JPH0626749U - おろし器 - Google Patents

おろし器

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JPH0626749U
JPH0626749U JP1763192U JP1763192U JPH0626749U JP H0626749 U JPH0626749 U JP H0626749U JP 1763192 U JP1763192 U JP 1763192U JP 1763192 U JP1763192 U JP 1763192U JP H0626749 U JPH0626749 U JP H0626749U
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JP
Japan
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container
grater
work
engaging
back surface
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Pending
Application number
JP1763192U
Other languages
English (en)
Inventor
正夫 稲葉
Original Assignee
東京アルミニウム工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 容器2の上面開口部におろし板5を着脱自在
に設ける。容器2の基端側に握柄6を設ける。容器2の
先端側に上面に拡幅して開口した投入口7を有するおろ
し加工物投入部8を傾斜して形成する。容器2の裏面の
基端握柄6側に容器2の裏面と垂直に係合用突部9を突
設する。容器2の裏面の先端側に、容器2の裏面に対し
て垂直からややずれた角度で、係合用段部10を設ける。
おろし加工物投入部8の裏面を係合用段部10に対して垂
直に形成する。 【効果】 作業台の高さや使用する人の身長に応じて、
容器2の裏面の基端握柄6側に設けた係合用突部9か、
握柄6側とは逆の先端側に設けた係合用段部10のいずれ
か一方を選択して、これを作業台、引き出しの板などの
角度部に係合させておろし作業をなすことにより、おろ
し作業が容易になり、迅速におろすことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、大根、わさびなどのおろしに用い、かつ、すべり止手段を備えたお ろし器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、おろし作業を容易にするため、外底面にすべり止手段を備えたおろし器 が提案されている。例えば、実公昭35−14965号公報に記載のおろし器は 、容器の裏面の握柄側近傍に係合用段部を形成し、この係合用段部を流しなどの 作業台の角度部に係合しておろし作業を行うものである。このように係合用段部 を作業台の角度部に係合すると、おろし器が安定し、力を充分に入れることがで きるため、おろし作業が容易にできる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成のおろし器は、使用する人にとっておろし器を 係合する作業台の高さが高過ぎたり、低過ぎると、背伸びしたり、腰をかがめた りしておろし器を用いなければならず、力を充分に入れることができず、おろし 作業が困難になる。また、ある人にとって作業台の高さが適切であっても、身長 の異なる別の人にとっては、同様な問題が生じておろし作業が困難になる。
【0004】 本考案は、上記問題点に鑑みなされたもので、作業台の高さや使用する人の身 長が異なる場合であっても、おろし作業が容易なおろし器を提供することを目的 とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のおろし器は、上面を開口した容器と、この容器の上面開口部に着脱自 在に取り付けられるおろし板とを備え、前記容器の裏面の基端握柄側に、前記裏 面に対して垂直に係合用突部を突設するとともに、前記裏面の前記握柄側とは逆 の先端側に、前記裏面に対して垂直からややずれる角度で係合用段部を設けたも のである。
【0006】
【作用】
本考案のおろし器は、容器の裏面の基端握柄側に裏面に対して垂直に突設した 係合用突部を作業台の角度部に係合し、容器の裏面を作業台の上面に水平に載置 し、握柄を水平状態にして、おろし作業を行うか、または、容器の裏面の基端握 柄側とは逆の先端側に裏面に対して垂直からややずれる角度で設けた係合用段部 を作業台の角度部または引き出しの板の角度部などに係合し、容器の裏面を作業 台の上面から浮かせて、握柄の角度を作業しやすい角度に調節して、おろし作業 を行う。
【0007】
【実施例】
以下、本考案のおろし器の一実施例を添付図面を参照して説明する。
【0008】 図1及び図2において、1はおろし器で、このおろし器1は、プラスチックな どにて成形した容器2の上面開口部には、多数のおろし突爪3及び投入孔4が形 成されたおろし板5が着脱自在に設けられている。また、この容器2の基端側に は握柄6が設けられている。そして、容器2の先端側には上面に拡幅して開口し た投入口7を有するおろし加工物投入部8が傾斜して形成されている。
【0009】 そして、容器2の裏面は、基端握柄6側には容器2の裏面と垂直に係合用突部 9が突設されている。また、容器2の裏面の先端側に、この裏面に対して垂直か らややずれる角度で、例えば80°の角度で、係合用段部10が設けられている。そ して、容器2のおろし加工物投入部8の裏面は、係合用段部10に対して垂直に、 例えば、容器2の裏面に対して10°の角度で傾斜して形成されている。
【0010】 このおろし器1は、おろし板5で大根あるいはわさびその他をおろし、おろし 板5の投入孔4から容器2内に投入せしめるとともに、容器2の投入口7からお ろし加工物投入部8内に投入せしめて、おろし作業を行う。
【0011】 このおろし作業を行う際、使用する人にとって作業台の高さが適切な場合は、 容器2の裏面の係合用突部9を作業台の角度部に係合して、容器2の裏面を作業 台の上面に載置し、握柄6を水平状態にしておろすと、容器2が水平方向に安定 し、おろし作業に力を充分に入れることができるため、おろし作業が容易になり 、迅速におろすことができる。
【0012】 一方、使用する人にとって作業台の高さが適切でない場合は、容器2の裏面の 係合用段部10を作業台の角度部または引き出しの板の角度部などに係合して、お ろし加工物投入部8の裏面を作業台の上面に載置し、容器2の裏面を作業台の上 面から浮かせて、握柄6の角度を作業しやすい角度に調節しておろすと、容器2 が作業しやすい角度に安定し、おろし作業に力を充分に入れることができるため 、おろし作業が容易になり、迅速におろすことができる。
【0013】 なお、上記容器2の先端に拡幅されたおろし加工物投入部8を形成したため、 おろし加工物が飛散することなく、確実に容器2に収納される。
【0014】
【考案の効果】
本考案によれば、作業台の高さや使用する人の身長に応じて、容器の裏面の基 端握柄側に設けた係合用突部か、握柄側とは逆の先端側に設けた係合用段部のい ずれか一方を選択して、これを作業台、引き出しの板などの角度部に係合させて 、おろし作業をなすことにより、おろし作業が容易になり、迅速におろすことが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のおろし器の一実施例を示す正面図であ
る。
【図2】同上平面図である。
【符号の説明】
1 おろし器 2 容器 5 おろし板 6 握柄 9 係合用突部 10 係合用段部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面を開口した容器と、この容器の上面
    開口部に着脱自在に取り付けられるおろし板とを備え、 前記容器の裏面の基端握柄側に、前記裏面に対して垂直
    に係合用突部を突設するとともに、 前記裏面の前記握柄側とは逆の先端側に、前記裏面に対
    して垂直からややずれる角度で係合用段部を設けたこと
    を特徴とするおろし器。
JP1763192U 1992-03-30 1992-03-30 おろし器 Pending JPH0626749U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1763192U JPH0626749U (ja) 1992-03-30 1992-03-30 おろし器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1763192U JPH0626749U (ja) 1992-03-30 1992-03-30 おろし器

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Publication Number Publication Date
JPH0626749U true JPH0626749U (ja) 1994-04-12

Family

ID=11949216

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1763192U Pending JPH0626749U (ja) 1992-03-30 1992-03-30 おろし器

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