JPH06265902A - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents
液晶表示装置及びその製造方法Info
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- JPH06265902A JPH06265902A JP5050688A JP5068893A JPH06265902A JP H06265902 A JPH06265902 A JP H06265902A JP 5050688 A JP5050688 A JP 5050688A JP 5068893 A JP5068893 A JP 5068893A JP H06265902 A JPH06265902 A JP H06265902A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 任意の方向から見ても同じ表示品位が得ら
れ、視角対称性の良い液晶表示装置を得る。 【構成】 液晶セルの一方の基板のみに（ａ）のような
同心円状の配向処理または（ｂ）のような放射状の配向
処理を施し、もう一方の基板は無配向処理とする。ある
いは液晶セルの両方の基板に同心円状または放射状の配
向処理を施す。
れ、視角対称性の良い液晶表示装置を得る。 【構成】 液晶セルの一方の基板のみに（ａ）のような
同心円状の配向処理または（ｂ）のような放射状の配向
処理を施し、もう一方の基板は無配向処理とする。ある
いは液晶セルの両方の基板に同心円状または放射状の配
向処理を施す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、特にＴＮ形液晶が封
入された液晶セルを有した液晶表示装置及びその製造方
法に関するものである。
入された液晶セルを有した液晶表示装置及びその製造方
法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１０は従来の液晶表示装置における液
晶セルの配向方向を示す図であり、ここでは四つの表示
画素のみを示している。図に示すように、従来のセル基
板の配向処理は、破線で示す如くある一定方向に一様に
施されており、液晶分子はその方向に一様に配向制御さ
れる。
晶セルの配向方向を示す図であり、ここでは四つの表示
画素のみを示している。図に示すように、従来のセル基
板の配向処理は、破線で示す如くある一定方向に一様に
施されており、液晶分子はその方向に一様に配向制御さ
れる。
【０００３】図１１は上記のように配向処理されたＴＮ
−ＬＣＤセルのセル構造を示す断面図である。同図にお
いて、１１ａ，１１ｂは上下のガラス基板、１２ａ，１
２ｂはＩＴＯ電極、１３ａ，１３ｂは上述の配向処理が
施された配向膜、１４はＴＮ形の液晶である。
−ＬＣＤセルのセル構造を示す断面図である。同図にお
いて、１１ａ，１１ｂは上下のガラス基板、１２ａ，１
２ｂはＩＴＯ電極、１３ａ，１３ｂは上述の配向処理が
施された配向膜、１４はＴＮ形の液晶である。
【０００４】上記のようなＮＴ−ＬＣＤセルにおいて、
ＩＴＯ電極１２ａ，１２ｂに駆動電圧が印加されると、
液晶分子が図１２のような角度を持って立ち上がり、パ
ネル表面に所定の表示が行われる。
ＩＴＯ電極１２ａ，１２ｂに駆動電圧が印加されると、
液晶分子が図１２のような角度を持って立ち上がり、パ
ネル表面に所定の表示が行われる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の液晶表示装置にあっては、セル基板の配向
方向が一定で一様であるため、全ての液晶分子がある方
向に一定のプレチルト角を持って立ち上がり、印加電圧
に対する液晶分子の立ち上がり方向が決まっている。こ
のため、観察者の見る方向によって表示品位が異なり、
視角特性が良くないという問題点があった。
ような従来の液晶表示装置にあっては、セル基板の配向
方向が一定で一様であるため、全ての液晶分子がある方
向に一定のプレチルト角を持って立ち上がり、印加電圧
に対する液晶分子の立ち上がり方向が決まっている。こ
のため、観察者の見る方向によって表示品位が異なり、
視角特性が良くないという問題点があった。
【０００６】この発明は、上記のような問題点に着目し
てなされたもので、各画素に対して任意の方向から見て
も同じ表示品位が得られ、視角特性の良い液晶表示装置
及びその製造方法を提供することを目的としている。
てなされたもので、各画素に対して任意の方向から見て
も同じ表示品位が得られ、視角特性の良い液晶表示装置
及びその製造方法を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明の液晶表示装置
は、液晶セルの一方の基板は各画素毎に同心円状または
放射状の配向処理が施され、もう一方の基板は配向処理
が施されていないものである。
は、液晶セルの一方の基板は各画素毎に同心円状または
放射状の配向処理が施され、もう一方の基板は配向処理
が施されていないものである。
【０００８】また、液晶セルの一方の基板は各画素毎に
同心円状の配向処理が施され、もう一方の基板は各画素
毎に放射状の配向処理が施されているものである。
同心円状の配向処理が施され、もう一方の基板は各画素
毎に放射状の配向処理が施されているものである。
【０００９】また、液晶セルの液晶を挟んだ両基板は、
各画素毎に同心円状または放射状の同一の配向処理が施
されているものである。
各画素毎に同心円状または放射状の同一の配向処理が施
されているものである。
【００１０】また、この発明の液晶表示装置の製造方法
は、液晶セルの一方の基板のみに同心円状または放射状
の配向処理を施す液晶表示装置の製造方法において、セ
ル内に液晶を注入する際に、液晶及び基板を加熱し、液
晶を等方相の状態で注入するようにしたものである。
は、液晶セルの一方の基板のみに同心円状または放射状
の配向処理を施す液晶表示装置の製造方法において、セ
ル内に液晶を注入する際に、液晶及び基板を加熱し、液
晶を等方相の状態で注入するようにしたものである。
【００１１】
【作用】この発明の液晶表示装置及びその製造方法にお
いては、液晶セルの一方の基板に同心円状あるいは放射
状の配向処理が施されているので、その基板表面の液晶
分子のダイレクタの方向も同心円状あるいは放射状にな
り、任意の方向から観察しても同じ視角特性が得られ
る。
いては、液晶セルの一方の基板に同心円状あるいは放射
状の配向処理が施されているので、その基板表面の液晶
分子のダイレクタの方向も同心円状あるいは放射状にな
り、任意の方向から観察しても同じ視角特性が得られ
る。
【００１２】
【実施例】図１はこの発明の第１実施例を示す平面図で
あり、液晶表示装置の表示パネルにおける４画素分のガ
ラス基板の配向方向を示している。すなわち、この実施
例では、液晶セルの一方のガラス基板は各表示画素毎に
同心円状または放射状の配向処理が施され、もう一方の
ガラス基板は何も配向処理が施されていない。図１の
（ａ）は同心円状に配向処理した例、（ｂ）は放射状に
配向処理した例で、矢印はそれぞれの配向方向を示して
いる。
あり、液晶表示装置の表示パネルにおける４画素分のガ
ラス基板の配向方向を示している。すなわち、この実施
例では、液晶セルの一方のガラス基板は各表示画素毎に
同心円状または放射状の配向処理が施され、もう一方の
ガラス基板は何も配向処理が施されていない。図１の
（ａ）は同心円状に配向処理した例、（ｂ）は放射状に
配向処理した例で、矢印はそれぞれの配向方向を示して
いる。
【００１３】上記のように配向処理された基板表面の液
晶分子のダイレクタ方向は、図２に示すようになる。図
２の（ａ）は同心円状の配向処理が施された場合、
（ｂ）は放射状の配向処理が施された場合をそれぞれ示
している。
晶分子のダイレクタ方向は、図２に示すようになる。図
２の（ａ）は同心円状の配向処理が施された場合、
（ｂ）は放射状の配向処理が施された場合をそれぞれ示
している。
【００１４】ここで、液晶をセル内に注入する際、液晶
及び基板を加熱し、液晶を等方相（アイソトロピック
相）の状態にしたまま注入を行うことが望ましい。
及び基板を加熱し、液晶を等方相（アイソトロピック
相）の状態にしたまま注入を行うことが望ましい。
【００１５】このような製造方法においては、ツイスト
角はセル厚ｄと液晶中に添加されているカイラル材のカ
イラルピッチＰによって決められる。例えば、ＴＮ−Ｌ
ＣＤセルを形成する場合は、ｄ／Ｐ＝１／４にすれば良
い。この場合、セルの一方側では同心円状もしくは放射
状に配向し、もう一方側ではそれと丁度９０度ねじれた
形で配向する。
角はセル厚ｄと液晶中に添加されているカイラル材のカ
イラルピッチＰによって決められる。例えば、ＴＮ−Ｌ
ＣＤセルを形成する場合は、ｄ／Ｐ＝１／４にすれば良
い。この場合、セルの一方側では同心円状もしくは放射
状に配向し、もう一方側ではそれと丁度９０度ねじれた
形で配向する。
【００１６】図３は上述のようにして作製されたＴＮ−
ＬＣＤセルを模式的に示したものである。図中、１ａ，
１ｂはガラス基板、２ａ，２ｂはＩＴＯ電極、３ａ，３
ｂは配向層で、上側の配向層３ａは何も配向処理が施さ
れていない無配向処理層となっており、下側の配向層３
ｂは矢印の如く同心円状の配向処理が施されている。４
はＴＮ形の液晶である。図４にこのＬＣＤセルの断面図
を示す。
ＬＣＤセルを模式的に示したものである。図中、１ａ，
１ｂはガラス基板、２ａ，２ｂはＩＴＯ電極、３ａ，３
ｂは配向層で、上側の配向層３ａは何も配向処理が施さ
れていない無配向処理層となっており、下側の配向層３
ｂは矢印の如く同心円状の配向処理が施されている。４
はＴＮ形の液晶である。図４にこのＬＣＤセルの断面図
を示す。
【００１７】また、図５は下側のガラス基板１ｂに放射
状の配向処理を施した場合を示したものであり、下側の
配向層３ｃの配向方向は矢印の如く放射状となってい
る。図６にその断面図を示す。
状の配向処理を施した場合を示したものであり、下側の
配向層３ｃの配向方向は矢印の如く放射状となってい
る。図６にその断面図を示す。
【００１８】上記図３あるいは図５に示したセルの中心
を通って任意の方向から切った断面は、全て図４あるい
は図６と同じになる。したがって、印加電圧に対する液
晶分子の立ち上がり状態は全方位対称となり、観察者に
対して任意の方位から見ても同じ表示品位が得られる。
すなわち、各画素に対して任意の方向から見ても同じ表
示品位が得られ、対称性が良く、視角特性が向上したも
のとなる。
を通って任意の方向から切った断面は、全て図４あるい
は図６と同じになる。したがって、印加電圧に対する液
晶分子の立ち上がり状態は全方位対称となり、観察者に
対して任意の方位から見ても同じ表示品位が得られる。
すなわち、各画素に対して任意の方向から見ても同じ表
示品位が得られ、対称性が良く、視角特性が向上したも
のとなる。
【００１９】なお上記の例で、図３及び図５に示す配向
処理は上下を逆にして、上側の基板のみに同心円状ある
いは放射状の配向処理よりを施すようにしても良く、同
様の作用効果が得られる。
処理は上下を逆にして、上側の基板のみに同心円状ある
いは放射状の配向処理よりを施すようにしても良く、同
様の作用効果が得られる。
【００２０】図７はこの発明の第２実施例を示す斜視図
である。この実施例は、ＴＮ−ＬＣＤセルの一方のガラ
ス基板１ａに各表示画素毎に同心円状の配向処理を施
し、もう一方のガラス基板１ｂには各画素毎に放射状の
配向処理を施したものであり、図では上側の配向層３ｄ
の配向方向が同心円状、下側の配向層３ｅが放射状とな
っているが、この配向処理は上下逆であっても良い。図
８にこのＴＮ−ＬＣＤセルの断面図を示す。
である。この実施例は、ＴＮ−ＬＣＤセルの一方のガラ
ス基板１ａに各表示画素毎に同心円状の配向処理を施
し、もう一方のガラス基板１ｂには各画素毎に放射状の
配向処理を施したものであり、図では上側の配向層３ｄ
の配向方向が同心円状、下側の配向層３ｅが放射状とな
っているが、この配向処理は上下逆であっても良い。図
８にこのＴＮ−ＬＣＤセルの断面図を示す。
【００２１】上述のように配向処理された基板表面の液
晶分子のダイレクタ方向は、それぞれ図２に示すように
なる。すなわち、上側の基板表面のダイレクタ方向は図
２の（ａ）のようになり、下側の基板表面のダイレクタ
方向は図２の（ｂ）のようになる。
晶分子のダイレクタ方向は、それぞれ図２に示すように
なる。すなわち、上側の基板表面のダイレクタ方向は図
２の（ａ）のようになり、下側の基板表面のダイレクタ
方向は図２の（ｂ）のようになる。
【００２２】そして、図７に示したセルの中心を通って
任意の方向から切った断面は全て図８と同じになる。し
たがって、印加電圧に対する液晶分子の立ち上がり状態
は全方位対称となり、観察者に対して任意の方位から見
ても同じ表示品位が得られ、上述の実施例と同等の作用
効果が得られる。
任意の方向から切った断面は全て図８と同じになる。し
たがって、印加電圧に対する液晶分子の立ち上がり状態
は全方位対称となり、観察者に対して任意の方位から見
ても同じ表示品位が得られ、上述の実施例と同等の作用
効果が得られる。
【００２３】図９はこの発明の第３実施例を示す図であ
る。同図中、３ｆ，３ｇは配向方向が同心円状の配向
層、３ｈ，３ｉは配向方向が放射状の配向層をそれぞれ
示している。
る。同図中、３ｆ，３ｇは配向方向が同心円状の配向
層、３ｈ，３ｉは配向方向が放射状の配向層をそれぞれ
示している。
【００２４】この実施例は、ＴＮ−ＬＣＤセルの液晶４
を挟んだ両ガラス基板１ａ，１ｂに対して、各画素毎に
同心円状または放射状の同一の配向処理を施したもの
で、図９の（ａ）は同心円状の配向処理を施した場合、
図９の（ｂ）の放射状の配向処理を施した場合をそれぞ
れ示している。
を挟んだ両ガラス基板１ａ，１ｂに対して、各画素毎に
同心円状または放射状の同一の配向処理を施したもの
で、図９の（ａ）は同心円状の配向処理を施した場合、
図９の（ｂ）の放射状の配向処理を施した場合をそれぞ
れ示している。
【００２５】ホモジニアス配列のＬＣＤセルを考えた場
合、図９に示すように、同心円状または放射状のように
配向処理を施した基板同士を重ね合わせることにより、
セルの中心を通って任意の方法から切った断面から見た
液晶分子の配向状態を同じにすることができる。したが
って、この場合でも全方位に対し、対称的な視角特性が
得られ、上述の各実施例と同様の作用効果が得られる。
合、図９に示すように、同心円状または放射状のように
配向処理を施した基板同士を重ね合わせることにより、
セルの中心を通って任意の方法から切った断面から見た
液晶分子の配向状態を同じにすることができる。したが
って、この場合でも全方位に対し、対称的な視角特性が
得られ、上述の各実施例と同様の作用効果が得られる。
【００２６】なお、以上の各実施例において、画素間の
境界ではディスクリネーションラインなどの欠陥が現れ
るが、ここは表示として用いない部分なので通常通りブ
ラックマスクなどの方法により隠せば良い。
境界ではディスクリネーションラインなどの欠陥が現れ
るが、ここは表示として用いない部分なので通常通りブ
ラックマスクなどの方法により隠せば良い。
【００２７】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、液晶
セルの一方の基板のみに画素毎に同心円状または放射状
の配向処理を施すか、あるいは両方の基板に画素毎に同
心円状または放射状の配向処理を施すようにしたので、
各画素に対して任意の方向から見ても同じ表示品位が得
られ、対称性が良く、視角特性が良くなるという効果が
ある。
セルの一方の基板のみに画素毎に同心円状または放射状
の配向処理を施すか、あるいは両方の基板に画素毎に同
心円状または放射状の配向処理を施すようにしたので、
各画素に対して任意の方向から見ても同じ表示品位が得
られ、対称性が良く、視角特性が良くなるという効果が
ある。
【図１】 この発明の第１実施例を示す平面図
【図２】 図１の基板表面の液晶分子のダイレクタ方向
を示す説明図
を示す説明図
【図３】 図１の配向処理が施されたＴＮ−ＬＣＤセル
を模式的に示す斜視図
を模式的に示す斜視図
【図４】 図３のセルの断面図
【図５】 図１の配向処理が施されたＴＮ−ＬＣＤセル
を模式的に示す斜視図
を模式的に示す斜視図
【図６】 図５のセルの断面図
【図７】 この発明の第２実施例を示す斜視図
【図８】 図７のセルの断面図
【図９】 この発明の第３実施例を示す斜視図
【図１０】 従来例を示す平面図
【図１１】 図１０の配向処理が施された液晶セルの断
面図
面図
１ａ，１ｂ ガラス基板 ２ａ，２ｂ ＩＴＯ電極 ３ａ〜３ｉ 配向層 ４ 液晶
Claims (4)
- 【請求項１】 液晶セルを有し、この液晶セルの一方の
基板は各画素毎に同心円状または放射状の配向処理が施
され、もう一方の基板は配向処理が施されていないこと
を特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項２】 液晶セルを有し、この液晶セルの一方の
基板は各画素毎に同心円状の配向処理が施され、もう一
方の基板は各画素毎に放射状の配向処理が施されている
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項３】 液晶セルを有し、この液晶セルの液晶を
挟んだ両基板は、各画素毎に同心円状または放射状の同
一の配向処理が施されていることを特徴とする液晶表示
装置。 - 【請求項４】 液晶セルの一方の基板のみに同心円状ま
たは放射状の配向処理を施す液晶表示装置の製造方法に
おいて、セル内に液晶を注入する際に、液晶及び基板を
加熱し、液晶を等方相の状態で注入することを特徴とす
る液晶表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5050688A JPH06265902A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 液晶表示装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5050688A JPH06265902A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 液晶表示装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06265902A true JPH06265902A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12865872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5050688A Withdrawn JPH06265902A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | 液晶表示装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06265902A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5709911A (en) * | 1996-02-23 | 1998-01-20 | Sharp Kabushiki Kaisha | Polymerizable compound and liquid crystal display device using the same |
| US5750213A (en) * | 1996-02-26 | 1998-05-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Polymerizable compound and liquid crystal display device using the same |
| US5814378A (en) * | 1995-07-11 | 1998-09-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Polymerizable compound and a liquid crystal display device using the same |
| US5880797A (en) * | 1995-12-25 | 1999-03-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | LCD with different surface free energies between insulator and pixel electrode |
| US5995190A (en) * | 1996-03-11 | 1999-11-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Axisymmetrically oriented liquid crystal display device with concave portion defined by the second derivative |
| US6175398B1 (en) | 1995-07-05 | 2001-01-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Axial symmetric polarizing plate, method for fabricating the same, and liquid crystal display device |
| EP1091237A1 (en) * | 1999-10-05 | 2001-04-11 | Hewlett-Packard Company | Liquid crystal device |
| EP1186940A2 (en) * | 2000-09-11 | 2002-03-13 | Stanley Electric Co., Ltd. | Light controlling device using liquid crystal and method of producing the same |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP5050688A patent/JPH06265902A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6175398B1 (en) | 1995-07-05 | 2001-01-16 | Sharp Kabushiki Kaisha | Axial symmetric polarizing plate, method for fabricating the same, and liquid crystal display device |
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| EP1186940A2 (en) * | 2000-09-11 | 2002-03-13 | Stanley Electric Co., Ltd. | Light controlling device using liquid crystal and method of producing the same |
| EP1186940A3 (en) * | 2000-09-11 | 2003-05-28 | Stanley Electric Co., Ltd. | Light controlling device using liquid crystal and method of producing the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000530 |