JPH0627128A - スキー用スピードメータ - Google Patents
スキー用スピードメータInfo
- Publication number
- JPH0627128A JPH0627128A JP18144792A JP18144792A JPH0627128A JP H0627128 A JPH0627128 A JP H0627128A JP 18144792 A JP18144792 A JP 18144792A JP 18144792 A JP18144792 A JP 18144792A JP H0627128 A JPH0627128 A JP H0627128A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- ski
- acceleration
- speedometer
- acceleration sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 雪の付着等に影響されずに速度を計測できる
ようにし、かつ実用上十分な強度,耐久性を得る。 【構成】 スキー板3に取り付けられる密閉したケース
1内に加速度センサ21が収容されている。ケース1上
面には、計測データの表示を行う表示部4が設けられて
いるとともに、操作スイッチ類5〜9が配置されてい
る。加速度センサ21にて検出されたスキー前後方向の
加速度は時間で積分され、これによって速度が求められ
る。この逐次変化する速度から最高速度や平均速度が求
められ、滑走終了後に表示される。
ようにし、かつ実用上十分な強度,耐久性を得る。 【構成】 スキー板3に取り付けられる密閉したケース
1内に加速度センサ21が収容されている。ケース1上
面には、計測データの表示を行う表示部4が設けられて
いるとともに、操作スイッチ類5〜9が配置されてい
る。加速度センサ21にて検出されたスキー前後方向の
加速度は時間で積分され、これによって速度が求められ
る。この逐次変化する速度から最高速度や平均速度が求
められ、滑走終了後に表示される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スキーの滑走時に最
高速度や平均速度等の計測を行うスキー用スピードメー
タに関する。
高速度や平均速度等の計測を行うスキー用スピードメー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】スキーの速度を計測するスキー用スピー
ドメータとして、特開平3−152469号公報には、
スキー板上面に熱線風速計を取り付け、滑走時に受ける
風速から速度を求めるようにしたものが示されている。
ドメータとして、特開平3−152469号公報には、
スキー板上面に熱線風速計を取り付け、滑走時に受ける
風速から速度を求めるようにしたものが示されている。
【0003】また、実開平1−89314号公報には、
スキー板側縁に雪面と接触するように羽根車状の回転体
を突出させ、スキーの滑走に伴う回転体の回転速度から
速度を求めるようにしたスキー用スピードメータが示さ
れている。
スキー板側縁に雪面と接触するように羽根車状の回転体
を突出させ、スキーの滑走に伴う回転体の回転速度から
速度を求めるようにしたスキー用スピードメータが示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスキー用スピードメータでは、相対移動する風や雪
面の移動を受けてスキーの速度を直接的に検出しようと
しているため、実際のスキーの使用状況を考えると、到
底実用できない。例えば前者の構成では、外気が通流し
得るように熱線風速計が露出した形となるが、その空気
入口を雪が覆ってしまう虞れがあるとともに、雪の侵入
に対し耐久性の確保が困難である。また後者のように回
転体を突出させた構成では、滑走時に危険であり、しか
も外部との接触により容易に破損してしまうので、到底
実用に供することができない。
来のスキー用スピードメータでは、相対移動する風や雪
面の移動を受けてスキーの速度を直接的に検出しようと
しているため、実際のスキーの使用状況を考えると、到
底実用できない。例えば前者の構成では、外気が通流し
得るように熱線風速計が露出した形となるが、その空気
入口を雪が覆ってしまう虞れがあるとともに、雪の侵入
に対し耐久性の確保が困難である。また後者のように回
転体を突出させた構成では、滑走時に危険であり、しか
も外部との接触により容易に破損してしまうので、到底
実用に供することができない。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明では、
加速度センサを用いて速度を間接的に求めるようにし
た。すなわち、この発明に係るスキー用スピードメータ
は、スキー板に取り付けられるケース内に収容され、か
つスキー前後方向の加速度を検出する加速度センサと、
この加速度センサが検出した加速度を時間で積分して速
度を求める積分手段と、逐次変化する速度から求められ
る最高速度等所要の速度データを一時記憶するデータホ
ールド手段と、上記ケースの一部に設けられ、かつ上記
速度データを表示する表示部とを備えて構成されてい
る。
加速度センサを用いて速度を間接的に求めるようにし
た。すなわち、この発明に係るスキー用スピードメータ
は、スキー板に取り付けられるケース内に収容され、か
つスキー前後方向の加速度を検出する加速度センサと、
この加速度センサが検出した加速度を時間で積分して速
度を求める積分手段と、逐次変化する速度から求められ
る最高速度等所要の速度データを一時記憶するデータホ
ールド手段と、上記ケースの一部に設けられ、かつ上記
速度データを表示する表示部とを備えて構成されてい
る。
【0006】
【作用】加速度センサによってスキー前後方向の加速度
が検出される。この加速度センサは、風速計のように外
部に露出させる必要がなく、ケース内で加速度を検出で
きる。そして、この加速度を時間で積分すれば、実際の
スキーの速度が求められる。
が検出される。この加速度センサは、風速計のように外
部に露出させる必要がなく、ケース内で加速度を検出で
きる。そして、この加速度を時間で積分すれば、実際の
スキーの速度が求められる。
【0007】このスキーの速度は逐次変化するが、これ
から最高速度や平均速度等の速度データが求められ、デ
ータホールド手段に記憶される。そして、滑走終了後等
において、上記速度データが表示部に表示される。
から最高速度や平均速度等の速度データが求められ、デ
ータホールド手段に記憶される。そして、滑走終了後等
において、上記速度データが表示部に表示される。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0009】図1〜図3は、この発明に係るスキー用ス
ピードメータの一実施例を示している。このスピードメ
ータは、偏平な直方体形状をなす密閉されたケース1を
有し、前後に一対づつ設けられた取付アーム2によって
スキー板3上面に固定されている。またケース1の上面
には、スキー前方寄りに、例えば液晶表示板からなる表
示部4が設けられているとともに、スキー後方寄りの右
側部に、シーソー型スイッチからなる表示送りスイッチ
5が配置され、かつ残りの部分に4つの押釦型スイッチ
つまり電源スイッチ6,モード切換スイッチ7,セット
スイッチ8,ホールドスイッチ9が配置されている。こ
れらのスイッチ類の可動部分は、雪や水が侵入しないよ
うにシールされている。またスキーヤーが図示せぬスト
ックの先端でもって操作できるように、表示送りスイッ
チ5が十分に大型になっているとともに、押釦型スイッ
チからなる電源スイッチ6等の釦部径がストック径より
も若干大きくなっている。上記電源スイッチ6は、電源
のON,OFFを行うものである。モード切換スイッチ
7は、オートモード,マニュアルモード等の計測モード
の選択を行うもので、押圧操作により順次モードが切り
換わっていく。そして、所望のモードが表示部4に表示
されたときにセットスイッチ8を押圧することで、その
モードが決定される。またホールドスイッチ9は、滑走
終了後に表示送りスイッチ5によって順次表示されてい
く最高速度等の速度データをキャンセルせずにホールド
しておくためのスイッチである。
ピードメータの一実施例を示している。このスピードメ
ータは、偏平な直方体形状をなす密閉されたケース1を
有し、前後に一対づつ設けられた取付アーム2によって
スキー板3上面に固定されている。またケース1の上面
には、スキー前方寄りに、例えば液晶表示板からなる表
示部4が設けられているとともに、スキー後方寄りの右
側部に、シーソー型スイッチからなる表示送りスイッチ
5が配置され、かつ残りの部分に4つの押釦型スイッチ
つまり電源スイッチ6,モード切換スイッチ7,セット
スイッチ8,ホールドスイッチ9が配置されている。こ
れらのスイッチ類の可動部分は、雪や水が侵入しないよ
うにシールされている。またスキーヤーが図示せぬスト
ックの先端でもって操作できるように、表示送りスイッ
チ5が十分に大型になっているとともに、押釦型スイッ
チからなる電源スイッチ6等の釦部径がストック径より
も若干大きくなっている。上記電源スイッチ6は、電源
のON,OFFを行うものである。モード切換スイッチ
7は、オートモード,マニュアルモード等の計測モード
の選択を行うもので、押圧操作により順次モードが切り
換わっていく。そして、所望のモードが表示部4に表示
されたときにセットスイッチ8を押圧することで、その
モードが決定される。またホールドスイッチ9は、滑走
終了後に表示送りスイッチ5によって順次表示されてい
く最高速度等の速度データをキャンセルせずにホールド
しておくためのスイッチである。
【0010】ケース1の前後両端面には、上記取付アー
ム2を締付操作するための締付つまみ10が配置されて
いる。図4は、この取付アーム2の締付機構を示したも
ので、L字形をなす取付アーム2がスキー幅方向に直線
移動するようにガイドレール11によって案内されてお
り、その先端に、スキー板3側面に喰い込むピン12が
突設されている。また取付アーム2は、スプリング13
を介してワイヤ14により引っ張られるようになってお
り、締付つまみ10のシャフト15に固定された巻取ド
ラム16が上記ワイヤ14を巻き取っている。そして、
締付つまみ10はラチェット機構17によって締付方向
にのみ回転可能となっている。尚、ラチェット機構17
の係合を外部から外せるようにしておけば、任意に脱着
が可能となる。このスピードメータの取付位置として
は、図5に示すように、スキーの前後方向以外の加速度
ベクトルが最も小さいスキー板3中央部つまりスキー靴
18の直前位置が望ましい。
ム2を締付操作するための締付つまみ10が配置されて
いる。図4は、この取付アーム2の締付機構を示したも
ので、L字形をなす取付アーム2がスキー幅方向に直線
移動するようにガイドレール11によって案内されてお
り、その先端に、スキー板3側面に喰い込むピン12が
突設されている。また取付アーム2は、スプリング13
を介してワイヤ14により引っ張られるようになってお
り、締付つまみ10のシャフト15に固定された巻取ド
ラム16が上記ワイヤ14を巻き取っている。そして、
締付つまみ10はラチェット機構17によって締付方向
にのみ回転可能となっている。尚、ラチェット機構17
の係合を外部から外せるようにしておけば、任意に脱着
が可能となる。このスピードメータの取付位置として
は、図5に示すように、スキーの前後方向以外の加速度
ベクトルが最も小さいスキー板3中央部つまりスキー靴
18の直前位置が望ましい。
【0011】次に、図6は、上記スピードメータの計測
回路20の構成を模式的に示す機能ブロック図である。
同図において、21はスキー前後方向の加速度を検出す
る加速度センサを示している。この加速度センサ21
は、若干の可撓性を有する矩形のセンサプレート21a
を、図1,図2にも示すように加速度方向と直交するよ
うに垂直に立設し、かつその前後の表面に歪センサ21
b,21cを貼着した構成となっている。つまり、図6
の矢印のように加速度が加わると、センサプレート21
aが僅かに撓み変形し、その結果、歪センサ21b,2
1cから加速度に応じた出力が得られるのである。スキ
ー前後方向以外の加速度例えば横方向の加速度に対して
はセンサプレート21aが殆ど変形しないので、その感
度は十分に低くなる。尚、この実施例では、検出精度向
上を図るために、加速度センサ21を一対設け、両者の
平均値を求めるようにしている。
回路20の構成を模式的に示す機能ブロック図である。
同図において、21はスキー前後方向の加速度を検出す
る加速度センサを示している。この加速度センサ21
は、若干の可撓性を有する矩形のセンサプレート21a
を、図1,図2にも示すように加速度方向と直交するよ
うに垂直に立設し、かつその前後の表面に歪センサ21
b,21cを貼着した構成となっている。つまり、図6
の矢印のように加速度が加わると、センサプレート21
aが僅かに撓み変形し、その結果、歪センサ21b,2
1cから加速度に応じた出力が得られるのである。スキ
ー前後方向以外の加速度例えば横方向の加速度に対して
はセンサプレート21aが殆ど変形しないので、その感
度は十分に低くなる。尚、この実施例では、検出精度向
上を図るために、加速度センサ21を一対設け、両者の
平均値を求めるようにしている。
【0012】上記加速度センサ21によって検出された
加速度信号は、積分回路部22に入力され、ここで時間
について積分処理される。これによって、スキーの速度
が逐次求められる。また加速度信号は、発進停止検出部
23にも入力され、ここで加速度の急変から滑走の発進
および停止が検出される。データ演算部24は、積分回
路部22によって求められた逐次変化する速度に基づい
て、最高速度,平均速度等の所要の速度データを求める
ものである。尚、オートモードでは、上記発進停止検出
部23により検出された発進,停止のタイミングに基づ
いて平均速度等が算出される。また、発進から停止まで
の区間時間や、この区間時間内で速度をもう一度積分し
て得られる区間距離等のデータも併せて求められる。そ
して、ここで求められた複数種のデータはデータホール
ド部25において一時的に記憶され、前述した表示送り
スイッチ5の操作に従って表示部4に順次表示される。
このデータホールド部25の記憶データは、ホールドス
イッチ9の積極的な操作がなければ、次に滑走開始を検
出した際にリセットされる。尚、計測回路20は、デジ
タル式マイクロコンピュータを用いて構成されており、
図6に示す各部はソフトウエア的に実現されている。
加速度信号は、積分回路部22に入力され、ここで時間
について積分処理される。これによって、スキーの速度
が逐次求められる。また加速度信号は、発進停止検出部
23にも入力され、ここで加速度の急変から滑走の発進
および停止が検出される。データ演算部24は、積分回
路部22によって求められた逐次変化する速度に基づい
て、最高速度,平均速度等の所要の速度データを求める
ものである。尚、オートモードでは、上記発進停止検出
部23により検出された発進,停止のタイミングに基づ
いて平均速度等が算出される。また、発進から停止まで
の区間時間や、この区間時間内で速度をもう一度積分し
て得られる区間距離等のデータも併せて求められる。そ
して、ここで求められた複数種のデータはデータホール
ド部25において一時的に記憶され、前述した表示送り
スイッチ5の操作に従って表示部4に順次表示される。
このデータホールド部25の記憶データは、ホールドス
イッチ9の積極的な操作がなければ、次に滑走開始を検
出した際にリセットされる。尚、計測回路20は、デジ
タル式マイクロコンピュータを用いて構成されており、
図6に示す各部はソフトウエア的に実現されている。
【0013】次に上記スピードメータの使用方法を説明
すると、先ず、電源スイッチ6を押圧して電源を投入し
た後に、モード切換スイッチ7を1回もしくは複数回押
圧して所望のモードを出し、かつセットスイッチ8を押
圧して計測モードを選択する。通常はオートモードを選
択すれば良い。スキーヤーは、このオートモードを選択
した場合には、そのまま単に滑走するだけである。この
滑走開始および滑走終了つまり発進,停止は加速度から
自動的に検出され、速度の計測が行われる。そして、滑
走終了後に、表示送りスイッチ5を操作すれば、最高速
度,平均速度,区間時間,区間距離等のデータが順次表
示される。この表示は、表示送りスイッチ5により前進
もしくは後進させることができる。また、このまま滑走
を再開すれば、前回の計測データはキャンセルされ、再
度最高速度等の計測が行われる。
すると、先ず、電源スイッチ6を押圧して電源を投入し
た後に、モード切換スイッチ7を1回もしくは複数回押
圧して所望のモードを出し、かつセットスイッチ8を押
圧して計測モードを選択する。通常はオートモードを選
択すれば良い。スキーヤーは、このオートモードを選択
した場合には、そのまま単に滑走するだけである。この
滑走開始および滑走終了つまり発進,停止は加速度から
自動的に検出され、速度の計測が行われる。そして、滑
走終了後に、表示送りスイッチ5を操作すれば、最高速
度,平均速度,区間時間,区間距離等のデータが順次表
示される。この表示は、表示送りスイッチ5により前進
もしくは後進させることができる。また、このまま滑走
を再開すれば、前回の計測データはキャンセルされ、再
度最高速度等の計測が行われる。
【0014】また一時的な停止を伴って長時間滑走する
場合の平均速度を求めるようなときには、マニュアルモ
ードとすることもできる。このマニュアルモードでは、
モード決定後のセットスイッチ8の押圧によって速度計
測が開始し、再度押圧すると終了する。つまり、滑走の
発進停止がマニュアル操作に基づいて判断される。尚、
このほか通常の時計として時刻表示を行う時計モードが
用意されている。
場合の平均速度を求めるようなときには、マニュアルモ
ードとすることもできる。このマニュアルモードでは、
モード決定後のセットスイッチ8の押圧によって速度計
測が開始し、再度押圧すると終了する。つまり、滑走の
発進停止がマニュアル操作に基づいて判断される。尚、
このほか通常の時計として時刻表示を行う時計モードが
用意されている。
【0015】このように上記実施例の構成によれば、極
めて簡単な操作でもって最高速度等の計測を行うことが
できる。また検出部が外部に露出せず、ケース1内に収
容した加速度センサ21でもって速度計測を行うので、
例えば外部に雪が付着したような場合でも検出不能とな
るようなことがなく、かつ十分な強度,耐久性を確保す
ることができる。
めて簡単な操作でもって最高速度等の計測を行うことが
できる。また検出部が外部に露出せず、ケース1内に収
容した加速度センサ21でもって速度計測を行うので、
例えば外部に雪が付着したような場合でも検出不能とな
るようなことがなく、かつ十分な強度,耐久性を確保す
ることができる。
【0016】次に、図7,図8はそれぞれスピードメー
タの異なる取付構造を示している。図7の例では、ケー
ス1の前後4箇所にビス止め用のブラケット部31を形
成してあり、ビス32でもってスキー板3上面に直接固
定するようにしている。また図8の例では、両面に接着
剤層を設けたスポンジ材製の接着マット33によってケ
ース1をスキー板3上面に接着してある。
タの異なる取付構造を示している。図7の例では、ケー
ス1の前後4箇所にビス止め用のブラケット部31を形
成してあり、ビス32でもってスキー板3上面に直接固
定するようにしている。また図8の例では、両面に接着
剤層を設けたスポンジ材製の接着マット33によってケ
ース1をスキー板3上面に接着してある。
【0017】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
に係るスキー用スピードメータは、加速度センサでもっ
て加速度を検出し、これを積分して速度を求めるように
しているので、検出部である加速度センサをケース内に
収容することができ、雪の付着等に影響されずに速度を
高精度に計測することができる。また検出部が外部に露
出せず、かつケースを密閉構造にできることから、スキ
ーに取り付けて使用するのに十分な強度,耐久性を確保
することができる。
に係るスキー用スピードメータは、加速度センサでもっ
て加速度を検出し、これを積分して速度を求めるように
しているので、検出部である加速度センサをケース内に
収容することができ、雪の付着等に影響されずに速度を
高精度に計測することができる。また検出部が外部に露
出せず、かつケースを密閉構造にできることから、スキ
ーに取り付けて使用するのに十分な強度,耐久性を確保
することができる。
【図1】この発明に係るスピードメータの一実施例を示
す平面図。
す平面図。
【図2】同じく側面図。
【図3】同じく正面図。
【図4】この実施例の締付機構を示す斜視図。
【図5】スピードメータの取付位置を示すスキーの側面
図。
図。
【図6】このスピードメータの回路構成を示すブロック
図。
図。
【図7】スピードメータをビス止めする実施例を示す斜
視図。
視図。
【図8】スピードメータを接着した実施例を示す斜視
図。
図。
1…ケース 4…表示部 21…加速度センサ 22…積分回路部 24…データ演算部 25…データホールド部
Claims (1)
- 【請求項1】 スキー板に取り付けられるケース内に収
容され、かつスキー前後方向の加速度を検出する加速度
センサと、この加速度センサが検出した加速度を時間で
積分して速度を求める積分手段と、逐次変化する速度か
ら求められる最高速度等所要の速度データを一時記憶す
るデータホールド手段と、上記ケースの一部に設けら
れ、かつ上記速度データを表示する表示部とを備えてな
るスキー用スピードメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18144792A JPH0627128A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | スキー用スピードメータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18144792A JPH0627128A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | スキー用スピードメータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0627128A true JPH0627128A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16100932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18144792A Pending JPH0627128A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | スキー用スピードメータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627128A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7631586B2 (en) | 2003-12-04 | 2009-12-15 | Kinki Knives Industries Ltd. | Cutting tool |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP18144792A patent/JPH0627128A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7631586B2 (en) | 2003-12-04 | 2009-12-15 | Kinki Knives Industries Ltd. | Cutting tool |
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