JPH06266458A - バッテリ併用型太陽光発電設備 - Google Patents

バッテリ併用型太陽光発電設備

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JPH06266458A
JPH06266458A JP5055468A JP5546893A JPH06266458A JP H06266458 A JPH06266458 A JP H06266458A JP 5055468 A JP5055468 A JP 5055468A JP 5546893 A JP5546893 A JP 5546893A JP H06266458 A JPH06266458 A JP H06266458A
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inverter
battery
power
solar cell
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JP5055468A
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Akio Kitamura
章夫 北村
Mitsuaki Okamoto
光明 岡本
Mitsuru Matsukawa
満 松川
Takeshi Kobayashi
猛 小林
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Kansai Electric Power Co Inc
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
Nissin Electric Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 太陽電池の発電能力を最大限に発揮させ、日
射エネルギーを有効に利用し、バッテリの寿命を長くす
る。 【構成】 電力出力指令値に対応した電力を発生するイ
ンバータ3と太陽電池1とを接続し、太陽電池1とイン
バータ3との接続点とバッテリ4との間に双方向DC/
DCコンバータブロック5を挿入し、双方向DC/DC
コンバータブロック5にスイッチ13を並列に接続す
る。そして、バッテリ放電・充電指令発生時には、スイ
ッチ13をオフにし双方向DC/DCコンバータブロッ
ク5を動作させて太陽電池の発生電力が最大となるよう
に太陽電池1とインバータ3との接続点の電圧を制御す
る。電力系統7による充電を指令するバッテリ充電指令
発生時には、スイッチ13をオンにして、インバータ3
をコンバータ動作させてバッテリ4への充電電流または
充電電力を一定に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力系統と連系して
負荷へ電力を供給するバッテリ併用型太陽光発電設備に
関するものである。このバッテリ併用型太陽光発電設備
は、負荷の消費電力の少なくとも一部を負担し、電力系
統から負荷へ供給される電力を削減し、省エネルギー化
を達成することができるものであり、負荷の消費電力が
零のとき、もしくは太陽電池の発生電力が負荷の消費電
力よりも大きいときには、余剰電力を電力系統に逆潮流
させることも可能なものである。
【0002】
【従来の技術】図13に従来のバッテリ併用型太陽光発
電設備の従来例の概略ブロック図を示す。このバッテリ
併用型太陽光発電設備は、図13に示すように、太陽電
池101を逆流阻止ダイオード102を介して連系装置
であるインバータ103の直流端に接続し、インバータ
103の交流端に負荷104を接続している。負荷10
4は、スイッチ105を介して電力系統106に接続さ
れている。電力系統106と連系しない場合、つまり負
荷104の消費電力の100%を太陽電池101から供
給する場合には、スイッチ105をオフにする。
【0003】また、インバータ103の直流端には、内
部抵抗(出力インピーダンス)RBを有するバッテリ1
07が逆流阻止ダイオード108を介して接続されてい
る。逆流阻止ダイオード108には、放電モード時にオ
フとなり、充電モード時にオンとなるスイッチ109が
並列接続されている。このスイッチ109は夜間等にお
けるバッテリ107の充電時にオンにする。
【0004】つぎに、このバッテリ併用型太陽光発電設
備の動作を説明する。太陽電池101が発電を行う昼間
は、スイッチ109をオフにしておく。この状態におい
て、インバータ103の消費電力PINV が太陽電池10
1の発生電力PPVより大きいときは、太陽電池101か
ら逆流阻止ダイオード102を通してインバータ103
へ直流電力が供給されると同時に、バッテリ107から
電力の不足分として電力PB が逆流阻止ダイオード10
8を介してインバータ103へ供給される。このときの
インバータ103の直流端の電圧VDCは、バッテリ10
7の開放電圧VB1と内部抵抗RB とバッテリ107から
インバータ103へ供給される電力PB 、つまりバッテ
リ107の放電電流によって決まる。
【0005】また、昼間において、インバータ103の
消費電力PINV が太陽電池101の発生電力PPVより小
さくなると、太陽電池101から逆流阻止ダイオード1
02を通してインバータ103へ直流電力が供給され
る。このとき、太陽電池101の出力電圧、つまりイン
バータ103の直流端の電圧VDCは、太陽電池101の
発生電力PPVとインバータ103の消費電力PINV とが
等しくなるような電圧値で安定する。
【0006】インバータ103は、供給された直流電力
を、電力系統と同じ周波数の交流電力に変換し、負荷1
04に対し、その消費電力の少なくとも一部として供給
する。なお、負荷104の残りの消費電力は電力系統1
06から供給される。一方、夜間においては、太陽電池
101の発生電力PPVは零となるので、インバータ10
3の動作を停止させる。この結果、負荷104へは、電
力系統106から全電力が供給されることになり、バッ
テリ107からの放電も停止する。このとき、逆流阻止
ダイオード108に並列接続したスイッチ109をオン
にすると、インバータ103におけるスイッチング素子
に逆並列接続したダイオードが全波整流器として機能
し、電力系統106からインバータ103およびスイッ
チ109を介してバッテリ107に充電電流が供給さ
れ、バッテリ107が夜間充電される。なお、充電電流
はバッテリ107の内部抵抗RB によって制限される。
【0007】図14は、インバータ103の消費電力P
INV が太陽電池101の発生電力P PVより大きいとき
(放電モード)におけるインバータ103の入力直流電
圧VDCと太陽電池101の発生電力PPVおよびバッテリ
107の放出電力PB との関係を示す特性図である。図
14では、横軸にインバータ103の入力直流電圧VDC
をとり、縦軸に太陽電池101の発生電力PPVおよびバ
ッテリ107の放出電力PB をとっており、曲線A1
インバータ103の入力直流電圧VDCと太陽電池101
の発生電力P PVの関係を示し、曲線A2 はインバータ1
03の入力直流電圧VDCとバッテリ107の放出電力P
B との関係を示し、曲線A3 はインバータ103の入力
直流電圧VDCと太陽電池101の発生電力PPVおよびバ
ッテリ107の放出電力PB の和との関係を示してい
る。これらの特性は、日射量およびセル温度が一定の条
件の元での測定結果を示す。
【0008】この図14は、PINV =PB1+PPV1 なる
電圧V1 にて安定していることを示している。つまり、
このときに、PPV=PPV1 となり、PB =PB1 とな
り、V DC=V1 となっている。なお、図14において、
PVO は太陽電池101の開放電圧を示し、VB1は内部
抵抗(出力インピーダンス)がRB1のときのバッテリ1
07の開放電圧を示し、PPVM は太陽電池101の発生
可能最大電力を示している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図13に示した従来例
のバッテリ併用型太陽光発電設備では、図14に示した
放電モードの安定状態においては、太陽電池101の発
生電力PPV1 が太陽電池101の発生可能最大電力P
PVM より小さい状態となっており、太陽電池101の発
電能力を最大限利用しているとはいえなかった。この結
果、バッテリ107から余分な電力がインバータ103
へ供給され、バッテリ107の蓄積エネルギーの消耗が
大きいという問題があった。
【0010】その理由は、太陽電池101が発生可能最
大電力PPVM を発生する端子電圧が太陽電池101のセ
ル温度によって変化し、インバータ103の直流端の電
圧を、太陽電池101が発生可能最大電力PPVM を発生
できる太陽電池101の端子電圧に設定することができ
ないからである。つまり、図13のように、単に太陽電
池101とバッテリ107とをダイオード結合するだけ
の構成では、日射から得られるエネルギーを有効に使用
しているとはいえなかった。また、バッテリ107が不
必要な放電をするため、バッテリ107の使用効率も悪
く、バッテリ107の容量を大きくすることが必要とな
る。
【0011】また、図13のバッテリ併用型太陽光発電
設備は、昼間において、インバータの消費電力PINV
小さく、太陽電池101の発電能力に余裕があるときで
も、逆流阻止ダイオード108で電流がブロックされ、
余剰の発生電力PPV1 をバッテリ107の充電に供する
ことはできなかった。また、このバッテリ併用型太陽光
発電設備では、インバータ103を単に全波整流器とし
て運転することでバッテリ107を充電するが、インバ
ータ103の電圧とバッテリ107の電圧とがまちまち
であり、バッテリ107に初期充電時等に過大な充電電
流が流れることがあり、バッテリ107を損傷させやす
く、バッテリ107の寿命が短くなるという問題があっ
た。
【0012】なお、仮に昼間において、スイッチ109
をオンにして、太陽電池101からの充電電流をバッテ
リ107に供給することが可能な構成にしたとしても、
太陽電池101の発電能力を最大にした状態での充電は
行えなかった。これも、このバッテリ107の充電の際
も、インバータ103の直流端の電圧を太陽電池101
が発生可能最大電力PPVM を発生できる太陽電池101
の端子電圧に設定することができないからである。
【0013】したがって、この発明の目的は、太陽電池
の発電能力を最大限に発揮させ、日射エネルギーを有効
に利用することができ、しかもバッテリの寿命を短くす
ることのないバッテリ併用型太陽光発電設備を提供する
ことである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のバッテリ
併用型太陽光発電設備は、電力系統と連系して負荷へ電
力を供給するもので、与えられた電力出力指令値に対応
した電力を発生するインバータと太陽電池とを接続し、
太陽電池とインバータとの接続点とバッテリとの間に出
力電圧制御用の第1のDC/DCコンバータと入力電圧
制御用の第2のDC/DCコンバータとスイッチとを並
列に挿入している。
【0015】そして、バッテリ放電指令発生時には、ス
イッチをオフにし第1のDC/DCコンバータを選択的
に動作させて太陽電池の発生電力が最大となるように太
陽電池とインバータとの接続点の電圧を制御する。ま
た、太陽電池による充電を指令するバッテリ充電指令発
生時には、スイッチをオフにし第2のDC/DCコンバ
ータを選択的に動作させて太陽電池の発生電力が最大と
なるように太陽電池とインバータとの接続点の電圧を制
御する。
【0016】電力系統による充電を指令するバッテリ充
電指令発生時には、スイッチをオンにするとともに第1
および第2のDC/DCコンバータの動作を停止させ、
インバータをコンバータ動作させてバッテリへの充電電
流または充電電力を一定に制御する。請求項2記載のバ
ッテリ併用型太陽光発電設備は、第1および第2のDC
/DCコンバータを、太陽電池とインバータとの接続点
とバッテリとの間に挿入した第1の単相ブリッジ型イン
バータと高周波トランスと第2の単相ブリッジ型インバ
ータとの縦続接続回路からなる双方向DC/DCコンバ
ータで構成している。
【0017】そして、バッテリ放電指令発生時には、バ
ッテリ側の第2の単相ブリッジ型インバータをインバー
タ動作させるとともに太陽電池とインバータとの接続点
側の第1の単相ブリッジ型インバータを全波整流器動作
させて第1のDC/DCコンバータとする。また、バッ
テリ充電指令発生時には、第1の単相ブリッジ型インバ
ータをインバータ動作させるとともに第2の単相ブリッ
ジ型インバータを全波整流器動作させて第2のDC/D
Cコンバータとする。
【0018】
【作用】請求項1記載の構成によれば、インバータが電
力系統と連系して負荷へ電力供給することになる。太陽
電池からインバータへ電力供給する際に、太陽電池の発
生可能最大電力がインバータの消費電力より小さいとき
には、バッテリ放電指令を発生させ、第1のDC/DC
コンバータを選択的に動作させ、太陽電池の発生電力が
最大となるように太陽電池とインバータとの接続点の電
圧を制御する。インバータの消費電力から太陽電池の発
生電力を引いた不足電力は、バッテリの放電による電力
供給で賄われる。このとき、バッテリの放電電流量は、
バッテリの端子電圧と太陽電池とインバータとの接続点
との電圧の差により自動的に決定される。
【0019】また、太陽電池からインバータへ電力供給
する際に、太陽電池の発生可能最大電力がインバータの
消費電力より大きいときには、バッテリ充電指令を発生
させ、第2のDC/DCコンバータを選択的に動作さ
せ、太陽電池の発生電力が最大となるように太陽電池と
インバータとの接続点の電圧を制御する。太陽電池の発
生電力からインバータの消費電力を引いた余剰電力は、
バッテリの充電に供される。このとき、バッテリの放電
電流量は、バッテリの端子電圧と太陽電池とインバータ
との接続点との電圧の差により自動的に決定される。
【0020】さらに、例えば夜間等のように太陽電池か
らの電力発生がない場合においては、電力系統による充
電を指令するバッテリ充電指令を発生させ、第1および
第2のDC/DCコンバータの動作を停止させ、スイッ
チをオンにし、インバータをコンバータとして機能さ
せ、バッテリへの充電電流または充電電力を一定に制御
する。電力系統からインバータおよびスイッチを通して
送られる電力は、バッテリの充電に供される。
【0021】請求項2記載の構成によれば、第1の単相
ブリッジ型インバータと高周波トランスと第2の単相ブ
リッジ型インバータとの縦続接続回路からなる双方向D
C/DCコンバータにおいて、第1および第2の単相ブ
リッジ型インバータの動作を切り替えることで、第1お
よび第2のDC/DCコンバータを構成することができ
る。
【0022】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図1にこの発明の一実施例のバッテリ併用
型太陽光発電設備の概略ブロック図を示す。このバッテ
リ併用型太陽光発電設備は、図1に示すように、太陽電
池1を逆流阻止ダイオード2を介して連系装置であるイ
ンバータ3に接続している。太陽電池1とインバータ3
との接続点(逆流阻止ダイオード2のカソード側)とバ
ッテリ4との間に双方向DC/DCコンバータブロック
5を挿入している。インバータ3は、負荷6に接続さ
れ、電力系統7と連系して負荷6へ電力を供給するよう
になっている。負荷6は、電力系統7にスイッチ8を介
して接続されている。電力系統7と連系しない場合、つ
まり負荷6の消費電力の100%を太陽電池1もしくは
バッテリ4から供給する場合には、スイッチ8をオフに
する。
【0023】また、双方向DC/DCコンバータブロッ
ク5と並列にスイッチ13が接続されている。インバー
タ3は、与えられた電力出力指令値に対応した電力を連
系点(つまり、インバータ3と負荷6と電力系統7と共
通接続点)に供給する。なお、インバータ3から発生す
る電力は、負荷6の消費電力の少なくとも一部であり、
残りは電力系統7から供給される。このインバータ3
は、バッテリ4を定電力充電するのにも使用され、この
とき、スイッチ13がオンとなって双方向DC/DCコ
ンバータブロック5の両端間が短絡される。
【0024】バッテリ4は、内部抵抗(出力インピーダ
ンス)RB を有し、電圧はVB である。なお、図1にお
いて、IPVは太陽電池1の出力電流である。PINV とP
PVとP B とVDCとは図13と同様である。双方向DC/
DCコンバータブロック5は、図2に示すように、太陽
電池1とインバータ3との接続点とバッテリ4との間に
出力電圧制御用の第1のDC/DCコンバータ9と入力
電圧制御用の第2のDC/DCコンバータ10とを並列
的に接続した構成となっている。
【0025】なお、充電モード時および放電モード時に
第1および第2のDC/DCコンバータ9,10を選択
的に動作させるために、それらの入出力端にスイッチ1
1,12を挿入している。充電モード時には、スイッチ
11,12が「充電」側に切り替わり、インバータ3の
直流側から第2のDC/DCコンバータ10を通してバ
ッテリ4側へ電力PBCが供給され、放電モード時には、
スイッチ11,12が「放電」側に切り替わり、バッテ
リ4側から第1のDC/DCコンバータ9を通してイン
バータ3側へ電力PBDが供給される。
【0026】そして、バッテリ放電指令発生時には、第
1のDC/DCコンバータ9を選択的に動作させて太陽
電池1の発生電力PPVが最大となるように太陽電池1と
インバータ3との接続点の電圧を制御する。このとき、
双方向DC/DCコンバータブロック5は、等価的にバ
ッテリ4の出力インピーダンスおよび端子電圧を変化さ
せる機能を有することになる。
【0027】また、太陽電池1による充電を指令するバ
ッテリ充電指令発生時には、第2のDC/DCコンバー
タ10を選択的に動作させて太陽電池1の発生電力PPV
が最大となるように太陽電池1とインバータ3との接続
点の電圧を制御する。このとき、双方向DC/DCコン
バータブロック5は、等価的にバッテリ4の出力インピ
ーダンスおよび端子電圧を変化させる機能を有すること
になる。
【0028】なお、上記の太陽電池1とインバータ3と
の接続点の電圧の制御は、DC/DCコンバータ9,1
0のインバータにおいて、パルス幅変調を利用すること
により、容易に実現することができる。さらに、例えば
夜間等のように太陽電池1からの電力発生がない場合に
おいては、電力系統7による充電を指令するバッテリ充
電指令を発生させ、スイッチ13をオンとするととも
に、インバータ3を、電力系統7へ電力を供給するモー
ドから電力系統7から電力を吸収するモードへその制御
動作を切り換える。定電力制御動作についてはそのまま
である。
【0029】具体的には、昼間においては、インバータ
3の出力側の電圧VS とインバータ3から電力系統7へ
つまり負荷6へ供給する電流IS の位相を同相とするこ
と(インバータ動作)で、インバータ3から電力系統7
もしくは負荷6へ電力供給していたが、電圧VS の位相
と電流IS の位相とを逆相にすること(コンバータ動
作)で、電力系統7からインバータ3が一定の電力を吸
収する状態となり、この吸収した電力がバッテリ4の充
電に供されることになる。充電に供する電力の大きさ
は、電流IS の振幅を変えることにより任意に変更する
ことができる。
【0030】この場合も、インバータ3は定電力制御を
行い、太陽電池1は逆流阻止ダイオード2でブロックさ
れ、インバータ3から供給される電力は全てバッテリ4
の充電に供されることになり、したがってバッテリ4は
インバータ3により定電力充電される。この点を図8お
よび図9を参照しながらもう少し詳しく説明する。
【0031】インバータ3と電力系統7とは、図8の等
価回路で示すように、電圧VI の第1の電源(インバー
タ3に相当する)E1 と電圧VS の第2の電源E2 とを
インダクタL1 で結合した状態と表現することができ
る。この場合、インダクタL1 を通して第1の電源E1
から第2の電源E2 へ供給される電流をIS とした場合
において、電圧VS と電流IS とを図9(a),(b)
に示すように同相とすると、電源E1 から電源E2 へ電
力を供給することができる(昼間に等において、バッテ
リ4の放電電力をインバータ3を介して負荷6へ供給し
ている状態)。
【0032】また、電圧VS と電流IS とを図9
(c),(d)に示すように逆相とすると、電源E2
電源E1 から電力を吸収することができる(夜間等にお
いて、電力系統7からインバータ3を介してバッテリ4
を充電している状態)。上記のいずれの場合において
も、電流IS の設定を変化させることで、電源E 1 およ
び電源E2 の間で受渡しされる電力を変化させることが
できる。
【0033】つぎに、インバータ3の具体構成および電
力吸収時の動作を図10ないし図12を参照しながら説
明する。インバータ3は、4個のスイッチ素子51〜5
4をブリッジ形に接続し、各スイッチ素子51〜54に
逆流阻止ダイオード55〜58をそれぞれ逆並列接続し
た構成であり、その交流端をインダクタ59を介して電
力系統7に接続した構成となっている。また、電力系統
7からインバータ3へ流れる電流IS が変流器62を介
してヒステリシスコンパレータ63へ入力される。
【0034】電力系統7の電圧VS は変圧器60を介し
て電圧判定部61へ入力される。電圧判定部61がVS
<0と判定したときにはゲート64を開いてスイッチ素
子52へヒステリシスコンパレータ63からのゲート信
号を与え、VS >0と判定したときにはゲート65を開
いてスイッチ素子54へヒステリシスコンパレータ63
からのゲート信号を与える。
【0035】ヒステリシスコンパレータ63は、目標と
する電流値をIS * (電力系統7の電圧と同期してい
る;逆相)とし、ヒステリシス幅を±ΔIS としたとき
に、電流IS をしきい値(IS * ±ΔIS )と比較し、
その比較結果に応じたパルス信号を発生する。このパル
ス信号は、電圧VS が正のときは、スイッチ素子52へ
供給され、スイッチ素子52がオンオフを繰り返す。こ
のとき、スイッチ素子51,53,54はオフ状態を保
持する。また、電圧VS が負のときは、パルス信号がス
イッチ素子54へ供給され、スイッチ素子54がオンオ
フを繰り返す。このとき、スイッチ素子51,52,5
3はオフ状態を保持する。
【0036】図11および図12は図10の回路におけ
るスイッチ素子へのゲート信号およびその他の信号の波
形図を示している。図11(a)はスイッチ素子52の
ゲートへ与えられるパルス信号を示し、同図(b)はス
イッチ素子54のゲートへ与えられるパルス信号を示し
ている。図12(a)は電力系統7の電圧VS を示し、
同図(b)は目標とする電流値IS * と実際に流れる電
流IS とを示し、同図(c)はしきい値(IS * +ΔI
S )および(IS * −ΔIS )を示している。
【0037】このバッテリ併用型太陽光発電設備では、
太陽電池1からインバータ3へ電力供給する際に、太陽
電池1の発生可能最大電力PPVM がインバータ3の消費
電力PINV より小さいときには、バッテリ放電指令を発
生させ、第1のDC/DCコンバータ9を選択的に動作
させ、太陽電池1の発生電力PPVが最大となるように太
陽電池1とインバータ3との接続点の電圧(出力電圧)
を制御する。上記の最大電力発生制御を行うことによ
り、太陽電池1の発生電力PPVは発生可能最大電力P
PVM となる。
【0038】インバータ3の消費電力から太陽電池1の
発生電力を引いた不足電力は、バッテリ4の放電による
電力供給で賄われる。このとき、バッテリ4の放電電流
量は、バッテリ4の端子電圧と太陽電池1とインバータ
3との接続点との電圧の差により自動的に決定される。
また、太陽電池1からインバータ3へ電力供給する際
に、太陽電池1の発生可能最大電力PPVM がインバータ
3の消費電力PINV より大きいときには、バッテリ充電
指令を発生させ、第2のDC/DCコンバータ10を選
択的に動作させ、太陽電池1の発生電力PPVが最大とな
るように太陽電池1とインバータ3との接続点の電圧
(入力電圧)を制御する。上記の最大電力発生制御を行
うことにより、太陽電池1の発生電力PPVは発生可能最
大電力PPVM となる。
【0039】太陽電池1の発生電力PPVからインバータ
3の消費電力PINV を引いた余剰電力は、バッテリ4の
充電に供される。このとき、バッテリ4の充電電流量
は、バッテリ4の端子電圧と太陽電池1とインバータ3
との接続点との電圧の差により自動的に決定される。さ
らに、例えば夜間等のように太陽電池からの電力発生が
ない場合においては、電力系統7による充電を指令する
バッテリ充電指令を発生させ、第1および第2のDC/
DCコンバータ9,10の動作を停止させ、スイッチ1
3をオンにし、インバータ3をコンバータとして機能さ
せ、バッテリ4への充電電流または充電電力を一定に制
御する。電力系統7からインバータ3およびスイッチ1
3を通して送られる電力は、バッテリ13の充電に供さ
れる。
【0040】図3は、インバータ3の消費電力PINV
太陽電池1の発生可能最大電力PPV M より大きいとき
(放電モード)におけるインバータ3の直流端の電圧V
DCと太陽電池1の発生電力PPVおよびバッテリ4の放出
電力PB との関係を示す特性図である。図3では、横軸
にインバータ3の直流端の電圧VDCをとり、縦軸に太陽
電池1の発生電力PPVおよびバッテリ4の放出電力PB
をとっており、曲線B1 はインバータ3の直流端の電圧
DCと太陽電池1の発生電力PPVの関係を示し、曲線B
2 はインバータ3の直流端の電圧VDCとバッテリ4の放
出電力PB との関係を示し、曲線B3 はインバータ3の
直流端の電圧VDCと太陽電池1の発生電力PPVおよびバ
ッテリ4の放出電力PB の和との関係を示している。こ
れらの特性は、日射量およびセル温度が図14と同一の
条件の元での測定結果を示す。
【0041】この図3は、PINV =PB2+PPV2 なる電
圧V2 にて安定していることを示している。つまり、こ
のときに、PPV=PPV2 となり、PB =PB2 となり、
DC=V2 となっている。この電圧V2 は太陽電池1の
発生電力PB2が発生可能最大電力PPVM に等しくなる電
圧値であり、太陽電池1の発電能力を最大限に利用して
いる状態を示している。
【0042】なお、太陽電池1における曲線B1 の形状
は、セル温度,日射量によって異なり、それに合わせて
電圧V2 が常に太陽電池1の発生電力PB2が発生可能最
大電力PPVM に等しくなる電圧値に変化する。つまり、
セル温度、日射量の変化にかかわらず、常に太陽電池1
の発生電力PPV1 を最大とすることができる。また、図
3において、VPVO は太陽電池1の開放電圧を示し、P
PVM は太陽電池1の発生可能最大電力を示している。V
B2はバッテリ4および双方向DC/DCコンバータブロ
ック5をバッテリ放電時に等価的に出力インピーダンス
B2を有するバッテリとみたときの開放電圧を示してい
る。
【0043】PINV >PPVM のときは、上記した通りバ
ッテリ4から放電が行われる放電モードであり、バッテ
リ放電指令を発生して、PPV2 =PPVM となるように、
出力電圧制御用のDC/DCコンバータ9を動作させ
る。ところが、図4に示すように、インバータ3の消費
電力PINV が減少して、PINV <PPVM となったときに
は、その特性が図4のようになる。
【0044】図4は、インバータ3の消費電力PINV
太陽電池1の発生可能最大電力PPV M より小さいとき
(充電モード)におけるインバータ3の直流端の電圧V
DCと太陽電池1の発生電力PPVおよびバッテリ4の電力
B との関係を示す特性図である。図4では、横軸にイ
ンバータ3の直流端の電圧VDCをとり、縦軸に太陽電池
1の発生電力PPVおよびバッテリ4の放出電力PB をと
っており、曲線C1 はインバータ3の直流端の電圧VDC
と太陽電池1の発生電力PPVの関係を示し、曲線C 2
インバータ3の直流端の電圧VDCとバッテリ4の放出電
力PB との関係を示し、曲線C3 はインバータ3の直流
端の電圧VDCと太陽電池1の発生電力PPVおよびバッテ
リCの放出電力PB の和との関係を示している。これら
の特性は、日射量およびセル温度が図14と同一の条件
の元での測定結果を示す。
【0045】この図4は、PPV3 =PINV +PB3なる電
圧V3 にて安定していることを示している。つまり、こ
のときに、PPV=PPV3 となり、PB =PB3 (充電)
となり、VDC=V3 となっている。この電圧V3 は太陽
電池1の発生電力PB3が発生可能最大電力PPVM に等し
くなる電圧値であり、太陽電池1の発電能力を最大限に
利用している状態を示している。
【0046】なお、太陽電池1における曲線C1 の形状
は、セル温度によって異なり、それに合わせて電圧V3
が常に太陽電池1の発生電力PB3が発生可能最大電力P
PVMに等しくなる電圧値に変化する。また、図4におい
て、VPVO は太陽電池1の開放電圧を示し、PPVM は太
陽電池1の発生可能最大電力を示している。VB3はバッ
テリ4および双方向DC/DCコンバータブロック5を
バッテリ放電時に等価的に出力インピーダンスRB3を有
するバッテリとみたときの開放電圧を示している。
【0047】ここで、バッテリ放電指令発生時において
最大電力発生制御を行うためのアルゴリズムを図5に示
すフローチャートを参照しながら説明する。このアルゴ
リズムは、一般に山登り法と呼ばれるアルゴリズムであ
る。まず、サンプリングタイマを起動する(ステップS
1)。サンプリングタイマがタイムアップすると、太陽
電池1の端子電圧VPVおよび出力電流IPVのデータを取
り込む(ステップS2)。
【0048】つぎに、端子電圧VPVと出力電流IPVと乗
算して太陽電池1の発生電力PPVを求める(ステップS
3)。前回のサンプリング時にインバータ3の直流端の
電圧VDCの設定値を増加させたどうかを判定する(ステ
ップS4)。ステップS4の判定結果がNOのときに、
今回の太陽電池1の発生電力PPVが前回の太陽電池1の
発生電力PPV-1より大きいかどうかを判定する(ステッ
プS5)。
【0049】ステップS5の判定結果がNOのときに、
インバータ3の直流端の電圧VDCの設定値をΔVDCだけ
増加させ(ステップS6)、ステップS1に戻る。ステ
ップS5の判定結果がYESのときに、インバータ3の
直流端の電圧VDCの設定値をΔVDCだけ減少させ(ステ
ップS7)、ステップS1に戻る。ステップS4の判定
結果がYESのときに、今回の太陽電池1の発生電力P
PVが前回の太陽電池1の発生電力PPV-1より大きいかど
うかを判定する(ステップS8)。
【0050】ステップS8の判定結果がNOのときに、
インバータ3の直流端の電圧VDCの設定値をΔVDCだけ
減少させ(ステップS9)、ステップS1に戻る。ステ
ップS8の判定結果がYESのときに、インバータ3の
直流端の電圧VDCの設定値をΔVDCだけ増加させ(ステ
ップS10)、ステップS1に戻る。以上の各ステップ
を実行することにより、太陽電池1の発生電力が最大と
なるように、インバータ3の直流端の電圧、図2でいえ
ば、出力電圧制御用のDC/DCコンバータ9の出力電
圧が増減制御されることになる。
【0051】なお、バッテリ充電指令発生時において最
大電力発生制御を行うためのアルゴリズムは図5に示し
たアルゴリズムと同じである。ここで、図1および図2
の双方向DC/DCコンバータブロック5の具体構成の
一例について、図面を参照しながら説明する。図6は双
方向DC/DCコンバータブロック5の一例の具体構成
を示す回路図である。なお、図2におけるスイッチ1
1,12の部分の構成は省略している。
【0052】双方向DC/DCコンバータブロック5
は、図6に示すように、DC/DCコンバータ9,10
からなる。出力電圧制御用のDC/DCコンバータ9
は、バッテリ4に4組のスイッチ素子およびフライホイ
ルダイオードの逆並列回路からなるインバータ21の直
流端を接続し、インバータ21の交流端に高周波トラン
ス22の第1巻線を接続し、高周波トランス22の第2
巻線をダイオードブリッジからなる全波整流器23の交
流端に接続し、全波整流器23の直流端に平滑コンデン
サ24を接続し、平滑コンデンサ24をインバータ3お
よび太陽電池1に接続している。
【0053】入力電圧制御用のDC/DCコンバータ1
0は、インバータ3および太陽電池1に平滑コンデンサ
25を接続し、平滑コンデンサ25を4組のスイッチ素
子およびフライホイルダイオードの逆並列回路からなる
インバータ26の直流端に接続し、インバータ26の交
流端に高周波トランス27の第1巻線を接続し、高周波
トランス27の第2巻線をダイオードブリッジからなる
全波整流器28の交流端に接続し、全波整流器28の直
流端をバッテリ4に接続している。
【0054】平滑コンデンサ24, 25に得られるイン
バータ3および太陽電池1の接続点の電圧VDCは、スイ
ッチ29で選択されて制御回路30に送られる。制御回
路30では、インバータ3および太陽電池1の接続点の
電圧VDCの目標値VDC * との誤差を算出し、さらに比例
積分制御を行うための所定の伝達関数演算処理を行った
後、制御信号をパルス幅変調回路31に加える。
【0055】なお、上記の比例積分制御の伝達関数とし
ては、例えば、K1 ,K2 ,T1 を定数、Sをラプラス
演算子としたときに、一例として、{K2 +(K1 /S
1)}が考えられる。パルス幅変調回路31では、制
御回路30から送られた制御信号を鋸歯状波信号と比較
する等して、パルス幅変調信号を作り、このパルス幅変
調信号でもってインバータ21もしくはインバータ26
を制御することで、インバータ3および太陽電池1の接
続点の電圧VDCが目標値VDC * に追従するように制御す
る。
【0056】この際、パルス幅変調信号は、スイッチ2
9と連動するスイッチ32でインバータ21およびイン
バータ26の一方に選択的に供給される。つまり、平滑
コンデンサ24から電圧VDCが制御回路30へ供給され
たときは、インバータ21が制御される(放電モー
ド)。また、平滑コンデンサ25から電圧VDCが制御回
路30へ供給されたときは、インバータ26が制御され
る(充電モード)。
【0057】上記の放電モードおよび充電モードにおけ
る太陽電池の発生電力を最大とする出力電圧の制御は、
目標値VDC * の設定を、太陽電池4の発生電力が最大と
なるように変化させることで可能となる。この実施例の
バッテリ併用型太陽光発電設備によれば、太陽電池1の
発生可能最大電力がインバータ3の消費電力より小さく
バッテリ放電指令を発生させたときには、第1のDC/
DCコンバータ9により太陽電池1の発生電力が最大と
なるように太陽電池1とインバータ3との接続点の電圧
を制御し、太陽電池1の発生可能最大電力がインバータ
3の消費電力より大きくバッテリ充電指令を発生させた
ときには、第2のDC/DCコンバータ10により太陽
電池1の発生電力が最大となるように太陽電池1とイン
バータ3との接続点の電圧を制御するので、太陽電池1
の発電能力を最大限に発揮させ、日射エネルギーをイン
バータ3の給電ならびにバッテリ4の充電に有効に利用
し、電力系統7からの電力消費を低減することができ
る。
【0058】また、夜間などにおいて太陽電池1からの
電力発生がない場合においては、電力系統7による充電
を指令するバッテリ充電指令を発生させ、第1および第
2のDC/DCコンバータ9,10の動作を停止させ、
スイッチをオンにし、インバータ3をコンバータとして
機能させ、バッテリ4への充電電流または充電電力を一
定に制御するので、電力系統7からバッテリ4へ充電電
力を供給することが可能であり、昼間などにおいてイン
バータ3の消費電力から太陽電池1の発生電力を引いた
不足電力の補償のために、消耗したバッテリ4の容量を
他の充電設備を設けることなく復活させることができ
る。
【0059】しかも、バッテリ4への充電電流または充
電電力が一定に制御されるので、バッテリ4に過大な充
電電流が流れ込むことはなく、バッテリ4を損傷させる
ことがないので、バッテリ4の寿命を長くすることがで
きる。図7は双方向DC/DCコンバータブロック5の
他の例の具体構成を示す回路図である(請求項2に対応
する実施例)。双方向DC/DCコンバータブロック5
は、図7に示すように、インバータ3および太陽電池1
に平滑コンデンサ41を接続し、平滑コンデンサ41を
4組のスイッチ素子およびフライホイルダイオードの逆
並列回路からなる単相ブリッジ型のインバータ42の直
流端に接続し、インバータ42の交流端に高周波トラン
ス43の第1巻線を接続し、高周波トランス43の第2
巻線を4組のスイッチ素子およびフライホイルダイオー
ドの逆並列回路からなる単相ブリッジ型のインバータ4
4の交流端に接続し、インバータ44の直流端をバッテ
リ4に接続している。
【0060】平滑コンデンサ41に得られるインバータ
3および太陽電池1の接続点の電圧VDCは、制御回路4
5に送られる。制御回路45では、インバータ3および
太陽電池1の接続点の電圧VDCの目標値VDC * との誤差
を算出し、さらに比例積分制御を行うための所定の伝達
関数演算を行った後、制御信号をパルス幅変調回路46
に加える。
【0061】パルス幅変調回路46では、制御回路45
から送られた制御信号を鋸歯状波信号と比較する等し
て、パルス幅変調信号を作り、このパルス幅変調信号で
もってインバータ42もしくはインバータ44を制御す
ることで、インバータ3および太陽電池1の接続点の電
圧VDC(入力電圧もしくは出力電圧)が目標値VDC *
追従するように制御する。
【0062】この際、パルス幅変調信号は、スイッチ4
7でインバータ42およびインバータ44の一方に選択
的に供給される。充電モードのときは、スイッチ47が
インバータ42側に切り替わり、放電モードのときは、
スイッチ47がインバータ44側に切り替わる。なお、
パルス幅変調信号が供給されない方のインバータ44,
42については、各スイッチ素子がオフで、ダイオード
が全波整流器として機能する。
【0063】上記の放電モードおよび充電モードにおけ
る太陽電池の発生電力を最大とする出力電圧の制御は、
目標値VDC * の設定を、太陽電池4の発生電力が最大と
なるように変化させることで可能となる。図7の回路で
は、インバータ42,44と高周波トランス43とを第
1および第2のDC/DCコンバータに共用しているの
で、インバータ42,44と高周波トランス43を設け
るのみで第1および第2のDC/DCコンバータ9,1
0を構築することができ、双方向DC/DCコンバータ
ブロック5の構成が大幅に簡略化され、コスト的に有利
である。
【0064】なお、第1および第2のDC/DCコンバ
ータ9,10の制御のためのアルゴリズムは、前記した
ものに限らず、これ以外にもあるのは当然である。ま
た、第1および第2のDC/DCコンバータ9,10の
具体的な回路構成についても、図示の回路に限定される
ことはなく、種々考えることができる。
【0065】
【発明の効果】請求項1記載のバッテリ併用型太陽光発
電設備によれば、太陽電池の発生可能最大電力がインバ
ータの消費電力より小さくバッテリ放電指令を発生させ
たときには、第1のDC/DCコンバータにより太陽電
池の発生電力が最大となるように太陽電池とインバータ
との接続点の電圧を制御し、太陽電池の発生可能最大電
力がインバータの消費電力より大きくバッテリ充電指令
を発生させたときには、第2のDC/DCコンバータに
より太陽電池の発生電力が最大となるように太陽電池と
インバータとの接続点の電圧を制御するので、太陽電池
の発電能力を最大限に発揮させ、日射エネルギーをイン
バータの給電ならびにバッテリの充電に有効に利用し、
電力系統からの電力消費を低減することができる。
【0066】また、夜間などにおいて太陽電池からの電
力発生がない場合においては、電力系統による充電を指
令するバッテリ充電指令を発生させ、第1および第2の
DC/DCコンバータの動作を停止させ、スイッチをオ
ンにし、インバータをコンバータとして機能させ、バッ
テリへの充電電流または充電電力を一定に制御するの
で、電力系統からバッテリへ充電電力を供給することが
可能であり、昼間などにおいてインバータの消費電力か
ら太陽電池の発生電力を引いた不足電力の補償のため
に、消耗したバッテリの容量を他の充電設備を設けるこ
となく復活させることができる。
【0067】しかも、バッテリへの充電電流または充電
電力が一定に制御されるので、バッテリに過大な充電電
流が流れ込むことはなく、バッテリを損傷させることが
ないので、バッテリの寿命を長くすることができる。請
求項2記載のバッテリ併用型太陽光発電設備によれば、
第1の単相ブリッジ型インバータと高周波トランスと第
2の単相ブリッジ型インバータを設けるのみで、第1お
よび第2のDC/DCコンバータを構成でき、回路構成
を簡単化でき、コストも低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のバッテリ併用型太陽光発
電設備の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】図1におけるバッテリコントローラの具体構成
を示すブロック図である。
【図3】図1のバッテリ併用型太陽光発電設備のバッテ
リ放電モードにおけるインバータの直流端の電圧と太陽
電池の発生電力およびバッテリの放出電力との関係を示
す特性図である。
【図4】図1のバッテリ併用型太陽光発電設備のバッテ
リ充電モードにおけるインバータの直流端の電圧と太陽
電池の発生電力およびバッテリの放出電力との関係を示
す特性図である。
【図5】バッテリ放電モードにおけるバッテリ併用型太
陽光発電設備の最大電力制御のアルゴリズムを示すフロ
ーチャートである。
【図6】双方向DC/DCコンバータブロックの具体構
成の一例を示す回路図である。
【図7】双方向DC/DCコンバータブロックの具体構
成の他の例を示す回路図である。
【図8】インバータと電力系統との接続部分の等価回路
を示す回路図である。
【図9】(a)〜(d)は図8における電圧および電流
の波形およびベクトルを示す説明図である。
【図10】インバータおよびその周辺部の具体的な構成
を示す回路図である。
【図11】図10のインバータのスイッチング素子に与
えるゲート信号を示す波形図である。
【図12】図10のインバータの他の部分の信号を示す
波形図である。
【図13】従来のバッテリ併用型太陽光発電設備の一例
を示す概略ブロック図である。
【図14】図13のバッテリ併用型太陽光発電設備のバ
ッテリ放電モードにおけるインバータの直流端の電圧と
太陽電池の発生電力およびバッテリの放出電力との関係
を示す特性図である。
【符号の説明】
1 太陽電池 2 逆流阻止ダイオード 3 インバータ 4 バッテリ 5 双方向DC/DCコンバータブロック 6 負荷 7 電力系統 9 DC/DCコンバータ(第1) 10 DC/DCコンバータ(第2)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02J 7/35 A 9060−5G K 9060−5G (72)発明者 松川 満 京都市右京区梅津高畝町47番地 日新電機 株式会社内 (72)発明者 小林 猛 京都市右京区梅津高畝町47番地 日新電機 株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力系統と連系して負荷へ電力を供給す
    るバッテリ併用型太陽光発電設備であって、 与えられた電力出力指令値に対応した電力を発生するイ
    ンバータと太陽電池とを接続し、 前記太陽電池と前記インバータとの接続点とバッテリと
    の間に出力電圧制御用の第1のDC/DCコンバータと
    入力電圧制御用の第2のDC/DCコンバータとスイッ
    チとを並列に挿入し、 バッテリ放電指令発生時に、前記スイッチをオフにし前
    記第1のDC/DCコンバータを選択的に動作させて前
    記太陽電池の発生電力が最大となるように前記太陽電池
    と前記インバータとの接続点の電圧を制御し、 前記太陽電池による充電を指令するバッテリ充電指令発
    生時に、前記スイッチをオフにし前記第2のDC/DC
    コンバータを選択的に動作させて前記太陽電池の発生電
    力が最大となるように前記太陽電池と前記インバータと
    の接続点の電圧を制御し、 前記電力系統による充電を指令するバッテリ充電指令発
    生時に、前記スイッチをオンにするとともに前記第1お
    よび第2のDC/DCコンバータの動作を停止させ、前
    記インバータをコンバータ動作させて前記バッテリへの
    充電電流または充電電力を一定に制御するようにしたこ
    とを特徴とするバッテリ併用型太陽光発電設備。
  2. 【請求項2】 第1および第2のDC/DCコンバータ
    は、太陽電池とインバータとの接続点とバッテリとの間
    に第1の単相ブリッジ型インバータと高周波トランスと
    第2の単相ブリッジ型インバータとの縦続接続回路を挿
    入接続した双方向DC/DCコンバータで構成し、 バッテリ放電指令発生時にバッテリ側の第2の単相ブリ
    ッジ型インバータをインバータ動作させるとともに前記
    太陽電池と前記インバータとの接続点側の第1の単相ブ
    リッジ型インバータを全波整流器動作させて第1のDC
    /DCコンバータとし、 バッテリ充電指令発生時に前記第1の単相ブリッジ型イ
    ンバータをインバータ動作させるとともに前記第2の単
    相ブリッジ型インバータを全波整流器動作させて第2の
    DC/DCコンバータとしたことを特徴とするバッテリ
    併用型太陽光発電設備。
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