JPH06267281A - 前置解読回路及びワードライン解読回路 - Google Patents
前置解読回路及びワードライン解読回路Info
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- JPH06267281A JPH06267281A JP35881192A JP35881192A JPH06267281A JP H06267281 A JPH06267281 A JP H06267281A JP 35881192 A JP35881192 A JP 35881192A JP 35881192 A JP35881192 A JP 35881192A JP H06267281 A JPH06267281 A JP H06267281A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 EPROM及び類似のメモリアレィでワード
ラインを非選択する速度を早め、ワードライン非選択に
対する制御を増大する。 【構成】 第1と第2の電圧レベルの論理信号を使用し
て読み取り操作のためアレィ内のメモリ位置を選択し、
第1及び第2の電圧レベルよりも高い電圧レベルの少な
くとも1つの信号が表れることがあり、個々の行解読器
により共通ノードにそれぞれ結合された複数のワードラ
インを含むメモリアレィで、第1と第2の電圧レベルの
出力電圧レベルを供給するように配設された全CMOS
NANDゲートと、各々がワードラインの1つと接続
された複数の弱いPチャネル素子と、弱いPチャネル素
子を作動して高低のレベルの電圧レベルをワードライン
に供給する手段と、共通点に転送する電圧の値を高電圧
レベル以下に限定する手段と、NANDゲートから共通
ノードに送る電圧レベルを所定レベル以下に限定する手
段からなり、行解読器が個々のワードラインを選択でき
る複数のワードラインを選択する前置解読回路で構成す
る。
ラインを非選択する速度を早め、ワードライン非選択に
対する制御を増大する。 【構成】 第1と第2の電圧レベルの論理信号を使用し
て読み取り操作のためアレィ内のメモリ位置を選択し、
第1及び第2の電圧レベルよりも高い電圧レベルの少な
くとも1つの信号が表れることがあり、個々の行解読器
により共通ノードにそれぞれ結合された複数のワードラ
インを含むメモリアレィで、第1と第2の電圧レベルの
出力電圧レベルを供給するように配設された全CMOS
NANDゲートと、各々がワードラインの1つと接続
された複数の弱いPチャネル素子と、弱いPチャネル素
子を作動して高低のレベルの電圧レベルをワードライン
に供給する手段と、共通点に転送する電圧の値を高電圧
レベル以下に限定する手段と、NANDゲートから共通
ノードに送る電圧レベルを所定レベル以下に限定する手
段からなり、行解読器が個々のワードラインを選択でき
る複数のワードラインを選択する前置解読回路で構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリアレィ回路に関
し、特に3レベルの電圧を用いて加速行解読を提供でき
る解読回路に関する。
し、特に3レベルの電圧を用いて加速行解読を提供でき
る解読回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル情報を記憶するのに使用する
非揮発性メモリアレィの種類にはいくつか有り、消去可
能読取り専用メモリ(EPROM)及びフラッシュEP
ROMのようなEPROMの拡張が多くの目的で使用さ
れている。一般にそのようなアレィは、アクセスする特
定のトランジスタを決定する選択回路と共に行と列に配
列された多くのトランジスタからなっているが、一般に
より多くのメモリトランジスタを含めるとそのような
(全てのメモリアレィに関して)アレィが大きくなる傾
向がある。(ワードラインあるいはビットラインなど
の)任意の選択ラインに接続されたメモリアレィ内のト
ランジスタ数が増大すると、ラインに影響を与える容量
も増大し、スィッチングを行う速度も遅くなるという一
般的な傾向を持っている。
非揮発性メモリアレィの種類にはいくつか有り、消去可
能読取り専用メモリ(EPROM)及びフラッシュEP
ROMのようなEPROMの拡張が多くの目的で使用さ
れている。一般にそのようなアレィは、アクセスする特
定のトランジスタを決定する選択回路と共に行と列に配
列された多くのトランジスタからなっているが、一般に
より多くのメモリトランジスタを含めるとそのような
(全てのメモリアレィに関して)アレィが大きくなる傾
向がある。(ワードラインあるいはビットラインなど
の)任意の選択ラインに接続されたメモリアレィ内のト
ランジスタ数が増大すると、ラインに影響を与える容量
も増大し、スィッチングを行う速度も遅くなるという一
般的な傾向を持っている。
【0003】EPROMないしフラッシュEPROMメ
モリアレィ内でのワードライン解読を行う一般的な回路
では、前置解読回路としてNANDゲートを利用してい
る。この前置解読回路は全ワードラインの合計からある
ワードライン数を選択するのに使用し、個々のワードラ
インはNANDゲートの出力に共通に接続された複数の
行解読器トランジスタの1つによりその最初のワードラ
インの数から選択される。
モリアレィ内でのワードライン解読を行う一般的な回路
では、前置解読回路としてNANDゲートを利用してい
る。この前置解読回路は全ワードラインの合計からある
ワードライン数を選択するのに使用し、個々のワードラ
インはNANDゲートの出力に共通に接続された複数の
行解読器トランジスタの1つによりその最初のワードラ
インの数から選択される。
【0004】非揮発性メモリアレィでは、一般に2つの
分離した電圧源が備えられている。1つの電圧源のVcc
は一般に5ボルトを有し、メモリアレィの内容を読み取
るのに使用する。第2の電圧源のVppは一般に12ボルト
を有し、プログラミングとメモリアレィの内容の消去に
使用する。行解読回路はそれら電圧レベルの両方をワー
ドラインに転送できるように設計する必要がある。一般
に、2つの外部電圧供給値間でスィッチできる内部電圧
供給ノードが存在し、この内部電圧供給ノードは行解読
回路に接続して電源電圧の1つないし他を供給してい
る。
分離した電圧源が備えられている。1つの電圧源のVcc
は一般に5ボルトを有し、メモリアレィの内容を読み取
るのに使用する。第2の電圧源のVppは一般に12ボルト
を有し、プログラミングとメモリアレィの内容の消去に
使用する。行解読回路はそれら電圧レベルの両方をワー
ドラインに転送できるように設計する必要がある。一般
に、2つの外部電圧供給値間でスィッチできる内部電圧
供給ノードが存在し、この内部電圧供給ノードは行解読
回路に接続して電源電圧の1つないし他を供給してい
る。
【0005】それら非揮発性アレィ内の前置解読器とし
て使用する一般的なNANDゲートは、ドレイン及びソ
ース端子が接地と出力端子間で直列に接続されている1
つないし複数のNチャネル電界効果トランジスタと、ソ
ース、ドレイン端子が電圧源(一般に内部電圧供給ノー
ド)と出力端子間に接続されたPチャネル電界効果トラ
ンジスタとで構成されている。Pチャネル素子は「オ
ン」にバイアスされた弱い素子である。選択信号はNチ
ャネル素子のゲートに印加する。一般に5ボルトのVcc
に等しい高値入力をNチャネル素子のゲートに入れる
と、低値がNANDゲート出力に転送される。Nチャネ
ル素子のゲートに他のいずれかの信号を入れると、Pチ
ャネル素子は(一般に5ボルトないし12ボルトの内部電
圧供給値に等しい)高値をNANDゲートの出力に供給
する。NANDゲートの出力は出力がアレィのワードラ
インを駆動する内部電圧源と接地間に結合されたインバ
ータの入力に接続する。説明したNANDゲートのタイ
プを比率化NANDゲートと称する。
て使用する一般的なNANDゲートは、ドレイン及びソ
ース端子が接地と出力端子間で直列に接続されている1
つないし複数のNチャネル電界効果トランジスタと、ソ
ース、ドレイン端子が電圧源(一般に内部電圧供給ノー
ド)と出力端子間に接続されたPチャネル電界効果トラ
ンジスタとで構成されている。Pチャネル素子は「オ
ン」にバイアスされた弱い素子である。選択信号はNチ
ャネル素子のゲートに印加する。一般に5ボルトのVcc
に等しい高値入力をNチャネル素子のゲートに入れる
と、低値がNANDゲート出力に転送される。Nチャネ
ル素子のゲートに他のいずれかの信号を入れると、Pチ
ャネル素子は(一般に5ボルトないし12ボルトの内部電
圧供給値に等しい)高値をNANDゲートの出力に供給
する。NANDゲートの出力は出力がアレィのワードラ
インを駆動する内部電圧源と接地間に結合されたインバ
ータの入力に接続する。説明したNANDゲートのタイ
プを比率化NANDゲートと称する。
【0006】EPROM及び類似のアレィのワードライ
ンと関連した解読回路で比率化NANDゲートを使用す
る1つの理由は、それらのアレィは通常の電源電圧(5
ボルト)とアレィをプログラムするのに使用するより高
い電源電圧(12ボルト)の両方で作動するからであ
る。接地と出力ノード間で直列に結合された1対のNチ
ャネル素子と電源電圧と出力ノードに対して並列に接続
された1対のPチャネル素子を有する一般的な全CMO
S NANDゲートは、高速解読にとって最適とはいえ
ない追加のより複雑な回路を含まない限り、高い電源電
圧が電源電圧として表れると正確に機能しない。このた
め、予期される全ての電圧で作動できる弱いPチャネル
素子を用いた比率化構成を用いる。
ンと関連した解読回路で比率化NANDゲートを使用す
る1つの理由は、それらのアレィは通常の電源電圧(5
ボルト)とアレィをプログラムするのに使用するより高
い電源電圧(12ボルト)の両方で作動するからであ
る。接地と出力ノード間で直列に結合された1対のNチ
ャネル素子と電源電圧と出力ノードに対して並列に接続
された1対のPチャネル素子を有する一般的な全CMO
S NANDゲートは、高速解読にとって最適とはいえ
ない追加のより複雑な回路を含まない限り、高い電源電
圧が電源電圧として表れると正確に機能しない。このた
め、予期される全ての電圧で作動できる弱いPチャネル
素子を用いた比率化構成を用いる。
【0007】しかし行解読器を接続した共通ノードへの
電流は比率化NANDゲート内の弱いP素子を通して供
給するので、行解読器が接続された共通ノードで寄生容
量の充電を行うのに比較的小さい電流しか得られない。
その結果、ワードラインでの脱選択にかかる時間は所望
時間より長くなる。ワードラインの脱選択が緩慢になる
ことで先に選択されたワードラインが長期間選択された
ままになり、新しく選択したワードラインへの移行が遅
くなる。他方でアレィ内のメモリ・トランジスタ素子の
数が増大することでワードラインの遅延を克服し、アレ
ィの正確な作動を提供するためにスィッチングの加速が
必要になる。
電流は比率化NANDゲート内の弱いP素子を通して供
給するので、行解読器が接続された共通ノードで寄生容
量の充電を行うのに比較的小さい電流しか得られない。
その結果、ワードラインでの脱選択にかかる時間は所望
時間より長くなる。ワードラインの脱選択が緩慢になる
ことで先に選択されたワードラインが長期間選択された
ままになり、新しく選択したワードラインへの移行が遅
くなる。他方でアレィ内のメモリ・トランジスタ素子の
数が増大することでワードラインの遅延を克服し、アレ
ィの正確な作動を提供するためにスィッチングの加速が
必要になる。
【0008】更にセンスアンプの最適作動を維持するた
めに選択されたワードラインが脱選択されたワードライ
ンと交差する時点内で電圧レベルを最適化する必要があ
る。ワードラインの脱選択が遅すぎると、この電圧レベ
ルは高くなり、2つのメモリセルは同時に選択されるこ
とになる。これはアクセス時間の遅延に加えてセンスア
ンプの最適作動を維持できないことになる。
めに選択されたワードラインが脱選択されたワードライ
ンと交差する時点内で電圧レベルを最適化する必要があ
る。ワードラインの脱選択が遅すぎると、この電圧レベ
ルは高くなり、2つのメモリセルは同時に選択されるこ
とになる。これはアクセス時間の遅延に加えてセンスア
ンプの最適作動を維持できないことになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的は
EPROM及び類似のメモリアレィでワードラインを脱
選択する速度を早め、ワードライン脱選択に対する制御
を増大することである。本発明の別の目的は、2レベル
ないしそれ以上の高電圧をワードラインに転送する必要
があるEPROMと類似のメモリアレィでワードライン
を脱選択する速度を早めるように設計した回路で電圧分
離を提供することである。本発明の別の更に詳細な目的
は、2レベルないしそれ以上の高電圧をワードラインに
転送する必要があるEPROMと類似のメモリアレィの
ワードラインの高速選択、脱選択を可能にする装置を提
供することである。
EPROM及び類似のメモリアレィでワードラインを脱
選択する速度を早め、ワードライン脱選択に対する制御
を増大することである。本発明の別の目的は、2レベル
ないしそれ以上の高電圧をワードラインに転送する必要
があるEPROMと類似のメモリアレィでワードライン
を脱選択する速度を早めるように設計した回路で電圧分
離を提供することである。本発明の別の更に詳細な目的
は、2レベルないしそれ以上の高電圧をワードラインに
転送する必要があるEPROMと類似のメモリアレィの
ワードラインの高速選択、脱選択を可能にする装置を提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
第1と第2の電圧レベルの論理信号を使用して読み取り
操作のためアレィ内のメモリ位置を選択し、第1及び第
2の電圧レベルよりも高い電圧レベルの少なくとも1つ
の信号が表れることがあるとともに、個々の行解読器に
より共通ノードに結合された複数のワードラインを有す
るメモリアレィの行解読器が個々のワードラインを選択
できる複数のワードラインを選択する前置解読回路であ
って、第1と第2の電圧レベルの出力電圧レベルを供給
するように配設された全CMOS NANDゲートと、
各々がワードラインの1つと接続された複数の弱いPチ
ャネル素子と、弱いPチャネル素子を作動して高低のレ
ベルの電圧レベルをワードラインに供給する手段と、共
通点に転送する電圧の値を高電圧レベル以下に限定する
手段と、NANDゲートから共通ノードに送る電圧レベ
ルを所定レベル以下に限定する手段とを有する前置解読
回路で実現できる。
第1と第2の電圧レベルの論理信号を使用して読み取り
操作のためアレィ内のメモリ位置を選択し、第1及び第
2の電圧レベルよりも高い電圧レベルの少なくとも1つ
の信号が表れることがあるとともに、個々の行解読器に
より共通ノードに結合された複数のワードラインを有す
るメモリアレィの行解読器が個々のワードラインを選択
できる複数のワードラインを選択する前置解読回路であ
って、第1と第2の電圧レベルの出力電圧レベルを供給
するように配設された全CMOS NANDゲートと、
各々がワードラインの1つと接続された複数の弱いPチ
ャネル素子と、弱いPチャネル素子を作動して高低のレ
ベルの電圧レベルをワードラインに供給する手段と、共
通点に転送する電圧の値を高電圧レベル以下に限定する
手段と、NANDゲートから共通ノードに送る電圧レベ
ルを所定レベル以下に限定する手段とを有する前置解読
回路で実現できる。
【0011】
【実施例】図1を参照すると、複数ワードラインの中か
ら1つを選択するワードライン・ブロックを選択するの
に使用するメモリアレィ選択回路の前置部分として一般
に使用する全CMOS NANDゲート10が例示されて
いる。NANDゲート10には1対のNチャネル電界効果
トランジスタ素子12と13及び1対のPチャネル電界効果
トランジスタ素子15と16が含まれている。Nチャネル素
子12、13の各々は接地と出力端子間でそのソース、ドレ
イン端子が他の素子のソース、ドレイン端子と直列に接
続されている。Pチャネル素子15、16の各々はそのソー
ス、ドレイン端子が電源電圧Vcc(5ボルト)と出力端
子間に接続されている。素子12と15のゲートは共に1つ
の入力端子に接続されており、素子13と16のゲートは共
に第2の入力端子に接続されている。NANDゲートの
出力は、出力が行解読器に入力される前置解読器である
インバータに接続されている。
ら1つを選択するワードライン・ブロックを選択するの
に使用するメモリアレィ選択回路の前置部分として一般
に使用する全CMOS NANDゲート10が例示されて
いる。NANDゲート10には1対のNチャネル電界効果
トランジスタ素子12と13及び1対のPチャネル電界効果
トランジスタ素子15と16が含まれている。Nチャネル素
子12、13の各々は接地と出力端子間でそのソース、ドレ
イン端子が他の素子のソース、ドレイン端子と直列に接
続されている。Pチャネル素子15、16の各々はそのソー
ス、ドレイン端子が電源電圧Vcc(5ボルト)と出力端
子間に接続されている。素子12と15のゲートは共に1つ
の入力端子に接続されており、素子13と16のゲートは共
に第2の入力端子に接続されている。NANDゲートの
出力は、出力が行解読器に入力される前置解読器である
インバータに接続されている。
【0012】一般に全CMOS NANDゲートの入力
端子に印加される値は電源電圧(一般に5ボルト)と接
地電圧である。接地電圧を両方の端子に印加すると、2
つのPチャネル素子15、16はオンで、2つのNチャネル
素子12、13はオフになり、電源電圧(Vcc)に近い高電
圧が出力端子に表れる。このレベルはインバートして前
置解読器出力がゼロボルトになるようにする。電源電圧
(Vcc)を両入力端子に印加すると、2つのNチャネル
素子12、13はオンになり、2つのPチャネル素子15、16
はオフになり、接地電圧に近い低電圧がNANDゲート
の出力端子に表れる。このレベルはインバートして前置
解読器出力が電源電圧(Vcc)に非常に近い電圧になる
ようにする。双方の入力端子の電圧が異なれば、P素子
の1つがオンになり、N素子の1つがオンになる。接地
への経路は遮断されるので、NANDゲートの出力端子
には高値が表れ、前置解読器出力には低値が表れる。
端子に印加される値は電源電圧(一般に5ボルト)と接
地電圧である。接地電圧を両方の端子に印加すると、2
つのPチャネル素子15、16はオンで、2つのNチャネル
素子12、13はオフになり、電源電圧(Vcc)に近い高電
圧が出力端子に表れる。このレベルはインバートして前
置解読器出力がゼロボルトになるようにする。電源電圧
(Vcc)を両入力端子に印加すると、2つのNチャネル
素子12、13はオンになり、2つのPチャネル素子15、16
はオフになり、接地電圧に近い低電圧がNANDゲート
の出力端子に表れる。このレベルはインバートして前置
解読器出力が電源電圧(Vcc)に非常に近い電圧になる
ようにする。双方の入力端子の電圧が異なれば、P素子
の1つがオンになり、N素子の1つがオンになる。接地
への経路は遮断されるので、NANDゲートの出力端子
には高値が表れ、前置解読器出力には低値が表れる。
【0013】一般的な全CMOS NANDゲートは接
地及び電源電圧の2つの電圧しか使用しないメモリアレ
ィ回路ではうまく作動する。しかし先に指摘したように
EPROMやフラッシュEPROMのような類似のメモ
リ回路アレィでは追加のより高レベル電圧(12ボルト)
をプログラミング電圧として使用している。EPROM
メモリアレィ内でワードラインを選択する一般的な構成
では、CMOS NANDゲートをワードライン選択に
使用した場合、この高レベル電圧はNANDゲート10の
出力端子を接続する共通ノードに表れる。それらのPチ
ャネル素子はナンドゲートの出力端子とP素子のボディ
の間にpn接合ダイオードが形成されるように電源電圧
に接続されたトランジスタのボディを一般に有するMO
SFETである。この電圧の作用によりPチャネル素子
15、16が順方向にバイアスされ、それらの素子を誤作動
させることになる。従って、先述したNANDゲート10
は3レベルの電圧を使用するEPROMや類似のメモリ
アレィでは使用することができなかった。
地及び電源電圧の2つの電圧しか使用しないメモリアレ
ィ回路ではうまく作動する。しかし先に指摘したように
EPROMやフラッシュEPROMのような類似のメモ
リ回路アレィでは追加のより高レベル電圧(12ボルト)
をプログラミング電圧として使用している。EPROM
メモリアレィ内でワードラインを選択する一般的な構成
では、CMOS NANDゲートをワードライン選択に
使用した場合、この高レベル電圧はNANDゲート10の
出力端子を接続する共通ノードに表れる。それらのPチ
ャネル素子はナンドゲートの出力端子とP素子のボディ
の間にpn接合ダイオードが形成されるように電源電圧
に接続されたトランジスタのボディを一般に有するMO
SFETである。この電圧の作用によりPチャネル素子
15、16が順方向にバイアスされ、それらの素子を誤作動
させることになる。従って、先述したNANDゲート10
は3レベルの電圧を使用するEPROMや類似のメモリ
アレィでは使用することができなかった。
【0014】その代わり(図2に示す)比率化NAND
ゲート回路20を一般に使用して、3電圧レベルを使用す
るEPROMや類似のメモリアレィの選択入力を提供し
ている。ここで分かるように図1に例示するように2つ
のpチャネル素子と2つのNチャネル素子を有する全C
MOS NANDゲートを含めるよりも、回路20はソー
スと比率化NANDゲート出力端子の間の単一のPチャ
ネル素子21を用いる。1対のNチャネル素子23、24が接
地と出力端子間に直列に接続されており、そのゲート端
子で入力信号を受け取る。Pチャネル素子21はNチャネ
ル素子23、24で供給される電流とは対照的に最低限の電
流を供給する弱い素子である。これはNチャネル素子の
ゲートが5ボルト(Vcc)の場合に、比率化NANDゲ
ートの出力端子を下げることができるようにするために
必要である。この素子21のゲートは電源電圧Vpxを入力
として受け取るバイアス回路26によりバイアスされる。
電源電圧は12ボルトの高レベル・プログラミング値から
接地電圧以上のいずれの電源電圧値にも変えることがで
きることを示すためにVpxとする。バイアス回路26は素
子21が絶えずオンになり常に弱く導電するようにするた
めに電圧を素子21に印加するスィッチである。電圧Vpx
が5ボルトから12ボルトに変化しても、素子21は弱い状
態に留まる。従ってこの素子は変化する電源電圧で機能
して読取り操作とプログラミング中の両方に必要な値を
供給することができる。
ゲート回路20を一般に使用して、3電圧レベルを使用す
るEPROMや類似のメモリアレィの選択入力を提供し
ている。ここで分かるように図1に例示するように2つ
のpチャネル素子と2つのNチャネル素子を有する全C
MOS NANDゲートを含めるよりも、回路20はソー
スと比率化NANDゲート出力端子の間の単一のPチャ
ネル素子21を用いる。1対のNチャネル素子23、24が接
地と出力端子間に直列に接続されており、そのゲート端
子で入力信号を受け取る。Pチャネル素子21はNチャネ
ル素子23、24で供給される電流とは対照的に最低限の電
流を供給する弱い素子である。これはNチャネル素子の
ゲートが5ボルト(Vcc)の場合に、比率化NANDゲ
ートの出力端子を下げることができるようにするために
必要である。この素子21のゲートは電源電圧Vpxを入力
として受け取るバイアス回路26によりバイアスされる。
電源電圧は12ボルトの高レベル・プログラミング値から
接地電圧以上のいずれの電源電圧値にも変えることがで
きることを示すためにVpxとする。バイアス回路26は素
子21が絶えずオンになり常に弱く導電するようにするた
めに電圧を素子21に印加するスィッチである。電圧Vpx
が5ボルトから12ボルトに変化しても、素子21は弱い状
態に留まる。従ってこの素子は変化する電源電圧で機能
して読取り操作とプログラミング中の両方に必要な値を
供給することができる。
【0015】素子23、24のゲート端子への入力信号が両
方とも高ければ(5ボルト)、それらの素子は出力ノー
ドが実質的にほぼ接地にまで引き下げられるような電流
経路を提供する。そして他方で入力信号の1つないし両
方が低ければ、接地への経路は閉じられ、弱い素子21は
出力をほぼVpx(アレィの読取り状態では一般に5ボル
ト)に引き上げる素子としての働きをする。しかしバイ
アスレベルと回路20の電源電圧の両方が共に変化するの
で、素子21はオンとなったままとなりVpxが(読取り操
作中に使用する)5ボルト、(プログラミングで使用す
る)12ボルトあるいは接地と12ボルトの間のいずれの値
であろうと弱い素子として機能する。
方とも高ければ(5ボルト)、それらの素子は出力ノー
ドが実質的にほぼ接地にまで引き下げられるような電流
経路を提供する。そして他方で入力信号の1つないし両
方が低ければ、接地への経路は閉じられ、弱い素子21は
出力をほぼVpx(アレィの読取り状態では一般に5ボル
ト)に引き上げる素子としての働きをする。しかしバイ
アスレベルと回路20の電源電圧の両方が共に変化するの
で、素子21はオンとなったままとなりVpxが(読取り操
作中に使用する)5ボルト、(プログラミングで使用す
る)12ボルトあるいは接地と12ボルトの間のいずれの値
であろうと弱い素子として機能する。
【0016】しかし使用の際、弱いP素子に依存して複
数の行選択トランジスタに接続された共通ノードの寄生
容量を充電する電流を供給する回路20は、作動が遅すぎ
ることが分かっている。弱いP素子では不十分な電流し
か供給できず、所望の回路仕様に対し十分早くライン容
量を充電ないし放電することができない。従って行選択
及び脱選択時間を延長し、アレィの作動を遅くする必要
がある。しかし、行選択、脱選択時間を延長しても、2
つのワードラインが同時に選択され、かなりの割合の時
間で非最適作動をすることになる。2つの個々の行内の
メモリセルは、新しい行が選択され、以前の行が脱選択
されている移行期間に出力信号を提供する。これにより
アレィ・センスアンプに与えられる信号は予期されるも
のより違ったものになる。
数の行選択トランジスタに接続された共通ノードの寄生
容量を充電する電流を供給する回路20は、作動が遅すぎ
ることが分かっている。弱いP素子では不十分な電流し
か供給できず、所望の回路仕様に対し十分早くライン容
量を充電ないし放電することができない。従って行選択
及び脱選択時間を延長し、アレィの作動を遅くする必要
がある。しかし、行選択、脱選択時間を延長しても、2
つのワードラインが同時に選択され、かなりの割合の時
間で非最適作動をすることになる。2つの個々の行内の
メモリセルは、新しい行が選択され、以前の行が脱選択
されている移行期間に出力信号を提供する。これにより
アレィ・センスアンプに与えられる信号は予期されるも
のより違ったものになる。
【0017】図3、4に示す回路30で図1、2に例示し
た従来の回路の各々の問題を克服することができる。図
3は分離した回路30を示し、図4は回路30を利用したメ
モリアレィ部分を示したものである。この回路30は全C
MOS NANDゲート33を前置解読回路として使用す
るものである。NANDゲート33には接地と出力端子間
に直列に接続された1対のNチャネル電界効果トランジ
スタ素子31、32とそれぞれ電圧Vccの電源と出力端子の
間に接続された1対のPチャネル電界効果トランジスタ
素子34、35を内蔵している。素子31、35のゲート端子は
共に接続されて同一入力信号を受け取り、素子32、34の
ゲート端子は共に接続されて第2の入力信号を受け取
る。両入力信号が高い場合は、2つの素子31、32は両方
とも導電し、出力端子に低電圧が供給される。他のいず
れの入力信号の組合せについても、P素子34ないし35の
少なくとも1つがオンになり、出力端子でVccに近い高
値を供給する。
た従来の回路の各々の問題を克服することができる。図
3は分離した回路30を示し、図4は回路30を利用したメ
モリアレィ部分を示したものである。この回路30は全C
MOS NANDゲート33を前置解読回路として使用す
るものである。NANDゲート33には接地と出力端子間
に直列に接続された1対のNチャネル電界効果トランジ
スタ素子31、32とそれぞれ電圧Vccの電源と出力端子の
間に接続された1対のPチャネル電界効果トランジスタ
素子34、35を内蔵している。素子31、35のゲート端子は
共に接続されて同一入力信号を受け取り、素子32、34の
ゲート端子は共に接続されて第2の入力信号を受け取
る。両入力信号が高い場合は、2つの素子31、32は両方
とも導電し、出力端子に低電圧が供給される。他のいず
れの入力信号の組合せについても、P素子34ないし35の
少なくとも1つがオンになり、出力端子でVccに近い高
値を供給する。
【0018】NANDゲート33の出力端子はNチャネル
電界効果トランジスタ素子37を通して共通ノードに接続
する。キャパシタ38はワードラインの間でスィッチする
際に克服しなければならない寄生容量の作用を例示する
ために示している。Nチャネル電界効果トランジスタ素
子39は共通ノードといずれかの特定ワードラインの出力
ドライバ40の間に行解読器として配備されている。出力
ドライバ40の入力にはまたPチャネル電界効果トランジ
スタ42が接続されている。Pチャネル素子42は特定行に
対する行解読素子39が不能になった場合に出力ドライバ
の入力にVpxを供給するようにオンにバイアスされた弱
い素子である。これを行うため、アレィが読み取られて
いる場合、ゲート端子での値が接地され、Vpxの値は5
ボルトとなる。アレィがプログラムされている場合は、
ゲート端子はVpxから素子42のしきい値(ボルトp)の
2倍を引いたものに等しい電圧を受け取り、ドライバ40
の入力に約12ボルトが表れるようにする。
電界効果トランジスタ素子37を通して共通ノードに接続
する。キャパシタ38はワードラインの間でスィッチする
際に克服しなければならない寄生容量の作用を例示する
ために示している。Nチャネル電界効果トランジスタ素
子39は共通ノードといずれかの特定ワードラインの出力
ドライバ40の間に行解読器として配備されている。出力
ドライバ40の入力にはまたPチャネル電界効果トランジ
スタ42が接続されている。Pチャネル素子42は特定行に
対する行解読素子39が不能になった場合に出力ドライバ
の入力にVpxを供給するようにオンにバイアスされた弱
い素子である。これを行うため、アレィが読み取られて
いる場合、ゲート端子での値が接地され、Vpxの値は5
ボルトとなる。アレィがプログラムされている場合は、
ゲート端子はVpxから素子42のしきい値(ボルトp)の
2倍を引いたものに等しい電圧を受け取り、ドライバ40
の入力に約12ボルトが表れるようにする。
【0019】素子42により供給された12ボルトがNAN
Dゲート33の出力に逆転送され、素子34、35のpn接合
を順方向にバイアスして回路の誤作動を生じないように
するため、行解読素子39はそのゲート端子でVcc(5ボ
ルト)によりオン状態に駆動される。これにより共通ノ
ードに送ることのできる電圧の値をVccから素子39のし
きい電圧Vtを差し引いたものあるいはともかく5ボル
ト以下に限定される。
Dゲート33の出力に逆転送され、素子34、35のpn接合
を順方向にバイアスして回路の誤作動を生じないように
するため、行解読素子39はそのゲート端子でVcc(5ボ
ルト)によりオン状態に駆動される。これにより共通ノ
ードに送ることのできる電圧の値をVccから素子39のし
きい電圧Vtを差し引いたものあるいはともかく5ボル
ト以下に限定される。
【0020】電源電圧Vccを素子39の駆動電圧として利
用することで素子42により供給された12ボルトがNAN
Dゲート33の出力に逆転送して素子34、35のpn接合を
順方向にバイアスして回路の誤作動を生じるということ
はなくなる。これにより全CMOS NANDゲート33
をアレィ内の前置解読選択に利用することができる。全
CMOS NANDゲート33は各々が電源電圧Vccから
共通ノード容量を充電する電流を供給するスィッチとし
て機能する1対のPチャネル素子34、35を備えている。
それらの素子34、35は一般に従来の比率化NANDゲー
ト構成での共通ノード容量を充電するのに利用された弱
いPチャネル素子とは対照的にかなりの量の電流を転送
できる強力なP素子である。従って改善形の前置解読選
択回路によりワードラインの脱選択を従来の構成よりも
はるかに早めることができる。
用することで素子42により供給された12ボルトがNAN
Dゲート33の出力に逆転送して素子34、35のpn接合を
順方向にバイアスして回路の誤作動を生じるということ
はなくなる。これにより全CMOS NANDゲート33
をアレィ内の前置解読選択に利用することができる。全
CMOS NANDゲート33は各々が電源電圧Vccから
共通ノード容量を充電する電流を供給するスィッチとし
て機能する1対のPチャネル素子34、35を備えている。
それらの素子34、35は一般に従来の比率化NANDゲー
ト構成での共通ノード容量を充電するのに利用された弱
いPチャネル素子とは対照的にかなりの量の電流を転送
できる強力なP素子である。従って改善形の前置解読選
択回路によりワードラインの脱選択を従来の構成よりも
はるかに早めることができる。
【0021】Vpxが12ボルトの状態でNANDゲート33
のP素子34、35を順方向にバイアスする可能性をなくす
ることに加え、Vpxが低い値(VccからVtnを差し引い
たものより低い値、ここでVthは素子39のしきい電圧)
である状態で素子42のpn接合が順方向にバイアスされ
る可能性をなくするため、素子37をNANDゲート33の
出力と共通ノードの間の経路に置いている。そして例え
ばVpxが3ボルトで素子34ないし35の一方が使用可能に
なった場合、約5ボルトの電圧がNANDゲート33の出
力に表れる。素子37がなければ、この(Vthを差し引い
た)5ボルトがドライバ40の入力端子に印加されること
になる。3ボルトの電源電圧Vpxでは、これは素子42の
pn接合を順方向にバイアスし、その誤作動を生じる。
のP素子34、35を順方向にバイアスする可能性をなくす
ることに加え、Vpxが低い値(VccからVtnを差し引い
たものより低い値、ここでVthは素子39のしきい電圧)
である状態で素子42のpn接合が順方向にバイアスされ
る可能性をなくするため、素子37をNANDゲート33の
出力と共通ノードの間の経路に置いている。そして例え
ばVpxが3ボルトで素子34ないし35の一方が使用可能に
なった場合、約5ボルトの電圧がNANDゲート33の出
力に表れる。素子37がなければ、この(Vthを差し引い
た)5ボルトがドライバ40の入力端子に印加されること
になる。3ボルトの電源電圧Vpxでは、これは素子42の
pn接合を順方向にバイアスし、その誤作動を生じる。
【0022】しかし素子37はそのゲート端子で値Vpxに
より使用可能になる。その結果、NANDゲート33の出
力から共通ノードに移すことのできる電圧は素子37のし
きい電圧Vt降下より少ないVpxであり、それにより素
子42のpn接合が順方向にバイアスされることはなくな
る。
より使用可能になる。その結果、NANDゲート33の出
力から共通ノードに移すことのできる電圧は素子37のし
きい電圧Vt降下より少ないVpxであり、それにより素
子42のpn接合が順方向にバイアスされることはなくな
る。
【図1】3レベル・メモリ回路以外での特定ワードライ
ンを選択する従来の構成を例示した回路図である。
ンを選択する従来の構成を例示した回路図である。
【図2】特定ワードラインを選択する別の従来の構成を
例示した回路図である。
例示した回路図である。
【図3】本発明による特定ワードラインを選択する構成
の回路図である。
の回路図である。
【図4】本発明によるEPROMメモリアレィの選択回
路部分の別の回路図である。
路部分の別の回路図である。
31、31、34、35、37、39、42 トラン
ジスタ 33 NANNDゲート 38 寄生容量
ジスタ 33 NANNDゲート 38 寄生容量
Claims (2)
- 【請求項1】 第1と第2の電圧レベルの論理信号を使
用して読み取り操作のためアレィ内のメモリ位置を選択
し、第1及び第2の電圧レベルよりも高い電圧レベルの
少なくとも1つの信号が表れることがあるとともに、個
々の行解読器により共通ノードに結合された複数のワー
ドラインを有するメモリアレィの行解読器が個々のワー
ドラインを選択できる複数のワードラインを選択する前
置解読回路において、 第1と第2の電圧レベルの出力電圧レベルを供給するよ
うに配設された全CMOS NANDゲートと、 各々がワードラインの1つと接続された複数の弱いPチ
ャネル素子と、 弱いPチャネル素子を作動して高低のレベルの電圧レベ
ルをワードラインに供給する手段と、 共通点に転送する電圧の値を高電圧レベル以下に限定す
る手段と、 NANDゲートから共通ノードに送る電圧レベルを所定
レベル以下に限定する手段とを有する前置解読回路。 - 【請求項2】 複数ワードラインを有するメモリアレィ
用のワードライン解読器において、 各々の入力端子で第2の高レベル電圧入力信号にしたが
って第1の低レベル電圧を出力端子に供給し、第2の高
レベル入力信号以外の他の入力信号の組合せにしたがっ
て出力端子に第2の高レベル電圧を供給する複数の入力
端子と出力端子を有して、より大きな複数のワードライ
ンから複数のワードラインを選択する全CMOS NA
NDゲートと、 各々が1つのワードラインと他の行選択器に接続された
複数の行選択器と、 第2の高電圧よりも高い電圧から第2の高電圧よりも低
い電圧に変化する電圧をワードラインの各々の入力端子
に印加する手段と、 行選択器によりワードラインから転送することのできる
電圧レベルを第2の高電圧レベル以下に限定する手段
と、 NANDゲートの出力端子をNANDゲートからワード
ラインへの転送できる電圧レベルを第2の高電圧からワ
ードラインの各々の入力端子への第2の高電圧以下に変
化する電圧を印加する手段により供給される電圧以下に
限定する全ての行選択器に接続する手段とを有するワー
ドライン解読回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/816,155 US5274278A (en) | 1991-12-31 | 1991-12-31 | High-speed tri-level decoder with dual-voltage isolation |
US816155 | 1997-03-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06267281A true JPH06267281A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=25219819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35881192A Pending JPH06267281A (ja) | 1991-12-31 | 1992-12-28 | 前置解読回路及びワードライン解読回路 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5274278A (ja) |
JP (1) | JPH06267281A (ja) |
KR (1) | KR100221042B1 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5517138A (en) * | 1994-09-30 | 1996-05-14 | Intel Corporation | Dual row selection using multiplexed tri-level decoder |
JP2768298B2 (ja) * | 1995-03-30 | 1998-06-25 | 日本電気株式会社 | 論理回路 |
US5661683A (en) * | 1996-02-05 | 1997-08-26 | Integrated Silicon Solution Inc. | On-chip positive and negative high voltage wordline x-decoding for EPROM/FLASH |
US5764085A (en) * | 1996-02-28 | 1998-06-09 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for sharing a fet between a plurality of operationally exclusive logic gates |
JPH1116365A (ja) * | 1997-06-20 | 1999-01-22 | Oki Micro Design Miyazaki:Kk | アドレスデコーダおよび半導体記憶装置、並びに半導体装置 |
US6137318A (en) * | 1997-12-09 | 2000-10-24 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Logic circuit having dummy MOS transistor |
US5991225A (en) * | 1998-02-27 | 1999-11-23 | Micron Technology, Inc. | Programmable memory address decode array with vertical transistors |
DE19844728C1 (de) * | 1998-09-29 | 2000-03-30 | Siemens Ag | Decoderelement zur Erzeugung eines Ausgangssignals mit drei unterschiedlichen Potentialen |
DE19844666C1 (de) * | 1998-09-29 | 2000-03-30 | Siemens Ag | Decoderelement zur Erzeugung eines Ausgangssignals mit drei unterschiedlichen Potentialen und Betriebsverfahren für das Decoderelement |
DE19859516C1 (de) * | 1998-12-22 | 2000-03-02 | Siemens Ag | Integrierte Schaltung mit einem Decoderelement |
TW477949B (en) * | 1999-12-20 | 2002-03-01 | Winbond Electronics Corp | Data processing system |
WO2005096796A2 (en) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Atmel Corporation | Method and apparatus for a dual power supply to embedded non-volatile memory |
FR2871281B1 (fr) * | 2004-04-01 | 2008-06-13 | Atmel Corp | Procede et dispositif d'alimentation de puissance duale pour une memoire non-volatile embarquee |
US7684245B2 (en) * | 2007-10-30 | 2010-03-23 | Atmel Corporation | Non-volatile memory array architecture with joined word lines |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6042554B2 (ja) * | 1980-12-24 | 1985-09-24 | 富士通株式会社 | Cmosメモリデコ−ダ回路 |
US4820941A (en) * | 1988-02-01 | 1989-04-11 | Texas Instruments Incorporated | Decoder driver circuit for programming high-capacitance lines |
JPH0766669B2 (ja) * | 1988-02-19 | 1995-07-19 | 日本電気株式会社 | デコーダバッファ回路 |
JP2547615B2 (ja) * | 1988-06-16 | 1996-10-23 | 三菱電機株式会社 | 読出専用半導体記憶装置および半導体記憶装置 |
KR930006622B1 (ko) * | 1990-09-04 | 1993-07-21 | 삼성전자 주식회사 | 반도체 메모리장치 |
-
1991
- 1991-12-31 US US07/816,155 patent/US5274278A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-12-19 KR KR1019920024789A patent/KR100221042B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-12-28 JP JP35881192A patent/JPH06267281A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5274278A (en) | 1993-12-28 |
KR100221042B1 (ko) | 1999-09-15 |
KR930015355A (ko) | 1993-07-24 |
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