JPH0626593U - 上下機構付き座椅子 - Google Patents
上下機構付き座椅子Info
- Publication number
- JPH0626593U JPH0626593U JP6882492U JP6882492U JPH0626593U JP H0626593 U JPH0626593 U JP H0626593U JP 6882492 U JP6882492 U JP 6882492U JP 6882492 U JP6882492 U JP 6882492U JP H0626593 U JPH0626593 U JP H0626593U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- chair
- chairs
- present
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chairs Characterized By Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の座椅子に対して、通常の椅子やスツ−
ルと同時(一緒に)使用が可能で、かつ、足(脚)の不
自由な人や手や足に力の無い老人が床(畳)面に座った
り、立ち上がることが容易にできる新しい機能と融通性
を付加した座椅子を提供する。 【構成】 本考案の座椅子は (1)エア−ポンプ等による空気圧を利用する、 (2)ハンドルやジャッキ、モ−タ−等により機械力を
利用する、 (3)動力の伝達には歯車やチェ−ンを利用する、 手段により、座部が上下に可動できる機能を付加した構
成とする。
ルと同時(一緒に)使用が可能で、かつ、足(脚)の不
自由な人や手や足に力の無い老人が床(畳)面に座った
り、立ち上がることが容易にできる新しい機能と融通性
を付加した座椅子を提供する。 【構成】 本考案の座椅子は (1)エア−ポンプ等による空気圧を利用する、 (2)ハンドルやジャッキ、モ−タ−等により機械力を
利用する、 (3)動力の伝達には歯車やチェ−ンを利用する、 手段により、座部が上下に可動できる機能を付加した構
成とする。
Description
【0001】
本考案は、屋内(一般の家庭や旅館、料亭等)で用いられている座椅子に関す るものである。
【0002】
従来、一般の家庭や旅館、料亭等の屋内で用いられている座椅子は、通常の椅 子の足(脚)部が無く、背もたれ部と座部で構成されており、最近では、肘掛が 設けられた座椅子もある(図1)。
【0003】 本来、座椅子は和室用の椅子として製品化されたものである。従って、座椅子 は、床(畳)面に対して低い状態で座ったり、用事をするには適している。
【0004】 しかしながら、最近は、和室(特に広い和室等)においても、椅子やスツ−ル を使用する場合があり、兼用できる機能を有する座椅子が望まれている。
【0005】 さらに、足(脚)の不自由な人や手や足に力の無い老人にとっては、床(畳) 面に座ったり、立ち上がろうとすることが困難や苦痛を伴うため、座椅子は不向 きである。
【0006】
本考案は、従来の座椅子に対して、上記した如き新しい機能と融通性を付加し た座椅子を提供することを課題とする。
【0007】
上記課題を解決するために、本考案の座椅子は (1)エア−ポンプ等による空気圧を利用する、 (2)ハンドルやジャッキ、モ−タ−等により機械力を利用する、 (3)動力の伝達には歯車やチェ−ンを利用する、 手段により、座椅子の座部が上下に可動できる機能を付加した構成とする。
【0008】
和室(特に広い和室等)等において、本考案の座椅子は、座部をエア−ポンプ やジャッキあるいはモ−タ等により、通常の椅子と同じ高さに迫り上げることが できる。
【0009】 また、足(脚)の不自由な人や手や足に力の無い老人が本考案の座椅子を用い ることにより、床(畳)面に座ったり立ち上がろうとする際には、座部をエア− ポンプやジャッキあるいはモ−タ等により、上下して使用することができる。
【0010】
以下、本考案を図示の実施例により具体的に説明する。
【0011】 図2は本考案第一実施例の上下機構付き座椅子の全体構成を示す斜視図である 。この図において、座部2は底板部3と側壁部4で袋(中空)状に構成され、か つ側壁部4は吸(排)気口5からエア−ポンプ等により供給される空気により伸 びたり、排気されることにより縮むことができる蛇腹状の構造となっている。ま た、座部2の安定を図るために内部にカメラの三脚のような伸縮可能な機構を有 する支柱6を設けることが好ましい。
【0012】 図3は本考案第二実施例の上下機構付き座椅子の全体構成を示す斜視図である この図において、背もたれ部1の端部7に歯車(ラック方式等)付きの支柱8が 設けられており、かつ座部2の背もたれ側の奥部に回転軸9を設け、そのの先端 部10に支柱8に噛み合う歯車(ビニオン等)11が設けられてある。かつ、そ の歯車11にはハンドル12がついており、回転することにより、座部2を上下 に可動する機構を有す。また、座部2と背もたれ部の支柱8とを支える為に斜め 柱13を設けてある。図4に、ハンドル12から伝える動力の機構図を示す。
【0013】 図5は本考案第三実施例の上下機構付き座椅子の全体構成を示す斜視図である 本実施例の座椅子の本体機構には、肘掛(手摺り)部14が設けられてある。こ の図において座部2はチェ−ン等15により肘掛部14から吊り下げられた機構 となっており、ハンドル12を回転することにより、チェ−ン等15を巻き上( 下)げて座部2を上下に可動することができる。また、肘掛部14の支柱16は カメラの三脚のように、ステップ刻みで伸び縮みが可能な機構を有している。し たがって、座部2の高さを任意に高くすることができる。
【0014】 上記、第二及び第三実施例においては、ハンドルの動作は手動によるものとし て図示してあるが、電力を用いる機構を設けることが好ましい。さらに、座部2 を上下する機構に関しては、本実施例のみに限定されない。
【0015】
和室(特に広い和室等)等において、本考案の座椅子は、座部を通常の椅子と 同じ高さに迫り上げることができる。また、足(脚)の不自由な人や手や足に力 の無い老人が、特に過大な力を用いることなく座部を上下して、簡単にかつ気楽 に、床(畳)面に座ったり立ち上がることができる。
【図1】従来の座椅子の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本考案第一実施例の上下機構付き座椅子の全体
構成を示す斜視図である。
構成を示す斜視図である。
【図3】本考案第二実施例の上下機構付き座椅子の全体
構成を示す斜視図である。
構成を示す斜視図である。
【図4】本考案第二実施例の上下機構付き座椅子のハン
ドルから伝える動力の機構図である。
ドルから伝える動力の機構図である。
【図5】本考案第三実施例の上下機構付き座椅子の全体
構成を示す斜視図である。
構成を示す斜視図である。
1 背もたれ部 2 座部 3 底板部 4 側壁部 5 吸(排気)口 6 支柱 7 背もたれ部の端部 8 歯車の支柱 9 回転軸 10 座部の両端部の先端部 11 歯車(ビニオン等) 12 ハンドル 13 斜め柱 14 肘掛(手摺り)部 15 チェ−ン等 16 肘掛部の支柱
Claims (2)
- 【請求項1】 座面部が上下に可動できる機構および機
能を有した座椅子。 - 【請求項2】 上下に可動できる機能として、 (1)エア−ポンプ等による空気圧を利用する、 (2)ハンドルやジャッキ、モ−タ−等により機械力を
利用する、 (3)動力の伝達には歯車やチェ−ンを利用する、機構
を有する上記請求項1記載の座椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6882492U JPH0626593U (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 上下機構付き座椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6882492U JPH0626593U (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 上下機構付き座椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0626593U true JPH0626593U (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=13384849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6882492U Pending JPH0626593U (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | 上下機構付き座椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0626593U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013150777A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-08-08 | Toshikatsu Mitsui | 起立補助機能付き椅子 |
JP2014057821A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Satoshi Takagi | 座面が空気袋により上下する座椅子 |
KR20210153299A (ko) * | 2020-06-10 | 2021-12-17 | 서울대학교병원 | 리프트용 방석 및 이를 포함하는 휠체어 높낮이 조절 장치 |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP6882492U patent/JPH0626593U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013150777A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-08-08 | Toshikatsu Mitsui | 起立補助機能付き椅子 |
JP2014057821A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Satoshi Takagi | 座面が空気袋により上下する座椅子 |
KR20210153299A (ko) * | 2020-06-10 | 2021-12-17 | 서울대학교병원 | 리프트용 방석 및 이를 포함하는 휠체어 높낮이 조절 장치 |
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