JPH06278009A - バレル研磨機における内容物排出装置 - Google Patents

バレル研磨機における内容物排出装置

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JPH06278009A
JPH06278009A JP25727392A JP25727392A JPH06278009A JP H06278009 A JPH06278009 A JP H06278009A JP 25727392 A JP25727392 A JP 25727392A JP 25727392 A JP25727392 A JP 25727392A JP H06278009 A JPH06278009 A JP H06278009A
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JP
Japan
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opening
barrel
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tank
barrel polishing
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JP25727392A
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English (en)
Inventor
Hisamine Kobayashi
久峰 小林
Goro Owaki
五郎 大脇
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Tipton Manufacturing Corp
Original Assignee
Tipton Manufacturing Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排出時におけるワークの損傷等を解消できる
ようにする。 【構成】 研磨完了後に、バレル研磨槽2の開閉蓋と排
出用バケット6とを付け替える。排出用バケット6は研
磨槽2の開口部5の一部のみを開放して装着されるとと
もに、バレル槽2の周面に沿って延出し内部には先端側
に排出口8が開口するバケット室20が形成される。こ
れにより、バレル槽2の自転によって槽内の内容物mが
開口部5の一部開口箇所からバケット室20へ小量ずつ
流入する。さらに自転が進行すると、バケット室20内
の内容物mは排出口8側へ前進しバレル槽2の回転に伴
って順次排出口8より排出され、結果としてワークの損
傷などを回避できる。また、バレル槽2の下方にガイド
シュート7を近接してかつバレル槽2の回転軌跡に沿っ
て配置すれば、内容物mの落下高さを縮小して落下衝撃
を小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はバレル研磨機における
内容物排出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図12,図13に示すような
回転バレル研磨機においては、バレル槽30の一面には
内容物の投入および取り出しとを兼ねた開口部が開設さ
れている。この開口部は研磨作業中は開閉蓋31によっ
て密閉されているが、排出の際には開閉蓋31を取り外
して全開状態とされる。排出作業では、このように開口
部を全開状態とした後にバレル槽30の反転が行われ
る。そして、この反転の過程で開口部が下向きとなり、
内容物がそのまま選別装置32へと落下排出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな排出方式では以下に述べるように、研磨対象物(以
下、ワークという)に傷・打痕あるいは割れ・欠けを生
じるという問題があった。この原因としては主として次
の2つが挙げられる。まず、排出時において開口部と選
別装置32との間の落差が大きいことが指摘される。ま
た、他の一つには排出過程の一時期に内容物の殆どが落
下されるという点を指摘することができる。この2点に
より、ワークは選別装置32に落下した際に大きな落下
衝撃を受けることになり、その結果前述したような損傷
等の問題が生じていた。
【0004】本発明はこうした事情に鑑みて開発工夫さ
れたものであり、その目的とするところは排出時のワー
クの損傷等を解消できるバレル研磨機における内容物の
排出装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の発明は、自転可能に支持されたバレ
ル研磨槽の周面の一部には内容物の投入および取り出し
用の開口部が開設されかつこの開口部は常には取り外し
可能な開閉蓋によって閉止されてなるバレル研磨機にお
いて、バレル研磨完了後に前記開閉蓋に代えて付設され
る排出用バケットを有し、この排出用バケットは前記開
口部の一部のみを開口させた状態でバレル槽に装着され
るとともに、この排出用バケットは排出時におけるバレ
ル槽の自転方向とは反対側へかつバレル槽とほぼ同心の
弧面をもってバレル槽の外壁に沿って延出され、その内
部には前記開口部における一部の開口箇所から流出され
る内容物を受けるバケット室が形成され、さらにこのバ
ケット室の裾野端にはバレル槽の自転動作に伴って内容
物を排出する排出口が開口して形成されていることを特
徴とするものである。
【0006】また、請求項2記載の発明は自転可能に支
持されたバレル研磨槽の周面の一部には内容物の投入お
よび取り出し用の開口部が開設されかつこの開口部には
同開口部を開閉可能に覆う開閉蓋を備えてなるバレル研
磨機において、前記開閉蓋は研磨作業時には開口部を全
閉し、内容物の排出時には開口部の一部を開口させるよ
うな開放操作可能な蓋部と、排出時におけるバレル槽の
自転方向とは反対側へかつバレル槽とほぼ同心の弧面を
もってバレル槽の外壁に沿って延出され、その内部には
前記開口部における一部の開口箇所から流出される内容
物を受けるバケット室が形成され、さらにこのバケット
室の裾野端にはバレル槽の自転動作に伴って内容物を排
出する排出口が開口するバケット部とからなることを特
徴とするものである。
【0007】また、バレル槽の下方に配置されるガイド
シュートはバレル研磨槽の回転軌跡にほぼ沿うようにし
てかつ研磨槽と比較的近接するようにしておくとよい。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、バレル研磨が完
了したら開閉蓋と排出用バケットとを付け替える。こう
することで、開口部は一部のみが開口し、他は閉じられ
る。このまま、バレル槽を回転させると、バレル槽内の
内容物がこの一部開口箇所からバケット室へと小量ずつ
流入する。そして、さらにバレル槽の回転が進行する
と、バケット室内の内容物は排出口側へ前進しバレル槽
の回転に伴って順次排出口より選別装置上へ適量ずつ排
出される。
【0009】また、請求項2の発明によればバレル研磨
中は蓋部によって開口部は全閉状態となっているが、研
磨完了後は開放操作がなされて一部が開口状態となる。
そして、バレル研磨槽が反転するにしたがって内容物は
上記と同様にしてバケット室内に流入し、排出口より選
別装置へと落下排出する。さらに、バレル槽の下方に所
定のガイドシュートを配置したものでは、内容物は大き
な落下衝撃を受けることなく排出される。
【0010】
【発明の効果】本発明の効果は次のようである。請求項
1記載の発明によれば、バレル研磨槽からの内容物の流
出量を制限するようにしたため、排出口からの排出動作
を小量ずつ行わせることが可能となる。したがって、選
別装置への落下衝撃を緩和することができ、研磨対象物
の損傷が未然に回避される。
【0011】また、請求項2記載の発明によれば排出装
置に対して開閉蓋としての機能を付加したため、内容物
を排出する際にもこれらの付け替え作業を要しないた
め、作業を円滑に行うことができる。さらに、請求項3
記載の発明によれば、ガイドシュートをバレル槽の下方
に近接して配置されるため、内容物の落下高さを縮小し
て落下衝撃の低減が達成できる。また、ガイドシュート
を排出口の回転軌跡に沿う形状にしたため、排出動作が
行われる間の落差を落下衝撃の少ない一定長さに保持す
ることが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面にし
たがって詳細に説明する。図1〜図7は本発明の第1実
施例を示しており、このうち図1は本実施例のバレル研
磨装置の正面図である。同図において1は機枠であり、
上部にはバレル研磨槽2が設置されている。バレル研磨
槽2は両側面にバレル軸3を有し、これらが軸受4によ
って支持されることで回転可能となっている。但し、バ
レル研磨槽2の駆動系は公知であり、詳しい説明はしな
いが、例えばバレル軸3の一端側を電動モータとチェー
ンを介して連係するような方式が採られている。
【0013】本例におけるバレル研磨槽2はいわゆる八
角バレルが使用されており、周面の一つには内容物mを
投入等するための開口部5が開設されている。この開口
部5は研磨作業中は従来と同様の開閉蓋によって閉止さ
れるが、内容物mを排出する場合には後述する排出用バ
ケット6に付け替えられる。また、バレル研磨槽2の下
方にはバレル研磨槽2から排出された内容物mを選別装
置Sへ移送する場合の中継の役割を果たすガイドシュー
ト7が配置されている。ガイドシュート7は図4〜図7
等に示すように、その底面はバレル研磨槽2の回転軌跡
に沿うようなほぼ円弧状に形成されるとともに、排出用
バケット6の排出口8(後述)の口縁とは僅かな隙間を
保有するだけの近接した隙間設定としてある。さらに、
ガイドシュート7は機枠1に対し下面の四隅がスプリン
グ9によって弾性的に支持されるとともに、ガイドシュ
ート7の下面には振動モータ10が固定されている。こ
れらによって、振動モータ10が駆動することでガイド
シュート7上に落下した内容物mを搬送可能となる。
【0014】選別装置Sはバレル研磨槽2の斜め下方に
配置されており、同選別装置Sには内容物mをワークと
研磨石等とに篩い別けするためのふるい枠11が、ガイ
ドシュート7の下流端と連続するようにして備えられて
いる。また、ふるい枠11は設置台12に対し下面の四
カ所をスプリング13によって弾性的に支持されるとと
もに、振動モータ14によって内容物mに対してふるい
動作と搬送動作を与える。ふるい枠11の内部は内容物
mの搬送路としての役割を果たす金網15によって上下
二段に区画されており、下段側は金網15を通過した研
磨石等に対する搬送路となる。そして、上段側の搬送路
は機枠1の外方へまっすぐに延出して上部取り出し口1
6として開口し、図示しない回収手段によりワークの回
収が可能となっており、一方下段側の搬送路の下流端は
図2に示すように、側方へ屈曲して同様に図示しない回
収手段によって研磨石等の回収が可能な下部取り出し口
17となっている。
【0015】次に、排出用バケット6について説明する
と、排出用バケット6はその一端側がカバー部18とな
っており、バレル研磨槽2の開口部5が形成されている
面に密着し開口部5を部分的に覆うようになっている。
より詳細には、カバー部18が開口部5におけるバレル
研磨槽2の排出時の回転方向(図4等における時計周
り)とは反対側の一部を開いた状態で閉止するようにし
てある。すなわち、開口部5のうちこの僅かに開かれた
部分が内容物mの流出口19となるわけである。なお、
バレル研磨槽2の回転方向については、本例ではバレル
研磨作業時、排出作業時共に同一方向に設定されてい
る。また、排出用バケット6はカバー部18の流出口1
9側端部から斜め上向きに立ち上がった後、バレル研磨
槽2の回転方向とは反対側へかつ開口部5が設けられて
いる面と隣接する面を覆うようにして延出しており、か
つ全体としてバレル研磨槽2とほぼ同心の円弧をなすよ
うに形成されている。但し、排出用バケット6は側壁面
を対向して有しており、バレル研磨槽2の両側面の一部
をシール状態で覆っている。これにより、排出用バケッ
ト6の内部にバケット室20が区画形成される。さら
に、排出用バケット6の先端側は開口し内容物mの排出
口8となっている。そして、特に本例では内容物mをよ
り衝撃なくガイドシュート7上へ排出させるために、排
出口8の開口縁にはビニルシート21の一端側が取り付
けられている。
【0016】上記のようにして構成された排出用バケッ
ト6の固定は開口部5の両側に立設された一対のブラケ
ット22間に抜き差しおよび回動操作可能に挿通される
ロックシャフト23によって行われる。すなわち、ロッ
クシャフト23には詳しくは図示しないが適数個の偏心
カムが嵌着されていて、これらの偏心カムがロックシャ
フト23の回動操作に伴って排出用バケット6のカバー
部18に圧接あるいはこれを解放したりすることで排出
用バケット6全体のロックおよび解除を行うことができ
る。なお、バレル研磨槽2を回転駆動させるための図示
しない駆動モータ、ガイドシュート7あるいは選別装置
Sの各振動モータ10,14は同様に図示しないシーケ
ンサによってシーケンス制御されるようになっている。
【0017】次に、上記のように構成された第1実施例
の作用と効果を具体的に説明する。バレル研磨作業が行
われる間は開口部5は図示しない開閉蓋によって閉止さ
れているが、研磨が完了したら開口部5が上向きとなる
位置でバレル研磨槽2を保持して、開閉蓋を取り外し、
排出用バケット6と付け替える。排出用バケット6を装
着した状態では、前述したように開口部5は流出口19
として一部が開かれるのみで他の部分はカバー部18に
よって閉じられている(図4状態)。図4の状態からバ
レル研磨槽2を図示時計周りに緩速で回転させると、内
容物mは流出口19を通してバケット室20内へ入り込
んでゆく(図5状態)。しかし、このときには開口部5
が絞られた状態で開口しているため、内容物mはバケッ
ト室20内へ徐々に流出し、つまり流出量が制限された
状態で流出されることになる。そして、バレル研磨槽2
の回転が進むにつれ、バケット室20内の内容物mは排
出口8へ向けて順次移動し、排出用バケット6の排出口
8の開口縁がガイドシュート7の底面にほぼ接する位置
までバレル研磨槽2が回転すると、内容物mは排出口8
よりガイドシュート7へと排出される。このときの排出
状況は排出口8の後退動作に伴ってなされ、内容物mは
小量ずつ摺り落ちるようにしてガイドシュート7へと排
出される。そして、ガイドシュート7に対してほぼ落差
なく排出されるため、内容物mはゆっくりと、つまり損
傷等を受けることなくガイドシュート7へ移送される。
さらに、ガイドシュート7が円弧状に形成されているこ
とから、排出動作は図7に示す排出完了に至るまでの過
程でガイドシュート7の底面に沿って行われるため、内
容物mは排出の全過程を通じて衝撃が緩和された状態で
排出される。しかも、本例では排出口8に取り付けられ
たビニルシートにより、この上を伝ってガイドシュート
7上へ排出されるため、排出速度を減じて内容物mの損
傷等を確実に回避できる。
【0018】そして、バレル研磨槽2が図7に示す位置
まで変位すれば、バケット室20内の内容物mはそのほ
ぼ全てが排出されるが、バレル研磨槽2の内部にはさら
に内容物mが残る。しかし、これらについてもさらにバ
レル研磨槽2の回転動作(排出動作)を繰り返し行うこ
とで、全て排出可能となる。なお、ガイドシュート7上
に移動した内容物mは振動モータ10の送り作用によっ
て前進し、選別装置Sへと移送される。そして、選別装
置Sにおいては振動モータ14による送りと篩い別け作
用によってワークと研磨石等とに篩い別けられ、それぞ
れ別個に取り出される。かくして、損傷等のないワーク
が得られる。図8および図9は本発明の第2実施例を示
すものであり、第2実施例では開閉蓋に排出用バケット
の機能を付加したものであり、これによって排出時の付
け替え作業を廃止することを目的としたものである。
【0019】開閉蓋24はバレル研磨槽2の開口部5を
閉止するための蓋部24aと、内容物mを緩やかに排出
するためのバケット部24bとから構成されている。こ
のうち、蓋部24aは二重蓋になっており、バレル研磨
槽2の開口部5が形成されている面に被せられる固定蓋
25と、この固定蓋25から引き出し可能に組み付けら
れた可動蓋26とからなっている。固定蓋25はバケッ
ト部24bと反対側の側面が開口しており、可動蓋26
は前面に把手を有して固定蓋25から出し入れ可能とな
っている。また、可動蓋26の上面にはストッパピン2
7が突出し、固定蓋25の規制溝28内を変位できるよ
うに突っ込まれている。これによって、可動蓋26は固
定蓋25からの引き出し位置が規定され、引き出し状態
では開口部5を所定面積だけ開かせ、固定蓋25に対し
て押し入れた状態では開口部5全面を密閉状態で閉止可
能となる。
【0020】バケット部24bは上記した蓋部24aか
らバレル研磨槽2の回転方向(図9の時計方向)とは反
対方向へ延出し、開口部5が設けられている面と隣接す
る面を覆うようにして形成されている。また、バレル研
磨槽2とほぼ同心の円弧状に形成されている点および、
その他の構成は第1実施例と同様であるため、説明は省
略する。上記のように構成された第2実施例は、第1実
施例と同様の作用効果を有することの他、排出作業を行
う場合に開閉蓋24の付け替えを行う必要がないため、
作業をスムーズに行うことができる、という特有の効果
を有する。
【0021】図10および図11は本発明の第3実施例
を示すものであり、第3実施例では開閉蓋29全体を変
位させて開口部5を開閉するようにしたものである。こ
の実施例においても、蓋部29aとバケット部29bと
から構成されており、蓋部29aの前面には操作用の把
手30が取り付けられている。また、蓋部29aの両側
部はブラケット22に形成されたコの字状の案内片31
にそれぞれ嵌合されていて、図11に示すような開閉蓋
29の左右方向への変位動作を案内可能としている。但
し、第3実施例においては開口部5の開口幅は前記した
両実施例のものより幅狭に形成されており、また開閉蓋
5の変位のストロークは開口部5の開口幅に対応したも
のとなるように規制されている。例えば、図示はしない
が蓋部29aからはストッパが突出しており、開閉蓋2
9を開放操作したときにブラケット22側に係止するよ
うな構造のものが考えられる。一方、バケット部29b
については第1,第2実施例がバレル研磨槽2とともに
バケット室を構成していたのとは異なり、独立して区画
形成されたバケット室32となっている。他の構成は第
1,第2の実施例と同様であり、もって同様の作用効果
を発揮することができる。
【0022】なお、いずれの実施例においても回転バレ
ル研磨機への適用例であったが、本発明はいわゆる遠心
バレル研磨機への適用も可能である。また、内容物の種
類によってはガイドシュートを廃して直接選別装置へ排
出するようにすることも可能である。この場合には、バ
レル研磨槽との落差が大きくなることが懸念されるが、
例えば第1実施例で使用したビニルシートを用いる等の
対策を講じることにより落下速度を減じることができ
る。さらに、ガイドシュートと選別装置とは必ずしも分
離して設置する必要はなく、一体に構成してガイドシュ
ート自体にも選別機能を付与するようにすることも考え
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るバレル研磨機の正面図
【図2】同じく側面図
【図3】排出用バケットとバレル研磨槽との分解状態を
示す斜視図
【図4】排出工程を示す断面図
【図5】排出工程を示す断面図
【図6】排出工程を示す断面図
【図7】排出工程を示す断面図
【図8】第2実施例に係るバレル研磨槽の斜視図
【図9】バレル研磨槽の断面図
【図10】第3実施例に係るバレル研磨槽の斜視図
【図11】同断面図
【図12】従来のバレル研磨機の正面図
【図13】同側面図
【符号の説明】
2…バレル研磨槽 5…開口部 6…排出用バケット 7…ガイドシュート 8…排出口 20…バケット室 24…開閉蓋 24a…蓋部 24b…バケット部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転可能に支持されたバレル研磨槽の周
    面の一部には内容物の投入および取り出し用の開口部が
    開設されかつこの開口部は常には取り外し可能な開閉蓋
    によって閉止されてなるバレル研磨機において、 バレル研磨完了後に前記開閉蓋に代えて付設される排出
    用バケットを有し、この排出用バケットは前記開口部の
    一部のみを開口させた状態でバレル槽に装着されるとと
    もに、この排出用バケットは排出時におけるバレル槽の
    自転方向とは反対側へかつバレル槽とほぼ同心の弧面を
    もってバレル槽の外壁に沿って延出され、その内部には
    前記開口部における一部の開口箇所から流出される内容
    物を受けるバケット室が形成され、さらにこのバケット
    室の裾野端にはバレル槽の自転動作に伴って内容物を排
    出する排出口が開口して形成されていることを特徴とす
    るバレル研磨機における内容物排出装置。
  2. 【請求項2】 自転可能に支持されたバレル研磨槽の周
    面の一部には内容物の投入および取り出し用の開口部が
    開設されかつこの開口部には同開口部を開閉可能に覆う
    開閉蓋を備えてなるバレル研磨機において、 前記開閉蓋は研磨作業時には開口部を全閉し、内容物の
    排出時には開口部の一部を開口させるような開放操作可
    能な蓋部と、排出時におけるバレル槽の自転方向とは反
    対側へかつバレル槽とほぼ同心の弧面をもってバレル槽
    の外壁に沿って延出され、その内部には前記開口部にお
    ける一部の開口箇所から流出される内容物を受けるバケ
    ット室が形成され、さらにこのバケット室の裾野端には
    バレル槽の自転動作に伴って内容物を排出する排出口が
    開口するバケット部とからなることを特徴とするバレル
    研磨機における内容物排出装置。
  3. 【請求項3】 前記バレル研磨槽の下方には加工が完了
    してバレル研磨槽から落下排出されてくる内容物を受け
    とめるガイドシュートが配置されるとともに、このガイ
    ドシュートはバレル研磨槽に近接して配置されかつバレ
    ル研磨槽の自転軌跡にほぼ沿うように形成されることを
    特徴とする請求項1または2記載のバレル研磨機におけ
    る内容物排出装置。
JP25727392A 1992-08-31 1992-08-31 バレル研磨機における内容物排出装置 Pending JPH06278009A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020078861A (ja) * 2018-11-13 2020-05-28 株式会社平野製作所 バレル研磨機用選別減圧装置
CN116922242A (zh) * 2023-09-07 2023-10-24 苏州颐和精密机械有限公司 一种金属零件抛光设备

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