JPH0627396Y2 - トレッドの施工装置 - Google Patents

トレッドの施工装置

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JPH0627396Y2
JPH0627396Y2 JP1990032949U JP3294990U JPH0627396Y2 JP H0627396 Y2 JPH0627396 Y2 JP H0627396Y2 JP 1990032949 U JP1990032949 U JP 1990032949U JP 3294990 U JP3294990 U JP 3294990U JP H0627396 Y2 JPH0627396 Y2 JP H0627396Y2
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casing
ring
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fingers
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ザ グッドイアー タイヤ アンド ラバー コンパニー
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    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
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    • B29D30/30Applying the layers; Guiding or stretching the layers during application
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    • B29D30/58Applying bands of rubber treads, i.e. applying camel backs
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、一般的に、継ぎ目の無い、輪状のトレッドを
タイヤのケーシングに取り付ける装置と、とくに、該ケ
ーシングの上に該輪状のトレッドをクランプすることが
可能な装置に関する。
[従来の技術] 本考案に利用された類似の形式の、継ぎ目の無い、輪状
のトレッドは、ニール(Neal)による米国特許第
3,815,651号の中で発表されている。
ニールによって発表された輪状のトレッドは継ぎ目の無
い、すなわち、トレッドの円周は分割されていない。ニ
ールによる第2の特許、米国特許第4,088,521
号では、タイヤのショルダウイングを形成するもう一つ
の輪状のトレッドが発表されている。
このようにニールの特許で発表された、輪状のトレッド
は、タイヤケーシングを膨らませた直径よりも小さいし
ぼんだときの直径を有している。輪状のトレッドは、タ
イヤケーシングの上に密着するように半径方向にかつ外
側に向って引き伸ばされなければならない。この工程に
目を向けた機械が、ベアフート(Barefoot)の
米国特許第3,976,532号と、マランゴニ(Ma
rangoni)の米国特許第4,036,677号に
よって発表された。第1図に発表された機械の作用は、
ベアフートの米国特許第3,976,532号で発表さ
れた機械と良く似ている。第1図に発表されたトレッド
を施工する機械の要素の細部については、本考案の本質
ではないが、極く簡単に論議されて来た。これらの機械
の作用に関するこれ以上の情報は、ベアフートの特許の
中で見出すことができる。
[考案が解決しようとする課題] 良いタイヤ性能を得るために、輪状のトレッドがタイヤ
ケーシングの上に正しく中心を合わされることが大切で
ある。また、輪状のトレッドが、引っ張り手段を引っ込
める間と、取り付け工程の残りの期間を通じて、ケーシ
ングの上にしっかりと中心を保つまま留っているよう
に、ケーシングへ取り付けられていることが重要であ
る。
本考案の目的は、輪状のトレッドが正しくタイヤケーシ
ングの上に位置し、輪状のトレッドをタイヤケーシング
にクランプするトレッドの施工装置を提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案のトレッドの施工装置は、 フレームと、 ケーシングを収容し、かつケーシングを取り付けるのに
適合し、前記のフレーム上に設けられたホイールと、 輪状のトレッドを収容し、かつ伸張するのに適合し、前
記フレーム上に摺動可能に設けられており、輪状のトレ
ッドの中央面とケーシングの赤道面とを合致させるため
の充分な距離を軸方向に選択可能に摺動できる支持装置
と、 フレーム上に摺動可能に設けられ、クランピング手段を
有し、トレッドの半径方向の最も外側の表面に選択的に
接触でき、かつトレッドをケーシングに押圧し、クラン
ピング手段の中央面とケーシングの赤道面とを合致させ
るための充分な距離を軸方向に選択可能に摺動できるク
ランプ装置とから成る。
なお、クランプ装置が、支持装置の上に取り付けられた
輪状のトレッドから半径方向に外側に選択的に配置され
た円形の輪である、ことが望ましく、 また、クランプ装置のクランピング手段が、クランプ装
置の半径方向内側の周囲に配列されている複数のパッド
であり、該パッドは直線運動を発生する手段と効果的に
結合され、トレッドの半径方向の最も外側の表面に対し
て、半径方向の内側に向って延びることができる、こと
が望ましい。
そして、直線運動を発生する手段が空気シリンダであ
る、ことが望ましく、 なお、支持装置が、半径方向と軸方向に延ばしたり、引
っこめることができる複数の、軸方向に向いているフィ
ンガーを有し、このフィンガーを軸方向に延ばして輪状
のトレッドをささえたとき、クランピング手段のパッド
がフィンガーの間の位置でトレッドの半径方向の最も外
側の表面に当接する、ことが望ましい。
さらに、パッドの数がフィンガーの数と同数であって、
8箇ないし16箇なかんづく10箇であること、パッド
がスパイクを有することも望ましい。
添付された図面を参照して以下の詳細を読めば本考案の
他の面が明らかになろう。
[実施例] 本考案も、以下の定義の文脈の中で、より良い理解が得
られるであろう。これらの定義はこれらの明細書と添付
された実用新案登録請求の範囲との両方に適用できる。
“軸方向”とは、ここではケーシングまたはホイールの
回転軸に平行な線又は方向に関して言われている。
“ビード”とは、重ねたコードで包まれ、かつフリッ
パ、チッパ、アペックス、トウガード、チェーファーな
どのような、設計されたリムに適合するような別の補強
部材がある場合と無い場合とにおいて形成された、引張
り力を受ける輪状の部材からなるケーシングの部分を意
味する。
“ケーシング”とは、カーカスとベルト構造と、ビード
と、側壁と、その他すべてのタイヤの構成物を含むが、
トレッドとアンダートレッドとを除いたものを意味す
る。ケーシングは、新しいトレッドと密着するために、
新しい、未加硫のゴムまたはあらかじめ加硫されたゴム
でよい。
“赤道面”(EP)とは、ケーシングの回転軸に垂直
で、クラウン部分の中央を通る面を意味する。
“空気タイヤ”とは、通常ドーナツ形(普通は環状の開
口)を有する薄い層から成る機械の装置で、ビードとト
レッドとを有し、組成はゴムと化学製品と織物と鋼ある
いは他の物質から成る。原動機付車輛のホイールに取り
付けられたタイヤは、そのトレッドによって牽引力を供
給し、車輛の荷重を支える流体を内部に包蔵する。
“半径方向の”と“半径方向に”とは、ケーシングやホ
イールの回転軸に向い、または離れる放射状の方向を意
味するように使われる。
“側壁”とは、タイヤのトレッドとビードの間の部分を
意味する。
“トレッド”とは、成形されたゴムの構成物で、タイヤ
ケーシングに取り付けられたとき、タイヤが通常に膨ら
んでいて通常の荷重を受けている時には路面と接触する
ようになるタイヤの部分を含む。
“トレッド幅”とは、軸方向すなわち、タイヤの回転軸
を通る平面上で計ったトレッド表面の弧の長さを意味す
る。
図面の中では、数種の図の中にある同じ構成物又は項目
に対して同一の数字が使用されている。ここで特に第1
図について述べると、トレッド施工装置10が描かれて
いる。このトレッド施工装置は、数個の副構成物又は要
素から成立っている。これらの要素は、フレーム20に
よって保持されている。フレームは、トレッド施工機械
の重量と運転を支えるために充分な強度と剛性とを備え
た素材で構成されている。好ましい実施例としてのフレ
ームは、水平のベース22と、水平のベース部材と固着
している一対の垂直な側面部材24A,24Bと、垂直
な側面部材に両端が固着している水平の上部部材26と
で形成されている。好ましい実施例として、フレームは
第4図に見られるような角形の断面の箇状の鋼製の部材
から成る。
第4図と第6図において、一対の案内棒30は、水平ベ
ース22に固着されている。このトレッド施工機械のい
くつかの要素は、この明細書の中で後に論議されるが、
案内棒の上に摺動しうるように取り付けられている。
第1図において、これらの要素の一つのトレッド拡張ア
センブリは、全体を参照番号40で示されているが、案
内棒30に沿って横方向へ摺動しうるように取り付けら
れている。トレッド拡張アセンブリは、その上に輪状ト
レッド68を取り付けて支持する装置として作用する。
トレッド拡張アセンブリは、軸受部材44がその下側に
設けられた底板42を有している。
第4図と第6図に最も良く示されているように、軸受部
材は案内棒30を受けている。直線運動を行わせる手段
45がベース22の上に設けられ、トレッド拡張アセン
ブリの底板に接続されている。直線運動を行わせる手段
はトレッドアセンブリを案内棒に沿って軸方向に動かす
ことができる。好ましい実施例では、横方向の動きを行
わせる手段は、水圧シリンダ46である。
第1図において、第1の箱50は底板42の上に設けら
れ、支持手段と不図示の回転運動を行う手段とを内蔵し
ている。不図示の軸が、支持手段の内に設けられてお
り、回転運動を行う手段と接続されている。ヘッドアセ
ンブリ52が軸に取り付けられている。回転運動を行う
手段は、前記の軸を所望の角度だけ回転させ、それによ
ってヘッドアセンブリを回転させる。
第1図において、ヘッドアセンブリ52にはハブ56が
設けられ、ハブ56から半径方向に外側に向って、半径
方向に延びる1対のロッド54が複数組設けられてい
る。1本のねじ付シャフト58が、半径方向に延びる1
対のロッドの間に設けられている。支持板62は、半径
方向に延びるロッドを受け、かつねじ付シャフト58を
受けるためのめねじ付孔が設けられている。不図示の電
動機とベベルギヤが配置されていて、ねじ付シャフトは
支持板に半径方向の動きを選択的に与えることができ
る。
第1図と第12図において、フィンガ66は、支持板6
2に固着され、輪状トレッド68を支持している。フィ
ンガは伸張されたトレッドをより容易にフィンガから離
脱させることができるホイール67を有することを特徴
としている。好ましい実施例として、ホイールはフィン
ガの中心線より極く僅かにケーシングに対して半径方向
に外側に片寄っている。このことが、トレッドの軸方向
の最も外側の端がフィンガと接触するのを防いでいる。
トレッドの端がホイールの上から外れないようにするこ
とによって、端がトレッドの下に入り込むのを防止し、
またトレッドの下に空気をとり込むことを防止できる。
ギヤ装置は図示されていないが、ねじ付シャフトは、支
持板62とフィンガ66を半径方向に外側へ動かすこと
ができるので、それで輪状トレッド68に伸張を与える
ことができる。ギヤ装置は交互に、ねじ付シャフトによ
って支持板とフィンガを半径方向に引っ込ませることが
できるので、輪状トレッドの伸張を弛めることができ
る。フィンガの半径方向の移動量およびトレッドの伸張
量は、フォトアイ92と反射テープ94によって調整さ
れている。フォトアイと反射テープは、輪状トレッドが
ケーシングを取り囲むために充分に伸張されるや否や、
フォトアイから反射される光が直ちに反射されるような
位置に設けられている。その時には、反射光はフォトア
イに入り、信号を電動機へ送って停止させ、フィンガの
半径方向の動きを停止させる。
第1図と第2図において、クランピング手段70は案内
棒30の上に摺動可能に設けられている。クランピング
手段は軸受部材74を介して案内棒の上に摺動可能に設
けられている。クランピング手段は、クランピングアセ
ンブリフレーム190と、複数の直線運動発生手段20
0と、直線運動発生手段と組み合わされた複数のパッド
210とで構成されている。
クランピングアセンブリフレーム190は、円形に、並
べられた複数の直線部材192で組立てられている。望
ましい実施例では、クランピングアセンブリフレーム
は、トレッド拡張アセンブリのフィンガと同数の10個
の直線部材から成る。
直線部材192の接続箇所に、直線運動発生手段200
が設けられている。好ましい実施例では、直線運動発生
手段は空気シリンダ201である。
各空気シリンダ201の半径方向の最も内側の端にはパ
ッド210が設けられている。パッドは、トレッドの半
径方向の最も外側の表面に対して、箇所を選択しての半
径方向に内側に伸張できる。パッドには、第5図に示す
如きスパイク212が設けられているのが望ましい。好
ましい実施例では、パッドはスパイクを特徴としていな
い。パッドはフィンガ66によって伸張力が加えられて
いる2点の間のトレッドの面を強く押し付ける。このこ
とは第3図で最も良く表わされている。好ましい実施例
では、パッドは伸張力が加えられている点の中間のトレ
ッドの面を強く押し付ける。
第2の箱80には、支持手段と回転運動を与える手段と
が内蔵されている。ハブ82は支持手段で支えられてお
り、回転運動を与える手段によって所望の角度だけ回転
する。ハブは、順次タイヤケーシング86を受けるため
に設けられたホイール84を受けて取り付けるように適
合している。好ましい実施例では、ハブ82は種々の寸
法のホイールを受けるのに適合している。
第1図と、第7図ないし第11図において、トレッド心
合わせアセンブリ100は、止め金物102A−102
Eを介して水平な上部部材26に取り付けられている。
第11図において、ロッド104は止め金物102Aに
取り付けられ、水平な上部部材26に通常は平行な方向
に、軸方向に延びている。延長出来ない摺動ロッド10
6の第1の端部は、ロッド104の上にはまり、ベアリ
ング108によって摺動できるように支持されている。
第8図と第9図に最もよく表わされているように、止め
金物102B−102Eは、延長出来ない摺動ロッド1
06の第2の端部の近くに位置している。止め金物10
2Bは支持ロッド120Aの第1の端部にしっかりと接
続されている。止め金物102Cは支持ロッド120A
の第2の端部にしっかりと接続されている。同様に、止
め金物102Dは支持ロッド120Bの第1の端部にし
っかりと接続され、止め金物102Eは支持ロッド12
0Bの第2の端部にしっかりと接続されている。
板122は、一対の貫通孔を有し、支持ロッド120
A,120Bを受けるようになっている。第9図におい
て、板122の第1の端112は、ねじ付ロッド126
の一端を受けるようにつくられた、ねじ付孔116を有
している。ねじ付ロッドの他端は、摺動ロッド106の
第2の端部と接続している。このねじ接続によって、摺
動ロッドと板とは、一つの部品として動くことができ
る。
横方向に摺動する範囲は、止め金物102Bと102C
の間の距離から、板122の第1の端112と第2の端
114の間の横方向の距離を引いたものに等しい。横方
向の動きは、板122の第1の端112が止め金物10
2B,102Dに接触したとき、および板の第2の端1
14が止め金物102C,102Eに接触したときに停
止させられる。
第1図と第7図において、一対の噛み合っている円形の
歯車130A,130Bが、回転可能に板122に設け
られている。各歯車の中心から偏心した位置に、ばね1
32の各端が両歯車に取り付けられている。一対の軸方
向に拡がりうる腕140A,140Bが、各歯車から下
方にケーシングに向って延びている。各腕の上端142
Aと142Bは、各歯車に接続している。各腕の下端に
は、ローラ144A,144Bが設けられている。両腕
は、ケーシングの方に向って下方に延びている第1の位
置と、水平な上部部材26とほぼ平行な位置に固定され
る第2の位置との間を動きうる。
第8図において、板164は、なるべく溶接で板122
に固定される。板164には、横方向に摺動するのを制
限する手段166が設けられている。望ましい実施例と
しては、この手段は空気シリンダ168とピストン17
0である。シリンダに圧力を与えると、ピストンが飛び
出して水平の上部部材26に当たる。ピストンと水平の
上部部材との間で生ずる摩擦力が、摺動を制限する。
第9図において、第1のブラケット150は摺動ロッド
106に固設されている。印づけ媒体を放射する手段1
51が、第1のブラケット150に設けられている。望
ましい実施例としては、印づけ媒体を放射する手段は中
心線光源152がある。
第10図と第11図において、第2のブラケット156
は摺動ロッド106に固設されている。印づけ媒体を放
射する第2の手段157は、第2のブラケット156の
上に設けられている。望ましい実施例としては、印づけ
媒体を放射する第2の手段は、第2の中心線光源158
がある。
第1図において、送り出し装置176が水平ベース22
の上に設けられている。送り出し装置は、未加硫のゴム
のようなシート状の材料の送り出しまたは巻き取りをす
る複数のスプール178を有している。
ここに列挙した構成要素は、輪状のトレッドを次に述べ
る方法で空気タイヤのケーシングに固定するために共同
して働く。
ケーシング86は、適当なホイール84に取り付けられ
ている。あらかじめ加硫されているケーシングの場合に
は、ケーシングの表面は既にバフが掛けられ、適切な下
準備が行われ、そして未加硫のゴムの薄い層が送り出し
装置176からケーシングの表面に手作業によって被せ
られる。次にケーシングには、約18psi(1.26
kg/cm2)まで中間的に加圧される。
腕140A,140Bおよびローラ144A,144B
は、ケーシングのクラウンの縁に2個のローラーが接触
する第1の位置に持って来られる。このとき、ピストン
170は水平の上部部材26と接触していないので、ト
レッド心合わせアセンブリ100は、摺動ロッド106
によって軸方向に自由に摺動することができる。両アー
ムが、ケーシングの表面の赤道面の両側の相対向する点
でケーシングの表面と接触したとき、第1の中心線光源
152はケーシングの赤道面と一致する。この点におい
て、空気シリンダ168は加圧されてピストン170は
水平の上部部材26と接触して、摺動ロッド106が摺
動しないようにする。つぎに、腕140A,140Bお
よびローラ144A,144Bは、手動で水平の上部部
材26とほぼ平行な第2の位置へ移動される。これは第
1図に最も良く示されている。
第2の中心線光源158が摺動ロッド106の上に設け
られており、第2の中心線光源から発する光によって決
められる平面が、ケーシングの赤道面と平行で、かつケ
ーシングから特定の距離となるように設けられている。
その特定の距離は、水圧シリンダ46の動きと全く同一
である。
輪状のトレッド68は、ゆるめられたフィンガ66の上
に取り付けられている。トレッドの中心は、おおむね第
2の中心線光源158の下に置かれる。ヘッドアセンブ
リ52はゆっくりと回転され、そしてトレッドの中心線
は第2の中心線光源から発する光に合致するように、手
で軸方向に調整される。
つぎに不図示の、配列された歯車がねじ付シャフトを回
転させ、フィンガを半径方向に外側に向って移動させ
る。これにより輪状のトレッドは伸張され、トレッドが
フィンガ上で横方向に動くことを妨げる。フィンガは半
径方向に外側に向って、フォトアイ92からの光が反射
テープ94から反射するまで移動する。この時点で、ト
レッドはケーシングを環状に包むために充分に伸張され
ている。
水圧シリンダ46は、トレッド拡張アセンブリ40がケ
ーシング86の方へ引張られるように働く。トレッド拡
張アセンブリは、クランピング手段70を前方へ押しや
る。トレッド拡張アセンブリ40が、水圧シリンダ46
の全ストロークを移動した時には、フィンガ66の上の
トレッド68は、ケーシング86を環状に包む。この状
況は第3図と第8図に最も良く示されている。さらに、
クランピング手段70がトレッド68を環状に包む。ト
レッドはこれでケーシングのクラウン部を覆って完全に
中心が一致している。
フィンガ66は、半径方向に内側に向って動いて、トレ
ッドを少しばかりゆるめる。空気圧シリンダ201は、
加圧されてクランピング手段70のパッド210を半径
方向に内側に向って移動させ、トレッドの未加硫ゴムに
押し付ける。この工程は、フィンガがとり除かれたと
き、トレッドがケーシングの上に正しく中心を保って乗
っていなければならないという理由から、重要な工程で
ある。つぎに、パッドを引き込ませる。若し所望されれ
ば、パッドを再び押し付け、そして引き込ませることが
できる。つぎに水圧シリンダ46が再び加圧されてトレ
ッド拡張アセンブリ40を軸方向に引き込ませ、フィン
ガ66をホイール67の作用でころがり出させて、トレ
ッドをケーシングへ移す。クランピング手段70は元の
位置に戻される。最后に、輪状のトレッド68は、ケー
シングの表面に縫合される。縫合の機構は示されていな
い。
本考案の他の好ましくない実施例としては、パッド21
0がトレッドの表面を押圧している間に、トレッド拡張
アセンブリ40を軸方向に引き戻すことである。さらに
好ましくない実施例として、輪状のトレッドがケーシン
グにクランプされる前に、このトレッドを部分的にゆる
めるためにフィンガ66が部分的に半径方向に引っ込め
られないことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のトレッドの施工装置の一実施例の正
面図、第2図は、第1図の2−2線によるクランプ装置
の拡大断面図、第3図は、第2図の装置の側面図で、パ
ッドが伸びて輪状のトレッドをケーシングに押し付けた
状態、第4図は、第1図の4−4線断面による平面図
で、フレームの基礎と案内レールがより良く見えるよう
に機械の一部の部品を取外した状態、第5図は、第2図
の装置のパッドを変えた実施例の斜視図、第6図は、第
1図の6−6線断面によるフレームと案内レールの側面
図、第7図は、第1図の心合わせ装置の部分正面図、第
8図は、第7図の8−8線断面による側面図、第9図
は、第7図の9−9線断面による拡大平面図、第10図
は、第1図の10−10線断面による部分側面図、第1
1図は、第1図の11−11線断面による心合わせ装置
の平面図、第12図は、第1図の12−12線から見た
フィンガ上のホイールの平面図である。 10……トレッド施工装置、 20……フレーム、 30……案内棒、 40……トレッド拡張アセンブリ、 42……底板、 44,74……軸受部材、 45,76……直線運動を行なわせる手段、 46……水圧シリンダ、 50……第1の箱、 52……ヘッドアセンブリ、 54,104……ロッド、 56,82……ハブ、 58……ねじ付シャフト、 62……支持板、 66……フィンガ、 67,84……ホイール、 68……輪状のトレッド、 70……クランピング手段、 72……パッド、 78……空気シリンダ、 80……第2の箱、 86……タイヤケーシング、 92……フォトアイ、 94……反射テープ、 100……トレッド心合わせアセンブリ、 106……摺動ロッド、 108……ベアリング、 122,164……板、 150……第1のブラケット、 156……第2のブラケット、 168,201……空気シリンダ、 170……ピストン、 190……クランピングアセンブリフレーム、 200……直線運動発生手段、 210……パッド、 212……スパイク。

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】輪状のトレッドを空気タイヤのケーシング
    にクランプするためのトレッドの施工装置であって、 フレームと、 ケーシングを収容し、かつケーシングを取り付けるのに
    適合し、前記のフレーム上に設けられたホイールと、 輪状のトレッドを収容し、かつ伸張するのに適合し、前
    記フレーム上に摺動可能に設けられており、輪状のトレ
    ッドの中央面とケーシングの赤道面とを合致させるため
    の充分な距離を軸方向に選択可能に摺動できる支持装置
    と、 フレーム上に摺動可能に設けられ、クランピング手段を
    有し、トレッドの半径方向の最も外側の表面に選択的に
    接触でき、かつトレッドをケーシングに押圧し、該クラ
    ンピング手段の中央面とケーシングの赤道面とを合致さ
    せるための充分な距離を軸方向に選択可能に摺動できる
    クランプ装置とから成る、トレッドの施工装置。
  2. 【請求項2】前記のクランプ装置が、支持装置の上に取
    り付けられた輪状のトレッドから半径方向に外側に選択
    的に配置された円形の輪である、請求項1記載のトレッ
    ドの施工装置。
  3. 【請求項3】クランプ装置のクランピング手段が、クラ
    ンプ装置の半径方向内側の周囲に配列されている複数の
    パッドであり、該パッドは直線運動を発生する手段と効
    果的に結合され、トレッドの半径方向の最も外側の表面
    に対して、半径方向の内側に向って延びることができ
    る、請求項2記載のトレッドの施工装置。
  4. 【請求項4】直線運動を発生する手段が空気シリンダで
    ある、請求項3記載のトレッドの施工装置。
  5. 【請求項5】支持装置が、半径方向と軸方向に延ばした
    り、引っこめることができる複数の、軸方向に向いてい
    るフィンガーを有し、そのフィンガーを軸方向に延ばし
    て輪状のトレッドをささえたとき、クランピング手段の
    パッドがフィンガーの間の位置でトレッドの半径方向の
    最も外側の表面に当接する、請求項4記載のトレッドの
    施工装置。
  6. 【請求項6】パッドの数がフィンガーの数と同数であ
    る、請求項5記載のトレッドの施工装置。
  7. 【請求項7】クランプ装置が8箇ないし16箇のパッド
    を有する、請求項6記載のトレッドの施工装置。
  8. 【請求項8】クランプ装置が10箇のパッドを有する、
    請求項7記載のトレッドの施工装置。
  9. 【請求項9】クランピング手段のパッドがスパイクを有
    する、請求項5記載のトレッドの施工装置。
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