JPH06272779A - エアーバルブ - Google Patents
エアーバルブInfo
- Publication number
- JPH06272779A JPH06272779A JP15551093A JP15551093A JPH06272779A JP H06272779 A JPH06272779 A JP H06272779A JP 15551093 A JP15551093 A JP 15551093A JP 15551093 A JP15551093 A JP 15551093A JP H06272779 A JPH06272779 A JP H06272779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide member
- air
- valve
- air valve
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K21/00—Fluid-delivery valves, e.g. self-closing valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L23/00—Valves controlled by impact by piston, e.g. in free-piston machines
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/6416—With heating or cooling of the system
- Y10T137/6525—Air heated or cooled [fan, fins, or channels]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86574—Supply and exhaust
- Y10T137/8667—Reciprocating valve
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
- Sliding Valves (AREA)
- Compressor (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアーモータの氷結を防止するためにエアー
バルブに熱の吸収伝達機能を付与する。 【構成】 エアーバルブはハウジングを有する。ハウジ
ングはチャンバを有し、その中にスライド部材が収容さ
れている。スライド部材は二つのカップを有し、これら
のカップがエアーモータのピストンによって形成される
上下のチャンバに続くポートを交互に覆う。また、スラ
イド部材はスライド動作時の摩擦を抑制するためのロー
ラを有する。シフトロッドにはばねが取り付けられてい
る。このばねはスライド部材に形成された孔内に配置さ
れ、移動止め部材と協同してバルブを二つの作動位置の
うちのいずれかにシフトさせる。スライド部材は多数の
フィンと孔とを有し、これによって導入された空気の熱
がスライド部材のカップへ伝達され、氷結が防止され
る。
バルブに熱の吸収伝達機能を付与する。 【構成】 エアーバルブはハウジングを有する。ハウジ
ングはチャンバを有し、その中にスライド部材が収容さ
れている。スライド部材は二つのカップを有し、これら
のカップがエアーモータのピストンによって形成される
上下のチャンバに続くポートを交互に覆う。また、スラ
イド部材はスライド動作時の摩擦を抑制するためのロー
ラを有する。シフトロッドにはばねが取り付けられてい
る。このばねはスライド部材に形成された孔内に配置さ
れ、移動止め部材と協同してバルブを二つの作動位置の
うちのいずれかにシフトさせる。スライド部材は多数の
フィンと孔とを有し、これによって導入された空気の熱
がスライド部材のカップへ伝達され、氷結が防止され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエアーモータに取り付
けて使用されるエアーバルブに関する。
けて使用されるエアーバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】往復流体ポンプ用の往復エアーモータは
従来より長年にわたって使用されている。この種のエア
ーモータの欠点の一つは、連続使用による氷結が発生す
ることである。こうした氷結は使用中における蒸気の凝
縮及びそれに伴う冷却作用に起因するもので、特にエア
ーバルブを使用しているエアーモータにおいて顕著であ
る。使用中に発生する氷結の抑制に関する技術は、たと
えば、米国特許第4,921,40号(本願出願人に譲渡されて
いる)に開示されているが、本願は別の曲面から氷結抑
制の技術に改良を加えている。
従来より長年にわたって使用されている。この種のエア
ーモータの欠点の一つは、連続使用による氷結が発生す
ることである。こうした氷結は使用中における蒸気の凝
縮及びそれに伴う冷却作用に起因するもので、特にエア
ーバルブを使用しているエアーモータにおいて顕著であ
る。使用中に発生する氷結の抑制に関する技術は、たと
えば、米国特許第4,921,40号(本願出願人に譲渡されて
いる)に開示されているが、本願は別の曲面から氷結抑
制の技術に改良を加えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は往復
エアーモータ用のエアーバルブであって、使用中の氷結
抑制能力の高いエアーバルブを開発することである。こ
の発明の別の目的は作動中の摩擦抵抗が低く、使用中に
動作不能状態になったりしない信頼性が高いエアーバル
ブを開発することである。
エアーモータ用のエアーバルブであって、使用中の氷結
抑制能力の高いエアーバルブを開発することである。こ
の発明の別の目的は作動中の摩擦抵抗が低く、使用中に
動作不能状態になったりしない信頼性が高いエアーバル
ブを開発することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明においては、ハ
ウジングの中にほぼ長方形のスライド部材が配置されて
いる。ハウジングの頂面(ここで言う「頂面」とはエア
ーモータに面する面、すなわちエアーバルブの側面に対
応する)は開口されている。スライド部材は上向きに配
置された二つのバルブカップ及びこれらのバルブカップ
の回りに配置された長方形のシール部材を有する。ま
た、スライド部材は多数のフィンと孔とを有し、導入さ
れた空気の熱をスライド部材(特に、バルブカップ)へ
伝達して吸収できるように構成されている。信頼性が重
要であるため、スライド部材の頂面に4個の細長いスロ
ットが形成され、その中に円筒状のローラが配置されて
いる。上記のローラ及びシール部材はハウジング(この
ハウジングはエアーモータの側部に固定される)の頂面
に取り付けられたポートプレートに接触している。ロー
ラを使用したことにより、スライド部材及びポートプレ
ートに対するシール部材の空気負荷が著しく低下され、
さらには装置自体の摩擦も低減されるため、信頼性が向
上する。スライド部材を二つの位置のうちのいずれかに
位置決めするために、ばねで付勢された一対の移動止め
部材及び移動止め領域が設けられる。また、チャンバの
中央部を通って移動するシフトロッドが設けられてい
る。シフトロッドの中央部にはばね及びこのばねを保持
するスプリングリテーナが配置されている。このばね及
びスプリングリテーナはスライド部材の中央に形成され
た孔内に配置され、スライド部材を一方の位置から他方
の位置へシフトさせる。前後方向に移動可能な一対のロ
ッカーアームが設けられている。ロッカーアームはピス
トン及びエアーモータに係合されたプッシュロッドによ
って駆動される。
ウジングの中にほぼ長方形のスライド部材が配置されて
いる。ハウジングの頂面(ここで言う「頂面」とはエア
ーモータに面する面、すなわちエアーバルブの側面に対
応する)は開口されている。スライド部材は上向きに配
置された二つのバルブカップ及びこれらのバルブカップ
の回りに配置された長方形のシール部材を有する。ま
た、スライド部材は多数のフィンと孔とを有し、導入さ
れた空気の熱をスライド部材(特に、バルブカップ)へ
伝達して吸収できるように構成されている。信頼性が重
要であるため、スライド部材の頂面に4個の細長いスロ
ットが形成され、その中に円筒状のローラが配置されて
いる。上記のローラ及びシール部材はハウジング(この
ハウジングはエアーモータの側部に固定される)の頂面
に取り付けられたポートプレートに接触している。ロー
ラを使用したことにより、スライド部材及びポートプレ
ートに対するシール部材の空気負荷が著しく低下され、
さらには装置自体の摩擦も低減されるため、信頼性が向
上する。スライド部材を二つの位置のうちのいずれかに
位置決めするために、ばねで付勢された一対の移動止め
部材及び移動止め領域が設けられる。また、チャンバの
中央部を通って移動するシフトロッドが設けられてい
る。シフトロッドの中央部にはばね及びこのばねを保持
するスプリングリテーナが配置されている。このばね及
びスプリングリテーナはスライド部材の中央に形成され
た孔内に配置され、スライド部材を一方の位置から他方
の位置へシフトさせる。前後方向に移動可能な一対のロ
ッカーアームが設けられている。ロッカーアームはピス
トン及びエアーモータに係合されたプッシュロッドによ
って駆動される。
【0005】
【実施例】以下、添付図面に基づいてこの発明の実施例
を説明する。図1に示されているエアーバルブ10はエ
アーモータ50(図6)に適用されるバルブである。エ
アーバルブ10のハウジング12は第1端部12a及び
第2端部12bを有している。ハウジング12内には第
1端部14a及び第2端部14bを有するスライド部材
14が収容されている。スライド部材14の上面(図
1)には二つ又はそれ以上のバルブカップ16が取り付
けられている。バルブカップ16は上向きに配置され、
その周縁にはプラスチック製のシール部材18が取り付
けられている。また、スライド部材14の上面には複数
の細長いスロット20が形成されており、各スロット2
0には細い円筒状のローラ22が配置されている。ロー
ラ22はスロット20よりも短く設定され、前後方向に
回転移動可能である。スライド部材14の中央部には移
動止めアセンブリ24が配置されている。移動止めアセ
ンブリ24にはスライド部材14の一部として構成され
ている当接領域14cが含まれる。なお、スライド部材
14はキャスティング、機械加工等によって形成された
単一の部材である。移動止めアセンブリ24はさらにプ
ラスチック製のインサート部材26、移動止め部材28
及び引っ張りばね30を含む。移動止め部材28にはロ
ーラ32が取り付けられている。このローラ32はトラ
ック34の上に配置されている。トラック34には図3
及び図4に示されている二つの位置に対応する二つの凹
部34aが形成されている。ハウジング12にはポート
プレート36がねじ38によって固定されている。この
ポートプレート36には二つのポート、すなわちピスト
ンチャンバーポート40及び排出ポート42が形成され
ている。エアーバルブ10がエアーモータ50に取り付
けられている場合、ピストンチャンバーポート40は上
下のチャンバ44(図6)に連通しており、排出ポート
42は排気システムに連通している。なお、排気システ
ムについては、上記米国特許第4,921,408 号に詳しく記
載されている。
を説明する。図1に示されているエアーバルブ10はエ
アーモータ50(図6)に適用されるバルブである。エ
アーバルブ10のハウジング12は第1端部12a及び
第2端部12bを有している。ハウジング12内には第
1端部14a及び第2端部14bを有するスライド部材
14が収容されている。スライド部材14の上面(図
1)には二つ又はそれ以上のバルブカップ16が取り付
けられている。バルブカップ16は上向きに配置され、
その周縁にはプラスチック製のシール部材18が取り付
けられている。また、スライド部材14の上面には複数
の細長いスロット20が形成されており、各スロット2
0には細い円筒状のローラ22が配置されている。ロー
ラ22はスロット20よりも短く設定され、前後方向に
回転移動可能である。スライド部材14の中央部には移
動止めアセンブリ24が配置されている。移動止めアセ
ンブリ24にはスライド部材14の一部として構成され
ている当接領域14cが含まれる。なお、スライド部材
14はキャスティング、機械加工等によって形成された
単一の部材である。移動止めアセンブリ24はさらにプ
ラスチック製のインサート部材26、移動止め部材28
及び引っ張りばね30を含む。移動止め部材28にはロ
ーラ32が取り付けられている。このローラ32はトラ
ック34の上に配置されている。トラック34には図3
及び図4に示されている二つの位置に対応する二つの凹
部34aが形成されている。ハウジング12にはポート
プレート36がねじ38によって固定されている。この
ポートプレート36には二つのポート、すなわちピスト
ンチャンバーポート40及び排出ポート42が形成され
ている。エアーバルブ10がエアーモータ50に取り付
けられている場合、ピストンチャンバーポート40は上
下のチャンバ44(図6)に連通しており、排出ポート
42は排気システムに連通している。なお、排気システ
ムについては、上記米国特許第4,921,408 号に詳しく記
載されている。
【0006】エアーモータ50のピストン51によって
プッシュロッド46が作動され、このプッシュロッド4
6の作動によってロッカーアーム48が作動される。ロ
ッカーアーム48が作動すると、それによってシフトロ
ッド52が前後方向に動かされる。図6に示されている
例においては、シフトロッド52は二本のロッドから構
成されている。シフトロッド52を構成する二本のロッ
ドはそれぞれスプリングリテーナ56に形成されている
リセス56a内に挿通されている。スプリングリテーナ
56の内側端部56bは、切り換え動作時を除き、相互
に離間されている。スプリングリテーナ56の外側端部
56cはスライド部材14に形成された孔の端部58a
内に受容されている。
プッシュロッド46が作動され、このプッシュロッド4
6の作動によってロッカーアーム48が作動される。ロ
ッカーアーム48が作動すると、それによってシフトロ
ッド52が前後方向に動かされる。図6に示されている
例においては、シフトロッド52は二本のロッドから構
成されている。シフトロッド52を構成する二本のロッ
ドはそれぞれスプリングリテーナ56に形成されている
リセス56a内に挿通されている。スプリングリテーナ
56の内側端部56bは、切り換え動作時を除き、相互
に離間されている。スプリングリテーナ56の外側端部
56cはスライド部材14に形成された孔の端部58a
内に受容されている。
【0007】図7に示されている例においては、シフト
ロッド52は少なくとも二つの部分から構成されてお
り、スプリングリテーナ56に係合する一対のショルダ
ー部52dを有している。ショルダー部52dの間には
ばね54が挟持されている。この例においても、スプリ
ングリテーナ56の内側端部56bは、切り換え動作時
を除き、相互に離間されている。
ロッド52は少なくとも二つの部分から構成されてお
り、スプリングリテーナ56に係合する一対のショルダ
ー部52dを有している。ショルダー部52dの間には
ばね54が挟持されている。この例においても、スプリ
ングリテーナ56の内側端部56bは、切り換え動作時
を除き、相互に離間されている。
【0008】次に、動作について説明する。ハウジング
12内の内部チャンバ60に圧縮空気源(図示せず)を
連結することによって、内部チャンバ60に圧縮空気が
供給される。エアーバルブ10が図1及び図3に示され
る状態にある場合、ポート40を通じてチャンバ44が
内部チャンバ60に連通される。それにより、チャンバ
44は内部チャンバ60内の圧縮空気によって加圧され
る。この状態においては、排出ポート42はバルブカッ
プ16と連通している。なお、バルブカップ16は排出
ポート42との連通部を除きポートプレート36によっ
て覆われている。ピストン51はその移動端に位置し、
プッシュロッド46に接触している。プッシュロッド4
6はロッカーアーム48を作動させ、シフトロッド52
を一方の位置から他方の位置へとシフトさせる。
12内の内部チャンバ60に圧縮空気源(図示せず)を
連結することによって、内部チャンバ60に圧縮空気が
供給される。エアーバルブ10が図1及び図3に示され
る状態にある場合、ポート40を通じてチャンバ44が
内部チャンバ60に連通される。それにより、チャンバ
44は内部チャンバ60内の圧縮空気によって加圧され
る。この状態においては、排出ポート42はバルブカッ
プ16と連通している。なお、バルブカップ16は排出
ポート42との連通部を除きポートプレート36によっ
て覆われている。ピストン51はその移動端に位置し、
プッシュロッド46に接触している。プッシュロッド4
6はロッカーアーム48を作動させ、シフトロッド52
を一方の位置から他方の位置へとシフトさせる。
【0009】図7の例においては、シフトロッド52の
ショルダー部52dによってスプリングリテーナ56が
押圧され、ばね54が圧縮される。スプリングリテーナ
56の内部端56bは相互に当接しているので、シフト
ロッド52からの力が一方のスプリングリテーナ56、
ばね54及び他方のスプリングリテーナ56を通じて伝
達され、スライド部材14が駆動される。移動止めアセ
ンブリ24が十分遠くまで移動されると、ばね54の圧
縮力によって、当接領域がトラック上を移動し、図4に
示される他方の位置へと移動する。このとき、バルブカ
ップ16によってピストンチャンバーポート40と排出
ポート42とが連通された状態となり、チャンバ内の空
気が排出ポート42を通じて排出される。二つのチャン
バ44は全く反対の作用を受ける。すなわち、上のチャ
ンバ44が加圧されているときには、下のチャンバ44
は逆に排気の状態にある。なお、図3及び図4にはスラ
イド部材14及びバルブカップ16の一方の端部のみが
示されているが、他方の端部も同様である。
ショルダー部52dによってスプリングリテーナ56が
押圧され、ばね54が圧縮される。スプリングリテーナ
56の内部端56bは相互に当接しているので、シフト
ロッド52からの力が一方のスプリングリテーナ56、
ばね54及び他方のスプリングリテーナ56を通じて伝
達され、スライド部材14が駆動される。移動止めアセ
ンブリ24が十分遠くまで移動されると、ばね54の圧
縮力によって、当接領域がトラック上を移動し、図4に
示される他方の位置へと移動する。このとき、バルブカ
ップ16によってピストンチャンバーポート40と排出
ポート42とが連通された状態となり、チャンバ内の空
気が排出ポート42を通じて排出される。二つのチャン
バ44は全く反対の作用を受ける。すなわち、上のチャ
ンバ44が加圧されているときには、下のチャンバ44
は逆に排気の状態にある。なお、図3及び図4にはスラ
イド部材14及びバルブカップ16の一方の端部のみが
示されているが、他方の端部も同様である。
【0010】上述した実施例は発明の内容を説明するた
めの例に過ぎず、この発明の範囲を制限するものではな
い。したがって、上記実施例は、特許請求の範囲によっ
て限定される発明の範囲を逸脱しない限り、いかなる変
更も可能である。
めの例に過ぎず、この発明の範囲を制限するものではな
い。したがって、上記実施例は、特許請求の範囲によっ
て限定される発明の範囲を逸脱しない限り、いかなる変
更も可能である。
【図1】この発明のエアーバルブの一部切り欠き平面図
である。
である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】図1の3−3線断面図である。
【図4】スライド部材別が位置に移動した状態を示す図
3と同様な図である。
3と同様な図である。
【図5】図1の5−5線断面図である。
【図6】エアーモータに取り付けた状態におけるこの発
明のエアーバルブの一部切り欠き図である。
明のエアーバルブの一部切り欠き図である。
【図7】別の実施例における図3と同様な図である。
12 ハウジング 12a 第1端部 12b 第2端部 14 スライド部材 14a 第1端部 14b 第2端部 16 バルブカップ 18 シール部材 20 スロット 22 ローラ 36 ポートプレート 40 ピストンチャンバーポート 42 排出ポート 44 チャンバ 51 ピストン 52 シフトロッド 52d ショルダー部 54 ばね 56 スプリングリテーナ 60 ポート
Claims (11)
- 【請求項1】 ピストン及び第1及び第2のピストンチ
ャンバを有するエアーモータに取り付けて使用されるエ
アーバルブであって、 第1端部及び第2端部を有するとともにバルブチャンバ
を有しているハウジングと、 第1端部及び第2端部を有するとともに前記バルブチャ
ンバ内に往復動可能に配置されたスライド部材と、 第1及び第2のポートと、 前記スライド部材に設けられた第1及び第2のバルブカ
ップと、 を有し、前記バルブチャンバは圧縮空気源に連結され、
前記スライド部材は前記圧縮空気源から供給される圧縮
空気から熱を吸収する手段を有し、前記バルブカップは
前記スライド部材の往復動作に応じて空気を前記バルブ
チャンバから前記各ピストンチャンバへ交互に流した後
前記ピストンチャンバから前記ポートへと流し、前記熱
を吸収する手段は前記圧縮空気の熱を前記バルブカップ
へ伝達し、それによって氷結及び性能低下が防止される
エアーバルブ。 - 【請求項2】 前記スライド部材を前記バルブチャンバ
内における第1の位置又は第2の位置に位置合わせする
ための移動止め手段をさらに有する請求項1に記載のエ
アーバルブ。 - 【請求項3】 前記バルブチャンバを通って前記ハウジ
ングの第1端部から第2端部へと延びるシフトロッドを
さらに有する請求項1に記載のエアーバルブ。 - 【請求項4】 前記スライド部材には孔が形成され、前
記シフトロッドの回りにはばねが取り付けられ、前記ば
ねは前記孔内に配置されている請求項3に記載のエアー
バルブ。 - 【請求項5】 前記ばねを前記シフトロッドに保持する
ための保持手段をさらに有し、前記保持手段は前記ばね
の圧縮を許容する一方前記ばねの伸長を許容範囲内に制
限する請求項4に記載のエアーバルブ。 - 【請求項6】 前記保持手段が、 前記シフトロッドの中央部に所定の長さにわたって形成
された小径部及びその端部に形成されるショルダー部
と、 前記ショルダー部に当接させて設けられ、前記ばねを挟
持する第1及び第2のリテーナと、 を有する請求項5に記載のエアーバルブ。 - 【請求項7】 前記熱を吸収する手段が複数のフィンと
孔とから構成されている請求項1に記載のエアーバル
ブ。 - 【請求項8】 前記スライド部材が頂面及び底面を有
し、前記頂面が上向きの面である請求項1に記載のエア
ーバルブ。 - 【請求項9】 前記スライド部材の頂面に取り付けられ
た少なくとも一つのポートプレートと、前記バルブカッ
プを前記ポートプレートに対してシールするためのシー
ル手段とをさらに有する請求項8に記載のエアーバル
ブ。 - 【請求項10】 前記スライド部材と前記ポートプレー
トとの間の空気負荷及び摩擦を減少させるために、前記
スライド部材と前記ポートプレートとの間にローラ手段
が配置されている請求項1に記載のエアーバルブ。 - 【請求項11】 前記ローラ手段が前記スライド部材の
頂面に形成された複数のスロットと、これらのスロット
に配置された円筒状のローラとから構成されている請求
項10に記載のエアーバルブ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/904,447 US5277099A (en) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | Reduced icing low friction air valve |
US904447 | 1992-06-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06272779A true JPH06272779A (ja) | 1994-09-27 |
JP3281455B2 JP3281455B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=25419182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15551093A Expired - Fee Related JP3281455B2 (ja) | 1992-06-25 | 1993-06-25 | エアーバルブ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5277099A (ja) |
JP (1) | JP3281455B2 (ja) |
KR (1) | KR100252603B1 (ja) |
CA (1) | CA2099053A1 (ja) |
DE (1) | DE4321255A1 (ja) |
FR (1) | FR2692935B1 (ja) |
GB (1) | GB2268233A (ja) |
TW (1) | TW243487B (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5368452A (en) * | 1993-07-20 | 1994-11-29 | Graco Inc. | Double diaphragm pump having two-stage air valve actuator |
US5363739A (en) * | 1993-10-12 | 1994-11-15 | Graco Inc. | Reduced icing low friction air valve |
US5366353A (en) * | 1994-04-13 | 1994-11-22 | Hand Kent P | Air valve with bleed feature to inhibit icing |
US6119727A (en) * | 1998-06-16 | 2000-09-19 | Gt Development Corporation | Pneumatic seat valve having a rapid exhaust mode |
US6644941B1 (en) | 2002-04-18 | 2003-11-11 | Ingersoll-Rand Company | Apparatus and method for reducing ice formation in gas-driven motors |
US8568112B2 (en) * | 2005-07-29 | 2013-10-29 | Graco Minnesota Inc. | Reciprocating piston pump with air valve, detent and poppets |
US7603854B2 (en) * | 2007-04-10 | 2009-10-20 | Illinois Tool Works Inc. | Pneumatically self-regulating valve |
US7603855B2 (en) * | 2007-04-10 | 2009-10-20 | Illinois Tool Works Inc. | Valve with magnetic detents |
US7587897B2 (en) * | 2007-04-10 | 2009-09-15 | Illinois Tool Works Inc. | Magnetically sequenced pneumatic motor |
GB0918585D0 (en) * | 2009-10-22 | 2009-12-09 | Cox Ltd | Plunger |
EP2468418B1 (en) * | 2010-12-23 | 2013-06-19 | P C Cox Limited | Valve and dispenser using the valve |
ES2534307T3 (es) * | 2010-12-23 | 2015-04-21 | P C Cox Limited | Dispensador neumático bidireccional |
EP2468417A1 (en) | 2010-12-23 | 2012-06-27 | P C Cox Limited | Actuator for a cartridge dispenser |
EP2468414B1 (en) | 2010-12-23 | 2015-12-23 | P C Cox Limited | Pneumatic dispenser |
EP2753797A4 (en) | 2011-09-09 | 2015-04-08 | Ingersoll Rand Co | AIR MOTOR WITH A MEMORY PROGRAMMABLE CONTROL INTERFACE AND METHOD FOR RETROFITTING AN AIR MOTOR |
US9174231B2 (en) | 2011-10-27 | 2015-11-03 | Graco Minnesota Inc. | Sprayer fluid supply with collapsible liner |
ES2753989T3 (es) | 2011-10-27 | 2020-04-15 | Graco Minnesota Inc | Crisol |
US9796492B2 (en) | 2015-03-12 | 2017-10-24 | Graco Minnesota Inc. | Manual check valve for priming a collapsible fluid liner for a sprayer |
CN107339487B (zh) * | 2017-08-29 | 2023-07-28 | 中国水利水电夹江水工机械有限公司 | 一种闸门分段启闭方法及其启闭装置 |
US20220234062A1 (en) | 2019-05-31 | 2022-07-28 | Graco Minnesota Inc. | Handheld fluid sprayer |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR742007A (ja) * | 1933-02-24 | |||
US3101094A (en) * | 1963-08-20 | High temperature valve | ||
FR451443A (fr) * | 1911-11-30 | 1913-04-18 | Jean Pierre Losson | Système de distribution pour moteur à action directe |
DE510717C (de) * | 1927-09-10 | 1930-10-22 | Ferdinand August Frenzel | Dampfwasserableiter mit geschlossenem Schwimmer |
DE891496C (de) * | 1951-03-02 | 1953-09-28 | Katharina Ketterer | Steuerung von durch Druckmittel angetriebenen hin und her gehenden Maschinenteilen, insbesondere von Kolben in durch Pressluft betaetigten Pumpen |
US2847182A (en) * | 1952-01-31 | 1958-08-12 | Hydra Power Corp | Valve structure |
GB751901A (en) * | 1953-06-09 | 1956-07-04 | Tecalemit Ltd | A pressure-fluid actuated motor |
DE1024526B (de) * | 1956-06-07 | 1958-02-20 | Carl Schmidt | Umsteuerung fuer Kolbenmaschinen mit Gasen oder Fluessigkeiten als Druckmittel |
US3021823A (en) * | 1959-04-28 | 1962-02-20 | Stewart Warner Corp | Reciprocating air motor |
FR1465422A (fr) * | 1965-08-06 | 1967-01-13 | Dispositif de direction hydraulique notamment assisté | |
JPS4935298B1 (ja) * | 1968-04-27 | 1974-09-20 | ||
US3916941A (en) * | 1974-04-24 | 1975-11-04 | E Systems Inc | Throttle valve assembly |
US4079660A (en) * | 1976-07-02 | 1978-03-21 | Ives Frank E | Safety valve for piston type pneumatic powered motor |
US4169488A (en) * | 1977-11-23 | 1979-10-02 | Caterpillar Tractor Co. | Cooled engine valve |
NZ193698A (en) * | 1979-05-23 | 1984-05-31 | Siddons Ind | Water cooled furnace valve |
US4261385A (en) * | 1979-07-16 | 1981-04-14 | Exxon Research And Engineering Co. | Cylinder valve |
US4921408A (en) * | 1988-11-28 | 1990-05-01 | Graco Inc. | Non-icing quiet air-operated pump |
DE3925992C2 (de) * | 1989-08-05 | 1993-10-07 | Daimler Benz Ag | Hydraulische Hilfskraftsteuerung, insbesondere hydraulische Hilfskraftlenkung (Servolenkung) für Kraftfahrzeuge |
-
1992
- 1992-06-25 US US07/904,447 patent/US5277099A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-07-21 TW TW81105746A patent/TW243487B/zh active
-
1993
- 1993-06-23 CA CA 2099053 patent/CA2099053A1/en not_active Abandoned
- 1993-06-24 FR FR9307700A patent/FR2692935B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1993-06-24 KR KR1019930011581A patent/KR100252603B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1993-06-25 DE DE19934321255 patent/DE4321255A1/de not_active Withdrawn
- 1993-06-25 GB GB9313178A patent/GB2268233A/en not_active Withdrawn
- 1993-06-25 JP JP15551093A patent/JP3281455B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2692935A1 (fr) | 1993-12-31 |
KR940005909A (ko) | 1994-03-22 |
TW243487B (ja) | 1995-03-21 |
CA2099053A1 (en) | 1993-12-26 |
DE4321255A1 (de) | 1994-01-27 |
GB9313178D0 (en) | 1993-08-11 |
FR2692935B1 (fr) | 1994-12-23 |
KR100252603B1 (en) | 2000-04-15 |
JP3281455B2 (ja) | 2002-05-13 |
GB2268233A (en) | 1994-01-05 |
US5277099A (en) | 1994-01-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06272779A (ja) | エアーバルブ | |
JPH08319809A (ja) | 複数のロッカーアームを有するバルブ制御システム | |
US3039487A (en) | Refrigerating apparatus | |
US4307751A (en) | Plate valve | |
GB2280479A (en) | Pilot and main valve controlled double-diaphragm pump | |
KR880003113A (ko) | 용량가변 기구를 구비한 회전캠식 압축기 | |
WO2002101242A3 (en) | Compressor with a capacity modulation system utilizing a re-expansion chamber | |
US5022832A (en) | Ring valve type air compressor | |
KR100322358B1 (ko) | 저마찰저결빙공기밸브 | |
US20210102482A1 (en) | Socket module of compression release type engine brake and operating method of engine brake using thereof | |
EP3762588A1 (en) | Rocker arm control systems | |
KR950029579A (ko) | 클러치없는 단방향 피스톤식 가변 용량 압축기 | |
US6345965B1 (en) | Dual stage compressor | |
KR910020769A (ko) | 가스차단기용 조작장치 | |
EP0436770A1 (en) | Non-sliding gate valve for high vacuum use | |
US20210102481A1 (en) | Socket module of compression release type engine brake and operating method of engine brake using thereof | |
US11105230B2 (en) | Compression release type engine brake and operating method for the same | |
KR200173338Y1 (ko) | 차량의 유압식 밸브 장치 | |
JP4082291B2 (ja) | 低圧探し弁 | |
CA2053765C (en) | Valve assembly | |
JPH0440052Y2 (ja) | ||
JPH0220544Y2 (ja) | ||
RU2083903C1 (ru) | Пневмопривод со стабилизатором поперечной устойчивости пружин | |
JPH0343612A (ja) | エンジンの可変動弁装置 | |
JPH0743455Y2 (ja) | クッション機構を有する流体圧シリンダ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |