JPH06270584A - シート材自動綴じ合わせ装置 - Google Patents

シート材自動綴じ合わせ装置

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JPH06270584A
JPH06270584A JP8527793A JP8527793A JPH06270584A JP H06270584 A JPH06270584 A JP H06270584A JP 8527793 A JP8527793 A JP 8527793A JP 8527793 A JP8527793 A JP 8527793A JP H06270584 A JPH06270584 A JP H06270584A
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JP
Japan
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sheet material
bundle
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material bundle
state
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JP8527793A
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English (en)
Inventor
Shuichi Yabe
修一 谷部
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Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Aptex Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 厚いシート材束でも失敗することなく容易に
綴じ合わせ処理することができる、一旦綴じ合わせ処理
した後も必要に応じて綴じ合わせ部材を容易に外してシ
ート材束をばらすことができる、小型・低コスト・省電
力である、等の特長を有する簡便なシート材自動綴じ合
わせ装置を提供すること。 【構成】 複数枚のシート材の重ね合わせ束Pを搬送す
る手段12〜14,M1と、該搬送手段によるシート材
束の搬送方向上流側と下流側とに配設された、シート材
束の1カ所のみ穿孔する穿孔手段15〜25,M2と、
そのシート材束の穿孔部にシート材束綴じ合わせ部材3
0を適用する綴じ合わせ手段26〜29,M3を有する
ことを特徴とするシート材自動綴じ合わせ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚のシート材の重
ね合わせ束(以下、シート材束と記す)を綴じ合わせ部
材により綴じ合わせるシート材自動綴じ合わせ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート材束の綴じ合わせ装置とし
てはステープラー(商品名ホチキス)がある。
【0003】また、綴じ合わせ部材として、直線状の背
骨部にその長手に沿って間隔をおいて多数(例えば24
個)の円環状の指部材を形成具備させた一般的なプラス
チック材よりなる部材を用い、綴じ合わせるべきシート
材束に該シート材束の一辺に沿って穿孔手段で上記綴じ
合わせ部材の指部材に対応する数と位置の多数の孔を形
成させ、該各孔に上記綴じ合わせ部材の各円環状指部材
を嵌め合わせてシート材束をブック状に綴じ合わせ状態
にするシート材自動綴じ合わせ装置がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記前者のステープラ
ーは手軽なシート材綴じ合わせ装置であるが、シート材
束の厚さが厚いと針(ステープル)が通りにくく針が座
屈して綴じ合わせができなかったり、また一旦綴じ合わ
せたシート材束を必要に応じてばらすときの針の除去に
苦労したりすることはよく経験するところである。
【0005】また後者のシート材自動綴じ合わせ装置
は、シート材束に一辺に沿って多くの孔を開けて、長さ
の長い綴じ合わせ部材で綴じ合わせするため、装置が全
体的に大型化してしまう、装置のコストが高くなる、シ
ート材束に開けられた多孔にそれぞれ綴じ合わせ部材側
の多数の対応指部材を嵌め合わせるために装置に精度を
必要とし、綴り合わせ不良が発生しやすい、消費電力が
多い等の問題があった。また一旦綴じ合わせ処理したシ
ート材束を綴じ合わせ部材を外してばらにすることは原
則できないものであった。
【0006】本発明は上記に鑑みて提案されたもので、
厚いシート材束でも失敗することなく容易に綴じ合わせ
処理することができる、一旦綴じ合わせ処理した後も必
要に応じて綴じ合わせ部材を容易に外してシート材束を
ばらすことができる、小型・低コスト・省電力である、
等の特長を有する簡便なシート材自動綴じ合わせ装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とするシート材自動綴じ合わせ装置である。
【0008】(1)複数枚のシート材の重ね合わせ束を
搬送する手段と、該搬送手段によるシート材束の搬送方
向上流側と下流側とに配設された、シート材束の1カ所
のみ穿孔する穿孔手段と、そのシート材束の穿孔部にシ
ート材束綴じ合わせ部材を適用する綴じ合わせ手段を有
することを特徴とするシート材自動綴じ合わせ装置。
【0009】(2)シート材束綴じ合わせ部材は、自由
状態において自身の弾性により開口部が閉じた閉鎖リン
グ状態を保持し、弾性に抗して拡径することで開口部が
開き状態になる弾性環状部材であり、綴じ合わせ手段は
該弾性環状部材を保持し上記の開口部閉鎖状態と開口部
開き状態とに状態変化させる手段であることを特徴とす
る請求項1に記載のシート材自動綴じ合わせ装置。
【0010】(3)穿孔手段がパンチ機構であることを
特徴とする(1)に記載のシート材自動綴じ合わせ装
置。
【0011】(4)装置にシート材束が進入したことを
検知するセンサを有し、該センサのシート材束進入検知
信号に基づいてシート材束搬送手段の駆動がなされ、シ
ート材束が所定量搬送された時点で該搬送手段の駆動の
停止がなされ、この停止状態において穿孔手段の作動が
なされ、次いで搬送手段の再駆動がなされてシート材束
の穿孔部が綴じ合わせ手段に対応位置した状態で搬送手
段の駆動が停止され、この停止状態において綴じ合わせ
手段の作動がなされ、次いで搬送手段の再駆動がなされ
て綴じ合わせ済みのシート材束の装置外への排出がなさ
れるように装置制御が行なわれることを特徴とする
(1)に記載のシート材自動綴じ合わせ装置。
【0012】
【作用】シート材束に孔を形成してその孔に綴じ合わせ
部材を適用してシート材束Pを綴じ合わせ状態にするか
ら、厚いシート材束でも失敗することなく容易に綴じ合
わせ処理することができる。
【0013】一旦綴じ合わせ処理した後も必要に応じて
綴じ合わせ部材を、ステープラーの針を外す場合よりも
容易に、孔から取り外し除去してシート材束をばらすこ
とができる。
【0014】シート材束に穿孔する孔はただ1個であ
り、綴じ合わせ部材はその孔に嵌める小さな部材である
から、装置の小型・低コスト・省電力等を図ることがで
きる。
【0015】
【実施例】図面は本発明のシート材自動綴じ合わせ装置
の一実施例装置を示すもので、図2は装置の外観斜視図
である。
【0016】1はシート材束の載置台、2はその奥辺側
に設けたガイド側壁、3はこのガイド側壁の右端側に設
けた綴じ合わせ機構部である。
【0017】Pは綴じ合わせすべきシート材束であり、
載置台1上に載せ、その奥辺側を載置台奥辺側のガイド
側壁2の面に突き当てて該シート材束Pをガイド側壁面
に沿わせながら載置台1上を右方へ滑らせて移動させる
ことにより、シート材束Pの先端辺側の左偶角部aを綴
じ合わせ機構部3と載置台1との間のシート材束入口部
4へ進入させる。
【0018】図1は綴じ合わせ機構部3の内部機構の一
部切欠き斜視図である。11・11aは上記のシート材
束入口部に配設したシート材束進入検知センサ(透過
型)である。
【0019】12・12aはシート材束引き込み搬送ロ
ーラ対である。下側のローラ12が駆動ローラであり載
置台1内に定置配設してあり、そのローラ上面は載置台
1の上面に露出させてある。上側のローラ12aは加圧
ローラであり、上下方向に移動自由度をもたせて綴じ合
わせ機構部3内に配設してあり、加圧バネ(テンション
バネ)12bにより下側の駆動ローラ12に対して一定
の加圧力をもって圧接させてある。
【0020】13・13aはシート材束排出搬送ローラ
対である。下側のローラ13が駆動ローラであり載置台
1内に定置配設してあり、そのローラ上面は載置台1の
上面に露出させてある。上側のローラ13aは加圧ロー
ラてあり、上下方向に移動自由度をもたせて綴じ合わせ
機構部3内に配設してあり、加圧バネ13bにより下側
の駆動ローラ13に対して一定の加圧力をもって圧接さ
せてある。
【0021】シート材束引き込み搬送ローラ対12・1
2aと排出搬送ローラ対13・13aの下側の各駆動ロ
ーラ12・13はタイミングベルト14にて連絡させて
ある。M1は第1駆動モータであり、排出搬送ローラ対
13・13aの駆動ローラ13をシート材束搬送方向に
回転駆動させる。このローラ13が回転駆動されること
でその駆動力が上記のタイミングベルト14を介して引
き込み搬送ローラ対12・12aの駆動ローラ12へ伝
達され、該ローラ12が連動してシート材束搬送方向に
回転駆動される。
【0022】15・16はシート材束Pに1個の孔を開
けるパンチ機構の上刃部材(ポンチ)とそれに対向の下
刃孔である。下刃孔16はシート材束載置台1の面に設
けてある。
【0023】上刃部材15は不図示のガイド部材に案内
されて上下動自由である。18はカムアームであり、そ
の長手中央部の支点軸19を中心に揺動自由であり、一
方の腕はピン20と長孔21によりカムギヤ17と連結
させてあり、他方の腕はピン22と長孔23により上刃
部材15と連結させてある。
【0024】そして第2駆動モータM2・カムギヤ1
7、カムアーム18によりモータM2の回転運動が上刃
部材15の往復運動に変換されて上刃部材15が上限ホ
ームポジションと下限ホームポジションとの間を上下動
される。
【0025】24はカムギヤ17に設けたスリットであ
り、このスリット24が透過型センサ25で検出される
カムギヤ17の回転角位置をホームポジションとし、カ
ムギヤ17のこのホームポジションとしての回転角位置
状態において上刃部材15が上限ホームポジションに持
ち上げられて待機した状態となるように設定されてい
る。
【0026】26・27は綴じ合わせ部材セット部とし
ての下側アームと上側アームである。下側アーム26は
ベースに固定されている。上側アーム27は不図示のガ
イド部材に案内されて上下動自由であり、第3駆動モー
タM3の正転・逆転駆動力をピニオン28とラック29
により受けて上下方向に上限ホームポジションと下限ホ
ームポジションとの間を移動駆動される。常時は下側ア
ーム26に対して接近下降した下限ホームポジション
(図6)に移動待機した状態に保持されている。
【0027】この状態の上下のアーム27・26に対し
て図6のように綴じ合わせ部材30を外嵌セットして保
持させる。図2において、31はこの綴じ合わせ部材3
0の上下アーム27・26に対するセットのために綴じ
合わせ機構部3のケースに設けた指し入れ用窓穴であ
る。
【0028】本実施例の綴じ合わせ部材30は図4の実
線示のように、自由状態において自身の弾性により開口
部の上下がオーバーラップ30bして開口部が閉じた閉
鎖リング状部材であり、弾性に抗して拡径することで2
点鎖線示のように開口部30aが開き状態になる弾性環
状部材である。この綴じ合わせ部材30はステープラー
の針と同様に消耗品である。
【0029】材料は柔軟弾性に富んだ、例えば塩化ビニ
ール系の樹脂やステンレス材等を使用し、一時的に変形
させても元の形に戻るものであり、厚み0.5mmほど
の薄い平板の細帯材のリング状まるめ成形品である。
【0030】.図6のように、パンチ機構の上刃部材
15が上限ホームポジションに保持され、また綴じ合わ
せ部材セット部の上アーム27が下限ホームポジション
に保持され、かつ上下アーム27・26に綴じ合わせ部
材30を外嵌セットして保持させた装置待機状態におい
て、前述したように綴じ合わせ処理すべきシート材束P
がシート材束入口部4へ進入してその進入がセンサ11
・11aに検知されると、その検知信号に基づいて第1
駆動モータM1が駆動される。
【0031】これによりシート材束引き込み搬送ローラ
対12・12a及び排出搬送ローラ対13・13aが回
転駆動状態になる。
【0032】シート材束Pをローラ対12・12aにく
わえ込まれるまで進入移動させると以後はこのローラ対
12・12aの挟持搬送力でシート材束Pが自動的に束
搬送されていく。
【0033】.その搬送距離は第1駆動モータM1に
設置されている不図示のクロック円盤により正確に割り
出される。
【0034】そして所定距離だけ搬送された時点で第1
駆動モータM1の駆動が一時停止される。即ちシート材
束Pの搬送が一時停止される。図7はこの停止状態時を
示している。この停止状態において、シート材束Pの先
端辺側の左偶角部aがパンチ機構の上刃部材15と下刃
孔16との間に対応位置する関係構成としてある。
【0035】.次いで第2駆動モータM2が駆動され
ることで上刃部材15が下限ホームポジションへ下降さ
れ図8のようにシート材束Pの上端辺側の左偶角部aに
1つの孔Paが穿孔される。
【0036】そして引き続く第2駆動モータM2の駆動
により上刃部材15が上昇動して上限ホームポジション
へ戻った時点でカムギヤ17のスリット24がセンサ2
5に検知され、その信号により第2駆動モータM2の駆
動が停止される。
【0037】またこのポンチ機構のシート材束穿孔処理
動作と同時的に、第3駆動モータM3が正転駆動される
ことで、綴じ合わせ部材セット部の上アーム27が上限
ホームポジションへ上昇移動され、そのポジションに保
持される。
【0038】これにより上下アーム27・26に外嵌セ
ットされている綴じ合わせ部材30が上下アーム27・
26間に弾性に抗して引き伸ばされて拡径され、図8も
しくは図4・図5の2点鎖線示のように開口部30aが
開かれた状態になり、この開口部開き状態が保持され
る。
【0039】上アーム27の上限・下限ホームポジショ
ンの検出は、例えば第3駆動モータM3の負荷を制御部
(マイコン)50(図3)により判断し決定できる。ま
たモータM3の出力軸上にトルクリミッターを設置した
り、フォトセンサーを設置する等によっても検出は可能
である。
【0040】.上記のシート材束Pに対する穿孔工程
及び綴じ合わせ部材30の拡径工程の終了後に、第1駆
動モータM1が再駆動され、穿孔済みのシート材束Pが
再搬送される。
【0041】そして所定の距離だけ搬送された時点で第
1駆動モータM1の再停止がなされる。即ちシート材束
Pの再停止がなされる。図9はこの再停止状態時を示し
ている。この停止状態において、シート材束Pの前記穿
孔部Paが前記のように拡径されている綴じ合わせ部材
30の開口部30aに対応位置する関係構成としてあ
る。
【0042】.次いで第3駆動モータM3が逆転駆動
されることにより上アーム27が下限ホームポジション
へ下降移動され、その下限ホームポジションに保持され
る。これにより拡径状態の綴じ合わせ部材30が自身の
弾性によりシート材束Pの穿孔部Paに入り込みながら
開口部閉じ方向に戻り動作する。図10はこの戻り動作
した状態時を示している。これによりシート材束Pが該
綴じ合わせ部材30で綴じ合わされた状態になる。
【0043】.次いで第1駆動モータM1が再々駆動
されることにより上記の綴じ合わせ済み(製本済み)の
シート材束Pの搬送が再び開始され、該シート材束Pが
図11・図12のように排出搬送ローラ対13・13a
に受け渡されて挟持搬送されて装置の右方へ排出され
る。
【0044】シート材束Pの穿孔部Paに入り込んで開
口部閉じの状態になった綴じ合わせ部材30は上下アー
ム27・26の先端側の向きをシート材搬送方向に順方
向としてあるのでシート材束Pの排出搬送移動にともな
い上下アーム27・26から自然にスムーズに抜け外れ
る。
【0045】このようにして図5のようにシート材束P
の先端辺側の左隅角部が一か所穿孔Paされてその孔に
綴じ合わせ部材30が嵌入して綴じ合わされた製本済み
のシート材束が自動的に出力される。一連の装置動作の
終了時にブザー等の表示通報手段を作動させてユーザー
に製本終了を知らせるようにすることもできる。
【0046】上記の一連の装置動作は、図3の制御系の
ように、センサ11・11a、センサ25、第1駆動モ
ータM1のクロック円盤(クロックセンサ)の装置状態
検知信号が制御部(マイコン)50に入力して第1〜第
3の駆動モータM1〜M3が連係的に制御されることで
実行される。
【0047】シート材束Pに孔Paを形成してその孔P
aに綴じ合わせ部材30を嵌入させてシート材束Pを綴
じ合わせ状態にするから、厚いシート材束でも失敗する
ことなく容易に綴じ合わせ処理することができる。
【0048】一旦綴じ合わせ処理した後も必要に応じて
綴じ合わせ部材を容易に外してシート材束をばらすこと
ができる。綴じ合わせ部材が上記実施例で使用した図4
のような、自由状態において自身の弾性により開口部の
上下がオーバーラップ30bして開口部が閉じた閉鎖リ
ング状部材であり、弾性に抗して拡径することで2点鎖
線示のように開口部30aが開き状態になる弾性環状部
材30であれば、製本後もその部材30を指先や尖っ部
材で弾性に抵して図5の2点鎖線示のようにこじり上げ
て拡径することで、ステープラーの針を外す場合よりも
容易に取り外し除去してシート材束をばらすことができ
る。
【0049】シート材束Pに穿孔する孔Paはただ1個
であり、綴じ合わせ部材30はその孔Paに嵌める小さ
な部材であるから、装置の小型・低コスト・省電力等を
図ることができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明のシート材自動綴じ
合わせ装置は、厚いシート材束でも失敗することなく容
易に綴じ合わせ処理することができる、一旦綴じ合わせ
処理した後も必要に応じて容易に綴じ合わせ部材を外し
てシート材束をばらすことができる、小型・低コスト・
省電力等の特長を有する簡便な装置であり、所期の目的
がよく達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例のシート材自動綴じ合わせ装置の内
部機構の一部切欠き斜視図
【図2】 装置の外観斜視図
【図3】 制御系のブロック図
【図4】 綴じ合わせ部材の斜視図
【図5】 製本済みシート材束の綴じ合わせ部材部分の
斜視図
【図6】 シート材束がセンサに検知された状態時を示
した図
【図7】 シート材束がパンチ機構部に位置した状態時
を示した図
【図8】 パンチ機構が作動した状態時を示した図
【図9】 シート材束に形成された穿孔部が綴じ合わせ
部材セット部に位置した状態時を示した図
【図10】 綴じ合わせ部材の開口部が閉じた状態時を
示した図
【図11】 製本済みのシート材束が排出搬送された状
態時を示した図
【図12】 さらに排出搬送が進行した状態時を示した
【符号の説明】
1 シート材束載置台 2 ガイド側壁 3 綴じ合わせ機構部 P シート材束 11・11a シート材束進入検知センサ 12・12a シート材束引き込み搬送ローラ対 13・13a シート材束排出搬送ローラ対 15・16 パンチ機構の上刃部材と下刃孔 27・26 綴じ込み部材セット部の上下のアーム M1・M2・M3 第1〜第3の駆動モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のシート材の重ね合わせ束を搬送
    する手段と、該搬送手段によるシート材束の搬送方向上
    流側と下流側とに配設された、シート材束の1カ所のみ
    穿孔する穿孔手段と、そのシート材束の穿孔部にシート
    材束綴じ合わせ部材を適用する綴じ合わせ手段を有する
    ことを特徴とするシート材自動綴じ合わせ装置。
  2. 【請求項2】 シート材束綴じ合わせ部材は、自由状態
    において自身の弾性により開口部が閉じた閉鎖リング状
    態を保持し、弾性に抗して拡径することで開口部が開き
    状態になる弾性環状部材であり、綴じ合わせ手段は該弾
    性環状部材を保持し上記の開口部閉鎖状態と開口部開き
    状態とに状態変化させる手段であることを特徴とする請
    求項1に記載のシート材自動綴じ合わせ装置。
  3. 【請求項3】 穿孔手段がパンチ機構であることを特徴
    とする請求項1に記載のシート材自動綴じ合わせ装置。
  4. 【請求項4】 装置にシート材束が進入したことを検知
    するセンサを有し、該センサのシート材束進入検知信号
    に基づいてシート材束搬送手段の駆動がなされ、シート
    材束が所定量搬送された時点で該搬送手段の駆動の停止
    がなされ、この停止状態において穿孔手段の作動がなさ
    れ、次いで搬送手段の再駆動がなされてシート材束の穿
    孔部が綴じ合わせ手段に対応位置した状態で搬送手段の
    駆動が停止され、この停止状態において綴じ合わせ手段
    の作動がなされ、次いで搬送手段の再駆動がなされて綴
    じ合わせ済みのシート材束の装置外への排出がなされる
    ように装置制御が行なわれることを特徴とする請求項1
    に記載のシート材自動綴じ合わせ装置。
JP8527793A 1993-03-19 1993-03-19 シート材自動綴じ合わせ装置 Withdrawn JPH06270584A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013220548A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Gradco Japan Ltd 製本装置
JP2013220546A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Gradco Japan Ltd 製本装置
CN104085221A (zh) * 2014-06-27 2014-10-08 东莞八束易之美五金塑胶制品有限公司 全自动式电动无针环保订纸器

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CN104085221B (zh) * 2014-06-27 2016-06-15 东莞八束易之美五金塑胶制品有限公司 全自动式电动无针环保订纸器

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