JPH06267114A - 光記録媒体および光記録媒体原盤の製造方法 - Google Patents

光記録媒体および光記録媒体原盤の製造方法

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JPH06267114A
JPH06267114A JP5049356A JP4935693A JPH06267114A JP H06267114 A JPH06267114 A JP H06267114A JP 5049356 A JP5049356 A JP 5049356A JP 4935693 A JP4935693 A JP 4935693A JP H06267114 A JPH06267114 A JP H06267114A
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JP
Japan
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recording medium
optical recording
reproduced signal
pit
master
Prior art date
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Pending
Application number
JP5049356A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigenobu Harada
重信 原田
Takeshi Omori
健 大森
Masae Kubo
正枝 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
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Publication of JPH06267114A publication Critical patent/JPH06267114A/ja
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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光記録媒体の光記録媒体再生装置からの再生
信号波形のレベルが大きく変動する現象を防止し、光記
録媒体の長ピットからの再生信号を誤認する可能性の極
めて小さい光記録媒体再生装置を提供することを目的と
する。 【構成】 半径値に応じて記録領域がゾ−ン分割されゾ
−ン毎に記録情報信号の基本周波数が変化する記録方式
のための光記録媒体であって、長ピットからの再生信号
の正規のパルス幅の中心80%内における長ピットから
の再生信号波形のレベルの変動の大きさが、長ピットか
らの再生信号の正規のパルス幅の80%内における再生
信号の平均値の大きさをピットが全くない状態での再生
信号の平均値から引いた値を基準としたとき、その基準
値の1%以上10%以下であることを特徴とする光記録
媒体

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光記録媒体および光記
録媒体原盤の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光記録媒体原盤の製造方法におい
て、半径値に応じて記録領域がゾーン分割されゾーン毎
に記録情報信号の基本周波数が変化する記録方式、いわ
ゆるMCAV(Modified Constant
Angular Velocity)方式においては、
ピットを形成する光スポットの強度は、記録原盤を通過
する光スポットの線速度に比例して増加するように制御
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、該記録情報
信号の基本周波数がその内周のゾーンの基本周波数より
も低い際には、光スポットの強度が強めになってしま
い、形成されるピットが大きくなりすぎるので、複製さ
れた光記録媒体の再生信号が悪化してしまう。特に、円
周方向に続くセクターマーク等の長ピットでは、ピット
の形状が変化してしまい、複製の工程において光記録媒
体基板の材料がうまくピットの形状を転写することがで
きず、長ピットから得られる再生信号波形に、ほぼ一定
であることが望ましいレベルの変動現象や跳ね返り現象
が発生している。
【0004】長ピットからの再生信号波形のレベルの変
動現象および跳ね返り現象を図を用いて説明する。図2
は光記録媒体の記録情報信号部分の平面図である。光記
録媒体は長ピット1とその他のピット2およびピットの
両側にあるグルーブ3と呼ばれるほぼ連続する溝から構
成される。図2に相当する部分を光記録媒体再生装置で
再生し得られる信号波形を図3および図4に示す。再生
信号波形は長ピットからの再生信号波形4とその他のピ
ットからの再生信号波形5とに大別される。長ピットか
らの再生信号波形を見ると、波形の底の部分のレベルが
一定ではなく、盛り上がった跳ね返り現象やレベルがさ
らに下がる現象が発生している。
【0005】このように従来の技術で製造される光記録
媒体では、光記録媒体再生装置で再生する際に、記録さ
れた情報信号を読みだすピットからの再生信号が記録情
報信号の基本周波数によって大きく変化することで、光
記録媒体再生装置の設計および製造を困難にし、かつ、
長ピットからの再生信号波形のレベルの変動が発生して
いることで、光記録媒体再生装置が長ピットを誤認する
可能性がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、半径値に応じ
て記録領域がゾ−ン分割されゾ−ン毎に記録情報信号の
基本周波数が変化する記録方式のための光記録媒体であ
って、長ピットからの再生信号の正規のパルス幅の中心
80%内における長ピットからの再生信号波形のレベル
の変動の大きさが、長ピットからの再生信号の正規のパ
ルス幅の80%内における再生信号の平均値の大きさを
ピットが全くない状態での再生信号の平均値から引いた
値を基準としたとき、その基準値の1%以上10%以下
であることを特徴とする光記録媒体、および、半径値に
応じて記録領域がゾーン分割されゾーン毎に記録情報信
号の基本周波数が変化する記録方式のための光記録媒体
原盤を製造するにあたり、フォトレジストをコートした
基体に情報信号に応じて光スポットを照射してピットを
形成する際に、該情報信号の基本周波数がその内周のゾ
ーンの基本周波数よりも低い際には、光スポットの強度
を光スポットの線速度に比例した強度よりも低くするこ
とを特徴とする光記録媒体原盤の製造方法である。
【0007】ここで、比例とは光スポットの線速度が大
きくなれば、それに連れて光スポットの強度が大きくな
ることであり、例えば、光スポットの線速度と光スポッ
トの強度の間に1次または2次の相関関係がある場合を
いう。本発明によれば、ピットを形成する光スポットの
強度を、記録原盤を通過する光スポットの線速度に比例
して増加するように制御するのではなく、該記録情報信
号の基本周波数がその内周のゾーンの基本周波数よりも
低い際には、光スポットの強度を光スポットの線速度に
比例した強度よりも弱くすることにより、光記録媒体原
盤の半径値や記録情報信号の基本周波数に依存すること
なく、光記録媒体のピットからの良好な再生信号、すな
わち、長ピットからの再生信号の正規のパルス幅の中心
80%内における長ピットからの再生信号波形のレベル
の変動の大きさが、長ピットからの再生信号の正規のパ
ルス幅の80%内における再生信号の平均値の大きさを
ピットが全くない状態での再生信号の平均値から引いた
値を基準として、その基準値の1%以上10%以下にす
るものである。
【0008】記録情報信号の基本周波数の逆数の時間を
1周期(1T)としたとき、長ピットからの再生信号の
パルス幅はこの1Tのほぼ整数倍(n倍、nは整数)の
値になっている。このとき、nTの長さの時間について
これを正規のパルス幅とする。再生信号波形のレベルの
変動が基準値の10%を越えると、光記録媒体再生装置
で長ピットを誤認する可能性が急激に上昇する。これ
は、光記録媒体再生装置が長ピットを検出するために再
生信号にある一定のスライスレベルを設定し、そのスラ
イスレベルを横切る再生信号波形のタイミングから長ピ
ットを検出するゲート回路を駆動するため、スライスレ
ベルの設定によっては、再生信号波形のレベル変動が大
きいと、すなわち10%を越えると、再生信号波形のス
ライスレベルを横切るタイミングが大幅に変化するた
め、ゲート回路における長ピットの誤認率が急激に上昇
し、光記録媒体再生装置が長ピットを正しく検出できな
いことにより、光記録媒体を正しく再生することが困難
になる。
【0009】再生信号波形のレベルの変動を基準値の1
%以下にするには、光記録媒体原盤に形成された長ピッ
トを正確に光記録媒体に転写する必要がある。そのため
には転写の際に光記録媒体材料の温度を上げなければな
らない。しかし、温度を上げると長ピットの転写は正確
に行なわれるようになる反面、ダブルスタンピングと呼
ばれる現象や機械特性の悪化が発生するようになる。ダ
ブルスタンピングとはピットが二重に光記録媒体上に転
写される現象で、転写の際の光記録媒体材料の温度を上
げると発生する。ダブルスタンピング現象が発生する
と、光記録媒体には光記録媒体原盤上とは異なる位置に
ピットが形成されてしまう。そのような光記録媒体を光
記録媒体再生装置で再生すると、ピットからの情報を誤
って認識するおそれがある。機械特性とは光記録媒体を
光記録媒体再生装置で再生する際の機械的挙動の指標で
ある。機械特性には面振れ量、軸方向加速度などの指標
がある。面振れ量とは、光記録媒体を回転させたときの
光記録媒体の基準面に対して直交する方向における光記
録媒体記録面の最大変位振幅量であり、軸方向加速度と
は、光記録媒体を回転させたときの光記録媒体の基準面
に対して直交する方向における光記録媒体記録面の最大
加速度である。面振れ量、軸方向加速度のどちらもが転
写の際の光記録媒体材料の温度を上げると、値が大きく
なり悪化してしまう。機械特性が悪化すると、光記録媒
体を光記録媒体再生装置で再生する際に、光記録媒体再
生装置のトラッキングサーボ(Tracking Se
rvo)やフォーカシングサーボ(Focusing
Servo)が追いつくことができず、再生ができなく
なったり光記録媒体の欠陥率が大きくなったりしてしま
う。これらの観点から、再生信号波形のレベルの変動を
1%未満にすることは逆にかかる不都合を生じてしま
う。
【0010】現在ISO(国際標準化機構)で標準化さ
れている直径130mmの光記録媒体において記録情報
信号の基本周波数は毎分1800回転の時には約11.
1MHzであるが、MCAV方式の光ディスクでは、記
録密度を上げるために光記録媒体の外周ゾーンでは基本
周波数が毎分1800回転の時には約25.5MHzに
まで上昇するものがある。
【0011】ISOで標準化されている光記録媒体の内
周ゾーンおよび外周ゾーンにはコントロールトラックと
呼ばれる光記録媒体についての種々の情報をあらかじめ
ピットで記録したゾーンがある。MCAV方式の光記録
媒体でもISO標準化光記録媒体との互換性を得るため
に、その内周ゾーンおよび外周ゾーンにコントロールト
ラックを設けることが一般的である。このコントロール
トラックに記録される情報量は光記録媒体全体の記憶容
量から比較すると極めてわずかであり、しかもその情報
は、全く同じものが各トラック、各セクタで繰り返され
ている。
【0012】そのため、MCAV方式においてコントロ
ールトラックの、特に外周ゾーンのコントロールトラッ
クの基本周波数を上げて高密度で記録する必要はない。
そこで、外周ゾーンのコントロールトラックおよび/ま
たはそれに隣接するゾーンと内周ゾーンのコントロール
トラックおよび/またはそれに隣接するゾーンとで、基
本周波数をISOで標準化された基本周波数と同一(毎
分1800回転の時に約11.1MHz)にすることが
光記録媒体の互換性のために望まれ、また、基本周波数
を少しでも下げることは光記録媒体の製造において非常
に有益である。
【0013】以下、本発明を図面を用いて説明する。図
1は記録原盤の製造方法を実施するためのカッティング
装置の構成の概念図である。この装置はスピンドル10
上に積載されてこのスピンドル10上で定回転させられ
るガラス原盤11上のフォトレジスト層12をレーザ露
光する装置であって、レーザビーム13を射出するレー
ザ光源14と、このレーザビーム13を所望の電気信号
に応じてパルス光変調するEO変調器15を有してお
り、この変調されたレーザビーム13は反射ミラー16
および、フォーカス制御部20によりフォーカス制御さ
れる集光レンズ21を介して、フォトレジスト層12上
に照射され、これによりフォトレジスト層12が光スポ
ット照射される。
【0014】このようにしてレーザ露光された記録原盤
11上には、この後の現像工程においてその露光の程度
において長短さまざまなピットおよびグルーブが形成さ
れる。この後、この記録原盤をもとにして電鋳工程で記
録原盤のピットおよびグルーブを転写された光記録媒体
原盤が作成され、この光記録媒体原盤を用いて成形工程
で光記録媒体原盤のピットおよびグルーブを転写された
光記録媒体が複製される。従って、レーザ露光工程で形
成された記録原盤上のピットおよびグルーブが光記録媒
体に複製されることになる。
【0015】ところで、光記録媒体原盤上に形成された
ピットの大きさが著しく異なる場合、成形工程において
ピットの形状を光記録媒体に正確に転写することが非常
に困難である。図3および図4で示したように、MCA
V方式の光記録媒体で外周ゾーンのコントロールトラッ
ク等の基本周波数がその内周のゾーンの基本周波数より
も低い光記録媒体原盤の製造において、外周ゾーンのコ
ントロールトラック等のピットを形成する光スポットの
強度を、従来の製造方法、すなわち光スポットの線速度
に比例した強度にして製造される光記録媒体原盤で複製
される光記録媒体の光記録媒体再生装置からの再生信号
は、長ピットの部分で得られる信号波形にレベルの変動
が発生する現象が生じている。これは、長ピット部分で
照射される光スポットの強度が強すぎるため、光記録原
媒体盤上に形成される長ピットが大きくなりすぎ、成形
工程において、光記録媒体を形成する材料が長ピット部
分では、完全に転写されなかったために生じる現象であ
る。そのため、長ピット部分から得られる再生信号に大
きなレベルの変動現象が発生し、光記録媒体再生装置が
長ピットを誤認しやすくなる。
【0016】そこで、外周ゾーンのコントロールトラッ
ク等のピットを形成する光スポットの強度を、光スポッ
トの線速度に比例した強度から下げて製造される光記録
媒体原盤で複製される光記録媒体の光記録媒体再生装置
からの再生信号は、長ピットの部分で得られる信号波形
のレベル変動の大きさが小さい。そのため、光記録媒体
再生装置が長ピットを正確に発見することが可能にな
る。
【0017】光スポットの強度をトラック単位で急激に
変化させる手段としては、ピットを形成させるレーザ光
をEO変調器で変調する方法がある。EO変調器は、入
力される電気信号に対する変調光の追随が非常に速く
(周波数帯域では100MHz以上が得られる)、ピッ
トを形成するための光スポットを得ることができ、か
つ、EO変調器は変調光をオン、オフするのみならず、
変調光の強度をも同時に変化させることができるので、
このような目的に使用することが可能である。
【0018】
【実施例】以下に実施例をもって本発明を更に説明する
が、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に限
定されるものではない。 実施例1 本発明の実施例として以下の条件の光記録媒体を作成し
た。
【0019】基本的にはISO規格に従った直径130
mmの光記録媒体であり、MCAV方式の基本周波数と
して、毎分1800回転の時に、内周ゾーンで約11.
1MHz、外周ゾーンで約25.5MHzまで段階的に
変化させ、内周ゾーンと外周ゾーンのコントロールトラ
ックでは約11.1MHzとした。記録原盤は毎分45
0回転で定速回転させた。この時、光スポットの線速度
は光記録媒体原盤の半径30mmのときは約1.4m/
sec、半径60mmのときは約2.8m/secとな
る。ピットを形成する光スポットの強度は、光記録媒体
原盤の半径30mmのときの約4.7mWから、半径6
0mmのときの約8.5mWまで直線的に変化させた。
外周ゾーンのコントロールトラックについてはピットを
形成する光スポットの強度を8.5mWから6.2mW
に低下させた。フォトレジスト層の厚さは約170nm
とした。このような条件で製造された光記録媒体では、
長ピットからの再生信号の正規のパルス幅の中心80%
における長ピットからの再生信号波形のレベルの変動の
大きさは約5%であった。この光記録媒体を光記録媒体
再生装置で再生したところ、光記録媒体再生装置が長ピ
ットを誤って認識する現象は発生しなかった。
【0020】比較例1 次に比較例として以下の条件の光記録媒体を作成した。
基本的にはISO規格に従った直径130mmの光記録
媒体であり、MCAV方式の基本周波数として、毎分1
800回転の時に、内周ゾーンで約11.1MHz、外
周ゾーンで約25.5MHzまで段階的に変化させ、内
周ゾーンと外周ゾーンのコントロールトラックでは約1
1.1MHzとした。記録原盤は毎分450回転で定速
回転させた。この時、光スポットの線速度は光記録媒体
原盤の半径30mmのときは約1.4m/sec、半径
60mmのときは約2.8m/secとなる。ピットを
形成する光スポットの強度は、光記録媒体原盤の半径3
0mmのときの約4.5mWから、半径60mmのとき
の約8.1mWまで直線的に変化させた。外周ゾーンの
コントロールトラックについてはピットを形成する光ス
ポットの強度を8.1mWのままとした。フォトレジス
ト層の厚さは約170nmとした。このような条件で製
造された光記録媒体では、長ピットからの再生信号の正
規のパルス幅の中心80%における長ピットからの再生
信号波形のレベルの変動の大きさは約27%であった。
この光記録媒体を光記録媒体再生装置で再生したとこ
ろ、光記録媒体再生装置が長ピットを誤って認識する現
象が発生した。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光記録媒
体の光記録媒体再生装置からの再生信号波形のレベルが
大きく変動する現象の発生がなくなるので、光記録媒体
の長ピットからの再生信号を誤認する可能性を極めて小
さくし、かつ、光記録媒体再生装置の設計および製造を
容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】カッティング装置の構成を示す概念図。
【図2】従来例の光記録媒体の平面図。
【図3】従来例の再生信号の波形図。
【図4】従来例の再生信号の波形図。
【符号の説明】
1 長ピット 2 長ピットでないピット 3 グルーブ 4 長ピットからの再生信号波形 5 長ピットでないピットからの再生信号波形 10 スピンドル 11 ガラス原盤 12 フォトレジスト層 13 レーザービーム 14 レーザー光源 15 EO変調器 16 反射ミラー 20 フォーカス制御部 21 集光レンズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半径値に応じて記録領域がゾ−ン分割さ
    れゾ−ン毎に記録情報信号の基本周波数が変化する記録
    方式のための光記録媒体であって、長ピットからの再生
    信号の正規のパルス幅の中心80%内における長ピット
    からの再生信号波形のレベルの変動の大きさが、長ピッ
    トからの再生信号の正規のパルス幅の80%内における
    再生信号の平均値の大きさをピットが全くない状態での
    再生信号の平均値から引いた値を基準としたとき、その
    基準値の1%以上10%以下であることを特徴とする光
    記録媒体。
  2. 【請求項2】 半径値に応じて記録領域がゾーン分割さ
    れゾーン毎に記録情報信号の基本周波数が変化する記録
    方式のための光記録媒体原盤を製造するにあたり、フォ
    トレジストをコートした基体に情報信号に応じて光スポ
    ットを照射してピットを形成する際に、該情報信号の基
    本周波数がその内周のゾーンの基本周波数よりも低い際
    には、光スポットの強度を光スポットの線速度に比例し
    た強度よりも低くすることを特徴とする光記録媒体原盤
    の製造方法。
JP5049356A 1993-03-10 1993-03-10 光記録媒体および光記録媒体原盤の製造方法 Pending JPH06267114A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7318861B2 (en) 2002-12-31 2008-01-15 Basf Catalysts Llc Effect pigment

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7318861B2 (en) 2002-12-31 2008-01-15 Basf Catalysts Llc Effect pigment

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