JPH06267374A - 複合操作スイッチ並びにこの複合操作スイッチを取り付けたテレビゲーム機 - Google Patents

複合操作スイッチ並びにこの複合操作スイッチを取り付けたテレビゲーム機

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JPH06267374A
JPH06267374A JP5063044A JP6304493A JPH06267374A JP H06267374 A JPH06267374 A JP H06267374A JP 5063044 A JP5063044 A JP 5063044A JP 6304493 A JP6304493 A JP 6304493A JP H06267374 A JPH06267374 A JP H06267374A
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Kenji Okabe
健治 岡部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立てが容易であり、かつ操作レバーの揺
動方向をワンタッチで変えることができるように構成し
た複合操作スイッチを提供せんとするにある。 【構成】 縁部より複数の係止部材を立設した支持板
と、この支持板にその中間部を揺動及び又は回転可能に
取り付けた操作レバーと、この操作レバーを囲んで一段
又は二段に渡って前記支持板に固定されたマイクロスイ
ッチ群と、このマイクロスイッチ群を前記支持板との間
に挟んで前記係止部材に係止させた固定板と、この固定
板に所定範囲において回転可能かつクリック停止可能に
取り付けられたところの中央部に前記操作レバーの自由
端側を挿通させる変形ガイド孔を有するガイド筒体とで
構成する。その際に、支持板とマイクロスイッチ群との
間、或はマイクロスイッチ群同士の間に回路基板を介在
させ、各マイクロスイッチを回路基板へ接続搭載させる
ことができる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一つの操作レバーで
多数のスイッチを開閉することの出来る複合操作スイツ
チ並びにこの複合操作スイッチを取り付けたテレビゲー
ム機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のマイクロスイッチを一つの
操作レバーで適宜選択して開閉させることの出来る複合
スイッチとして、支持板と、この支持板に揺動及び又は
回転可能に支持された操作レバーと、この操作レバーを
囲んで前記支持板上に囲設された複数のマイクロスイッ
チ群と、前記操作レバーの自由端側を挿通させるガイド
孔を有し前記マイクロスイッチを押えるべく前記支持板
側より突設した支持柱に取付ネジで回転可能に取り付け
て成るガイド板とから成る、複合スイッチが公知であ
る。
【0003】さらに、マイクロスイッチは操作レバーの
軸方向へさらに一段複数個が囲設され、第一段目のマイ
クロスイッチ群を操作レバーの回転操作により開閉さ
せ、第2のマイクロスイッチ群を操作レバーの揺動操作
によって開閉するようにしたものも公知であるが、ガイ
ド板を支持板へ回転可能に取り付ける構成は上記したも
のと同じである。
【0004】さらに、従来公知の複合操作スイッチは、
これをテレビゲーム機の操作盤へ組み込む際、各マイク
ロスイッチの各端子へ各リード線の一端を接続させ、こ
れらの導線の他端部を他の端子やコネクターへ一つ一つ
接続させていた。
【0005】
【発明が解決すべき課題】この従来公知の複合操作スイ
ッチは、組み立て時にガイド板を複数の取付ネジで支持
板へ捻子着させるという手間を要していた。また、テレ
ビゲーム機のゲーム内容が複雑になるにつれプログラム
ソフトによっては複数のマイクロスイッチを同時に開閉
できるようにすることが要求された。このことはガイド
孔の位置を変えることによって可能になったが、そのた
めにはいちいち複数の取付ネジを一つ一つ弛めてガイト
板を回転させ、また取付ネジで締めつけるという手間を
要していた。さらに、従来公知の複合操作スイッチはこ
れをテレビゲーム機の操作盤へ組み込む際に各マイクロ
スイッチの端子へ導線の一端部を接続させ、この各導線
の他端部を他の端子やコネクターへ接続させるという手
間を要し煩雑であり、組み込みに時間を要するいう問題
があった。
【0006】この発明の目的は、組み立てが容易であ
り、かつ操作レバーの揺動方向をワンタッチで変えるこ
とができるように構成した複合操作スイッチを提供せん
とするにある。
【0007】この発明の次の目的は、複合スイッチの操
作盤への組み込みに当り、各マイクロスイッチの端子同
士或は各端子とコネクターの接続を導線を用いて一つ一
つ接続する必要のない複合操作スイッチを提供せんとす
るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの発明は、縁部より複数の係止部材を立設した
支持板と、この支持板にその中間部を揺動及び又は回転
可能に取り付けた操作レバーと、この操作レバーを囲ん
で一段又は二段に渡って前記支持板に固定されたマイク
ロスイッチ群と、このマイクロスイッチ群を前記支持板
との間に挟んで前記係止部材に係止させた固定板と、こ
の固定板に所定範囲において回転可能かつクリック停止
可能に取り付けられたところの中央部に前記操作レバー
の自由端側を挿通させる変形ガイド孔を有するガイド筒
体とで構成したものである。
【0009】その際にこの発明は、ガイド筒体を固定板
へ所定範囲において回転可能かつクリック停止可能に取
り付けるに当り、ガイド筒体を筒部とこの筒部の一端に
形成させた鍔部と筒部の側部に形成させた係止部と筒部
内に形成させた変形ガイド孔とで構成し、前記固定板に
前記筒部と係止部を挿通させる変形挿通孔と前記鍔部を
嵌入させる大径穴と前記鍔部を押える弾性片と前記係止
部を案内する始端部と終端部に凹部を有するガイド溝と
を設けて構成することができる。
【0010】この発明はまた、スイッチ群を回路基板上
に搭載させてしまったりすることができる。
【0011】それらの際にこの発明は、マイクロスイッ
チ群を複数段に渡って設けてもこの発明の実施に影響は
ない。
【0012】そしてこの発明に係る複合操作スイッチ
は、これをテレビゲーム機へ組み込むことができる。
【0013】
【作用】固定板はこれを係止部材へ単に係止させるのみ
でワンタッチで支持板へ取り付けられ、該支持板との間
でマイクロスイッチ群を挟み込んで固定させることがで
きる上に、ガイド筒体のみをクリック停止するところま
で回転させるのみでマイクロスイッチ群の各押ボタンに
対する変形ガイド孔の位置が変化し、操作レバーを介し
て選択的に各マイクロスイッチを単数或は複数同時に開
閉させることができるものである。
【0014】その際にガイド筒体と固定板を請求項2の
ように構成すると、鍔部によって支持板の挿通孔へ挿通
させたガイド筒体の筒部が抜け出てしまうことがなく、
かつ弾性片によって筒部の係止部が固定板に設けたガイ
ド溝の凹部へ落ち込んでその位置を保ち、操作レバーの
操作時にガイド筒体が回転してしまうことがない。
【0015】また、各マイクロスイッチの端子を接続さ
せた回路基板を操作盤への組み込み時に回路基板より突
設した接続端子をコネクターへ接続させるのみで例えば
テレビゲーム機の操作盤への組込みが完了するものであ
る。
【0016】
【実施例】図面はこの発明の一実施例を示し、図1乃至
図6において、1は平面略矩形状を呈した合成樹脂製の
支持板であり、左右に取付孔2aを有する取付片2が突
設されると共に、平面部にはその四角に取付孔3が設け
られている。この支持板1には図示してないが実際の使
用に際して金属板の取付プレートが取付孔3を介して固
着される。この支持板1には中央部に支持孔4が設けら
れると共に、その下面にこの支持孔4を囲んで湾曲凹部
5が設けられている。支持板1の上面には同じく支持孔
4を囲んで受座部6が設けられている。支持板1の上面
にはさらにその縁部より弾性を附与された4本の係止部
材7が立設されると共に、この各係止部材7に対向して
上部に係止突起8aを有する台部8が突設されている。
この各台部8同士の間には一対の係止ピン9、9が突設
されると共に、この各係止ピン9、9の間にはさらにス
ペーサー突起10がそれぞれ突設されている。尚、11
は操作レバーであり、この操作レバー11は一端部に握
り玉11aを有し、ロッド部11bの略中央部に固着し
た湾曲凸部11cを支持板1に設けた湾曲凹部5に嵌合
させつつロッド部11bが支持孔4内を挿通させ、該ロ
ッド部11bの自由端側を支持板1の上方へ突出させて
いる。
【0017】この操作レバー11の支持孔4より突出し
た部分にはバネ受部材12、コイルスプリング13及び
小径の当接部14aと大径のスイッチ押圧部14bを有
する筒体14の各部材が順に嵌着されると共に、バネ受
部材12を受座部6に当接させ、筒体14側にEリング
15を装着することによって、操作レバー11が抜け出
てくることなく揺動可能に、かつ、コイルスプリング1
3の弾力により常に自立状態を保つように支持されてい
る。
【0018】支持板1上の各台部8の間には、操作レバ
ー11を囲んで4個のマイクロスイッチ16aからなる
マイクロスイッチ群16が各押ボタン16bを内側に向
けて係止ピン9、9によって固定されている。この各マ
イクロスイッチ16aの上部には固定板17が各係止孔
17aを係止部材7の係止鉤7aへ係止させることによ
って取り付けられている。この固定板17は下面に一対
づつ設けた係止ピン17bで各マイクロスイッチ16a
を係止すると共に、各固定孔17cへ台部8上に突設し
た係止突起8aを嵌入させることにより、支持板1との
間で各マイクロスイッチ16aを挟持している。
【0019】固定板17は特に図1と図4乃至図6に示
したように、その中央部に一対のガイド溝18aを有す
る取付孔18が設けられ、この取付孔18の下面には大
径穴18bが設けられると共に、上部の縁部には対向位
置に湾曲溝18cが設けられ、各湾曲溝18cの始端部
と終端部には凹部19a、19bが設けられている。固
定板17の取付孔18には、ガイド筒体20がその筒部
20aを挿通させており、この筒部20aは鍔部20b
を大径穴18bに嵌入させつつ筒部20aの外周より突
設した一対の係止部20cを湾曲溝18cと係合させて
いる。このガイド筒体20の鍔部20bは固定板17に
設けた一対の弾性片21によって下方へ押されており、
係止部20cを湾曲溝18cへ押圧させている。このガ
イド筒体20はその筒部20aを取付孔18の下方より
ガイド溝18aへ係止部20cを合わせて挿入させ、鍔
部20bに当接する弾性片21の弾力に抗して押圧しつ
つ回転させると、係止部20cが湾曲溝18cと係合
し、固定板17へ簡単にワンタッチで回転可能に取り付
けられることになる。このガイド筒体20の内部にはと
くに図3と図4に示したように平面略矩形状のガイド孔
22が設けられており、操作レバー11へ取り付けた筒
体14がその当接部14aをこのガイド孔22内へ弛挿
させている。この状態でスイッチ押圧部14bは各マイ
クロスイッチ16aの押ボタン16bと対向している。
【0020】したがって、操作レバー11は上述したよ
うに常にコイルスプリング13の弾力により自立状態に
あって、スイッチ押圧部14bはどのマイクロスイッチ
16aの押ボタン16bとも接触していないが、握り玉
11aを手に持って揺動させると、当接部14aはガイ
ド孔22によって案内され、その各コーナー部22aへ
落ち込み、この時にスイッチ押圧部14bで各マイクロ
スイッチ16aの押ボタン16bを開閉させることがで
きることになる。
【0021】その際にガイド筒体20のガイド孔22が
図3と図4の状態にある時には、係止部20cが湾曲溝
18cの始端部の凹部19aと係合しており、各コーナ
ー部22aが各マイクロスイッチ16aの押ボタン16
bに対応した位置にあるので各コーナー部22aに当接
部14aが落ち込んだ状態の時のみスイッチ押圧部14
bがこのコーナー部22aに対応した押ボタン16bの
みを押圧することができることから、単一のマイクロス
イッチ16aのみを個別的に開閉することになる。しか
るに、ガイド筒体20を手で持って若干持ち上げつつ反
時計方向へ停止するまで回転させて図7の状態にした時
には、係止部20cが湾曲溝18cの終端部の凹部19
bと係合した状態になり、ガイド孔22の各コーナー部
22aは丁度各マイクロスイッチ16aの各押ボタン1
6bの間に位置することになる。そこで、操作レバー1
1を揺動させると、辺縁部22bに当接することにより
この辺縁部22bに対応したマイクロスイッチのみの押
ボタンをスイッチ押圧部14bで個別的に開閉できる上
に、その当接部14aが各コーナー部22aへ落ち込む
ことによりスイッチ押圧部14bは2つのマイクロスイ
ッチ16aの押ボタン16bを同時に開閉することが可
能になるものである。
【0022】これらのことは、図示したようにマイクロ
スイッチ群16にマイクロスイッチを4個用いた場合に
は、4方向切り変えと8方向切り変えの両方を一つの操
作レバー11で行なうことができることを意味する。
【0023】尚、図示してないがこの発明は、マイクロ
スイッチ群を複数段(通常は2段であるが)重ね合わせ
て配置した場合にもそのまま実施できるものであり、図
示のような一段のマイクロスイッチ群のものに限定され
ない。
【0024】図8は、他の発明の実施例を示し、支持板
30とマイクロスイッチ群31との間には、接続端子3
2aを有する回路基板32が介挿されるようになってお
り、この回路基板32に各マイクロスイッチ30aの各
端子30b、30cが接続されて搭載されている。その
他の構成は先の実施例のものと同じであるが、この発明
は上述した従来の公知構成の複合操作スイッチにもその
まま応用できるものであり、この発明に係る先の実施例
の構成に限定されない。また、図示はしていないがマイ
クロスイッチ群が複数段設けられる場合には、各段ごと
にマイクロスイッチを搭載させた接続端子付きの回路基
板が設けられるものである。
【0025】図9はこの発明に係る複合操作スイッチを
取り付けたテレビゲーム機を示し、図面によればディス
プレー体40を設置したテレビゲーム機41には操作盤
42が取り付けられており、この操作盤42にこの発明
に係る複合操作スイッチ43が操作レバー43aを上方
へ突出させて組み込まれている。複合操作スイッチ43
の操作レバー43aを操作すると、ディスプレー体40
に映し出された戦車、人物、飛行機といったキャラクタ
ーの移動方向が変えられる。44、45は鉄砲や大砲の
ような武器の発射を制御する発射ボタンである。
【0026】
【発明の効果】請求項1のように構成すると、従来技術
のガイド板に相当する固定板を複数の取付ネジを用いる
ことなくワンタッチで支持板へ取り付け、マイクロスイ
ッチを該支持板との間で挟持できる上に、操作レバーに
よる多方向のスイッチ切り換えを行なうために、従来技
術のようにいちいち取付ネジを弛めたり締めたりするこ
となくともガイド筒体を手で持って若干持ち上げつつ固
定板に対して回転させることによって簡単その位置を変
えることができるものである。
【0027】請求項2のように構成すると、固定板へガ
イド筒体をワンタッチで組み付けることができ、簡単に
ガイド筒体を回転させることができる上に、停止位置に
おいて安定し操作レバーの操作中にガイド筒体の位置が
づれてしまうことがない。
【0028】請求項3のように構成すると、支持板との
間に挟持させるマイクロスイッチを位置ずれさせてしま
うことなくよりしっかりと固定させることができるもの
である。
【0029】請求項4と5のように構成すると、複合操
作スイッチを例えばテレビゲーム機の操作盤への組み込
む際に、各マイクロスイッチの各端子同士或は各端子と
コネクターとの間をいちいちリード線で接続する必要が
なくなるので、作業性を大幅に向上させることができる
ものである。
【0030】請求項6のように構成すると、マイクロス
イッチ群を複数段設けても、操作盤への組み込みが容易
になるものである。
【0031】請求項7のように構成すると、操作レバー
の操作方向の切り換え時により簡単にその切り替えを行
なうことのできるテレビゲーム機を提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る複合操作スイッチの分解斜視図
である。
【図2】この発明に係る複合操作スイッチの正面図であ
る。
【図3】この発明に係る複合操作スイッチの平面図であ
る。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】固定板とガイド筒体を組み立てた状態の断面図
である。
【図6】固定板とガイド筒体を組み立てた状態を跛断個
所を変えて見た断面図である。
【図7】図3の状態からガイド筒体を反時計方向へ回転
させた状態を示す複合操作スイッチの平面図である。
【図8】他の発明の要部を示す分解斜視図である。
【図9】この発明に係る複合操作スイッチを用いたテレ
ビゲーム機の斜視図である。
【符号の説明】
1 支持板 4 支持孔 5 湾曲凹部 7 係止部材 8 台部 11 操作レバー 11c 湾曲凸部 13 コイルスプリング 14 筒体 14a 当接部 14b スイッチ押圧部 16 マイクロスイッチ群 16a マイクロスイッチ 16b 押ボタン 17 固定板 17a 係止孔 17b 係止ピン 18 取付孔 18a ガイド溝 18b 大径穴 18c 湾曲溝 19a 凹部 19b 凹部 20 ガイド筒体 20a 筒部 20b 鍔部 20c 係止部 21 弾性片 22 ガイド孔 22a コーナー部 22b 辺縁部 30 支持板 30a マイクロスイッチ 30b 端子 30c 端子 31 マイクロスイッチ群 32 回路基板 32a 端子 40 ディスプレー体 41 テレビゲーム機 42 操作盤 43 複合操作スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、複数のマイクロスイッチを一つの
操作レバーで適宜選択して開閉させることの出来る複合
操作スイッチとして、支持板と、この支持板に揺動及び
又は回転可能に支持された操作レバーと、この操作レバ
ーを囲んで前記支持板上に囲設された複数のマイクロス
イッチ群と、前記操作レバーの自由端側を挿通させるガ
イド孔を有し前記マイクロスイッチを押えるべく前記支
持板側より突設した支持柱に取付ネジで取り付けて成る
ガイド板とから成る、複合スイッチが公知である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縁部より複数の係止部材を立設した支持
    板と、この支持板にその中間部を揺動及び又は回転可能
    に取り付けた操作レバーと、この操作レバーを囲んで一
    段又は二段に渡って前記支持板に固定されたマイクロス
    イッチ群と、このマイクロスイッチ群を前記支持板との
    間に挟んで前記係止部材に係止させた固定板と、この固
    定板に所定範囲において回転可能かつクリック停止可能
    に取り付けられたところの中央部に前記操作レバーの自
    由端側を挿通させる変形ガイド孔を有するガイド筒体と
    で構成したことを特徴とする、複合操作スイッチ。
  2. 【請求項2】 ガイド筒体を固定板へ所定範囲において
    回転可能かつクリック停止可能に取り付けるに当り、ガ
    イド筒体を筒部とこの筒部の一端に形成させた鍔部と筒
    部の側部に形成させた係止部と筒部内に形成させた変形
    ガイド孔とで構成し、前記固定板に前記筒部と係止部を
    挿通させる変形挿通孔と前記鍔部を嵌入させる大径穴と
    前記鍔部を押える弾性片と前記係止部を案内する始端部
    と終端部に凹部を有するガイド溝とを設けたことを特徴
    とする、請求項1記載の複合操作スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記固定板にはさらに自身を各係止部よ
    り突設した凸部へ嵌合させる固定穴と、各マイクロスイ
    ッチを固定する凸部とが設けらいることを特徴とする、
    請求項1記載の複合操作スイッチ。
  4. 【請求項4】 支持板と、この支持板に揺動可能に支持
    された操作レバーと、前記支持板に中央部に操作レバー
    を挿通させて載置させた回路基板と、この回路基板上に
    前記操作レバーを囲んで配置され各端子を前記回路基板
    上へ接続させたマイクロスイッチ群と、前記操作レバー
    の自由端側を挿通させるガイド孔を有し前記支持板より
    突設した支持柱に取付ネジを介して旋回可能に取り付け
    られたガイド板とから構成したことを特徴とする、複合
    操作スイッチ。
  5. 【請求項5】 縁部より複数の係止部材を立設した支持
    板と、この支持板にその中間部を揺動及び又は回転可能
    に取り付けた操作レバーと、前記支持板上に中央部に前
    記操作レバーを挿通させて載置させた回路基板と、この
    回路基板に各端子を接続させ、前記操作レバーを囲んで
    設けられたマイクロスイッチ群と、このマイクロスイッ
    チ群と前記回路基板とを前記支持板との間に挟んで前記
    係止部材へ係止させた固定板と、この固定板に所定範囲
    において回転可能かつクリック停止可能に取り付けられ
    たところの中央部に前記操作レバーの自由端側を挿通さ
    せる変形ガイド孔を有するガイド筒体とで構成したこと
    を特徴とする、複合操作スイッチ。
  6. 【請求項6】 支持板には操作レバーを囲んで複数段に
    渡ってマイクロスイッチ群が設けられ、各段のマイクロ
    スイッチ群ごとにその各端子を接続させる回路基板が設
    けられることを特徴とする、請求項3乃至5記載の複合
    操作スイッチ。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6記載の複合操作スイッチ
    を取り付けたことを特徴とする、テレビゲーム機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014093136A (ja) * 2012-11-01 2014-05-19 Sanwa Denshi Kk 複合操作スイッチ並びにこの複合操作スイッチを用いた操作盤

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