JPH0626702U - ヘアカーラーにおける髪保持構造 - Google Patents

ヘアカーラーにおける髪保持構造

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JPH0626702U
JPH0626702U JP6525792U JP6525792U JPH0626702U JP H0626702 U JPH0626702 U JP H0626702U JP 6525792 U JP6525792 U JP 6525792U JP 6525792 U JP6525792 U JP 6525792U JP H0626702 U JPH0626702 U JP H0626702U
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博史 長田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 保持体2には第1及び第2の支持枠部4,5
及び第1及び第2の挾持枠部6,7ばかりではなく、第
3の挾持枠部10が第1及び第2の支持枠部4,5間に
第3及び第4の支持枠部8,9を介して架設されてい
る。第3の挾持枠部10は第1及び第2の挾持枠部6,
7間で巻体3の外周面3aに沿って芯体1の軸線方向へ
延びるようになっている。第3の挾持枠部10と第1の
挾持枠部6と各支持枠部4,5,8,9との間、並びに
第3の挾持枠部10と第2の挾持枠部7と各支持枠部
4,5,8,9との間にそれぞれ開放空間11が残るよ
うになっている。この場合、第1及び第2の挾持枠部
6,7間にある髪の端部が第3の挾持枠部10により保
持される。また、開放空間11を空気が通って髪に当た
る。 【効果】 髪の端部が垂れ下がることなく確実に保持さ
れる。また、開放空間11により、髪のむれを防止す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はヘアカーラーにおいて髪を保持する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
従来のヘアカーラーとしては、例えば実公昭55−19205号公報に示すも のがある。このヘアカーラーにおいては、図6に示すように、芯体1の外周に巻 体3が挿嵌され、この巻体3の外周に保持体2が嵌め込まれている。この保持体 2には第1の挾持枠部6と第2の挾持枠部7とが設けられ、巻体3に巻かれた髪 がこの両挾持枠部6,7と巻体3の外周面3aとの間で挾まれるようになってい る。
【0003】 ところが、このヘアカーラーにおいては、保持体2に2本の挾持枠部6,7し かないため、巻体3に巻かれた髪の端部が両挾持枠部6,7から外れて巻体3か ら垂れ下がるおそれがあった。
【0004】 本考案はその垂れ下がりを防止することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
後記する実施例の図面に示すように、本考案に係るヘアカーラーにおいては、 芯体1の外周に巻体3が挿嵌され、この巻体3に巻いた髪を巻体との間で挾む保 持体が設けられている。この保持体2には第1及び第2の支持枠部4,5と、こ の両支持枠部4,5間に架設された第1及び第2の挾持枠部6,7とが設けられ ている。この保持体2を巻体3の外周に嵌め込んだとき、第1及び第2の支持枠 部4,5は巻体3の両端面3bに沿って芯体1の半径方向へ延びるとともに、第 1及び第2の挾持枠部6,7は巻体3の外周面3aに沿うように芯体1の軸線方 向へ延びるようになっている。
【0006】 この保持体2には前記第1及び第2の支持枠部4,5及び第1及び第2の挾持 枠部6,7ばかりではなく、第3の挾持枠部10が第1及び第2の支持枠部4, 5間に第3及び第4の支持枠部8,9を介して架設されている。第3の挾持枠部 10は第1及び第2の挾持枠部6,7間で巻体3の外周面3aに沿って芯体1の 軸線方向へ延びるようになっている。第3の挾持枠部10と第1の挾持枠部6と 各支持枠部4,5,8,9との間、並びに第3の挾持枠部10と第2の挾持枠部 7と各支持枠部4,5,8,9との間にそれぞれ開放空間11が残るようになっ ている。
【0007】
【作用】
このようなヘアカーラーを使用する場合には、図2に示すように保持体2を巻 体3から抜いてこの巻体3に髪を巻き、その後図3から図5に示すように保持体 2を巻体3に嵌め込んで巻体3の外周面3aと保持体2の各挾持枠体6,7,1 0との間に髪を挾む。
【0008】 この場合、第1及び第2の挾持枠部6,7間にある髪の端部が第3の挾持枠部 10により保持される。また、開放空間11を空気が通って髪に当たる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例に係るヘアカーラーを図1から図5を参照して説明す る。
【0010】 図1(a)に示す芯体1及び保持体2はそれぞれプラスチックからなり、円筒 状のスポンジからなる巻体3が図2に示すように芯体1の外周に挿嵌されている 。
【0011】 前記保持体2においては、図1及び図4に示すように、相対向する第1及び第 2の支持枠部4,5の両端部間に第1の挾持枠部6と第2の挾持枠部7とが相対 向して一体に架設されている。
【0012】 第1の支持枠部4の両端部間と第2の支持枠部5の両端部間とにそれぞれ第3 の支持枠部8と第4の支持枠部9とが一体に架設されている。第3及び第4の支 持枠部8,9は約180度の半円弧状をなし、第1及び第2の支持枠部4,5の 延設方向と第1及び第2の挾持枠部6,7の延設方向を含む平面に対し直交する 平面に沿って延設されている。特に本実施例では、第3の支持枠部8の中間部と 第4の支持枠部9の中間部との間に第3の挾持枠部10が第1及び第2の挾持枠 部6,7と平行に架設され、各枠部4,5,6,7,8,9,10間に大きな開 放空間11が形成されている。
【0013】 前記芯体1の基端部1aには連結体12が取着されている。前記保持体2にお いて第1の支持枠部4がこの連結体12に対し回動可能に支持されている。そし て、図2に示すように保持体2を回動させて巻体3から抜いた状態では、巻体2 の外周面3aの全体が開放されるようになっている。一方、図3から図5に示す ように保持体2を回動させて巻体3の外周に嵌め込んだ状態では、第1及び第2 の支持枠部4,5が巻体3の両端面3bに沿って芯体1の半径方向へ延びるとと もに、第1及び第2の挾持枠部6,7が巻体3の外周面3aに沿うように芯体1 の軸線方向へ延び、第2の支持枠部5が芯体1の先端部1bに係止されている。 また、この状態で、第3及び第4の支持枠部8,9が巻体3の両端部でその外周 面3aに沿って周方向へ延び、第3の挾持枠部10が第1及び第2の挾持枠部6 ,7と同様に巻体3の外周面3aに沿って芯体1の軸線方向へ延びている。
【0014】 このようなヘアカーラーを使用する場合には、図2に示すように保持体2を巻 体3から抜いてこの巻体3に髪を巻き、その後図3から図5に示すように保持体 2を巻体3に嵌め込んで巻体3の外周面3aと保持体2の各挾持枠部6,7,1 0との間に髪を挾む。
【0015】 特に本実施例においては、第1及び第2の挾持枠部6,7の他に、第3の挾持 枠部10を設けているので、第1及び第2の挾持枠部6,7間で巻体3に巻いた 髪の端部が巻体3と各挾持枠部6,7,10との間の挾持から外れて巻体3から 垂れ下がることはなくなり、髪が巻体3に確実に保持される。また、保持体2の 各枠部4,5,6,7,8,9,10間に大きな開放空間11があるため、巻体 3と保持体2との間に挾持された髪に空気が開放空間11を通して当たるため、 髪がむれることはなくなる。
【0016】 さらに、第1の挾持枠部6と第2の挾持枠部7との間の間隔Lが巻体3の外径 Dにほぼ等しくなっているため、巻体3に保持体2を嵌め込むとき、巻体3に巻 かれた髪がこの両挾持枠部6,7により押されて巻体3の外周面3aで波打つこ とはなくなり、髪を巻体3にきれいに巻くことができる。
【0017】 前記実施例では保持体2を芯体1に対し回動可能に支持したが、芯体と保持体 とを互いに分離して設け、保持体を巻体の外周面に当てがって嵌め込むようにし てもよい。
【0018】
【考案の効果】
本考案にかかるヘアカーラーによれば、第1及び第2の挾持枠部6,7の他に それらの間で第3の挾持枠部10を設けたので、髪の端部が垂れ下がることなく 確実に保持される。また、開放空間11により、髪のむれを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本実施例に係るヘアカーラーにおいて
保持体を巻体から抜くとともに巻体を芯体から取外した
状態を示す正面図であり、(b)は(a)のX−X線拡
大断面図である。
【図2】図1(a)に示す状態から巻体を芯体に取付け
た状態を示す正面図である。
【図3】図2に示す状態から保持体を巻体に嵌め込んだ
状態を示す正面図である。
【図4】同じく平面図である。
【図5】図3のY−Y線断面図である。
【図6】従来のヘアカーラーを示す断面図である。
【符号の説明】
1 芯体、2 保持体、3 巻体、3a 外周面、3b
端面、4 第1の支持枠部、5 第2の支持枠部、6
第1の挾持枠部、7 第2の挾持枠部、8第3の支持
枠部、9 第4の支持枠部、10 第3の挾持枠部、1
1 開放空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯体(1)の外周に巻体(3)を挿嵌
    し、この巻体(3)に巻いた髪を巻体(3)との間で挾
    む保持体(2)を設けたヘアカーラーにおいて、 この保持体(2)には、これを巻体(3)の外周に嵌め
    込んだとき、巻体(3)の両端面(3b)に沿って芯体
    (1)の半径方向へ延びる第1及び第2の支持枠部
    (4,5)と、この両支持枠部(4,5)間に架設され
    て巻体(3)の外周面(3a)に沿うように芯体(1)
    の軸線方向へ延びる第1及び第2の挾持枠部(6,7)
    とを設けるばかりではなく、 前記両挾持枠部(6,7)間で巻体(3)の外周面(3
    a)に沿って芯体(1)の軸線方向へ延びる第3の挾持
    枠部(10)を前記両支持枠部(4,5)間に第3及び
    第4の支持枠部(8,9)を介して架設するとともに、
    第3の挾持枠部(10)と第1の挾持枠部(6)と各支
    持枠部(4,5,8,9)との間、並びに第3の挾持枠
    部(10)と第2の挾持枠部(7)と各支持枠部(4,
    5,8,9)との間にそれぞれ開放空間(11)を残し
    たことを特徴とするヘアカーラーにおける髪保持構造。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02138601U (ja) * 1989-04-24 1990-11-20

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