JPH0626704U - 髪止め具 - Google Patents

髪止め具

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Publication number
JPH0626704U
JPH0626704U JP6345792U JP6345792U JPH0626704U JP H0626704 U JPH0626704 U JP H0626704U JP 6345792 U JP6345792 U JP 6345792U JP 6345792 U JP6345792 U JP 6345792U JP H0626704 U JPH0626704 U JP H0626704U
Authority
JP
Japan
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shaft
hair
hair stopper
pivot
shaft support
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Pending
Application number
JP6345792U
Other languages
English (en)
Inventor
勇 田畑
Original Assignee
株式会社メルヘン
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社メルヘン filed Critical 株式会社メルヘン
Priority to JP6345792U priority Critical patent/JPH0626704U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立てが容易で、且つ、外観が良好である
髪止め具を提供する。 【構成】 髪止め具本体2 又は髪押え3 のいずれか一方
には、その一端に第1軸支部4 を設け、他方には、その
一端に第1軸支部4 の両側方に位置する一対の第2軸支
部6,6 を設け、第1軸支部4 と第2軸支部6,6 とを枢支
軸7 によって回動自在に枢結してなる髪止め具1 であっ
て、枢支軸7 を一対の第2軸支部6,6 に一体的に形成
し、該枢支軸7 に第1軸支部4 を着脱自在に枢着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は髪止め具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の髪止め具として、例えば、図6に示すものがあり、この髪止め具11は、 髪止め具本体12の裏面の一端に第1軸支部13を設けると共に、髪押え14の一端に 第1軸支部13の両側方に位置する一対の第2軸支部15,15 を設けている。第1軸 支部13に設けた軸孔16は、第2軸支部15,15 に設けた軸孔17,17 よりも少し大径 であって、これら軸孔16,17,17が連通状となるように孔合わせした後、該軸孔16 ,17,17に、第2軸支部15の軸孔17と略同一径の枢支軸18を嵌着挿入することによ り、髪止め具本体12と髪押え14とを回動自在に枢結している。
【0003】 この従来の髪止め具11では、髪止め具本体12,髪押え14及び枢支軸18は、夫々 別体であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような従来の髪止め具では、その組み立て時において、第1軸支部13及 び第2軸支部15,15 に夫々設けた軸孔16,17,17を重ね合わせた後、この連通状の 軸孔16,17,17に枢支軸18を挿入しているが、この軸孔16,17,17の孔合わせが煩雑 且つ困難であって、組み立て時の問題点となっていた。また、組み立て後には、 枢支軸18の軸心方向両端面が髪止め具外面に露呈しているため、外観を損ねてし まうという問題点も有していた。
【0005】 そこで本考案は、上述のような問題点に鑑み、組み立てが容易で、且つ、外観 が良好である髪止め具を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案は、髪止め具本体又は髪押えのいずれか一方には、その一端に第1軸支 部を設け、他方には、その一端に前記第1軸支部の両側方に位置する一対の第2 軸支部を設け、前記第1軸支部と前記第2軸支部とを枢支軸によって回動自在に 枢結してなる髪止め具において、上記の目的を達成するために、次の技術的手段 を講じた。
【0007】 即ち、本考案は、前記枢支軸は前記一対の第2軸支部に一体的に形成されてお り、該枢支軸に前記第1軸支部が着脱自在に枢着されていることを特徴としてい る。
【0008】
【作用】
本考案の髪止め具では、枢支軸が髪止め具本体又は髪押えのいずれか一方に設 けた第2軸支部に一体的に形成されており、該枢支軸に第1軸支部が着脱自在に 枢着されているので、組み立て時の孔合わせが不要となって組み立てが容易とな り、また、分解も容易にすることができるようになり、さらに、部品点数の減少 によりコスト低減ともなる。
【0009】 また、組立後は、枢支軸が髪止め具外面に露呈していないので、外観が良好と なる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜図4に示す髪止め具1 は、長方板状であって上方に湾曲した髪止め具本 体2 と、長方板状であって上方に湾曲しており、髪止め具本体2 の裏面の長手方 向一端に枢支された髪押え3 とを備えている。これら髪止め具本体2 及び髪押え 3 は、プラスチック等の弾性を有する合成樹脂材により形成することが好ましい 。
【0011】 前記髪止め具本体2 の長手方向一端には、第1軸支部4 が下方に突設され、他 端には、折り返し状に下方に屈曲した係止片5 が設けられている。第1軸支部4 には、髪止め具本体2 の幅方向に貫通する軸孔4aが設けられていると共に、該軸 孔4aから外方に通じ且つ軸孔4aの直径よりも幅狭の嵌入溝4bが、髪止め具本体2 の幅方向全長に亘って設けられている。図示の実施例では、第1軸支部4 は、側 面視略C字状を呈しており、嵌入溝4bが髪止め具本体2 内方に設けられているが 、特に限定するものではなく、図5に夫々示すように、下方に設けても、上方に 設けても、髪止め具本体2 外方に設けてもよい。
【0012】 前記髪押え3 の長手方向一端には、髪止め具本体2 の第1軸支部4 の両側方に 位置する一対の第2軸支部6,6 が設けられており、該一対の第2軸支部6,6 には 、直棒状の枢支軸7 が両第2軸支部6,6 間にわたって一体的に形成されている。 該枢支軸7 は、第1軸支部4 に設けた軸孔4aよりも小径で、且つ、嵌入溝4bの幅 よりも大径であって、第1軸支部4 の軸孔4a内に着脱自在に枢着されている。ま た、髪押え3 の長手方向他端には、髪止め具本体2 の係止片5 に係脱自在に係合 する係止鍔8 が設けられている。
【0013】 この髪止め具1 の組み立てにあたっては、図4に示すように、髪止め具本体2 の第1軸支部4 の嵌入溝4bから、髪押え3 に一体的に形成された枢支軸7 を押し 込むと、第1軸支部4 が弾性変形して、嵌入溝4bが押し拡げられて、枢支軸7 は 第1軸支部4 の軸孔4a内に嵌入される。また、髪止め具1 を分解するには、上記 と逆の動作を行うことで、簡単に分解することができる。
【0014】 また、髪止め具1 を使用するに際しては、まず図2に二点鎖線で示すように、 髪押え3 を幅方向に少しずらして、髪押え3 の係止鍔8 と髪止め具本体2 の係止 片5 との係合を解除し、図1に二点鎖線で示すように、髪押え3 を枢支軸7 を支 軸として下方に回動せしめて、髪止め具本体2 と髪押え3 との間に髪の毛を挟み 込んだ後、上記と逆の動作を行うことによって、髪止め具1 により髪の毛が止め られる。なお、前記従来の髪止め具では、髪の毛を髪止め具本体と髪押えとの間 に挟み込んだときには、各部材に応力が生じて、破損することがあったが、本実 施例の髪止め具1 では、多量の髪の毛を髪止め具本体2 と髪押え3 との間に挟み 込むと、第1軸支部4 が下方に弾性変形して、枢支軸7 が髪止め具本体2 に対し 下方へ相対移動するので、各部材における応力の発生が実質的に低減し、破損し にくくなる。
【0015】
【考案の効果】
本考案の髪止め具は、枢支軸を一対の第2軸支部に一体的に形成し、該枢支軸 に第1軸支部が着脱自在に枢着されていることを特徴とするものであるから、髪 止め具の組立・分解を容易にすることができ、また、枢支軸が髪止め具外面に露 呈していないので、外観を良好なものとすることができ、さらに、部品点数が減 少するので、製造コストを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る髪止め具の側面図であ
る。
【図2】同底面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】同分解斜視図である。
【図5】(a)〜(c)は、第1軸支部の変形例を夫々
示す拡大断面図である。
【図6】従来例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
2 髪止め具本体 3 髪押え 4 第1軸支部 6 第2軸支部 7 枢支軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 髪止め具本体(2) 又は髪押え(3) のいず
    れか一方には、その一端に第1軸支部(4) を設け、他方
    には、その一端に前記第1軸支部(4) の両側方に位置す
    る一対の第2軸支部(6,6) を設け、前記第1軸支部(4)
    と前記第2軸支部(6,6) とを枢支軸(7) によって回動自
    在に枢結してなる髪止め具において、前記枢支軸(7) は
    前記一対の第2軸支部(6,6) に一体的に形成されてお
    り、該枢支軸(7) に前記第1軸支部(4) が着脱自在に枢
    着されていることを特徴とする髪止め具。
JP6345792U 1992-09-10 1992-09-10 髪止め具 Pending JPH0626704U (ja)

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JP6345792U JPH0626704U (ja) 1992-09-10 1992-09-10 髪止め具

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JPH0626704U true JPH0626704U (ja) 1994-04-12

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ID=13229789

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013165927A (ja) * 2012-02-17 2013-08-29 Kai R & D Center Co Ltd 髪止め具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53111960A (en) * 1977-03-10 1978-09-29 Hitachi Ltd Winch for hoist or the like

Patent Citations (1)

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