JPH06266592A - Xaインターフェースを用いたユーザ処理プログラムの起動方法 - Google Patents

Xaインターフェースを用いたユーザ処理プログラムの起動方法

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JPH06266592A
JPH06266592A JP5055664A JP5566493A JPH06266592A JP H06266592 A JPH06266592 A JP H06266592A JP 5055664 A JP5055664 A JP 5055664A JP 5566493 A JP5566493 A JP 5566493A JP H06266592 A JPH06266592 A JP H06266592A
Authority
JP
Japan
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transaction
program
function
user
management program
Prior art date
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Pending
Application number
JP5055664A
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English (en)
Inventor
Toru Shimotori
亨 霜鳥
Hiromichi Ogata
博通 緒方
Mitsuru Nakagawa
満 中川
Yurika Wake
ユリカ 和氣
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 XAインターフェースを守りながらユーザ独
自の処理プログラムをコミットあるいはロールバック確
定時に起動し、ユーザ独自のログ情報などを出力する。 【構成】 トランザクション管理プログラムに対し、ト
ランザクションの決着時に起動すべきユーザ処理プログ
ラムを擬似リソース管理プログラムとして予め登録して
おき、トランザクションの決着時にトランザクション管
理プログラムとリソース管理プログラムとの標準化イン
ターフェースであるXAインターフェースを用いて前記
ユーザ処理プログラムを起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオンライントランザクシ
ョン処理システムにおいて、トランザクション管理プロ
グラム(TM)とデータベースに代表されるリソース管
理プログラム(RM)間の標準化インターフェースの一
つであるX/OpenのXAインターフェースを用いて
ユーザ処理プログラムを起動するユーザ処理プログラム
の起動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】標準化インターフェースの一つであるX
/Openの中でトランザクション管理プログラム(T
M)とリソース管理プログラム(RM)の間については
XAインターフェースが規定されている(日経コンピュ
−タ 1991.10.7 ペ−ジ93参照)。
【0003】ここでは、トランザクション管理プログラ
ム(TM)とリソース管理プログラム(RM)の双方で
互いに規約に従ってプログラムを構築することが規定さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トランザク
ション処理においては、トランザクションの決着時(コ
ミットまたはロールバック時)に、例えばユーザ独自の
処理プログラムによってユーザ独自のログ情報を出力し
たい場合がある。
【0005】しかし、前記XAインターフェースにおい
てはトランザクション管理プログラム(TM)とリソー
ス管理プログラム(RM)の双方で互いに規約に従って
プログラム構築することのみ要求しており、リソース管
理プログラム(RM)ではないが、リソース管理プログ
ラム(RM)が提供するインターフェースと全く同じイ
ンターフェースを用いてユーザ独自の処理プログラムを
起動させる方法については何等規定されていないため、
ユーザ独自の処理プログラムを起動させることができな
いという問題がある。
【0006】本発明の目的は、XAインターフェースを
守りながらユーザ独自の処理プログラムを起動すること
ができるXAインターフェースを用いたユーザ処理プロ
グラムの起動方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、トランザクション管理プログラムに対し、
トランザクションの決着時に起動すべきユーザ処理プロ
グラムを擬似リソース管理プログラムとして予め登録し
ておき、トランザクションの決着時にトランザクション
管理プログラムとリソース管理プログラムとの標準化イ
ンターフェースであるXAインターフェースを用いて前
記ユーザ処理プログラムを起動するようにしたものであ
る。
【0008】
【作用】上記手段によれば、トランザクションの決着時
に起動すべきユーザ処理プログラムを擬似リソース管理
プログラムとして予め登録しておけば、トランザクショ
ンがコミットまたはロールバックした時点でユーザ処理
プログラムが実行される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を用いて詳細に
説明する。
【0010】図1は本発明を適用するオンライントラン
ザクション処理システムの構成を概念的に示したもので
あり、アプリケーションプログラム(AP)10はその
処理の中でデータベースに代表される複数のリソース管
理プログラム(RM1)12、リソース管理プログラム
(RM2)13などに直接働きかけるような場合と、ト
ランザクション管理プログラム(TM)11に働きか
け、このトランザクション管理プログラム(TM)11
を経由してリソース管理プログラム(RM1)12,
(RM2)13へのアクセスをトランザクション処理と
して依頼する場合がある。
【0011】TM11と(RM1)12、(RM2)1
3の間は、XAインターフェース15で接続されるよう
になっている。
【0012】使用者がトランザクション決着時(コミッ
ト時あるいはロールバック時)にコールするユーザ処理
プログラムは、擬似リソース管理プログラム(擬似R
M)14としてリソース管理プログラム1(RM1)1
2、リソース管理プログラム2(RM2)13と全く同
じ仕様のXAインターフェース15によってTM11と
接続されている。
【0013】なお、AP10,TM11,(RM1)1
2,(RM2)13,擬似RM14は、同一電子計算機
内であってもよく、個々にネットワークによって接続さ
れた電子計算機内で動作するものであっても構わない。
【0014】図2は、TM11がどのようにして複数個
のリソース管理プログラムを認識しているかを示す説明
図であり、TM11はX/Openで規定された仕様に
従い各RM12,13,14が準備した固有のライブラ
リに含まれる各RMに関する情報を格納したRMスイッ
チ構造体20を介して各RMを認識し、(RM1)1
2,(RM2)13,擬似RM14へアクセスするとき
には、この情報に基づきXA関数と呼ばれるXAインタ
ーフェースを実現する関数をコールする。
【0015】この関数の内部は、各RM固有のオープ
ン、クローズ等の処理関数がマッピングされている。
【0016】一方、RMの属性としては常にアクセスす
ることを前提とする静的RMと、必要に応じて動的に登
録してからアクセスを行う動的RMなどがある。これら
の属性もRMスイッチ構造体20の中に含まれる。
【0017】図3は、動的RMのTM11への登録、削
除について概念的に示したもので、動的RM32はTM
11が提供するXA関数と呼ばれる動的RM登録、削除
関数群の関数をコールすることによってトランザクショ
ン識別子、rm識別子をお互いに認識することで、動的
にTM11に登録することができる。
【0018】図4は、図1におけるAP10がTM11
に対してトランザクション処理をRM12および疑似R
M14に対して行った場合(コミット決着)のAP1
0、TM11、疑似RM14及びRM12の概念的な関
数コールシーケンスを示すものである。
【0019】なお、疑似RM14の属性は静的RMとし
て、またRM12の属性は動的RMとしてリソース管理
プログラム(RM)名管理テーブル50に登録されてい
るものとする。
【0020】ステップ41ではAP10がTM11に対
してトランザクションの開始関数を発行する。
【0021】ステップ42では、AP10がRM12に
対してアクセス開始処理関数を発行する。
【0022】ステップ43では、RM12が前記ステッ
プ42におけるアクセス開始関数中のAX関数を用いて
自分がトランザクションに参加していることをTM11
に知らせる。
【0023】ステップ44では、AP10のRM12に
対する処理が行われる。そして、ステップ45において
AP10はTM11に対してトランザクションのコミッ
ト指示関数を発行する。
【0024】ステップ46では、TM11はRM12お
よび疑似RM14に対してXA関数(コミット)を発行
する。このタイミングで疑似RM14においてシステム
使用者のユーザ処理関数が発行される。
【0025】ステップ47では、それぞれ関数の正常処
理を示すリターン値がRM12および疑似RM14から
TM11及びAP10に返信され、トランザクション処
理がコミットで終了する。
【0026】図5は、TM11が接続可能なRM名を定
義しているRM名管理テーブル50の構成を示すもので
あり、各RMにはrm_noが割当てられ、このrm_
noとRM名をもとにX/Openで規定されたRMス
イッチ構造体20をアクセスすることによってTM11
はトランザクションに参加しているRMを認識する。
【0027】ここで、RM名管理テーブル50へのrm
_noの登録および削除はコマンドによって行うように
なっている。コマンドの種類としては、システム使用者
のユ−ザ処理プログラムを疑似RMとして登録、削除す
る登録コマンドおよび削除コマンド、さらにシステム使
用者独自のプログラムコンパイルコマンド及び再リンク
実行コマンドがある。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ト
ランザクション管理プログラムに対し、トランザクショ
ンの決着時に起動すべきユーザ処理プログラムを擬似リ
ソース管理プログラムとして予め登録しておき、トラン
ザクションの決着時にトランザクション管理プログラム
とリソース管理プログラムとの標準化インターフェース
であるXAインターフェースを用いて前記ユーザ処理プ
ログラムを起動するようにしたので、XAインターフェ
ースを守りながらユーザ独自の処理プログラムをコミッ
トあるいはロールバック確定時に起動し、ユーザ独自の
ログ情報などを出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用する分散トランザクションシス
テムの一実施例を示すブロック図である。
【図2】 トランザクション管理プログラムがリソース
管理プログラムを認識する構造を示す説明図である。
【図3】 トランザクション管理プログラムに対しリソ
ース管理プログラムを動的に登録する方法を示す説明図
である。
【図4】 コミット処理におけるアプリケーションプロ
グラム、トランザクション管理プログラム、擬似リソー
ス管理プログラムのコーリングシーケンスを示すシーケ
ンス図である。
【図5】 リソース管理プログラム名管理テーブルの構
成図である。
【符号の説明】
10…アプリケーションプログラム、11…トランザク
ション管理プログラム、12,13…リソース管理プロ
グラム、14…疑似リソース管理プログラム、20…R
Mスイッチ構造体、32…動的RM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和氣 ユリカ 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア開発本部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オンライン・トランザクション処理シス
    テムにおいて、トランザクション管理プログラムに対
    し、トランザクションの決着時に起動すべきユーザ処理
    プログラムを擬似リソース管理プログラムとして予め登
    録しておき、トランザクションの決着時にトランザクシ
    ョン管理プログラムとリソース管理プログラムとの標準
    化インターフェースであるXAインターフェースを用い
    て前記ユーザ処理プログラムを起動することを特徴とす
    るXAインターフェースを用いたユーザ処理プログラム
    の起動方法。
JP5055664A 1993-03-16 1993-03-16 Xaインターフェースを用いたユーザ処理プログラムの起動方法 Pending JPH06266592A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5055664A JPH06266592A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 Xaインターフェースを用いたユーザ処理プログラムの起動方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP5055664A JPH06266592A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 Xaインターフェースを用いたユーザ処理プログラムの起動方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06266592A true JPH06266592A (ja) 1994-09-22

Family

ID=13005127

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JP5055664A Pending JPH06266592A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 Xaインターフェースを用いたユーザ処理プログラムの起動方法

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JP (1) JPH06266592A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015514248A (ja) * 2012-03-16 2015-05-18 オラクル・インターナショナル・コーポレイション 2フェーズコミットコールの厳密な順序付けに基づいたトランザクションリカバリをサポートするためのシステムおよび方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015514248A (ja) * 2012-03-16 2015-05-18 オラクル・インターナショナル・コーポレイション 2フェーズコミットコールの厳密な順序付けに基づいたトランザクションリカバリをサポートするためのシステムおよび方法

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