JPH06277896A - 回転脱水装置及び該回転脱水装置用の濾布 - Google Patents
回転脱水装置及び該回転脱水装置用の濾布Info
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- JPH06277896A JPH06277896A JP9244693A JP9244693A JPH06277896A JP H06277896 A JPH06277896 A JP H06277896A JP 9244693 A JP9244693 A JP 9244693A JP 9244693 A JP9244693 A JP 9244693A JP H06277896 A JPH06277896 A JP H06277896A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】筒状濾布に柑橘類などの被脱水物を収容して、
筒状濾布にねじり回転力を与えることにより、被脱水物
を簡易に濃縮しまた脱水する。 【構成】被脱水物を収容する筒状濾布と、筒状濾布に付
けた筒状濾布の回転部材と、回転部材に回転力を与えて
筒状濾布をねじり脱水する回転駆動装置とから構成す
る。
筒状濾布にねじり回転力を与えることにより、被脱水物
を簡易に濃縮しまた脱水する。 【構成】被脱水物を収容する筒状濾布と、筒状濾布に付
けた筒状濾布の回転部材と、回転部材に回転力を与えて
筒状濾布をねじり脱水する回転駆動装置とから構成す
る。
Description
【0001】
【 産業上の利用分野】本発明は、筒状濾布1内に被脱
水物を収容し、筒状濾布1をねじって回転することによ
り、被脱水物を脱水する回転脱水装置及び該回転脱水装
置用濾布に関する。
水物を収容し、筒状濾布1をねじって回転することによ
り、被脱水物を脱水する回転脱水装置及び該回転脱水装
置用濾布に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、柑橘類、煮た豆類などの他各種の
工業用の被脱水物を袋状濾布に収容して、この袋状濾布
を加圧装置の加圧板間に挟んで締め付け、袋状濾布内の
被脱水物を加圧脱水することは公知である。
工業用の被脱水物を袋状濾布に収容して、この袋状濾布
を加圧装置の加圧板間に挟んで締め付け、袋状濾布内の
被脱水物を加圧脱水することは公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記袋状濾布
を用いる脱水には手軽さがあり便利ではあるが、これを
より効率的なものとするためには、袋状濾布を挟む加圧
板として大型の加圧板を必要とし、またこの加圧板を締
め付ける締付装置は袋状濾布からなる脱水部に対して大
型のものとなり、装置全体が大型で重量の重いのものに
なるという欠点がある。本発明は、上記の欠点を解消す
ることを目的とし、加圧板による脱水を改め、被脱水物
を収容した筒状濾布に直接ねじり作用を及ぼすことによ
り、筒状濾布内の被脱水物を簡単に濃縮し脱水すること
ができる回転脱水装置を提供しようとするものである。
を用いる脱水には手軽さがあり便利ではあるが、これを
より効率的なものとするためには、袋状濾布を挟む加圧
板として大型の加圧板を必要とし、またこの加圧板を締
め付ける締付装置は袋状濾布からなる脱水部に対して大
型のものとなり、装置全体が大型で重量の重いのものに
なるという欠点がある。本発明は、上記の欠点を解消す
ることを目的とし、加圧板による脱水を改め、被脱水物
を収容した筒状濾布に直接ねじり作用を及ぼすことによ
り、筒状濾布内の被脱水物を簡単に濃縮し脱水すること
ができる回転脱水装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】上記目的を達成するた
め本発明は、端部が開閉自在とされ内部に被脱水物を収
容する筒状濾布1と、該筒状濾布1を支持枠20に支持
した上該筒状濾布1にねじり回転力を与えるための回転
部材13と、該筒状濾布1の回転部材13と連結して該
回転部材13を回転する回転駆動装置33,34と、を
備えて構成する。また、上記構成の回転脱水装置におい
て筒状濾布1は、複数個の筒状濾布を連結して一つの筒
状濾布1にされたものであって、筒状濾布と筒状濾布の
連結部に筒状濾布にねじり回転力を与える回転部材13
が取り付けられて構成されたものであってもよい。ま
た、上記回転脱水装置に使用される筒状濾布1は、筒状
濾布1に少なくとも一つのねじり回転力を与えるための
回転部材13を取り付けて構成することができる。ま
た、上記回転脱水装置に使用される筒状濾布1は、筒状
濾布1にねじり回転力を与えるための複数個の回転部材
13,14,15,16,17,18が所定の間隔をお
いて取り付けて構成することができる。
め本発明は、端部が開閉自在とされ内部に被脱水物を収
容する筒状濾布1と、該筒状濾布1を支持枠20に支持
した上該筒状濾布1にねじり回転力を与えるための回転
部材13と、該筒状濾布1の回転部材13と連結して該
回転部材13を回転する回転駆動装置33,34と、を
備えて構成する。また、上記構成の回転脱水装置におい
て筒状濾布1は、複数個の筒状濾布を連結して一つの筒
状濾布1にされたものであって、筒状濾布と筒状濾布の
連結部に筒状濾布にねじり回転力を与える回転部材13
が取り付けられて構成されたものであってもよい。ま
た、上記回転脱水装置に使用される筒状濾布1は、筒状
濾布1に少なくとも一つのねじり回転力を与えるための
回転部材13を取り付けて構成することができる。ま
た、上記回転脱水装置に使用される筒状濾布1は、筒状
濾布1にねじり回転力を与えるための複数個の回転部材
13,14,15,16,17,18が所定の間隔をお
いて取り付けて構成することができる。
【0005】
【発明の効果】本発明によれば、筒状濾布1をねじって
回転するから、筒状濾布1に収容した被脱水物が筒状濾
布1のねじれに同伴してねじれ作用を受けて簡単に濃縮
され、また脱水される。また、筒状濾布1自体のねじれ
により筒状濾布1にほとんど水分が残らなくなる。これ
は濾布に面圧を掛けて脱水する従来の加圧脱水装置では
得られない利点である。また、筒状濾布1にねじり回転
を与える動力は小型で簡単な駆動装置で充分である。
回転するから、筒状濾布1に収容した被脱水物が筒状濾
布1のねじれに同伴してねじれ作用を受けて簡単に濃縮
され、また脱水される。また、筒状濾布1自体のねじれ
により筒状濾布1にほとんど水分が残らなくなる。これ
は濾布に面圧を掛けて脱水する従来の加圧脱水装置では
得られない利点である。また、筒状濾布1にねじり回転
を与える動力は小型で簡単な駆動装置で充分である。
【0006】また、筒状濾布1は立てても傾斜させても
また横置にした状態で脱水運転をすることができる。筒
状濾布1の支持枠20は、筒状濾布1のねじれとバラン
スがとれる程度の簡単な枠組みで充分である。筒状濾布
1は設置床面に頑丈に固定して脱水運転する必要はな
い。さらに、ねじり回転の動力は筒状濾布1に対して簡
単に調節をすることができるから組み立てた筒状濾布1
全体で濃縮又は脱水の調節が容易に行うことができでき
る。
また横置にした状態で脱水運転をすることができる。筒
状濾布1の支持枠20は、筒状濾布1のねじれとバラン
スがとれる程度の簡単な枠組みで充分である。筒状濾布
1は設置床面に頑丈に固定して脱水運転する必要はな
い。さらに、ねじり回転の動力は筒状濾布1に対して簡
単に調節をすることができるから組み立てた筒状濾布1
全体で濃縮又は脱水の調節が容易に行うことができでき
る。
【0007】
【実施例】図1は、筒状濾布1を枠組20に組み込んで
構成した回転脱水装置の斜視図である。同図中の筒状濾
布1は図2に示す。この筒状濾布1は、長尺の筒状濾布
に適宜の間隔を置いてつば布6を付けて構成したもので
ある。このつば布6間の筒部は、上のものから順に第一
筒部2、第二筒部3、第三筒部4、第四筒部5とする。
しかしこの筒状濾布1は、いくつかの短筒の筒状濾布の
両端部どうしを連結し、その所定の間隔につば布6を設
けて構成することもできる。また、図示のつば布6は上
のものから順に第一つば布7、第二つば布8、第三つば
布9、第四つば布10及び第五つば布11とする。また
図中、上部の第一筒部2は被脱水物の導入部にあたり、
下部の第四筒部5は筒状濾布1の一端を締め切る締切用
の筒部にしてある。図示では中間の第二筒部3と第三筒
部4が、主としてねじり脱水が行われる脱水筒部であ
る。上記各つば布7,8,9,10,11には鉄輪12
を固定して筒状濾布1をねじるための回転板13を構成
する。第3図は、この回転板13を上から順に第一、第
二、第三、第四及び第五の各回転板14,15,16,
17,18として有する筒状濾布1を示す。ただし、上
部の第一回転板14は筒状濾布1の組立取付用として用
いるからこれは回転しない。また、第四回転板17は、
ねじり回転をする際に、筒状濾布1のバランスをとって
筒状濾布1全体を弾性的に支持しようとするものであ
り、これも回転しない。第二、第三及び第五の各回転板
15,16,18に、図1に示すとおりそれぞれ回転用
の鋼線19を掛け回す。各鋼線19は、後記の可逆モー
タで往復作動させる。
構成した回転脱水装置の斜視図である。同図中の筒状濾
布1は図2に示す。この筒状濾布1は、長尺の筒状濾布
に適宜の間隔を置いてつば布6を付けて構成したもので
ある。このつば布6間の筒部は、上のものから順に第一
筒部2、第二筒部3、第三筒部4、第四筒部5とする。
しかしこの筒状濾布1は、いくつかの短筒の筒状濾布の
両端部どうしを連結し、その所定の間隔につば布6を設
けて構成することもできる。また、図示のつば布6は上
のものから順に第一つば布7、第二つば布8、第三つば
布9、第四つば布10及び第五つば布11とする。また
図中、上部の第一筒部2は被脱水物の導入部にあたり、
下部の第四筒部5は筒状濾布1の一端を締め切る締切用
の筒部にしてある。図示では中間の第二筒部3と第三筒
部4が、主としてねじり脱水が行われる脱水筒部であ
る。上記各つば布7,8,9,10,11には鉄輪12
を固定して筒状濾布1をねじるための回転板13を構成
する。第3図は、この回転板13を上から順に第一、第
二、第三、第四及び第五の各回転板14,15,16,
17,18として有する筒状濾布1を示す。ただし、上
部の第一回転板14は筒状濾布1の組立取付用として用
いるからこれは回転しない。また、第四回転板17は、
ねじり回転をする際に、筒状濾布1のバランスをとって
筒状濾布1全体を弾性的に支持しようとするものであ
り、これも回転しない。第二、第三及び第五の各回転板
15,16,18に、図1に示すとおりそれぞれ回転用
の鋼線19を掛け回す。各鋼線19は、後記の可逆モー
タで往復作動させる。
【0008】上記枠組20を構成する枠板21の外側
に、上中下三段に間隔をおいてL型鋼23が固定してあ
り、その各L型鋼23の両端にそれぞれ軸受け24が取
り付けてある。同じ高さにある両側の軸受け24間に張
り棒25が回転自在に軸支してある。上、中、下段の各
張り棒25の中間にはそれぞれ2つの滑車26が張り棒
25とともに回転可能にしてはめてある。また、同じ高
さにある両張り棒25上の対応する滑車26に上記各回
転板13に掛け回す鋼線19の両端部が、それぞれ巻き
込み巻出し可能にして連結してある。上記鋼線19の巻
方は、中段の張り棒25上の滑車26と上段の張り棒2
5上の滑車26とで逆巻にしてある。下段の張り棒25
上の滑車26には中段の張り棒25上の滑車26と同じ
巻方で鋼線19が巻いてある。
に、上中下三段に間隔をおいてL型鋼23が固定してあ
り、その各L型鋼23の両端にそれぞれ軸受け24が取
り付けてある。同じ高さにある両側の軸受け24間に張
り棒25が回転自在に軸支してある。上、中、下段の各
張り棒25の中間にはそれぞれ2つの滑車26が張り棒
25とともに回転可能にしてはめてある。また、同じ高
さにある両張り棒25上の対応する滑車26に上記各回
転板13に掛け回す鋼線19の両端部が、それぞれ巻き
込み巻出し可能にして連結してある。上記鋼線19の巻
方は、中段の張り棒25上の滑車26と上段の張り棒2
5上の滑車26とで逆巻にしてある。下段の張り棒25
上の滑車26には中段の張り棒25上の滑車26と同じ
巻方で鋼線19が巻いてある。
【0009】また、上記各段にある張り棒25の枠板2
1の一側(図で右側)に出た各端部にはそれぞれスプロ
ケット27,28,29が設けてある。同じ高さにある
スプロケット間に上記L型鋼23沿いにそれぞれチエン
32が掛けてある。
1の一側(図で右側)に出た各端部にはそれぞれスプロ
ケット27,28,29が設けてある。同じ高さにある
スプロケット間に上記L型鋼23沿いにそれぞれチエン
32が掛けてある。
【0010】下段の一方(図で後方)の張り棒25は、
その延長端を第一可逆モータ33と連結して正逆回転可
能にしてある。この一方の張り棒25を正方向(例えば
時計回り方向)に回転することによりチエン32を介し
て他方(図で前側)の張り棒25を同方向に回転し、両
張り棒25間に掛かる鋼線19によって第五回転板18
を正方向に回転させて第四筒部5をねじって締切る。ま
た上記第一可逆モータ33を逆転させることにより第四
筒部5の締切を解く。
その延長端を第一可逆モータ33と連結して正逆回転可
能にしてある。この一方の張り棒25を正方向(例えば
時計回り方向)に回転することによりチエン32を介し
て他方(図で前側)の張り棒25を同方向に回転し、両
張り棒25間に掛かる鋼線19によって第五回転板18
を正方向に回転させて第四筒部5をねじって締切る。ま
た上記第一可逆モータ33を逆転させることにより第四
筒部5の締切を解く。
【0011】また、中段のL型鋼23に軸支した一方
(図で後方)の張り棒25は第二可逆モータ34に連結
して回転する。この張り棒25上に上記スプロケット2
8と隣合わせにもう一つのスプロケット30が設けてあ
る。このスプロケット30にチエン22を掛けて、上段
の一方のスプロケット27と隣合うもう一つのスプロケ
ット31を回転する。スプロケット31は上段の張り棒
25を回転する。上記第二可逆モータ34を正転又は逆
転することにより上記各チエン22を介して中段と上段
の各両張り棒25をそれぞれれ正逆回転し、各張り棒2
5間の鋼線19によって第三回転板16と第二回転板1
5とを互いに逆向きに回転させて第三筒部4と第二筒部
3とを互いに逆方向にねじることができるようにする。
(図で後方)の張り棒25は第二可逆モータ34に連結
して回転する。この張り棒25上に上記スプロケット2
8と隣合わせにもう一つのスプロケット30が設けてあ
る。このスプロケット30にチエン22を掛けて、上段
の一方のスプロケット27と隣合うもう一つのスプロケ
ット31を回転する。スプロケット31は上段の張り棒
25を回転する。上記第二可逆モータ34を正転又は逆
転することにより上記各チエン22を介して中段と上段
の各両張り棒25をそれぞれれ正逆回転し、各張り棒2
5間の鋼線19によって第三回転板16と第二回転板1
5とを互いに逆向きに回転させて第三筒部4と第二筒部
3とを互いに逆方向にねじることができるようにする。
【0012】また、第四回転板17の外周部の四箇所を
それぞれバランススプリング35で枠板21に連結して
いる。上記筒状濾布1の第一回転板14(図3)は、枠
板21の頂板36に開けた貫通孔37の内側周縁に当
て、また貫通孔37の上側には固定板38を当て、固定
板38から貫通孔37の周縁を通して上記第一回転板1
4に貫通するボルト孔に、ボルト39を通して締め付け
ることにより、上記筒状濾布1は枠組20の頂板36内
側から垂下する。また、上記固定板38の中央には被脱
水物の供給用パイプ40が貫通して固定してあり、同パ
イプ40は途中に開閉弁41と被脱水物の供給ポンプ4
2とを連結して図示しない被脱水物を貯留するタンクに
通じている。また、必要に応じて第四筒部5の下方には
ケーク搬出用の搬出装置(図示略)を装備する。また、
上記第一可逆モータ33及び第二可逆モータ34をそれ
ぞれ制御するための図示しない制御板を枠板21の近く
に設けて運転することもできる。
それぞれバランススプリング35で枠板21に連結して
いる。上記筒状濾布1の第一回転板14(図3)は、枠
板21の頂板36に開けた貫通孔37の内側周縁に当
て、また貫通孔37の上側には固定板38を当て、固定
板38から貫通孔37の周縁を通して上記第一回転板1
4に貫通するボルト孔に、ボルト39を通して締め付け
ることにより、上記筒状濾布1は枠組20の頂板36内
側から垂下する。また、上記固定板38の中央には被脱
水物の供給用パイプ40が貫通して固定してあり、同パ
イプ40は途中に開閉弁41と被脱水物の供給ポンプ4
2とを連結して図示しない被脱水物を貯留するタンクに
通じている。また、必要に応じて第四筒部5の下方には
ケーク搬出用の搬出装置(図示略)を装備する。また、
上記第一可逆モータ33及び第二可逆モータ34をそれ
ぞれ制御するための図示しない制御板を枠板21の近く
に設けて運転することもできる。
【0013】脱水操作は、先ず筒状濾布1を図1に示す
とおり第一回転板14のところで枠組20の頂板36内
側に固定して垂下し、鋼線19を第二、第三及び第五の
各回転板15,16,18に掛け回して走行移動可能に
して、第一及び第二可逆モータ33,34の駆動制御体
勢を整いる。第一可逆モータ33を正転するようスイッ
チを入れ、下段の一方(図で後方)の張り棒25を回転
して、チエン32を介して両張り棒25間の鋼線19を
移動し、鋼線19を巻掛けた第五回転板18を正転(時
計回り)させると、第四筒部5は図5で示すとおりねじ
れて締め切られる。ここでモータ33又は張り棒25に
ブレーキをかけて張り棒25の逆回転を止める。
とおり第一回転板14のところで枠組20の頂板36内
側に固定して垂下し、鋼線19を第二、第三及び第五の
各回転板15,16,18に掛け回して走行移動可能に
して、第一及び第二可逆モータ33,34の駆動制御体
勢を整いる。第一可逆モータ33を正転するようスイッ
チを入れ、下段の一方(図で後方)の張り棒25を回転
して、チエン32を介して両張り棒25間の鋼線19を
移動し、鋼線19を巻掛けた第五回転板18を正転(時
計回り)させると、第四筒部5は図5で示すとおりねじ
れて締め切られる。ここでモータ33又は張り棒25に
ブレーキをかけて張り棒25の逆回転を止める。
【0014】次に、枠組20上方から配管した供給用パ
イプ40の途中にある開閉弁41を開くとともに、被脱
水物の供給ポンプ42を始動して図示しない貯留タンク
から被脱水物を第一筒部2を通して筒状濾布1内に供給
する。供給した被脱水物が第四筒部5の締切位置から上
昇して第二筒部3を越えて所定の位置に至ると、供給ポ
ンプ42の駆動は停止するとともに開閉弁41が閉止す
る。つづいて第二可逆モータ34のスイッチを入れ、中
段の一方(図で後方)の張り棒25に固定したスプロケ
ット30を回転し、中段と上段の両張り棒25を回転す
る。中段と上段の両張り棒25は同方向に回転するが、
両張り棒25上の滑車26には各鋼線19の巻き方が逆
になっているから、中段の張り棒25間を走行移動する
鋼線19により第三回転板16は、図で時計方向に回転
して両側の第二筒部3と第三筒部4の胴部をねじるのに
対し、上段の張り棒25間を走行移動する鋼線19によ
り第二回転板15は、図で反時計方向に回転して両側の
第二筒部3と第一筒部2の胴部をねじる。上記筒状濾布
1のねじれは、図6に示す。また、上記第二可逆モータ
34は予め定めた一定値の負荷で逆転することができる
ようにしてあり、必要に応じて上記筒状濾布1のねじれ
を調節してねじり脱水を行う。
イプ40の途中にある開閉弁41を開くとともに、被脱
水物の供給ポンプ42を始動して図示しない貯留タンク
から被脱水物を第一筒部2を通して筒状濾布1内に供給
する。供給した被脱水物が第四筒部5の締切位置から上
昇して第二筒部3を越えて所定の位置に至ると、供給ポ
ンプ42の駆動は停止するとともに開閉弁41が閉止す
る。つづいて第二可逆モータ34のスイッチを入れ、中
段の一方(図で後方)の張り棒25に固定したスプロケ
ット30を回転し、中段と上段の両張り棒25を回転す
る。中段と上段の両張り棒25は同方向に回転するが、
両張り棒25上の滑車26には各鋼線19の巻き方が逆
になっているから、中段の張り棒25間を走行移動する
鋼線19により第三回転板16は、図で時計方向に回転
して両側の第二筒部3と第三筒部4の胴部をねじるのに
対し、上段の張り棒25間を走行移動する鋼線19によ
り第二回転板15は、図で反時計方向に回転して両側の
第二筒部3と第一筒部2の胴部をねじる。上記筒状濾布
1のねじれは、図6に示す。また、上記第二可逆モータ
34は予め定めた一定値の負荷で逆転することができる
ようにしてあり、必要に応じて上記筒状濾布1のねじれ
を調節してねじり脱水を行う。
【0015】上記ねじり脱水後に、第二可逆モータ34
を停止して、筒状濾布1内の濃縮したケークの排出に移
る。濃縮したケークの排出は、第一可逆モータ33を上
記の回転と逆に回転して第五回転板18を反時計回りに
回転し、第四筒部5の締切を解いて行う。締切を解いた
第四筒部5から、筒状濾布1内の濃縮したケークを下方
のケーク搬出装置上に落下して搬送する。この濃縮した
ケーク排出前後の筒状濾布1は図7に示す状態で枠組2
0から垂下する。上記濃縮したケーク排出の際、第四回
転板17と枠板21とを連結するバランススプリング3
5による振動作用で、筒状濾布1は上下かつ四方に振れ
動き、筒状濾布1内壁に残留する濃縮したケーキ片は振
り落ちる。
を停止して、筒状濾布1内の濃縮したケークの排出に移
る。濃縮したケークの排出は、第一可逆モータ33を上
記の回転と逆に回転して第五回転板18を反時計回りに
回転し、第四筒部5の締切を解いて行う。締切を解いた
第四筒部5から、筒状濾布1内の濃縮したケークを下方
のケーク搬出装置上に落下して搬送する。この濃縮した
ケーク排出前後の筒状濾布1は図7に示す状態で枠組2
0から垂下する。上記濃縮したケーク排出の際、第四回
転板17と枠板21とを連結するバランススプリング3
5による振動作用で、筒状濾布1は上下かつ四方に振れ
動き、筒状濾布1内壁に残留する濃縮したケーキ片は振
り落ちる。
【0016】上記スプリング35は小型のピストンシリ
ンダに代えるとさらに効果的に筒状濾布1を振動して濃
縮したケークを振り落とすことができる。また、必要に
応じて筒状濾布1内に洗浄管を差し込んで筒状濾布1内
を洗浄することもでき、筒状濾布1外に洗浄管を近づけ
て筒状濾布1を洗浄することもできる。
ンダに代えるとさらに効果的に筒状濾布1を振動して濃
縮したケークを振り落とすことができる。また、必要に
応じて筒状濾布1内に洗浄管を差し込んで筒状濾布1内
を洗浄することもでき、筒状濾布1外に洗浄管を近づけ
て筒状濾布1を洗浄することもできる。
【0017】上記説明において、いくつかの短筒の筒状
濾布の両端部どうしを連結して一つの筒状濾布1にする
場合、連結する両筒状濾布の回転板13の間に外周に数
条の溝を切った連結環(図示略)を挟み、該回転板の周
縁から連結環にボルトを通して締め付けて両筒状濾布を
連結してもよい。また、一つの長尺の筒状濾布1の中間
の適宜間隔の位置に、それぞれ回転板を取り付けるため
の取り付け用の下地を固設し、その上に回転板13を固
定することもできる。
濾布の両端部どうしを連結して一つの筒状濾布1にする
場合、連結する両筒状濾布の回転板13の間に外周に数
条の溝を切った連結環(図示略)を挟み、該回転板の周
縁から連結環にボルトを通して締め付けて両筒状濾布を
連結してもよい。また、一つの長尺の筒状濾布1の中間
の適宜間隔の位置に、それぞれ回転板を取り付けるため
の取り付け用の下地を固設し、その上に回転板13を固
定することもできる。
【0018】また、筒状濾布1を回転する機構として上
記回転板13を鋼線19で回転する他、これを例えば図
8に示すようにギヤ式の回転にすることもできる。図8
において、筒状濾布1側の被駆動ギヤ43は、その両側
の筒状濾布の連結板44間に入れ、連結板44から被駆
動ギヤ43にボルト45を通して締めつける。一方、上
記被駆動ギヤ43とかみ合ってこれを回転駆動する駆動
ギヤ46は、枠組20に支持して筒状濾布1に沿って設
けた駆動軸47の所定の位置に設ける。上記駆動軸47
の軸受部(図示略)は移動可能にして、駆動ギヤ46を
被駆動ギヤ43に接近させまた遠ざけることができるよ
うにしてある。また、上記両ギヤがかみ合う位置におい
て、被駆動ギヤ43の外周山形面48は駆動ギヤ46の
谷形面49に入って両ギヤのかみあいを確実にする。駆
動ギヤ46は駆動軸47に対して回転はしないが駆動軸
47の軸線上に設けた溝50沿いに滑ることができる。
記回転板13を鋼線19で回転する他、これを例えば図
8に示すようにギヤ式の回転にすることもできる。図8
において、筒状濾布1側の被駆動ギヤ43は、その両側
の筒状濾布の連結板44間に入れ、連結板44から被駆
動ギヤ43にボルト45を通して締めつける。一方、上
記被駆動ギヤ43とかみ合ってこれを回転駆動する駆動
ギヤ46は、枠組20に支持して筒状濾布1に沿って設
けた駆動軸47の所定の位置に設ける。上記駆動軸47
の軸受部(図示略)は移動可能にして、駆動ギヤ46を
被駆動ギヤ43に接近させまた遠ざけることができるよ
うにしてある。また、上記両ギヤがかみ合う位置におい
て、被駆動ギヤ43の外周山形面48は駆動ギヤ46の
谷形面49に入って両ギヤのかみあいを確実にする。駆
動ギヤ46は駆動軸47に対して回転はしないが駆動軸
47の軸線上に設けた溝50沿いに滑ることができる。
【0019】また、本発明の筒状濾布1は、筒状濾布1
をねじり回転させるための回転板13を必ずしもその中
間部に備える必要はない。また、筒状濾布1は少なくと
もその両端又は一方端部を開閉自在として両端側から筒
状濾布1全体にねじり回転をかけることができるように
したものでもよい。また、筒状濾布1は、中間部と両端
部のところでその直径を同径とするものの他、中間部と
両端部のところでその直径を多少異なるよう、例えば膨
らみをもたせるかまたへこませるかして製作してもよ
い。また、筒状濾布1の生地は通常の濾布生地の他被脱
水物の粒子径により各種の編目を有する濾布生地から選
択し、あるいは鋼製の細線を織り込んで製作した筒状濾
布1も用いることができる。また、筒状濾布1は一重ば
かりでなく同じ濾布または別の濾布を重ねて使用しても
よい。
をねじり回転させるための回転板13を必ずしもその中
間部に備える必要はない。また、筒状濾布1は少なくと
もその両端又は一方端部を開閉自在として両端側から筒
状濾布1全体にねじり回転をかけることができるように
したものでもよい。また、筒状濾布1は、中間部と両端
部のところでその直径を同径とするものの他、中間部と
両端部のところでその直径を多少異なるよう、例えば膨
らみをもたせるかまたへこませるかして製作してもよ
い。また、筒状濾布1の生地は通常の濾布生地の他被脱
水物の粒子径により各種の編目を有する濾布生地から選
択し、あるいは鋼製の細線を織り込んで製作した筒状濾
布1も用いることができる。また、筒状濾布1は一重ば
かりでなく同じ濾布または別の濾布を重ねて使用しても
よい。
【0020】上記説明において、筒状濾布1の回転板1
3の数やどの回転板13をねじり回転板とするかは図例
のものに限定されず、例えば図3において、第三回転板
16は回転させずに固定し、第二と第四の回転板15,
17を逆方向に回転させて脱水してもよいことはいうま
でもない。また、上記筒状濾布1のねじりの度合は、一
定の被脱水物毎に予め記録したデータに基づいて第二可
逆モータ34を制御して、脱水を継続し又は停止するよ
う運転をすることができる。
3の数やどの回転板13をねじり回転板とするかは図例
のものに限定されず、例えば図3において、第三回転板
16は回転させずに固定し、第二と第四の回転板15,
17を逆方向に回転させて脱水してもよいことはいうま
でもない。また、上記筒状濾布1のねじりの度合は、一
定の被脱水物毎に予め記録したデータに基づいて第二可
逆モータ34を制御して、脱水を継続し又は停止するよ
う運転をすることができる。
【0021】図9は、上記筒状濾布1を第一筒部51、
第二筒部52及び第三筒部53で構成し、第二回転板5
5を回転して第一筒部51と第二筒部52とで脱水す
る。第三回転板56は、両側に出した案内腕58を枠板
21に開けた長孔59に差込み、筒状濾布1のねじれに
よる上下移動を円滑に案内する。第四回転板57は筒状
濾布1の締切用のものである。
第二筒部52及び第三筒部53で構成し、第二回転板5
5を回転して第一筒部51と第二筒部52とで脱水す
る。第三回転板56は、両側に出した案内腕58を枠板
21に開けた長孔59に差込み、筒状濾布1のねじれに
よる上下移動を円滑に案内する。第四回転板57は筒状
濾布1の締切用のものである。
【0022】さらに、上記筒状濾布1を支持する枠組2
0は図例の枠板21からなるものである必要はなく、ま
た鋼製の棒体等が筒状濾布1内に縦通して筒状濾布1を
支持するように枠組20を組み立てもよい。また、筒状
濾布1は適宜の角度に傾斜させた状態で支持して運転を
することができる他、横にして運転をすることができ
る。また、本発明の脱水装置はこれを車体に取り付けて
移動式のものに変更することも容易である。
0は図例の枠板21からなるものである必要はなく、ま
た鋼製の棒体等が筒状濾布1内に縦通して筒状濾布1を
支持するように枠組20を組み立てもよい。また、筒状
濾布1は適宜の角度に傾斜させた状態で支持して運転を
することができる他、横にして運転をすることができ
る。また、本発明の脱水装置はこれを車体に取り付けて
移動式のものに変更することも容易である。
【図1】 本発明にかかる加圧脱水装置の斜視図であ
る。
る。
【図2】 本発明において用いる両端部と中間部とにつ
ば布を備えた筒状濾布の斜視図である。
ば布を備えた筒状濾布の斜視図である。
【図3】 図2の筒状濾布のつば布に鉄輪を当てて回転
板とした筒状濾布の斜視図である。
板とした筒状濾布の斜視図である。
【図4】 筒状濾布の使用状態における脱水初期の筒状
濾布の斜視図である。
濾布の斜視図である。
【図5】 筒状濾布の使用状態において下部の筒部を締
め切った状態を示す。
め切った状態を示す。
【図6】 筒状濾布の使用状態におけるねじり回転の状
態を示す。
態を示す。
【図7】 筒状濾布の使用状態において回転をもどし筒
状濾布内の内容物を排出する状態の筒状濾布を示す。
状濾布内の内容物を排出する状態の筒状濾布を示す。
【図8】 筒状濾布のねじり回転部の他の例の一部を示
す側面図である。
す側面図である。
【図9】 他の筒状濾布を備えた加圧脱水装置の斜視図
である。
である。
1:筒状濾布、2:第一筒部、3:第二筒部、4:第三
筒部、5:第四筒部、6:つば布、7:第一つば布、
8:第二つば布、9:第三つば布、10:第四つば布、
11:第五つば布、12:鉄輪、13:回転板、14:
第一回転板、15:第二回転板、16:第三回転板、1
7:第四回転板、18:第五回転板、19:鋼線、2
0:枠組、21:枠板、22:側板、23:L型鋼、2
4:軸受け、25:張り棒、26:滑車、27:上段の
スプロケット、28:中段のスプロケット、29:下段
のスプロケット、30:中段外側のスプロケット、3
1:上段外側のスプロケット、32:チエン、33:第
一可逆モータ、34:第二可逆モータ、35:バランス
スプリング、36:枠板の頂板、37:貫通孔、38:
固定板、39:ボルト、40:供給用パイプ、41:開
閉弁、42:供給ポンプ、43:被駆動ギヤ、44:筒
状濾布の連結板、45:ボルト、46:駆動ギヤ、4
7:駆動軸、48:山形面、49:谷形面、50:溝、
51:第一筒部、52:第二筒部、53:第三筒部、5
5:第二回転板、56:第三回転板、57:第四回転
板、58:案内腕、59:長孔。
筒部、5:第四筒部、6:つば布、7:第一つば布、
8:第二つば布、9:第三つば布、10:第四つば布、
11:第五つば布、12:鉄輪、13:回転板、14:
第一回転板、15:第二回転板、16:第三回転板、1
7:第四回転板、18:第五回転板、19:鋼線、2
0:枠組、21:枠板、22:側板、23:L型鋼、2
4:軸受け、25:張り棒、26:滑車、27:上段の
スプロケット、28:中段のスプロケット、29:下段
のスプロケット、30:中段外側のスプロケット、3
1:上段外側のスプロケット、32:チエン、33:第
一可逆モータ、34:第二可逆モータ、35:バランス
スプリング、36:枠板の頂板、37:貫通孔、38:
固定板、39:ボルト、40:供給用パイプ、41:開
閉弁、42:供給ポンプ、43:被駆動ギヤ、44:筒
状濾布の連結板、45:ボルト、46:駆動ギヤ、4
7:駆動軸、48:山形面、49:谷形面、50:溝、
51:第一筒部、52:第二筒部、53:第三筒部、5
5:第二回転板、56:第三回転板、57:第四回転
板、58:案内腕、59:長孔。
Claims (4)
- 【請求項1】端部が開閉自在とされ内部に被脱水物を収
容する筒状濾布1と、該筒状濾布1を支持枠20に支持
した上該筒状濾布1にねじり回転力を与えるための回転
部材13と、該筒状濾布1の回転部材13と連結して該
回転部材13を回転する回転駆動装置33,34と、を
備えてなることを特徴とする回転脱水装置。 - 【請求項2】筒状濾布1が複数個の筒状濾布を連結して
一つの筒状濾布1にされたものであって、該筒状濾布1
の連結部に筒状濾布にねじり回転力を与える回転部材1
3が取り付けられたものであることを特徴とする請求項
1に記載された回転脱水装置。 - 【請求項3】筒状濾布1にねじり回転力を与えるための
少なくとも一つの回転部材13が取り付けられたもので
あることを特徴とする請求項1又は2に記載された回転
脱水装置用の濾布。 - 【請求項4】筒状濾布1にねじり回転力を与えるための
複数個の回転部材13,14,15,16,17,18
が所定の間隔をおいて取り付けられたものであることを
特徴とする請求項1に記載された回転脱水装置用の濾
布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9244693A JPH06277896A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 回転脱水装置及び該回転脱水装置用の濾布 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9244693A JPH06277896A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 回転脱水装置及び該回転脱水装置用の濾布 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06277896A true JPH06277896A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=14054640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9244693A Pending JPH06277896A (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 回転脱水装置及び該回転脱水装置用の濾布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06277896A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5851391A (en) * | 1997-01-20 | 1998-12-22 | Cosmic Round Company | Sludge dewatering treatment apparatus |
CN101900136A (zh) * | 2010-09-04 | 2010-12-01 | 鲍德平 | 转动式防堵塞过滤器 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP9244693A patent/JPH06277896A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5851391A (en) * | 1997-01-20 | 1998-12-22 | Cosmic Round Company | Sludge dewatering treatment apparatus |
CN101900136A (zh) * | 2010-09-04 | 2010-12-01 | 鲍德平 | 转动式防堵塞过滤器 |
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