JPH06277245A - 多段フィルターを持つ人工肛門用袋 - Google Patents
多段フィルターを持つ人工肛門用袋Info
- Publication number
- JPH06277245A JPH06277245A JP6002474A JP247494A JPH06277245A JP H06277245 A JPH06277245 A JP H06277245A JP 6002474 A JP6002474 A JP 6002474A JP 247494 A JP247494 A JP 247494A JP H06277245 A JPH06277245 A JP H06277245A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- deodorizing filter
- excrement
- waste
- gas outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F5/00—Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
- A61F5/44—Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
- A61F5/441—Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices having venting or deodorant means, e.g. filters ; having antiseptic means, e.g. bacterial barriers
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Nursing (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、脱臭フィルターを備えた人工肛門
用袋であって、その脱臭フィルターの半液体排泄物によ
る汚染を防止することができる人工肛門用袋を提供す
る。 【構成】 本発明の人工肛門用袋は、脱臭フィルターの
汚染を、半液体排泄物を通さないが、ガス透過性の保護
フィルターでカバーしたことから成る多段フィルターを
持つことを特徴とし、この保護フィルターは、ガス状排
泄物が脱臭フィルターを通過する前に必ず保護フィルタ
ーを通過するように設置されている。本発明の人工肛門
用袋が１つの室を有する場合、保護フィルターは、脱臭
フィルターにオーバーレイする、気孔数が異なった２層
の構造部材で構成され、また２つの室を有する場合に
は、保護フィルターは脱臭フィルターにオーバーレイせ
ずに、脱臭フィルターに到達するいずれのガス状排泄物
も必ず事前に保護フィルターを通るように、脱臭フィル
ターへのガス状排泄物の流路を横切って配置されてい
る。
用袋であって、その脱臭フィルターの半液体排泄物によ
る汚染を防止することができる人工肛門用袋を提供す
る。 【構成】 本発明の人工肛門用袋は、脱臭フィルターの
汚染を、半液体排泄物を通さないが、ガス透過性の保護
フィルターでカバーしたことから成る多段フィルターを
持つことを特徴とし、この保護フィルターは、ガス状排
泄物が脱臭フィルターを通過する前に必ず保護フィルタ
ーを通過するように設置されている。本発明の人工肛門
用袋が１つの室を有する場合、保護フィルターは、脱臭
フィルターにオーバーレイする、気孔数が異なった２層
の構造部材で構成され、また２つの室を有する場合に
は、保護フィルターは脱臭フィルターにオーバーレイせ
ずに、脱臭フィルターに到達するいずれのガス状排泄物
も必ず事前に保護フィルターを通るように、脱臭フィル
ターへのガス状排泄物の流路を横切って配置されてい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は多段フィルターを持つ人
工肛門用袋、更に詳しくは、人工肛門用袋に収集される
半液体排泄物による接触汚染を防止する新規な多段フィ
ルターを備えた人工肛門用袋に関する。
工肛門用袋、更に詳しくは、人工肛門用袋に収集される
半液体排泄物による接触汚染を防止する新規な多段フィ
ルターを備えた人工肛門用袋に関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】小孔
(stoma, ストマ)から人工肛門用袋に放出されるガス並
びに人工肛門用袋に閉じ込めた排泄物から発するガスは
通常、脱臭フィルターを介して排出されている。従っ
て、人工肛門用袋内の通常脱臭フィルターに隣接する箇
所にガス出口が設けられ、ガスの外方流れが脱臭フィル
ターを通過するように確保されている。
(stoma, ストマ)から人工肛門用袋に放出されるガス並
びに人工肛門用袋に閉じ込めた排泄物から発するガスは
通常、脱臭フィルターを介して排出されている。従っ
て、人工肛門用袋内の通常脱臭フィルターに隣接する箇
所にガス出口が設けられ、ガスの外方流れが脱臭フィル
ターを通過するように確保されている。
【０００３】ほとんどの人工肛門用袋は一般に、脱臭フ
ィルターの脱臭能力の効力がなくなり始める前の数日間
において着用することができる。そして使い果したフィ
ルターは、Ｕ.Ｓ.特許Ｎo．５０８５６５２の人工肛門
用袋のように、人工肛門用袋がフィルターの交換設備を
有する場合には、交換することができる。しかし、Ｕ.
Ｓ.特許Ｎo．５０７４８５１の人工肛門用袋のようにフ
ィルターの交換設備が無い場合には、脱臭フィルターが
もはや有効な脱臭剤になりえなくなると、袋全体が廃棄
され、交換に付される。
ィルターの脱臭能力の効力がなくなり始める前の数日間
において着用することができる。そして使い果したフィ
ルターは、Ｕ.Ｓ.特許Ｎo．５０８５６５２の人工肛門
用袋のように、人工肛門用袋がフィルターの交換設備を
有する場合には、交換することができる。しかし、Ｕ.
Ｓ.特許Ｎo．５０７４８５１の人工肛門用袋のようにフ
ィルターの交換設備が無い場合には、脱臭フィルターが
もはや有効な脱臭剤になりえなくなると、袋全体が廃棄
され、交換に付される。
【０００４】脱臭フィルターが不注意により、人工肛門
用袋にたまった排泄物との接触で汚染された場合、使い
捨ての人工肛門用袋を直ちに交換することが望まれる。
排泄物と脱臭フィルターの接触は、特に排泄物が液体ま
たは半液体稠度を有する場合に、着用者が袋の内容物を
脱臭フィルターの方へ移動させる、物理的活動の結果と
して起こりうる。
用袋にたまった排泄物との接触で汚染された場合、使い
捨ての人工肛門用袋を直ちに交換することが望まれる。
排泄物と脱臭フィルターの接触は、特に排泄物が液体ま
たは半液体稠度を有する場合に、着用者が袋の内容物を
脱臭フィルターの方へ移動させる、物理的活動の結果と
して起こりうる。
【０００５】脱臭フィルターの半液体排泄物による接触
は、フィルターを詰まらせることが少なくなく、これに
よって、適切な脱臭作用および排泄物ガスの排気が妨害
される。脱臭フィルターが半液体排泄物による接触で汚
染され、かつ該汚染が脱臭フィルターの機能を妨げると
きはいつも、出来るだけ早く脱臭フィルターまたは袋を
交換しなければならない。排泄物による接触汚染のた
め、脱臭フィルターおよび／または人工肛門用袋の加速
的交換の必要は一般的に、着用者にとって不便である。
は、フィルターを詰まらせることが少なくなく、これに
よって、適切な脱臭作用および排泄物ガスの排気が妨害
される。脱臭フィルターが半液体排泄物による接触で汚
染され、かつ該汚染が脱臭フィルターの機能を妨げると
きはいつも、出来るだけ早く脱臭フィルターまたは袋を
交換しなければならない。排泄物による接触汚染のた
め、脱臭フィルターおよび／または人工肛門用袋の加速
的交換の必要は一般的に、着用者にとって不便である。
【０００６】また半液体排泄物との接触によるフィルタ
ー汚染は、人工肛門用袋が相対的に水平位置にあること
から、着用者個人が眠っているときあるいは寄りかかっ
ているときにも、普通に起こりうる。このような場合、
フィルターの目詰まりに基づきガス排気の速度が低下す
るため、袋内のガス圧が増大しうる。従って、小孔付近
の袋シールにおける望ましくない破断によって、圧力解
放が起こりうる。もし漏れあるいはシール破断が見つか
らないと、着用者個人の衣類を汚すことになる。
ー汚染は、人工肛門用袋が相対的に水平位置にあること
から、着用者個人が眠っているときあるいは寄りかかっ
ているときにも、普通に起こりうる。このような場合、
フィルターの目詰まりに基づきガス排気の速度が低下す
るため、袋内のガス圧が増大しうる。従って、小孔付近
の袋シールにおける望ましくない破断によって、圧力解
放が起こりうる。もし漏れあるいはシール破断が見つか
らないと、着用者個人の衣類を汚すことになる。
【０００７】従って、半液体排泄物が脱臭要素を汚染す
るのを防止するが、ガス状排泄物が脱臭要素を介して排
出されるのを抑制しない、多段フィルターシステムを持
つ人工肛門用袋を提供することが望まれる。
るのを防止するが、ガス状排泄物が脱臭要素を介して排
出されるのを抑制しない、多段フィルターシステムを持
つ人工肛門用袋を提供することが望まれる。
【０００８】本発明の幾つかの目的の中で、注目される
目的は新規な人工肛門用袋、すなわち、半液体排泄物が
脱臭要素を汚染するのを防止するが、ガス状排泄物が脱
臭要素を通過するのを可能ならしめる、脱臭要素のため
の保護手段を持つ新規な人工肛門用袋; 脱臭要素が半液
体排泄物による接触汚染を防止するのを可能ならしめ
る、ガス脱臭用の新規多段フィルターシステムを持つ新
規な人工肛門用袋; ２つの室を有し、１つの室が小孔に
掛合する開口を含有し、他の室がガス脱臭フィルターを
含有している新規な人工肛門用袋; 半液体排泄物収集室
とガス出口室を有し、該ガス出口室がその中のガス脱臭
フィルターに到達する半液体排泄物に対し保護されてい
る新規な人工肛門用袋の提供、並びにガス脱臭フィルタ
ーの汚染を防止する新規方法の提供にある。なお、本発
明の他の目的および特徴については、一部当業者にとっ
て自明であり、また一部は以下の説明から明らかになる
であろう。
目的は新規な人工肛門用袋、すなわち、半液体排泄物が
脱臭要素を汚染するのを防止するが、ガス状排泄物が脱
臭要素を通過するのを可能ならしめる、脱臭要素のため
の保護手段を持つ新規な人工肛門用袋; 脱臭要素が半液
体排泄物による接触汚染を防止するのを可能ならしめ
る、ガス脱臭用の新規多段フィルターシステムを持つ新
規な人工肛門用袋; ２つの室を有し、１つの室が小孔に
掛合する開口を含有し、他の室がガス脱臭フィルターを
含有している新規な人工肛門用袋; 半液体排泄物収集室
とガス出口室を有し、該ガス出口室がその中のガス脱臭
フィルターに到達する半液体排泄物に対し保護されてい
る新規な人工肛門用袋の提供、並びにガス脱臭フィルタ
ーの汚染を防止する新規方法の提供にある。なお、本発
明の他の目的および特徴については、一部当業者にとっ
て自明であり、また一部は以下の説明から明らかになる
であろう。
【０００９】
【発明の構成と効果】本発明によれば、多段フィルター
は、半液体排泄物を通さない、脱臭要素のガス透過性保
護手段を包含する。ガス透過性保護手段は、脱臭要素ま
たはフィルターに先行して、ガス状排泄物が脱臭フィル
ターを通過する前に必ず保護手段を通過するようになっ
ている。
は、半液体排泄物を通さない、脱臭要素のガス透過性保
護手段を包含する。ガス透過性保護手段は、脱臭要素ま
たはフィルターに先行して、ガス状排泄物が脱臭フィル
ターを通過する前に必ず保護手段を通過するようになっ
ている。
【００１０】本発明の１つの具体例において、多段フィ
ルターは、臭いの除去を意図した脱臭フィルター、脱臭
フィルターの液体からの保護を意図した微孔質保護フィ
ルム、微孔質フィルムを半固体流体および液体から保護
する連続気泡フォームバリヤー、および多段フィルター
において他の段層部材を実質的に覆う、ガス通路を持つ
流体不浸透性のプラスチックフィルムカバーを包含す
る。フィルムカバーは、他の段層部材を半固体液体の大
半から保護し、かつガスがガス通路を通過するのを可能
ならしめることが意図されている。従って、流体不浸透
性のフィルムカバーは、不連続接着ラインに沿って接着
され、この不連続性は、人工肛門用袋からの偶発的な排
出の場合に、ガスが後に続く段層部材を介して脱臭フィ
ルターへ流通する接近路を付与する。
ルターは、臭いの除去を意図した脱臭フィルター、脱臭
フィルターの液体からの保護を意図した微孔質保護フィ
ルム、微孔質フィルムを半固体流体および液体から保護
する連続気泡フォームバリヤー、および多段フィルター
において他の段層部材を実質的に覆う、ガス通路を持つ
流体不浸透性のプラスチックフィルムカバーを包含す
る。フィルムカバーは、他の段層部材を半固体液体の大
半から保護し、かつガスがガス通路を通過するのを可能
ならしめることが意図されている。従って、流体不浸透
性のフィルムカバーは、不連続接着ラインに沿って接着
され、この不連続性は、人工肛門用袋からの偶発的な排
出の場合に、ガスが後に続く段層部材を介して脱臭フィ
ルターへ流通する接近路を付与する。
【００１１】本発明の他の具体例において、人工肛門用
袋は２つの室構造体であって、１つの室に排泄物入口用
開口が設けられ、該開口は半液体排泄物およびガス状排
泄物を受容する。他の室には、ガス出口と脱臭要素を有
する多段フィルターとが設けられている。２つの室は、
連絡口または開口を介して互いに通じている。
袋は２つの室構造体であって、１つの室に排泄物入口用
開口が設けられ、該開口は半液体排泄物およびガス状排
泄物を受容する。他の室には、ガス出口と脱臭要素を有
する多段フィルターとが設けられている。２つの室は、
連絡口または開口を介して互いに通じている。
【００１２】ガス透過性であるが、半液体および半固体
流体排泄物を通さない多段フィルターは、ガス出口室に
設けられる。多段フィルターは、ガス出口室を横切っ
て、好ましくは連絡口およびガス出口室を横切って配置
した連続気泡フォームバリヤーを包含する。フォームバ
リヤーは脱臭フィルターにオーバーレイしないが、異な
るレベルで、脱臭フィルターを通るガス状排泄物の流路
に対して、脱臭フィルターに先行できるようになってい
る。従って、ガス状排泄物は脱臭フィルターを通過する
前に必ずフォームバリヤーを通過する。
流体排泄物を通さない多段フィルターは、ガス出口室に
設けられる。多段フィルターは、ガス出口室を横切っ
て、好ましくは連絡口およびガス出口室を横切って配置
した連続気泡フォームバリヤーを包含する。フォームバ
リヤーは脱臭フィルターにオーバーレイしないが、異な
るレベルで、脱臭フィルターを通るガス状排泄物の流路
に対して、脱臭フィルターに先行できるようになってい
る。従って、ガス状排泄物は脱臭フィルターを通過する
前に必ずフォームバリヤーを通過する。
【００１３】多段フィルターはさらに、脱臭要素または
フィルターを取巻く微孔質保護フィルムを包含する。い
ずれの具体例においても、多段フィルターは半液体排泄
物を通さないが、ガス状排泄物の通過を可能ならしめ
る。このように脱臭フィルターは、半液体排泄物による
接触から保護される。脱臭フィルターは、半液体排泄物
との目詰まり接触が回避されることにより、その定格寿
命にわたって有効に作用することができ、これによっ
て、フィルターの交換または袋の交換が必要となるま
で、通常の使用期間にわたって人工肛門用袋を使用する
ことができる。
フィルターを取巻く微孔質保護フィルムを包含する。い
ずれの具体例においても、多段フィルターは半液体排泄
物を通さないが、ガス状排泄物の通過を可能ならしめ
る。このように脱臭フィルターは、半液体排泄物による
接触から保護される。脱臭フィルターは、半液体排泄物
との目詰まり接触が回避されることにより、その定格寿
命にわたって有効に作用することができ、これによっ
て、フィルターの交換または袋の交換が必要となるま
で、通常の使用期間にわたって人工肛門用袋を使用する
ことができる。
【００１４】すなわち、本発明は以下に説明する構成お
よび方法から成り、その技術的範囲は、特許請求の範囲
に示される。
よび方法から成り、その技術的範囲は、特許請求の範囲
に示される。
【００１５】添付図面において、図１は、本発明の一例
を具体化した人工肛門用袋の片面の単純にした概略平面
図;図２は、図１の人工肛門用袋の反対面の単純にした
概略平面図;図３は、図１の人工肛門用袋の拡大した断
片の分解透視図;図４は、図１の４−４線における断面
図;図５は、図４の一部切断拡大断片平面図;図６は、図
５の６−６線における断面図;図７は、本発明の他の例
の片面の単純にした概略平面図;図８は、図７の例の反
対面の単純にした概略平面図;図９は、図７の９−９線
における断面図; および図１０は、図９の拡大断片図で
ある。
を具体化した人工肛門用袋の片面の単純にした概略平面
図;図２は、図１の人工肛門用袋の反対面の単純にした
概略平面図;図３は、図１の人工肛門用袋の拡大した断
片の分解透視図;図４は、図１の４−４線における断面
図;図５は、図４の一部切断拡大断片平面図;図６は、図
５の６−６線における断面図;図７は、本発明の他の例
の片面の単純にした概略平面図;図８は、図７の例の反
対面の単純にした概略平面図;図９は、図７の９−９線
における断面図; および図１０は、図９の拡大断片図で
ある。
【００１６】図面の各図において、同じ参照番号は同じ
部分を示す。図１において、本発明の一例を具体化した
人工肛門用袋は一般に、参照番号１０で示されている。
人工肛門用袋１０は、ガス不透過性で軟質で膨張しう
る、適当な通常の熱可塑性材料から作られる。
部分を示す。図１において、本発明の一例を具体化した
人工肛門用袋は一般に、参照番号１０で示されている。
人工肛門用袋１０は、ガス不透過性で軟質で膨張しう
る、適当な通常の熱可塑性材料から作られる。
【００１７】人工肛門用袋１０は、使用者の腹部と反対
方向に面する前部壁１２と、腹部に面する後部壁１４を
包含し、両壁１２,１４は共に周囲の熱溶着部１６で接
合している。かかる前部および後部壁１２および１４
は、約４０〜１００ミクロン厚みを有している。人工肛
門用袋１０はさらに、頂部１８、再閉鎖しうる開口端２
２を持つ底部２０、および向かい合った側部２４および
２６を包含する。なお、底部２０には、開口端２２を開
閉する再使用可能なクランプ(図示せず)が設けられてい
る。
方向に面する前部壁１２と、腹部に面する後部壁１４を
包含し、両壁１２,１４は共に周囲の熱溶着部１６で接
合している。かかる前部および後部壁１２および１４
は、約４０〜１００ミクロン厚みを有している。人工肛
門用袋１０はさらに、頂部１８、再閉鎖しうる開口端２
２を持つ底部２０、および向かい合った側部２４および
２６を包含する。なお、底部２０には、開口端２２を開
閉する再使用可能なクランプ(図示せず)が設けられてい
る。
【００１８】人工肛門用袋１０の後部壁１４において、
底部２０より頂部１８の近くに小孔に掛合する開口２８
が形成されている。この小孔掛合開口２８は、リング形
状の公知の軟質プラスチックカップリングフランジ３０
によって縁取りされ、該カップリングフランジ３０は後
部壁１４の外側面３２に適当な公知の方法で接合されて
いる。カップリングフランジ３０は、小孔のまわりに設
けられる公知の連結リングフランジ(図示せず)と連結す
る。
底部２０より頂部１８の近くに小孔に掛合する開口２８
が形成されている。この小孔掛合開口２８は、リング形
状の公知の軟質プラスチックカップリングフランジ３０
によって縁取りされ、該カップリングフランジ３０は後
部壁１４の外側面３２に適当な公知の方法で接合されて
いる。カップリングフランジ３０は、小孔のまわりに設
けられる公知の連結リングフランジ(図示せず)と連結す
る。
【００１９】人工肛門用袋１０の頂部１８および側部縁
２６の近くで、かつ小孔掛合開口２８から外れた位置の
前部壁１２に、Ｓ型のガス排出スリット３６(図３)が形
成されている。前部壁１２のガス排出スリット３６と実
質的に整合する内側面４２に、イングランド、ウエスト
・ヨークシャのフロイデンベルグ・インダストリアルに
よって、商品名「フロイデンベルグ・コード(Ｆreudenbe
rg Ｃode)９３４７」で売られているタイプの概して円
形の脱臭フィルター４０が設けられている。脱臭フィル
ター４０は、活性炭を含有するポリウレタンフォームか
ら作られ、かつ２つのカバー層４６および４８間にはさ
まれた濾過層４４(図６)を包含する。カバー層４６はガ
ス透過性で、ホットメルト接着剤の層を持つ極微小不織
材料から形成され、一方、カバー層４８はガス半透過性
の微孔質フィルムである。脱臭フィルターは、直径約２
４．４±１mmおよび厚み２〜３mmが好ましい。
２６の近くで、かつ小孔掛合開口２８から外れた位置の
前部壁１２に、Ｓ型のガス排出スリット３６(図３)が形
成されている。前部壁１２のガス排出スリット３６と実
質的に整合する内側面４２に、イングランド、ウエスト
・ヨークシャのフロイデンベルグ・インダストリアルに
よって、商品名「フロイデンベルグ・コード(Ｆreudenbe
rg Ｃode)９３４７」で売られているタイプの概して円
形の脱臭フィルター４０が設けられている。脱臭フィル
ター４０は、活性炭を含有するポリウレタンフォームか
ら作られ、かつ２つのカバー層４６および４８間にはさ
まれた濾過層４４(図６)を包含する。カバー層４６はガ
ス透過性で、ホットメルト接着剤の層を持つ極微小不織
材料から形成され、一方、カバー層４８はガス半透過性
の微孔質フィルムである。脱臭フィルターは、直径約２
４．４±１mmおよび厚み２〜３mmが好ましい。
【００２０】脱臭フィルター４０は、前部壁１２の内側
面４２に対し、カバー層４６の周囲ガス不透過性接着ゾ
ーン５０(図５および６)で接合される。ホットメルト接
着剤層の接着ゾーン５０を加熱して、約８．６mmの接着
幅を形成する。このようにして、接着ゾーン５０の境界
内のガス透過性カバー層４６に、直径約７．１mmの中心
円形の非接着領域５２が形成される。非接着領域５２
は、前部壁１２のガス排出スリット３６と向かい合う。
脱臭フィルター４０のカバー層４８はガス半透過性なの
で、ガスは脱臭フィルター４０の周囲縁５８(図５およ
び６)にしか浸入できない。人工肛門用袋の前部壁１２
に対し、内側面４２の脱臭フィルター４０を取巻く周囲
接着ゾーン６４(図５および６)に沿って、エチレン−酢
酸ビニルコポリマーから形成され、かつ多数の微孔性穴
６２を持った直径約４５mmの多孔質フィルム６０(図３)
が接合されている。
面４２に対し、カバー層４６の周囲ガス不透過性接着ゾ
ーン５０(図５および６)で接合される。ホットメルト接
着剤層の接着ゾーン５０を加熱して、約８．６mmの接着
幅を形成する。このようにして、接着ゾーン５０の境界
内のガス透過性カバー層４６に、直径約７．１mmの中心
円形の非接着領域５２が形成される。非接着領域５２
は、前部壁１２のガス排出スリット３６と向かい合う。
脱臭フィルター４０のカバー層４８はガス半透過性なの
で、ガスは脱臭フィルター４０の周囲縁５８(図５およ
び６)にしか浸入できない。人工肛門用袋の前部壁１２
に対し、内側面４２の脱臭フィルター４０を取巻く周囲
接着ゾーン６４(図５および６)に沿って、エチレン−酢
酸ビニルコポリマーから形成され、かつ多数の微孔性穴
６２を持った直径約４５mmの多孔質フィルム６０(図３)
が接合されている。
【００２１】好ましくはフォーメックス(Ｆoamex)製、
商品名「プロテクタイア(Ｐrotectaire)−Ｚ」の連続気泡
ポリウレタンフォームから形成される保護フィルター７
０が、多孔質フィルム６０と、ポリエチレンから作られ
る流体不浸透性フィルムウェファー７２間にサンドイッ
チされている。保護フィルター７０は、１インチ当り４
０個の気孔などのワンポアサイズ(one pore size)のも
の、あるいはツーポアサイズ(two pore size)を持つ２
層配列のものであってよい。積重ねた配列が好ましく、
該配列は、多孔質フィルム６０に隣接し、かつ孔径約４
５mmの１インチ当り約４５個の気孔を有する層７１を包
含する。また保護フィルター７０は、層７１に隣接する
厚み約３．２mmの、かつ孔径約４５mmの１インチ当り約
３０個の気孔を有する層７３も包含する。
商品名「プロテクタイア(Ｐrotectaire)−Ｚ」の連続気泡
ポリウレタンフォームから形成される保護フィルター７
０が、多孔質フィルム６０と、ポリエチレンから作られ
る流体不浸透性フィルムウェファー７２間にサンドイッ
チされている。保護フィルター７０は、１インチ当り４
０個の気孔などのワンポアサイズ(one pore size)のも
の、あるいはツーポアサイズ(two pore size)を持つ２
層配列のものであってよい。積重ねた配列が好ましく、
該配列は、多孔質フィルム６０に隣接し、かつ孔径約４
５mmの１インチ当り約４５個の気孔を有する層７１を包
含する。また保護フィルター７０は、層７１に隣接する
厚み約３．２mmの、かつ孔径約４５mmの１インチ当り約
３０個の気孔を有する層７３も包含する。
【００２２】流体不浸透性フィルムウェファー７２は、
前部壁１２の内側面４２に対し、多孔質フィルム６０を
取巻く不連続周囲接着ゾーン７６で接合されている。好
ましくは６つの等間隔の不連続部７８が接着ゾーン７６
に設けられ、約５０mmの長さに延びている。
前部壁１２の内側面４２に対し、多孔質フィルム６０を
取巻く不連続周囲接着ゾーン７６で接合されている。好
ましくは６つの等間隔の不連続部７８が接着ゾーン７６
に設けられ、約５０mmの長さに延びている。
【００２３】人工肛門用袋１０の使用操作において、カ
ップリングフランジ３０を、小孔のまわりに設けたリン
グ型の嵌め合いカップリングフランジ(図示せず)に連結
する。このカップリングフランジの連結によって、人工
肛門用袋１０と小孔間に漏れ止め密封シールが形成され
る。底部２０の開口端２２を、適当な公知のいずれかの
解除可能なクランプ(図示せず)を用いて、漏れ止め密封
状態で締付け閉鎖する。このようにして、半液体および
ガス状排泄物(図示せず)は、人工肛門用袋１０の前部お
よび後部壁１２および１４で形成される収集室９０(図
６)へ浸入することができる。半液体排泄物およびガス
状排泄物は収集室９０にたまり、ガス状排泄物は脱臭フ
ィルター４０およびガス出口(ガス排出スリット)３６を
介して排出される。
ップリングフランジ３０を、小孔のまわりに設けたリン
グ型の嵌め合いカップリングフランジ(図示せず)に連結
する。このカップリングフランジの連結によって、人工
肛門用袋１０と小孔間に漏れ止め密封シールが形成され
る。底部２０の開口端２２を、適当な公知のいずれかの
解除可能なクランプ(図示せず)を用いて、漏れ止め密封
状態で締付け閉鎖する。このようにして、半液体および
ガス状排泄物(図示せず)は、人工肛門用袋１０の前部お
よび後部壁１２および１４で形成される収集室９０(図
６)へ浸入することができる。半液体排泄物およびガス
状排泄物は収集室９０にたまり、ガス状排泄物は脱臭フ
ィルター４０およびガス出口(ガス排出スリット)３６を
介して排出される。
【００２４】排泄物ガスの脱臭フィルター４０に到達す
る前に、フィルムウェファー７２の接着ゾーン７６の不
連続部７８を通過しなければならない。フィルムウェフ
ァー７２の周囲縁８０は、図６で最も明らかにされてい
るように、左側が接着されていないので、排泄物ガスが
不連続部７８に浸入する通路が付与され、たとえば矢印
８２で示される通路に沿って浸入する。
る前に、フィルムウェファー７２の接着ゾーン７６の不
連続部７８を通過しなければならない。フィルムウェフ
ァー７２の周囲縁８０は、図６で最も明らかにされてい
るように、左側が接着されていないので、排泄物ガスが
不連続部７８に浸入する通路が付与され、たとえば矢印
８２で示される通路に沿って浸入する。
【００２５】図５で最も明らかに示されるように、保護
フィルター７０は不連続部７８の通路の中にある。この
ように、保護フィルター７０は、半液体排泄物の通過を
ブロックするが、それは保護フィルター７０が半液体排
泄物によって乗り越えられない孔大きさの小さい曲がり
くねった通路を付与するからである。また保護フィルタ
ーは、表面張力によって形成する流体の気泡を生成せし
める。流体の気泡はフォームに付着し、半液体排泄物の
流れを妨害する。使用者の体の動きによって、表面張力
気泡の破壊と再生が進行し、これはガスが移動する通路
を付与する。半液体排泄物は、不連続部７８の寸法およ
び数によって、フィルムウェファー７２を詰まらせな
い。
フィルター７０は不連続部７８の通路の中にある。この
ように、保護フィルター７０は、半液体排泄物の通過を
ブロックするが、それは保護フィルター７０が半液体排
泄物によって乗り越えられない孔大きさの小さい曲がり
くねった通路を付与するからである。また保護フィルタ
ーは、表面張力によって形成する流体の気泡を生成せし
める。流体の気泡はフォームに付着し、半液体排泄物の
流れを妨害する。使用者の体の動きによって、表面張力
気泡の破壊と再生が進行し、これはガスが移動する通路
を付与する。半液体排泄物は、不連続部７８の寸法およ
び数によって、フィルムウェファー７２を詰まらせな
い。
【００２６】このようにして、排泄物ガスは図６の矢印
９２で示される方向に、保護フィルター７０および多孔
質保護フィルム６０の微孔性穴６２を通過して、環状周
囲空間８４に入る。多孔質保護フィルム６０の周囲空間
８４で区切られた円形部は、脱臭フィルターのガス不透
過性カバー層４８によってブロックされるので、排泄物
ガスは矢印９２で示される方向へ、脱臭フィルター４０
の周囲縁５８の方向に進む。
９２で示される方向に、保護フィルター７０および多孔
質保護フィルム６０の微孔性穴６２を通過して、環状周
囲空間８４に入る。多孔質保護フィルム６０の周囲空間
８４で区切られた円形部は、脱臭フィルターのガス不透
過性カバー層４８によってブロックされるので、排泄物
ガスは矢印９２で示される方向へ、脱臭フィルター４０
の周囲縁５８の方向に進む。
【００２７】そして、ガス流は図６の矢印９４で示され
るように濾過層４４の中に入り、次いで脱臭フィルター
４０と前部壁１２の間の中心非接着領域５２へ進む。ガ
ス出口スリット３６は、非接着領域５２と整合し、排泄
物ガスが人工肛門用袋１０から矢印９６で示される外側
へ排出する排気点を付与する。この配列では、脱臭フィ
ルター４０は保護フィルター７０によって、半液体排泄
物との接触から保護されるが、それは保護フィルター７
０が半液体排泄物を通さず、かつガス状排泄物の流れを
妨げないからである。
るように濾過層４４の中に入り、次いで脱臭フィルター
４０と前部壁１２の間の中心非接着領域５２へ進む。ガ
ス出口スリット３６は、非接着領域５２と整合し、排泄
物ガスが人工肛門用袋１０から矢印９６で示される外側
へ排出する排気点を付与する。この配列では、脱臭フィ
ルター４０は保護フィルター７０によって、半液体排泄
物との接触から保護されるが、それは保護フィルター７
０が半液体排泄物を通さず、かつガス状排泄物の流れを
妨げないからである。
【００２８】このように多段フィルターシステムは、一
連の構成部材、すなわち、脱臭フィルター４０、多孔質
保護フィルム６０、並びに脱臭フィルター４０の汚染保
護を付与する保護フィルター７０およびフィルムウェフ
ァー７２を包含する。これらの構成部材は、共に作用し
て、ガスの有効な脱臭を付与し、かつ脱臭フィルター４
０の寿命を延ばす。人工肛門用袋の他の具体例は概し
て、図７〜１０において参照番号１００で示されてい
る。
連の構成部材、すなわち、脱臭フィルター４０、多孔質
保護フィルム６０、並びに脱臭フィルター４０の汚染保
護を付与する保護フィルター７０およびフィルムウェフ
ァー７２を包含する。これらの構成部材は、共に作用し
て、ガスの有効な脱臭を付与し、かつ脱臭フィルター４
０の寿命を延ばす。人工肛門用袋の他の具体例は概し
て、図７〜１０において参照番号１００で示されてい
る。
【００２９】図９および１０において、人工肛門用袋１
００は、連絡口１０６を介して互いに通じている、一対
の隣接した室セクション１０２および１０４を包含す
る。室セクション１０２および１０４は一般に、その頂
部および側部が周囲熱溶着部１１０で接合されており、
隣接した頂部１１２および１１３を有する。室セクショ
ン１０４の比較的に短い側部１１４および１１６は、室
セクション１０２の比較的長い側部１１５および１１７
と重なり合っている。
００は、連絡口１０６を介して互いに通じている、一対
の隣接した室セクション１０２および１０４を包含す
る。室セクション１０２および１０４は一般に、その頂
部および側部が周囲熱溶着部１１０で接合されており、
隣接した頂部１１２および１１３を有する。室セクショ
ン１０４の比較的に短い側部１１４および１１６は、室
セクション１０２の比較的長い側部１１５および１１７
と重なり合っている。
【００３０】室セクション１０２は、通常除去可能クラ
ンプ(図示せず)で閉鎖状態に維持される開口端１２２を
持つ底部１２０を有している。室セクション１０４は、
永久に密封閉鎖した端部１２６を持つ底部１２４を有し
ている。図７および８で最も明らかに示されるように、
室セクション１０４が室セクション１０２より長さが短
いので、底部１２４は底部１２０より上の位置にある。
留意される点は、図８の後方に位置する底部１２４は、
人工肛門用袋１００が透明であることが好ましいので、
実線で示されていることである。
ンプ(図示せず)で閉鎖状態に維持される開口端１２２を
持つ底部１２０を有している。室セクション１０４は、
永久に密封閉鎖した端部１２６を持つ底部１２４を有し
ている。図７および８で最も明らかに示されるように、
室セクション１０４が室セクション１０２より長さが短
いので、底部１２４は底部１２０より上の位置にある。
留意される点は、図８の後方に位置する底部１２４は、
人工肛門用袋１００が透明であることが好ましいので、
実線で示されていることである。
【００３１】図９および１０において、室セクション１
０２は、排泄物収集室１３４を形成する、間隔をあけた
壁１３０および１３２を有している。壁１３０には、カ
ップリングフランジ３０で囲まれた小孔掛合開口２８が
設けられている。室セクション１０４は、ガス出口室１
５０を形成する、間隔をあけた壁１４０および１４２を
包含する。互いに隣接する壁１４２および１３２は、周
囲の熱溶着部１１０以外は共に接着する必要がない。壁
１３２は壁１３０より短く頂部１１２に達せず、壁１４
２も壁部１３２と同じ程度に、壁１４０より短かく頂部
１１３に達せず、これによって連絡口１０６を形成す
る。
０２は、排泄物収集室１３４を形成する、間隔をあけた
壁１３０および１３２を有している。壁１３０には、カ
ップリングフランジ３０で囲まれた小孔掛合開口２８が
設けられている。室セクション１０４は、ガス出口室１
５０を形成する、間隔をあけた壁１４０および１４２を
包含する。互いに隣接する壁１４２および１３２は、周
囲の熱溶着部１１０以外は共に接着する必要がない。壁
１３２は壁１３０より短く頂部１１２に達せず、壁１４
２も壁部１３２と同じ程度に、壁１４０より短かく頂部
１１３に達せず、これによって連絡口１０６を形成す
る。
【００３２】壁１４０に、Ｓ型のガス出口スリット３６
(図７)が形成されている。脱臭フィルター４０は、前記
人工肛門用袋１０の脱臭フィルター４０の場合と同様
に、ガス出口スリット３６と整合し、かつ多孔質保護フ
ィルム６０が裏打ちされている。保護フィルター７０と
同じ連続気泡フォーム材料から作られる保護フィルター
１４６は、孔径約４５mmの１インチ当り約４０個の気孔
を有する。保護フィルター１４６は、壁１４０から壁１
４２へガス出口室１５０を横切って、連絡口１０６の領
域の頂部１１３付近に位置している。必要ならば、連絡
口１０６をカバーできるように、保護フィルター１４６
を連絡口１０６に横切って配置することができる。すな
わち、保護フィルター１４６は、ガス脱臭フィルター４
０を通るガス状排泄物の出口流路に対して、ガス脱臭フ
ィルター４０に先行する位置にあるので、連絡口１０６
を通るいずれのガス流も、脱臭フィルター４０に到達す
る前に必ず保護フィルター１４６を通過するようになっ
ている。必要ならば、前記保護フィルター７０の場合と
同様に、保護フィルター１４６を２層構造で形成するこ
とも可能である。
(図７)が形成されている。脱臭フィルター４０は、前記
人工肛門用袋１０の脱臭フィルター４０の場合と同様
に、ガス出口スリット３６と整合し、かつ多孔質保護フ
ィルム６０が裏打ちされている。保護フィルター７０と
同じ連続気泡フォーム材料から作られる保護フィルター
１４６は、孔径約４５mmの１インチ当り約４０個の気孔
を有する。保護フィルター１４６は、壁１４０から壁１
４２へガス出口室１５０を横切って、連絡口１０６の領
域の頂部１１３付近に位置している。必要ならば、連絡
口１０６をカバーできるように、保護フィルター１４６
を連絡口１０６に横切って配置することができる。すな
わち、保護フィルター１４６は、ガス脱臭フィルター４
０を通るガス状排泄物の出口流路に対して、ガス脱臭フ
ィルター４０に先行する位置にあるので、連絡口１０６
を通るいずれのガス流も、脱臭フィルター４０に到達す
る前に必ず保護フィルター１４６を通過するようになっ
ている。必要ならば、前記保護フィルター７０の場合と
同様に、保護フィルター１４６を２層構造で形成するこ
とも可能である。
【００３３】壁１４０および１４２間の間隔をあけた多
数の熱溶着部１４８(図９および１０)は、脱臭フィルタ
ー４０に対する保護フィルター１４６の位置を固定する
ことにより、保護フィルター１４６のいずれの部分も脱
臭フィルター４０と重なり合うことはない。人工肛門用
袋１００の使用操作において、カップリングフランジ３
０を、小孔のまわりに設けた嵌め合いカップリングフラ
ンジ(図示せず)に連結することにより、実質的な漏れ止
め密封シールを形成する。室セクション１０２の底部１
２０の開口端１２２を、適当な公知のいずれかの解除可
能なクランプ(図示せず)を用いて、漏れ止め密封状態で
締付け閉鎖する。このようにして、半液体およびガス状
排泄物(図示せず)は、小孔掛合開口２８を介して収集室
１３４へ浸入することができる。
数の熱溶着部１４８(図９および１０)は、脱臭フィルタ
ー４０に対する保護フィルター１４６の位置を固定する
ことにより、保護フィルター１４６のいずれの部分も脱
臭フィルター４０と重なり合うことはない。人工肛門用
袋１００の使用操作において、カップリングフランジ３
０を、小孔のまわりに設けた嵌め合いカップリングフラ
ンジ(図示せず)に連結することにより、実質的な漏れ止
め密封シールを形成する。室セクション１０２の底部１
２０の開口端１２２を、適当な公知のいずれかの解除可
能なクランプ(図示せず)を用いて、漏れ止め密封状態で
締付け閉鎖する。このようにして、半液体およびガス状
排泄物(図示せず)は、小孔掛合開口２８を介して収集室
１３４へ浸入することができる。
【００３４】半液体排泄物およびガス状排泄物は収集室
１３４にたまり、ガス状排泄物は矢印１５４(図１０)で
示される方向へ、ガス出口室１５０に流入し、次いで脱
臭フィルター４０およびガス出口(出口スリット)３６を
介して排出される。閉じ込められたガス状排泄物は、脱
臭フィルター４０およびガス出口３６に到達する前に必
ず連絡口１０６を通過し、そこで保護フィルター１４６
に直面する。ガス状排泄物は矢印１５６および１５８で
示される通路に沿って、保護フィルター１４６を通り、
次いで矢印１６２で示されるように、熱溶着部１４８間
の空間１６０を流通する。
１３４にたまり、ガス状排泄物は矢印１５４(図１０)で
示される方向へ、ガス出口室１５０に流入し、次いで脱
臭フィルター４０およびガス出口(出口スリット)３６を
介して排出される。閉じ込められたガス状排泄物は、脱
臭フィルター４０およびガス出口３６に到達する前に必
ず連絡口１０６を通過し、そこで保護フィルター１４６
に直面する。ガス状排泄物は矢印１５６および１５８で
示される通路に沿って、保護フィルター１４６を通り、
次いで矢印１６２で示されるように、熱溶着部１４８間
の空間１６０を流通する。
【００３５】ガス状排泄物は図１０の矢印１６３で示さ
れるように、保護フィルター１４６より下のガス出口室
１５０の残部に充満する。次いでガス状排泄物は、多孔
質保護フィルム６０の気孔６２を通って、脱臭フィルタ
ー４０を取巻く環状周囲空間８４に入り、次いで脱臭フ
ィルター４０の周囲縁５８に流入し、ここでガスは濾過
層４４に浸入する。ガスは矢印１６４および１６５で示
されるように、濾過層４４を通って脱臭フィルター４０
の中心へ流れ、中心非接着領域５２を介して流出し、こ
こで、矢印１６６で示されるように、ガス出口３６を介
して外側へ排出される。
れるように、保護フィルター１４６より下のガス出口室
１５０の残部に充満する。次いでガス状排泄物は、多孔
質保護フィルム６０の気孔６２を通って、脱臭フィルタ
ー４０を取巻く環状周囲空間８４に入り、次いで脱臭フ
ィルター４０の周囲縁５８に流入し、ここでガスは濾過
層４４に浸入する。ガスは矢印１６４および１６５で示
されるように、濾過層４４を通って脱臭フィルター４０
の中心へ流れ、中心非接着領域５２を介して流出し、こ
こで、矢印１６６で示されるように、ガス出口３６を介
して外側へ排出される。
【００３６】半液体排泄物が連絡口１０６に到達した
後、保護フィルター７０の場合に記載した同じ理由か
ら、保護フィルター１４６によって、連絡口１０６の通
過がブロックされる。従って、保護フィルター１４６に
半液体排泄物がたまって、ガス状排泄物の通過をブロッ
クするということはない。保護フィルター１４６は、脱
臭フィルター４０と半液体排泄物を実質的に隔離するた
め、脱臭フィルター４０の半液体排泄物による汚染が保
護される。
後、保護フィルター７０の場合に記載した同じ理由か
ら、保護フィルター１４６によって、連絡口１０６の通
過がブロックされる。従って、保護フィルター１４６に
半液体排泄物がたまって、ガス状排泄物の通過をブロッ
クするということはない。保護フィルター１４６は、脱
臭フィルター４０と半液体排泄物を実質的に隔離するた
め、脱臭フィルター４０の半液体排泄物による汚染が保
護される。
【００３７】当業者にとって自明の如く、人工肛門用袋
１０において脱臭フィルター４０上の保護フィルター７
０の配列、または人工肛門用袋１００のガス出口室１５
０および／または連絡口１０６を横切る保護フィルター
１４６の配列は、底部開口端を有さないものも含めほと
んどの種類の人工肛門用袋にも適用することができる。
１０において脱臭フィルター４０上の保護フィルター７
０の配列、または人工肛門用袋１００のガス出口室１５
０および／または連絡口１０６を横切る保護フィルター
１４６の配列は、底部開口端を有さないものも含めほと
んどの種類の人工肛門用袋にも適用することができる。
【００３８】以上の説明から明らかな本発明の幾つかの
利点として、脱臭フィルターの汚染保護を付与し、かつ
袋にたまった半液体排泄物による脱臭フィルターの不注
意な早すぎる汚染に対する安全を助成する、多段フィル
ターシステムを持つ人工肛門用袋が包含される。当該人
工肛門用袋の他の利点は、多段フィルターシステムによ
って、使用者が、袋の内容物を移動させるかもしれない
活動中または体勢においても使用することができ、しか
もかかる活動が脱臭フィルターの汚染を引起こすという
心配がないことである。さらに本発明の他の利点は、脱
臭フィルターが半液体排泄物によって時機尚早に汚染さ
れる可能性がないため、人工肛門用袋をその通常の定格
寿命の間確実に着用できることである。
利点として、脱臭フィルターの汚染保護を付与し、かつ
袋にたまった半液体排泄物による脱臭フィルターの不注
意な早すぎる汚染に対する安全を助成する、多段フィル
ターシステムを持つ人工肛門用袋が包含される。当該人
工肛門用袋の他の利点は、多段フィルターシステムによ
って、使用者が、袋の内容物を移動させるかもしれない
活動中または体勢においても使用することができ、しか
もかかる活動が脱臭フィルターの汚染を引起こすという
心配がないことである。さらに本発明の他の利点は、脱
臭フィルターが半液体排泄物によって時機尚早に汚染さ
れる可能性がないため、人工肛門用袋をその通常の定格
寿命の間確実に着用できることである。
【００３９】上記の点を考慮すれば、本発明の幾つかの
目的が達成され、かつそれ以外の有利な結果も得られる
ことが理解されよう。本発明の技術的範囲を逸脱せず
に、上記構成および方法における各種の改変を行うこと
ができるので、上記説明に含まれるあるいは添付図面に
示される全ての事項は、あくまで例示であって、これら
に限定されるものでないことが意図される。
目的が達成され、かつそれ以外の有利な結果も得られる
ことが理解されよう。本発明の技術的範囲を逸脱せず
に、上記構成および方法における各種の改変を行うこと
ができるので、上記説明に含まれるあるいは添付図面に
示される全ての事項は、あくまで例示であって、これら
に限定されるものでないことが意図される。
【図１】 本発明人工肛門用袋の一例を示す平面図であ
る。
る。
【図２】 図１の底面図である。
【図３】 図１の拡大された一部を示す分解透視図であ
る。
る。
【図４】 図１の４−４線における断面図である。
【図５】 図４の拡大した一部を示す一部切断平面図で
ある。
ある。
【図６】 図５の６−６線における断面図である。
【図７】 本発明人工肛門用袋の他の例を示す平面図で
ある。
ある。
【図８】 図７の底面図である。
【図９】 図７の９−９線における断面図である。
【図１０】 図９の拡大した一部を示す断面図である。
１０…人工肛門用袋 １２…前部壁 １４…後部壁 １６…熱溶着部 １８…頂部 ２４…側部 ２６…側部 ２８…小孔掛合開口 ３０…カップリングフランジ ３６…ガス排出スリット(ガス出口） ４０…脱臭フィルター ４４…濾過層 ４６…カバー層 ４８…カバー層 ６０…多孔質フィルム ６２…気孔 ７０…保護フィルター ７２…フィルムウェファー ８４…環状周囲空間 ９０…排泄物収集室 １００…人工肛門用袋 １０２…室セクション １０４…室セクション １３４…排泄物収集室 １３６…出口スリット １４６…保護フィルター １４８…熱溶着部 １５０…ガス出口室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク・レスコ アメリカ合衆国ニュージャージー州ジャク ソン、オークリーフ・ストリート608番
Claims (21)
- 【請求項１】 小孔を通過する体内排泄物を収容する人
工肛門用袋であって、 a) ガス状および半液体排泄物を含む体内排泄物の収集
室を形成し、軟質プラスチックシート材料から作られる
エンベロープであって、内部表面部と頂部端部を有する
エンベロープ; b) 上記エンベロープの頂部端部に近接して形成される
排泄物入口用開口であって、所定の大きさを有しかつ該
開口を小孔の周囲にフィットさせる手段を有する排泄物
入口用開口; c) 上記エンベロープの頂部端部に近接して形成され、
かつ排泄物入口用開口と間隔をあけたガス出口手段; d) ガス状排泄物が人工肛門用袋から上記ガス出口手段
を介して流出する前にガス状排泄物を脱臭するため、ガ
ス出口手段と整合してエンベロープに接合した脱臭フィ
ルター; および e) 上記脱臭フィルターを半液体排泄物との接触から保
護し、かつガス状排泄物の流れを可能ならしめ、かつ半
液体排泄物の流れを阻止する保護手段であって、上記エ
ンベロープの中に位置して、ガス状排泄物が脱臭フィル
ターを通過する前に必ず該保護手段を通過するように、
脱臭フィルターに先行するようになっている保護手段か
ら成ることを特徴とする人工肛門用袋。 - 【請求項２】 保護手段が脱臭フィルターと重なり合う
請求項１に記載の人工肛門用袋。 - 【請求項３】 保護手段が脱臭フィルターを覆い隠す請
求項２に記載の人工肛門用袋。 - 【請求項４】 カバー層が保護手段をカバーし、該カバ
ー層は流体に対し不浸透性で、かつエンベロープに不連
続接着で接合して、その接着不連続点で流体入口を付与
し、流体入口は排泄物ガスがカバー層を避けて進み、次
いで後の脱臭フィルターへの通過のために保護手段を通
過するのを可能ならしめる請求項３に記載の人工肛門用
袋。 - 【請求項５】 脱臭フィルターが、保護手段と向かい合
った流体不浸透面と、流体浸透性周囲縁を有することに
より、保護手段を通過するガス状排泄物が脱臭フィルタ
ーの流体浸透性周囲縁のみしか浸入できないようになっ
ている請求項４に記載の人工肛門用袋。 - 【請求項６】 保護手段のいずれの部分も脱臭フィルタ
ーと重なり合わないように、保護手段と脱臭手段が隔離
されている請求項１に記載の人工肛門用袋。 - 【請求項７】 エンベロープが、排泄物収集室に隣接し
かつ排泄物収集室に通じるガス出口室を有し、排泄物入
口用開口が排泄物収集室に設けられ、脱臭フィルターが
ガス出口室に設けられ、保護手段が両室の一方に設けら
れている請求項６に記載の人工肛門用袋。 - 【請求項８】 保護手段がガス出口室に設けられている
請求項７に記載の人工肛門用袋。 - 【請求項９】 保護手段がエンベロープの頂部端部と脱
臭フィルター間に配置され、保護手段のいずれの部分も
脱臭フィルターと重なり合わないようになっている請求
項８に記載の人工肛門用袋。 - 【請求項１０】 排泄物収集室とガス出口室が、エンベ
ロープの頂部端部で通じている請求項７に記載の人工肛
門用袋。 - 【請求項１１】 排泄物収集室とガス出口室がエンベロ
ープの連絡口を介して通じており、保護手段が連絡口を
横切って延びている請求項１０に記載の人工肛門用袋。 - 【請求項１２】 ガス出口室が排泄物収集室よりも容積
が小さい請求項７に記載の人工肛門用袋。 - 【請求項１３】 保護手段が連続気泡フォーム材料から
なる請求項１に記載の人工肛門用袋。 - 【請求項１４】 連続気泡フォーム材料が、１インチ当
り約３０個の気孔を有する第１層と、１インチ当り約４
５個の気孔を有する第２隣接層を包含し、両層はガス状
排泄物が第２隣接層を通過する前に第１層を通過するよ
うに配列されている請求項１３に記載の人工肛門用袋。 - 【請求項１５】 連続気泡フォーム材料が、１インチ当
り４０個の気孔を有する単一層である請求項１３に記載
の人工肛門用袋。 - 【請求項１６】 小孔を通過する体内排泄物を収容する
人工肛門用袋であって、 a) ガス状および半液体排泄物を含む体内排泄物の収集
空間を形成し、軟質プラスチックシート材料から作られ
るエンベロープであって、上記収集空間はエンベロープ
における連絡口を介して互いに通じている２つの隣接連
絡室セクションを有し、該連絡室セクションは内部表面
部を有しているエンベロープ; b) 上記連絡室セクションの一方に形成される排泄物入
口用開口であって、該開口を小孔の周囲にフィットさせ
る手段を有する排泄物入口用開口; c) 上記連絡室セクションの他方に形成され、収集空間
からガス状排泄物を排出するガス出口手段; d) ガス状排泄物が上記ガス出口手段を介して排出され
る前にガス状排泄物を脱臭するため、上記他方の連絡室
セクションに設けた脱臭フィルターであって、ガス出口
手段と整合してエンベロープに接合した脱臭フィルタ
ー; および e) 上記脱臭フィルターを半液体排泄物との接触から保
護するガス透過性保護手段であって、上記連絡室セクシ
ョンの一方に位置して、収集空間内のガス状排泄物が脱
臭フィルターを通過する前に必ず該保護手段を通過する
ように、脱臭フィルターに先行するようになっているガ
ス透過性保護手段から成ることを特徴とする人工肛門用
袋。 - 【請求項１７】 小孔を通過する体内排泄物を収容する
人工肛門用袋であって、 a) 軟質プラスチックシート材料から作られるエンベロ
ープであって、該エンベロープにおける連絡口を介して
互いに通じている２つの隣接連絡室セクションを有する
エンベロープ; b) 排泄物入口用開口および該排泄物入口用開口を小孔
の周囲にフィットさせる手段と共に形成される上記連絡
室セクションの一方; c) ガス排泄物を排出するガス出口と共に形成される上
記連絡室セクションの他方; および d) ガス状排泄物がガス出口から排出される前にガス状
排泄物を脱臭するため、上記他方の連絡室セクションに
設けた脱臭フィルターであって、ガス出口と整合してエ
ンベロープに接合した脱臭フィルターから成ることを特
徴とする人工肛門用袋。 - 【請求項１８】 他方の連絡室セクションが、一方の連
絡室セクションより容積が小さい請求項１７に記載の人
工肛門用袋。 - 【請求項１９】 人工肛門用袋のガス脱臭フィルターの
汚染を防止する方法であって、 a) 人工肛門用袋の壁に排泄物ガスの出口を形成し、 b) 人工肛門用袋の内側に上記ガス出口と整合させて、
排泄物ガスの脱臭フィルターを接着せしめ、 c) 該脱臭フィルターを、半液体排泄物の通過は阻止す
るが、ガス排泄物の通過を可能ならしめる保護フィルタ
ーでカバーし、次いで d) 半液体排泄物を通さないガス透過性保護フィルター
を形成し、かつ該保護フィルターを脱臭フィルターに先
行させて人工肛門用袋内に設置することにより、人工肛
門用袋内のガス状排泄物が脱臭フィルターに浸入する前
に必ず保護フィルターを通過するようにすることを特徴
とする脱臭フィルターの汚染防止法。 - 【請求項２０】 脱臭フィルターを保護フィルターでカ
バーする工程を包含する請求項１９に記載の汚染防止
法。 - 【請求項２１】 連絡口を介して互いに通じている人工
肛門用袋の分離した室セクションに、脱臭フィルターと
排泄物入口用開口を設置し、次いで上記室セクションの
一方に保護フィルターを設ける工程を包含する請求項１
９に記載の汚染防止法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US004322 | 1993-01-14 | ||
| US08/004,322 US5306264A (en) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | Ostomy bag with multi-stage filter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06277245A true JPH06277245A (ja) | 1994-10-04 |
| JP3590084B2 JP3590084B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=21710200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00247494A Expired - Fee Related JP3590084B2 (ja) | 1993-01-14 | 1994-01-14 | 多段フィルターを持つ人工肛門用袋 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5306264A (ja) |
| EP (2) | EP1269944B1 (ja) |
| JP (1) | JP3590084B2 (ja) |
| AT (2) | ATE447385T1 (ja) |
| AU (1) | AU673557B2 (ja) |
| CA (1) | CA2113131C (ja) |
| DE (2) | DE69435248D1 (ja) |
| DK (2) | DK0607028T3 (ja) |
| ES (2) | ES2352951T3 (ja) |
| NO (1) | NO940116D0 (ja) |
| ZA (1) | ZA94165B (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0330409A2 (en) * | 1988-02-20 | 1989-08-30 | Aisin Aw Co., Ltd. | An engine brake control device for an automatic transmission |
| JP2005520581A (ja) * | 2001-09-05 | 2005-07-14 | コロプラスト アクティーゼルスカブ | 造孔器具 |
| JP2008518697A (ja) * | 2004-11-03 | 2008-06-05 | コロプラスト アクティーゼルスカブ | オストミー器具用清掃可能フィルタ |
| JP2009207908A (ja) * | 1998-11-19 | 2009-09-17 | Coloplast As | 瘻孔用収集容器用フランジ、瘻孔用収集容器及び瘻孔用器具 |
| JP4571265B2 (ja) * | 1999-02-26 | 2010-10-27 | ブリストル−マイヤーズ スクイブ カンパニー | 造瘻袋用圧力逃がし弁、造瘻袋内で用いるための第２の袋、造瘻袋、および造瘻器具 |
| JP4806406B2 (ja) * | 2004-07-21 | 2011-11-02 | ベー・ブラウン・メディカル・エスアーエス | ガス抜きベントを備えるフィルタおよび体液を採取するバッグ |
| JP2017000834A (ja) * | 2010-09-30 | 2017-01-05 | コンバテック・テクノロジーズ・インコーポレイテッドＣｏｎｖａｔｅｃ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ Ｉｎｃ | フィルタシステムを有するストーマパウチ |
| KR20170105808A (ko) * | 2016-03-10 | 2017-09-20 | 조재영 | 인공항문 주머니의 가스배출장치 |
Families Citing this family (48)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5423782A (en) * | 1994-06-17 | 1995-06-13 | Wolrich; Douglas H. | Disposable ostomy bag liner |
| GB2290712B (en) * | 1994-07-01 | 1998-03-25 | Welland Medical Ltd | Ostomy bag filters |
| GB2296660B (en) * | 1994-09-13 | 1998-06-17 | Welland Medical Ltd | Flatus filters |
| US5643234A (en) * | 1995-02-01 | 1997-07-01 | E. R. Squibb & Sons, Inc. | Ostomy bag with multi-stage filter |
| US5468235A (en) * | 1995-03-06 | 1995-11-21 | Hollister Incorporated | Ostomy pouch and filter assembly with successive flap vents |
| GB9605438D0 (en) * | 1996-03-15 | 1996-05-15 | Welland Medical Ltd | Ostomy bags |
| US5672163A (en) * | 1996-04-26 | 1997-09-30 | Bristol-Myers Squibb Company | Ostomy pouch with intervening membrane and superabsorbent |
| AU742004B2 (en) * | 1997-04-08 | 2001-12-13 | Coloplast A/S | An ostomy appliance |
| US6506184B1 (en) | 1999-05-11 | 2003-01-14 | Dansac A/S | Venting/filter assembly, bag incorporating same and method of venting flatus gasses |
| DK1514528T3 (da) * | 1999-05-11 | 2007-08-27 | Dansac As | Udluftnings-/filtersamling til udluftning af flatusgasser |
| JP3529745B2 (ja) * | 2001-07-10 | 2004-05-24 | アルケア株式会社 | 排泄物収容装具 |
| DK176425B1 (da) * | 2003-03-17 | 2008-02-04 | Coloplast As | Stomiindretning |
| DK176027B1 (da) * | 2003-12-22 | 2005-12-19 | Hollister Inc | Stomiindretning med forfilter |
| WO2004110522A1 (ja) * | 2003-06-10 | 2004-12-23 | Daiken Iki Kabushiki Kaisha | 収容容器及びこれを備えた医療用吸引具 |
| DK176235B1 (da) | 2003-12-30 | 2007-04-02 | Coloplast As | En stomipose |
| WO2005082297A2 (en) * | 2004-03-01 | 2005-09-09 | Coloplast A/S | Ostomy system |
| DK1722730T3 (da) * | 2004-03-01 | 2009-03-16 | Coloplast As | Stomisystem |
| ATE475387T1 (de) * | 2004-03-01 | 2010-08-15 | Coloplast As | Ostomie-vorrichtung |
| WO2005082272A2 (en) * | 2004-03-01 | 2005-09-09 | Coloplast A/S | An ostomy appliance and a compacted bag |
| CN101212941B (zh) * | 2005-06-28 | 2010-08-18 | 科洛普拉斯特公司 | 具有相互作用表面的造口袋过滤器 |
| ATE491420T1 (de) * | 2005-06-28 | 2011-01-15 | Coloplast As | Vorfilter für einen stomabeutel |
| US20070049880A1 (en) * | 2005-08-23 | 2007-03-01 | Bristol-Myers Squibb Company | Filter assembly for an ostomy device |
| US8002867B2 (en) * | 2005-09-30 | 2011-08-23 | Camfil Farr, Inc. | Housing assembly with bagging ring |
| US20100145291A1 (en) * | 2007-05-02 | 2010-06-10 | Alcare Co., Ltd. | Deodorizing filter and excreta receptacle having the same |
| AU2008340866A1 (en) * | 2007-12-20 | 2009-07-02 | Coloplast A/S | A prefilter for an ostomy bag |
| GB2457763B (en) * | 2008-02-27 | 2012-06-06 | Welland Medical Ltd | Improved filter and method |
| US8979811B2 (en) * | 2008-04-01 | 2015-03-17 | Donaldson Company, Inc. | Enclosure ventilation filter and assembly method |
| US10646370B2 (en) | 2008-04-01 | 2020-05-12 | Donaldson Company, Inc. | Enclosure ventilation filter and assembly method |
| US7981099B2 (en) * | 2008-07-10 | 2011-07-19 | Hollister Incorporated | Deodorizing gas filter assembly for a body waste collection pouch, and method of making |
| HUE026488T2 (en) * | 2010-06-04 | 2016-06-28 | Coloplast As | Stoma device with filtering device |
| WO2011150937A1 (en) * | 2010-06-04 | 2011-12-08 | Coloplast A/S | Filter with an extension element |
| US9033944B2 (en) | 2010-08-12 | 2015-05-19 | Colo-Majic Enterprises Ltd. | Ostomy pouch apparatus with closable opening |
| US10285847B2 (en) * | 2011-09-29 | 2019-05-14 | Convatec Technologies Inc. | Ostomy pouch with filtering system |
| EP2637613B1 (en) * | 2010-11-08 | 2015-10-14 | Coloplast A/S | Ostomy bag with intermediate filter element |
| EP2741719B1 (en) * | 2011-08-09 | 2017-05-03 | Hollister Incorporated | Ostomy appliance |
| US9833352B2 (en) * | 2011-08-23 | 2017-12-05 | Mayo Foundation For Medical Education And Research | Ostomy devices |
| USD754332S1 (en) * | 2012-08-13 | 2016-04-19 | Andreas Fahl Medizintechnik—Vertrieb GmbH | Plaster for tracheostoma |
| USD746978S1 (en) * | 2013-06-26 | 2016-01-05 | Coloplast A/S | Ostomy bag |
| USD753820S1 (en) * | 2013-06-26 | 2016-04-12 | Coloplast A/S | Ostomy bag |
| GB201317667D0 (en) * | 2013-10-07 | 2013-11-20 | Welland Medical Ltd | Support film |
| DK3134040T3 (da) * | 2014-04-24 | 2021-05-25 | Convatec Technologies Inc | Ostomiposefiltersystem |
| USD778435S1 (en) * | 2015-04-22 | 2017-02-07 | Heath J. Grogan | Combination stoma engaging pad and colostomy bag |
| US20170007439A1 (en) * | 2015-07-10 | 2017-01-12 | Thomas J. Boksan | Ostomy Appliance Collar |
| GB201715388D0 (en) | 2017-09-22 | 2017-11-08 | Salts Healthcare Ltd | An ostomy appliance |
| EP3706619B1 (en) | 2017-11-09 | 2024-04-24 | ConvaTec Technologies Inc. | Ostomy monitoring system |
| USD893514S1 (en) | 2018-11-08 | 2020-08-18 | 11 Health And Technologies Limited | Display screen or portion thereof with graphical user interface |
| AU2020361074A1 (en) * | 2019-10-04 | 2022-03-31 | Convatec Limited | Ostomy appliance |
| CN115484901A (zh) * | 2020-04-15 | 2022-12-16 | 康沃特克有限公司 | 造口术器具 |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2928274A1 (de) * | 1978-07-19 | 1980-02-07 | Matburn Holdings Ltd | Chirurgischer auffang-beutel |
| US4203445A (en) * | 1978-12-11 | 1980-05-20 | Hollister Incorporated | Gas-venting filter assembly for collection device |
| US4274848A (en) * | 1979-09-24 | 1981-06-23 | Hollister Incorporated | Gas-venting filter for collection appliance |
| FR2517958A2 (fr) * | 1981-12-15 | 1983-06-17 | Biotrol Sa Lab | Systeme de filtre et d'event integre dans des poches de drainage d'anus artificiel et poches de drainage ainsi equipees |
| GB2124086A (en) * | 1982-05-12 | 1984-02-15 | Craig Med Prod Ltd | An ostomy bag particularly for use with a fold-over filter |
| DE3237127A1 (de) * | 1982-10-07 | 1984-04-12 | Rudolf 4600 Dortmund Tebbe | Beutel fuer stomatraeger zum auffangen des darminhalts |
| GB2139501B (en) * | 1983-04-14 | 1987-01-28 | Craig Med Prod Ltd | Ostomy bag, particularly for ileostomy patients |
| GB2149306B (en) * | 1983-11-11 | 1987-02-18 | Craig Med Prod Ltd | Ostomy bag |
| GB8503749D0 (en) * | 1985-02-14 | 1985-03-20 | Craig Med Prod Ltd | Gas filter |
| DE3608933A1 (de) * | 1986-03-18 | 1987-10-01 | Kroack Geb Duerr | Stomabeutel |
| US4911699A (en) * | 1987-03-16 | 1990-03-27 | Marlen Manufacturing & Development Co. | Deodorizing ostomy pouch |
| NZ227995A (en) * | 1988-03-07 | 1991-12-23 | Squibb & Sons Inc | Ostomy bag with filter: intervening wall has scattered holes |
| US5085652A (en) * | 1989-06-16 | 1992-02-04 | E. R. Squibb & Sons | Pouch with mounting member for removable adhesive filter |
| US5250042A (en) * | 1990-02-20 | 1993-10-05 | E. R. Squibb & Sons, Inc. | Ostomy bag with filter combination |
| GB2247172B (en) * | 1990-08-22 | 1994-08-31 | Squibb & Sons Inc | Ileostomy bag |
-
1993
- 1993-01-14 US US08/004,322 patent/US5306264A/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-01-10 CA CA002113131A patent/CA2113131C/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-01-11 ZA ZA94165A patent/ZA94165B/xx unknown
- 1994-01-12 ES ES02018188T patent/ES2352951T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-01-12 ES ES94300197T patent/ES2185642T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-01-12 DK DK94300197T patent/DK0607028T3/da active
- 1994-01-12 EP EP02018188A patent/EP1269944B1/en not_active Revoked
- 1994-01-12 AT AT02018188T patent/ATE447385T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-01-12 DE DE69435248T patent/DE69435248D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-01-12 EP EP94300197A patent/EP0607028B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-01-12 DK DK02018188.9T patent/DK1269944T3/da active
- 1994-01-12 DE DE69431608T patent/DE69431608T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-01-12 AT AT94300197T patent/ATE226807T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-01-13 AU AU53149/94A patent/AU673557B2/en not_active Ceased
- 1994-01-13 NO NO940116A patent/NO940116D0/no unknown
- 1994-01-14 JP JP00247494A patent/JP3590084B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0330409A2 (en) * | 1988-02-20 | 1989-08-30 | Aisin Aw Co., Ltd. | An engine brake control device for an automatic transmission |
| EP0330409A3 (en) * | 1988-02-20 | 1990-09-05 | Aisin Aw Co., Ltd. | An engine brake control device for an automatic transmission |
| JP2009207908A (ja) * | 1998-11-19 | 2009-09-17 | Coloplast As | 瘻孔用収集容器用フランジ、瘻孔用収集容器及び瘻孔用器具 |
| JP4580026B2 (ja) * | 1998-11-19 | 2010-11-10 | コロプラスト アクティーゼルスカブ | 瘻孔用収集容器用フランジ、瘻孔用収集容器及び瘻孔用器具 |
| JP4571265B2 (ja) * | 1999-02-26 | 2010-10-27 | ブリストル−マイヤーズ スクイブ カンパニー | 造瘻袋用圧力逃がし弁、造瘻袋内で用いるための第２の袋、造瘻袋、および造瘻器具 |
| JP2005520581A (ja) * | 2001-09-05 | 2005-07-14 | コロプラスト アクティーゼルスカブ | 造孔器具 |
| JP4806406B2 (ja) * | 2004-07-21 | 2011-11-02 | ベー・ブラウン・メディカル・エスアーエス | ガス抜きベントを備えるフィルタおよび体液を採取するバッグ |
| JP2008518697A (ja) * | 2004-11-03 | 2008-06-05 | コロプラスト アクティーゼルスカブ | オストミー器具用清掃可能フィルタ |
| US8298201B2 (en) | 2004-11-03 | 2012-10-30 | Coloplast A/S | Cleanable filter for an ostomy appliance |
| JP2017000834A (ja) * | 2010-09-30 | 2017-01-05 | コンバテック・テクノロジーズ・インコーポレイテッドＣｏｎｖａｔｅｃ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ Ｉｎｃ | フィルタシステムを有するストーマパウチ |
| KR20170105808A (ko) * | 2016-03-10 | 2017-09-20 | 조재영 | 인공항문 주머니의 가스배출장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| ES2352951T3 (es) | 2011-02-24 |
| EP1269944A2 (en) | 2003-01-02 |
| ATE226807T1 (de) | 2002-11-15 |
| ATE447385T1 (de) | 2009-11-15 |
| DE69435248D1 (de) | 2009-12-17 |
| DE69431608D1 (de) | 2002-12-05 |
| ZA94165B (en) | 1994-07-11 |
| US5306264A (en) | 1994-04-26 |
| EP1269944B1 (en) | 2009-11-04 |
| AU673557B2 (en) | 1996-11-14 |
| CA2113131A1 (en) | 1994-07-15 |
| EP1269944A3 (en) | 2004-02-18 |
| DK1269944T3 (da) | 2011-01-10 |
| EP0607028B1 (en) | 2002-10-30 |
| DE69431608T2 (de) | 2003-06-26 |
| EP0607028A1 (en) | 1994-07-20 |
| AU5314994A (en) | 1994-07-21 |
| JP3590084B2 (ja) | 2004-11-17 |
| CA2113131C (en) | 2003-05-20 |
| ES2185642T3 (es) | 2003-05-01 |
| DK0607028T3 (da) | 2003-02-24 |
| NO940116D0 (no) | 1994-01-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06277245A (ja) | 多段フィルターを持つ人工肛門用袋 | |
| US5643234A (en) | Ostomy bag with multi-stage filter | |
| JP3529745B2 (ja) | 排泄物収容装具 | |
| JP3933250B2 (ja) | 介在膜および超吸収材を有するオストミーポーチ | |
| US4318406A (en) | Colostomy or ileastomy applicance | |
| EP0443728B1 (en) | Ostomy bag with filter combination | |
| EP0852936B1 (en) | Vented ostomy pouch with protected gas filter | |
| EP3820416B1 (en) | Ostomy pouch filter | |
| EP0605986B1 (en) | Ostomy Pouch | |
| US6328719B1 (en) | Filter and gas vent system incorporated in an ostomy bag | |
| US4938750A (en) | Pouch with selective multiple deodorizing filters | |
| EP2305185B1 (en) | Filter assembly for an ostomy pouch | |
| JP2023528871A (ja) | オストミーパウチ | |
| JP2023533429A (ja) | オストミーパウチ | |
| US5304157A (en) | Medico-surgical collection bags | |
| AU599723B2 (en) | Ostomy bag | |
| JP4806406B2 (ja) | ガス抜きベントを備えるフィルタおよび体液を採取するバッグ | |
| JPS58149755A (ja) | 折重ね式フイルタ−クリツプおよび該クリツプと共用する人口「ろう」形成バツグ | |
| NZ211168A (en) | Ostomy bag |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040323 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040622 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040810 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040819 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3590084 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827 Year of fee payment: 4 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827 Year of fee payment: 5 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827 Year of fee payment: 6 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827 Year of fee payment: 6 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827 Year of fee payment: 6 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827 Year of fee payment: 6 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827 Year of fee payment: 7 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120827 Year of fee payment: 8 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827 Year of fee payment: 9 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |