JPH06271056A - スターホイール装置 - Google Patents

スターホイール装置

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JPH06271056A
JPH06271056A JP6182193A JP6182193A JPH06271056A JP H06271056 A JPH06271056 A JP H06271056A JP 6182193 A JP6182193 A JP 6182193A JP 6182193 A JP6182193 A JP 6182193A JP H06271056 A JPH06271056 A JP H06271056A
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JP
Japan
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star wheel
attachment
container
shape
wheel device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6182193A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Adachi
秀一 安達
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06271056A publication Critical patent/JPH06271056A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々の寸法・形状の容器に対して容易に対応
可能なスターホイール装置を提供する。 【構成】 スターホイール本体71の周円部には等ピッ
チで、このスターホイール71で扱う最も大きな径の容
器に対し対応できる径の円弧状の切欠部72a,72b
が形成されている。切欠部72aの両端部にはスリット
73が形成されている。スターホイールが扱う容器の形
状と寸法に合わせて薄肉厚の板でアタッチメント75を
形成し、アタッチメント75の両端部を裏側に折り曲げ
てそこを切欠部72aの両端部に形成したスリット73
に嵌合して取付ける。このスターホイールは、前記した
ように扱う容器の形状と寸法に応じてアタッチメント7
5を取り替えることによって容易に種々の寸法の容器に
対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、瓶詰機、缶詰機、打栓
機、札貼機、検査機などで容器を等ピッチで搬送する装
置に用いられるスターホイール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスターホイール装置の例として、
図6ないし図11に示す円筒状物品aを搬送するために
用いられるスターホイール装置について説明する。この
従来の装置は、図6、図7に示すように重層配置された
2枚の円盤51a、51bを有し、該円盤51aの中央
穴部にはビス17aで上側フランジリング16aが固設
され、円盤51bの中央穴部にもビス17bで下側フラ
ンジリング16bが固設されている。
【0003】固定支柱41に回転自在に軸受支持された
下部ボス42を鉛直軸12にボルトなどで一体的に連結
し、下部ボス42上にビス44でホイールハブ43を固
設して、該ホイールハブ43上に前記両円盤51a、5
1bを後記相対回動調整機構20で結合している。下部
ボス42には駆動歯車45が固設され、図示省略した駆
動装置によって駆動歯車45により下部ボス42と鉛直
軸12を回転して、上部側および下部側の各円盤11
a、11b、51a、51bを回転駆動する機構になっ
ている。
【0004】円盤51aの円周部には円弧状切欠き部6
1aを設けるとともに、円盤51bの円周部にも円弧状
切欠き部61aに対応させて円弧状切欠き部61bを設
け、両円弧状切欠き部61a、61bは、いずれもこの
スターホイールで搬送する筒状物品aの想定される最大
径のボデイ部側面形状に対応させて形成される。
【0005】ここで相対回動調整機構20について説明
する。フランジリング16aと円盤51aにその半径方
向Lに対しθ角度斜設された長孔21aを設け、円盤5
1bと下側フランジリング16bに半径方向Lに対し逆
方向にθ角度斜設された長孔21bを設けて、これら両
長孔21aと21bが図9に示すように斜交状に対設さ
れた構成としている。
【0006】これら両長孔21a、21bに対応させて
ホイールハブ43に半径方向に指向された段付き溝22
を設けて、固定用ボルト23を両長孔21a、21bに
挿入して段付き溝22内に嵌装されているTナット24
に螺着した構成になっている。このTナット24に螺合
されている固定用ボルト23を緩めてTナット24とと
もにスターホイールの半径方向Lに沿って円盤とフラン
ジリングを移動させると、両円盤51aと51bが長孔
21a、21bを介して相対的に回動される。
【0007】このようにして両円盤51a、51bの相
対位置を調整したのち固定用ボルト23の締め込みによ
って、両円盤51a、51bを相対回動させて調節した
位置にしホイールハブ43上に固定して結合する構成に
なっている。この相対回動調整機構20は、図6に示す
ように複数(図示では4組)配設されている。
【0008】この相対回動調整機構20による円盤51
a、51bの相対回動調節によって、両円弧状切欠き部
61a、61bの周方向相対位置を変更調節し、図10
に示すように小径d’の円周状物品aのボデイ部側面形
状に対応させ、あるいは図11に示すように大径D’の
円周状物品aのボデイ部側面形状に対応させたポケット
の形状に調節可能な調整ポケットに構成されている。
【0009】前記構成をもつ従来のスターホイール装置
は、装置の構造が複雑であり、小径d’から大径D’ま
での調整可能範囲が狭く、更に幅広い範囲の容器に適用
する場合には、スターホイールを交換する必要がある。
このスターホイールの重量は重いため交換作業が困難と
なるし、また、種々の大きさに対応するスターホイール
を予め製作しておく必要があり、経済面において問題で
ある。更にまた、スターホイールの切欠部が摩耗した場
合には、交換を要するため、費用が嵩む。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、搬送すべき
容器等の寸法、形状に容易に、かつ幅広く対応すること
ができるスターホイール装置を提供することを課題とし
ている。更に、本発明は、構造が簡単で安価であり、し
かも搬送する容器等の寸法、形状に合わせて取り替え作
業が極めて容易なスターホイール装置を提供することを
課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため円周部に等間隔で複数個の切欠き部を形成した
スターホイール本体とこの切欠き部に着脱可能で搬送容
器の外形に合せて形成されたアタッチメントを有する構
成を採用する。
【0012】
【作用】スターホイール本体の円周部に形成されている
切欠部に、スターホイールが取り扱う容器等の外形に合
致するアタッチメントを取り付けることによって、スタ
ーホイールの切欠部の外形と寸法は取り扱う充填容器等
の径に合わせることができる。従って、アタッチメント
を交換することによって、スターホイールの切欠部の径
より小さな径の容器にも対応することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明によるスターホイールを図示し
た実施例に基づいて具体的に説明する。
【0014】(実施例1)まず、図1〜図3に示した実
施例1について説明する。71はスターホイール本体で
あって、図2に示すように重層配置にされた上円盤71
aと下円盤71bの2枚の円板で構成されている。これ
ら上円盤71a、下円盤71bは、例えば、従来の図7
に示す回転駆動装置(図示略)を介して回転する固定支
柱41に固定された下部ボス42に固定される。
【0015】上円盤71a及び下円盤71bの周円部に
は、等ピッチで、このスターホイール71で扱う最も大
きな径の容器が使用できる径の円弧状の切欠部72a、
72bが形成されている。また、上円盤71aの切欠部
72aの両端部には、後述するアタッチメント75を嵌
合可能なスリット73が形成されている。アタッチメン
ト75は図3に示すように、金属製又は樹脂製の薄肉厚
で上円盤71aと下円盤71bの間で橋渡しできる長さ
の板を、適用する容器の外形に合わせた径で中央部から
円弧状75aに曲折して形成してある。
【0016】そして、スターホイール本体71の切欠部
72a(72b)の径に合致する位置で、該円弧75a
の両端部に合わせ代75bを形成して、裏側に折り曲げ
て挿入部75cを形成する。また、該挿入部75cの下
部は下円盤71b上に載置可能に短く形成する。なお、
この挿入部75cの厚みは、上円盤71aに形成したス
リット73に嵌合可能な厚みである。
【0017】アタッチメント75は、図2に示すよう
に、上円盤71aに形成されたスリット73にアタッチ
メントの挿入部75cを挿入することによって取り付け
ることができ、アタッチメント75に形成された円弧7
5aの径を変更することができ、反対に、アタッチメン
ト75を引き出すことによって容易に取り外すことがで
きる。なお、スリット73に嵌合されたアタッチメント
75は、このスターホイールで搬送する容器による押圧
力を受けるためスターホイール本体から容易に離脱する
ことはない。
【0018】(実施例2)次に図4、図5に示した実施
例について説明する。このアタッチメント80は薄肉板
を円弧状に折り曲げて、上部に取付け板部80aを形成
したものである。また、この取付け板部80aにはネジ
孔80bが穿設されている。一方、上円盤71aには、
ネジ孔80bに対応する位置にネジ孔81が穿設されて
いる。
【0019】このアタッチメント80は、図5に示すよ
うにネジ孔80b、81を介してネジ82でスターホイ
ール本体71に固定されて、スターホイールの各切欠部
72a、72bの径は、アタッチメント80に形成され
た径となる。このように、ネジ82を外してアタッチメ
ント80を取り替えることによって、種々の容器に対応
することができる。
【0020】前記したように、種々の径(形状)のアタ
ッチメントを予め制作しておくことによって、実施例
1、実施例2は共に容易に他のアタッチメントに取り替
えることができ、種々の径の容器に対応することができ
る。その結果、重いスターホイールを取り替えることも
必要なく、また、摩耗に対してもアタッチメントのみの
取り替えで済み、経済性に富む。以上、本発明を図示し
た実施例に基づいて具体的に説明したが、本発明がこれ
らの実施例に限定されず特許請求の範囲に示す本発明の
範囲内で、その形状、構造に種々の変更を加えてよいこ
とはいうまでもない。
【0021】例えば、上記実施例ではスターホイール本
体は、上円盤と下円盤とで構成しているが、一体で構成
してもよい。また、図示した装置では、スターホイール
の円周部の切欠きは円形となっているが、スターホイー
ルが搬送する品物の形状に応じ円形に限らず種々の形の
ものであってよい。更にまた、図示したものでは、スタ
ーホイール本体の切欠きには1つづつのアタッチメント
が着脱されるように構成されているが、2つ以上の切欠
きに対し1つのアタッチメントを対応させて着脱の手間
を省くように構成してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上具体的に説明したように、本発明に
よるスターホイール装置は、円周部に等間隔で複数個の
切欠き部を形成したスターホイール本体、及び前記切欠
き部に着脱可能で搬送容器の外形に合わせて形成された
アタッチメントによって構成してあるので、アタッチメ
ントを容易に取り替えることによって、種々の形状や寸
法の容器に対応することができる。その為、取り替え作
業を軽減でき、摩耗に対してもアタッチメントの取り替
えでよいため、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のスターホイール装置を示す
平面図である。
【図2】図1のスターホイール装置の概略斜視図であ
る。
【図3】図1のスターホイール装置で採用しているアタ
ッチメントの斜視図である。
【図4】本発明の実施例2のスターホイール装置で採用
しているアタッチメントの斜視図である。
【図5】本発明の実施例2のスターホイール装置の概略
斜視図である。
【図6】従来のスターホイール装置の平面図である。
【図7】図6に示す装置のIV−IV線に沿う正面断面図で
ある。
【図8】図6に示す装置で採用している相対回動調整機
構を示すV−V線に沿う正面断面図である。
【図9】図8に示した相対回動調整機構の平面図であ
る。
【図10】相対回動調整機構の作用を説明する図であ
る。
【図11】相対回動調整機構の作用を説明する図であ
る。
【符号の説明】 71 スターホイール本体 71a 上円盤 71b 下円盤 72(72a、72b) 切欠部 73 スリット 75 アタッチメント 80 アタッチメント 81 ネジ孔 82 ネジ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円周部に等間隔で複数個の切欠き部を形
    成したスターホイール本体、及び前記切欠き部に着脱可
    能で搬送機器の外形に合せて形成されたアタッチメント
    を有することを特徴とするスターホイール装置。
JP6182193A 1993-03-22 1993-03-22 スターホイール装置 Withdrawn JPH06271056A (ja)

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Legal Events

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Effective date: 20000530