JPH06277242A - 矯正レンズ - Google Patents

矯正レンズ

Info

Publication number
JPH06277242A
JPH06277242A JP5078328A JP7832893A JPH06277242A JP H06277242 A JPH06277242 A JP H06277242A JP 5078328 A JP5078328 A JP 5078328A JP 7832893 A JP7832893 A JP 7832893A JP H06277242 A JPH06277242 A JP H06277242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
contact portion
lens according
corrective
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5078328A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3173910B2 (ja
Inventor
Svyatoslav N Fedorov
エヌ・フェドロヴ スヴヤトスラヴ
Viktor K Zuev
ケー・ズエヴ ヴィクター
Paul U Fechner
ウ・フェヒナー パウエル
Christine F Kreiner
エフ・クライナー クリスティーネ
Alexander Serester
アレクサンダー・セレスター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adatometsuto Pharmaceut & Medeitsuintekunitsushie GmbH
Adatomed Pharmazeutische und Medizintechnische GmbH
Original Assignee
Adatometsuto Pharmaceut & Medeitsuintekunitsushie GmbH
Adatomed Pharmazeutische und Medizintechnische GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Adatometsuto Pharmaceut & Medeitsuintekunitsushie GmbH, Adatomed Pharmazeutische und Medizintechnische GmbH filed Critical Adatometsuto Pharmaceut & Medeitsuintekunitsushie GmbH
Publication of JPH06277242A publication Critical patent/JPH06277242A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3173910B2 publication Critical patent/JP3173910B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/14Eye parts, e.g. lenses, corneal implants; Implanting instruments specially adapted therefor; Artificial eyes
    • A61F2/16Intraocular lenses
    • A61F2/1602Corrective lenses for use in addition to the natural lenses of the eyes or for pseudo-phakic eyes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/14Eye parts, e.g. lenses, corneal implants; Implanting instruments specially adapted therefor; Artificial eyes
    • A61F2/16Intraocular lenses
    • A61F2/1613Intraocular lenses having special lens configurations, e.g. multipart lenses; having particular optical properties, e.g. pseudo-accommodative lenses, lenses having aberration corrections, diffractive lenses, lenses for variably absorbing electromagnetic radiation, lenses having variable focus
    • A61F2/1616Pseudo-accommodative, e.g. multifocal or enabling monovision
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/14Eye parts, e.g. lenses, corneal implants; Implanting instruments specially adapted therefor; Artificial eyes
    • A61F2/16Intraocular lenses
    • A61F2002/1681Intraocular lenses having supporting structure for lens, e.g. haptics

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Transplantation (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 刺激および炎症なしに、確実に固定し、矯正
レンズが目の中で回転するのを防止する。 【構成】 目の自然なレンズの前面に挿入可能な矯正レ
ンズは、光学レンズ部1および光学レンズ部1の少なく
とも一部の回りを取囲む接触部からなる。接触部は、内
側に配設された内側接触部2および外側に配設された外
側接触部3,4を備える。内側接触部2および光学レン
ズ部1は、自然のレンズの外側の表面に合致した曲線の
単一半径Rを有する。接触部の裏面における外側エッジ
領域3,4は、光学レンズ部1および内側接触部2の裏
面8の曲率半径と異なる形状である。異なる形状のた
め、矯正レンズの光学レンズ部1は、自然のレンズの表
面から離れる傾向にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は目の自然の水晶レンズ
の前面へ挿入可能な矯正レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】近視、遠視および乱視の治療のために用
いることができる挿入可能な矯正レンズは、矯正が必要
とされる目の自然の水晶レンズの前面へ挿入することに
よって適合させる。この矯正レンズは、通常、円形の形
状を有する光学レンズ、位置固定部および隣接する支持
部を備える。矯正レンズが挿入状態に有る時、位置固定
部および支持部は、虹彩と目の自然のレンズの前面との
間に配設される。したがって、挿入されたレンズは、従
来の眼鏡や、角膜上へ適合したコンタクトレンズ、もし
くは角膜の層の移動のような他の矯正手段の代りとして
働く。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の矯正レンズでは、目への確実な配置および固定が難
しく、目に対して刺激を与えたり、炎症を引起こしたり
するという問題があった。
【0004】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、矯正を必要とする目の水晶レンズに関係させ
て、矯正レンズの配置および固定を満足させることを保
証し、さらに、毛細管粘着によって位置固定させ、他
に、目の自然のレンズと、自然のレンズを動かす毛様体
筋との間に広がる小帯繊維上の擦切れ効果を少なくとも
相当に減少させる矯正レンズを提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】この発明によ
る挿入可能な矯正レンズにおいては、少なくとも部分的
に光学レンズ部を囲む内側接触部、および外側接触部、
もしくは矯正レンズの外側エッジ領域を形成する支持部
を含む接触は、光学レンズ部の光学軸に対して実質的に
垂直に広がる、その裏面側である外側接触部内に形状を
有する。外側接触部または支持部は、その前面および裏
面に、互いに真っ直ぐ、かつ平行に広がる平滑な表面を
有する。レンズの挿入状態においては、幾何学上の形
状、外側接触部または外側エッジ領域、接触は、目の自
然の水晶レンズの湾曲に沿って円形に曲線を描いておら
ず、水晶レンズの表面から持上がっている。その結果、
挿入した矯正レンズと目の自然のレンズの前表面との間
の毛細管粘着を伴う状況においてさえ、接触は、接触の
外側部において、自然レンズの表面から漸次離れて持上
がる傾向を有している。これは、目の自然レンズがその
自然の動きをする時に、小帯繊維上の擦切れ効果をかな
り減少させる。矯正レンズの全体の直径は、外側接触部
が、目の自然レンズと毛様体筋との間に広がる小帯繊維
の領域に横たわるぐらいになるのが好ましい。実は、外
側接触部の裏面は、小帯繊維の放射状の形状に合致する
レンズの裏面とともに、レンズの軸に関して垂直に広が
る。小帯繊維は、矯正レンズの位置を適切に決めるよう
に、確実に接触することを保証する。一方、目の自然レ
ンズへの接触の面積は、複雑な代謝処理を弱めないため
に、できるだけ小さくなるようにする。
【0006】レンズは、円形の光学レンズ部を有し、一
方、接触部は、複数の部分から構成される。すなわち、
レンズ表面積に減少させるために、接触部は、アーチ形
状から離れた、9時および3時方向の側面の境界端を有
するようにしてもよい。側面の境界端は、少なくとも互
いに平行に広がる。また、12時および6時方向におけ
る上部、下部境界端は、少なくとも直線に広がる側面の
境界端の各々の端部の間に、連続したアーチ形状に広が
る。2つのアーチ状の線は、レンズの光学的な軸と一致
する共通の中心点を有するようにしてもよい。それら
は、円形の光学レンズ部の周囲に同心円状に広がる弓形
になる。上記円形の光学レンズ部の中心点もまたレンズ
の光学的な軸上にある。
【0007】上述したように、外側エッジ部、またはそ
の支持部を形成する外側接触部と、光学レンズ部との間
の広がりは、レンズに対して位置決め部を構成する内側
接触部である。位置決め部または内側接触部の前面は、
それに対して横たわる虹彩とともに、矯正レンズが目の
自然レンズに対して所望する位置に配設されることを可
能とするような形状を有する。このような状況におい
て、自然レンズと矯正レンズとの光学的な軸は、ほぼ一
致するようにすべきである。接触部の内側接触部の前
面、もしくは位置決め部の前面は、その上を虹彩が運動
する際の滑り面を形成する。内側接触部の前面は、凹
面、平坦、もしくは凸面の形状であってもよい。好まし
くは、内側接触部は、内側接触部と光学レンズ部の間の
円形の接合部から始って、内側接触部の厚さが、例えば
テーパをかけるなどして、矯正レンズの外側エッジに向
って減少するような形状である。
【0008】内側接触部と、外側接触部もしくは支持部
との間の接合部は、光学レンズの円形のエッジ、および
外側接触部の2つの上部、下部アーチ形状境界エッジに
関連して、同心円を成す2つのアーチ形状に沿って広が
る。内側接触部および外側接触部の間の接合部を決めて
いる2つのアーチ形状は、レンズの2つの側部における
境界エッジの間に連続して広がる。
【0009】矯正レンズ全体の幾何学的な形状は、挿入
状態において、目の自然レンズの表面が、その位置で生
じる代謝処理に対して影響されやすい状態に保つことを
可能とする。接触部は、加えて、複数の開口部、もしく
は複数の孔を提供する。そのため、矯正レンズによって
覆われる自然レンズの面積はさらに減少する。レンズの
全ての境界エッジは、レンズがいかなる鋭いエッジの形
状を持たないように仕上げることができる。
【0010】挿入されたレンズは、それが最も可能な浮
動効果を得るための位置に取付けられるようにするため
に、眼房水の比重にほぼ等しい所定の比重、すなわち約
1.1とする。目に挿入された後に、矯正レンズが回転
することを防ぐために、目の毛様体溝の領域にある、接
触部の各々の周辺部が、一様でない形状、もしくは可変
の湾曲した形状、言換えると、毛様体の円形形状から離
れるような形状であればよい。さらに、矯正レンズの接
触部の各周辺部と、隣接する眼球組織との間に穏やかな
結合を提供する。接触部の各周辺部における可変の湾曲
した形状は、多角形であってもよく、または、凸形およ
び/もしくは凹形の形状であってもよい。接触部の各周
辺部は、平面、凸形または凹形、および円形の輪郭線部
によって交互に形成されてもよい。
【0011】上記凸形もしくは凹形の形状の各々の深
さ、もしくは高さは、隣接した周辺部に関して、周辺部
方向におけるそれらの長さ寸法に比較すると微小であ
る。レンズの挿入するにあたって、接触部上に突起を形
成する、もしくは接触部内に窪みを形成する凸形部もし
くは凹形部は、それらの所望する形状を失わず、かつ、
挿入されたレンズが挿入された目の中で回転することを
防ぐための確実な手段を形成する。レンズの周囲はアー
チ形にほぼ等しい形状を保持する。
【0012】好ましくは、この発明による矯正レンズ
は、レンズの軸に対して反対側に、直径に沿って配設さ
れ、かつ、矯正レンズの挿入後に目の毛様体溝の領域に
配列される2つの周辺接触部を有する。接触部の周辺接
触部における輪郭線部の境界線は、一直線、もしくはア
ーチ形であってもよい。異なる形状の輪郭線部の間の変
移において、例えば、各々、一直線およびアーチ形の形
状である輪郭線部の間の変移において、その配置は、刺
激および炎症なしに、目の隣接組織(ADJACENT TISSUE)
に対して固定点を提供する。上述した変移もしくは交差
は、さらに、所望する方法において、矯正レンズが目の
中で回転するのを防止することを可能にするために寄与
する。
【0013】好ましくは、接触部の各周辺部における上
述した凸部もしくは凹部は、各々、隣接周辺領域に関係
して、ある深さもしくは高さを有する。上記深さもしく
は高さは、周辺方向に広がり、それらの長さの約1/6
と約1/3の間に相当する。したがって、それらの深さ
もしくは高さは、各々、約0.2mmと約0.4mmの
間の値をとり、一方、長手方向の寸法は、周辺方向に約
0.8mmと約1.4mmの間の値をとる。さらに、本
発明の目的において、その特徴および利点は、以下に述
べる好適な実施例から明白となる。
【0014】
【実施例】次に図面を参照してこの発明の実施例につい
て説明する。まず、最初に、図1および図2を参照して
説明する。図示するように、本発明による矯正レンズの
レンズ本体は、符号1で示す光学レンズ部と、該光学レ
ンズ部1の周囲の少なくとも一部に配設された接触部を
備える。図示した接触部は、第1および第2の部分を備
える。すなわち、光学レンズ部1と結合し、かつ、少な
くとも一部が光学レンズ部1を囲む内側接触部もしくは
位置決め部2と、位置決め部2に結合し、かつ、第1部
品3および第2部品4を形成する外側接触部もしくは支
持部とを備える。図示する実施例において、光学レンズ
部1は、円形であり、かつ、その光学軸、すなわち矯正
レンズの光軸は、符号Aによって示される。また、光学
レンズ部1は、レンズの実際の矯正部を形成し、前面5
および裏面6を有する2つの凹面形状となっている。裏
面6は、矯正レンズの挿入によって矯正されるべき目の
自然の水晶体レンズの外側に合致する曲率半径を有す
る。光学レンズ部1の裏面6の曲率半径Rは、例えば、
約10mm+1mmであり、これに対して、符号D1で
示される光学レンズ部1の直径は、例えば、約4mm+
1mmである。
【0015】図1および図2に符号13に示されるよう
に、光学レンズ部1は、円形環状接合位置において、転
じて接触部、特に、内側接触部もしくは位置決め部2と
なる。内側接触部2の断面は、図1に特に示されるよう
に、接合位置13から始って外側方向に、次第に細くな
る形状となるよう減少する。図示される実施例において
は、内側接触部2は2つの両凹の形状を有する。これに
対して、平面−凹面からなる形状の内側接触部2に対し
ても上記形状とすることは可能であり、この場合、内側
接触部2の裏面8は光学レンズ部1の裏面6と同一の曲
率半径Rとなる。また、内側接触部2の前面7は凹面も
しくは平面の形状を有する。これに対して、凸面からな
る前面7に対しても上記形状とすることが可能である。
内側接触部2は、虹彩の動き、特に、瞳孔に対して滑ら
かな表面を形成する。内側接触部2の前面7の形状、す
なわち、凹面、平面もしくは凸面の形状は、光学レンズ
部1の厚さに依存する。
【0016】光学レンズ部1を一表面の形状に取囲む内
側接触部2に放射状の外側方向に隣接する外側接触部
は、符号3および4で示すように、第1および第2エッ
ジ領域、もしくは支持部によって定義される。図1に示
されるように、支持部3および4の裏面10は、光学レ
ンズ部1および内側接触部2の裏面6および8の形状と
はかなり異なる。裏面10は、フラットな形状であり、
レンズの光軸Aに垂直に広がっている。図示する実施例
においては、支持部3および4の前面9も、光軸Aに垂
直に広がっており、また、フラットな形状である。支持
部3および4の厚さdは、例えば、約0.1mmであ
る。符号11で示す結合部、すなわち、内側接触部2と
支持部3,4との間の結合部は、アーチ状の形状であ
る。結合部11を定めている2つのアーチは、レンズの
光軸A上にある共通中心点を有する。アーチ形の結合部
11は、少なくとも直線の端部である側面境界エッジ1
4および15で終る。図示する実施例においては、アー
チ形の結合部11は、図2に符号aで示す約90゜の角
領域に渡って広がっている。この角領域aは、レンズの
幅Bに応じて、例えば、約80゜と約100゜の間であ
ればよい。この角度は、レンズの2つの側面境界エッジ
14および15の間の広さによって決まる。図示した実
施例においては、レンズ体の幅Bは、約6mm+1mm
である。
【0017】外側接触部を決める2つの外側エッジ領
域、または支持部3および4も、外側境界エッジ16お
よび17を有する。これら外側境界エッジ16および1
7も、また、連続的なアーチ形の形状をとり、各々は、
側面境界エッジ14および15の端部で終結する。外側
境界エッジ16および17を形成する2つのアーチは、
レンズの光軸A上にある共通中心点を有する。レンズ体
の全体の直径は、図2に符号D3で示されているよう
に、すなわち、2つのアーチ形の外側境界エッジ16お
よび17の間の間隔は、図示する実施例においては、例
えば、約11mmである。しかしながら、レンズ体の全
体の直径は、矯正レンズが挿入されるべき目に応じて変
更できる。このような変更は、約+1mmの範囲で徐々
に行う。
【0018】図示される実施例においては、2つのアー
チ形の結合部11の間の間隔であるところの図1に示さ
れる直径D2は、約8mmであり、すなわち、光学レン
ズ部1の直径D1の約2倍である。直径D2も、直径D
3に応じて可変である。直径D2は、直径D3の3/4
より小さい。次に、本発明の他の実施例について図3お
よび図4を参照して説明する。図3および図4におい
て、レンズ体の2つの側面境界エッッジ19および20
は、アーチ形に広がった形状で、可能であれば、内側方
向に円形の形状に広がる。そのため、それらは凹形状と
なる。図3に示す実施例は、さらに、2つのエッジ領
域、または外側接触部の支持部3および4の中央に、窪
み21および22によって形成される凹部を有する。凹
形状の側面境界エッジ19および20の双方、さらに、
窪み21および22の双方は、矯正レンズの表面積にお
ける減少の効力によって、本発明による矯正レンズが挿
入される目の自然の水晶体レンズの外側面における代謝
手続きを向上させる。
【0019】図5は、星形の形状を有する矯正レンズの
実施例である。符号1は、光学レンズ部であり、符号2
は、内側接触部である。内側接触部2に隣接する外側接
触部は、互いが約120゜の角度で離れる突起23,2
4および25によって形成されている。また、内側接触
部2は円形のリングによって形成されている。光学レン
ズ部1および接触部からなるレンズ体は、1つの部材で
あってもよい。透過性の生物互換性のある材料は、レン
ズのための材料として用いることができる。また、軟
質、かつ/または弾力性ある材料による形成が好まし
い。レンズ材は、親水性、かつ/または気体−浸透性の
あるものが好ましく、特に酸素に対して浸透性のあるも
のがよい。レンズ材は、例えば、シリコンゴム、ポリヒ
ドロキシ・エチル・メタクリレート、シリコンおよびメ
チル・メタクリル酸エステルの共重合体、ポリビニルピ
ロリドン、および目の組織と互換性のある他の材料であ
ればよい。
【0020】矯正レンズの表面積を減少させ、かつ、目
の自然の水晶体レンズの表面に対して近接しやすくする
ために、例えば、代謝手続きのために、レンズ体は、そ
の接触部の領域に、図2の符号18に示すような複数の
開口部を備えるようにしてもよい。複数の開口部は、例
えば、円形の孔またはそれに類似する形状からなる。次
に、図6ないし図10を参照して他の実施例について説
明する。これらの実施例には、内側接触部2により形成
された接触部によって取囲まれた光学レンズ部1および
外側接触部3が設けられている。図示された実施例にお
いては、接触部は、十分に、真っすぐな側面境界エッジ
14および15を有する。しかしながら、側面境界エッ
ジ14および15は、内側に湾曲した形状でも、あるい
は凹形の形状であってもよい。
【0021】外側接触部は、2つの周辺部を有し、その
1つは図6ないし図10の各々に示されている。矯正レ
ンズの挿入された状態において、図6ないし図10に示
されているように、支持部3を構成している周辺部は、
毛様体溝の領域に横たわる。接触部の2つの周辺部は、
レンズの光軸Aに関して、角度aで示す範囲にわたって
広がる。この角度aは、約50゜から90゜の間の大き
さであればよい。図示された実施例において、接触部の
周辺部は、それらの周辺端に、一様でない、または変化
のある湾曲形状を有する。特に、図6および図7に見ら
れるように、接触部の周辺部の湾曲形状は、角度aの範
囲内において多角形である。図7に示される実施例にお
いて、3つの辺26,27および28を備える純粋な多
角形である。
【0022】他方、図6に示される実施例では、凹形の
窪み29および30は、多角形の辺26および28に、
すなわち、多角形の真っすぐな中央の辺27とともに、
図示された多角形の2つの外側の辺に備えられる。凹形
の窪み29および30は、それらの内側の端部が、辺2
6および28の各々とそれらの間に配設された辺27と
の間の交点31および32に位置するように配設され
る。しかしながら、凹形の窪み29および30は、多角
形の辺26および28に沿って、その中央もしくは他の
位置に配設されるようにしてもよい。図8に示される実
施例では、角度aの範囲内において、接触部の周辺部
は、その周辺部から外側に広がる凸形の突起34および
35によるアーチ形の形状を有する。
【0023】図9に示される実施例では、接触部の周辺
部は、もう一度、周辺部から内側に放射状に広がる凹形
の窪み29および30とともに、アーチ形の形状を有す
る。図10の実施例では、接触部の周辺部は、交点31
および32で交差する辺26,27および28を形成す
る多角形の形状を有する。多角形の辺26および28の
領域に備えられた、凸部もしくは盛上部34および35
は、接触部の多角形の周辺部の形状に対して外側に突き
出ている。凸部34および35の2つの内側端は、多角
形の辺26および28の各々がそれらの間にある辺27
に合う交点31および32に配設されている。図6およ
び図9に示す実施例における凹形の窪み29および30
の深さは、隣接する周辺領域に対して、約0.2mmお
よび0.4mmの間である。図6に示す実施例では、深
さは、窪み29および30の領域において、破線で示さ
れるように、多角形の各辺の延長部分に対して測定され
ている。
【0024】図9に示される実施例においては、深さ
は、窪み29および30の領域において、アーチ形の周
辺エッジの破線に示される延長部分に対して、同様に測
定されている。図8および図10に示される実施例にお
いては、凸部もしくは突起34および35の高さは、破
線で示すように、突起34および35の領域において、
隣接するアーチ形の一部33の連続線に対して測定され
(図8)、または、突起34および35の領域におい
て、多角形の辺26,27および28の破線で示す延長
部分に対して測定されている(図10)。図6,8,9
および10の実施例において、凹形の窪み29および3
0、および凹部もしくは突起34および35の周辺方向
における長さの広がりは、約0.8mmから1.4mm
の間にある。
【0025】図6ないし図10に示される実施例におい
て、接触部の周辺部の一様でない、もしくは変化する湾
曲した形状は、さらにアーチ形状にほぼ等しい。このア
ーチ形状は、レンズが挿入される目の毛様体溝の内径に
一致する直径を有する。この直径は、通常、約11.0
mmから13.5mmの間の領域にある。一様でない湾
曲した形状、すなわち、窪み29および30、そして、
突起34および35を生じる輪郭線における変化、同様
に、それらの窪みもしくは突起、および多角形の辺26
ないし28もしくはアーチ33によって形成される周辺
輪郭の他の部分の間の変移は、レンズが挿入状態に有る
時、目の中で矯正レンズが回転することを防ぐ保持手段
を提供する。この点は、図7に示す実施例に関しても当
てはまる。図7において、周辺輪郭線は、純粋な多角形
である。図7における図示された実施例の多角形は3つ
の辺26,27および28であるが、多角形に対して異
なる数の辺、特に、さらに多くの辺を用いることも可能
である。多角形の辺の間の交点31,32は、矯正レン
ズの回転を防ぐために必要とされる保持効果を提供す
る。
【0026】図6,7および10に示される実施例で
は、接触部の周辺の基本輪郭線は、レンズ体は、矯正レ
ンズが挿入される目の毛様体溝の直径に合致させるため
に、基本形状のような、大きなブランク・レンズ体から
ある大きさにカットすることができるという利点を与え
る多角形である。この方法では、直径に沿って、反対側
に配設された接触部の周辺部の全体の直径を、矯正レン
ズが挿入される目の対応する寸法に合致させることが確
実に可能である。図に示される実施例において、光学レ
ンズ部1は、通常、約4.0mmの直径を有し、これに
対して、1つの端部14から他方に向けての接触部2の
幅は、例えば、6.0mmである。矯正レンズが約−5
0dptの強度を有する高近視レンズである時、光学レ
ンズ部の直径は約0.2mmである。
【0027】図6ないし図10に示される実施例は、図
1に示されるような断面図である。図6ないし図10に
示される実施例は、例えば、2つの領域に分割されない
接触部であるような、異なる形状の接触部を有する近視
レンズとして適当である。この場合には、図示された端
部形状は、矯正レンズがそれが挿入された目の中で回転
することを防止する。この発明による矯正レンズは、光
学レンズ部1が負レンズ(発散レンズ)の形状にあるた
め、重い近視を取り扱うために用いることが好ましい。
光学レンズ部の両凹形の形状の代りに、凹形−凸形もし
くは円環状の形状であってもよい。
【0028】矯正レンズの挿入上、目の瞳孔は、直径D
3の矯正レンズが、虹彩および目の自然のレンズの外側
の表面の間に合致できるようにするために広げられる。
光学レンズ部1は、目の自然のレンズの光軸上のレンズ
光軸Aを一線にする。外側接触部を形成するエッジ領域
もしくは支持部3および4は、小帯繊維の領域内に位置
する。これら小帯繊維の自然な動きは、接触部の上述し
たエッジ領域の特別な形状の効果によって、妨害しない
か、もしくは、ほんの少しだけ妨害する。本発明による
矯正レンズの上述した実施例は、本発明の基本的な例お
よび図によって、明らかにしただけであって、本発明の
真意および範囲から離れることなしに、さまざまな変形
例および改造があってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば、目の自然レンズがその自然の動きをする時に、小帯
繊維上の擦切れをかなり減少させ、刺激および炎症なし
に、目の隣接組織(ADJACENT TISSUE)に対して固定点を
提供し、この結果、矯正レンズが目の中で回転するのを
防止できるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による矯正レンズの第1実施例の断面図
である。
【図2】図1に示す矯正レンズの平面図である。
【図3】本発明による矯正レンズの第2実施例の平面図
である。
【図4】本発明による矯正レンズの第3実施例の平面図
である。
【図5】本発明による矯正レンズの第4実施例の平面図
である。
【図6】本発明による矯正レンズの第5実施例の平面図
である。
【図7】本発明による矯正レンズの第6実施例の平面図
である。
【図8】本発明による矯正レンズの第7実施例の平面図
である。
【図9】本発明による矯正レンズの第8実施例の平面図
である。
【図10】本発明による矯正レンズの第9実施例の平面
図である。
【符号の説明】
1 光学レンズ部 2 内側接触部 3,4 支持部 5,7,9 前面 6,8,10 裏面 11 結合部 13 接合位置 14,15 側面境界エッジ 16,17 外側境界エッジ 18 開口部 A 光軸 D1,D2 直径 d 厚さ
フロントページの続き (72)発明者 ヴィクター ケー・ズエヴ ロシア・127986・モスクワ・ベスクドニコ ヴスキ・ブロド・59・エー・アイ・マイク ロサージェリー・インターセクトラル・リ サーチ・アンド・テクノロジー・コンプレ ックス内 (72)発明者 パウエル ウ・フェヒナー ドイツ連邦共和国・3000・ハノーバー・シ ュミーデストラッセ・41 (72)発明者 クリスティーネ エフ・クライナー ドイツ連邦共和国・8000・ミュンヘン・ 82・アム・ムースフェルド・26 (72)発明者 アレクサンダー・セレスター ドイツ連邦共和国・8000・ミュンヘン・ 82・アム・ムースフェルド・26

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目の自然レンズの前面に挿入される矯正
    レンズであって、 光学レンズ部および前記光学レンズ部の少なくとも一部
    を取巻いている接触部とを備え、 前記接触部は、前記光学レンズ部の周囲の内側接触部と
    外側接触部とに、半径方向に細分され、前記接触部は、
    その一部を円形のアーチ状に広げる外側境界線を有し、 前記外側接触部は、矯正レンズの前記自然レンズへの挿
    入状態において、自身の裏面が、前記光学レンズ部およ
    び前記内側接触部の双方の裏面における表面の幾何学的
    形状と異なる幾何学的形状を有し、 前記外側接触部の裏面は、前記内側接触部の外側境界線
    で始り、外側接触部の外側エッジに向って、光学レンズ
    部の光学軸に対して垂直に広がることを特徴とする矯正
    レンズ。
  2. 【請求項2】 前記外側接触部は、少なくとも第1およ
    び第2の部分を備えることを特徴とする請求項1記載の
    矯正レンズ。
  3. 【請求項3】 前記内側接触部の断面は、前記光学レン
    ズ部の外側境界線から内側接触部の外側境界線にわたっ
    て減少することを特徴とする請求項1記載の矯正レン
    ズ。
  4. 【請求項4】 前記光学レンズ部および内側接触部の延
    長部分は、6時/12時方向において、レンズの全広さ
    の3/4より小さいことを特徴とする請求項1記載の矯
    正レンズ。
  5. 【請求項5】 前記光学レンズ部は、円形状であり、か
    つ、レンズの6時/12時方向における光学レンズ部の
    直径は、前記内側接触部の直径のほぼ半分であることを
    特徴とする請求項1記載の矯正レンズ。
  6. 【請求項6】 前記レンズは、9時側および3時側にお
    いて、円形のアーチ形状から円の内側へ向けて外れる形
    状であることを特徴とする請求項1記載の矯正レンズ。
  7. 【請求項7】 前記レンズは、9時側および3時側にお
    いて、少なくとも実際には、平行で、かつ、直線の境界
    エッジを有することを特徴とする請求項6記載の矯正レ
    ンズ。
  8. 【請求項8】 前記レンズは、9時側および3時側にお
    いて、凹形に広がる境界エッジを有することを特徴とす
    る請求項6記載の矯正レンズ。
  9. 【請求項9】 前記レンズは、星形の形状であることを
    特徴とする請求項1記載の矯正レンズ。
  10. 【請求項10】 前記レンズの12時側および6時側に
    おいて、前記外側接触部の境界エッジは、側面の境界エ
    ッジから他方の側面の境界エッジに広がる連続的な円形
    のアーチに沿って広がることを特徴とする請求項1記載
    の矯正レンズ。
  11. 【請求項11】 前記アーチの中心点は、少なくとも実
    際には、前記レンズの軸上に存在することを特徴とする
    請求項10記載の矯正レンズ。
  12. 【請求項12】 前記内側接触部と前記外側接触部の間
    の結合部は2つの円形のアーチ上に存在し、それらの共
    通の中心点は前記レンズの軸上に存在することを特徴と
    する請求項1記載の矯正レンズ。
  13. 【請求項13】 前記2つのアーチの各々は、約80゜
    から100゜の間の角度であることを特徴とする請求項
    12記載の矯正レンズ。
  14. 【請求項14】 前記角度は約90゜であることを特徴
    とする請求項13記載の矯正レンズ。
  15. 【請求項15】 前記境界エッジは、その角が丸くなっ
    ていることを特徴とする請求項10記載の矯正レンズ。
  16. 【請求項16】 前記外側接触部の境界エッジは、凹形
    に窪んでいることを特徴とする請求項1記載の矯正レン
    ズ。
  17. 【請求項17】 前記外側接触部の前面および後面は、
    前記内側接触部の結合部から外側接触部の外側境界エッ
    ジにわたって平面状の形状であり、互に平行に広がるこ
    とを特徴とする請求項1記載の矯正レンズ。
  18. 【請求項18】 前記外側接触部には複数の開口部が設
    けられていることを特徴とする請求項1記載の矯正レン
    ズ。
  19. 【請求項19】 前記内側接触部には複数の開口部が設
    けられていることを特徴とする請求項1記載の矯正レン
    ズ。
  20. 【請求項20】 前記外側接触部は、各々、目の毛様体
    溝の領域に周辺部を備え、該周辺部は、非一様に湾曲す
    る形状であることを特徴とする請求項2記載の矯正レン
    ズ。
  21. 【請求項21】 前記周辺部の各々は、多角形の形状で
    あることを特徴とする請求項20記載の矯正レンズ。
  22. 【請求項22】 前記周辺部の各々は、複数の凹形部を
    有し、該複数の凹形部の各々の隣接周辺領域に関して、
    その深さは、周辺方向における、それらの長さの何分の
    一(分数)であることを特徴とする請求項20記載の矯
    正レンズ。
  23. 【請求項23】 前記周辺部の各々は、複数の凸形部を
    有し、該複数の凸形部の各々の隣接周辺領域に関して、
    その高さは、周辺方向における、それらの長さの何分の
    一(分数)であることを特徴とする請求項20記載の矯
    正レンズ。
  24. 【請求項24】 前記凹形部の各々は、多角形の隣接す
    る縁の各交点に配設された端部を有することを特徴とす
    る請求項20記載の矯正レンズ。
  25. 【請求項25】 前記凸形部の各々は、多角形の隣接す
    る縁の各交点に配設された端部を有することを特徴とす
    る請求項20記載の矯正レンズ。
  26. 【請求項26】 前記周辺部の各々は、3つの辺の多角
    形を有することを特徴とする請求項21記載の矯正レン
    ズ。
  27. 【請求項27】 前記凹形部は、隣接周辺領域に関し、
    周辺方向における、それらの長さの1/6から1/3の
    間に一致する深さであることを特徴とする請求項22記
    載の矯正レンズ。
  28. 【請求項28】 前記凸形部は、隣接周辺領域に関し、
    周辺方向における、それらの長さの1/6から1/3の
    間に一致する深さであることを特徴とする請求項22記
    載の矯正レンズ。
  29. 【請求項29】 前記凹形部は、アーチ形の境界線を有
    することを特徴とする請求項22記載の矯正レンズ。
  30. 【請求項30】 前記凸形部は、アーチ形の境界線を有
    することを特徴とする請求項22記載の矯正レンズ。
  31. 【請求項31】 前記凹形部は、約0.2mmと0.4
    mmの間の深さであり、かつ、周辺方向に約0.8mm
    と1.4mmの間の長さを有することを特徴とする請求
    項22記載の矯正レンズ。
  32. 【請求項32】 前記凸形部は、約0.2mmと0.4
    mmの間の高さであり、かつ、周辺方向に約0.8mm
    と1.4mmの間の長さを有することを特徴とする請求
    項22記載の矯正レンズ。
  33. 【請求項33】 前記光学レンズ部は凹面レンズの形状
    であることを特徴とする請求項1記載の矯正レンズ。
  34. 【請求項34】 前記凹形のレンズは約2.0mmの直
    径であることを特徴とする請求項33記載の矯正レン
    ズ。
JP07832893A 1992-04-03 1993-04-05 矯正レンズ Expired - Lifetime JP3173910B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4211265.6 1992-04-03
DE4211265A DE4211265C1 (ja) 1992-04-03 1992-04-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06277242A true JPH06277242A (ja) 1994-10-04
JP3173910B2 JP3173910B2 (ja) 2001-06-04

Family

ID=6456018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07832893A Expired - Lifetime JP3173910B2 (ja) 1992-04-03 1993-04-05 矯正レンズ

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0563602B1 (ja)
JP (1) JP3173910B2 (ja)
AT (1) ATE146667T1 (ja)
CA (1) CA2093097A1 (ja)
DE (2) DE4211265C1 (ja)
ES (1) ES2098572T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021534850A (ja) * 2018-08-14 2021-12-16 フィシオル 後房有水晶体眼内レンズ

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2744908B1 (fr) * 1996-02-20 1998-06-12 W K Et Associes Implant intraoculaire myopique
FR2745711B1 (fr) * 1996-03-05 1998-05-07 Ioltechnologie Production Implant souple formant lentille intraoculaire de chambre posterieure
FR2749161B1 (fr) * 1996-05-31 1998-11-06 Ioltechnologie Production Implant formant lentille intraoculaire de chambre posterieure
US6015435A (en) * 1996-10-24 2000-01-18 International Vision, Inc. Self-centering phakic intraocular lens
US5928282A (en) * 1997-06-13 1999-07-27 Bausch & Lomb Surgical, Inc. Intraocular lens
FR2773318B1 (fr) * 1998-01-08 2000-03-03 Georges Baikoff Implant de chambre anterieure pour le traitement de l'oeil phaque
US6152958A (en) * 1998-12-16 2000-11-28 Nordan; Lee T. Foldable thin intraocular membrane
FR2797177B1 (fr) * 1999-08-02 2001-11-30 Ioltechnologie Production Implant intraoculaire precristallinien
FR2800596B1 (fr) 1999-11-10 2002-03-22 Ioltechnologie Production Implant intraoculaire precristallinien
SE0000611D0 (sv) 2000-02-24 2000-02-24 Pharmacia & Upjohn Bv Intraocular lenses
US7048759B2 (en) 2000-02-24 2006-05-23 Advanced Medical Optics, Inc. Intraocular lenses
DK1303233T3 (da) * 2000-07-07 2007-09-17 Ioltech Anatomisk forligelige bagkammer phakiske refraktive linser
WO2005058204A1 (en) * 2003-12-15 2005-06-30 Pharmacia Groningen Bv A phakic intraocular lens with improved fluid circulation properties
ES2321936T3 (es) * 2004-11-05 2009-06-15 *Acri. Tec Gmbh Lente intraocular.

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1103399A (fr) * 1953-12-22 1955-11-02 Microttica Lentilles destinées à être appliquées dans la chambre anterieure de l'oeil
DE1034325B (de) * 1955-05-02 1958-07-17 Dr Med Helmut Dannheim Kuenstliche Augenlinse
US4769035A (en) * 1987-06-02 1988-09-06 Kelman Charles D Artificial lens and the method for implanting such lens
GB2226246B (en) * 1988-12-22 1992-04-15 Stephen Michael Haworth Intraocular lens

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021534850A (ja) * 2018-08-14 2021-12-16 フィシオル 後房有水晶体眼内レンズ

Also Published As

Publication number Publication date
ES2098572T3 (es) 1997-05-01
DE59304849D1 (de) 1997-02-06
EP0563602B1 (de) 1996-12-27
EP0563602A1 (de) 1993-10-06
DE4211265C1 (ja) 1993-07-29
ATE146667T1 (de) 1997-01-15
JP3173910B2 (ja) 2001-06-04
CA2093097A1 (en) 1993-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3173910B2 (ja) 矯正レンズ
US4810082A (en) Corneal onlay lens
ES2551677T3 (es) Lente intraocular
AU621108B2 (en) Anterior chamber intraocular implant
US7662179B2 (en) Haptics for accommodative intraocular lens system
JP3958576B2 (ja) 遠近調節眼内レンズ
US6090141A (en) Small intracorneal lens
US5480428A (en) Corrective intraocular lens
ES2280354T3 (es) Lente de contacto con perfil de espesor horizontal uniforme.
EP0614105B1 (en) Contact lens for correcting of astigmatism
US7216974B2 (en) Contact lens and methods of manufacture
ES2283058T3 (es) Banda escleral segmentadaa para el tratamiento de la presbiopia y otrotrastornos oculares.
US3973837A (en) Contact lenses
US4126904A (en) Artificial lens and method of locating on the cornea
US20020002404A1 (en) Open chamber, elliptical, accommodative intraocular lens system
US20040019379A1 (en) Intracorneal lens with flow enhancement area for increased nutrient transport
KR100614209B1 (ko) 노안 및 기타 시각장애 치료를 위한 개선된 공막 보철
JP2000504612A (ja) 近視矯正用眼内インプラント
US20230221580A1 (en) Tear shaping for refractive correction
JP2002507451A (ja) 柔軟なモノブロックの眼内レンズ
BRPI0722312A2 (pt) Lentes intracorneanas tendo um furo central.
US20220308363A1 (en) Tear shaping for refractive correction
TW200412917A (en) Implant for altering the iris color
US4571040A (en) Contact lens and haptic
US5690123A (en) Method of altering the shape of the cornea

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010308

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090330

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330

Year of fee payment: 13