JPH06278131A - 吸水ポリマーとパルプの混合方法及びそれを用いた吸収体の製造装置 - Google Patents

吸水ポリマーとパルプの混合方法及びそれを用いた吸収体の製造装置

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JPH06278131A
JPH06278131A JP5066778A JP6677893A JPH06278131A JP H06278131 A JPH06278131 A JP H06278131A JP 5066778 A JP5066778 A JP 5066778A JP 6677893 A JP6677893 A JP 6677893A JP H06278131 A JPH06278131 A JP H06278131A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダクト内にパルプ等を滞留させることなく、
また吸水ポリマーを均一に分散することのできる吸水ポ
リマーとパルプの混合方法を提供すること、及び上記吸
水ポリマーとパルプの混合方法を用いて、吸水ポリマー
が均一に分散した混合層を有して、衛生品に適した多層
吸収体の製造装置を提供すること。 【構成】 本発明の吸水ポリマーとパルプの混合方法
は、パルプをエア搬送しているダクト内に、エアにより
流動化した吸水ポリマーとエアの混合流をパルプ搬送流
より速い速度で、且つ搬送流と平行から鉛直角までの間
の低角度方向から合流させ、パルプ及び吸水ポリマーの
均一な混合流を搬送ダクト内で得ることを特徴とし、ま
た本発明の吸収体の製造装置は、上記の混合方法による
パルプ及び吸水ポリマーの混合流の第一の搬送ダクト供
給口、吸水ポリマーの供給口、及び上記混合方法による
パルプ及び吸水ポリマーの混合流の第二の搬送ダクト供
給口に順次対向する吸引性の積繊面を有した積繊用回転
ドラムを具備してなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸水ポリマーとパルプ
の混合方法及びそれを用いた吸収体の製造装置に関する
ものであり、より詳細には、紙おむつや生理用ナプキン
等の衛生品に用いられる吸収体等の製造装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】衛生品に用いる吸収体は、粉砕パルプ等
を積繊して製造し、その製造装置は従来から種々提案さ
れている。例えば、積繊用回転ドラムの積繊面に、粉砕
綿毛材料を供給ダクトから供給し、この供給の際にダク
ト口を積繊面に略直角に配することにより、積繊物の不
均一な繊維密度、堆積前の固まり成形の解消等をする積
繊装置が提案されている(特開平4−227261号公
報)。また、積繊面に、粉砕パルプ用の供給ダクトや吸
水ポリマーの供給ダクト等を複数対向させて多層吸収体
を製造することも提案されている(特開平4−2272
61号公報)。更に、複数の空気同伴ファイバー流を生
じさせる装置(特開昭63−54162号公報)や、吸
水ポリマー等の粒子を含むファイバーを積繊することに
ついても提案されている(特開昭63−59463号公
報、特開昭63−59465号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする問題】しかしながら、従来の
吸収体の製造装置では、粉砕パルプと吸水ポリマーとの
混合方法は充分に示されておらず(特開昭63−594
63号公報、特開昭63−59465号公報)、単純な
混合方法では、パルプがダクト壁に溜まったり、また、
吸水ポリマーが沈んで充分に混合しない状態で積繊面に
供給されることがあった。このため、粉砕パルプ及び吸
水ポリマーが均一に混合した混合層を吸収体に成形する
ことができないおそれがあった。また、従来の多層吸収
体の製造装置(特開平4−227261号公報、特開平
4−227261号公報)では、吸水ポリマーのエアに
よるロスを少なくするものの、吸水ポリマーと粉砕パル
プとを均一に混合し供給できないため、吸水ポリマーを
適宜に分散させた多層吸収体を製造することが困難であ
った。従って、本発明の目的は、ダクト内にパルプ等を
滞留させることなく、また吸水ポリマーを均一に分散す
ることのできる吸水ポリマーとパルプの混合方法を提供
することにある。本発明はまた、上記吸水ポリマーとパ
ルプの混合方法を用いて、吸水ポリマーが均一に分散し
た混合層を有して、衛生品に適した多層吸収体の製造装
置を提供することにある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は、パルプをエ
ア搬送しているダクト内に、エアにより流動化した吸水
ポリマーとエアの混合流をパルプ搬送流より速い速度
で、且つ搬送流と平行から鉛直角までの間の低角度方向
から合流させ、パルプ及び吸水ポリマーの均一な混合流
を搬送ダクト内で得ることを特徴とする吸水ポリマーと
パルプの混合方法を提供することにより上記目的を達成
したものである。本発明はまた、上記の混合方法による
パルプ及び吸水ポリマーの混合流の第一の搬送ダクト供
給口、吸水ポリマーの供給口、及び上記混合方法による
パルプ及び吸水ポリマーの混合流の第二の搬送ダクト供
給口に順次対向する吸引性の積繊面を有した積繊用回転
ドラムを具備してなることを特徴とする吸収体の製造装
置を提供することにより上記目的を達成したものであ
る。
【0005】
【作用】吸水ポリマーをエアに混合した後、この混合流
を、パルプをエア搬送しているダクト内に流す。この場
合、吸水ポリマーの混合流をパルプ搬送流より速い速度
で、且つ搬送流と平行から鉛直角までの間の低角度方向
から合流させると、パルプ搬送流の速度が減速せず、吸
水ポリマーは沈みを生じずにパルプと均一に混合し、ま
たパルプは搬送ダクトに滞留しない。また、上記吸収体
の製造装置は、上記混合方法による吸水ポリマー及びパ
ルプの混合流が上記搬送ダクト供給口から吹き出し、そ
の均一分散した吸水ポリマー及びパルプは回転ドラムの
積繊面に積繊する。これにより、順次、吸水ポリマー及
びパルプの均一混合層と吸水ポリマー層と吸水ポリマー
及びパルプの均一混合層とからなる多層吸収体を成形す
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る吸水ポリマーとパルプの
混合方法及びそれを用いた吸収体の製造装置の一実施例
を添付図面に従って詳説する。図1は、本実施例の吸収
体の製造装置の斜視図、図2(a) 及び(b) は、吸水ポリ
マーとエアとの混合部を示す断面図、図3(a) 及び(b)
は、吸水ポリマーとエアの混合流を吹き出すノズルと粉
砕パルプの搬送ダクトとの合流接合部を示す斜視図及び
側断面図、図4は、上記吸収体の製造装置の積繊用回転
ドラム部分の斜視図、図5は、積繊用回転ドラムの積繊
面を示した斜視図である。図6(a) 及び(b) は、上記吸
収体の製造装置により製造された多層吸収体の平面図及
び断面図である。
【0007】本実施例の吸水ポリマーとパルプの混合方
法は図1乃至図3に示す如く、パルプ12をエア搬送し
ている搬送ダクト4、5内に、エアにより流動化した吸
水ポリマー14とエアの混合流Bをパルプ搬送流Aより
速い速度で、且つ搬送流Aと平行から鉛直角までの間の
低角度(図3(b) の角度α)方向から合流させ、パルプ
12及び吸水ポリマー14の均一な混合流を搬送ダクト
4、5内で得るものである。
【0008】本実施例を更に説明すると、上記混合方法
は、図6に示す如く多層吸収体11の吸水ポリマーとパ
ルプの混合層16、18を成形する際等に用いるもので
あり、混合層16、18は粉砕パルプ12と吸水ポリマ
ー14とからなる。このような粉砕パルプ12と吸水ポ
リマー14を混合するには、先ず、図1に示す如くパル
プシート10をその粉砕機3により粉砕し、粉砕パルプ
12をエア搬送して搬送ダクト4、5に移送する。一
方、吸水ポリマー供給ダクト7(図示しない吸水ポリマ
ーの供給装置に接続されている。)から吸水ポリマー1
2を吸水ポリマー散布機6に供給し、図2及び図3に示
す如く、吸水ポリマー散布機6内で吸水ポリマー12を
エア中に分散した後、その混合流Bをライン64(ステ
ンレス管)よりノズル65へと移送する。
【0009】そして、図3に示すごとく、ノズル65を
搬送ダクト4、5の側壁を開口して連通させ、ノズル6
5と搬送ダクト4の接続角度αを0〜90°の範囲とし
て、吸水ポリマーの混合流Bを粉砕パルプの搬送流Aよ
り速い速度で噴出させるものである。この場合、混合流
B/搬送流Aの速度比が1/1〜5/1であることが望
ましく、また、混合流Bの吸水ポリマー/搬送流Aの粉
砕パルプの重量比が0.3/1〜5/1であることが望
ましい。
【0010】次に、本実施例に係る吸収体の製造装置1
について詳述する。本実施例に係る吸収体の製造装置1
は、上記の混合方法によるパルプ及び吸水ポリマーの混
合流の第一の搬送ダクト供給口41、吸水ポリマーの供
給口71、及び上記混合方法によるパルプ及び吸水ポリ
マーの混合流の第二の搬送ダクト供給口51に順次対向
する吸引性の積繊面を有した回転ドラム式積繊機8を具
備してなるものである。
【0011】本実施例の吸収体の製造装置1を更に説明
すると、図1に示す如く、吸収体の製造装置1は、パル
プシート10を粉砕するパルプ粉砕機3、粉砕パルプ搬
送ダクト4、5、吸水ポリマー散布機6、吸水ポリマー
供給ダクト7、粉砕パルプ及び吸水ポリマーを積繊する
回転ドラム式積繊機8、回転ドラム式積繊機8で成形さ
れる多層吸収体11を台紙15上で受取り搬送するバキ
ュウムコンベア9とからなる。
【0012】吸水ポリマー散布機6は、図2及び図3に
示す如く本体61、ベンチュリーポンプ62、エア加速
部63、ステンレス管からなるライン64、ノズル6
5、及びノズル取付けブラケット66により構成されて
いる。本体61には、吸水ポリマーの供給ダクト7が接
続され、吸水ポリマー14は、本体61の内部のホッパ
ー67に供給される。ホッパー67の底面はエア透過性
膜68で形成され、ホッパー67にはエア透過性膜68
を介してエアが導入される。従って、ホッパー67に導
入された吸水ポリマー14は、底面から吹き出すエアに
より流動化されて混合流Bとなる。
【0013】また、ホッパー67はベンチュリーポンプ
62の吐気管壁に連通され、更にエア加速部63に連通
されている。エア加速部63は外部エアの導入により更
に吸水ポリマーの混合流Bを加速させており、エア加速
部63内の混合流Bはライン64を介してノズル65へ
と送られる。この場合、ライン64はステンレス管等で
形成され、ステンレス管は、混合流Bとの摩擦による磨
耗防止及び帯電防止、更には吸水ポリマーによる腐食防
止を図っている。各ノズル65は、ノズル取付けブラケ
ット66を介して粉砕パルプ搬送ダクト4、5に連通さ
れ、ノズル65と搬送ダクト4、5との接続角度αは9
0°以下となっている。尚、ライン64を数mに渡り配
管し、ライン64内部を流れるポリマー流が減速する場
合は、エア加速部63をライン64に複数箇所設けるこ
とにより、ポリマー流の減速を防止出来る(図2(b)
)。
【0014】回転ドラム式積繊機8は、図4に示す如く
駆動軸81により回転される回転ドラム82を有し、回
転ドラム82内には、第一吸引チャンバー83、第二吸
引チャンバー84、第三吸引チャンバー85、第四吸引
チャンバー86、及びブローチャンバー(プレナムチャ
ンバー)87が配せられている。また、回転ドラム82
の外側には、吸引チャンバーからなるクリーニング装置
88、第一搬送ダクト4の供給口41、吸水ポリマーの
供給ダクト7の供給口71、第二搬送ダクト5の供給口
51が順次設けられている。更に、回転ドラム82の外
側にはスカーフィング装置89及びバキュウムコンベア
9のメッシュベルト91が配されている。そして、第一
搬送ダクト4の供給口41には、回転ドラム82を挟ん
で第一吸引チャンバー83が対向し、吸水ポリマーの供
給ダクト7の供給口71には第二吸引チャンバー84が
対向し、第二搬送ダクト5の供給口51には、第三吸引
チャンバー85が対向し、スカーフィング装置89には
第四吸引チャンバー86が対向し、更にメッシュベルト
91にはブローチャンバー87が対向している。
【0015】また、回転ドラム82には溝条のポケット
部82Aが形成され、このポケット部82Aの底面は、
通気性のある積繊面となっている。従って、回転ドラム
82の積繊面の回転域には、混合層の積繊域、吸水ポリ
マー層の積繊域、混合層の積繊域、積繊され層の凹凸を
処理するスカーフィング域、積繊体の転写域及びドラム
のクリーニング域が形成されている。尚、スカーフィン
グ装置89はリターンダクト95に接続され、掻き取っ
たパルプ等をパルプ粉砕機3に戻している。
【0016】バキュウムコンベア9は、ロール93、9
3に巻回された上述のメッシュベルト91と、メッシュ
ベルト内に設けられたバキュウムボックス92とからな
り、台紙15上に成形される吸収体11を次工程に正確
に搬送している。
【0017】このように構成された吸収体の製造装置1
では、先ず、パルプシート10は粉砕された後、エアと
混合されエアにより第一及び第二搬送ダクト4、5のそ
れぞれに搬送される。一方、吸水ポリマー散布機6内
で、吸水ポリマー14はエアにより流動化されたのち、
ベンチュリーポンプ62によりホッパー67から引き出
され、混合流Bとしてエア加速部63で加速されてノズ
ル65に送られる。そして、吸水ポリマーの混合流Bは
パルプ搬送流Aより速い速度で、且つ搬送流Aに対して
角度αで合流させることにより、吸水ポリマー14と粉
砕パルプ12の均一な混合流を第一搬送ダクト4及び第
二搬送ダクト5内で得る。尚、ライン64が長距離に渡
って配管されてライン64内で混合流の推力が低下する
場合には、図2(b) に示す如くエア加速部63を二以上
設けて、所望の速度の混合流Bを搬送流Aと合流させる
ことがでいる。
【0018】回転ドラム式積繊機8では、回転ドラム8
2が回転され、ポケット部底面82Aの積繊面には先
ず、第一搬送ダクト4の供給口41から上述の吸水ポリ
マー14及び粉砕パルプ12の混合流が吹き付けられ、
また積繊面は第一吸引チャンバー83により吸引され
る。そして、パルプ12及び吸水ポリマー14は均一に
分散した状態で積繊され、その混合層16が成形され
る。次に、積繊面は吸水ポリマーの供給口71に対向
し、上記と同様に混合層16上に吸水ポリマー層17が
積層する。更に、積繊面は第二搬送ダクト5の供給口5
1に対向し、パルプ12及び吸水ポリマー14が均一に
分散した状態で積繊され、その吸水ポリマー層17上に
混合層18が成形される。
【0019】次に、混合層18の上面の凹凸がスカーフ
ィング装置87のスカーフィングロールで削り取られ、
削り取られたフラッフはリターンダクト95を介して粉
砕機3に戻される。更に成形された多層の吸収体11は
メッシュベルト91とブローチャンバー87との間に
て、ブローチャンバー87から吹き出されるエアにより
ポケット部82Aからメッシュベルト91に搬送されて
いる通気性の台紙15に転写される。これにより、多層
吸収体11は、バキュウムコンベア9に搬送されると共
に、回転ドラム82のポケット部底面82Aに付着した
残存パルプ等がクリーニング装置88で取り除かれる。
従って、バキュウムコンベア9上には、パルプ12と吸
水ポリマー14とが均一に混合した混合層16、18が
外側で、内層が吸水ポリマー層17である機能性の多層
吸収体11が得られる。また、これらの混合層16、1
8には、上記混合方法によりパルプ12と吸水ポリマー
14が均一に分散している。
【0020】
【発明の効果】本発明の吸水ポリマーとパルプの混合方
法は、ダクト内にパルプ等を滞留させることなく、また
吸水ポリマーを均一に分散することのできる。また、本
発明の吸収体の製造装置は、上記吸水ポリマーとパルプ
の混合方法を用いて、吸水ポリマーが均一に分散した混
合層を有して、衛生品に適した多層吸収体を製造するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の吸収体の製造装置の斜視図である。
【図2】(a) 及び(b) は、吸水ポリマーとエアとの混合
部を示す断面図である。
【図3】(a) 及び(b) は、吸水ポリマーとエアの混合流
を吹き出すノズルと粉砕パルプの搬送ダクトとの合流接
合部を示す斜視図及び側断面図である。
【図4】吸収体の製造装置の積繊用回転ドラム部分の斜
視図である。
【図5】積繊用回転ドラムの積繊面を示した斜視図であ
る。
【図6】(a) 及び(b) は、上記吸収体の製造装置により
製造された多層吸収体の平面図及び断面図である。
【符号の説明】
1 吸収体の製造装置 3 パルプ粉砕機 4 第一搬送ダクト 5 第二搬送ダクト 6 吸水ポリマー散布機 7 吸水ポリマー供給ダクト 8 回転ドラム式積繊機 9 バキュウムコンベア 10 パルプシート 11 多層吸収体 12 粉砕パルプ 14 吸水ポリマー 15 台紙 16、18 混合層 17 吸水ポリマー層 41 第一搬送ダクトの供給口 51 第二搬送ダクトの供給口 71 吸水ポリマー供給口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:06 7603−4C A61F 13/18 360 (72)発明者 斎藤 公二 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606−6 花王赤 羽寮

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルプをエア搬送しているダクト内に、
    エアにより流動化した吸水ポリマーとエアの混合流をパ
    ルプ搬送流より速い速度で、且つ搬送流と平行から鉛直
    角までの間の低角度方向から合流させ、パルプ及び吸水
    ポリマーの均一な混合流を搬送ダクト内で得ることを特
    徴とする吸水ポリマーとパルプの混合方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の混合方法によるパルプ及
    び吸水ポリマーの混合流の第一の搬送ダクト供給口、吸
    水ポリマーの供給口、及び上記混合方法によるパルプ及
    び吸水ポリマーの混合流の第二の搬送ダクト供給口に順
    次対向する吸引性の積繊面を有した積繊用回転ドラムを
    具備してなることを特徴とする吸収体の製造装置。
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