JPH0626635A - 有害な物質を含む媒体を燃焼させるバーナー - Google Patents

有害な物質を含む媒体を燃焼させるバーナー

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JPH0626635A
JPH0626635A JP4313907A JP31390792A JPH0626635A JP H0626635 A JPH0626635 A JP H0626635A JP 4313907 A JP4313907 A JP 4313907A JP 31390792 A JP31390792 A JP 31390792A JP H0626635 A JPH0626635 A JP H0626635A
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JP
Japan
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ring
medium containing
burner
fuel
shaped
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Application number
JP4313907A
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English (en)
Inventor
Zoltan Fueloep
フュレップ ツオルタン
Richard Minarik
ミナリク リヒャルト
Karl Knautz
クナウツ カール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Leobersdorfer Maschinenfabrik GmbH
Original Assignee
Leobersdorfer Maschinenfabrik GmbH
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Filing date
Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23GCREMATION FURNACES; CONSUMING WASTE PRODUCTS BY COMBUSTION
    • F23G7/00Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals
    • F23G7/06Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of waste gases or noxious gases, e.g. exhaust gases
    • F23G7/061Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of waste gases or noxious gases, e.g. exhaust gases with supplementary heating
    • F23G7/065Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of waste gases or noxious gases, e.g. exhaust gases with supplementary heating using gaseous or liquid fuel
    • F23G7/066Incinerators or other apparatus for consuming industrial waste, e.g. chemicals of waste gases or noxious gases, e.g. exhaust gases with supplementary heating using gaseous or liquid fuel preheating the waste gas by the heat of the combustion, e.g. recuperation type incinerator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D17/00Burners for combustion conjointly or alternatively of gaseous or liquid or pulverulent fuel

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】廃気または廃ガス中に含まれている有害な物質
を除去するにさいし、燃料を使用して有害物質を含む媒
体と燃料との混合工程を改善するとともに、燃料を完全
に燃焼させることができるバーナーを提供する。 【構成】バーナーは複数の同心円状のリング状の通路
(10より15まで)を備え、有害な物質を導くリング
状の通路10、12、14はそれぞれ、旋回流ブレード
18を備えるとともに、燃料を導くリング状の通路1
1、13、15により取り囲まれている。有害の物質を
含む媒体を導くリング状の通路内の旋回流ブレイドの後
ろでかつ燃料を導くリング状の通路内にあるノズル・ホ
ール21を持つリング状のストッパー・プレート20の
後ろにあって、有害な物質を含む媒体を導くリング状の
通路と燃料を導くリング状の通路との間の分離壁23に
開口24が貫設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の前文に記載
されている上位概念に従って構成された同心円状に配置
されている複数のリング状の通路を備えた有害な物質を
含む媒体を燃焼させるバーナーに関する。
【0002】
【従来の技術】上記の種類のバーナーは、産業プロセス
や工業プロセスから発生した廃気または廃ガス中に含ま
れている環境を破壊するおそれのある可燃性の無機質や
有機質の有害な物質を燃焼することにより完全に除去す
るために使用される。燃焼の結果、炭素と水素と酸素を
含む有害な物質は炭化水素と水に分解され、無害な“ク
リーン・ガス”として大気中に放出される。
【0003】いろいろな可燃性の物質を選択的に燃焼さ
せるかまたはこれらの可燃性の物質をすべて燃焼させる
従来のバーナーは、例えば、スイス特許第429、00
2号に開示されている。このバーナーの場合、旋回流ブ
レードを備えた空気通路を有する燃料供給管路と空気供
給管路を備えたバーナー・システムに接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、燃料
を使用して廃気または廃ガス中に含まれている有害な物
質を除去するにさいし、有害な物質を含む媒体と燃料と
の混合工程を改善するとともに、有害な物質を完全に燃
焼させるよう構成された当初に挙げた種類のバーナーを
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1の特徴項に基づいて構成された当初に挙げ
た種類のバーナーが本発明に従って提供されたのであ
る。本発明の有利な実施態様については請求項2より1
1までを参照されたい。
【0006】
【作用と効果】本発明の特徴は、バーナー内はもとより
バーナーの出口で直接、付加エネルギーを供給する燃料
を有害な物質を含む媒体と激しく混合させることができ
ることである。互いに反対の向きの旋回流が生じるの
で、両方の物質のうちの少量がバーナーから流出した直
後に激しく混合して酸化が行われる。有害な物質を含む
媒体がフレーム・フロントと完全に接触し、有害な物質
が完全に燃焼されるので、従来の燃焼チャンバー内の温
度より大幅に低い温度で上記の反応を行わせることがで
きる。したがって、未燃焼の有害な物質が燃焼チャンバ
ーから流出することはない。狭いスペースに燃焼装置を
設置することができるようにするため、加熱燃焼チャン
バー内で有害な物質を分解させることができる。この場
合、廃ガス・タービンを介して駆動されるコンプレッサ
ーにより圧力が高められる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図解した添付
図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。本発明の
一実施例を図解した図1を参照すれば、燃焼チャンバー
1は、有害な物質を含んでいるガス状または蒸気状の燃
料を使用して燃焼させることにより、廃気、廃ガス等の
酸素を含むとともに、有害物質を含む媒体を熱的に処理
するために使用される。燃焼チャンバー1は、長さ方向
に見て内側のジャケット・スペース2と外側のジャケッ
ト・スペース3に分割されているジャケット・スペース
により取り囲まれている。外側のジャケット・スペース
3は有害な物質を含んだ媒体を供給する接続継手4を備
えている。この媒体は燃焼チャンバー1を冷却しながら
ジャケット・チャンバー2と3を貫流し、予熱された状
態で内側のジャケット・スペース2から流動フード5に
流入する。燃焼チャンバー1の入口側を流動フード5か
ら分離している正面壁6に1つまたは複数のバーナー7
が配置されている。バーナー7の回りにリング状に貫流
開口31が正面壁6に設けられており、該開口31は燃
焼チャンバー1と流動フード5との間を接続する働きを
している。燃焼チャンバーの出口側はガス通路8と連通
している。図1に示されているような特殊な使用例の場
合、熱交換器9がガス通路内に配置されている。有害な
物質を含む媒体は熱交換器9を通って流動フード5内に
導かれる。
【0008】バーナー7の出口端は燃焼チャンバー1内
に突設されており、図示の実施例の場合、バーナー7は
6つの同心円状に配置されたリング状の通路10から1
5までから構成されている。バーナー7の中央のチュー
ブ16内に電気式着火装置が配置されている。それぞれ
2つのリング状の通路が互いに隣接して配置されてお
り、内側のリング状の通路10と12と14は流動フー
ド5に開口して有害な物質を含む媒体を導いており、一
方、外側のリング状の通路11、13、15を通って燃
料が導かれている。燃料を導くリング状の通路11、1
3、15はそれぞれ、流動フード5を通って貫設されて
いる供給管路17に接続されている。図示の使用例の場
合、複数の燃料を導くリング状の通路11、13、15
に対して1本の共通の供給管路が設けられている。有害
な物質を含む媒体と燃料を導くリング状の通路10より
15までの出口の面は半径方向に見て内側のリング状の
通路10から15までに関して後置されており、少なく
とも内側のリング状の通路10と11は燃焼チャンバー
1内に突設されている。
【0009】有害物質を含む媒体を導くリング状の通路
10と12と14それぞれに、出口面から隔置された位
置に多数の旋回流ブレード18より成る環状体が配置さ
れている。旋回流ブレード18は、図3の矢印19によ
り表示されている方向に有害の物質を含む媒体を旋回さ
せる。図3を見れば明らかなように、有害な物質を含む
媒体を導く隣接したリング状の通路10と12と14内
で旋回流ブレード18により生じる旋回流の方向は互い
に逆向である。各リング状の通路における旋回流ブレー
ド18の出口角度は外に向かって増大するよう設定され
ている。
【0010】燃料を導くリング状の通路11と13と1
5それぞれの出口端に出口面から隔置された位置にリン
グ状のストッパー・プレート20が配置されており、一
連のノズル・ホール21が前記のストッパー・プレート
20に貫設されている。バーナーの長さ方向の軸に関し
て斜めにノズル・ホール21が形成されているので、流
出する燃料の流れは旋回する。この燃料の旋回流の方向
は、(矢印22により表示されているように)有害な物
質を含む媒体を導くリング状の通路10と12と14内
で旋回流ブレード18により生じた旋回流と同じ方向を
向いている。ストッパー・プレート20とリング状の通
路11と13と15の出口面との間の環状のスペース3
2は混合用のスペースの働きをしている。
【0011】流動方向に見て旋回流ブレード18とノズ
ル・ホール21を備えたストッパー・プレート20の後
ろでかつ混合用のスペース32の領域内であって、有害
な物質を含んだ媒体を導くリング状の通路10と12と
14を対応した燃料を導くリング状通路11と13と1
5から分離している分離壁23に半径方向に貫設された
開口24が配置されている。有害な物質を含む媒体の分
流が、前記開口24をへて旋回流ブレイド18の後ろで
燃料を導くリング状の通路11と13と15の混合用の
スペース32に流入する。上述の旋回流の作用のおかげ
で、有害な物質を含む媒体と粘度が高いために混合が困
難な燃料とが十分に混合しあう。結果として生じた混合
物はリング状の通路10から15までの前縁で着火され
る。
【0012】図2に示されている構成では、燃料の供給
管路17に配置されている予混合ノズルは燃料の流路内
に設けられている。予混合ノズルを設けるため、ノズル
本体25が供給管路17の壁体から間隔をあけて供給管
路17内に取り付けられている。流動フード5と連通し
ている継手26をへて供給管路17内に有害な物質を含
む媒体が吸い込まれ、ノズル本体25の後ろで燃料と十
分に混合される。
【0013】本発明の別の実施例を示す図4を参照すれ
ば、ストッパー・プレート20の二連の開口27を設け
ることにより、燃料を導くリング状通路11と13と1
5の出口端に予混合ノズルが構成されている。一連の貫
通穴28を備えた第2のリング状のプレート29がスト
ッパー・プレート20の上流側に配置されている。スト
ッパー・プレート20と第2のリング状のプレート29
との間に予混合チャンバー30が形成されている。高温
の有害な物質を含む媒体はストッパー・プレート20の
開口27を通って予混合チャンバー30内に吸い込ま
れ、高速で貫通穴28から流出した燃料と混合される。
しかるのち、混合物はノズル・ホールである開口27を
へて混合チャンバー32に流入する。
【0014】上述のバーナーは、大気圧でも使用するこ
とができるとともに、負圧でも使用することができる。
【0015】狭いスペースに燃焼装置を据え付けること
ができるようにするため、例えば、1.2から3バール
までの高い圧力のもとで有害な物質を含む媒体を分解す
ることが好ましい。この目的のため、図5に示されてい
る燃焼チャンバー1は加圧燃焼チャンバーとして構成さ
れているとともに、加圧下にあるジャケット・スペース
33により取り囲まれている。
【0016】好適にはラジアル・コンプレッサーとして
構成されているコンプレッサー34は吸込管路35を備
えており、該吸込管路35をへて有害な物質を含む媒体
がコンプレッサー34に吸い込まれる。コンプレッサー
34の吐出口は圧力管路36をへてジャケット・スペー
ス33と接続されており、該ジャケット・スペース33
は熱交換器9に接続されている別の圧力管路37をへて
流動フード5と接続されている。コンプレッサー34は
シャフト・カップリングを介して廃ガス・タービン38
と連結されており、該廃ガス・タービン38はコンプレ
ッサー34に駆動エネルギーを提供するとともに、ガス
管路39をへて燃焼チャンバー1のガス側の出口と接続
されている。廃ガス・タービン38の出口は熱交換器9
と接続されている。
【0017】コンプレッサー34は吸込管路35をへて
有害な物質を含む媒体を吸い込み、該媒体を絶対圧力で
表して1バールより高い圧力に昇圧させ、この昇圧した
媒体を圧力管路33をへて燃焼チャンバー1のジャケッ
ト・スペース33に供給する。圧縮された媒体は燃焼チ
ャンバー1を冷却しながらジャケット・スペース33を
貫流し、予熱された状態で熱交換器9に流入し、最後に
加熱された状態で流動フード5に導かれる。燃焼チャン
バー1を出たクリーン・ガスはコンプレッサー34を駆
動する廃ガス・タービン38を貫流し、しかるのち熱交
換器9を貫流する。必要な場合、廃熱を利用するために
別の熱交換器が前記の熱交換器9に後設される。
【0018】プロセスをスタートさせるため、電動モー
ター41により駆動されるスタート・ブロワ40が設け
られており、該ブロワ40は吸込継手42を備えている
とともに、空気管路43と接続されている。スタート・
ブロワ40はコンプレッサー34を介して燃焼チャンバ
ー1に燃焼用空気を供給する。スタート・ブロワ40の
空気管路43はコンプレッサー34の吸込管路35と連
通している。遮断フラップ44が空気管路43内に配置
されているとともに、別の遮断フラップ45が空気管路
43との連通部の手前で吸込管路35内に配置されてい
る。バーナーが着火した後、吸込管路35内の遮断フラ
ップ45が開き、空気管路43内の遮断フラップ44が
閉じ、スタート・ブロワ40の駆動が停止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に従って構成された複数のリ
ング状通路を有するバーナーを備えた燃焼チャンバーを
長さ方向に切断した断面図。
【図2】図1に示されているバーナーを長さ方向に切断
した断面図。
【図3】図2に示されているバーナーの側面図。
【図4】本発明の別の実施例に従って構成されたバーナ
ーを長さ方向に切断した断面図,
【図5】加熱燃焼チャンバーを長さ方向に切断した断面
図。
【符号の説明】
1 燃焼チャンバー 2 内側のジャケット・スペース 3 外側のジャケット・スペース 4 接続継手 5 流動フード 6 正面壁 7 バーナー 8 ガス通路 9 熱交換器 10、12、14 内側のリング状の通路 11、13、15 外側のリング状の通路 16 中央のチューブ 17 供給管路 18 旋回流ブレイド 20 ストッパー・プレート 21 ノズル・ホール 23 分離壁 24 開口 25 ノズル本体 26 継手 27 開口 28 貫通穴 29 第2のリング状のプレート 30 予混合チャンバー 31 貫流開口 32 混合用のスペース 33 加圧下にあるジャケット・スペース 34 コンプレッサー 35 吸込管路 36、37 圧力管路 38 廃ガス・タービン 39 ガス管路 40 スタート・ブロワ 41 電動モーター 42 吸込継手 43 空気管路 44、45 遮断フラップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リヒャルト ミナリク オーストリア国、 アー・2540 バート フェスラウ、 ホクシュトラーセ 10 (72)発明者 カール クナウツ オーストリア国、 アー・2544 レーオベ ルスドルフ、 アール.ティテルバックガ ーセ 2

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸素を含むとともに、有害な物質を含む
    媒体を導く同心円状に配置された複数のリング状の通路
    (10より15まで)を使用して有害な物質を含む媒体
    とガス状または蒸気状の燃料を燃焼させるバーナーであ
    って、有害な物質を含む媒体を導くリング状の通路(1
    0、12、14)がそれぞれ旋回流ブレイド(18)を
    備えているとともに、燃料を導くリング状の通路(1
    1、13、15)により取り囲まれるよう構成されたバ
    ーナーにおいて、流動方向に見て有害な物質を含む媒体
    を導くリング状の通路(11、13、15)内にあるノ
    ヅル・ホール(21)を備えたリング状のストッパー・
    プレート(20)の後ろにおいて、有害な物質を含む物
    質を導くリング状の通路(10、12、14)を対応し
    た燃焼を導くリング状の通路(11、13、15)から
    分離する分離壁(23)に開口(24)が貫設されてい
    ることと、有害な物質を含む媒体を導く隣接しているリ
    ング状の通路(10、12、14)内に配置されている
    旋回流ブレード(18)の旋回流の方向が互いに逆向き
    であることとを特徴とするバーナー。
  2. 【請求項2】 旋回流を発生するためにストッパー・プ
    レート(20)に設けられたノズル・ホール(21)の
    軸が斜めに配置されていることと、前記の旋回流の方向
    が有害な物質を導くリング状の通路(10、12、1
    4)内の旋回流の方向と一致していることとを特徴とす
    る請求項1記載のバーナー。
  3. 【請求項3】 有害な物質を含む媒体を導くリング状の
    通路(10、12、14)の出口角度が内側から外側に
    向かって増大していることを特徴とする請求項1または
    2記載のバーナー。
  4. 【請求項4】 それぞれ対をなして配置された有害な物
    質を含む媒体と燃料を導くリング状の通路(10から1
    5まで)の出口面が、半径方向に見て内側にあるリング
    状の通路(10から15まで)に関して後置されている
    ことを特徴とする請求項1より3までのうちのいずれか
    1項記載のバーナー。
  5. 【請求項5】 有害な物質を含む媒体の流動で機能する
    予混合ノズルが燃料の流路の中に配置されていることを
    特徴とする請求項1より4までのうちのいずれか1項記
    載のバーナー。
  6. 【請求項6】 燃料を導くリング状の通路(11、1
    3、15)まで延設されている、有害な物質が流入する
    バーナー(7)の流動フード(5)を通って延在してい
    る管路(17)内に予混合ノズルが配置されていること
    を特徴とする請求項5記載のバーナー。
  7. 【請求項7】 一連の貫通穴(28)を備えた第2のリ
    ング状のプレート(29)が、予混合チャンバー(3
    0)を形成した状態で隔置されているストプ・プレート
    (20)から上流に配置されていることと、ストッパー
    ・プレート(20)が、有害な物質を含む媒体を導くリ
    ング状の通路(10、12、14)に面している側に二
    連の開口(27)を備えていることとを特徴とする請求
    項5記載のバーナー。
  8. 【請求項8】 1つまたは複数のバーナー(7)が加圧
    燃焼チャンバー(1)と連通していることを特徴とする
    請求項1より7までのうちのいずれか1項記載のバーナ
    ー。
  9. 【請求項9】 廃ガス・タービン(38)により駆動さ
    れるコンプレッサー(34)が有害な物質を含む媒体を
    導くリング状の通路(10、12、14)まで延設され
    ている供給路に配置されており、燃焼チャンバー(1)
    を出たガスが前記廃ガス・タービン(38)を貫流する
    ことを特徴とする請求項1より8までのうちのいずれか
    1項記載のバーナー。
  10. 【請求項10】 コンプレッサー(34)が有害物質を
    含む媒体を吸い込む吸込管路(35)を備えていること
    と、スタート用の空気を吸い込む空気管路(43)が吸
    込管路(35)と連通していることと、スタート・ブロ
    ウ(40)が空気管路(43)に配置されていること
    と、スタート・ブロウ(40)の後ろに位置している空
    気管路(43)と該空気管路(43)との連通部の手前
    で延在している吸込管路(35)とに遮断フラップ(4
    4、45)が配置されていることとを特徴とする請求項
    1より9までのうちのいずれか1項記載のバーナー。
  11. 【請求項11】 燃焼チャンバー(1)または廃ガス・
    タービン(38)に接続されている熱交換器(9)が有
    害な物質を含む媒体の供給管路に配置されていることを
    特徴とする請求項1より10までのうちのいずれか1項
    記載のバーナー。
JP4313907A 1992-06-02 1992-10-12 有害な物質を含む媒体を燃焼させるバーナー Pending JPH0626635A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT92109265.6 1992-06-02
EP92109265A EP0572693B1 (de) 1992-06-02 1992-06-02 Brenner zum Verbrennen von schadstoffbeladenem Medium

Publications (1)

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JPH0626635A true JPH0626635A (ja) 1994-02-04

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ID=8209671

Family Applications (1)

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JP4313907A Pending JPH0626635A (ja) 1992-06-02 1992-10-12 有害な物質を含む媒体を燃焼させるバーナー

Country Status (5)

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EP (1) EP0572693B1 (ja)
JP (1) JPH0626635A (ja)
AT (1) ATE111205T1 (ja)
DE (1) DE59200477D1 (ja)
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