JPH0351192A - シート材自動綴合せ装置 - Google Patents

シート材自動綴合せ装置

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Publication number
JPH0351192A
JPH0351192A JP18829289A JP18829289A JPH0351192A JP H0351192 A JPH0351192 A JP H0351192A JP 18829289 A JP18829289 A JP 18829289A JP 18829289 A JP18829289 A JP 18829289A JP H0351192 A JPH0351192 A JP H0351192A
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JP
Japan
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sheet material
thickness
sheet materials
ring
lever
Prior art date
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Application number
JP18829289A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Matsuo
松尾 和弘
Yoichi Tagawa
多川 洋一
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Canon Inc
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Inc
Dai Ichi Seiki Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、シート材自動綴合せ装置に係り、詳しくは穿
孔手段の穿孔容量を超えた厚さのシート材の穿孔を制止
するシート材自動綴合せ装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、直線状の背骨部に横方向にほぼ円環状に延設した
多数の指部材を形成し、−船釣なプラスチック材よりな
る綴合せ部材を、穿孔手段により穿孔されたシート材の
孔に自動的に綴合せするシート材自動綴合せ装置が提案
されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記穿孔手段には、−度に穿孔できるシ
ート材の枚数(シート材束の厚さ)に[恨りがあり、そ
れ以上のシート材を穿孔しようとすると、穿孔不良を生
じるため、あらかじめ、操作者はシート材の枚数(厚さ
)を調べる手間がかかるという欠点があった。
そこで、本発明は、シート材の厚さを検知する検知手段
を搬送経路中に設けて、操作者が綴合せ作業時に、その
シート材の厚さを調べる手間を省くシート材自動綴合せ
装置を提供することを目的とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、上述の事↑aに鑑みてなされたものであって
、例えば第1図及び第3図を参照して示すと、シート材
(2)に穿孔する穿孔手段(3)と、穿孔されたシート
材(2)を綴合せ部材(6)に綴合せする位置まで搬送
する搬送手段(5)と、搬送されたシート材(2)に前
記綴合せ部材(6)により綴合せする綴合せ手段(7)
と、よりなるシート材自動綴合せ装置(1)において、
前記シート材(2)の厚さを検知する検知手段(93)
を前記搬送経路(9)中に設けたことを特徴とする。
また、前記検知手段(93)が前記シート材(2)の厚
さが許容厚さを超過していることを検知したときに、前
記穿孔手段を非動作にする制御手段(85)を有するこ
とを特徴とする。
(ホ)作用 以上の構成に基づき、シート材(2)を穿孔手段(3)
により穿孔し、搬送手段(5)により綴合せ部材(6)
を綴合せる位置まで搬送して綴合せ手段(7)によりシ
ート材(2)を綴合せ部材(6)により綴合せする。こ
の際、シート材(2)を搬送手段(5)にセットすると
、該シート材(2)はその厚さを検知手段(93)によ
り検知される。
また、シート材(2)の厚さが検知手段(93)により
、許容限度を超えていることを検知したときには、検知
手段(93)から制御手段(85)に信号を送る。該信
号を受けた制御手段(85)は穿孔手段(3)を非動作
にする。
なお、前記カッコ内符号は例示であって、同等構成を限
定するものではない。
(へ)実施例 以下図面に沿って本発明の実施例について説明する。
シート材自動綴合せ装置1は、第1図(a)に示すよう
に、シート材2の束を穿孔する穿孔部3と、穿孔された
シート材2の束を搬送する搬送部5と、穿孔されて、搬
送されて来るシート材2の束を綴合せるためにリング6
を開閉するリング開閉部7とよりなり、夫々が装置1の
台fjl 1 aに配設されている。
先ず、穿孔部3を第1図(a)及び第4図乃至第8図を
参照して説明する。第1図に示すように、シート材2の
載置台9に近接して、ダイ10が配設され、載置台9の
下方から上方に覗いて、シート材2の存在を検知するセ
ンサレバー11aが取付けられ、このセンサレバー11
aの下方にセンサレバー11aの動きによりシート材2
の存在を検知するセンサ11が設けられている。また、
第4図に示すようにダイ10には多数の角状の打抜孔1
0aが列設され、その下流側に2個の透孔1obが設け
られている。この透孔10bにはシート材2の端部を突
き当てて、位置決めする一対の短いストッパー12aと
一対の長いストッパー12bとが出没可能に設けられ、
この一対のストッパー12aが互に一体に連結されると
共に、一対のストッパー12bも互に一体に連結されて
いて、更にオフのとき下げ、オンのとき持ち上げるソレ
ノイド13a、13bが設けられており、ストッパー1
2a、12bは夫々ソレノイド13a、13bにより駆
動されている。そして、打抜孔10aとストッパー12
a、12bの折曲片との距離Q l、 I22の関係は
I21〈β2である(このストッパーは2組に限るもの
ではない) また、第1図、第5図、第6図に示すよう
に、15はハンドル16の軸で、ハンドル16を反時計
回りに回動すると、後記するように、バンチ17がガイ
ド19,20に案内されて下降し、ダイ10の打抜孔1
0aを貫通するようになっている。第7図及び第8図に
も示すように、ダイベース21にダイ10が固定され、
ガイド19,20か支持台22に固定されると共に、こ
の支持台22がタイベース21に固定されている。また
、支持台22の両側端部の上部にスリーブ23、下部に
押棒25が案内され、押棒25の下端に押え板26が固
定され、スリーブ23に押棒25が摺動自在に取付けら
れ、スリーブ23と押棒25の上端との間に圧縮ばね2
7aが介装され、押棒25のフランジ25aと支持台2
2との間に押棒25に挿入されたコイル状の圧縮ばね2
7bが介装されている。また、押し台29が設けられ、
この押し台29にはパンチ17の上端が取付けられ、更
に、スリーブ23を下方に押圧するようになっていて、
その両端の突起29aに前記した軸15の両側部に固定
されたハンドルアーム30が係止されている。ハンドル
16(第1図(a)、第5図参照)を反時計回りに回動
すると、押し台29が下降するようになっている。なお
、パンチ17に突起23aが取付けられ、押し台29に
取付けられた制限片29bが当接するようになっている
。また、押え板26の切欠26aに係合しているロック
板31が鉤状に形成され、その先端垂直部片に爪31a
が設けられている。この垂直部片の下端部がピン32に
より枢支され、基端側垂直片の上端部の突起31bか解
除リンク33の長孔33aに係止され、この解除リンク
33の上端部が押し台29から下方に延設されたアーム
35に枢支されていて、前記押し板26をロック板31
の爪31aにより係脱するようになっている。
また、第5図に示すように、ハンドル16と共に回動す
るセンサレバー36a、36bが設けられ、センサレバ
ー36aに上位で対向する上限センサ37とセンサレバ
ー36bに下位で対向する下限センサ39が設けられて
いる。
次に、搬送部5を第1図、第5図及び第9図を参照して
説明する。
シート材2の載置台9の下方から上方に覗いている搬送
ローラ40aが回動自在に装置1に取付けられモータ8
により回転駆動されている。ピックアップレバー41が
その中間部において装ffZ1に固定されたピン41a
に枢支されており、ピックアップアーム42の下端部が
レバー41に軸41aの左側でピン41bにより枢支さ
れている。
また、レバー41にその右端部が軸41aにより回動自
在に取付けられたレバー44の左端部に」二搬送ローラ
40bが軸支され、またレバー44の右端部にギヤ48
aとこのギヤ48aと一体で同心のプーリ48bが軸4
1aにより軸支されており、またギヤ48aに噛合うギ
ヤ54aとこのギヤ54aと一体で同心のプーリ54b
が設けられ、前記下搬送ローラ41aと同心で、一体の
プーリ54cが設けられ、かつ前記上搬送ローラ41b
と同心で一体のプーリ48cが設けられている。そして
、モータ8のプーリとプーリ54c、プーリ54cとプ
ーリ54b、プーリ48bとブーツ48c、夫々にベル
ト8a、8b、8cが巻掛けられていて、モータ8の時
計回りの回転により、上下搬送ローラ40a、40bが
シート材2を挟持すると、シート材2を右方に搬送する
ようになっている。また、レバー41に引張ばね41d
が取付けられて、レバー41を軸41aを中心として時
計回りに付勢するようになっており、ピン41bを介し
てアーム42が上方に付勢されている。また、装置1に
固定されたピン45にフック46が枢支され、このフッ
ク46の係止部46aに、レバー41の垂直部片端の突
起41cが係合するようになっている。このフック46
の他端がソレノイド47の芯枠47aの先端に枢支され
、ソレノイド47がオンするとフック46か時計回りに
回動し、突起41cの右側からこの突起41cに係止し
、ソレノイド47がオフするとフック46が反時計回り
に回動して突起41cから外れるようになっている。ま
た、ハンドル16の操作により、センサレバー36bが
反時計回りに回動して、下限センサ39をさえぎると同
時にアーム42を上方への付勢力に抗して下降させると
、レバー41の左側部が下降し、レバー41に設けられ
た係止片41eからレバー44が解放され、レバー44
と共に自重により上搬送ローラ40bが下搬送ローラ4
0aを押圧するようになっている。また、シート材2の
束の厚さを制限する入口ガイド49(第9図参照)が装
置lに固定されたピン49aで枢支され、時計回り回動
自在に垂下され、反時計回り回動がストッパー49bに
阻止されている。なお、第9図中50は搬送台でダイ1
oの下流側に隣接して設けられている。51は搬送され
るシート材2の束の先端部の散乱を防止するリング入口
ガイドであり、固設されたピン51aに時計回りの回動
自在に垂下され、反時計回り回動がストッパー51bに
より阻止されている。そして、矢印六方向へのシート材
2の移動に対して、シート材2の先端揃えとシート材2
の厚さを制限するが、矢印B方向にシート材2を引き抜
くときには、ソング6が取付けられていても、第9図(
b)に示すように、容易に抜き取ることができるように
なっている。
更に、第1図を参照して説明すると、シート材2の搬送
部5の入口カバー90に設けられたビン91にセンサレ
バー92が枢支され、このセンサレバー92の上端部を
、シート材2の厚さがパンチエアの穿孔能力を超過した
場合に、検知する紙厚センサ93が設けられている。
次に、リング開閉部7を第1図及び第10図乃至第14
図を参照して説明する。櫛状に水平方向に延設され、先
端が斜め上方へ曲成された上爪52がリング開閉部本体
7aの側壁の内側に上下方向に案内されて、ギヤ列53
を介してモータ55により駆動されるようになっている
。また、斜上方に突出し、先端がシート材2の搬送方向
と直交するように多数配列された下爪56がギヤ列57
を介してモータ59に駆動されるようになっている。ま
た、プラスチック製で、1個の背骨に多数の横方向にほ
ぼ円形に曲成された指部な有する綴合せ部材であるリン
グ6を上爪52にその指部を挿入したときに、リング6
の外径だけ反時計回りに回動するセンサレバー60がそ
の軸60aにより時計回りに回動するように付勢されて
、枢支され、このセンサレバー60の下方にリング6を
検知すると共にリンクサイズをも検知する一複数のリン
グセンサ61が列設されている。
更に、第13図及び第14図を参照して下爪56の作動
機構を詳細に説明する。第13図は正面図で、第14図
は側面図である。
下爪56の両側部の内側に水平部と垂直部とを有する溝
62を備えたガイド板63がリング開閉部本体7aに取
付けられ、下爪56の突起65がこの溝62に案内され
るようになっている。また、下爪56の本体の中間部に
一対の斜溝66が設けられ、この斜溝66を摺動する斜
突起67が上下動する駆動板70に設けられている。こ
の駆動板70がリング開閉部本体7aに上下移動可能に
支持されていて、前記駆動板70にラック71が設けら
れ、このラック71が第1図に示すギヤ列57の終端ギ
ヤと噛み合うようになっている。
なお、下爪56の手前側に押え板72が設けられ、この
押え板72と駆動板70とが下爪56の本体の斜ばか溝
73を貫通するねじ75により互いに固定されている。
また、第15図に示すように、リング開閉部7の本体7
aを回動可能に台盤1aに支持するビン76が設けられ
、本体7aが傾動・固定されたときに、オンし、その信
号を発信するマイクロスイッチ77が設けられている。
また、第15図(b)に示すように、補助ガイド79は
本体7aが傾動・固定された時に、図示しない弾性部材
によって、ビン79aを中心として反時計回りに回動し
、手動モード時のシート材2のガイド面を形成するよう
になっている。また、第17図に示すように、リング開
口釦82、リング閉口釦83か装Wt1の台1jJ 1
 aに取付けられている。
本発明は、前記したように構成されているので、その作
用を第2図(a)及び第3図を参照して説明する。
先ず、第2図(a)で自動を選択し、入力スイッチ81
をオンし、リング6の指部を上爪52に挿入すると、セ
ンサレバー60が軸Boaを中心に反時計回りに回動し
、リング6の大きさ信号と同時に挿入された信号とをセ
ンサ61a、61bから受けた制御部85は表示部80
に信号を送りシート材セット表示をする<Sl)、この
際、制御部85はリング6のサイズに応じて、ソレノイ
ド13aまたは13bをオンして、ストッパー12aま
たは12bがダイ10の透孔10bに突出する。次いで
、シート材2をストッパー12aまたは12bに当接す
るまで挿入する。このとき、シート材2の厚さがパンチ
17の穿孔能力を超過した場合には、センサレバー92
の上端部がセンサ93に検知され、この検知された信号
が制御部85に入信すると、制御部85は信号を発して
表示部80に「紙厚超過」というような警告標示をする
(ハンドル16が本実施例においては手動になりている
が、モータ等の原動機により駆動される場合には、この
原動機の動力源を遮断する)と、シート材2をセット直
しする。
ここにおいて、センサ93がセンサレバー92を検知し
ない場合には一検知センサ11からの信号を受けた制御
部85が表示部80に信号を送りハンドル下降操作表示
をする(S2)、次いで、ハンドル16を下降させ、上
限センサー37がセンサレバー36aの消失によりオフ
すると、その信号を受けた制御部85が信号を送り、上
昇しているソレノイド13aまたは13bを下降して、
ストッパー12a(または12b)を下降させる。これ
と同時に、押し台29がハンドルアーム30により下方
へ押圧され、スリーブ23が圧縮ばね27a、27bに
抗して下降し、押棒25と一体の押え板26がシート材
2の束を押圧する。
そして下降した押え板26がロック板31の爪31aに
係止される。また、同時にパンチ17が下降し、ダイ1
0上のシート材2の束を穿孔し、同時にピックアップア
ーム42が上方への付勢力に抗して、センサレバー36
bにより下方へ押圧されるのに伴い、ピックアップレバ
ー41が下降し、主搬送ローラ40bとレバー44が自
重でシート材2の束を下方へ押圧し、また、同時にオン
した下限センサ39からの信号を受けた制御部85が信
号を送り、ソレノイド47がオンし、芯枠47a、フッ
ク46の係止部46a及び突起41Cを介してレバー4
1が係止されると共に、制御部85の信号により表示部
80にハンドル上昇操作表示をする(S3)、この際、
パンチエアの先端よりも先に押え板26の下面かシート
材2の束を押圧するようにしておけば、ダイ10の穿孔
始めよりも早くシート材2の束を押えて、シート材2の
束の乱れ(ズレ)を防止できる。このような調節は圧縮
ばね27a、27bの調整によりできる。また、押え板
26が早くシート材2の束を押圧しても圧縮ばね27a
、27bが介在していて、押棒25及びスリーブ23に
過大な圧縮力が掛ることを防止できる。
次いで、ハンドル16を上昇して、センサレバー36b
か下限センサ39をオフする信号を受けた制御部85は
信号を送り、リング6を間口する。一方、センサレバー
36aが上限センサ37をオンするときには、既にパン
チエアは押し台29を介してハンドル16により引き抜
かれている。そして、パンチエアのシート材2からの引
抜き完了におくれて、押し台29の上昇により、アーム
35、解除リンク33を介してロック板31かピン32
を中心に反時計回りに回動し、押え板26が係止された
爪31aから解除され、押え板26がシート材2の束か
ら離れる。そして、上限センサ37がオンする信号を受
けた制御部85は信号を送り、搬送ローラ4’Oa、4
0bを駆動するステッピングモータ8をオンすると、あ
る一定のパルス分だけ搬送ローラ40a、40bにより
リング開閉部7に搬送され、途中リング入口ガイド51
によりシート材2の束の先端部は乱れることを防止され
、第12図に示す開口したリンク6に対する程よい位置
に停止した後、リング6が開口する。なお、ステッピン
グモータ8停止の信号を受けた制御部85は信号を送っ
て、ソレノイド47をオフし、突起41cが係止部46
aから外れ、主搬送ローラ40bは引張ばね41dの付
勢力によりレバー41の係止片41e、レバー44を介
して持ち上げられる。リング6か閉口した後、表示部8
0に綴合せ完了表示か行なわれて、綴合せ作業が完了す
る(S4)。また、作業完了後、作業者は綴合わされた
シート材2を搬送した方向と逆方向に手動により抜き出
す。この際、入口ガイド49、リング入ロガイト51は
時計方向に回動して抵抗しない(第9図(b)参照)。
次に、下爪56の作動を第13図及び第14図を参照し
て説明すると、ラック71が第1図に示すギヤ列57を
介してモータ59により下降させられると、駆動板70
がガイド板63に案内されて下降する。そして駆動板7
0の斜突起67が斜溝66を介して下爪56に第13図
において右方の分力を与える。すると、下爪56の突起
65がガイド板63の清62の水平部に案内されて、右
方に移動して、リング6の指部に係合可能な状態となり
、次いで、下方の分力により溝62の垂直部に案内され
て、下爪56が下降しリング6の指部な下方に開く。ラ
ック71が上方にモータ59により押されると、上記と
逆に下爪56が移動する。なお、押え板72はねじ75
を介して駆動板70と一体となり下爪56を常に挟持す
る。このためねじ75は斜突起67と同じ移動をするの
て、斜溝66と同様の斜ばか孔73が下爪56に設けで
ある。
なお、前記実施例において、綴金せ完了したシート材2
を手動により搬送方向と逆方間に引き抜くようにしたが
、シート材2を綴金せ完了したときに上搬送ローラ40
bを、ソレノイド47をオフすることなく、また、綴金
せ完了表示が表示部85に表示されるときに、搬送ロー
ラ40a、40bを駆動するモータ8を逆転させて、綴
金わされたシート材2を自動的に引出すようにしてもよ
い。
かくすることにより、綴金せ作業の省力化、省作業時間
化を向上することができる。
次に、手動モードの作用を説明する。第15図に示すよ
うに、本体7aをビン76を中心に傾動して、固定する
と、マイクロスイッチ77のオン信号が発せられ、これ
を受けた制御部85は制御系を手動モードに切替える。
そして、補助ガイド79がビン79aを中心に時計回り
方向に回動して、手動モード時のシート材2を支持案内
する。
このモードは、リング6の綴金せ能力に対して、パンチ
17等の1回の穿孔能力が不足する場合、多数回穿孔し
て、追加繰合せを必要とする。また、差替え等を行ない
たい場合もあり、自動モードのみでは不都合がある場合
に使用するモードである。
また、手動モードでは、シート材2の自動搬送を行なわ
ないため、リンク6の開閉には、第17図に示すリング
開口量82、リング閉口83により操作する。開口量の
決定は操作者の判断にょって行なわれる。リング6に対
する開口量は自動モードの場合と同様に制御部85にお
ぼえさせであるので、操作者はリング開口量82により
最適と思う回数だけ押してリング6の開口量を得ればよ
い(もし、リング開口量82を押し過ぎても、装置1に
おぼえた開口量より大きくならないようになっている)
。作業終了時にはリング閉鎖83を押して閉口動作を行
ない作業を終了する。
シート材2を追加・差替えしたい場合、第16図(a)
のように上爪52の下にシート材2をセットし、リング
開口量82を操作すると、第16図(b)に示すように
し、シート材2の取外しが自在となり、シート材2の追
加・差替えを自由に行なうことができる。
本体7aを傾けることにより、視認性を向上し、更に使
用性を拡大できる。
(ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によると、シート材(2)を
搬送手段(5)にセットすると、検知手段(93)によ
り、該シート材(2)の厚さが検知されるので、操作者
が穿孔手段(3)の容量を考慮して、シート材(2)の
厚さを調べる手間を省くことができ、未熟な操作者にも
容易にシート材の綴金せ作業ができる。
また、シート材(2)の厚さが許容限度を超過している
場合、検知手段(93)が信号を送ると制御手段(85
)が穿孔手段(3)を非動作にすることによっては、確
実にシート材(2)の厚さ超過の間違いを操作者に防止
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面側面図、第2図は実
施例の自動モードにおけるフローチャート、第3図は制
御系のブロック図、第4図はグイとストッパーとを示す
斜視図、第5図は穿孔部の側面図、第6図はグイとパン
チとストッパーとの関係を示す拡大側面図、第7図はシ
ート材押え機構の側面図、第8図は第7図の拡大斜視図
、第9図は搬送部の側面図であり、第9図(a)はシー
ト材を搬送する状態、第9図(b)は綴金せたシート材
を抜き取る状態を夫々示す側面図、第10図は上下爪の
斜視図、第11図はリングな上爪に挿入した状態を示す
側面図、第12図はリングを開いた状態を示す側面図、
第13図は下爪の操作機構を示す拡大正面図、第14図
は第13図の側面図、第15図(a)は手動モードを示
す説明図、第15図(b)は第15図(a)の側面図、
第16図(al は手動モードでリングを閉じた状態を
示す説明図、第16図(b)は前記においてリングを開
いた状態を示す説明図、第17図は手動モードのリング
開閉釦を示す斜視図である。 1・・・シート材自動綴合せ装置   2・・・シート
材 、 3・・・穿孔手段(穿孔部)   5・・・搬
送手段(搬送部)   6・・・綴合せ部材(ソング)
 、  7・・・綴合せ手段(リング開閉部)、85・
・・制御手段(制御部)   93・・・検知手段(紙
厚センサ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シート材に穿孔する穿孔手段と、穿孔されたシート
    材を綴合せ部材に綴合せする位置まで搬送する搬送手段
    と、搬送されたシート材を前記綴合せ部材により綴合せ
    する綴合せ手段と、よりなるシート材自動綴合せ装置に
    おいて、 前記シート材の厚さを検知する検知手段を 搬送経路中に設けたことを特徴とするシート材自動綴合
    せ装置。 2、前記検知手段が前記シート材の厚さが許容厚さを超
    過していることを検知したときに、前記穿孔手段を非動
    作にする制御手段を有する請求項1記載のシート材自動
    綴合せ装置。
JP18829289A 1989-07-19 1989-07-19 シート材自動綴合せ装置 Pending JPH0351192A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013220548A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Gradco Japan Ltd 製本装置
JP2013220546A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Gradco Japan Ltd 製本装置

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JP2013220548A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Gradco Japan Ltd 製本装置
JP2013220546A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Gradco Japan Ltd 製本装置

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