の郵便物を積層
してなる被包装物の周囲を帯状の熱収縮性のフィルム
(シュリンクフィルム)で把束するとともに、そのシュ
リンクフィルムの所定部位を加熱収縮させるための郵便
物包装装置に適用した、熱風トンネル装置を示してい
る。
【0012】まず、本発明の熱風トンネル装置が組み込
まれる郵便物包装装置の一例を説明すると、図1〜図4
に示すように、本例では、複数の郵便物を積層するとと
もにその表面にバーコード片(郵便の集配処理の効率向
上を図るために配送先などの所定の情報を記載してい
る)を配置して構成される被包装物10の垂直平面上の
周囲を帯状に引き出された2枚の透明なシュリンクフィ
ルム11,12にて巻き付けるとともに、その両シュリ
ンクフィルム11,12をシール・カットして接着する
ことにより無端状の把束帯を形成し、その把束帯の両側
端を熱収縮させることにより被包装物10の側面に密着
させるようになっている。具体的には以下の通りであ
る。
【0013】まず所定幅(被包装物10の幅よりも広
い)からなる2本の原反フィルム13,14を、それぞ
れ平行に配置された一組の駆動ローラ15,従動ローラ
16上に載置する。すなわち、それら両ローラ15,1
6は、図2,図3に示すように基台17の上面に起立配
置された機枠18間に渡設され、駆動ローラ15の一端
に回転力を伝える回転プーリ19並びにその回転プーリ
19に渡設された回転ベルト20を、図外の駆動モータ
に連携している。これにより、駆動ローラ15が所定の
タイミングで間欠的に回転し、その回転にともない原反
フィルム13,14も回転して、帯状のシュリンクフィ
ルム11,12が所定量引き出されるようになってい
る。なお、この回転に伴い、従動ローラ16も回転し原
反フィルムを安定的に支持するようになっている。
【0014】また、駆動ローラ15の軸方向中心位置に
近接してミシン目形成装置21を配置し、引き出された
シュリンクフィルム11,12の略中央線上にミシン目
を形成するようになっている。すなわち、このミシン目
形成装置21は、図4に示す(右側のみ示しているが、
左側も同一構成である)ように、機枠18に直交するよ
うに取付られた連結板22に支持ロッド23を装着し、
その支持ロッド23に摺動自在に移動台24を取り付
け、その移動台24に軸受け25を介して、円周方向に
所定間隔毎に切り込み(無刃部)26aを有する切断刃
26を取り付ける。そして、連結板22と移動台24間
に配設した圧縮状態のスプリング27の弾性力により常
時移動台24、すなわち、切断刃26を駆動ローラ15
側に付勢するようになっている。
【0015】さらに、このミシン目形成装置21の下方
には、水平方向同一位置に位置する第1,第2のテンシ
ョンローラ30a,30bを設け、ミシン目形成装置2
1を通過したシュリンクフィルム11,12が、それぞ
れ対応する第1,第2のテンションローラ30a,30
bに掛け渡されて方向変換され、さらにその下方に配置
されたガイドローラ31へ導かれるようになっている。
そして、ガイドローラ31に導かれたシュリンクフィル
ム11,12の先端は、そのままでは下方に垂れ下がる
ようになっているが、その下方に配置されたエンドシー
ル装置33にて係るシュリンクフィルム11,12の両
先端同士(重合端)が熱シール・カットして接続される
ようになる。そして、接続されたシュリンクフィルム1
1,12は、両ガイドローラ30間の空間(下降移動す
る被包装物10の進路)を閉塞するように配置され、被
包装物10を載置可能としている。
【0016】そして、このエンドシール装置33は、鋸
歯状のカッター34を内蔵したシーラー35(図1中右
側)と、そのカッター34が挿入可能な空隙を有するヒ
ーター付きのシーラー36(同図中左側)とを備え、移
動距離の長い一方のシーラー35がガイドレール37に
沿って前後進移動可能に配置するともとに、他方のシー
ラー36は固定配置(移動距離=0)している。これに
より、センター位置Lから所定方向に所定距離ずらした
位置で両シーラー35,36の先端が当接し両シュリン
クフィルム11,12を挟持するようになっている。な
お、本例では移動側のシーラー35には、その移動中に
接触し続けるシュリンクフィルム11を加熱軟化(溶
融)させないようにするために、ヒーターを設けないよ
うにしている。
【0017】さらに、この前後進移動は、左右に配置さ
れたスプロケット38,39間に渡設されたエンドレス
チェーン40の上側に配置した連結部材41に、上記一
方のシーラー35を連結する。そして、一方のスプロケ
ット38と同軸上に軸着されたスプロケット38aに駆
動チェーン42を介して正逆回転自在の駆動モータ43
に接続している。これにより、駆動モータ43を正逆回
転させエンドレスチェーン40を回転させることによ
り、両シーラー35,36を接近・離反(相対的に前後
進移動)させるようになっている。
【0018】また、両ガイドローラ30間の上方空間に
は、上記接続されたシュリンクフィルム11,12上に
載置された被包装物10を下方に押し下げる押し下げ装
置45が配置されている。この押し下げ装置45は、被
包装物10の上面に接触可能な略矩形状の平板部46a
及びその平板部46aの上面に起立形成された吊り下げ
板46bを備えた押し板46と、その押し板46を上下
移動する機構から構成される。
【0019】この下降移動させる機構は、図2,図3に
示すように押し板46の上端が連結される垂直ロッド4
7と、この垂直ロッド47の下方に固着された摺動体4
8と、この摺動体48が摺動自在に符合するガイドレー
ル49とを有している。そして、モータ,エンドレスチ
ェーン50等により、摺動体48をガイドレール49に
沿って上下移動させるようになっており、この摺動体4
8の上下移動にともない押し板46も所定のストローク
で上下移動し、下降時に被包装物10を押し下げ、その
被包装物10の下降にともない、被包装物10の底面に
当接する両シュリンクフィルム11,12も押し下げて
引き出すようになっている。
【0020】そして、この移動開始タイミングは、図3
に示す基台17上面に設けられた起動スイッチ51を押
下することにより一回往復移動するようになっている。
また、この押し板46の上下移動が終了後上記したエン
ドシール装置33が動作開始し、両シーラー35,36
が前進移動して両シュリンクフィルム11,12をシー
ル・カットするようになっている。
【0021】また、この押し板46の上下移動と駆動ロ
ーラ15の回転駆動とが同期され、押し板46の下降移
動時に駆動ローラ15が所定方向に回転し、スムーズに
原反フィルム13,14から各シュリンクフィルム1
1,12が引き出されるようになっている。
【0022】さらに本例では、上記した第1,第2のテ
ンションローラ30a,30bが上記のエンドシール装
置33等に同期して所定のタイミングで水平方向に移動
可能となっている。すなわち、図1に示すように、移動
側のシーラー35の上方に配置された第1のテンション
ローラ30aは、連結板53の一端側に固定され、一
方、固定側のシーラー36の上方に配置された第2のテ
ンションローラ30bは連結板53の他端側に形成され
たスリット53aに符合されて水平方向に相対的に移動
可能となっている。
【0023】そして、上記連結板53の他端の外側には
機枠18に連結した補助板54にストッパ部材(ボル
ト)55が取り付けられ、そのストッパ部材55の先端
が第2のテンションローラ30bの回転軸に当接可能と
なり、それ以上の第2のテンションローラ30bの移動
を抑制するようになっている。なお、上記第2のテンシ
ョンローラ30bは、図示省略するがスプリングが接続
されており、このスプリングの弾性復元力により、第2
のテンションローラ30bが常時補助板54(ストッパ
部材55)側に付勢されるようになっている。
【0024】さらに、上記連結板53の他端にはリンク
機構56の一端が接続されると共に、そのリンク機構5
6の他端はクランク57を介して駆動モータ58に連携
されている。これにより、駆動モータ58の回転出力が
直線往復動に変換されて連結板53に伝わるため、連結
板53が水平方向に往復移動する。そして、この連結板
53の移動に追従して第1のテンションローラ30aは
同一ストロークで往復(前後進)移動するが、第2のテ
ンションローラ30bは、上記ストッパ部材55に当接
してその移動が抑制されるため、短いストローク量で往
復動することになる。
【0025】一方、固定側のシーラー36の下方には、
そのシーラー36の先端より所定量さがった位置にガイ
ド壁59が起立配置されている。そしてさらに上記ガイ
ドローラ31間(エンドシール装置33)の下方には、
エンドシール装置33により切断されて落下した中間形
成品60を受け取り搬送する搬出コンベア61が配置さ
れている。
【0026】そして、搬出コンベア61の下流側に、本
発明に係る熱風トンネル装置62が形成され、そこにお
いて中間形成品60の所定箇所、より具体的には被包装
物10の縁より外方に突出したシュリンクフィルム1
1,12の両側端部位11a,12aを加熱収縮させる
している。
【0027】すなわち、図2に示すように熱風トンネル
装置62は、その前後に搬入・搬出用の開口を有する中
空箱状のトンネル63を有し、中間形成品60は、搬出
コンベア61にそって移動し、トンネル63内を通過す
るようになっている。尚、図示省略するが、トンネル6
3の前後に設けられた開口は、のれん状の可撓性シート
で覆われ、中間形成品60の通過を許容しつつ、トンネ
ル63内の高温空気の外部への漏れを抑制している。
【0028】さらに上記トンネル63内の搬送コンベア
61の両側には、吹出口を備えた加熱装置64を設け、
下方に配置されたブロア65から送り管66を介して送
られて来る空気をその加熱装置64にて加熱するととも
に吹出口から搬送コンベア61上を移動する中間形成品
60の側面に向けて熱風を吹き付け、シュリンクフィル
ム11,12の側端部位11a,12aを加熱するよう
になっている。すなわち、本例では係るブロア65と送
り管66にて空気を供給する手段を構成している。
【0029】さらに、上記ブロア65は、制御装置67
に接続されその出力が制御されている。すなわち、通常
の動作時には小さな風量(例えば最大風量の20%程
度)でブロア65を作動させておき、緊急時には大きな
風量(例えば最大風量)で作動させるようになってい
る。
【0030】また、図1,図5に示すように移動側のシ
ーラー35の後退位置には、マイクロスイッチ68が配
置され、両シーラー35,36が当接して両シュリンク
フィルム11,12をシール・カットした後シーラー3
5が後退移動して元の位置に戻ったことを検出し、上記
制御装置67に検出信号を送るようになっている。一
方、トンネル63の出口の外側近傍には、光電管69が
設けられ、トンネル63から搬出された包装体70を検
出し、上記制御装置67に検出信号を送るようになって
いる。
【0031】さらに上記制御装置67は、ブロア65の
吹出し風量等を制御するコントロール部67aと、上記
マイクロスイッチ68と光電管69からの各検出信号を
受けて、異常の有無を判断し、コントロール部67aに
所定の制御信号を送る異常判定部67bとを備えてい
る。
【0032】具体的には、上記異常判定部67bは、タ
イマを内蔵し、マイクロスイッチ68から送られる検出
信号が入力された後、光電管69から与えられる検出信
号が一定の時間(中間形成品60が、搬出コンベア61
によって落下位置からトンネル63を通過するまでの移
動に要する時間或いは係る時間に所定のマージンを加え
た時間)以内に入力されるか否かを判定し、一定時間経
過しても光電管69からの検出信号が入力されなけれ
ば、中間形成品60がトンネル63内部で引っ掛かり、
トンネル63内にとどまっていると判断し、その判断結
果(異常信号)をコントロール部67aに送るようにな
っている。
【0033】そして、コントロール部67aでは異常信
号が入力されたなら、加熱装置64に対して停止信号を
送り加熱装置64内のヒータへの通電を停止して、加熱
装置64の運転を停止するとともに、ブロア65は、そ
の風量を最大に切り替えて運転を続行するようにしてい
る。
【0034】すなわち、上記したマイクロスイッチ6
8,光電管69並びに異常判定部67bで、本発明にお
ける検出手段を構成し、コントロール部67aが制御手
段を構成している。そして、本例では係るコントロール
部67aが、検出手段からに信号に基づいて、正常時に
供給する空気の風量よりも大量の空気を前記トンネル内
に供給する手段も兼ねている。
【0035】次に、上記した実施例の作用を説明する。
まず熱収縮性のシュリンクフィルム11,12の幅を、
被包装物10の幅よりも長いものを用いる。そして、上
記したように各シュリンクフィルム11,12は、第
1,対2のテンションローラ30a,30b並びにガイ
ドローラ31を掛け渡すようにして引き出されるが、そ
の引き出し途中でミシン目形成装置21によりシュリン
クフィルム11,12の中央線上にミシン目が形成され
る。
【0036】また、シュリンクフィルム11,12の先
端がエンドシール装置33により接着一体化されると、
ガイドローラ31間の空間、すなわち被包装物10の進
行方向を遮るように配置されている。この状態で、その
一体化されたシュリンクフィルム11,12上に所望の
情報を示すバーコードを記載したバーコード片69と複
数の郵便物を積層した被包装物(バーコード片71を上
側)10を載置する。この時、シュリンクフィルム1
1,12は、各ローラなどにより所定のテンションが加
わってピンと張っているため、その載置姿勢を維持す
る。
【0037】この状態で起動スイッチ51を押下する
と、まず、押し下げ装置45が稼働して押し板46が下
降移動する。すると、平板部46aが被包装物10の上
面に当接し、さらに下降移動しようとすると被包装物1
0を介してその押し下げ力が両シュリンクフィルム1
1,12に伝わる。これによりシュリンクフィルム1
1,12は被包装物10とともに下降移動し、その下降
移動量に応じて両シュリンクフィルム11,12が原反
フィルム13,14から引き出され、被包装物10の周
囲(起立する2つの面)に巻き付く。
【0038】そして、この引き出される量は、押し板4
6の移動距離が一定であるため、被包装物10の高さに
応じた距離だけ引き出され、最下降位置における被包装
物10の上面の位置は郵便物の積層量(被包装物10の
高さ)に関係なく常に同一高さとなる。そして、その位
置は、図6(A)に示すように、エンドシール装置33
より所定距離だけ下方位置となる。その後、押し板46
は上昇移動して元の位置に復帰するが、被包装物10
は、上昇力を受けないためその下降位置にとどまる。
【0039】次いで、エンドシール装置33が動作し始
め、移動側のシーラー35が前進する。すると、そのシ
ーラー35,36の先端が近接するシュリンクフィルム
11,12に当接する(同図(B)参照)。なお、この
シーラー35の移動に伴いシュリンクフィルム11を介
して被包装物10に対してシーラー35の移動方向に付
勢力が加わるが、所定量だけ被包装物10が移動したな
らガイド壁59に当接し、それ以上の移動が抑制され
る。
【0040】そしてさらに前進させることによりシュリ
ンクフィルム11を、シュリンクフィルム12側に向け
て移動させる。この時、上記駆動モータ58が作動し、
クランク57,リンク機構56を介して連結板53をシ
ーラー35の前進移動方向に移動を開始する。これによ
り、第1のテンションローラ30aも追動するためシー
ラー35の前進移動に同期してシュリンクフィルム11
が引き出され、最終的に両シーラー35,36が当接し
あった時には、シュリンクフィルム11のシーラー35
に当接している部位が、被包装物10の上面近傍位置に
位置するようになる。
【0041】また、連結板53の移動により第2のテン
ションローラ30bも同一方向(固定側のシーラー36
の後方側)に移動する。すると、シュリンクフィルム1
2は、引き戻され、これにより被包装物10の片側(固
定側シーラー36側)が上方に持ち上がる(図7(A)
参照)。これにより、被包装物10が傾斜し、上面に配
置されたバーコード片71は、係る傾斜面に沿って下降
移動し、被包装物10の側端に位置する。
【0042】そして、上記シーラー35並びに連結板5
3の移動を続けることにより、上記シュリンクフィルム
11の引き出し、シュリンクフィルム12の引き戻し処
理が続行され、被包装物10の傾斜はより急なものとな
る。しかし、上記したごとく、第2のテンションローラ
30bは、所定距離後退移動するとストッパー部材55
に当接しその移動が抑制されるため、結局、シーラー3
5の移動途中でシュリンクフィルム12の引き戻しに伴
う被包装物10の上昇は停止される(同図(B)参
照)。
【0043】そして以後は、第1のテンションローラ3
0aのみ移動し、シーラー35がシーラー36に当接す
るまでシュリンクフィルム11の引き出しが行われる
(図8(A)参照)。これにより両シュリンクフィルム
11,12は被包装物10の上面を覆うように巻き付け
られ、同図(A)に示すように、被包装物10の上面が
シーラー35,36の下側に近接する。そして、その両
シーラー35,36が圧接すると、その重合部がシール
されるとともにカッター34により切断され、下方に落
下する。
【0044】なお、次の被包装物が載置される前に、連
結板53を逆方向移動する。すると、各テンションロー
ラ30a,30bも元の位置に復帰する。この時、両フ
ィルム11,12の先端シール部位は、第1のテンショ
ンローラ30aが後退することにより、引き戻されて、
同図(B)に示すように反対側に移動し、次の被包装物
10の載置に備える。このように、シーラー35の前進
にともない引き出されたシュリンクフィルム11が、引
き戻されるため、結局両シュリンクフィルム11,12
の使用量はほぼ同じになり、原反フィルムの交換時期が
略一致する。
【0045】よって、エンドシール装置33によりシー
ル・カットされた上記中間形成品60は、図9に示すよ
うに、被包装物10の一方の面上の所定位置に、バーコ
ード片71が配置され、上記のようにシール部位72を
センターからずらしているため、そのシール部位72が
バーコード片71と重なることがなく、しかもシュリン
クフィルム11,12は透明であるためバーコードを確
実に読み取ることができる。また、被包装物10の幅W
2よりもシュリンクフィルム11,12の幅W1の方が
長く設定しているため、シュリンクフィルム11,12
の両側端部位11a,12aが被包装物10の縁より外
方に突出している。
【0046】また、同図(B)に示すように、シーラー
35が元の位置に戻ったなら、それをマイクロスイッチ
68が検出し、制御装置67に検出信号を送る。これに
基づいて制御装置67内の異常判定部67b内のタイマ
が始動する。すなわち、中間形成品60が製造され、落
下したとほぼ同時にタイマが始動することになる。
【0047】次いで、搬出コンベア61上に落下した中
間形成品60を搬出し、次段の熱風トンネル装置62に
供給する。すると、熱風トンネル装置62内を移動する
中間形成品60の両側面、すなわち、シュリンクフィル
ム11,12の両側端部位11a,12aに対し、ブロ
ア65から送り管66を介して送られる空気を加熱装置
64で加熱して得られる熱風を吹き付ける。
【0048】これにより、シュリンクフィルム11,1
2の両側端部位11a,12aに熱風が直接あたり熱収
縮し、その両側端部位11a,12aが、被包装物10
の側面10aに略密着し、包装体70が製造される。そ
して、係る包装体が搬出装置61の移動にともないさら
に搬送され、熱風トンネル63より搬出される。そし
て、その様に製造搬出された包装体は、図10に示すよ
うに被包装物10の4つの面はシュリンクフィルム1
1,12により覆われ、しかも、残りの2つの側面10
aもその周囲が両側端部位11a,12aにより覆われ
ているため、郵便物の脱落が防止される。そして、その
両側端部位11a,12aは熱収縮されて強固となる。
【0049】また本例ではフィルムの両側端部位11
a,12aが加熱されて熱収縮されるが、ミシン目73
の形成された中央部位にはさほど高熱が加わらないため
大きな熱収縮が起きない。したがって、予めシュリンク
フィルム11,12の所定位置にミシン目形成装置21
で形成されたミシン目73は、その成形時の形状(直
線)が維持され、簡単に切断され包装体70を開封する
ことができる。
【0050】なお、このようにして形成された包装体
は、フィルムと被包装物との接触面積が広いため、たと
え把束力を大きくしたとしても被包装物10である郵便
物の縁が損傷することもなく、しかも、郵便物のほぼ全
面がフィルムで覆われるため汚れや、水濡れに強くなる
と言う副次的効果も発する。
【0051】一方、上記のように包装体が熱風トンネル
装置63から搬出され、光電管69の設置位置を通過す
ると、それを光電管69が検出し、その検出信号を上記
制御装置67に送る。すると、異常判定部67bでは、
係る検出信号が入力された時のタイマ値を参照し、その
値が一定時間以内であれば正常であるとして、ブロア6
5並びに加熱装置64の運転をそのままの状態で続け
る。
【0052】ところで、何等かの原因によりトンネル6
3内に入った中間包装品60がその内部にて引っ掛かっ
たりしてとどまり、搬出されない場合には、光電管69
からの検出信号が制御装置67に入力されない。よっ
て、異常判定部67b内のタイマ値はそのままカウント
し続け、そのタイマ値がある一定の時間を越える。そし
て、異常判定部67bでは、係る状態(光電管69から
の検出信号がない)を検出し、異常である(中間包装体
60がトンネル63内にとどまっている)と判断してコ
ントロール部67aに異常信号を送る。そして、コント
ロール部67aでは、その異常信号に基づいて加熱装置
64への通電を停止し、ヒータをオフにしブロア65か
ら送られて来る空気への加熱処理を停止する。
【0053】しかも、それと同時にブロア65の風量を
最大にし、大量の空気をトンネル63内に送り込む。す
ると、この送られて来る空気は加熱されていないため、
トンネル63内の温度に対し充分に低いので相対的に冷
却空気となり、しかも係る冷却空気が大量に送られるた
め、トンネル63内の温度が急激に低下する。
【0054】よって、たとえトンネル内63内に中間形
成品60がとどまったとしても、中間形成品(シュリン
クフィルム11,12並びに被包装物10)60に対す
る加熱処理が停止されるため、必要以上の加熱による変
質や焦げ付いたりするおそれがなくなる。しかも、上記
のようにトンネル63内の温度も急激に低下するため、
作業者がすぐにトンネル63内で止まってしまった中間
形成品60を取り出すこともできる。
【0055】なお、上記した実施例では、ブロア65の
出力自体を制御して直接的にトンネル63内に供給され
る風量調整を行ったが、本発明はこれに限ることなく例
えば送り管66の途中に絞りバルブなどを設け、そこに
おいて風量の調整(正常時は小さく、異常時に大きくす
る)を行うようにしてもよい。さらにまた、正常時のブ
ロアとは別に異常時に冷風(相対的)を送るための供給
手段を設け、異常を検出したなら係る供給手段側からト
ンネルに対して空気を送る(この時正常時のブロアは運
転しても停止してもよい)ようにしてもよい。さらに
は、本発明は必ずしも異常時に風量を大きくしなくて
も、加熱装置を停止するだけ(正常時と同等の空気を送
り続ける)だけでもよい。
【0056】また、以上を検出する手段は、上記した実
施例に限られないのはもちろんであり、例えば、上記実
施例ではマイクロスイッチを用いてシーラが開いたのを
検出したが、そのシーラの駆動モータの運転状態などを
監視したり、その他種々のセンサで開いた状態を検出し
てもよく、さらには、タイマの始動はシーラの開いたの
を検出する必要はなく、例えば始動スイッチ51の押下
や、熱風トンネル装置62の搬入側近傍に光電管などの
センサを設けたりしても良く、種々の機構を用いること
ができる。さらに、そのようにタイマを用いること無
く、例えばトンネル内を直接監視し、中間形成品60が
内部で引っ掛かったのを検出するようにしても良く、そ
の手段は任意である。
【0057】なおまた、上記した実施例で用いた郵便物
包装装置は、ミシン目形成装置21を用いて引き出し途
中のシュリンクフィルム11,12にミシン目を形成し
たが、予めミシン目を形成した原反フィルムを用いる場
合にはミシン目形成装置21を用いる必要はない。ま
た、上記した実施例では、複数の郵便物にバーコード片
を同封したが、同封するシート片としては、かかるバー
コード片に限ることはなく、郵便物の集配のための情報
が記載されたシート片であれば何でも良い。
【0058】なおまた、上記した実施例では、一方のシ
ーラー35を可動とするとともに、他方のシーラー36
を固定としたが、両シーラが当接する位置が被包装物の
中心位置からずれていれば、両シーラとも移動可能とし
てもよい(移動距離が異なる)。
【0059】さらにまた、両シーラー35,36でのシ
ール位置は、センター位置とし、シール後にシュリンク
フィルムを所定方向に付勢することによりシール部位を
偏芯させるようにしてもよく郵便包装装置自体の構成と
しては任意のものを用いることができる。
【0060】さらには、本発明に係る熱風トンネル装置
が適用される包装装置としては、上記した郵便物包装装
置に限られることがないのはもちろんであり、例えば図
11に示すような通常のピロー包装装置75の搬出コン
ベア75aの搬出側に熱風トンネル装置76を設け、ピ
ロー包装された中間形成品77に対して加熱してシュリ
ンクフィルムを熱収縮をさせるものなどの他、適用する
包装装置の構成(種類)は問わない。
【0061】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る包装装置用
熱風トンネル装置では、何等かの原因により中間形成品
がトンネル内で止まってしまっても、それを検出手段が
検出して加熱手段の加熱処理が停止されるため、トンネ
ル内の温度上昇を抑制することができる。さらに、空気
(高温雰囲気のトンネル内の温度に比較して低温度)は
そのまま継続してトンネル内に供給されるため、相対的
に冷却空気がトンネル内に供給されることになり、トン
ネル内の温度が低下する。これにより、トンネル内にと
どまった中間形成品が必要以上に加熱されずに、被包装
物の変質,焦げ付きなどの発生を未然に防止でき、フィ
ルムも必要以上に収縮させない。
【0062】また、係る異常時(トンネル内にとどま
る)に、トンネル内に大量の空気を供給するようにした
場合には、上記冷却効果が向上し、より急激にトンネル
内の温度が低下するため、上記した効果がよりいっそう
のものとなる。
【0063】さらに、係る熱風トンネルを設ける包装装
置として、郵便物包装装置を用いた場合には、被包装物
が熱に弱い紙やフィルム類であるとともに、代用のきか
ないものであるため、被包装物の損傷を未然に防止で
き、実用に供し得るものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される包装装置の一例である郵便
物包装装置の好適な一実施例を示す正面図である。
【図2】その側面図である。
【図3】その平面図である。
【図4】ミシン目形成装置を示す図である。
【図5】本発明に係る熱風トンネル装置の一実施例を示
す概略構成図である。
【図6】作用を説明する図である。
【図7】作用を説明する図である。
【図8】作用を説明する図である。
【図9】本装置を用いて製造される中間形成品を示す図
である。
【図10】本装置を用いて製造される包装体を示す図で
ある。
【図11】本発明が適用される包装装置の他の例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
10 被包装物 11,12 シュリンクフィルム 60 中間形成品 62 熱風トンネル装置 63 トンネル 64 加熱装置 65 ボロア(空気を供給する手段) 66 送り管(空気を供給する手段) 67a コントロール部(制御手段) 67b 異常判定部(検出手段) 68 マイクロスイッチ(検出手段) 69 光電管(検出手段) 70 包装体 71 バーコード片(シート片) 73 シール部位

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物を熱収縮性を有するフィルムで
    囲繞するとともに所定部位をシール・カットして中間形
    成品を製造する包装装置の下流側に設けられ、前記中間
    形成品に対して熱風を吹き付けて前記フィルムを熱収縮
    させる熱風トンネル装置であって、 前記中間形成品が通過可能で略閉塞された空間を形成す
    るトンネルと、 そのトンネル内に空気を供給する手段と、 その供給する手段により送られた前記空気を加熱する加
    熱手段と、 前記中間形成品が前記トンネルから搬出されないことを
    検出する検出手段と、 前記検出手段からの信号に基づいて前記加熱手段におけ
    る加熱処理を停止する制御手段とを備えた包装装置用熱
    風トンネル装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段からの信号に基づいて、正
    常時に供給する空気の風量よりも大量の空気を前記トン
    ネル内に供給する手段を備えた請求項1に記載の包装装
    置用熱風トンネル装置。
  3. 【請求項3】 前記包装装置が、複数の郵便物を積層す
    るとともにその表面にバーコード等の所定の情報が記載
    されたシート片を備えた被包装物の周囲を、前記被包装
    物の幅よりも広幅な透明の熱収縮性のフィルムで把束す
    るとともに、前記シート片の配置側に位置する前記フィ
    ルムのシール部位をフィルム面の中心位置から所定距離
    ずらした位置に配置させるようにした郵便物包装装置で
    あって、前記熱風トンネル装置にて前記被包装物の側縁
    から突出する前記フィルムの両側端部位を熱収縮させて
    前記被包装物の側面に略密着させるものであること特徴
    とする請求項1または2に記載の包装装置用熱風トンネ
    ル装置。
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