JPH06278006A - 回転研削工具 - Google Patents

回転研削工具

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Publication number
JPH06278006A
JPH06278006A JP6778693A JP6778693A JPH06278006A JP H06278006 A JPH06278006 A JP H06278006A JP 6778693 A JP6778693 A JP 6778693A JP 6778693 A JP6778693 A JP 6778693A JP H06278006 A JPH06278006 A JP H06278006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grip
main body
body housing
grinding tool
rotary grinding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6778693A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Yamamoto
真二 山本
Akio Goto
章夫 後藤
Haruki Nagasaki
春樹 長崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP6778693A priority Critical patent/JPH06278006A/ja
Publication of JPH06278006A publication Critical patent/JPH06278006A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 右利き左利きを問わずに補助グリップを使用
することができる。 【構成】 砥石3のような部材が取り付けられる出力軸
を本体ハウジング1の先端部下面から下方に突出させて
いる回転研削工具において、後端にグリップ部10が設
けられた本体ハウジング1は、その左右方向中央部に位
置する取付軸6の軸回りの回転で左右位置入れ替え自在
とされた補助グリップ5を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯型のグラインダーの
ような回転研削工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転研削工具(研磨工具を含むものとす
る)において、グリップ部の他に、補助グリップも備え
て、両手で保持できるものが提供されているが、従来の
補助グリップは、本体ハウジングの一側面から固定的に
突設されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このために、従来の回
転研削工具では、補助グリップの使用は右利きの者だけ
が利用できるものであり、左利きの者にとっては使いず
らかった。本発明はこのような点に鑑み為されたもので
あり、その目的とするところは右利き左利きを問わずに
補助グリップを使用することができる回転研削工具を提
供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、砥石
のような部材が取り付けられる出力軸を本体ハウジング
の先端部下面から下方に突出させている回転研削工具に
おいて、後端にグリップ部が設けられた本体ハウジング
は、その左右方向中央部に位置する取付軸の軸回りの回
転で左右位置入れ替え自在とされた補助グリップを備え
ていることに特徴を有している。
【0005】
【作用】本発明によれば、補助グリップの左右位置を回
転によって入れ替えることができるために、補助グリッ
プの突出方向が問題となることがない。
【0006】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、この回転研削工具は、後端部が細身のグリップ部
10となっている本体ハウジング1と、本体ハウジング
1の前部下面より下方に突出する出力軸2に固着された
円板状の砥石3と、本体ハウジング1の前部下面に取り
付けられて上記砥石3の後方側のほぼ半周の上面と外周
とを覆う半円状のカバー4と、本体ハウジング1の前部
上面に取り付けられた補助グリップ5とからなるもの
で、グリップ部10内に配されたモータの回転出力がベ
ベルギア等による回転伝達機構を介して上記出力軸2に
伝達されて砥石3が回転し、この砥石3の前部下面を被
研削物に押し付けることで、被研削物の表面を研削す
る。図中9は電源コードコネクターである。
【0007】ここにおいて、上面側にモータの回転数の
設定並びに表示のための操作表示パネル7が配設されて
いる本体ハウジング1は、ゴム系材が外面に被覆されて
いるグリップ部10の前端がつながっている中程部分
(ここには回転方向を変換するベベルギアが収められて
いる)が最も太く形成されたもので、先端ほど幅が漸次
小さくなっている上に、先端ほど高さが漸次低くなって
いる。
【0008】そして、本体ハウジング1の中程部分の側
面のグリップ部10寄りのくびれたところに、モータの
オンオフ用のスライドスイッチ8を配置するとともに、
グリップ部10を握る手の親指の方向と同方向にスライ
ドスイッチ8のスライド方向を設定してある。くびれ部
分に配しているために、不用意にスライドスイッチ8が
オンとなる事態を避けることができると同時に、オンオ
フ操作を容易に行えるようにしているものである。
【0009】本体ハウジング1の先端部に取り付けられ
た補助グリップ5は、図4に示すように、本体ハウジン
グ1の前部内に前後に傾いた状態で配された取付軸6の
軸回りに回転自在となっている。本体ハウジング1の左
右方向中央に位置する上記取付軸6は、補助グリップ5
に固着されるとともに、本体ハウジング1側に設けた軸
受16によって保持されたもので、ピン60がスライド
自在に貫通する中空軸として形成されており、その外周
面に設けられた孔61に配されたボール62が上記ピン
60で外周側に押し出されて本体ハウジング1側に複数
個形成されている係合孔17に係合することで、その軸
回りの回転が複数箇所で止められるようになっている。
そして上記ピン60の一端の押釦63を押せば、復帰ば
ね64に抗してスライドするピン60に設けた細経部6
5がボール62の内周側に位置するために、ボール62
と係合孔17との係合を解除して補助グリップ5を取付
軸6の軸回りに回転させて、その突出方向を変えること
ができるようになっている。なお、このような回り止め
ロックとその解除機構は図示例に限るものではないが、
押釦式やスライド式によるワンタッチで解除及びロック
を行えるものであることが好ましい。
【0010】今、補助グリップ5を図2に示すように本
体ハウジング1の左側に位置させれば、グリップ部10
を右手で握り、補助グリップ5を左手で握ることができ
るために、右利きの者の使用が容易な形態となり、逆に
補助グリップ5を図1に示すように本体ハウジング1の
右側に位置させれば、左利きの者による使用が容易な形
態となるものである。更に、取付軸6を上述のように上
端側が下端よりも後方側となるように傾けているため
に、図3に示すように補助グリップ5を本体ハウジング
1前方側に位置させた状態で研削作業を行う時は、補助
グリップ5を被研削物からある程度の距離をおくことが
できる上に、グリップ部10との距離が離れ過ぎず、力
を加え易い位置にくるために、グリップ部10と前方側
に位置させた補助グリップ5とを握って、砥石3を被研
削物に押し付ける作業を容易に行うことができる。ま
た、本体ハウジング1は側面から見て「へ」字形となる
ように、グリップ部10がやや下向き傾斜を持つように
してあるが、このようになっているために、砥石3を被
研削物に押し付ける時、グリップ部10を握る手に無理
な負担がかからず、上記押し付けを容易に行えるもので
ある。
【0011】そして、このように砥石3を被研削物に押
し付けて研削作業を行うにあたり、作業者はその研削箇
所を後上方から覗きながら行うことになるわけである
が、この時、本体ハウジング1はその先端側が上述のよ
うに幅が小さく且つ高さが低くなっているために、本体
ハウジング1が邪魔になることなく、研削部箇所を見る
ことができるものであり、研削状況を確認しながら作業
を行うことを、通常の姿勢を保ったままで行うことがで
きる。
【0012】なお、補助グリップ5の回転軸である取付
軸6は、出力軸2と平行であってもよい。この場合、補
助グリップ5を本体ハウジング1の前方側に位置させて
作業を行うことは、補助グリップ5と被研削物との間隔
が狭くなるために困難となるが、補助グリップ5を本体
ハウジング1の上方に位置させることができるようにな
るために、収納時の収納スペースを小さくすることがで
きる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明においては、後端に
グリップ部が設けられた本体ハウジングの左右方向中央
部に位置する取付軸の軸回りの回転で補助グリップの左
右位置を入れ替え自在としているために、右利きの者が
利用する時と、左利きの者とが利用する時とで、補助グ
リップを回転によって左右入れ替えるだけでよいもので
あり、使い勝手が良好なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の側面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】同上の斜視図である。
【図4】同上の部分断面図である。
【符号の説明】
1 本体ハウジング 3 砥石 5 補助グリップ 6 取付軸 10 グリップ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砥石のような部材が取り付けられる出力
    軸を本体ハウジングの先端部下面から下方に突出させて
    いる回転研削工具において、後端にグリップ部が設けら
    れた本体ハウジングは、その左右方向中央部に位置する
    取付軸の軸回りの回転で左右位置入れ替え自在とされた
    補助グリップを備えていることを特徴とする回転研削工
    具。
  2. 【請求項2】 取付軸は、その下端側よりも上端側が後
    方に位置する傾斜軸となっていることを特徴とする請求
    項1記載の回転研削工具。
JP6778693A 1993-03-26 1993-03-26 回転研削工具 Withdrawn JPH06278006A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6778693A JPH06278006A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 回転研削工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6778693A JPH06278006A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 回転研削工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06278006A true JPH06278006A (ja) 1994-10-04

Family

ID=13354993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6778693A Withdrawn JPH06278006A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 回転研削工具

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JP (1) JPH06278006A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011031383A (ja) * 2009-07-06 2011-02-17 Makita Corp サンダー
CN113601349A (zh) * 2021-08-08 2021-11-05 王志康 一种具有支撑结构的手持式角磨机及其使用方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011031383A (ja) * 2009-07-06 2011-02-17 Makita Corp サンダー
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000530