JPH06277786A - リベット締め機構 - Google Patents

リベット締め機構

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JPH06277786A
JPH06277786A JP6799993A JP6799993A JPH06277786A JP H06277786 A JPH06277786 A JP H06277786A JP 6799993 A JP6799993 A JP 6799993A JP 6799993 A JP6799993 A JP 6799993A JP H06277786 A JPH06277786 A JP H06277786A
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淳一 黒田
Keiichi Noujiyou
啓一 能條
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J15/00Riveting
    • B21J15/10Riveting machines
    • B21J15/12Riveting machines with tools or tool parts having a movement additional to the feed movement, e.g. spin

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】被締結材の形状に起因したカシメ箇所の作業ス
ペースの広狭の影響を受けることなく、目的に合致した
必要な弾撥力を得ることができ、また、耐久性の向上に
よりメンテナンス量を軽減して、作業コストを低減する
ことができるリベット締め機構を提供すること。 【構成】カシメ作業の際、インサート本体21の先端部
26より薄肉状の筒端部41が突出した状態で被締結材
51,52を弾撥的に押圧する押え部材40を耐摩耗性
樹脂により成形し、該押え部材40が被締結材51,5
2を押圧するのに必要とされる弾撥力は、押え部材40
自体の弾性によらず、該押え部材40とインサート本体
21途中との間に介装したばね部材30により別途生じ
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相互に重ね合わせた被
締結材をリベットにより結合させるリベット締め機構に
関し、そのうち特に、回転駆動されるヘッド体と、該ヘ
ッド体に対し軸心が傾いた状態で装着され、前記ヘッド
体の回転に伴い先端部がリベット頭のカシメ作業を行な
うリベット締め用インサートとを備えたリベット締め機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のリベット締め機構として
は、例えば、図5および図6に示すようなものがある。
【0003】すなわち、リベット締め機構によりリベッ
ト締めを行なう場合、図5に示すように、予めヘッド体
(図示せず)に装着するリベット締め用インサート1の
先端部に筒状のウレタンゴム2を外嵌させる。ウレタン
ゴム2はその先端側がインサート1の先端より少し突出
した状態で取付けられており、それにより、被締結材で
あるベース3とレバー4との間に隙間ができないよう弾
撥的に押圧する。このようにベース3とレバー4とを互
い密着させた状態にて、リベット締めおよびカシメ作業
を行なう。
【0004】カシメ作業等の際に、ベース3とレバー4
とを押圧して互いに密着させるめに必要とされる弾撥力
は、ウレタンゴム2の肉厚により定まるが、図6に示す
ように、ベース3の上に位置するレバー4に段部4aが
あり、かかる段部4aの傍らにカシメ箇所がある場合に
は、インサート1の先端部を押付ける作業スペースに乏
しく、従って、インサート1の先端部に外嵌するウレタ
ンゴム2の肉厚を極力薄くして、段部4aとの干渉を避
ける必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のリベット締め機構では、被締結材の形状に起
因して、カシメ箇所においてインサートの先端部を押付
ける作業スペースに乏しい場合、ウレタンゴムの肉厚を
極力薄くする必要があるから、被締結材を互いに密着さ
せるのに必要な弾撥力を得ることができず、カシメが不
充分になるという問題点があった。
【0006】また、ウレタンゴムは、一般に弾性に富み
かつ耐摩耗性にも優れるが、図6に示すように、肉厚が
薄い場合には耐久性に乏しくなるため、常にインサート
に外嵌するウレタンゴムを定期的に交換する必要があ
り、従って、メンテナンス量も多く、コストアップの要
因になるという問題点があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、被締結材の形状に起因したカシメ
箇所の作業スペースの広狭の影響を受けることなく、目
的に合致した必要な弾撥力を得ることができ、また、耐
久性の向上によりメンテナンス量を軽減して、作業コス
トを低減することができるリベット締め機構を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの要旨とするところは、回転駆動されるヘッド体(1
1)と、該ヘッド体(11)に対し軸心が傾いた状態で
装着され、前記ヘッド体(11)の回転に伴い先端部
(26)がリベット(50)頭のカシメ作業を行なうリ
ベット締め用インサート(20)とを備え、相互に重ね
合わせた被締結材(51,52)をリベット(50)に
より結合させるリベット締め機構(10)において、前
記リベット締め用インサート(20)は、先端部(2
6)に前記リベット(50)頭の形状に対応した凹部
(27)が形成されたインサート本体(21)と、カシ
メ作業の際、前記インサート本体(21)の先端部(2
6)より薄肉状の筒端部(41)が突出した状態で前記
被締結材(51,52)を弾撥的に押圧し、該被締結材
(51,52)どうしを互い密着させる押え部材(4
0)と、該押え部材(40)が前記被締結材(51,5
2)を押圧する際の弾撥力を生じさせるためのばね部材
(30)とを有し、前記リベット締め用インサート(2
0)の押え部材(40)を耐摩耗性樹脂により成形し、
該押え部材(40)を、前記インサート本体(21)の
先端側にその軸心方向に一定範囲で移動可能に外嵌する
とともに、該押え部材(40)が前記被締結材(51,
52)を押圧するのに必要とされる弾撥力に応じて、前
記ばね部材(30)を所定のばね定数に設定し、該ばね
部材(30)を、前記インサート本体(21)途中と前
記押え部材(40)との間に介装したことを特徴とする
リベット締め機構(10)に存する。
【0009】
【作用】リベット締め機構(10)のヘッド体(11)
の回転に伴い、ヘッド体(11)に装着されたリベット
締め用インサート(20)の先端部(26)がリベット
(50)頭に強く係合し、そのリベット(50)頭をイ
ンサート本体(21)の凹部(27)に対応した形状に
つぶすとともに、リベット(50)頭の縁をカシメる。
【0010】カシメ作業の際、インサート本体(21)
の先端側に一定範囲で移動可能に外嵌された押え部材
(40)の薄肉状の筒端部(41)が、リベット(5
0)頭の周囲の被締結材(51,52)にぶつかる。こ
のとき、押え部材(40)は、その筒端部(41)がイ
ンサート本体(21)の先端部(26)より突出した状
態から相対的に引っ込むように、ばね部材(30)の付
勢力に抗して移動する。かかるばね部材(30)の弾撥
力により、押え部材(40)の筒端部(41)は該被締
結材(51,52)を弾撥的に押圧し、該被締結材(5
1,52)どうしを互い密着させる。
【0011】被締結材(51,52)を押圧する押え部
材(40)は、耐摩耗性樹脂、例えばポリアセタール樹
脂等により成形するから、従来、弾性体として一般に用
いていたウレタンゴムに比して耐久性に優れ、メンテナ
ンス量を軽減することができる。また、耐摩耗性樹脂の
特性に基づき、被締結材(51,52)に直接係合する
押え部材(40)の筒端部(41)を薄肉化することが
できるから、被締結材(51,52)側の特定形状、例
えば段部等に起因したカシメ箇所の作業スペースの広狭
の影響を受けることなく、特定形状との干渉することな
くカシメ箇所を弾撥的に押圧でき、充分なカシメ作業を
行なえる。
【0012】押え部材(40)が被締結材(51,5
2)を押圧するのに必要な弾撥力は、前述のように押え
部材(40)自体の弾性によらず、押え部材(40)と
インサート本体(21)途中との間に介装した前述のば
ね部材(30)により別途生じさせる。従って、ばね部
材(30)を予め所定のばね定数に設定したものから適
宜選択することにより、リベット締め用インサート(2
0)の外形、例えば押え部材(40)の肉厚等を変更す
ることなく、自由に目的に合致した被締結材(51,5
2)を押圧する際の弾撥力を得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1〜図4は本発明の一実施例を示している。図
1および図4に示すように、リベット締め機構10は、
当て盤60の上にて相互に重ね合わせた被締結材である
ベース材51とレバー材52を、リベット50により結
合させるものであり、回転駆動されるヘッド体11と、
該ヘッド体11に装着され、ヘッド体11の回転に伴い
先端部26がリベット50の頭のカシメ作業を行なうリ
ベット締め用インサート20とを具備して成る。
【0014】リベット締め用インサート20は、ヘッド
体11に対し軸心が傾いた状態で装着されるが、ヘッド
体11の回転に伴い、リベット締め用インサート20の
基端部22がヘッド体11の軸心を周回するよう動ける
ようになっており、それにより、相対的にほぼ一定箇所
にとどまるように動く先端部26がリベット50の頭の
カシメ作業を行なうよう設定されている。
【0015】リベット締め用インサート20は、インサ
ート本体21と押え部材40、およびばね部材30等か
ら構成されている。さらに詳しく言えば、インサート本
体21は、ヘッド体11内部においてスラストベアリン
グ(図示せず)により公転可能に保持される基端部22
と、リベット50の頭に係合してカシメ作業を行なう先
端部26とを両端に有した棒状部品であり、その先端部
26には、リベット50の太さや頭の形状に適合した凹
部27が形成されている。
【0016】インサート本体21の中程には、その基端
側より小径であり、ばね部材30を巻付けるよう介装さ
せるばね装着部24が設けられており、かかるばね装着
部24には直径方向にガイド孔25が穿設されている。
また、ばね装着部24とその基端側との境である段周部
23は、ばね部材30の一端側が当接するストッパの役
目を果たしている。
【0017】図2および図3に示すように、押え部材4
0は、カシメ作業の際(図4参照)に、インサート本体
21の先端部26より薄肉状の筒端部41が突出した状
態で、ベース材51とレバー材52を弾撥的に当て盤6
0側に押圧し、ベース材51とレバー材52を互い密着
させるための部材である。
【0018】押え部材40は、耐摩耗性樹脂により図示
した形状に成形されたものである。耐摩耗性樹脂とは、
いわゆるエンジニアリングプラスチックに代表されるも
のであり、具体的には、ポリアセタール,ABS,ポリ
カーボネート等であるが、そのうち本実施例において
は、ポリアセタール樹脂の一種であるデルリン(デュポ
ン社の商品名)が最適であると考える。
【0019】押え部材40は、インサート本体21の先
端部26側にその軸心方向に一定範囲で移動可能に外嵌
されており、インサート本体21のばね装着部24に介
装した後述するばね部材30により先端部26側に付勢
されている。さらに詳しくは、押え部材40には直径方
向に係止ピン31を通す挿通孔42が穿設されており、
図2に示すように、押え部材40は、インサート本体2
1の先端部26に外嵌した状態で、挿通孔42に係止ピ
ン31が挿通され、かかる係止ピン31はインサート本
体21のガイド孔25にも挿通されている。
【0020】係止ピン31の両端部にはE形止め輪3
2,32が止着されており、インサート本体21の軸心
方向に延びるガイド孔25内での係止ピン31の移動に
伴い、押え部材40は、インサート本体21の軸心方向
にガイド孔25の長さ範囲で移動可能となっている。
【0021】インサート本体21のばね装着部24に
は、その段周部23と押え部材40との間に挟まれるよ
うにして、ばね部材30が介装されている。図2に示す
ように、ばね部材30の弾撥力によって、押え部材40
はその筒端部41がインサート本体21の先端部26よ
り突出すべく常に付勢されている。
【0022】ばね部材30は、押え部材40がベース材
51とレバー材52を押圧する際の弾撥力を生じさせる
ものであり、かかるばね部材30は、ベース材51とレ
バー材52をを押圧するのに必要とされる弾撥力に応じ
て、予め所定のばね定数に設定されている。すなわち、
ベース材51等の被締結材の形状や剛性に基づき、被締
結材どうしが互いに密着するよう押圧するのに必要な弾
撥力が大きい場合は、ばね部材30はそれに応じて大き
なばね定数に設定され、逆に必要な弾撥力が小さい場合
は、小さなばね定数に設定される。
【0023】次に作用を説明する。図4に示すように、
リベット締め機構10のヘッド体11が回転駆動される
と、ヘッド体11の回転に伴いインサート本体21の基
端部22がヘッド体11の軸心を周回するよう動き、そ
れにより、相対的にほぼ一定位置にとどまるように動く
先端部26にある凹部27が、リベット50の頭に全周
方向から強く係合し、リベット50の頭を凹部27に対
応した形状につぶすとともに、リベット50の頭の縁を
カシメる。
【0024】カシメ作業の際、インサート本体21にそ
の軸心方向にガイド孔25の長さ範囲で移動可能に外嵌
された押え部材40が、被締結材であるベース材51お
よびレバー材52を当て盤60側に押圧する。すなわ
ち、インサート本体21の先端部26より押え部材40
の薄肉状の筒端部41が突出して、リベット50の頭の
周囲のレバー材52にぶつかる。
【0025】このとき押え部材40は、その筒端部41
がインサート本体21の先端部26より突出した状態か
ら相対的に引っ込むように、ばね部材30の付勢力に抗
して移動する。かかるばね部材30の弾撥力により、押
え部材40の筒端部41はレバー材52を当て盤60側
のベース材51に弾撥的に押圧し、ベース材51および
レバー材52を互い密着させる。
【0026】押え部材40は、耐摩耗性樹脂であるデル
リンより成形するから、従来、弾性体として一般に用い
ていたウレタンゴムに比して耐久性に優れ、定期的な交
換等のメンテナンス量を軽減することができる。それに
より、作業コストを低減することができる。
【0027】また、耐摩耗性樹脂の特性に基づき、ベー
ス材51およびレバー材52に直接係合する押え部材4
0の筒端部41を薄肉化することができるから、ベース
材51およびレバー材52側の特定形状、例えば段部5
2aに起因したカシメ箇所の作業スペースの広狭の影響
を受けることはない。従って、押え部材40は段部52
aと干渉することなく、カシメ箇所を弾撥的に押圧して
充分なカシメ作業を行なえる。
【0028】押え部材40がベース材51およびレバー
材52を押圧するのに必要な弾撥力は、前述のように押
え部材40自体の弾性によらず、押え部材40とインサ
ート本体21途中との間のばね装着部24に介装したば
ね部材30により別途生じさせる。従って、ばね部材3
0を予め所定のばね定数に設定したものに適宜選択でき
る。
【0029】ベース材51等の被締結材の形状や剛性に
基づき、被締結材どうしが互いに密着するよう押圧する
のに必要な弾撥力が大きい場合は、ばね部材30は、そ
れに応じて大きなばね定数に設定すればよく、逆に必要
な弾撥力が小さい場合は、小さなばね定数に設定するこ
とにより、リベット締め用インサート20の外形、例え
ば押え部材40の肉厚等を変更することなく、自由に目
的に合致したベース材51およびレバー材52を押圧す
る際の弾撥力を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明にかかるリベット締め機構によれ
ば、カシメ作業の際に、インサート本体の先端部より薄
肉状の筒端部が突出した状態で被締結材を弾撥的に押圧
する押え部材を耐摩耗性樹脂により成形し、該押え部材
が被締結材を押圧するのに必要とされる弾撥力は、押え
部材自体の弾性によらず、該押え部材とインサート本体
途中との間に介装したばね部材により別途生じさせるか
ら、従来、弾性体として一般に用いていたウレタンゴム
に比して耐久性に優れ、メンテナンス量を軽減すること
ができ、作業コストを低減することができる。また、耐
摩耗性樹脂の特性に基づく押え部材の筒端部の薄肉化に
より、被締結材側の特定形状に起因したカシメ箇所の作
業スペースの広狭の影響を受けることなく、充分なカシ
メ作業を行なえる。さらに、ばね部材を所定のばね定数
に適宜設定することによって、個々のカシメ作業に対応
した弾撥力を自由に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるリベット締め機構を
示す分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例にかかるリベット締め機構の
リベット締め用インサートを示す一部縦断面図である。
【図3】本発明の一実施例にかかるリベット締め機構の
リベット締め用インサートを構成する押え部材を分割し
て示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例にかかるリベット締め機構に
よるカシメ作業を説明する作用説明図である。
【図5】従来のリベット締め機構によるカシメ作業を説
明する作用説明図である。
【図6】従来のリベット締め機構によるカシメ作業を説
明する作用説明図である。
【符号の説明】
10…リベット締め機構 11…ヘッド体 20…リベット締め用インサート 21…インサート本体 30…ばね部材 40…押え部材 41…筒端部 50…リベット 51…ベース材(被締結材) 52…レバー材(被締結材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動されるヘッド体と、該ヘッド体に
    対し軸心が傾いた状態で装着され、前記ヘッド体の回転
    に伴い先端部がリベット頭のカシメ作業を行なうリベッ
    ト締め用インサートとを備え、相互に重ね合わせた被締
    結材をリベットにより結合させるリベット締め機構にお
    いて、 前記リベット締め用インサートは、先端部に前記リベッ
    ト頭の形状に対応した凹部が形成されたインサート本体
    と、カシメ作業の際、前記インサート本体の先端部より
    薄肉状の筒端部が突出した状態で前記被締結材を弾撥的
    に押圧し、該被締結材どうしを互い密着させる押え部材
    と、該押え部材が前記被締結材を押圧する際の弾撥力を
    生じさせるためのばね部材とを有し、 前記リベット締め用インサートの押え部材を耐摩耗性樹
    脂により成形し、該押え部材を、前記インサート本体の
    先端側にその軸心方向に一定範囲で移動可能に外嵌する
    とともに、該押え部材が前記被締結材を押圧するのに必
    要とされる弾撥力に応じて、前記ばね部材を所定のばね
    定数に設定し、該ばね部材を、前記インサート本体途中
    と前記押え部材との間に介装したことを特徴とするリベ
    ット締め機構。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0699490A1 (de) * 1994-09-01 1996-03-06 Bodmer Küsnacht AG Überprüfungsvorrichtung, insbesondere für Verformungsmaschinen
CN104416323A (zh) * 2013-08-29 2015-03-18 伊顿公司 用于保持高硬度销的轴承销镦粗方法
CN107650526A (zh) * 2017-10-19 2018-02-02 惠州市美得科技有限公司 一种铆头组合结构

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