JPH06272545A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

内燃機関の排気浄化装置

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JPH06272545A
JPH06272545A JP5741293A JP5741293A JPH06272545A JP H06272545 A JPH06272545 A JP H06272545A JP 5741293 A JP5741293 A JP 5741293A JP 5741293 A JP5741293 A JP 5741293A JP H06272545 A JPH06272545 A JP H06272545A
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absorbent
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nox
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fuel ratio
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Yasushi Araki
康 荒木
Shinya Hirota
信也 広田
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喜代志 小端
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 NOX 吸収剤再生操作時に発生するアンモニ
ア、未浄化NOX 等の大気放出を防止し、NOX 吸収剤
の再生条件の範囲を拡大することにより短時間で効率的
な再生を行う。 【構成】 内燃機関の排気通路1を2つの分岐通路3
a、3bに分岐し、分岐部に排気切り換え弁2を設け
る。また、通路3aには還元剤供給装置11とNOX
収剤5を設け、通路3a、3bの合流部下流側にリーン
排気空燃比下でNOXを選択還元するNOX 選択還元触
媒9を配置する。NOX 吸収剤再生時に発生したアンモ
ニア、未浄化NOX を含むNOX 吸収剤出口排気は、通
路3bを通る排気と混合したあとNOX 選択還元触媒に
流入し、アンモニア、NOX の両方が同時に浄化されて
大気放出が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の排気浄化装
置に関し、詳細には、ディーゼルエンジンや希薄燃焼を
行うガソリンエンジン等、リーン空燃比の燃焼を行う内
燃機関の排気中のNOX を効果的に除去可能な排気浄化
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の排気浄化装置の例としては、例
えば特開昭62─106826号公報に開示されたもの
がある。同公報の装置は、ディーゼル機関の排気通路に
酸素の存在下でNOX を吸収する吸収剤(触媒)を配置
して排気中のNOX を吸収させ、該吸収剤のNOX 吸収
能力が飽和したときに吸収剤への排気の流入を遮断して
吸収剤に還元剤を供給し、吸収剤からNOX を放出させ
るとともに放出されたNOX を還元浄化するようにした
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭62─10
6826号公報の排気浄化装置では、NOX 吸収剤から
のNOX の放出と還元浄化(以下「再生」という)を行
うために、水素等の気体状還元剤をNOX 吸収剤に供給
し、NOX 吸収剤をリッチ空燃比下の雰囲気にすること
によりNOX の再生を行っている。
【0004】しかし、上記公報の装置ではNOX 吸収剤
の再生操作時に、還元剤の供給を開始してからNOX
収剤の雰囲気がリーンからリッチに切り換わるのに時間
がかかるような場合には、NOX 吸収剤上での還元剤の
燃焼によりNOX 吸収剤の温度が上昇し、リッチ雰囲気
に切り換わる前にNOX 吸収剤からNOX が放出されて
しまう場合がある。この時、NOX 吸収剤は十分な還元
雰囲気(リッチ雰囲気)にないため、放出されたNOX
は十分に還元されず未浄化のNOX が大気に放出されて
しまう場合がある。
【0005】また、この未浄化のNOX の大気放出を防
止するためには、多量の還元剤を供給して短時間でNO
X 吸収剤の雰囲気をリッチに切り換える必要があるが、
この場合再生時のNOX 吸収剤の雰囲気がリッチになり
すぎて(空燃比が低くなりすぎて)、NOX 吸収剤から
放出されたNOX の一部が過剰なHC成分と反応してア
ンモニア(NH3 )を生成し、このアンモニアが大気に
放出されてしまう問題が生じる。
【0006】一方、後述のように、NOX 吸収剤の再生
操作時においては一般にNOX 吸収剤の雰囲気空燃比が
リッチなほど(すなわち空燃比が低いほど)短時間で完
全な再生を行うことができることが知られている。従っ
て、車両用の排気浄化装置等においては、できるだけ短
時間でNOX 吸収剤の再生操作を完了し、次のNOX
収に備えるためには還元剤の供給量を増やしてできるだ
けリッチ雰囲気下でNOX 吸収剤の再生を行うことが好
ましい。
【0007】しかし、上記公報の装置では、未浄化のN
X やアンモニアの大気放出を防止するために還元剤の
供給量等の再生条件が制限されてしまい、短時間で効率
的なNOX 吸収剤の再生操作を行うことができない問題
が生じる。本発明は、NOX 吸収剤再生操作時の未浄化
のNOX やアンモニアの大気放出の問題を解決し、NO
X 吸収剤の再生条件の範囲を拡げて短時間で効率的なN
X 吸収剤再生を行うことができる内燃機関の排気浄化
装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、リーン
空燃比の燃焼を行うことのできる内燃機関の排気通路
に、流入排気の空燃比がリーンのときにNOX を吸収し
流入排気の酸素濃度が低下したときに吸収したNOX
放出するNOX 吸収剤を配置し排気中のNOX を吸収さ
せ、その後NOX 吸収剤に流入する排気空燃比をリッチ
にして吸収したNOX をNOX 吸収剤から放出させると
共に該NOX を還元浄化する内燃機関の排気浄化装置に
おいて、前記NOX 吸収剤の下流側にリーン排気空燃比
条件下で排気中のNOX とHCとを選択的に反応させN
X を分解するNOX 選択還元触媒を設けたことを特徴
とする内燃機関の排気浄化装置が提供される。
【0009】
【作用】NOX 吸収剤再生操作時に発生する未浄化のN
X やアンモニアはNOX 吸収剤下流側に配置した選択
還元触媒により同時に分解されてN2 、H2 O、CO2
に変換されるため、NOX とアンモニアが大気放出され
ることがない。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を用いて本発明の実施例を説
明する。図1において、1は図示しない内燃機関の排気
管を示す。本実施例では排気管1には2つの分岐通路3
a、3bが設けられており、通路3a側には上流側か
ら、後述する還元剤供給装置11とNOX 吸収剤5、及
び排気温度に応じた信号を発生する排気温度センサ6、
排気中の酸素濃度に対応する連続出力を発生する酸素濃
度センサ7がそれぞれ設けられている。また、排気通路
3bは排気温度センサ6と酸素濃度センサ7の下流側で
再び排気通路3aと合流している。すなわち、排気通路
3bは、NOX 吸収剤5をバイパスして排気を下流側に
流すバイパス通路の役割を果たしている。
【0011】更に、排気管1の排気通路3a、3bの分
岐部には排気切り換え弁2が設けられ、排気通路3a、
3bの一方を所定の開度に閉鎖して排気通路3a、3b
に排気を分配するようになっている。図に2aで示すの
は、後述するエンジン制御回路(ECU)20からの制
御信号により切り換え弁2を駆動して所定の切り換え位
置をとらせるための負圧アクチュエータ等、適宜な形式
のアクチュエータである。
【0012】本実施例では、NOX 吸収剤5の下流側の
排気通路3a、3bの合流部の更に下流の排気管1には
後述するNOX 選択還元触媒9が設けられている。すな
わち、NOX 選択触媒9には排気通路3aと3bの両方
を通る排気が流入するようになっている。図に20で示
すのはエンジン1の制御回路(ECU)である。ECU
20はCPU、RAM、ROM、及び入力ポート、出力
ポートを相互に双方向バスで接続した構成の公知のディ
ジタルコンピュータからなり、エンジンの燃料噴射量制
御等の基本制御を行っている。また、本実施例ではEC
U20は、更に、図示しない駆動回路や負圧制御弁等を
介してアクチュエータ2aを駆動して排気切り換え弁2
の切り換え位置制御を行うほか、還元剤供給装置11か
らの還元剤供給制御を行っている。これらの制御のため
ECU20の入力ポートには、排気温度、排気酸素濃度
が、排気温度センサ6及び酸素濃度センサ7からそれぞ
れ入力されているほか、エンジン回転数、アクセル開度
等の信号がそれぞれ図示しないセンサから入力されてい
る。
【0013】還元剤供給装置11は排気通路3aのNO
X 吸収剤5上流側に後述の還元剤を供給する噴射弁11
aを備えている。噴射弁11aはNOX 吸収剤5の再生
操作時にECU20の制御信号に応じた開度まで開弁
し、開度に応じた量の還元剤を排気通路3aに供給す
る。NOX 吸収剤5のNOX 放出、還元操作(再生操
作)に使用する還元剤としては、排気中で炭化水素、一
酸化炭素等の還元成分を発生するものであれば良く、水
素、一酸化炭素等の気体、プロパン、プロピレン、ブタ
ン等の液体又は気体の炭化水素、ガソリン、軽油、灯油
等の液体燃料等が使用できる。、本実施例では還元剤は
図示しない容器、ポンプ等の供給源から還元剤供給装置
11に供給され、ECU20の信号に応じて噴射弁11
aからNOX 吸収剤5に供給される。
【0014】NOX 吸収剤5は例えばアルミナ等の担体
を使用し、この担体上に例えばカリウムK,ナトリウム
Na ,リチウムLi ,セシウムCs のようなアルカリ金
属、バリウムBa , カルシウムCa のようなアルカリ土
類、ランタンLa ,イットリウムYのような希土類から
選ばれた少なくとも一つと、白金Pt のような貴金属と
が担持されている。このNOX 吸収剤5は流入する排気
の空燃比がリーンの場合にはNOX を吸収し、酸素濃度
が低下するとNOX を放出するNOX の吸放出作用を行
う。
【0015】なお、上述の排気空燃比とは、ここではN
X 吸収剤5の上流側の排気通路やエンジン燃焼室、吸
気通路等にそれぞれ供給された空気量の合計と燃料の合
計の比を意味するものとする。従って、NOX 吸収剤5
の上流側排気通路に燃料、還元剤または空気が供給され
ない場合には排気空燃比はエンジンの運転空燃比(エン
ジン燃焼室内の燃焼における空燃比)と等しくなる。
【0016】本実施例では、リーン空燃比の燃焼を行う
機関が使用されているため、通常運転時の排気空燃比は
リーンであり、NOX 吸収剤5は排気中のNOX の吸収
を行う。また、還元剤供給装置11から排気中に還元剤
が導入されて酸素濃度が低下すると、NOX 吸収剤5は
吸収した還元剤の放出を行う。この吸放出作用の詳細な
メカニズムについては明らかでない部分もある。しか
し、この吸放出作用は図6に示すようなメカニズムで行
われているものと考えられる。次にこのメカニズムにつ
いて担体上に白金Pt およびバリウムBa を担持させた
場合を例にとって説明するが他の貴金属、アルカリ金
属、アルカリ土類、希土類を用いても同様なメカニズム
となる。
【0017】すなわち、流入排気がかなりリーンになる
と流入排気中の酸素濃度が大巾に増大し、図6(A) に示
されるようにこれら酸素O2 がO2 - またはO2-の形で
白金Pt の表面に付着する。一方、流入排気中のNOは
白金Pt の表面上でこのO2 - またはO2-と反応し、N
2 となる(2NO+O2 →2NO2 ) 。次いで生成さ
れたNO2 の一部は白金Pt上で酸化されつつ吸収剤内
に吸収されて酸化バリウムBaOと結合しながら、図6
(A) に示されるように硝酸イオンNO3 - の形で吸収剤
内に拡散する。このようにしてNOX がNOX 吸収剤5
内に吸収される。
【0018】従って、流入排気中の酸素濃度が高い限り
白金Pt の表面でNO2 が生成され、吸収剤のNOX
収能力が飽和しない限りNO2 が吸収剤内に吸収されて
硝酸イオンNO3 - が生成される。これに対して流入排
気中の酸素濃度が低下してNO2 の生成量が減少すると
反応が逆方向(NO3 - →NO2 )に進み、こうして吸
収剤内の硝酸イオンNO3 - がNO2 の形で吸収剤から
放出される。すなわち、流入排気中の酸素濃度が低下す
るとNOX 吸収剤5からNOX が放出されることにな
る。
【0019】一方、流入排気中にHC、CO等の還元成
分が存在すると、これらの成分は白金Pt 上の酸素O2
- またはO2-と反応して酸化され、排気中の酸素を消費
して排気中の酸素濃度を低下させる。また、排気中の酸
素濃度低下によりNOX 吸収剤5から放出されたNO2
は図6(B) に示すようにHC,COと反応して還元され
る。このようにして白金Pt の表面上にNO2 が存在し
なくなると吸収剤から次から次へとNO2 が放出され
る。
【0020】すなわち、流入排気中のHC,COは、ま
ず白金Pt 上のO2 - またはO2-とただちに反応して酸
化され、次いで白金Pt 上のO2 - またはO2-が消費さ
れてもまだHC,COが残っていればこのHC,COに
よって吸収剤から放出されたNOX および機関から排出
されたNOX が還元される。従って、流入排気中のH
C、COの量が十分でない場合にはNOX 吸収剤から放
出されたNOX は還元されずにそのまま下流側に流出す
ることになる。
【0021】また、前述のように、NOX の放出、還元
(再生)操作を行う場合、NOX 吸収剤の雰囲気がリッ
チな条件下で再生を行うほど短時間で完全な再生が行う
ことができることが知られている。これは、NOX 吸収
剤内に硝酸イオンNO3 - の形で吸収されたNOX がN
2 の形でNOX 吸収剤から放出される(NO3 - →N
2 )の反応が雰囲気がリッチになる程活発になり、N
X の放出速度が高くなるためと考えられる。
【0022】一方、NOX 吸収剤のリッチ雰囲気の度合
いが大きいと(すなわちリッチ処理を行うと)、放出さ
れたNOX の一部は、還元されてN2 になる代わりに過
剰なHC成分と反応してNH3 を生成してしまうことも
同様に知られている。従って、NOX 吸収剤の再生操作
時には還元剤の供給量は上記の未浄化NOXとアンモニ
アの発生を生じない範囲で制御する必要があり、NOX
吸収剤の再生条件が制限されることになる。本発明で
は、上記NOX 吸収剤の下流側にNOX選択還元触媒を
配置してNOX 吸収剤再生時の未浄化NOX とアンモニ
アとの両方を浄化することにより、NOX 吸収剤の再生
条件の幅を拡げて短時間で効率的な再生を行うようにし
ている。
【0023】本実施例では、NOX 吸収剤5の下流側の
排気管1に配置されるNOX 選択還元触媒9としては例
えば、ゼオライトZSM−5にCu等の金属をイオン交
換して担持させたものが用いられる。NOX 選択還元触
媒9はリーン雰囲気下で適量のHCが存在するとNOX
を還元してN2 に転換することができる。更に、NO X
選択還元触媒9は、酸素の存在下でアンモニアとNOと
を反応させ、 4NH3 +4NO+O2 →4N2 +6H2 O の反応によりアンモニアをN2 に転換することが知られ
ている。すなわち、NOX 選択還元触媒9はリーン雰囲
気下でNOX とアンモニアの両方を同時に浄化すること
ができる。
【0024】次に、本実施例の排気浄化操作について説
明する。本実施例では、通常運転時には排気切り換え弁
2はバイパス側の排気通路3bを閉鎖する位置に保持さ
れ、排気はその全量がNOX 吸収剤5に流入する。これ
により、排気中のNOX はNOX 吸収剤5に吸収され、
NOX を除去された排気がNOX 選択還元触媒9に流入
する。このとき、NOX 選択還元触媒9は排気中に含ま
れる僅かなHCをゼオライトの細孔に吸着する。
【0025】次いで、後述する所定の再生操作実行条件
が成立すると、排気切替え弁2は排気通路3a側を所定
開度まで絞り、NOX 吸収剤5に流入する排気の流量を
低減させる。これにより、NOX 吸収剤5に流入する排
気をリッチ空燃比にするために必要な還元剤の量が低減
される。また、還元剤供給装置11からはNOX 吸収剤
に流入する排気ガスの流量に対してNOX 吸収剤5の雰
囲気をかなりリッチにすることができるだけの量の還元
剤が供給される。すなわち、NOX 吸収剤5のリッチ処
理が行われる。このとき、バイパス側の排気通路3bは
全開になるため、排気の殆どは排気通路3bを流れるの
で排気抵抗は増大せず、機関の運転に影響は生じない。
【0026】また、再生操作初期に流出する未浄化のN
X と、リッチ処理により発生するアンモニア及び余剰
のHCはNOX 吸収剤5から排気通路3aに流出し、バ
イパス側の排気通路3bとの合流部で排気通路3bを流
れてきた排気ガスと混合した後NOX 選択還元触媒9に
流入する。このため、NOX 吸収剤5から流出したリッ
チ空燃比の排気ガスはバイパス側の排気通路3bを流れ
る未浄化のNOX を含む大量のリーン空燃比の排気ガス
により希釈され、NOX 選択還元触媒9に流入する排気
ガスの空燃比は全体としてリーンになる。
【0027】従ってNOX 選択還元触媒9ではリーン雰
囲気下で、流入する排気中の未浄化のNOX と、NOX
吸収剤5のリッチ処理により発生するアンモニア、HC
成分及び、NOX 吸収剤5の再生時の反応熱による排気
温度上昇のためにNOX 選択還元触媒9に吸着されてい
たHC成分が放出されたものが同時に存在することにな
り、排気中の未浄化NOX 成分とアンモニア、HCが反
応してNOX とアンモニアの両方が同時に浄化される。
【0028】また、所定時間が経過してNOX 吸収剤5
の再生が完了すると切替えバルブ2はバイパス側排気通
路3bを閉鎖する位置に移動し、排気はその全量がNO
X 吸収剤5に導かれ、NOX の吸収が再開される。上述
のように、NOX 吸収剤5の下流側にNOX 選択還元触
媒9を配置して、未浄化NOX とアンモニア、HC成分
を同時に浄化することにより、NOX 吸収剤5をリッチ
処理により短時間でNOX 吸収剤を再生することが可能
になる。また、NOX 吸収剤5の再生操作時にもNOX
選択還元触媒9で排気中のNOX の浄化を行うことがで
きるため再生操作中のNOX の大気放出が防止される。
【0029】次に、本実施例のNOX 吸収剤5の再生条
件について説明する。一般にNOX 吸収剤5とNOX
択還元触媒9の活性温度は相違し、通常、NOX 選択還
元触媒9はNOX 吸収剤5より高い活性温度を必要とす
る。このため、本実施例ではNOX 吸収剤5とNOX
択還元触媒9との両方の温度条件を考慮して、排気温度
センサ6で検出した排気温度に応じてNOX 吸収剤5の
再生条件を変更している。
【0030】図2は本実施例におけるNOX 吸収剤5の
再生操作開始条件を示すマップである。図2において縦
軸はNOX 吸収剤5がNOX 吸収に使用された時間Tを
示す。時間TはNOX 吸収剤5が吸収したNOX 量に対
応する値になる。また、図2横軸は排気温度を示し、N
X 吸収剤5とNOX 選択還元触媒9の温度に対応す
る。ここで、温度tA はNOX 吸収剤5が活性を示す下
限温度(例えば約250度C)に対応する排気温度、温
度tB はNOX 選択還元触媒9が活性を示す下限温度
(例えば約350度C)に対応する排気温度である。本
実施例では排気温度tがtB より高い場合、すなわちN
X 吸収剤5とNOX 選択還元触媒9の両方が活性を示
す温度領域ではNOX 吸収剤5のNOX 吸収量Tが第一
の所定値TAより大きい場合にNOX 吸収剤5の再生を
行う(図2、領域I)。
【0031】また、排気温度tがtA とtB の間にある
場合、すなわちNOX 吸収剤5は活性温度に到達してい
るがNOX 選択還元触媒9が活性温度に到達していない
場合にはNOX 吸収剤5のNOX 吸収量Tが第二の所定
値TB (TB >TA )より大きい場合にのみNOX 吸収
剤5の再生を行い(図2、領域II)、領域Iと領域I
Iでは条件を変えてNOX 吸収剤5の再生を行ってい
る。以下、それぞれの領域における再生操作について説
明する。
【0032】(1)領域I(t≧tB かつT≧TA の場
合) t≧tB の温度領域では、NOX 吸収剤5とNOX 選択
還元触媒9との両方が活性温度に到達しているため、N
X 吸収剤5のNOX 吸収量がある程度大きくなった場
合(T>TA の場合)には通常の再生操作を行う。すな
わち、排気切り換え弁2を切り換えて排気通路3aを略
全閉にする所定位置に保持してNOX 吸収剤5を通過す
る排気ガス流量を絞り、還元剤供給装置11から所定量
の還元剤を供給し、NOX 吸収剤5のリッチ処理を行
う。ここでNOX 吸収量TA は、NOX 吸収剤5が飽和
するまでに充分余裕を持った吸収量である。
【0033】(2)領域II(tA ≦t<tB かつT≧
B の場合) tA ≦t<tB の温度領域ではNOX 選択還元触媒9は
活性温度に到達していないので、通常はNOX 吸収剤5
の再生を行わずできるだけ領域Iの条件が成立するのを
待つようにし、NOX 吸収剤5のNOX 吸収量が増大し
てNOX 吸収剤5が飽和する恐れがある値になった場合
(T≧TB の場合)にのみNOX 吸収剤5の再生を行
う。
【0034】また、再生操作を実行する場合にはできる
だけNOX 選択還元触媒9の温度を速く上昇させて領域
Iに移行できるように、排気温度tを上昇させる操作を
行う。すなわち、領域IIでは再生操作実行時に領域I
の場合よりもNOX 吸収剤5を通過する排気ガス流量が
増大する位置に排気切り換え弁2を保持する。また、還
元剤供給装置11から供給する還元剤の供給量も排気ガ
ス流量に応じて増大させてNOX 吸収剤5上での還元剤
の酸化反応を活発にする。これによりNOX 選択還元触
媒9に流入する排気ガス温度が上昇し、NOX 選択還元
触媒9の温度が上昇するためNOX 選択還元触媒9が速
やかに活性温度に到達する。
【0035】なお、還元剤供給量は排気酸素濃度センサ
7の出力に応じて、NOX 吸収剤5を通過する排気ガス
の空燃比が理論空燃比付近になるようにフィードバック
制御してもよい。また、NOX 選択還元触媒9に予め電
気ヒータを設けておき、領域IIで再生を行なう場合に
通電してNOX 選択還元触媒9を加熱するようにすれば
NOX 選択還元触媒9を更に速く昇温させることができ
る。
【0036】また、NOX 選択還元触媒9が活性温度に
到達した後は排気切り換え弁2と還元剤供給装置11は
領域Iの場合と同様に制御され、NOX 吸収剤5の通常
の再生操作が行われる。図3に上記再生条件の判定フロ
ーチャートを示す。本ルーチンはECU20により所定
時間毎に実行され、判定された領域に応じて再生操作実
行フラグFと還元剤供給制御フラグKの値が設定され
る。
【0037】図3においてステップ301から303は
上記領域の判定動作を示す。また、ステップ304、3
05はステップ301から303で条件が上記領域Iに
あると判定された場合であり、ステップ304では再生
操作実行フラグFの値が“1”にセットされ、ステップ
305で還元剤供給量フラグKの値が“1”にセットさ
れる。
【0038】フラグFの値が“1”にセットされるとE
CU20により別途実行される図示しないルーチンによ
り排気切り換え弁2は排気通路3aを略全閉にする第一
の所定開度に保持される。同様に、フラグKが“1”に
セットされるとECU20により別途行われる図示しな
いルーチンにより還元剤供給装置11からの還元剤供給
量は排気切り換え弁2の開度に対応してNOX 吸収剤5
をリッチ処理するのに必要な量に制御される。
【0039】ステップ306、307はステップ301
から303で条件が上記領域IIにあると判定された場
合であり、フラグFとフラグKの値はそれぞれ“2”に
セットされる。これにより、排気制御弁2の開度は前記
第一の開度より大きい第二の所定開度に保持され、NO
X 吸収剤5を通過する排気ガス流量は領域Iより大きい
値に設定される。また、還元剤供給装置11からの還元
剤供給量は、排気切換え弁2の開度に対応してNOX
収剤5をリッチ処理するのに必要な量に制御される。
【0040】ステップ306、307はステップ301
から303で条件が上記領域I、領域II以外の領域に
あると判定された場合であり、フラグFとフラグKの値
はそれぞれゼロリセットされる。この場合にはNOX
収剤5の再生操作は行われず、排気切り換え弁2はバイ
パス側排気通路3bを全閉にして排気の全量をNOX
収剤5に導くとともに、還元剤供給装置11からの還元
剤供給は停止される。
【0041】次に、図4を用いて本発明の別の実施例を
説明する。本実施例では、バイパス側排気通路3bに二
次空気を供給する二次空気供給装置15が設けられてい
る点と、NOX 選択還元触媒9入口排気温度を検出する
排気温度センサ16とが新たに設けられている点が図1
の構成と相違する。前述のように、NOX 選択還元触媒
9の活性温度は一般にNOX 吸収剤5の活性温度よりも
高いため、NOX 吸収剤5の再生操作はできるだけ高い
排気温度領域で行うことが好ましい。ところが、NOX
吸収剤5とNOX 選択還元触媒9にはそれぞれ使用上限
温度があり、排気温度がこの上限温度を越えると劣化が
加速される。また、一般にNOX 選択還元触媒9の使用
上限温度はNOX 吸収剤5の使用上弦温度より高いた
め、NOX 吸収剤5再生時の排気温度の上限はNOX
択還元触媒9の使用上限温度で規制されてしまう。
【0042】本実施例では、NOX 選択還元触媒9に二
次空気を供給して流入排気温度を低下させることによ
り、NOX 吸収剤5再生時の排気温度の上限を拡大して
いる。図4において、二次空気供給装置15はエアポン
プ等の適宜な加圧空気源15aと流量制御弁15bとを
そなえ、ECU20からの制御信号により、エアポンプ
15aの発停と流量制御弁15bの開度を制御すること
により所定条件下でバイパス側排気通路3bに二次空気
が供給される。
【0043】図5は、本実施例における再生操作開始条
件と二次空気導入条件とを示す図2と同様なマップであ
る。図5においてtA 、tB 、TA 、TB 及び領域I、
IIは図2と同様な値を示す。また、tC はNOX 選択
還元触媒9の使用上限温度に対して余裕をみた低い温度
とされ、本実施例では例えば600度C程度に設定され
る。
【0044】本実施例では、NOX 吸収剤5の再生操作
は二次空気の供給制御とは独立して図5のマップに従っ
て制御される。本実施例のNOX 吸収剤5の再生操作及
び領域I、領域IIの設定は図2、図3と同様であるの
でここでは説明を省略する。また、図5領域IIIは二
次空気の導入が行われる領域を示す。本実施例ではNO
X 吸収剤5出口の排気温度センサ6により検出した排気
温度がNOX 選択還元触媒9の使用上限温度tC を越え
た場合には、NOX 吸収剤5の再生操作の有無にかかわ
らず(すなわち、領域Iにあるか否かにかかわらず)二
次空気の導入が行われる。また、二次空気の供給量はN
X 選択還元触媒9入口排気温度センサ16の出力に基
づいて、NOX 選択還元触媒9入口温度がtC以下にな
るようにECU20によりフィードバック制御される。
これにより、排気温度が高い状態でNOX 吸収剤5の再
生操作が実行された場合に、再生操作によりNOX 吸収
剤5出口排気温度が上昇した場合でもNOX 選択還元触
媒9は使用上限温度以下の温度に保たれるため、劣化が
加速されることがない。
【0045】
【発明の効果】本発明の排気浄化装置は、NOX 吸収剤
の下流側にリーン排気条件下で排気中のNOX とHCと
を選択的に反応させNOX を分解するNOX 選択還元触
媒を配置して、NOX 吸収剤再生操作時に発生するアン
モニアや未浄化NOX を浄化するようにしたことによ
り、NOX 吸収剤の再生条件の範囲を拡げ、短時間で効
率的な再生を行うことができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明する図である。
【図2】図1の実施例の再生操作開始条件を示す図であ
る。
【図3】図1の実施例の再生条件の判定を示すフローチ
ャートである。
【図4】本発明の図1とは別の実施例を説明する図であ
る。
【図5】図4の実施例の再生操作開始条件を示す図2と
同様な図である。
【図6】本発明のNOX 吸収剤の吸放出作用を説明する
図である。
【符号の説明】
1…排気管 2…排気切り換え弁 3a、3b…分岐排気通路 5…NOX 吸収剤 6…排気温度センサ 7…排気酸素濃度センサ 9…NOX 選択還元触媒 11…還元剤供給装置 15…二次空気供給装置 20…エンジン制御回路(ECU)
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F01N 3/20 ZAB R 3/28 ZAB 301 C

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リーン空燃比の燃焼を行うことのできる
    内燃機関の排気通路に、流入排気の空燃比がリーンのと
    きにNOX を吸収し流入排気の酸素濃度が低下したとき
    に吸収したNOX を放出するNOX 吸収剤を配置して排
    気中のNOXを吸収させ、その後NOX 吸収剤に流入す
    る排気空燃比をリッチにして吸収したNOX をNOX
    収剤から放出させると共に該NOX を還元浄化する内燃
    機関の排気浄化装置において、前記NOX 吸収剤の下流
    側にリーン排気空燃比条件下で排気中のNOX を還元剤
    と選択的に反応させ得るNOX 選択還元触媒を設けたこ
    とを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
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